最終更新:2024.09.03

坐骨神経痛の前兆とは?痛み?しびれがあるの?詳しい症状と整体や病院での治療法を解説!

坐骨神経痛という言葉を聞くと、多くの人が腰や足の痛みを思い浮かべるでしょう。しかし、実際に坐骨神経痛を経験したことや悩みを持つ方は、その痛みがただの腰痛や膝の痛みとは異なることを知っています。

坐骨神経痛は、症状が現れる前に特定の特徴的な前兆が出ることが多いです。多くの人が感じるのは、腰・尻・太もも・ふくらはぎにかけて感じる、しびれや鈍い痛みです。また、肩や股関節の違和感、ぎっくり腰のような痛みが感じられることがあります。このしびれや痛みは、姿勢を変えた時や長時間同じ姿勢でいた後に強くなることが多いです。特に、椅子に座っている時や、デスクワークをしている時に症状が現れることが多く、これが坐骨神経痛の始まりとなることが多いのです。

さらに、腰や足に違和感を感じた際に無視してしまうと、症状が徐々に悪化し、最終的には歩けなくなるほどの強い痛みやしびれが現れる可能性があります。

当記事では、坐骨神経痛とその前兆について詳しく解説をまとめ、治療法や予防法についても紹介します。

 

目次

坐骨神経痛の前兆とその対策

坐骨神経痛 前兆

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、腰から足にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで生じる、痛みやしびれを伴う症状です。坐骨神経は体内で最も長く太い神経であり、その神経が何らかの理由で損傷や圧迫を受けると、腰から足にかけての広範囲にわたる痛みを引き起こします。この痛みは軽度から重度までさまざまで、日常生活に支障をきたすことが多いため、早期の発見と適切な治療が求められます。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の主な原因は、椎間板ヘルニアや腰椎の変形、脊柱管狭窄症など、腰椎に関連する疾患です。これらの疾患が腰椎に影響を与えることで、坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが発生します。特に、姿勢の悪化や長時間のデスクワークが原因となり、腰や背中の筋肉に負担がかかると、椎間板や骨盤に悪影響を及ぼし、坐骨神経痛のリスクが高まります。また、運動不足や肥満も、坐骨神経痛の原因となることがあります。

坐骨神経痛の前兆とその症状

坐骨神経痛 前兆

前兆としての痛み

坐骨神経痛の前兆として特徴的なのが、腰や尻、足にかけての痛みです。この痛みは、長時間同じ姿勢でいると感じやすく、特に椅子に座っているときや、歩行時に強く感じることがあります。痛みが突然現れることもありますが、徐々に進行することが多く、最初は軽い違和感として感じられることが多いです。この段階で痛みを軽視すると治療が困難になる可能性があります。早めに検査を受けることが重要です。

しびれや感覚の異常

痛みとともに現れることが多いのが、しびれや感覚の異常です。腰から足にかけての部位に、ピリピリとしたしびれや、感覚が鈍くなる感じが出ることがあります。特に足先や膝周りにしびれを感じる場合は、坐骨神経が圧迫されている可能性が高いです。これらの症状は、長時間のデスクワークや不適切な姿勢が続くと悪化しやすいため、注意が必要です。

椎間板ヘルニアや神経圧迫

腰椎のヘルニアや圧迫が原因で坐骨神経痛が引き起こされることがあります。椎間板が飛び出して神経を圧迫し、その結果として痛みやしびれが発生することがあります。

姿勢や動作による影響

姿勢の悪化は、坐骨神経痛の前兆として見逃されがちな要因の一つです。日常生活や仕事でのデスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、腰や背中に負担がかかり、これが慢性的な腰痛や坐骨神経痛に発展することがあります。また、姿勢が悪いと、筋肉が不均衡に発達し、特定の部分に過剰な負担がかかることが原因で、痛みやしびれが引き起こされることがあります。

重いものを持ち上げる時

重い物を持ち上げると、腰部の筋肉が緊張し、硬くなることがあります。筋肉の緊張が続くと、腰部の血流が悪化し、神経が圧迫されやすくなります。これが坐骨神経痛の原因となることがあります。また椎間板にかかる圧力が増し、椎間板ヘルニアを引き起こす可能性があります。

 

坐骨神経痛の進行と治療の必要性

坐骨神経痛 前兆

症状が進行するリスク

坐骨神経痛の症状は、放置すると徐々に悪化することが多いです。初期段階では軽い痛みやしびれとして現れますが、時間が経つにつれて、痛みが強くなり、腰から足にかけての広範囲にわたる痛みが現れることがあります。特に、股関節に痛みが出たり、ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患が原因の場合、症状が進行すると、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

早期の相談と治療が重要

坐骨神経痛の前兆が出てきたら、早期に病院を予約し、医師や専門家に相談・検査を受ける事が重要です早めに対処しないと数週間から数ヶ月の間に症状が悪化する可能性があります。初期段階で治療を開始すれば、症状の進行を防ぎ、痛みを軽減することが可能です。整形外科やリハビリ施設での検査が有効です。治療には、薬物療法やリハビリテーション、整体などの方法があり、患者の状態に応じて最適な治療法が選ばれます。また、歩けないほどの症状が進行している場合には、手術が必要になることもあります。

 

坐骨神経痛の治療法と改善方法

坐骨神経痛 前兆

治療前に知っておきたいこと

待ち時間が短縮されるので予約をして受診した方は良いでしょう。坐骨神経痛の治療を始める前に、治療の流れ・料金・メニューについて質問することをお勧めします。初診で受付で渡される質問事項用紙に自身の症状の特徴を明確に記すことも大切です。病院へのアクセスや場所も事前に確認しておくと、スムーズに治療を受けることができます。予約は電話やホームページを利用して行うと便利です。

薬物療法

坐骨神経痛の痛みを和らげるために、まず行われるのが薬物療法です。痛みが軽度の場合は、鎮痛剤や消炎剤が処方されることが一般的です。これらの薬物は、痛みを一時的に軽減する効果があり、症状が軽度のうちに服用することで、痛みの悪化を防ぐことができます。また、神経痛を抑えるための特定の薬も使用されることがあります。

リハビリテーションと運動療法

リハビリテーションや運動療法は、坐骨神経痛の改善に非常に効果的です。筋肉を強化し、姿勢を正すことで、腰や骨盤にかかる負担を軽減し、神経への圧迫を和らげることができます。特に、腰椎や骨盤周りの筋肉を鍛える運動やストレッチが効果的です。また、日常的に行う姿勢矯正のエクササイズや、筋肉をリラックスさせるストレッチも有効です。

整体とマッサージ

整体やマッサージは、坐骨神経痛の症状を和らげるために利用されることが多いです。整体では、骨盤や背骨の歪みを矯正し、神経への圧迫を軽減することが目指されます。一方、マッサージは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することで、痛みやしびれを軽減します。これらの施術は、症状が軽度のうちに行うことで、効果を最大限に引き出すことができます。

手術の必要性

重度の坐骨神経痛や、椎間板ヘルニアが原因で神経が強く圧迫されている場合には、手術が必要になることがあります。手術では、圧迫されている神経を解放し、痛みやしびれを根本的に解消することを目的としています。ただし、手術は最終手段であり、まずは他の治療法を試みることが一般的です。

 

整体でできること

坐骨神経痛 前兆

施術前に確認すること

明確な料金案内を提供している接骨院が多いです。アクセスや場所を確認し、メニュー一覧を見て、自身に合った施術やリハビリを専門家に質問しながら決めていきましょう。ホームページで料金案内をしていたり、予約や質問を受付けていたり、ブログ展開をしている接骨院もありますので確認しましょう。受付や専門家には、症状や痛みの出方について具体的に質問されることが多いため、準備をしておくことが大切です。

姿勢の改善

坐骨神経痛の原因となる姿勢の歪みを改善することが重要です。整体での施術は、腰や骨盤のバランスを整え、姿勢を正すことで、神経への圧迫を減らし、痛みやしびれを予防します。

腰と足の筋肉強化

腰や足の筋肉が弱ると、坐骨神経に負担がかかりやすくなります。筋肉を強化することで、腰痛や神経痛の症状を予防し、長時間のデスクワークでも負担を軽減します。

日常生活での動作指導

整体では、日常生活での姿勢や動作を見直すことで、坐骨神経痛のリスクを減らします。特に、腰椎や膝への負担を減らす動作を意識することが重要です。

骨盤矯正

整体での骨盤矯正は、腰や尻にかかる負担を軽減し、坐骨神経の圧迫を防ぎます。定期的な施術で、痛みを予防し、改善に役立ちます。

全身のバランス調整

動かしにくい場所を特定し、腰や足だけでなく、全身の筋肉や関節のバランスを調整することで、坐骨神経に負担がかからない状態を維持します。

 

以上の方法を取り入れることで、坐骨神経痛の前兆を効果的に予防し、生活の質を向上させることが期待できます。

 

自分でできるストレッチ

坐骨神経痛 前兆

以下の運動を日常的に取り入れることで、坐骨神経痛のリスクを減少させることができます。当たり前のように感じますが、運動を始める前に、体調や痛みの状態をしっかり確認し、無理のない範囲で行うことが大切です。

膝抱えストレッチ

方法: 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せて両手で膝を抱えます。数秒間この姿勢をキープします。

効果: 背中と腰の筋肉を伸ばし、柔軟性を向上させることで、坐骨神経にかかる負担を軽減します。

プランク

方法: 前腕を床につけ、体を一直線に保つ姿勢を30秒から1分間キープします。

効果: 腹筋や背筋を強化し、腰部の安定性を高めることで、坐骨神経痛の予防に役立ちます。

橋のポーズ

方法: 仰向けに寝て、膝を曲げ、足を肩幅に開いて床につけます。お尻を持ち上げて体を一直線にし、数秒間キープします。

効果: お尻と腰の筋肉を強化し、腰部の安定性を高めることで、坐骨神経痛のリスクを低減します。

猫と牛のポーズ

方法: 四つん這いの姿勢から、背中を丸めながら頭を下げる(猫のポーズ)、次に背中を反らせながら頭を上げる(牛のポーズ)を繰り返します。

効果: 背骨の柔軟性を高め、腰部への圧迫を和らげることで、坐骨神経痛の予防に繋がります。

バードドッグ

方法: 四つん這いの姿勢から、右手と左足を同時にまっすぐに伸ばし、数秒間キープして戻します。反対側も同様に行います。

効果: 腰部の安定性を高め、体幹の強化に役立ちます。

 

 

坐骨神経痛とラジオ体操の関係について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

坐骨神経痛の治し方にラジオ体操は効果的?坐骨神経痛の治療法や症状も徹底的に解説!

 

寝転がったまま、2分でできるストレッチを知りたい方は、こちらの動画もご覧ください。

 

坐骨神経痛の予防と日常生活での注意点

坐骨神経痛 前兆

適切な姿勢を保つ

骨神経痛を予防するためには、日常生活での姿勢の改善が非常に重要です。座っているときや立っているときには、骨盤をしっかりと立て、背筋を伸ばすように心がけましょう。体の悪い姿勢が坐骨神経痛を引き起こす原因となることがあります。

適切な座椅子と作業環境の整備

長時間のデスクワークや座っている作業をする際には、椅子の高さや座面の硬さに注意を払いましょう。骨盤を支えるために、適切な椅子を選ぶことが、坐骨神経痛の予防に繋がります。正しい姿勢を保つために、腰椎や骨盤をサポートするクッションや椅子を使用することも効果的です。

定期的なストレッチと運動

筋肉を強化し、柔軟性を保つために、筋肉の緊張をほぐしましょう。腰椎や骨盤周りの筋肉を鍛えるエクササイズや、全身の柔軟性を高めるストレッチが推奨されます。肩を動かし、ストレッチや軽い運動を取り入れ、体の柔軟性を保つことも大切です。

バランスの良い食事をしっかり摂る

食事のバランスも、坐骨神経痛の予防には重要な要素です。日常生活の中でバランスの良い食事を摂ることで、体全体の健康を維持し、免疫力を高めることができます。骨や筋肉に必要な栄養素をしっかりと摂取することが、坐骨神経痛の予防に効果的です。

重いものを正しく持つ

物を持ち上げるときは、腰を曲げずに膝を曲げて物を持ち上げることが重要です。腰を使うのではなく、脚の筋肉を使って持ち上げることを日常的に意識しましょう。一度に大量の重い物を持ち上げるのではなく、適切に分けて持つようにしましょう。これにより、腰への負担を軽減できます。

早期発見と早期治療

体の状態を定期的に診てもらうために病院を訪れることで、坐骨神経痛の前兆や初期症状を早期に発見することができます。早期に問題を根本から特定し、適切な治療を開始することで、症状の進行を防ぐことが可能です。

 

長時間座る際の、日常生活やデスクワークで気を付けるべき点を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

長時間座っても大丈夫!デスクワークで腰痛に悩まないための正しい姿勢と対策

 

坐骨神経痛とその前兆のついて、よくある質問

坐骨神経痛 前兆

Q1: 坐骨神経痛の前兆として、どのような痛みや症状が現れますか?

A1: 骨神経痛の前兆としては、腰や足にかけての痛みが徐々に感じられることが多いです。特に、腰・尻・太もも・ふくらはぎにしびれや鈍い痛みが出ることが一般的です。これらの症状は、長時間同じ姿勢でいると悪化することが多いので、早めの対策が重要です。

Q2: 坐骨神経痛の原因は何ですか?

A2: 坐骨神経痛の主な原因は、腰椎や椎間板ヘルニアによる坐骨神経の圧迫です。また、姿勢の悪化や筋肉の緊張、長時間のデスクワークなども原因となることがあります。これらの要因が、神経に負担をかけ、痛みやしびれを引き起こすのです。

Q3: 坐骨神経痛の前兆が現れた場合、どのように対処すれば良いですか?

A3: 坐骨神経痛の前兆を感じた場合、早めに病院や専門の治療院に相談することが重要です。治療法としては、整体で施術やリハビリを受けることや、姿勢の改善や適度な運動が効果的です。特に、腰や足の筋肉をしっかりと鍛えることで、神経への負担を軽減し、症状の改善が期待できます。

Q4: 坐骨神経痛の予防にはどのような方法がありますか?

A4: 坐骨神経痛を予防するためには、体の正しい姿勢を保つことが最も重要です。また、腰や足の筋肉を強化する運動やストレッチを定期的に行うことも効果的です。さらに、体重管理を意識し、腰に過度な負担がかからないようにすることも大切です。

Q5: 坐骨神経痛の前兆を感じた時、どのくらいの時間で悪化する可能性がありますか?

A5: 坐骨神経痛の前兆を感じた時、早めに対処しないと数週間から数ヶ月の間に症状が悪化する可能性があります。痛みが強くなったり、足にしびれが広がる場合もあるため、できるだけ早く治療・検査を受けることが効果的とされます。

 

坐骨神経痛の前兆があったら、早めに治療・検査を受け、日常生活の中でも気を付けながら過ごそう!

坐骨神経痛 前兆

当記事では、坐骨神経痛とその前兆について詳しく解説をまとめ、治療法や予防法についても紹介しました。

坐骨神経痛の原因の一つは、腰椎や椎間板ヘルニアによる坐骨神経の圧迫です。これにより、神経が刺激され、腰や足に痛みが広がるのです。また、姿勢の悪さや筋肉の緊張も原因となることがあり、これらの要因が重なることで、坐骨神経痛が引き起こされます。これらの前兆を見逃さず、早期に対策を講じることが、痛みの改善につながります。

もし、これらの前兆を感じた時には、すぐに予約して整形外科などの専門医に相談することが重要です。治療法としては、自身で姿勢の改善や適度な運動、さらには神経に負担をかけないような生活習慣を見直し、根本的な原因を突き止めることが効果的です。特に、腰や足の筋肉を鍛えることで、神経への圧迫を軽減し、痛みの改善が期待できます。また、定期的にストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、坐骨神経痛の予防にもつながります。

坐骨神経痛の前兆を感じた時、早めに対策を講じることで、痛みの悪化を防ぐことが可能です。放置していると違う病気を併発してしまうかもしれません。日常生活に支障をきたす前に、整体で施術・相談することや、病院で的確な治療・検査を受けることが、健康な体を保つための鍵となります。

 

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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