最終更新:2024.09.18

坐骨神経痛の検査法とは?原因や症状・治療法と日常的にできる予防方法を解説

「坐骨神経痛は、どんな検査法があるの?」

「治療法はどんな方法があるのだろう?」

「坐骨神経痛を改善するにはどうすればいいの?」

と、坐骨神経痛について悩みを抱えてはいませんか?

結論として、坐骨神経痛の検査法では、MRIやレントゲンを利用して神経の圧迫や腰椎椎間板ヘルニアなどの原因を確認します。

その後、症状や状態に応じた治療法が提案されます。

必要に応じて、神経ブロック注射や薬物療法が行われ、重い場合には手術が検討されることもあります。

検査を行うことで、痛みやしびれの原因を明確にし、適切な治療に進むことができるのがメリットです。

特に、早期に受診して原因を特定すれば、症状が悪化する前に治療を開始できる可能性が高まります。

坐骨神経痛の改善には、日常的な予防も大切で、姿勢の改善や筋力トレーニング、ストレッチが有効です。

坐骨神経痛が気になる方は、早めに整形外科やクリニックなどの専門的な場所での相談をおすすめします。

今回の記事では、坐骨神経痛について、坐骨神経痛の検査法や治療法、坐骨神経痛の日常的にできる予防方法を紹介しています。

坐骨神経痛について

坐骨神経痛 検査法

【坐骨神経痛について】
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の症状

ここでは、坐骨神経痛について詳しく解説していきます。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすることで、腰から足にかけて痛みやしびれが生じる状態を指します。

坐骨神経は体の中で最も太く長い神経で、腰から太もも、膝、足先まで伸びています。

この神経が何らかの理由で圧迫されると、痛みが腰や足に広がり、生活に支障をきたすことがあります。

坐骨神経痛の主な原因としては、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの疾患が多いです。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因は、多くの場合、腰や骨盤周りの疾患に関連しています。

代表的な原因として、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が挙げられます。

これらの疾患では、腰椎や脊椎が坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こします。

また、長時間同じ姿勢を続けることで、筋力が低下し、神経に負担がかかることも原因となります。

その他、加齢や姿勢の悪さ、過度の運動や負担が腰にかかることも、坐骨神経痛を発症する要因となります。

定期的なストレッチや筋力トレーニングが予防に有効です。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の主な症状は、腰から下肢にかけての痛みやしびれです。

患者様の中には、腰痛に加えて太ももや膝、足先にまでしびれが広がるケースも多いです。

特に、坐骨神経が圧迫されると、強い痛みが太ももやふくらはぎにかけて感じられ、歩行が困難になることもあります。

神経が長時間圧迫された場合、感覚の麻痺や筋力低下が生じる可能性があるため、早めの診断と治療が必要です。

坐骨神経痛の検査法

坐骨神経痛 検査法

【坐骨神経痛の検査法】
◻️問診と身体診察
◻️X線検査
◻️MRI(磁気共鳴画像診断)
◻️CTスキャン
◻️神経伝導速度検査(Nerve Conduction Study)
◻️電気筋肉図(EMG)

ここでは、坐骨神経痛の検査法について、詳しく解説していきます。

問診と身体診察

坐骨神経痛の検査法は、まず問診と身体診察から始まります。

医師は、痛みやしびれの範囲、強さ、発症した時期などを詳しく聞き取ります。

特に、腰や尻、太ももからすねにかけての症状が出ることが多いため、それぞれの部分の感覚や動きに注意を払いながら診察が進みます。

問診に続いて、医師は腰部や下肢をしっかりと触診し、神経の圧迫や筋力低下が起こっていないかを確認します。

身体診察では、背骨や股関節の動きも確認され、どの部分で神経が圧迫されているかが判断されます。

これらの初期診断が、次に行う検査法を選ぶ上で重要です。

X線検査

X線検査(レントゲン)は、骨や背骨の状態を確認するために使用されます。

坐骨神経痛の原因が骨や関節の異常によって引き起こされている場合、X線検査で腰椎や脊髄のすべり、骨の変形を確認できます。

医師はこの画像をもとに、椎間板や脊椎の状態を判断し、神経が圧迫されているかを見極めます。

また、X線検査は、骨腫瘍や骨折などが原因で痛みが出ている場合にも有効です。

ただし、X線では軟部組織や神経自体は映らないため、必要に応じて次の段階で詳しい検査法が行われます。

X線検査は迅速で負担が少ないため、多くのクリニックで行われる初期検査です。

MRI(磁気共鳴画像診断)

MRIは、坐骨神経痛の原因をより詳しく確認するために使われます。

MRI検査法では、脊髄や椎間板、神経根などの軟部組織が映し出され、圧迫や炎症がどこで起きているのかが明確になります。

特に、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの神経に関連する病気を診断するのに非常に有効です。

造影剤を使用することで、より詳細な神経の状態を確認することもできます。

MRIは放射線を使わないため、体への負担が少ないのが特徴です。

ただし、検査に時間がかかるため、必要に応じて医師が判断し実施されます。

CTスキャン

CTスキャンは、坐骨神経痛の原因を詳細に確認するために使用されます。

レントゲンと比べて、CTは背骨や脊髄、骨の変形などを立体的に映し出すため、より精密な診断が可能です。

特に、腰椎や脊椎に問題がある場合、坐骨神経がどの程度圧迫されているかを確認するのに効果的です。

また、腫瘍や骨折が原因で坐骨神経痛が引き起こされているかどうかも調べることができます。

CTスキャンは、医師が画像を見ながら診察を進めるため、手術の必要性や治療法を判断する際にも役立ちます。

ただし、CTスキャンでは神経自体は見えにくいため、必要に応じてMRIなど他の検査法が追加されることがあります。

神経伝導速度検査(Nerve Conduction Study)

神経伝導速度検査は、坐骨神経がどの程度ダメージを受けているかを測定する検査法です。

この検査では、電気を使って神経の伝達速度を測定し、神経が圧迫されている箇所や、どの程度損傷を受けているかを確認します。

坐骨神経痛の原因が神経の圧迫や損傷にある場合、この検査が効果的です。医師は神経伝導速度検査の結果をもとに、治療方針を決めます。

特に、脊髄や腰椎から坐骨神経までの伝導が遅れている場合、電気や薬物治療などが有効な選択肢になることが多いです。

電気筋肉図(EMG)

電気筋肉図(EMG)は、坐骨神経痛が筋肉にどの程度影響を与えているかを確認するために行われます。

この検査法では、筋肉の電気的な活動を測定し、神経の損傷が筋肉に与える影響を評価します。

具体的には、電極を使用して筋肉の反応を記録し、正常な神経伝達が行われているかどうかを確認します。

EMG検査は、脊髄や神経根の問題で筋力低下が起こっているかどうかを判断するのに役立ちます。

坐骨神経痛によって足やすね、尻の筋肉に痛みやしびれが出ている場合、電気筋肉図による評価で適切な治療法が見つかることがあります。

坐骨神経痛の治療法

坐骨神経痛 検査法

【坐骨神経痛の治療法】
◻️薬物療法
◻️ブロック注射
◻️物理療法
◻️マッサージ療法
◻️熱/冷却療法
◻️鍼治療
◻️手術療法

ここでは、坐骨神経痛の治療法について、詳しく解説していきます。

薬物療法

坐骨神経痛の治療では、まず薬物療法が一般的に行われます。

痛みが強く出る場合、鎮痛薬や抗炎症薬が処方され、神経の炎症や痛みを緩和する効果があります。

薬物療法は、坐骨神経痛の症状を一時的に軽減する方法として有効ですが、根本的な治療とは言えません。

そのため、薬物療法だけでなく、他の治療法と組み合わせることが推奨されます。

医師の診療を受けて、個々の症状に合った薬を正しく使用することが重要です。

普段から痛みの原因となる姿勢を正すことも大切でしょう。

ブロック注射

坐骨神経痛の痛みが強く、薬物療法で効果がない場合、ブロック注射が有効な治療法です。

ブロック注射は、神経の近くに直接鎮痛剤やステロイドを注入し、痛みを緩和します。

特に、強い痛みが出ている患者には即効性があるため、臨床的にもよく使われます。

この治療法は、神経が引き起こす炎症や痛みを短期間で軽減するため、坐骨神経痛の急性期に有効です。

ただし、症状が改善しても、根本的な原因を取り除かない限り、再発する可能性があります。

物理療法

物理療法は、坐骨神経痛を軽減するために行われる非薬物的な治療法です。

電気治療や温熱療法、牽引療法などを用いて、神経や筋肉の緊張を緩和します。

これにより、血流が改善され、神経への圧迫が軽減されるため、痛みの緩和につながります。

物理療法は、安静にする期間が終わった後や、普段の生活での再発予防にも役立ちます。

特に、若い患者にも安全に行える治療法です。治療は医師の監修のもとで行われ、患者の状態に応じて進められます。

マッサージ療法

マッサージ療法は、坐骨神経痛の症状を緩和するために用いられます。

マッサージによって筋肉の緊張を和らげ、神経への圧迫を軽減します。

特に、坐骨神経痛の原因となる腰や臀部の筋肉が硬くなっている場合、この方法が効果的です。

直接痛みを緩和するだけでなく、血流を促進し、回復を早める効果も期待できます。

ただし、強すぎるマッサージはかえって症状を悪化させる可能性があるため、専門的な知識を持ったセラピストや医師の指導のもとで行うことが大切です。

熱/冷却療法

坐骨神経痛の痛みを緩和するために、熱と冷却療法が有効です。

痛みが強く出たときには、冷却療法が鎮痛効果を発揮します。

冷却によって神経の炎症や腫れを抑えることができ、痛みの軽減につながります。

一方、痛みが落ち着いてきたら、今度は温めることで血流を促進し、筋肉の緊張を和らげます。

熱を使うことで神経への圧迫が緩和され、症状が軽減するでしょう。

これらの治療法は家庭でも簡単に行えますが、医師の診療や監修のもとで正しい方法を守ることが重要です。

鍼治療

鍼治療は、坐骨神経痛の症状を緩和するための古くからある治療法です。

鍼を使って、神経や筋肉に刺激を与え、痛みを軽減する効果があります。

特に、直接坐骨神経にアプローチすることで、圧迫されている神経を解放し、痛みやしびれを和らげることが期待できます。

鍼治療は、体の自然な治癒力を促進するため、若い患者から高齢者まで幅広く利用されています。

普段から行えるストレッチや安静と組み合わせることで、さらに効果的な改善が見込めるでしょう。

手術療法

坐骨神経痛の症状が強く、他の治療法で改善しない場合は、手術療法が検討されます。

手術療法では、神経を圧迫している椎間板や骨の一部を除去することで、症状を根本的に解消します。

手術は、臨床的に最も重いケースで行われるため、必要に応じて医師と相談しながら進めます。

手術後は、安静にしつつ、正しい姿勢や普段の生活習慣を見直すことが重要です。

術後の回復に向けたリハビリも含め、治療の流れをしっかり確認しておくことが大切です。

坐骨神経痛の日常的にできる予防方法

【坐骨神経痛の解消法】9割の坐骨神経痛は足指はがしで解消!

上記は、当院の院長が丁寧に説明している坐骨神経痛解消ストレッチなので、ぜひ参考にしてみてください。⇧

【坐骨神経痛の日常的にできる予防方法】
◻️自宅でできる簡単ストレッチ方法
◻️正しい姿勢を意識する
◻️硬すぎず柔らかすぎないマットレスを使用
◻️リラックスしストレス解消する
◻️適度な運動を行う

ここでは、坐骨神経痛の日常的にできる予防方法について、詳しく解説していきます。

自宅でできる簡単ストレッチ方法

坐骨神経痛の予防には、日常的なストレッチが非常に有効です。

ストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、神経への圧迫を軽減できます。

特に、太ももや腰回りの筋肉を柔軟に保つことが大切です。

例えば、仰向けで膝を胸に引き寄せるストレッチや、腰をねじる動きを取り入れると、神経の圧迫を防ぎやすくなります。

これらは簡単に自宅で行えるので、日常生活に取り入れやすいでしょう。

無理のない範囲で継続することで、坐骨神経痛が起こるリスクを大幅に減らせます。

正しい姿勢を意識する

坐骨神経痛の予防には、正しい姿勢を意識することも非常に重要です。

姿勢が悪いと、腰や坐骨神経に余分な負担がかかり、神経が圧迫されて痛みが起こりやすくなります。

長時間のデスクワークや立ち仕事では、背筋を伸ばして骨盤を正しい位置に保つよう心がけましょう。

特に、腰椎をサポートするクッションや椅子を使うと効果的です。普段から正しい姿勢を維持することで、坐骨神経痛が起こるリスクを減らすことができます。

硬すぎず柔らかすぎないマットレスを使用

睡眠中の姿勢も、坐骨神経痛の予防において重要です。

硬すぎたり、柔らかすぎるマットレスは、腰や神経に余計な負担をかけ、痛みが起こりやすくなります。

適度な硬さのマットレスを使用することで、背骨や腰椎の自然なカーブを保ち、神経の圧迫を防ぎます。

寝返りを打ちやすくするためにも、体圧を均等に分散できるマットレスを選ぶと良いでしょう。

睡眠環境を整えることで、坐骨神経痛の予防効果がさらに高まります。

リラックスしストレス解消する

坐骨神経痛の予防には、リラックスしてストレスを軽減することが大切です。

ストレスが溜まると筋肉が緊張しやすくなり、特に腰や背中の筋肉が硬くなって坐骨神経を圧迫する原因になり得ます。

そのため、心身のリラックスを意識的に行うことが重要です。

深呼吸や瞑想など、簡単にできるリラックス法を取り入れると、筋肉の緊張が緩和され、神経への負担が軽減されます。

ストレス解消は、坐骨神経痛が起こるリスクを減らすためにも、日常生活の一部として取り入れてみてください。

適度な運動を行う

適度な運動を行うことも、坐骨神経痛の予防に効果的です。

運動不足によって筋力が低下すると、腰や足に負担がかかりやすくなり、神経が圧迫される原因となります。

ウォーキングや軽いストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。

運動は、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげ、坐骨神経痛が起こるリスクを減らすことができます。

普段の生活の中に、無理のない範囲で運動を取り入れることで、神経への圧迫を防ぐことができ、予防効果も期待できるでしょう。

当院の施術事例

坐骨神経痛 検査法

以下の一覧は、セルフケア整体院の改善した施術事例を動画にしたものですので、参考にしてみてください。⇩

おしりが痛いと悩む人必見!1年程お尻の痛みと腰痛、足の裏の痛みに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

腰痛と肩こりで悩む人必見!腰痛で歩くのも立つのも苦痛で吐くほどつらい肩こりで悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

長年の肩こりで悩む人必見!20年以上続く肩の痛みと全身のつっぱりに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

新宿付近で肩こりに悩む人必見!新宿セルフケア整体で産後からずっと頭痛肩こり首こりの人が改善した事例

脊柱管狭窄症で腰痛や歩き方で悩む人必見!肩、ひざ、腰(脊柱管狭窄症)の痛みに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

変形性膝関節症に悩む方必見!何度ヒアルロン酸打っても意味がなく長年整体病院に行かれてた方がたった6回ですいすい歩けるようになった事例紹介

【新宿本店のアクセス方法や日程時間】

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最寄駅:新宿駅3番出口から徒歩7分、西武新宿駅北口徒歩2分、新大久保駅徒歩6分

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営業日
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休業日:不定休(要問い合わせ)

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セルフケア整体:新宿本店

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メニュー・料金

まとめ

坐骨神経痛 検査法

坐骨神経痛の検査法は、まず問診や身体診察で痛みや症状を確認し、レントゲンやMRIを使って神経の圧迫や炎症の原因を特定します。

これにより、治療方針が決まり、薬物療法やブロック注射、物理療法などが選択されます。

日常的にできる予防法としては、適度な運動やストレッチ、正しい姿勢を保つことが重要です。

また、ストレスを軽減し、体をリラックスさせることも効果的です。

坐骨神経痛は早期発見と適切な治療で症状が内から改善されやすいので、気になる場合は早めに検査を受けることをおすすめします。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

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