最終更新:2024.09.03

【整体師監修】坐骨神経痛の痛みの原因や症状を解説!おすすめのセルケアで解消しよう

腰からお尻、下肢にかけて痛みがある坐骨神経痛に悩んでいませんか?

今回の記事では、坐骨神経痛の原因や症状について詳しく解説します。

また、坐骨神経痛の予防法や治療法もご紹介します。

記事の後半では、当院のおすすめセルフケアや腰痛対策についても詳しく説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

坐骨神経って何?その役割と重要性

坐骨神経痛 痛み

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る「坐骨神経」が圧迫や刺激を受けることによって生じる痛みやしびれを伴う症状です。

この神経痛は、主に腰痛から始まり、その後にお尻、太ももの後ろ、すね、足先などに広がることが特徴です。

坐骨神経は、体内で最も太く長い末梢神経の一つで、おしりから足先まで伸びています。

この神経が圧迫されたり、損傷したりすると、坐骨神経痛が発生します。

坐骨神経痛が起こる原因とは?

坐骨神経痛 痛み

坐骨神経痛はさまざまな原因によって引き起こされます。

ここからは、以下の疾患が原因で起こる理由にについて解説します。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうきょうかんしょう)で坐骨神経痛が起こる理由

腰部脊柱管狭窄症は、腰の骨にある「脊柱管」というトンネルが狭くなり、その中を通る神経が押されてしまう病気です。

押された神経は、腰やお尻からふくらはぎ、足の先まで痛みやしびれを感じます。

この痛みやしびれは坐骨神経痛と呼ばれています。具体的には、歩いているとだんだん足が痛くなり、休むと少し良くなるという症状が出やすくなります。

この病気は、年をとるにつれて、骨や関節が変形してしまうことが原因で起こることが多い傾向です。

これらの病気は、似たような症状を引き起こしますが、それぞれ原因が違うため、適切な治療が必要です。

自分に合った治療法を見つけるためにも、専門の医師に相談することが大切です。

腰椎椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)が原因で坐骨神経痛になる理由

腰椎椎間板ヘルニアは、腰にある椎間板というクッションのような軟骨が飛び出してしまい、それが神経を押して坐骨神経痛を引き起こす病気です。

例えば、重い荷物を持ち上げたときや、急に腰をひねったときに、このヘルニアが起こることがあります。

神経が押されていると、そこに炎症が起こり、強い痛みが出るのが特徴です。

症状がひどいと、足の力が弱くなったり、トイレがうまくできなくなったりすることがあります。

もし、こういった症状があれば、早めに手術を考えることがありますが、ほとんどの場合は、2〜3ヶ月間の薬やリハビリ、神経に注射をする治療で良くなることが多いです。

筋力低下が原因で坐骨神経痛に?

梨状筋症候群は、坐骨神経痛の原因の一つです。

お尻の深いところに「梨状筋」という筋肉があり、これが硬くなると、そのすぐ近くにある坐骨神経を押してしまいます。

その結果、お尻や脚に痛みやしびれが起こるのです。

梨状筋症候群は、長い時間座ったままの姿勢が続いたり、運動不足、または逆にスポーツをしすぎることで起こることがあります。

例えば、長時間の車の運転や、激しいランニングを続けていると、この筋肉が硬くなってしまうことも少なくありません。

この病気では、腰からお尻、そして脚の裏にかけて、痛みやしびれが出ます。

坐骨神経痛の症状を自分でチェックする方法

坐骨神経痛 痛み

次に、自宅でできる簡単なセルフチェック方法を紹介します。

これは、自分で坐骨神経痛の可能性を確認するための方法です。

坐骨神経痛かもしれないと感じると、自分の症状が本当にそうなのか気になることがあると思います。

まずは、簡単なチェックリストを使って、自分の症状を確認してみましょう。

チェック方法①:脚を上げてみるテスト(SLRテスト)

SLRテストを行う際は、まず、床に仰向けに寝ます。

足首を立て、膝をまっすぐに伸ばした状態で、片方の脚をゆっくりと上げてみます。

その際に脚がスムーズに上がるか、腰や脚にしびれや痛みが出ないかを確認してください。

もし、脚を上げるときに腰や脚がしびれる、または痛くて脚を上げられない場合、腰の骨に問題がある可能性があります。

この場合、病院で詳しい検査を受けることをおすすめします。

チェック方法②:椅子に座って行うテスト(スランプテスト)

スランプテストを行った際は、椅子に座り、背中を丸めて腰を前に曲げます。

足首を立てて、膝をまっすぐにしながら、片方の脚をゆっくりと上げてみます。

この時に腰を曲げられるか、膝がまっすぐ伸びるか、脚が上がるかどうかをチェックします。

この動作で腰や脚に痛みやしびれが出てしまい、うまくできない場合は、腰やお尻の筋肉に問題があるかもしれません。

この場合も、整形外科の先生に診てもらうのが良いでしょう。

これらのセルフチェックは、自分の体の状態を知るための参考になりますが、確実に病気を診断するものではありません。不安がある場合は、専門の先生に相談することが大切です。

坐骨神経痛の診断を受ける前に知っておきたいこと

坐骨神経痛 痛み

坐骨神経痛が疑われる場合、医師は筋力や反射、感覚を検査します。

神経脱落症状がある場合や、症状が6週間以上続く場合には、MRIやCTスキャンなどの画像検査で痛みの原因を突き止めます。

さらに、電気診断検査を行うことで、神経の圧迫の有無や程度を確認し、坐骨神経痛を判断します。

坐骨神経痛を治すための最新治療法!選択肢を知ろう

坐骨神経痛 痛み

坐骨神経痛の治療には「保存療法」と「手術療法」があります。

この治療法は、日常生活や生活習慣に合わせて、さまざまな方法で進められます。

【物理療法】熱・音波などで痛みを和らげる

保存療法の中にある「物理療法」には、いくつかの治療方法があります。

これらの方法は、痛みの程度や症状に応じて使い分けられます。

 

  • ・温熱療法:痛みのある部分を温めることで、血流を良くする
  • ・マッサージ療法:マッサージで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する
  • ・低周波電気療法:低い電気の波を流して筋肉を刺激し、痛みを和らげる
  • ・赤外線やマイクロ波の治療:特殊な光や波を使って、体の奥深くまで温める
  • ・骨盤牽引:腰や骨盤を少し引っ張り、圧迫している椎間板を引き伸ばす

 

【運動療法】動くことで症状を軽減

運動療法は、体操やストレッチを取り入れる方法です。

簡単な体操やストレッチで、硬くなった筋肉をほぐし、血流を良くします。

これにより、痛みが和らぎます。例えば、腰をゆっくり左右にひねる体操などが効果的です。

徐々に運動を増やす: 無理のない範囲で少しずつ運動量を増やしていき、筋力をつけます。

これにより、腰にかかる負担が減り、痛みが軽くなり、手術後のリハビリもこの方法が使われます。

【装具療法】コルセットで坐骨神経痛をサポート!

装具療法は、コルセットを使用して腰を安定させる方法です。

腰にコルセットを巻いて支え、安定させることで、痛みを和らげます。

良い姿勢を保つのにも役立ちますが、長期間使い続けると筋力が落ちるため、1ヶ月程度を目安に使用するのが良いです。

【薬物療法】薬で痛みを和らげる

薬物療法は、痛みを和らげるために薬を飲む治療法です。

薬自体で病気を治すことはできませんが、痛みが軽くなることで気持ちが楽になり、活動的になれるので、筋肉が衰えるのを防ぐことができます。

【ブロック療法】麻酔薬を打って痛みを軽減

ブロック療法は、痛みがある部分や神経に直接、局所麻酔や抗炎症剤を注射することで、痛みを和らげる方法です。

これにより、痛みの信号を一時的に遮断し、痛みを感じなくなります。

また、血流が良くなり、体内で作られた痛みの原因物質を体外に排出しやすくなるのが特徴です。

【認知行動療法・リエゾン療法】心と体を整える治療法

腰痛の箇所に直接アプローチする以外に、心と体を整える方法で治療する方法があります。

それぞれの治療方法について詳しく解説していきます。

認知行動療法

認知行動療法は、痛みについての考え方を変え、生活を改善するための治療法です。

まず、「認知療法」では、痛みに対して持っている間違った考え方を修正します。

たとえば、「この痛みはずっと続く」と思っている人に、「痛みが軽くなることもある」と考え直すようにサポートします。

次に、「行動療法」では、痛みがあってもできることを少しずつ増やす練習をします。例えば、家の中でできる軽い運動を始めてみることです。

リエゾン療法

リエゾン療法は、いろいろな専門の医師が一緒に協力して治療を進める方法です。

整形外科の先生と、心療内科や精神科の先生が連携して、心と体の両方をケアします。

薬を使った治療や運動療法、認知行動療法などを組み合わせて、痛みを軽くしていきます。

【脊髄(脳)刺激療法】刺激療法で坐骨神経痛を緩和

脊髄刺激療法は、他の治療法で十分に痛みが取れない場合に使う方法です。

この治療は、特に神経の問題や血液の流れが悪いことが原因で起こる痛みに効果が期待できます。

例えば、足や腕に神経の痛みがある人がこの治療を受けることがあります。

治療では、脊髄に微弱な電気刺激を与え、痛みを感じにくくします。

【手術療法】手術が必要なケース

保存療法で坐骨神経痛が解消されない場合は、手術を受ける必要があります。

ここからは、坐骨神経痛の手術方法について詳しく紹介します。

脊椎内視鏡手術

脊椎内視鏡手術は、背骨の手術を超小型カメラを使って行う方法です。

カメラを通じて患部を確認しながら手術を行います。

脊椎内視鏡手術の手術の特徴は、傷口が小さいことです。

そのため、手術後の回復が早く、痛みも少ないというメリットがあります。

 

  • ・腰椎椎間板ヘルニアの場合:髄核を取り除く手術を行う
  • ・脊柱管狭窄症の場合:神経の通り道が狭くなっている部分を広げる手術を行う

 

脊椎内視鏡手術の費用は約10万円です(保険を利用した場合)。

入院は7日から10日ほど必要です。手術の翌日からは理学療法士と一緒にリハビリを始めます。

ラブ法

ラブ法は、腰椎椎間板ヘルニアに対する一般的な手術法です。

全身麻酔をかけて背中から切開し、神経を圧迫している部分を取り除きます。

ラブ法は、手術後すぐに歩けるようになり、入院期間が短いのが特徴です。

また、切開する範囲が小さいため、痛みが少ないというメリットがあります。

 

ラブ法の手術費用は約10万円です(保険を利用した場合)。

手術の翌日には退院が可能で、手術後すぐに歩けます。

椎弓切除術

椎弓切除術は、ヘルニアや脊柱管狭窄症の治療法の1つです。

背骨の圧迫を取り除くために行われます。

椎弓切除術は、内視鏡を使って手術を行うため、傷口が小さく、回復も早いです。

費用は25万円から40万円ほどかかります(保険を利用した場合)。

入院期間は4日から6日で、手術後2日間は歩けないことが一般的です。

坐骨神経痛を予防する方法とは?日常生活でできること

坐骨神経痛 痛み

日常生活での姿勢改善や適切な運動、ストレッチが重要です。

腰や背中の筋肉を鍛え、背骨の負担を軽減することで、坐骨神経痛の発症を予防できます。

座り方を工夫する

あぐらや体育座りをすると、骨盤が後ろに倒れてしまいます。

これにより、床に接しているお尻の骨(坐骨)に圧力がかかりやすくなります。

また、骨盤が後ろに倒れると、背骨の下の部分(腰椎)も丸くなり、腰に負担がかかってしまいます。

そのため、坐骨神経痛が悪化しやすい座り方なので、できるだけ避けたほうが良いです。

もし床に座る必要がある場合で、膝に問題がなければ、正座をするのもおすすめです。

正座をすると背筋が自然と伸びるため、腰への負担が少なくなります。

 

以下の記事では、坐骨神経痛の痛みを緩和できる座り方について詳しく紹介しています。⇩

坐骨神経痛で椅子に座れない時の座り方や対処法とは?痛み改善ストレッチや治療法を紹介

椅子に座るときは足を組まない

椅子に座って足を組む癖がある人も多いと思いますが、これは坐骨神経痛を悪化させる可能性があるので注意が必要です。

足を組むと、組んだ側のお尻の筋肉が伸ばされ、神経にも負担がかかります。

その結果、体重が片方のお尻に集中してしまい、坐骨に圧力がかかることで痛みが出ることがあります。

これが原因で、骨盤が歪んでしまうことも少なくありません。

椅子に座るときは、足を組まずに両足をしっかり床に置き、体重を均等にかけるようにしましょう。

例えば、学校や家で勉強しているときも、足を組まないように意識することで、腰への負担を減らすことができます。

禁煙する

バコに含まれるニコチンは、血管を細くしてしまい、酸素や栄養が体に行き渡りにくくなります。

喫煙者がタバコをやめると、血の流れが良くなり、筋肉のこわばりがほぐれ、痛みが和らぐのです。

これにより、筋肉に必要な酸素や栄養が届きやすくなり、筋肉の緊張が減ります。

結果として、坐骨神経痛も軽減されることがあります。

背中を曲げないように気をつける

腰部脊柱管狭窄症の場合は、背中を曲げないような姿勢を心がけることが大切です。

荷物を持つときは腰を落としてから持ち上げたり、洗濯物を低い位置で干したりすると良いです。

また、前かがみの姿勢だと転びやすいので、高齢の方は杖やカートを利用して安全に移動することがおすすめです。

寝るときは、横向きか、仰向けで膝の下にクッションを入れると、腰への負担が軽くなります。

体の中心でバランスよく物を持つ

重い荷物を片側だけで持つと、体が傾いて姿勢が崩れ、腰に負担がかかります。

例えば、学校で教科書がたくさん入ったバッグを片肩だけで持つと、肩が下がり、姿勢が悪くなります。

これを防ぐために、リュックを使い、両肩でしっかりと背負うようにすると、腰への負担が減ります。

また、スーパーで買い物をするときは、荷物を両手に分けて持ったり、キャリーカートを使うと、腰への負担が軽くなります。

歩きにくい靴は履かないようにする

歩きにくい靴を履くと、姿勢が悪くなり、腰や関節に負担がかかります。

通学や通勤で長時間歩く人が、ヒールの高い靴を履いていると、腰に負担がかかりやすくなります。

一方、ヒールが低くてクッション性のあるスニーカーに変えると、足元が安定し、腰への負担が減ります。

これにより、坐骨神経痛が和らぐことがあります。

物を拾うときは、膝を使ってしゃがむ

腰椎椎間板ヘルニアの場合は、前かがみにならない工夫をすることが大切です。

椎間板にかかる圧力を減らすために、前かがみの姿勢を避けるようにしましょう。

例えば、腰が沈み込まない硬めのソファーやベッドを使う、台所や洗面所で軽く膝を曲げて作業する、物を拾うときは膝を曲げて腰を落として拾うなどが効果的です。

体重をコントロールする

体重が増えると、背骨に大きな負担がかかります。

立っているときも、重い体重が背骨を押しつけ、特に弱い椎間板(背骨の間にあるクッション部分)に負担がかかるのです。

さらに、お腹に体重が集中すると、体のバランスが崩れてしまうため、体はバランスを取ろうと頑張りすぎて、腰に負担をかけてしまいます。

具体例を挙げると、重い荷物を前に抱えていると、後ろに倒れないように体を反らせることがありますよね。

これと同じで、体重がお腹に集まると、体は倒れないようにバランスを取るために腰を反らしやすくなり、これが繰り返されると、腰痛の原因になるのです。

肥満や太りすぎは、腰痛を引き起こしやすいので、体重を減らして腰にかかる負担を軽減しましょう。

坐骨神経痛を緩和するストレッチとは?整体師がすすめるセルフケア

坐骨神経痛 痛み

当院では、坐骨神経痛の解消に期待ができるセルケア動画をYouTubeから公開しています。

その中でも再生数が多く、評価の高い動画を3つ紹介します。

 

【坐骨神経痛の解消法】9割の坐骨神経痛は足指はがしで解消!

足指をはがして坐骨神経痛を解消できる動画です。

外反防止が原因で坐骨神経痛を発症してしまう原因を分かりやすく解説しています。

 

【坐骨神経痛】たった30回!足を動かすだけ坐骨神経痛を解消するセルフ整体ストレッチ方法!

30回足を動かすだけで坐骨神経痛の解消になります。

股関節の痛みを軽減できたり、腸腰筋を鍛えたりすることができます。

 

【騙されたと思って】寝たまま2分!股関節ふにゃふにゃリンパ内臓洗浄で老廃物も流して勝手に中性脂肪・内臓脂肪減って坐骨神経痛

 

骨盤矯正もできるセルフケア動画です。

ストレッチをすることで股関節の緩和になり、坐骨神経痛の予防に効果的です。

 

この機会に、チャンネル登録していただけると嬉しいです。

日常生活で腰痛対策を取り入れていきましょう。

坐骨神経痛は、生活習慣を見直すことで症状が良くなる

坐骨神経痛 痛み

坐骨神経痛は、お尻から足にかけて痛みやしびれを感じる病気です。

ときには、尿が漏れてしまうなどの深刻な症状が出ることもあり、そういった症状があるときは、すぐに病院で診てもらうことが大切です。

この痛みは、普段の立ち方や座り方が原因で悪化することがあります。

たとえば、長時間デスクで仕事をしていると、腰に負担がかかりやすくなります。

また、立ちっぱなしの姿勢が続くと、背骨に負担がかかり、痛みがひどくなることもあります。

同じ姿勢を長時間続けると、背中や腰の血流が悪くなり、痛みが強くなるたので、普段の生活に運動やストレッチを取り入れることをおすすめします。

例えば、長時間座っているときは、足を軽く曲げたり、背伸びをしてみるといいでしょう。

これによって筋肉がほぐれ、血流が良くなります。

また、軽く体を動かすことで、全身の血流が良くなり、腰の痛みが和らぐことがあります。

朝の時間を有効活用するためのウォーキングや軽いジョギングなどが特に効果的です。

腰の痛みで長い時間動かないでいると、安静にしがちになり、その結果、腰の周りの血流が悪くなって症状が悪化することがあります。

もし運動が難しいときは、セルフケアの動画を参考にして、家で簡単な体操をするのもおすすめです。

これらの方法を取り入れて、普段の生活を見直しながら、坐骨神経痛を少しずつ改善していきましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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