「腰が突然ピキッとして痛い理由は?」
「ぎっくり腰になるきっかけは?」
「ぎっくり腰になったらどうすればいいの?」
このような症状でお悩みではありませんか?
腰が突然ピキッとして痛めるきっかけは、日常生活のなかにたくさん潜んでいます。突然起こるピキッとしたぎっくり腰は、対処法を間違ってしまうと、悪化するケースもあるため、正しい対処法を実践しましょう。
この記事では、腰が突然ピキッとして痛める原因や対処法や治療法についても解説します。腰痛にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
【ぎっくり腰】腰が突然ピキッとして痛い!腰痛となるきっかけは?
突然ピキッと音がなり腰が痛くなり、腰痛になったことはありませんか。
ぎっくり腰、腰痛となるきっかけは、以下の一覧のとおりです。
- ・重量のある重いものを持ち上げた時
- ・朝ベットから起き上がる時
- ・前かがみの姿勢になった時
- ・咳やくしゃみをした時
- ・床や椅子などから立ち上がる時
- ・スポーツをしている時
- ・高低差のある所から着地した時
このようなきっかけから腰に痛みが生じる場合、ぎっくり腰の可能性は高いといえるでしょう。
腰への負担
腰痛となりきっかけからもわかるように、腰に急激な負荷がかかってしまうと、ぎっくり腰になるケースがあります。
体が静止している状態から勢いよく急に振り返るなど、急激な行動は腰への負担となり、腰に痛みが発生してしまうのです。また、スポーツをする人などの場合は、急激な腰への負担が原因となるでしょう。
さらに、高低差のあるところから飛び降りたり、ベッドから起き上がるとき勢いよく起き上がったりすると、腰への負担が大きくなるので注意が必要です。
不意に咳やくしゃみをした時に腰が痛くなる腰痛の原因は、ぎっくり腰だけでなく、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、さまざまなものが考えられます。
腰が突然ピキッとして痛い!腰痛となるきっかけについて、くわしく知りたい方は関連記事をご覧ください。
筋肉の疲労
腰が突然ピキッとして痛くなるきっかけは、腰周りにある筋肉の疲労から起こる慢性疲労です。ぎっくり腰はいきなり起きるようなイメージがありますが、徐々に蓄積した筋肉の疲労から、痛みとして現れます。
人間の体には、もともと筋肉の疲労を回復させる機能が備わっていますが、睡眠不足や栄養バランスの摂れない食生活など、生活習慣の乱れにより筋肉疲労の回復は遅れてしまうのです。その他にも、日頃の運動不足や長時間の事務作業などの座り仕事で、筋肉の疲労が大きく蓄積し限界を超えてしまうと、腰痛を招いてしまいます。
骨盤の歪み
そもそも骨盤の歪みにより、腰への負担がかかり、腰が突然ピキッとして痛みを引き起こしぎっくり腰となります。骨盤の歪みは、日常生活でも姿勢の悪さからも骨盤に歪みが生じてしまいます。
また、骨盤の歪みが原因で、膝に負担がかかり痛みがでる可能性もあるので注意が必要です。骨盤が歪み左右に傾くと脚の長さが異なるため、歩いたり走ったりするときに片方の膝や股関節に負担がかかります。
さらに、骨盤と坐骨神経は関連性があるため、骨盤が歪み痛みを引き起こすと、坐骨神経痛にも注意が必要です。
【坐骨神経痛の症状】 ・臀部から下肢にかけて痛みが発生する ・長時間立っている辛い ・下肢に痛みやしびれ(腰を反る) ・臀部の痛みが強く、座り続けることが困難 ・歩くと下肢に痛みが生じ歩行困難となるが、しばらく休むと歩くことが可能 ・体を前かがみの姿勢にすると痛みが強くなる |
ぎっくり腰の原因とは?
ぎっくり腰とは、突発的に強い腰痛を指す通称で、正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。
ぎっくり腰の一般的な原因は、80%が原因が不明で残りの20%はストレスです。
ぎっくり腰には主に4つのタイプに分けられます。
- ・筋肉が炎症を起こすタイプ
- ・椎間板が原因のタイプ(椎間板ヘルニア)
- ・椎間関節が原因のタイプ(脊柱管狭さく症などの変形性脊椎症)
- ・仙腸関節が原因のタイプ
特に、ぎっくり腰に多く見られるのが筋肉性のタイプです。首から腰にかけて、体の表面にある脊柱起立筋を使い過ぎてしまうと負荷がかかり、炎症を起こすことでぎっくり腰になります。その予防には、腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルを使うストレッチなどで脊柱起立筋を助け、負担を軽減することが有効です。
ピキッとした腰の痛みやぎっくり腰の対処法
突然起こるピキッとした腰の痛みやぎっくり腰は、対処法を間違ってしまうと、かえって悪化するケースもあるため、正しい対処法を知って実践しましょう。
冷やす
急にピキッとした腰の痛みやぎっくり腰による痛みがあった場合は、患部を温めてしまわずに冷やすようにしましょう。
慢性的な腰痛には、患部を温めるのが効果的である場合もありますが、突発的な腰の痛みやぎっくり腰のようなケースでは、炎症を起こしている可能性が高いため冷やすのが賢明です。逆に温めてしまうと、さらに痛みが強くでる恐れがあるので、冷却シートや氷を利用して、患部を冷やし炎症を抑えるようにしましょう。
安静にする
ピキッとした腰の痛みやぎっくり腰になった直後は、急激な痛みのため動けないことがほとんどです。このような場合は、無理に体を動かしてしまうとかえって痛みが強くなるので、まずは安静にするよう心がけましょう。
安静にする場合は、腰に負担を掛けないような姿勢を取ることが重要です。なるべく楽な姿勢をとり、ゆっくり体を休めましょう。
通常のぎっくり腰であれば、2~3日ほど安静にしておくと、徐々に痛みが緩和され、腰を動かせる程度に回復します。ある程度回復すれば、軽いストレッチなどで徐々に体を動かすとよいです。
ただし、無理をして動かしてしまえば症状が悪化する恐れがあるため、痛みがあれば中断して、無理のない範囲で体を動かすようにしてください。
整骨院で痛みを緩和させる
ぎっくり腰やピキッとした腰の痛みが体を動かせる程度の痛みならば、整骨院で痛みを緩和させるとよいでしょう。
整骨院では、筋肉の状態や骨盤の歪みなどを確認しながら、患部の痛みを抑えながら体全体のバランスを整える施術を行ってもらえます。さらに、自宅での過ごし方やストレッチなどについてもアドバイスしてもらえるので、徐々に痛みを和らげることが可能です。ストレッチをも用いることで、ぎっくり腰にならない体作りにもつながります。
ただし、激しい痛みが継続する場合は、骨への異常も考えられるため、整形外科を受診しましょう。整形外科では、レントゲンやMRIなどを使って、細かいところまで骨の状態を確認できるほか、状態によっては薬も処方してもらえます。
腰痛に有効な基本のエクササイズ
腰痛に有効な基本のエクササイズは、手軽にできる腹筋トレーニングの「ドローイン」です。腰に多少痛みがあっても実施できるエクササイズで、インナーマッスルを鍛えるのに有効だといえます。
基本的なドローインのやり方は、
- 1.仰向けになり、膝をたて90度曲げる
- 2.大きく息を吸い、お腹を膨らませる
- 3.お腹を膨らませたら、ゆっくりと息を吐いて軽く力を入れる
- 4.5秒目安にキープする
- 5.「2・3・4」を繰り返す
インナーマッスルの腹横筋が働いていることを確認するには、腰骨の少し上を触って硬くなっていっていたら問題ありません。
ただし、おへそ付近が丸く膨らんでいる状態であれば、表面の筋肉が働いている状態。腹横筋が働いているときは、お腹が平らになるのを意識しましょう。
ぎっくり腰の発症から1週間程度経過し、痛みが治まってきたら、この状態からお尻をゆっくり持ち上げる「バックブリッジ」にチャレンジして、状態を確認します。肩と腰、膝までが一直線にするのが理想的な形です。この姿勢のまま20秒間キープします。
余裕がある人は、この状態から片足を上げてみましょう。20秒間キープしたら、もう片方の脚を上げます。脚を変えるときの注意点として、骨盤が左右に傾かないように心がけるとよりインナーマッスルが働くので、ストレッチの効果が得られます。
ぎっくり腰やピキッとした腰の痛みの場合は、痛みを恐れ過ぎずないで体を動かすことが有効的です。ぎっくり腰の予防策としても日常生活にエクササイズを取り入れることをおすすめします。
腰痛に有効な基本のエクササイズについて、くわしく知りたい方は関連記事をご覧ください。
ぎっくり腰の治療法
強い痛みが長く継続してしまうと、仕事にも日常生活にも支障をきたすため、早めに医療機関を受診しましょう。
整骨院などでの行う治療法をご紹介します。
薬物治療
筋弛緩剤や消炎鎮痛剤などの薬物を使用することで、痛みや炎症を軽減。症状が軽度であれば、漢方薬や西洋薬などの鎮痛剤や湿布が処方されることもあります。
指圧治療
柔道整復師による手技で、筋肉を指圧したり、関節を動かしたりすることで、筋肉の本来あるべき状態へ導きます。
骨盤矯正・姿勢矯正
身体・骨盤の歪みやズレ、正しい姿勢に矯正、改善することで、本来ある自然治癒力を高めます。
電気治療
電気刺激を筋肉に与え血行を良くすることで、自然治癒力を高めます。
冷・温罨法
スポーツでのぎっくり腰の際は、症状が酷くならないように、冷・温罨法で自然治癒力を高めます。
超音波治療
痛みの原因である患部に直接作用することで、傷めた患部の治りを早めます。
リハビリテーション
ストレッチによる改善やコルセットを腰に巻いて体の動きを改善し、再発予防を目指します。
ぎっくり腰の再発予防
ぎっくり腰は、事務作業での長時間のデスクワークや重量のあるものを持ち上げるなど、腰に負担のかかる習慣を繰り返していると、ぎっくり腰が再発する恐れがあります。
ぎっくり腰を一度経験すると、1年間で約1/4の方が再発する可能性があるのです。再発するとまた苦しい痛みを味わうので、ここでは再発を予防するために行うことについて、紹介していきます。
無理な姿勢はしない
仕事や日常生活において、腰に負担がかかるような姿勢は避けるように心がけましょう。代表的な姿勢として、前かがみの姿勢が挙げられます。
ストレスの軽減
ストレスが続いてしまうと腰に痛みを感じてしまい敏感になります。気分転換になるような
音楽や映画など、自分の趣向にあったものを生活に取り入れながら ストレスを軽減しましょう。
肥満を防ぐ
生活習慣から肥満になってしまうと、体重も増えお腹が前に出てくるので、腰に負担がかかって腰痛が起こりやすくなります。
適度な運動
腰の痛みが治まり完治した後は、適度な運動で体を動かすことは、腰に負担をかけないという意味で効果が期待されます。
ぎっくり腰の再発予防の対処法について、くわしく知りたい方は関連記事をご覧ください。
腰のピキッとした痛みで右の腰だけが痛い
腰の痛みで左右どちらか片方の腰が痛い方も多くいるのが現状です。
主な腰痛の原因は、どのようなものがあるのか一覧にまとめましたので、参考にしt下ください。
- ・腰椎の歪み
- ・腰椎の病気(腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・側湾症など)
- ・筋肉の炎症や損傷(筋肉の繊維が切れる)
- ・関節の炎症や損傷(関節と関節の間に炎症)
- ・内臓の病気や疲労(主に腸・子宮・腎臓)
- ・妊娠・出産後の骨盤の歪み
今回は、右の腰だけ痛む原因として考えられることを解説していきますが、痛みが長引く場合は、整形外科や整骨院、接骨院に行かれることをおすすめします。
右の腰だけ痛みが出る原因
右の腰だけ痛みが出る原因について、主な3つの原因を解説していきます。
右の筋肉が原因
右の腰の痛みに以下のような特徴があれば、筋肉の炎症や疲労が原因で起こっている可能性があります。
- ・朝の痛みは弱く夜になると痛みが強くなる、またはだる重くなる
- ・体を動き始めたときにズキッという痛みを感じる
- ・太ももの裏やふくらはぎが張る
- ・右腰を触ると左の腰と比べ極端に冷たい、または熱が持ある
- ・運動不足を感じている
右の腰が痛くなる原因として、まず血行不良が起こるため、筋肉柔軟性がなくなってしまうのです。そのため、筋肉は硬くなり何かの拍子で筋肉が切れやすくなります。この状態から、まだ炎症が起こっていない場合、患部を触ると冷たく、だる重い痛さを感じます。炎症が起こってしまってうと、患部を触ると熱を持ち、ズキズキとして痛みが生じてくるのです。
筋肉が原因の場合は、まず筋肉の血行不良を改善させ、正常な柔軟性を取り戻しましょう。
- ・ふくらはぎや膝の裏、太ももの裏などを重点にマッサージをする
- ・片方の腰の筋肉を引っ張ることを控える
- ・水分(ぬるま湯・白湯)をしっかりとる
腰痛があるときはトレーニングをすることは控えて、整形外科や整骨院など医療機関にに相談してみてください。
内臓の疲労
右の腰が痛くなる原因は、右側の内臓疲労により、右だけの腰が痛くなる場合もあります。
我慢できずのたうち回るような激痛や腹痛を伴う痛みが生じる場合は、すぐに病院で診てもらいましょう。
以下のような症状に当てはまる場合、内臓が疲労している可能性があります。ぜひ参考にしてください。
- ・右腰に重い痛みを感じる
- ・痛みが日毎に違う(ストレスや食生活によって強さが異なる)
- ・油っぽいものや塩辛いもの好む
- ・毎日の排便がなく便秘である
- ・激しいむくみがある
- ・排卵痛がある(女性の場合)
このような症状がある場合は、右側の腎臓や腸、女性の場合だと卵巣に疲労がある可能性が考えられます。内臓に疲労があると臓器が下がってきてしまい、その結果、腰の筋肉や神経を押して痛みが生じることがあるのです。
まずは、生活習慣の改善を行い症状を安定させましょう。
- ・砂糖や塩分、油物を控える(お菓子やラーメン、揚げ物)
- ・ナトリウムやカリウムを意識して摂取する
生活習慣からの内臓疲労で腰痛の原因にもなります。もっと内蔵疲労してしまうと病気にもなりやすくなるので、生活習慣を見直し予防のためにも努めましょう。
骨盤の歪み
本来、人間の体は骨盤の歪みや猫背などは、睡眠をとることでリセットできるようになっています。
特に女性の場合は、妊娠などで骨盤が慢性的に歪む状況であると、骨盤が歪んでいることが当たり前になってしまうのです。
女性の場合の症状を紹介します。
- ・腰の下(お尻近く)がピキッと痛い
- ・1年以内に妊娠や出産
- ・靴裏の減りが左右で異なる
- ・最近生理痛がひどい
このような症状があると、骨盤の歪みが原因で右腰の痛みがある可能性が高いです。改善策として、「足を組まない」「骨盤底筋群を鍛える」「骨盤矯正」で改善されます。
女性の場合、骨盤が歪んでしまうと、骨盤の中にある子宮や卵巣、腸、筋肉に負担をかけやすくなり、腰痛以外の原因にもなりやすいです。早めに整骨院や接骨院の先生にご相談ください。
生活
右の腰が痛む原因は、日頃の生活での生活習慣の乱れが原因になっています。なぜなら、十分な睡眠は、筋肉や内臓、リンパ液や血液を回復させる重要なアイテムだからです。
痛みの症状があるにもかかわらず、睡眠が十分でないと痛みを治すどころか、ますますひどくなったり、慢性化してしまう原因にもなります。
さらに、健康な体でもずっと悪い姿勢でいると、左右のどちらかの筋肉に負担をかけることにもつながるでしょう。日常生活にも十分注意してくださいね。
腰痛と関係性のある症状
突然ピキッと音がなり腰が痛くなり、腰痛になり腰に負担がかかるとぎっくり腰を引きお起こす原因にもなります。腰痛にはぎっくり腰になるように、腰痛と関連性のある原因や症状はさまざまです。
腰痛と関連性のある原因や症状はさまざまについて、解説します。
腰痛と肩こり
肩こりを発症すると肩甲骨や背中の筋肉が緊張することで、背骨のS字カーブが崩れやすくなるため、腰痛を引き起こしやすくなります。逆に、腰痛の症状からも肩こりを引き起こしやすくもなるのです。
肩甲骨は、日常生活のなかでもよく使われる筋肉の一つで、緊張した状態が長く続いてしまうと、筋肉が固まってしまいます。この状態が続くことにより、肩こりとなるのです。
肩こりの症状が悪化すると、五十肩や石灰性腱炎、腱板断裂、頚椎症、変形性頚椎症 などの病気につながります。
また、頭痛で悩んでいる方のなかにも、肩こりが原因の頭痛かもしれません。肩こりがきついのは、肩や首まわりの筋肉が緊張することで血行不良となり、悪化すると「緊張性頭痛」を引き起こすケースがあります。
腰痛と変形性膝関節症
変形性膝関節症とは、主に加齢や筋肉量の低下により膝の軟骨がすり減り、膝に強い痛みを生じる病気です。この病気は急激に発症するのではなく時間をかけて進行することにより、少しずつ症状が重くなります。
初期症状としては、膝の違和感や曲げにくさが見受けられ、中期になると膝の腫れや熱感、変形の進行が発症。末期になると、行動範囲が狭まるような症状となり日常生活にも支障をきたしてしまうため、精神的な負担も大きくなります。
また、変形性膝関節症は腰痛とも関連性があり、膝痛が主症状であるケースでは、腰痛を訴えることも少なくありません。膝関節に伸展制限が発生すると、ゆくゆくは腰痛を発生する原因となります。
膝関節が変形したまま固まり、柔軟に伸ばすことができない状態で脊椎の屈曲で代償した場合、結果的に背骨が潰れて円背となってしまう可能性があるのです。膝や肘、手指や足指などに起こることがあります。
その結果、徐々に重心は前方に移動していき、身体の後面に位置する筋肉、とくに脊柱起立筋に過度な負担をかけてしまうのです。そのため、背筋群は緊張状態が続き、腰痛を引き起こします。このように、変形性膝関節症と腰痛は密接に関連しているといえるでしょう。
肩こりも長引く場合は、整形外科で受診するとよいでしょう。
腰痛と頭痛
首や肩の筋肉が緊張を起こし、頭全体が割れるような痛みと圧迫感のある頭痛を感じたら「緊張型頭痛」かもしれません。
人間の体は、骨盤から首にまで続く長い筋肉が存在しており、その筋肉が何らかの要因で緊張を起こしてしまうと、体全体の血行不良を引き起こします。そのため、腰痛や頭痛、肩こりなどの原因になってしまうのです。
頭痛の症状には、「緊張型頭痛」と「片頭痛」がありますが、同じ症状ではありません。
緊張型頭痛は、ジワっとした痛みが慢性的に続くのが特徴です。筋肉が硬くなることで、締め付けられるような痛みを伴うことが多く、温めると痛みが治まります。
片頭痛の方は、激しくズキンズキンと痛みがあるのが特徴。症状としては、血管が拡張することが原因で、身体を動かすと頭にガンガンと響くような痛みを伴うのです。
腰痛と頭痛を同時に発症した場合、緊張型頭痛と片頭痛の両方の可能性も考えられます。そのため、どちらに該当するのかをしっかり見極めましょう。
現代人の悩みで痛みが最も起こりやすいのは腰、首、肩周辺です。これらにある筋肉が凝り固まった状態が続いてしまうと頭への血行も悪くなり、結果的に腰痛以外にも頭痛が起きてしまいます。
スポーツでの腰痛
スポーツをするうえでは、体への負担は避けられないため、肩や肘、腰の痛み、怪我などを引き起こすことも多いといえるでしょう。特に、「野球肘」や「テニス肘」などの上肢の障害はよく知られていますが、これらの症状は「腰痛」にもつながるケースもあります。
野球やテニスでは、肘や手首の靭帯に大きなストレスを与えてしまい、野球肘やテニス肘を引き起こす可能性があります。これらの症状は、特定の動きを繰り返すことで靭帯が過度に伸び、炎症を起こすことが原因です。
また、ゴルフも同様に、スイング動作が腰に負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性があります。ゴルフスイングは体全体の動作であり、特に腰部の筋肉と靭帯には大きな力がかかります。
さらに、「肉離れ」もスポーツ障害の一つで、筋肉が急激に伸びることで引き起こります。肉離れは主に下肢に見られますが、これが原因で歩行が不自然になり、結果として腰に負担をかけ腰痛を引き起こすのです。
これらのスポーツ障害は全て、適切な治療と予防により管理することが可能。適切なストレッチングやスポーツ前後のウォームアップ、クールダウンを行うことで、これらの障害から身体を守れます。また、痛みがある場合や動きに違和感がある場合は、早めに専門家や医療機関での受診することが重要です。
腰のピキッとした痛みでの腰痛でお悩みの方はセルフケア整体院
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まとめ
突然ピキッと音がなり腰が痛くなり、ぎっくり腰、腰痛となるきっかけは、以下のとおりです。
- ・重量のある重いものを持ち上げた時
- ・朝ベットから起き上がる時
- ・前かがみの姿勢になった時
- ・咳やくしゃみをした時
- ・床や椅子などから立ち上がる時
- ・スポーツをしている時
- ・高低差のある所から着地した時
ぎっくり腰の一般的な原因は、80%が原因が不明で残りの20%はストレスです。
ぎっくり腰には主に4つのタイプに分けられます。
- ・筋肉が炎症を起こすタイプ
- ・椎間板が原因のタイプ(椎間板ヘルニア)
- ・椎間関節が原因のタイプ(脊柱管狭さく症などの変形性脊椎症)
- ・仙腸関節が原因のタイプ
突然起こるピキッとした腰の痛みやぎっくり腰は、対処法を間違ってしまうと、かえって悪化するケースもあるため、正しい対処法を知って実践しましょう。
- ・冷やす
- ・安静にする
- ・整骨院で痛みを緩和させる
ぎっくり腰や腰痛を放置すると症状が悪化したり、他の病気の恐れがあるので注意が必要です。ぎっくり腰でも痛みが長引くようであれば、早めに専門の医療機関やクリニックで相談してください。まずは、腰痛だと感じたらそのまま放置せずに早めの受診と治療を行いましょう。
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