最終更新:2024.04.27

ピラティスが腰痛に効果的?ピラティスで得られ健康効果とおすすめ改善ポーズを整体師目線で詳しく解説

ピラティスで腰痛改善?この記事では整体師が解説するピラティスの健康効果と腰痛改善法。ピラティスが効果的に腰痛を改善する理由と、正しい姿勢を保つための基本原理と具体的なエクササイズを科学的根拠と実体験を基に詳しく紹介します。このガイドを通じて、効果的な姿勢の維持と腰痛解放を目指しましょう。

今回の記事はセルフケア整体施術スタッフが、腰痛とピラティスについて解説していきます。
「ピラティス?ヨガとは違うの?」「腰痛持ちでピラティスに興味あるけど本当に効果あるの?」などの疑問もこのブログを読むと解決します。

ピラティス(pilates)とは?

腰痛 ピラティス

ピラティスは、20世紀初頭にドイツ人のヨゼフ・ピラティスによって考案された運動法です。現在では、世界中で幅広い年齢層の人々に愛されているフィットネス法の一つであり、その人気は高まる一方です。

ピラティスの目的は、心身のバランスを整え、体幹の筋肉を鍛えることで、柔軟性、筋力、バランス感覚を向上させることです。特に、腹筋、背筋、臀部の筋肉に焦点を当てており、これらの筋肉群を「コア」または「パワーハウス」と呼びます。また、横隔膜を意識的に使うことで、呼吸に重点を置いています。

ピラティスの特徴は、以下の6つの原則に基づいていることです。

  1. 集中(Concentration):動作に集中し、身体と心のつながりを意識すること。
  2. 制御(Control):動作をコントロールし、ゆっくりと正確に行うこと。
  3. Center(Centering):体の中心である腹部に意識を向け、コアの安定性を認めること。
  4. 呼吸(Breathing):横隔膜を使って呼吸を意識し、動作に合わせて深く、リズミカルに呼吸すること。
  5. 精度(Precision):動作を正しく、正確に行い、無駄な動きを省くこと。
  6. 流れ(Flow):動作をスムーズに連続して行い、左右のバランスを保ちながら体に負担をかけないこと。

そのため、これらの原理に基づいて行うピラティスの運動は、低効果でありながら、全身の筋肉を効果的に鍛えることができます。また、呼吸法を重視することで、ストレス解消やリラクゼーション効果も期待できます。

ピラティスには、大きく分けて2種類あります。マットピラティスとマシンピラティスです。

マットピラティスは、専用のマットの上で自重を利用して行う運動です。特別な器具を必要としないため、自宅でも手軽に行うことができます。初心者から上級者まで、基礎レベルの人に適しています。

一方、マシンピラティスは、リフォーマーやキャデラックなどの専用機器を使って行う運動です。バネやプーリーの抵抗を利用することで、より高度なトレーニングが可能です。スタジオなどで行われることが多く、インストラクターの指導のもと、個人のレベルに合わせたプログラムを組むことができます。

ピラティスの効果は多岐にわたります。まず、体幹部の筋力アップが期待できます。特に、腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルを鍛えることで、姿勢の改善や腰痛の予防・改善に役立ちます。関節の可動域を広げ、柔軟性を高める効果もあります。

さらに、ピラティスは、バランス感覚やコーディネーションの向上にも取り組みます。不安定な状態で行う運動が多く含まれているため、固有感覚(プロプリオセプション)が鍛えられ、外乱に対する反応速度や安定性が高まります。左右のバランスを意識することで、身体の歪みを改善する効果も期待できます。

ピラティスは、ストレス解消やリラクゼーション効果も期待できます。横隔膜を使った呼吸に意識を向けることで、自律神経のバランスが整い、心身のつながりを深めることができます。また、自分の身体と向き合う時間を持つことで、セルフケアの習慣が身につきます。

ピラティスは、ほとんどの人に適した運動ですが、特に以下のような人におすすめです。

  • 姿勢の改善や腰痛の予防・改善を目指す人
  • ダイエットや引き締めたい人
  • 柔軟性を高めたい人
  • バランス感覚を向上させたい人
  • ストレス解消やリラクゼーションを求める人
  • 妊婦さん(ただし、医師や専門家に相談の上)

ピラティスを始める際は、まずは専門のインストラクターのレッスンを受けることをおすすめします。正しいフォームや呼吸法を学び、自分に合ったレベルで行うことが大切です。自宅で行う場合も、信頼できる教材を選択し、無理のない範囲で継続することが重要です。

ピラティスは、年齢や体力に関係なく、生涯続けられる運動法です。そのため、健康で美しい身体づくりに役立つだけでなく、心のバランスを整え、QOLの向上にも貢献します。正しく継続的にピラティスを行い、健やかなライフスタイルを手に入れましょう。

ピラティスがもたらす健康効果

腰痛 ピラティス

ピラティスは、単純エクササイズではなく、心身の健康を総合的に促進する運動法として知られています。正しいフォームと呼吸法を習得し、継続的に行うことで、以下のような多岐にわたる健康効果が期待できます。

姿勢の改善と腰痛の予防・改善

ピラティスは、体幹の筋力を強化し、特に腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルを鍛えることで、背骨の安定性を高め、正しい姿勢を選びやすくします。良い姿勢は、身体の歪みを減らし、腰痛の予防や改善にも役立ちます。 デスクワークが多い現代人にとって、ピラティスは姿勢改善と腰痛対策に効果的な運動法と言うでしょう。

柔軟性の向上

ピラティスのエクササイズには、ストレッチング要素が多く含まれています。関節の可動領域を広げる動作を取り入れることで、全身の柔軟性が向上します。柔軟性が高まると、日常生活の動作がスムーズになり、他のスポーツやフィットネスのパフォーマンス向上にもつながります。また、柔軟性の向上は、怪我の予防にも役立ちます。

感覚とバランス感覚の向上

ピラティスには、不安定な状態で行う運動が多く含まれています。 これにより、固有感覚(身体の位置や動きを感知する感覚)が鍛えられ、外乱に対する反応速度や特に高齢者にとって、バランス能力の維持・向上は転倒予防の観点から重要な健康課題の一つです。 ピラティスは、加齢に伴うバランス能力の低下を防ぐ有効な手段と言えます。でしょう。

ストレス解消とメンタルヘルスの改善

ピラティスは、身体的な健康効果だけでなく、精神面での苦痛も期待できます。 エクササイズ中は呼吸に意識を向けることが求められるため、自然とマインドフルな状態に深い呼吸は、自律神経のバランスを整え、リラクゼーション効果をもたらします。また、自分の身体と向き合う時間を持つことで、セルフケアの習慣が身につき、ストレス解消やメンタルヘルスの改善に役立ちます。

循環器系の健康維持・促進

ピラティスは、有酸素運動としての側面も持ち合わせています。エクササイズ中は、呼吸に合わせて動作を行うため、酸素摂取量が増加します。これにより、心肺機能が向上しますまた、ピラティスは、血圧を下げる効果も期待できます。継続的に行っていることで、循環器系の健康維持・促進に考えられています。

骨密度の維持・向上

ピラティスは、骨密度の維持・向上効果的です。 重力に抗して行う動作にも多く含まれているため、骨にかなりの負担がかかります。女性は骨粗鬆症のリスクが高まるため、骨密度の維持が重要な健康課題です。ピラティスを継続的に行うことで、骨密度の低下を予防し、骨折リスクを減らすことができるでしょう。

妊娠中・産後の健康サポート

ピラティスは、妊娠中や産後の女性にもおすすめの運動法です。 妊娠中は、体重増加に伴う腰痛や姿勢の悪化が顕著になります。を維持・向上させ、改善することで、これらを軽減する効果が期待できます。 また、産後姿勢は、骨盤底筋群の回復が重要です。 ピラティスのエクササイズは、骨盤底筋群を含む体幹部の筋力強化に役立ちます。

高齢者の健康維持・向上

ピラティスは、高齢者の健康維持・向上にも有効な運動法です。 高齢者に寄り添い、筋力や柔軟性、バランス能力が低下しますが、ピラティスはこれらの能力を維持します・向上させる効果が期待できます。 特に、転倒予防は高齢者にとって重要な健康課題の一つです。また、ピラティスは関節に優しい運動法であるため、高齢者でも無理なく取り組むことができます。

ピラティスは、正しいフォームと呼吸法を学ぶことで、これらの健康効果を最大限に引き出すことができます。初めは専門のインストラクターによる指導を受け、自分に合った負荷とペースで継続することをおすすめします。無理のない範囲で、生活の中にピラティスをそれぞれ取り入れ、身体的・精神的well-beingを促進しましょう。健やかな日々のために、ピラティスは優れた運動法の選択肢の一つと言えるでしょう。

ピラティスからみた腰痛の原因

腰痛 ピラティス

ピラティスは、腰痛予防および改善のための効果的なアプローチを提供します。その理由は、ピラティスが全身の調和とバランスを重視し、特に体のコア(中心部分)の筋力を強化し、適切な姿勢を維持することに目を向けているからです。ピラティスの観点から見た腰痛の原因とその対策について、より詳細に解説します。

1. コア筋肉の弱さとその影響

コアには腹部、下背部、骨盤底、および隣接する筋肉が含まれ、これらは体の基礎を支え、内臓を保護し、身体の主要な動きをサポートします。コアの筋肉が弱いと、脊柱や骨盤に適切なサポートを提供できず、腰痛を引き起こす可能性があります。弱いコア筋肉は脊柱の安定性を損ない、不必要な圧力を腰椎にかかるため、慢性的な腰痛の一因となることがあります。ピラティスでは、プランク、クリスクロス、およびレッグプルなどのエクササイズを通じてこれらの筋肉を強化し、腰への負担を軽減します。

2. 不適切な姿勢と腰痛

多くの現代人は日常生活で長時間座った状態を保つことが多く、これが不適切な姿勢につながります。長時間の座位は腰に過度の圧力をかかると言われ、腰痛の原因となることがあります。不適切な姿勢は脊椎に負担をかけ、腰椎のディスクに異常な圧力をかかることがあります。ピラティスでは、正しい姿勢を保つことに重点を置いており、脊椱の適切なアライメントと調和を促進します。これにより、身体の自然なカーブを支え、腰痛のリスクを低減します。

3. 運動不足による筋肉の衰弱

運動不足は筋力の低下を招き、特に腰部周囲の筋肉が弱くなりがちです。これにより、脊柱を支えるのに必要な筋肉のサポートが不十分となり、腰痛を引き起こす可能性が高まります。ピラティスは全身の筋肉、特に中心部の筋肉をバランスよく強化し、筋肉の衰弱による腰痛のリスクを少なくします。

4. 筋肉のアンバランス

日常生活の中で特定の筋肉を過度に使用すると、体の一部に過剰な負担がかかり、筋肉のアンバランスが生じます。例えば、一方の脚だけを使うスポーツや、特定の方向にのみ重い物を持ち上げる作業は、体の一部に不均等なストレスをもたらし、腰痛の原因となることがあります。ピラティスでは、全身の筋肉を均等に使うことで、筋肉のアンバランスを修正し、腰痛の予防に効果的です。

5. ストレスによる筋肉の緊張

心理的ストレスは、身体にも大きな影響を与えることが知られています。ストレスが原因で筋肉が緊張し、特に腰部周囲の筋肉が硬直することがあります。これにより腰痛が引き起こされることがあります。ピラティスのプラクティスには深い息とリラクゼーションが含まれており、これによりストレスが軽減され、筋肉の緊張が和らぎます。

6.体の使い方の教育

ピラティスでは、日常生活での動作を意識することを重視します。正しい姿勢で座る、立つ、歩くといった基本的な動作から、重いものを持ち上げる際の正しい手順まで、体の使い方を見直すことで、腰痛の予防につながります。例えば、物を拾う際には、背中を曲げるのではなく、膝を曲げてしゃがむことが大切です。また、デスクワークの際は、椅子に深く座り、背筋を伸ばし、モニターは目の高さに合わせるなど、エルゴノミクスにも注意を払いましょう。

以上、ピラティスは腰痛の原因に多角的にアプローチすることで、腰痛の予防と改善に効果的です。ピラティスを通して、コアの強化、姿勢の改善、柔軟性の向上、体の使い方の教育を行うことで、腰への負担を軽減し、健康的な生活を送ることができます。

ただし、腰痛の原因は個人によって異なるため、ピラティスを始める前に、医師や理学療法士などの専門家に相談することをお勧めします。また、ピラティスのエクササイズは、正しい指導のもとで行うことが重要です。無理なく、自分のペースで取り組むことで、効果的に腰痛の予防と改善につなげることができるでしょう。ピラティススタジオの会員になることで、プロのインストラクターから適切なアドバイスを得ることができます。自分に合ったクラスを選び、90度の姿勢を保ちながら、深い息を吐きながらエクササイズに取り組みましょう。

腰痛改善ピラティスポーズ 一覧

腰痛 ピラティス

ピラティスでは、様々なポーズが体の調和と強化を助けますが、特におすすめのポーズを5つ紹介します。これらはコアの強化、柔軟性の向上、全体的な体のバランスを促進するのに効果的です。別の種類のポーズも体験することで、さらなるメリットを得ることができます。

1. ザ・ハンドレッド(The Hundred)

ピラティスの基本的なエクササイズであり、コアの強化に非常に効果的です。背中をマットにつけた状態で脚を持ち上げ、膝を直角に保ちながら、頭と肩を軽く持ち上げます。腕を体の横でパルス運動を行い、深い呼吸とともにリズミカルに動かします。息を吐くタイミングがポイントです。これは体の安定性と内臓の筋肉を鍛えるのに役立ちます。

2. ローリング・ライク・ア・ボール(Rolling Like a Ball)

バランスとコントロールを改善する楽しいエクササイズです。足を床から持ち上げて、膝を胸に引き寄せた姿勢から、背中を丸めて体を後ろに転がし、また元の位置に戻ります。この動作は脊椎の可動性を高め、コアの筋肉を活性化させます。体の安定性をキープすることが重要です。

3. ティーザー(Teaser)

ティーザーは上級ポーズで、全体的なコアの強化に加えて、バランスと調和を大いに要求します。仰向けになり、脚を伸ばして持ち上げ、体も同時に持ち上げてV字の形を作ります。このポーズは集中力を高め、体の各部を均等に使うことが求められます。腕を伸ばしてバランスを取ることがポイントです。

4. シングル・レッグ・ストレッチ(Single Leg Stretch)

このエクササイズは、コアの安定性を高めるとともに、脚の筋肉を伸ばします。仰向けになり、片膝を胸に引き寄せながら、他方の脚を伸ばします。交互に脚を変えながら行うことで、動的なコアの強化と筋肉の調和を促進します。脚を曲げる際には、尻の筋肉を使うことを意識しましょう。

5. クリスクロス(Criss-Cross)

コアの斜筋を集中的に鍛えるエクササイズで、腹筋のトレーニングにもなります。仰向けになり、手を頭の後ろに置き、肘を広げます。片膝を胸に引き寄せつつ、反対側の肘を膝に向けて体をひねります。これを交互に繰り返し行います。同じ側の肘と膝を近づけることがポイントです。

これらのポーズは、ピラティスの基本的なものからやや高度なものまで含まれており、総合的なフィットネスを目指す方におすすめです。運動の前には、適切なウォーミングアップを行い、自分の体調やレベルに合わせて行うことが重要です。研究によると、ピラティスは腰痛の治療や予防に効果的であることが示されています。正しいフォームで行うことで、より高い効果を得ることができます。詳しい説明や情報は、専門のインストラクターから得ることをおすすめします。

当院のセルフケアと当院紹介

当院の腰痛改善おすすめセルフケア

当院の院長考案の腰痛緩和セルフケアのご紹介です。このセルフケアは一言で言うとインナーマッスルの筋トレになります、このセルフケアを行うことで下半身の機能は良くなり、お腹も引き締まります。初めての方でも簡単にできるので是非一緒にやってみてください

当院のご紹介

当院の基本的施術は、マッサージやストレッチや骨格矯正など、筋肉のほぐしは行わず関節を支えるインナーマッスル(ズボラ筋)に力を入れて、硬くなった筋肉(ガンバリ筋)を柔らかくし、正しい関節運動に整えていくリハビリ型の施術を行っています。この関節を支える筋は6個の関節に存在(足首・膝・股関節・手首・肩甲骨・肩関節)しています。

施術の中で、今ある腰痛の根本原因を特定し、業界トップの高い施術をすることでお身体に変化が現れ、楽になることは当然です。さらに今後も痛みで悩むことのないように、施術の最後にお身体に合わせたオーダーメイドのセルフケアをお伝えさせて頂きます。このセルフケアを行っていただくことで、お身体はどんどん良くなり、最終的に自分でケアできるようになります。これは、お身体の周りにコルセットのような筋肉を作り上げ、改善だけではなく、お身体の健康維持にもしっかりとつながります。

腰痛はもちろん、首や肩こりなどの症状も気軽にご相談ください。 予約はweb LINE 電話で受け付けております。

当院の施術メニュー 料金

オーダーメイドセルフケアマスタープラン 1回 18000円(税込み)
通常施術(症状改善整体コース) 1回 9000円(税込み)

当院の営業日とアクセス方法

営業日

月 火 水 木 金 土 日  受付時間 9:00~20:30 年中無休

当院までのアクセス

新宿本店:JR新大久保駅から徒歩7分
福岡店:地下鉄空港線天神駅から徒歩4分

まとめ

腰痛 ピラティス

ピラティスは、20世紀初頭にドイツ人のヨゼフ・ピラティスによって考案された運動法で、ピラティスの目的は身のバランスを整え、体幹の筋肉を鍛えることで、柔軟性、筋力、バランス感覚を向上させること。ピラティスのもたらす健康効果は多岐にわたり日常生活でピラティスを取り入れることで、健康増進が期待できる。

ピラティスは腰痛の原因に多角的にアプローチすることで、腰痛の予防と改善に効果的です。ピラティスを通して、コアの強化、姿勢の改善、柔軟性の向上、体の使い方の教育を行うことで、腰への負担を軽減し、健康的な生活を送ることができます。

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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