最終更新:2024.08.27

坐骨神経痛の自覚症状で見る回復経過の流れを解説!痛みの原因や神経痛を引き起こしやすい人の特徴、治療方法

坐骨神経痛で足や腰が痛くなった後、治療を受けたら本当に良くなるのか、心配になることはありませんか?

坐骨神経痛の症状が少しずつ良くなってくると、急性期(痛みが強い時期)から慢性期(痛みが軽くなる時期)へと移っていきます。

この間、痛みやしびれを感じる動作や場所が減ってきます。しかし、慢性期に移る途中で、安静にしていないと症状が長引くことが多いです。

この記事では、坐骨神経痛の痛みや症状がどのように進んでいくのか、また回復するまでの経過や対処法、治療法について詳しく説明します。

坐骨神経痛の主な症状とは?痛みやしびれの特徴を解説

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛の症状が進行する前に、その特徴を理解することが大切です。

初期症状を見逃さずに、早めに対応することで、症状の悪化を防ぐことができます。

これらの症状や痛みやシビレの特徴まで紹介します。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経は、体の中で一番太く、長い神経です。

太ももからふくらはぎ、足先まで痛みやしびれが現れます。

おしりの筋肉を通って足までにかけて神経が通り、脳や背骨と体の他の部分をつなぐ大事な役割を持っています。

坐骨神経痛があると、おしりや足に「ビリビリ」「ズキズキ」といった痛みやしびれを感じることがあります。

症状は片方の足だけに出ることが多い分、両方の足に現れることもあるでしょう。

坐骨神経痛の主な症状

坐骨神経痛が引き起こりやすい症状は、以下のとおりです。

一度ご確認ください。

 

  • ・長時間立っていると辛い
  • ・おしりから足にかけての痛み
  • ・座っているとおしりが痛くて辛い
  • ・前かがみになると痛みが強くなる
  • ・腰を反らすと足に痛みやしびれを感じる
  • ・歩くと足が痛くなるが、休むとまた歩けるようになる

 

また、尿が漏れてしまう、頻繁にトイレに行きたくなる、あるいは股の部分がしびれるといった症状がある場合は要注意です。

重い病気が関係している可能性があるので、早めに病院に行って検査を受けましょう。

坐骨神経痛の原因とは?腰部の問題から筋肉の衰えまで

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛を引き起こす原因は色々ありますが、主に「腰椎(ようつい)」という背骨の一部に問題があることが多いです。

坐骨神経痛が引き起こる代表的な原因について紹介します。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)からくる坐骨神経痛

背骨の中の神経が通る道(脊柱管)が狭くなって、神経が圧迫されることで痛みが生じます。

特に50歳以上の人に多く見られます。

背筋を伸ばすと痛みが強くなり、前かがみになると少し楽になります。

腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)を伴う坐骨神経痛

椎間板ヘルニアは、背骨の間にあるクッションのような部分がつぶれて飛び出し、神経を圧迫して痛みを引き起こします。

20代から30代の若い人に多いです。前かがみになると痛みが強くなります。

梨状筋症候群による坐骨神経痛

おしりの筋肉(梨状筋)が弱くなると、坐骨神経を守る力が低下し、坐骨神経痛を発症することがあります。

特に軽い症状の場合は、筋肉を鍛えることで改善することができます。

おしりの筋肉は坐骨神経を冷えから守り、血液の流れを良くする働きがあります。

あなたも当てはまる?坐骨神経痛になりやすい人の傾向

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛は、特に以下のような状況に該当する方に発症しやすいです。

 

  • ・姿勢が悪い人
  • ・立ち仕事が多い人
  • ・長時間デスクワークをしている人
  • ・過度なトレーニングを続けている人

 

猫背や体をひねったままの姿勢が続くと、肩や腰に余計な負担がかかり、神経が圧迫されて坐骨神経痛が起こります。

たとえば、運動の後にストレッチを行う、正しい姿勢を保つ、休憩をこまめに取るなどが予防になります。

このように日頃から、同じ姿勢を避けつつ、腰にかかる負担を減らすことが大切です。

坐骨神経痛の痛みはいつまで続くのか?経過の流れ

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛が回復するまでの流れや、痛みが治まる期間について解説します。

自覚症状で見る回復の流れ

坐骨神経痛が回復するまでの経過の流れについて紹介します。

坐骨神経痛の急性期(炎症期)

この時期は、坐骨神経痛が一番つらく、痛みやしびれがどんどん悪化します。

具体的には、足やお尻に強い痛みやしびれを感じ、特に前かがみになったときや椅子から立ち上がるときに、電気が走るような激痛が走ることがあります。

歩行困難になったり、電車で立っているのが辛くなったりします。

また、椅子に10分と座っていられなかったり、夜、寝返りを打つときにも足に強い痛みを感じたりすることが多く現れます。

一方で、足の感覚が鈍くなったり、逆に敏感になったりすることがあります。

この時期には、整体や針治療だけでなく、整形外科での治療も組み合わせるとより効果に期待ができます。

急性期から慢性期への移行

急性期から慢性期に移行すると、症状が少しずつ落ち着いてきて、痛みやしびれが和らいできます。

しかし、この段階で無理をすると症状が悪化する可能性があるでしょう。

例えば、腰やお尻、足に感じていた鋭い痛みが、鈍い痛みや違和感に変わってくることがあります。

また、重い荷物を持ち上げたり、長時間無理な姿勢を続けたりすると、再び強い痛みやしびれが発生することも少なくありません。

したがって、症状が落ち着いてきても、体をいたわり、無理をしないよう心がけることが大切です。

坐骨神経痛の慢性期

急性期のような激しい痛みは少なくなりますが、起き上がるときや階段を登るときに痛みが出やすくなります。

具体的には、痛みやしびれが感じる範囲が狭くなり、痛む時間が限られるようになります。

たとえば、朝起きたときや、帰宅後に痛みを感じやすくなることもあるでしょう。

また、痛みやしびれはあるものの、歩けなくなるほどの辛さはなくなります。

少しずつ、痛みを感じない日が増えていきますが、この時期には、無理をせず、しっかりと治療を続けることが大切です。

坐骨神経痛の回復期

回復期に入ると、無理をしない限り症状がほとんど感じられなくなります。

例えば、歩行中や軽い運動の後でも、以前感じていた痛みが和らぎ、日常生活に支障をきたさなくなることが多いです。

また、もし症状が出ても、すぐに消えてしまうことが特徴です。

たとえば、椅子から立ち上がる際に一瞬の痛みを感じても、数秒後には痛みがなくなり、普段通りに動けるようになることが多くなります。

坐骨神経痛の完治

日常生活で痛みやしびれをまったく感じなくなります。

たとえば、急性期のとき、友達とサッカーをしていると、急に足に強い痛みが走り、しびれてしまい、その後も座るのが辛くなることがあります。

ですが、しっかりと治療を続けると、痛みが少しずつ和らいで、特定の動きだけで痛みを感じるようになります。

最終的には、無理をしなければ症状が出ることもなくなり、元の生活に戻れるようになるでしょう。

坐骨神経痛はいつまで続くのか?

坐骨神経痛の痛みは、だいたい3日から1週間くらいが一番強くなる時期です。

人によっては違うこともありますが、通常3週間 程度で痛みが和らいできます。

ただし、3週間以上たっても下肢に痛みが続く場合は、専門の医師や治療院に相談することをおすすめします。

また、坐骨神経痛は再発しやすいため、痛みがなくなったからといって、すぐに足や腰に負担をかけるような生活に戻すと、また痛みがぶり返す可能性があります。

その為、痛みが治まっても、無理をしないようにしましょう。

もし治療を続けても痛みが続く場合は、掛かりつけのクリニックに相談して手術を考えることが大切です。

坐骨神経痛がひどくなる前に!痛みが出た時に避けるべきこと

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛の経過が良くなった後でも、痛みやしびれをぶり返さないためにも、気をつける必要があります。

ここからは、坐骨神経痛の対処法について紹介します。

自己流マッサージは危険

坐骨神経痛が強く出ている時に、自己流でマッサージをするのはNGです。

例えば、自分で腰や足を強く揉んだりすると、一時的に痛みが和らいだように感じるかもしれませんが、実際には組織が温まって柔らかくなっているだけで、後でさらに痛みが強くなることがあります。

特に痛みがひどい時には、自己流のマッサージは控えて、専門家に相談する方が安全です。

以下の記事では、坐骨神経痛に効果的なストレッチ方法を紹介していますので、良かったら一覧ください。

【最新】坐骨神経痛で前屈できない原因とは?痛み改善おすすめストレッチを現役整体院の院長が解説

安静にしすぎると逆効果

坐骨神経痛の痛みが出たばかりの1~3日目までは安静にしていることが大切です。

しかし、4日目以降は少しずつ体を動かすことが必要です。

ずっと横になってゴロゴロしていると、腰の骨(腰椎)が変形してしまい、坐骨神経痛が悪化することがあります。

例えば、ベッドの上で軽く膝を抱えるようなストレッチから始めるのがおすすめです。

このように簡単なストレッチなどを取り入れて、体を少しずつ動かしましょう。

自転車を乗るのは控えよう

坐骨神経痛の痛みが出ている時に、自転車に乗るのは控えた方がいいです。

自転車は腰に負担がかかりやすく、痛みが悪化する可能性があります。

例えば、自転車を選ぶ際には、サドルの硬さや高さを調整して、腰に優しいものを選ぶことが大切です。

どうしても自転車に乗らなければならない場合は、クッションが入った柔らかいサドルを使って、腰への負担を減らすようにしましょう。

経過を見ても坐骨神経痛が治らない場合は?治療方法を見直そう

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛がなかなか治らないときは、専門の整体院での治療が効果的です。

例えば、セルフケア整体院では、「オーダーメイド整体」という特別な治療法を行っています。

この治療法は、一人ひとりの症状や痛みに合わせて施術を行い、筋肉の緊張をほぐして姿勢を良くすることで、坐骨神経痛の症状が軽減します。

痛みが長引いて不安なときや、自分で治すのが難しいと感じたときは、専門の治療を受けて診断してもらうことをおすすめします。

専門家に相談することで、適切な治療法が見つかり、早期の回復が期待できます。

まとめ:経過後も坐骨神経痛を理解し、適切な対処を行おう

坐骨神経痛 経過

坐骨神経痛が起こる原因の多くは、普段の生活で体にかかる負担が少しずつ積み重なり、体が元に戻る力が追いつかなくなってしまうことです。

例えば、座っている姿勢が悪いことが続いたり、運動不足が続いたりすると、体が歪んでしまい、知らないうちに問題がたまっていきます。

そして、何かきっかけがあると、痛みやしびれが再発することがあります。

この痛みを防ぐためには、普段から運動や生活習慣を整えるセルフケアがとても大切です。

ただし、「完治」とは必ずしも「再発しない」という意味ではありません。

例えば、忙しい生活を送っていると、十分な睡眠や栄養、休息を取るのが難しくなり、その結果、筋肉が緊張して体が歪んでしまうことがあります。

歪んだ状態が長く続くと、痛みが出たり、体の形が変わったりすることもあります。

もし自分でセルフケアが難しかったり、仕事や生活で体に負担がかかり続ける場合は、専門の整体院でメンテナンスを検討してみてください。

当院では、患者様一人ひとりに合った施術を行っています。股関節の痛みや五十肩、骨盤の歪み、腰痛や首の痛み、疾患など、さまざまなお悩みに対応しています。

施術料金やアクセス方法、質問や相談についても、お気軽にお問い合わせください。カウンセリングの予約は、電話やLINEで受け付けています。

皆さまのご利用と、施術を受けていただくことを心よりお待ちしております。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する