最終更新:2025.04.29

バランスボールで腰痛が悪化する?注意点や選び方を知り効果的なトレーニングで痛みを改善しよう

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

「バランスボールを椅子代わりにすると腰痛が悪化する?」

「腰の痛みを改善するバランスボールの正しい使い方を知りたい」

と、悩んではいませんか?

結論から言うと、バランスボールは正しい使い方をすれば腰痛の予防や改善に役立ちますが、間違った使い方をすると腰痛が悪化する可能性があります。

バランスボールを使ったエクササイズや座るだけでも体幹やインナーマッスルを鍛えることができ、姿勢の改善や腰痛の予防につながります。

しかし、無理な動きをしたり、長時間座ったりすると、かえって腰に負担がかかり、腰痛が悪化することがあります。

バランスボールを使ったトレーニングは、腰痛の予防や改善に非常に効果的ですが、正しい使い方をすることが大切です。

無理な動作を避け、適切な姿勢で使用することで、バランスボールの良い効果を最大限に引き出すことができます。

腰痛に悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったバランスボールの利用方法を見つけてください。

今回の記事では、腰痛とバランスボールの意外な関係性、悪化させてしまう原因や注意点、バランスボールの選び方、バランスボールを使ったトレーニング方法、バランスボールを使わないストレッチ方法を紹介します。

腰痛とバランスボールの意外な関係性

腰痛 バランスボール 悪化

【腰痛とバランスボールの意外な関係性】
◻️椅子として使用することで姿勢改善になる
◻️体感を鍛えるのに効果的
◻️背骨周辺の筋肉を含む体の柔軟性を高める
◻️体が頻繁に動くため血流が促進される

ここでは、腰痛とバランスボールの意外な関係性について詳しく解説しています。

椅子として使用することで姿勢改善になる

バランスボールを椅子として使うことで、姿勢が改善されることがあります。

バランスボールに座ると、自然と背筋が伸び、正しい姿勢を維持しやすくなります。

これは骨盤が適切な位置に来るため、腰痛の原因となる姿勢不良を予防するのに役立ちます。

バランスボールは不安定なため、腹筋や背中の筋肉をしっかり使ってバランスを取る必要があります。

これにより、腰周りの筋肉が鍛えられ、痛みの解消に繋がることがあります。

ただし、長時間座り続けると腰に負担がかかることもあるため、適度に休憩を取ることが大切です。

日常的に使用することで、腰痛の改善や予防に効果的な習慣が身につくでしょう。

体幹を鍛えるのに効果的

バランスボールは体幹を鍛えるのにとても効果的です。

バランスボールに座ったり、トレーニングを行ったりすることで、腹筋や背筋をしっかりと鍛えることができます。

体幹を鍛えることは、腰痛の予防や改善に役立ちます。

特に腰痛の原因として多い筋力不足や姿勢不良の解消に効果的です。

さらに、体幹が強化されると、日常生活の動きが楽になり、疲れにくくなります。

おすすめのメニューとしては、バランスボールに座りながら足を上げ下げするエクササイズや、ボールの上に腹ばいになって背中を伸ばすストレッチがあります。

これらの運動を定期的に行うことで、腰痛の予防と改善に繋がります。

背骨周辺の筋肉を含む体の柔軟性を高める

バランスボールを使うことで、背骨周辺の筋肉を含む体全体の柔軟性が高まります。

柔軟な体は、腰痛の予防や改善に非常に重要です。

バランスボールを使ったストレッチやエクササイズは、背中や肩、腰の筋肉をしっかりと動かすことで、筋肉の硬直を解消し、神経の圧迫を和らげます。

また、柔軟性が高まることで、怪我のリスクも低減します。

例えば、バランスボールに背中を預けて行う背中のストレッチや、座って体を左右に動かす運動は、背中や腰の柔軟性を高めるのに非常に効果的です。

これらの運動を取り入れることで、腰痛の改善や予防に役立つでしょう。

体が頻繁に動くため血流が促進される

バランスボールを使うと、体が頻繁に動くため血流が促進されます。

血流が良くなると、筋肉や関節への酸素供給が増え、疲労物質の排出が促進されます。

これにより、腰痛や肩こりの解消に繋がることがあります。バランスボールに座ると、自然と姿勢を正そうとするため、体全体が微細に動き続けます。

これが血流の促進に役立ち、体の隅々まで新鮮な血液が行き渡るようになります。

特に仕事中やデスクワークが多い人にとっては、バランスボールは血流改善に非常に効果的です。

適切に使用することで、腰痛や肩こりの予防と改善に大きく役立つでしょう。

バランスボールで腰痛を悪化させてしまう原因

腰痛 バランスボール 悪化

  • 【バランスボールで腰痛を悪化させてしまう原因】
  • ◻️長時間使用すると腰部に過剰な負担がかかる
    ◻️体格に合っていないサイズは腰に負担がかかる
    ◻️正しい姿勢を保ていない
    ◻️使用時間を決めていない
    ◻️正しいサイズのバランスボールを選んでいない
    ◻️正しい姿勢を維持していない
    ◻️体幹強化運動を行っていない
    ◻️慢性的な腰痛があるが専門家の指導を受けていない

ここでは、バランスボールで腰痛を悪化させてしまう原因について詳しく解説していきます。

長時間使用すると腰部に過剰な負担がかかる

バランスボールを長時間使用すると腰部に過剰な負担がかかり、腰痛が悪化することがあります。

バランスボールは身体のバランスを保つために筋肉を使うため、適度な時間での使用は腰痛の予防や改善に役立つことがあります。

しかし、長時間座り続けると、腰部の筋肉が疲労し、逆に痛みを引き起こす可能性があります。

特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、腰にかかる負担が大きくなります。

そのため、バランスボールを使う際は、一定時間ごとに立ち上がってストレッチをするなど、腰を休めることが必要です。

適度な使用時間を守りながら、腰痛を悪化させないように気をつけましょう。

体格に合っていないサイズは腰に負担がかかる

体格に合っていないサイズのバランスボールを使用すると、腰に負担がかかりやすくなります。

バランスボールは、適切なサイズを選ぶことが重要です。

体格に合わないサイズのボールを使うと、腰や背中の筋肉に不自然な負荷がかかり、腰痛を悪化させる原因になります。

例えば、背筋を伸ばした状態で座った時に膝が直角になるようなサイズを選ぶと良いでしょう。

一般的に、身長とボールのサイズの対応表などが販売サイトに表示されているので、参考にするのがおすすめです。

正しいサイズのバランスボールを選ぶことで、腰痛の悪化を防ぎ、より効果的に体幹を鍛えることができます。

正しい姿勢を保ていない

バランスボールを使用する際に正しい姿勢を保てないと、腰痛が悪化することがあります。

バランスボールに座るときは、背筋を伸ばし、骨盤を立てることが重要です。

しかし、正しい姿勢を維持できないと、腰や背中に過剰な負担がかかり、かえって痛みがひどくなることがあります。

特に、長時間の使用や無理な動作をすると、不安定な状態が続き、筋肉が疲労しやすくなります。

バランスボールを使うときは、定期的に姿勢を確認し、必要に応じて休憩を取ることが大切です。

また、YouTube動画などで正しい使い方を知ることで、腰痛の悪化を防ぐことができます。

正しい姿勢を保つことで、バランスボールの良い効果を最大限に引き出すことができます。

使用時間を決めていない

バランスボールを使う際には、使用時間を決めておくことが重要です。

長時間バランスボールに座ると、腰や背中に過剰な負担がかかり、腰痛が悪化する可能性があります。

特に仕事で長時間同じ姿勢を続けると、筋肉が疲労しやすくなります。

一般的に、30分から1時間程度で一度立ち上がり、ストレッチや軽い運動を取り入れるのが良いと言われています。

これにより、血流が促進され、筋肉の疲労を軽減できます。

ポイントとしては、使用前にタイマーをセットしておくことです。

また、休憩時間には背中や腰のマッサージを取り入れることで、リフレッシュ効果を得られます。

使用時間を管理することで、腰痛の悪化を防ぎ、効果的にバランスボールを活用できるでしょう。

正しいサイズのバランスボールを選んでいない

正しいサイズのバランスボールを選ぶことは、腰痛を防ぐために非常に重要です。

体格に合わないサイズのバランスボールを使うと、腰や背中に過剰な負担がかかり、逆効果となることがあります。

例えば、背筋を伸ばした状態で座ったときに膝が直角になるサイズが理想的です。

一般的には、身長に応じたサイズのボールが販売されていますので、購入前にしっかりと情報を確認しましょう。

各メーカーのサイトには、サイズの目安や選び方が詳細に説明されていますので、参考にするのがおすすめです。

正しいサイズのバランスボールを選ぶことで、腰や背中への負担を軽減し、効果的に体を動かし、姿勢改善の効果を最大限に引き出すことができます。

正しい姿勢を維持していない

バランスボールを使用する際には、正しい姿勢を維持することが非常に重要です。

不正確な姿勢で座ると、腰や背中に負担がかかり、腰痛が悪化する原因となります。

正しい姿勢を保つためには、まず骨盤を立てて座り、背筋を伸ばし、足は床にしっかりとつけることがポイントです。

さらに、バランスボールに座ることで自然と体幹が鍛えられ、姿勢が良くなります。

しかし、無理な姿勢を続けると痛くなることがありますので、注意が必要です。

時折姿勢を確認し、必要に応じて休憩を取ることが大切です。

また、正しい姿勢を維持するためのエクササイズやストレッチを取り入れることで、バランスボールの効果をより高めることができます。

これにより、腰痛の悪化を防ぎ、健康的な状態を保つことができます。

体幹強化運動を行っていない

バランスボールを使う際には、体幹強化運動を行うことが重要です。

体幹を鍛えることで腰や背中の筋肉をサポートし、腰痛の予防や改善に役立ちます。

バランスボールを使ったエクササイズは、筋肉に程よい刺激を与え、姿勢を整える効果があります。

例えば、バランスボールに座り、ゆっくりと前後左右に動かすことで、体幹の筋肉をしっかりと鍛えることができます。

このような運動は、腰痛の悪化を防ぐために効果的です。

ポイントとしては、無理をせず、自分のペースで行うことが大切です。

また、体幹強化運動を続けることで、普段の姿勢が改善され、腰への負担が軽減されることを感じるでしょう。

慢性的な腰痛があるが専門家の指導を受けていない

慢性的な腰痛がある場合は、専門家の指導を受けることが大切です。

腰痛が長引く場合、自己流のトレーニングやエクササイズはかえって逆効果となり、症状が悪化する可能性があります。

専門家は個々の状態に合わせた適切な運動やストレッチを指導してくれるため、効果的に腰痛を解消できます。

専門家のアドバイスを受けることで、腰痛の悪化を防ぎ、適切な方法で体を動かすことができます。

定期的に専門家の指導を受けることで、自分の体の状態をしっかりと確認し、安心してバランスボールを使うことができるでしょう。

腰痛に効くバランスボールの選び方のポイント

腰痛 バランスボール 悪化

身長に合わせてバランスボールのサイズを選ぶ

バランスボールを選ぶ際は、身長に合わせたサイズを選ぶことが重要です。

自分の体格に合ったサイズのバランスボールを使うことで、正しい姿勢を保ちやすくなり、腰痛の予防や改善に役立ちます。

身長150cm以下の人には45cm、150~170cmの人には55cm、170cm以上の人には65cmのボールが推奨されています。

正しいサイズのボールを使うと、座ったときに膝が直角になり、骨盤が自然な位置に来るため、腰への負担が軽減されます。

サイズ選びは、使用感や効果にも大きく影響するため、注意が必要です。

素材や表面が滑りにくい加工がされているか

バランスボールの素材や表面の滑りにくさも重要なポイントです。

滑りにくい加工がされているボールは、安全性が高く、安定感があります。

特に腰痛を持つ人にとって、バランスボールを使った運動中に滑ると、かえって怪我をしやすくなり、腰痛が悪化する可能性があります。

そのため、表面が滑りにくい素材でできているバランスボールを選ぶことが大切です。

丈夫で柔軟な素材が使われているボールは、耐久性もあり、長期間使用できます。

また、滑りにくい表面加工が施されているかどうかを確認することで、安全に使えるかを見極めることができます。

他にも、使用者の体重をしっかりと支えることができる特徴を持つバランスボールを選ぶことで、安心してトレーニングに取り組むことができるでしょう。

使用者の体重よりも十分に高い耐荷重か

使用者の体重よりも十分に高い耐荷重を持つバランスボールを選ぶことが重要です。

耐荷重が高いバランスボールは、長期間にわたって安全に使用でき、腰痛の予防や改善に効果的です。

例えば、耐荷重が200kg以上のバランスボールは、多くの人にとって十分な強度を提供します。

耐荷重が高いことで、空気が漏れにくく、使用中に破裂するリスクも低減されます。

これは、安全に使用できるかどうかの重要なポイントです。

リングやスタンドが付属されていると安定性がある

リングやスタンドが付属されているバランスボールは安定性があり、腰痛の予防に効果的です。

バランスボール自体は不安定な道具ですが、リングやスタンドを使うことで安定感を増し、正しい姿勢を維持しやすくなります。

特に初心者やバランス感覚に自信がない人にはおすすめです。

安定した状態で使用することで、腰にかかる負担を軽減し、腰痛の悪化を防ぐことができます。

リングやスタンドはバランスボールを椅子代わりに使う際にも便利で、デスクワーク中に自然と体幹を鍛えることができます。

製品を選ぶ際には、付属品の有無を確認し、他の特徴と比較することが大切です。

例えば、スタンドがしっかりとした作りであるか、リングが滑りにくい素材でできているかなどをチェックすると良いでしょう。

空気の調節ができるバランスボールか

空気の調節ができるバランスボールは、個々のニーズに合わせて柔軟に使用できるため、腰痛の予防や改善に効果的です。

バランスボールの空気圧を調整することで、硬さや弾力を変えることができ、自分に最適な使用感を得られます。

例えば、腰痛がある人は、少し柔らかめに調整することで腰への負担を軽減できます。

逆に、体幹を強化したい場合は、硬めにすることで効果的なトレーニングができます。

空気の調節が簡単にできるポンプが付属している製品を選ぶと便利です。

また、使用前には空気の状態を確認し、適切な硬さを維持することが重要です。

これにより、腰痛の悪化を防ぎ、安全にバランスボールを使用することができます。

選ぶ際には、空気調節のしやすさや耐久性を重視することがポイントです。

エクササイズ用のDVDやガイドブックが付属しているか

エクササイズ用のDVDやガイドブックが付属しているバランスボールは、効果的なトレーニング方法を学べるため、腰痛の予防や改善に役立ちます。

正しい使い方やエクササイズ方法を知ることで、バランスボールの効果を最大限に引き出すことができます。

特に初心者は、適切な動作やフォームを学ぶことが重要です。

DVDやガイドブックには、具体的なエクササイズメニューや腰痛改善のためのポイントが詳しく紹介されているため、安心してトレーニングに取り組むことができます。

腰痛を悪化させないためには、正しい姿勢で無理のない範囲で行うことが大切です。

また、DVDやガイドブックの内容を確認し、自分のニーズに合ったものを選ぶと良いでしょう。

腰痛に効くバランスボールを使った簡単トレーニング方法3選

腰痛 バランスボール 悪化

  • 【腰痛に効くバランスボールを使った簡単トレーニング方法3選】
    ◻️バランスボールスクワット
    ◻️バランスボールブリッジ
    ◻️バランスボールプランク

ここでは、腰痛に効くバランスボールを使った簡単トレーニング方法3選を紹介しています。

バランスボールスクワット

バランスボールスクワットは腰痛の予防や改善に非常に効果的です。

バランスボールを使うことで、通常のスクワットに比べて体幹の筋肉も同時に鍛えることができます。

  • ①バランスボールを壁と背中の間に挟み、足を肩幅に開いて立ちます。
  • ②膝が90度になるまでゆっくりと腰を下ろし、元の位置に戻ります。③これを10回から15回繰り返します。

ポイントは、膝がつま先より前に出ないようにすることと、背中を丸めずにまっすぐ保つことです。

このトレーニングは、腰回りの筋肉をしっかりと動かし、腰痛の予防や改善に役立ちます。

また、足の筋肉も同時に鍛えられるので、全身のバランスを整える効果も期待できます。

バランスボールブリッジ

バランスボールブリッジは、腰痛改善に効果的な体幹強化エクササイズです。

  • ①バランスボールに仰向けになり、肩甲骨をボールに乗せ、膝を90度に曲げて足を床につけます。
  • ②両手は頭の後ろに軽く添えるか、胸の前でクロスします。③腰を持ち上げ、体が一直線になるようにします。④この状態を5秒から10秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻ります。

これを10回から15回繰り返します。

ポイントは、腰を持ち上げた時にお腹やお尻の筋肉にしっかりと力を入れることです。

このトレーニングは、腰やお腹の筋肉を強化し、腰痛の原因となる筋力不足を改善する効果があります。

バランスボールプランク

バランスボールプランクは、腰痛予防に非常に効果的な体幹トレーニングです。

  • ①バランスボールに両肘を乗せ、つま先で体を支えながら、まっすぐな姿勢を保ちます。
  • ②お腹に力を入れ、腰が反らないように注意しながら、この姿勢を20秒から30秒間キープします。

慣れてきたら、時間を1分に延ばしても良いでしょう。

ポイントは、頭からかかとまでが一直線になるように意識することです。

このトレーニングは、腹筋や背筋をしっかりと鍛え、腰痛の原因となる体幹の筋力不足を改善する効果があります。

バランスボールを使わないストレッチ方法

腰痛に悩んでいる方におすすめのストレッチ方法は、上記の動画をクリックし、参考にしてみてください。↑

バランスボールを使わずにできるので、どなたでも簡単に実践できます。

今回ご紹介するのは、セルフケア整体院のnobu先生が解説しているYouTube動画です。

nobu先生の動画では、腰痛に効果的なストレッチがわかりやすく紹介されています。

動画内でnobu先生は、実際にどのように筋肉を動かすかを丁寧に解説しています。

これらのストレッチは、腰痛の原因となる筋肉の緊張をほぐし、血流を促進する効果があります。

定期的に行うことで、腰痛の予防や改善が期待でき、場所を選ばずに実践できるのでぜひ一緒にやってみてくださいね。

まとめ

バランスボールを使ったトレーニングは腰痛の予防や改善に効果的ですが、正しい使い方をしないと腰痛が悪化する可能性があります。

適切なサイズのバランスボールを選び、空気の調節をしっかり行うことで、腰や背中への負担を軽減できます。

また、正しい姿勢を保つことも重要です。バランスボールに座る際は背筋を伸ばし、骨盤を立てるように意識しましょう。

無理な姿勢や長時間の使用は腰痛を悪化させる原因となるので、適度に休憩を取り入れることが大切です。

腰痛が慢性的な場合や痛みが強い場合は、専門家の指導を受けることをおすすめします。

自己流のトレーニングはかえって悪化を招くことがあるため、専門的なアドバイスを参考に安全にトレーニングを行いましょう。

バランスボールを使ったエクササイズは楽しみながら続けられるので、無理のない範囲で続けて、腰痛を悪化させずに健康的な体を目指しましょう。

この記事を参考に、正しい使い方を習得し、腰痛の改善に役立ててください。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する