最終更新:2024.07.28

太もも裏の痛みやしびれの症状は坐骨神経痛が原因?坐骨神経痛に効くストレッチ方法を解説

坐骨神経痛になると、腰からお尻、太もも裏、足首にかけてジンジンとした痛みやしびれが出ることがあります。

これらの症状は、日常生活に大きな影響を与えるため、早期に原因を特定し、適切な対策をとることが重要です。

坐骨神経痛は、腰から足にかけて広範囲に痛みやしびれを引き起こすため、早期の原因特定と適切な対策が重要です。

今回の記事では、坐骨神経痛の原因や症状、生活習慣の改善方法、治療法まで紹介します。

坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛は、腰からお尻、太もも裏、足首にかけて痛みやしびれが起こる腰痛です。

坐骨神経は足から太ももにかけて伸びる神経で、この神経に刺激や押しつぶす動作がかかると痛みやしびれが起こります。

例えば長時間、立ち姿勢が続いたり、座り作業が増えたりすると痛みを伴いやすく、また腰を反らす動きがある場合も、痛みが出やすくなるのが特徴です。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛の症状は、腰・お尻から下肢にかけて痛みやしびれが生じる疾患のことです。

坐骨神経痛が悪化すると、排尿障害や歩行困難になる可能性があります。

坐骨神経痛は部位によって痛みや症状に違います。

 

  • ・腰、お尻、足(太もも、ふくらはぎ、すね、足の部分)に痛みやしびれを感じる
  • ・「股関節」や「尾骨の周り」、「お尻の深い部分」に痛みやしびれがある
  • ・腰痛があり、その部分にしびれや違和感がある
  • ・腰痛があるが、腰とは離れた場所にもしびれや違和感がある
  • ・足を動かしたり、前に曲げたり後ろに反らしたり、体をひねる動作で痛みが出る
  • ・体を動かすことや歩くことが困難になる
  • ・足に力が入りにくい
  • ・痛みやしびれ、麻痺、違和感のせいで座ることやしゃがむことが辛い
  • ・排尿や排便に問題が出る
  • ・腰やお尻、足を触ると感覚が変だと感じる
  • ・お尻の筋肉が冷えて固まっている感じがする
  • ・痛みを和らげるために歩き方が変になっている

 

これらの症状を感じる方は、整形外科を受診してください。

特に痛みやしびれが強い方や、両足に症状がある方は、早めに診察を受けることを強くおすすめします。

太もも裏の緊張による痛み

太もも裏の痛みは、ハムストリングと小殿筋の筋肉がこわばることが原因です。

例えば、長時間のデスクワークで筋肉が緊張状態になってしまうことや、運動不足などで引き起こされやすくなります。

また、筋肉自体から痛みが出ている場合もありますが、坐骨神経痛や閉塞性動脈硬化症が疑われるケースがあります。

足首の緊張による痛み

坐骨神経痛は、足の裏側にある腓骨筋(ひこつきん)やすねの外側の筋肉がこわばってしまうことが原因です。

腓骨筋は「長頭筋」と「短頭筋」のからできており、役割が違います。

 

  • ・長頭筋:膝関節を伸ばしたり広げたり、膝関節の内側と外側の筋肉を回す役割、足首を反らす役割
  • ・短頭筋:膝関節の曲げ伸ばし、足首の曲げ伸ばしたり、足首を反らしたりする役割

 

腓骨筋が弱ると膝関節に負担がかかったり、足首の曲げ伸ばしがしづらくなったりと身体を支えるのがむずかしくなります。

足裏の痛み

腓骨筋(ひこつきん)と関係しているのが足の裏にある「趾外転筋(しょうしがいてんきん)」という筋肉です。

小指の外側にある筋肉で腓骨筋(短頭筋)と重なっており、趾外転筋が緊張してしまうと腓骨筋が引っぱられ足首やすねのあたりにしびれが出やすくなります。

坐骨神経痛の原因となる疾患

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛を引き起こす腰痛について紹介します。

それぞれの症状や原因について詳しく解説していきます。

腰の椎間板が原因の坐骨神経痛

背骨は積み重ねたブロックのような骨(椎骨:ついこつ)でできており、腰にある部分を腰椎(ようつい)と呼びます。

椎骨の円柱状の部分は椎体(ついたい)といい、椎体と椎体の間には衝撃を吸収するクッションの役割を持つ椎間板(ついかんばん)があります。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎にある椎間板に繰り返し負担がかかったり、強い衝撃があったりすると、椎間板の中にあるゼリー状の髄核(ずいかく)が突き出て神経を圧迫する病気です。

腰から出る坐骨神経が圧迫されると、坐骨神経痛として症状が現れます。

椎間板ヘルニアは20〜40代に多く見られ、また遺伝や加齢による筋肉の衰えによって引き起りやすくなります。

椎間板ヘルニアは以下の姿勢が原因で引き起こる場合があります。

 

  • ・あぐらや横座りの姿勢
  • ・中腰で作業を行う姿勢
  • ・重い荷物を持つ姿勢
  • ・長時間の運転姿勢
  • ・テレワーク中やスマホを操作する時など猫背の姿勢

 

これらの場面で痛みを感じる場合は、症状が悪化すると足に力が入らなくなったり、排泄に支障が出ることもあります。

脊柱管狭窄が引き起こす坐骨神経痛

背骨には神経の通る管(脊柱管:せきちゅうかん)があり、背骨の変形やずれにより脊柱管が狭くなって神経を圧迫した状態を脊柱管狭窄症と呼びます。

腰に生じた脊柱管狭窄症が坐骨神経の根本部分が圧迫されて、坐骨神経痛が引き起こされます。

腰を反らすとお尻から足にかけての痛みやしびれが強まります。

神経性間欠跛行(しんけいせいかんけつはこう)という症状も見られ、しばらく歩くと痛みやしびれが現れて歩くのが困難になりますが、数分間休むと再び歩けるようになります。

特に60代〜80代の高齢者に多く見られますが、原因ははっきりしていません。

以下の動作を日常でしている場合は、脊柱管狭窄症を引き起こす可能性があります。

  • ・高いところにあるものを取る
  • ・長時間立って仕事をしている
  • ・腰をひねったり背筋を伸ばしたりする

 

これらの行動で痛みが出る場合は、腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。

前かがみになると神経の圧迫が減り、症状が緩和されるのが特徴です。

腰椎の分離と滑りが原因の坐骨神経痛

腰椎分離すべり症は、成長期の無理な運動が主な原因です。

腰椎すべり症には、2種類の症状があります。

 

  • ・腰椎分離症:背骨の後ろ側にある椎弓(ついきゅう)が疲労骨折し、分離した状態
  • ・腰椎分離すべり症:分離した背骨の前側(椎体:ついたい)がずれてしまった状態

 

分離した骨が神経を圧迫されると坐骨神経痛の症状が出やすくなり、また、体を後ろに反らすと症状が悪化します。

悪化させないためにも、運動する機会を減らして骨に負担を与えない動作が大切です。

梨状筋が引き起こす坐骨神経痛

梨状筋症候群は、スポーツや長時間の座り姿勢が原因です。

スポーツや長時間の座り姿勢で梨状筋に負担がかかると硬くなり、坐骨神経を圧迫します。

坐骨神経は骨盤から足へと伸びており、骨盤の出口には梨状筋という筋肉でできたトンネルを通過する坐骨神経痛と密接な関係がある筋肉です。

坐骨神経痛が主な症状で、スポーツや長時間の座る姿勢や、立って内股にするように足をひねる動作(内旋:ないせん)で症状が悪化します。

坐骨神経痛の検査・診断

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛の治療では、まず原因となっている病気や障害を見つけることが重要です。

以下の手順で診断が進められます。

 

  • ・問診:これまでの病歴や日常生活の様子を聞く
  • ・触診:実際に患部を触って状態を確認する
  • ・画像検査:X線、CT、MRIなどの検査で体の中を詳しく調べる

 

椎間板ヘルニアが疑われる場合は、「下肢伸展挙上テスト」を行います。

このテストでは、仰向けに寝て足をまっすぐに伸ばしたまま上げます。

椎間板ヘルニアがあると、痛みで足を上げられなくなります。

坐骨神経痛の治療方法

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛の治療は、まず保存的治療(手術をせずに治す方法)から始めます。

症状が改善しない場合や、足に麻痺が生じた場合、または膀胱や直腸に問題が出た場合には手術を検討します。

保存治療の方法や目的は、以下のとおりです。

 

治療目的
薬物療法鎮痛薬や抗炎症薬の服用痛みを和らげ、日常生活を楽にする
ブロック注射痛みがひどい部分に麻酔薬を注射する痛みを一時的にブロックし、症状を軽減する
リハビリテーションストレッチや運動を行う筋肉の柔軟性を高め、痛みを軽減する

 

まず保存治療では、坐骨神経痛で痛む部分をできるだけ動かさず、しばらくの間は運動を控えて安静に保ちます。

その後は痛みや炎症を抑えるために、消炎鎮痛薬を使用し、場合によっては、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩薬や血行を良くする血管拡張薬も使います。

症状が落ち着いてきたら、装具を使って痛む部分をサポートしながらリハビリを進めます。これにより、筋肉のこりをほぐし、血行を改善します。

保存治療をしても治らない重度な坐骨神経痛の場合は、医師と相談した上で手術を検討する必要があります。

坐骨神経痛を伴う腰痛で注意したい生活習慣

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛を伴う腰痛の種類によって注意したいポイントを紹介します。

腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア)

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板に繰り返し負担がかかることで起こります。

長時間の運転やデスクワークを行う時、中腰などの無理な姿勢を続けることを控えることが大切です。

日常生活では椎間板への負担を減らすために以下の工夫を取り入れてみましょう。

 

  • ・パソコンの高さをモニターを目線の高さまで上げる
  • ・肘と足を90度にし足全体を床につける
  • ・ゴルフや野球など腰をひねるスポーツを控える
  • ・腰に負担をかけないために、椅子にクッションを使う
  • ・背中を丸めずに膝を使って荷物を持つ

 

前かがみになる姿勢や重いものを持つ姿勢には気をつけることで、椎間板の負担を軽減できます。

また、長期間の安静は筋力低下を招くため痛みが落ち着いたら、無理のない範囲で普段通りの生活を心がけましょう。

適度に体を動かし、通常の活動を続けることが大切です。

ただし、無理をせず、自分の体調に合わせて調整してください。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

腰部脊柱管狭窄症は、腰を反らすような動きで症状が悪化します。

健康な背骨を保つためも、日常生活の動作を心がけることが大切です。

以下の対策を取ることで、腰部脊柱管狭窄症の症状を緩和することができます。

 

  • ・喫煙をやめる
  • ・体重管理をする
  • ・足を曲げてしゃがんだ状態から、体の近くにものを持ち上げる
  • ・作業中に腰をサポートするための腰ベルトを使う
  • ・ウォーキングや水泳などの有酸素運動を取り入れる

 

上記の中でも喫煙を止めることで、腰部脊柱管狭窄症の確率を下げることができます。

タバコの葉が燃えることでニコチン発生し、その成分が椎間板を悪化させたり、神経に障害が生じたりします。

腰部脊柱管狭窄症でお困りの方は、禁煙がおすすめです。

腰椎分離すべり症(ようついぶんりすべりしょう)

腰椎分離すべり症は、成長期に起こりやすい疾患です。

 

  • ・中腰の姿勢を控える
  • ・過度な運動を避け、適度な運動を行う
  • ・疲れを感じたら無理をせず、休息を取る
  • ・前かがみの姿勢にならないようにする
  • ・肥満にならないように体重管理をする

 

上記の中でも、激しい運動を控え、体の柔軟性を保つことが大切です。

ゴルフや野球など腰をひねったり、反らしたりする動作は腰椎分離すべり症が発症しやすくなるため、なるべく控えるようにしましょう。

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

梨状筋症候群は、梨状筋の硬さが原因で坐骨神経が圧迫されて起こります。

 

  • ・椅子にクッションを敷きお尻の負担を減らす
  • ・片側に体重をかけないようにする
  • ・長時間の座り姿勢を避ける
  • ・ゴルフや野球などで、ひねる動作を控える
  • ・痛みが強い時は冷やす、痛みが弱い場合は温める

 

上記の中でも片側に重心をかける動作、長時間の座り姿勢はを避けることが大切です。

同じ姿勢や片方に重心が偏ると梨状筋が緊張し、梨状筋症候群を引き起こしやすくなります。

椅子の背もたれのすき間にクッションを置いたり、足を組む姿勢を減らしたりすることで、重心のバランスを整えることができます。

坐骨神経痛を防ぐ方法

坐骨神経痛 太もも裏

坐骨神経痛を予防するためには、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、そして梨状筋症候群にならないように心がけることが大切です。

日常生活で腰にかかる負担を減らし、股関節周囲の筋肉や背骨をしっかり動かすストレッチを行いましょう。

太もも裏にも効く坐骨神経痛におすすめのストレッチ

坐骨神経痛 太もも裏

当院の院長「NOBU先生」がYouTube動画で腰痛対策の動画を投稿しています。

ここからは、坐骨神経痛を引き起こす腰痛におすすめの動画を紹介します。

腰椎椎間板ヘルニアを予防するストレッチ

【ぎっくり腰解消】たった30秒!秘伝の内側ハムストリングはがし!【 腰痛 ・腰ヘルニア・脊柱管狭窄症 ・慢性腰痛】

 

ぎっくり腰を30秒で解消できるストレッチ動画です。

内側ハムストリングを鍛えることができ、ぎっくり腰を予防・改善に効果があります。

太もも裏の筋肉がしっかり伸びるので、実践した後は腰の曲げ伸ばしがスムーズです。

腰部脊柱管狭窄症を予防するストレッチ

脊柱管狭窄症のリスクと解消法【過酷ただ威力は絶大】セルフ整体ストレッチ方法!

 

脊柱管狭窄症を改善できる動画です。

多裂筋と腸腰筋を鍛えることで、骨盤が整い背骨の変形や隙間の圧迫が解消されます。

特に、椅子やソファーで座ったまま行えるので、立ち姿勢がむずかしい人におすすめです。

腰椎分離すべり症を予防するストレッチ

【”生”施術ぎっくり腰】腰椎分離症も抱え歩くのもやっとの腰痛を解消した秘技公開!

 

ぎっくり腰と腰椎分離すべり症を患っている患者様に施術した動画です。

施術動画を見ることで、施術の流れや腰の痛みを改善した姿を見ることができます。

梨状筋症候群を予防するストレッチ

【坐骨神経痛】に効くグリグリするストレッチ!鍼灸整体師おすすめの痛みが解消するリハビリ方法 坐骨神経痛の治し方のポイントは二ヶ所

 

梨状筋を和らげるのに効果的な動画です。

テニスボールまたはタオルを使って2つの筋肉を緩めることで、梨状筋と中殿筋が鍛えられ、坐骨神経痛を解消できます。

この動画は、座ったままできるので朝起きたときや寝る前におすすめです。

坐骨神経痛でストレッチする際の注意点

坐骨神経痛 太もも裏

ストレッチを効果的に行うためには、正しくやらないと逆効果になり、症状が悪化してしまいかねません。

ストレッチで気をつけたいポイントについて紹介します。

痛みやしびれが強まったらすぐに中止

ストレッチをしていて痛みやしびれが強くなる場合は、すぐにやめましょう。

ストレッチは筋肉が気持ちよく伸びる程度で行うのがベストです。

痛みを感じるまで無理に伸ばさないように注意しましょう。

息を止めずに自然に呼吸する

ストレッチ中は、呼吸を止めないようにすることが大切です。

深呼吸をしながらストレッチすると、筋肉がほぐれやすくなります。

息を数えながら声に出して行うと、自然に呼吸ができるのでおすすめです。

反動をつけずにゆっくり行う

筋肉は反動や勢いをつけて急に伸ばすと、筋紡錘(きんぼうすい)という感覚器官が働いて筋肉を収縮させます。

これにより、筋肉の柔軟性が低くなる可能性があります。

反動をつけずに、やさしい動作で筋肉を伸ばすと、筋肉がリラックスしやすくなり、柔軟性も高まります。

ストレッチでは反動をつけず、ゆっくりと筋肉を伸ばすと効果的です。

ストレッチを反動を使って行う方法もありますが、けがのリスクが高まるため、専門家に相談してから行うようにしましょう。

まとめ:坐骨神経痛の予防は日常生活で腰の負担を減らすこと

坐骨神経痛 太もも裏

今回の記事は、坐骨神経痛が起こる症状や原因、太もも裏の痛みの改善方法や治療法について解説しました。

太もも裏が痛むのは、ハムストリングや小殿筋が固くなっているのが原因です。

この痛みは、長時間のデスクワークや運動不足で引き起こされることが多くなります。

長時間座りっぱなしだと、太ももの裏の筋肉が緊張して痛みが出やすくなったり、普段からあまり運動をしないと、筋肉が固くなりやすかったりと痛みを引き起こすことがあります。

筋肉自体が原因で痛みが出ることもありますが、坐骨神経痛や閉塞性動脈硬化症が原因の可能性も考えられます。

坐骨神経痛は、腰への負担を減らす工夫をすることで痛みやしびれを改善できます。

また、仕事や家事で腰に負担がかかる時は、サポーターを使用することで腰への負担を軽減できます。

ストレッチと合わせて日頃から意識し、痛みやしびれのない健康な生活を目指しましょう。

まずは整形外科などの医療機関を受診することが大切です。

医師に相談して、適切な診断と治療を受ける必要があります。

自己判断で治療を進めると、症状が悪化するリスクが高まりますので、専門家のアドバイスを受けましょう。

これらの方法を日常生活に取り入れて、腰への負担を減らし、健康な生活を送ることを意識するのが大切です。

当院では腰痛の悩み相談やSNSで肩こりや腰痛関連の対策情報を発信しています。

また初めての方は、無料カウンセリングの予約も可能です。

当院のホームページからアクセスし案内情報を一覧してみてくださいね。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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