最終更新:2024.05.20

腰が痛くて起き上がれない!腰痛の症状、原因および対処法について解説

腰痛はほとんどの人が一生に一度は経験すると言われています。それほど多くの人を悩ませる腰痛ですが、痛みにはタイプがあり、それらによって痛みの原因を大まかに推測することができます。

 

腰痛の原因はいろいろありますが、原因によって痛みが生じるメカニズムも異なります。腰痛の原因やメカニズムを押さえた上での対処法や治療法を紹介します。

 

そして、整体で解決できる腰痛についても解説します。

腰痛とは

 

腰痛 起き上がれない

 

腰痛とは、腰部(背中の下からお尻のあたりまで)に生じる痛みや張り、だるさといった不快感の総称です。座骨神経痛のように腰から脚を下っていく痛みも含まれます。

 

腰痛は、安静にしたり、適切な治療を行うことで、ほとんどの場合は遅くても発症後6週間以内に痛みが気にならなくなります。しかし、中には慢性化したり、重症化する場合もあるので、適切な対処が必要です。

 

腰痛は、日常生活において誰もが経験しうる痛みです。

 

腰痛の主なタイプ

腰痛 起き上がれない

腰痛は、腰部に生じる不快感のことですが、さまざまなタイプがあります。腰痛の主なタイプについて解説します。

 

動くと腰が痛い

 

安静にしていると何ともないが動くと痛いというタイプがあります。このタイプは腰の筋肉や背骨を構成する椎骨の関節に原因があることが多いです。

 

具体的には、腰の筋肉や靭帯の損傷、ヘルニアなど腰椎間板の問題など、腰部にある構造体のどこかがダメージを受けているなどです。このような場合は自己治癒することも多いので、安静にしてしばらく様子を見るのが一般的です。

 

慢性的に腰が重くてだるい

 

安静にしていても重くてだるかったりする腰痛のタイプもあります。このタイプは内臓疾患や脊椎(背骨を構成する骨)の異常が原因であることが多いです。

 

このタイプも軽微であれば自然に治癒することもあります。しかし、特に内蔵が原因である場合には癌や解離性大動脈瘤など命にかかわる病気の可能性もありますので、慎重な対応が必要です。

 

このような重篤な病気の場合には、腰痛のレベルが高く、ほかに吐き気や腹痛など様々な症状も併発することが多いので、諸症状に注意することが大事です。

 

腰痛の主な原因とメカニズム

腰痛 起き上がれない

腰痛にはいくつかのタイプがあることを先に述べましたが、次に、腰痛の原因と痛みが生じるメカニズムについて解説します。

 

姿勢

 

腰痛の原因の一つに姿勢があります。姿勢が悪くて前かがみになると腰椎が後方に湾曲して腰部の筋肉にかかる圧力は増し、その結果、筋血流量が減少します。

 

腰部筋肉の血流量が少ない状態が長期間続くと、腰痛が発生します。日常の生活において姿勢が悪く前かがみであると、腰痛になる確率が高まります。

 

ストレス

 

ストレスのような心理的要因により腰痛が生じることがあります。心理的要因による腰痛のメカニズムは明らかになっていませんが、考えられているのは血行不良です。

 

ストレスにより腰の筋肉の血管が痙攣を起こして血流が悪くなり、腰痛が生じると考えられています。ストレスによる腰痛は、特定の動きをした場合に、痛みがあったり無かったりと症状に一貫性が見られないのが特徴です。

 

ストレスによる腰痛は、そのメカニズムが複雑であることから、整形外科、精神科、内科、リハビリテーション科など総合的な治療が推奨されています。とりあえずは、ペインクリニックや痛みの治療経験が豊富な整形外科などを受診するのをおすすめします。

 

ぎっくり腰

 

ぎっくり腰とは、急に起こった腰の強い痛みの総称です。物を持ち上げるなどの動作をした時に起こることが多いですが、何もしていないのに起こることもあります

 

ぎっくり腰の原因はさまざまですが、腰の関節や椎間板に力がかかって損傷(捻挫)したり、腰を支える腱や靭帯などが損傷したりして起こります。また、脚の方まで痛みやしびれがあったり、力が入らなかったりという症状の場合には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気の可能性もあります。

 

椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症

 

椎間板ヘルニアは、背骨の間のクッション材である椎間板が変形して飛び出し、神経を圧迫することを言います。腰や臀部が痛み、下肢が痺れたり足に力が入りにくくなったりします。

 

原因としては、重いものを持ったり、椅子に長く座るなど同じ姿勢を続けることで背骨に負荷がかかることがあります。また、水分の摂取不足による椎間板の乾燥や劣化が原因となるケースもあります。

 

水分が不足すると血液が濃くなって血行が悪くなり腰痛も増すので、水を十分摂ることは大切です。

 

脊柱管狭窄症は、腰椎において神経が入っている管(脊柱管)が、その周辺部にある黄色靭帯の肥厚により狭くなり中の神経が圧迫されることを言います。

 

症状としては、下肢のしびれ、疼痛、歩行障害などがあります。脊柱管狭窄症の原因は、腰を使う作業や肥満などで腰椎に負担がかかり、脊柱管の周辺にある黄色靭帯が肥厚することにあります。

 

どちらも放っておくと日常生活に支障をきたしますので、我慢せずに早めに整形外科にいくことをおすすめします。

 

妊娠、出産

 

妊娠、出産は腰痛の原因となります。妊娠が進むと、腰椎が後弯し骨盤が後傾することにより、脊柱安定化筋群および骨盤底筋群より構成される体幹支持機構が破綻しやすくなります。

 

体幹支持機構が破綻した状態では腰部の安定性を確保できず腰椎は過剰運動し、せん断などのメカニカルストレス(機械的刺激)が増えて痛みが生じます。妊娠や出産が原因の腰痛では、体を温めることで血流が良くなり痛みが緩和されます。 

 

女性の方は妊娠時や産後に腰部が痛く感じたら、お風呂にゆっくり浸かる、温かい食べ物や飲み物をとる、使い捨てカイロを使うなどして腰や身体を温めると良いです。痛みがひどい場合には我慢せず、まずは産婦人科の担当医に診断してもらい、必要なら整形外科を紹介してもらいましょう。

 

内臓病や癌

 

内臓病や癌が原因で腰痛になる場合があります。この場合は、安静時も動作時も痛みの強さが変わらない場合が多いです。

 

腰痛が生じる内臓病としては、癌などの悪性腫瘍、胆嚢炎、尿路結石、胆石、胃十二指腸潰瘍、子宮内膜症、子宮筋腫、月経痛、などありますが、その他多くの病気で腰痛が起こることがあります。

 

重篤な内臓病が原因の場合では、腰痛とともに頭痛や肩こり、悪心、嘔吐、発熱、排便障害などを伴う場合があります。腰だけでなく肩や膝など体の他の部分に痛みを感じる、時間が経過しても少しも症状の軽減がない場合には、一度、内科での診療、検査をおすすめします。

 

骨粗しょう症

 

骨粗しょう症とは、女性ホルモンの減少や加齢、栄養バランスの偏り、遺伝などにより骨量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。骨粗しょう症が進むと脊椎が弱くなり、少しの衝撃でも背骨がつぶれてしまうことがあり、これを圧迫骨折といいます。

 

腰椎(腰部の脊椎)が圧迫骨折を起こすと、腰椎の形が変形して神経が圧迫されるため、腰部が痛くなります。骨粗しょう症が原因の腰痛では、圧迫骨折が進まないように、まずはコルセットで腰を固定することで痛みを軽減し進行を止めます。

 

おおもとの原因である骨粗しょう症の治療は、カルシウムや薬物の摂取、骨を強くするためのウォーキングや筋トレといった生活習慣の改善が検討されます。骨粗しょう症の治療は、年単位の長い時間がかかります。

 

痛みが消えた、なかなか骨密度が上がらないといって、自己判断で治療や服薬を止めると元に戻ってしまうことが多いです。あせらず、じっくりと治療を続け、良くなってからも定期的な検査を行うなど慎重な対応が大事です。

 

腰痛の対処法と治療法

腰痛 起き上がれない

腰痛の原因とメカニズムについて述べてきましたので、次に腰痛の対処法について解説します。

 

腰の痛みが急に来た時の対処法

 

腰痛が急に来た時のとりあえずの対処法としては、まずは安静にして、起き上がらず腰を軽く曲げて横向きに寝るなど腰に負担がかからない楽な姿勢をとるとよいです。また、患部に冷却パックをあてて冷やすことにより、炎症が収まり痛みが和らぐことが期待できます。

 

炎症を抑えるには市販の消炎鎮痛薬もおすすめです。湿布や塗り薬などの外用薬と痛み止めの内服薬があります。

 

また、コルセットやサポーターを腰に巻いて動きを制限することで、痛みを緩和する方法も効果的です。 こういった対処をして痛みが軽減するようでしたら、しばらく安静を続けて様子を見ます。

 

対処をしても痛みが軽減しない、あるいは痛みがひどい場合には、整形外科で診てもらうと良いです。

 

治療法

 

腰痛には様々な原因がありますが、大きく、腰部の筋肉や腰椎の損傷によるもの血行障害によるもの内臓疾患によるものに分けられます。筋肉や腰椎の損傷による腰痛では、整形外科的、理学療法的な治療が一般的です。

 

損傷した筋肉や腰椎をマッサージや電気刺激などの物理的手段により回復させます。血行障害による腰痛では神経ブロック療法など薬物療法が主になります。

 

投薬や注射により痛みが伝わる神経経路をブロックして痛みをなくします。痛みがなくなると血行が促進し、血行障害が改善します。

 

内臓疾患による腰痛では当該内臓を治療することになります。腰痛が生じる内臓疾患には、たとえば、大動脈瘤や尿路結石などがあります。

 

大動脈瘤であれば血管外科での投薬やカテーテル治療、尿路結石であれば泌尿器科での投薬や手術での治療となります。

 

整体で解決できる腰痛

腰痛 起き上がれない

腰痛の場合に比較的手軽に利用されているのが整体です。整体は、指圧とかカイロプラクティックとか呼ばれる場合もありますが、手技による療法です。

 

民間療法であり法律上は医療行為とされてはいませんが、古くから主に脊椎を矯正する目的で行われてきています。腰痛の場合にも整体はよく利用されており、手技を用いて腰や脚などの筋肉をほぐし、 腰椎と骨盤を中心にして骨格の歪みを整えて痛みを抑えます

 

腰痛は筋肉や股関節の硬さと関連があります。筋肉や股関節が緊張して硬いと、腰の動きが制限され、無理がかかると痛みが生じます。

 

筋肉や股関節が硬い場合はストレッチが有効ですが、意外に難しく、特にすでに体に痛みがある時のストレッチは注意が必要です。ストレッチは整骨院や整体院でやってくれる場合もありますので、予約の際に相談してみることをおすすめします。

 

やり方がわかったなら、生活の中で、一人でストレッチに取り組むことができます。

 

整体院での施術は、患者の身体の状態にマッチしたきめ細かな対応を行い、全身のバランスにも着目しますので、身体のコンディショニングケアにも役立ちます。

 

整体では、主に、筋肉や腰椎、血行障害が原因の腰痛に対応することができ、また、筋肉や股関節の柔軟化による腰痛の解消や予防も可能です。

 

まとめ

 

ほとんどの人が一生に一度は経験する腰痛について、痛みのタイプや原因、メカニズムについて解説してきました。また、腰痛の対処法や治療法、腰痛のうち整体で解決できるものについても述べてきました。

 

腰痛は日常生活において、いつでも生じる可能性があります。腰痛の基本的な知識を持っていれば、いざという時に適切な対応ができます。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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