最終更新:2024.06.24

痛い時にやる腰痛のストレッチや筋トレは?腰の痛みに効く予防法や対処法・注意点を解説

腰が痛い時に、ストレッチや体操のどちらかが予防に効果的だと思っていませんか?

実は、日本人の多くが悩む腰痛は、姿勢の悪さや長時間の立ち仕事、座り仕事が原因となっています。

しかし腰痛があるときに、ストレッチや体操をするだけでは不十分です。

まず、なぜ腰痛が起こるのかを理解した後にストレッチを心がけることで腰痛予防につながります。

この記事では、腰痛の原因とそのケア方法について詳しく紹介します。

目次

腰痛の原因は筋肉?腰回りの筋肉3つの役割と腰痛の関係

腰痛 ストレッチ 痛い時

背骨は、ブロック状の椎骨が32〜34個重なってできています。

頭から順に「頚椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」に分かれているのが特徴です

そして腰椎は5つの椎骨で構成され、その下に仙骨と尾骨がつながっています。

腰椎を支えるのは筋肉と靭帯ですが通常、腰椎は前方に緩やかなS字カーブを描いています。

しかし、周りの筋肉が弱まるとこのカーブが大きくなり、腰椎が歪んでしまい、その結果腰痛が起こりやすくなります。

次の項目では、腰を支える3つの筋肉について詳しく紹介します。

腹筋の代表格「腸腰筋」

腸腰筋は、股関節の深いところにあるインナーマッスルで、腹筋の代表とも言える筋肉です。

この筋肉は、大腰筋・腸骨筋・小腰筋の3つで構成されており、腸腰筋は腰を前に曲げるときに使われます。

しかし、長時間座っていると縮こまってしまうのです。

たとえば、デスクワークや勉強で長時間座っていると、腸腰筋が固くなっる原因になります。

その結果、腰を伸ばしたり曲げたりするのがつらくなりがちです。

さらに、反り腰になって姿勢が悪くなることもあります。

このように、腸腰筋が固くなることで、反り腰や骨盤のゆがみが起こります。

また、腸腰筋は体の奥にあるため、外からマッサージするのは難しい筋肉のため、ストレッチや適度な運動で柔軟性を保つことが重要です。

姿勢を安定させる「腰方形筋」

腰方形筋は、腰の奥深くにあり、腰の骨(腰椎)を両側から支える筋肉です。

姿勢を安定させるために重要な役割を果たしています。

この筋肉は左右対称についているため、バランスが崩れると腰痛が起こりやすくなります。

たとえば、片側の腰方形筋が弱くなると、立っているときや歩いているときに片方の腰だけが痛くなることがあります。

また、腰をひねったときに痛みを感じたり、左右のバランスが崩れたりすると、片方の腰だけに負担がかかりやすくなります。

そのため、腰方形筋が左右でバランス良く強いことが、腰の健康と姿勢の安定にとって非常に重要です。

背骨をまっすぐに保つ「脊柱起立筋」

脊柱起立筋は、頭の後ろから骨盤まで背骨に沿ってついている長い筋肉です。

一般的に「背筋」と呼ばれています。

この筋肉は、棘筋(ちょくきん)、最長筋、腸肋筋(ちょうろっきん)の3つの筋肉で構成されています。

脊柱起立筋は背骨をまっすぐに保ち、正しい姿勢を維持するために重要です。

この筋肉が弱くなると、背骨のS字カーブが深くなり、腰に負担がかかります。

例えば、重いランドセルを毎日背負っていると、脊柱起立筋が弱くなりやすいです。

その結果、猫背になったり、腰が痛くなったりまた、スポーツをする際に正しい姿勢を保つことが難しくなったりすることもあります。

この3つの筋肉は、腰痛の予防や改善にとても重要です。

日常生活の中で意識的にストレッチや軽い運動を取り入れて、これらの筋肉を鍛えることが大切です。

腰痛の広がる範囲とは?背中からおしりまでの痛みの原因

腰痛 ストレッチ 痛い時

昔はなかなか原因が分からなかった腰痛も、最近では椎間関節や筋肉の問題が特定できるようになっています。

特に多いのは「梨状筋(りじょうきん)」というお尻の奥の深層筋が関わる腰痛です。

梨状筋が硬くなったり力が入りにくくなることで、腰に不快感や痛みが生じることがあります。

これは、デスクワークや身体を多く使う仕事をしている人によく見られます。

例えば、オフィスで長時間座っている仕事や、医療や介護の仕事、そして運転手の方々などから相談が寄せられています。

腰痛の原因はさまざまですが、梨状筋の問題がある場合、骨盤周りのトラブルが背骨に影響を与えることが多いようです。

意識していなくても、あなたのお尻にも疲労がたまっている可能性があります。

痛みの原因を特定!腰痛対策のための体のチェック法

腰痛の原因は身体のゆがみが原因で起きているのはご存じでしょうか?

ストレッチをする身体の歪んでいる部位や痛みのある部位を知った後に、ストレッチを行うことで、効果をより実感することができます。

ここからは、腰痛のセルフチェックの方法について詳しく紹介します。

①「身体のゆがみ」をチェック

まず身体の歪みをチェックしていきましょう。

肩の歪みと腰の歪みのチェック方法を詳しく紹介します。

肩の歪みを自己チェックする方法

肩の歪みを自分で確認する際におすすめの方法は以下の通りです。

 

  • ①背中で両手を触る
  • ②右手を頭の横にまっすぐ上げて、肘を曲げて背中に手を下ろす
  • ③左手を体の横にまっすぐ下げて、肘を曲げて背中に手を上げる
  • ④右手と左手の指が触れるかを確認する

 

3回繰り返して比較し、差があれば肩の硬さに違いがある可能性があります。

腰の歪みを自己チェックする方法

腰の歪みを簡単に確認するために以下の方法が有効です。

 

  • ①目をつぶって50歩足踏み
  • ②半径1m以内で目印をつけて立つ
  • ③目をつぶったまま、その場で50歩足踏みをする
  • ④足踏み後、目を開けて始めた目印からの距離を確認する

 

上記の方法を試した後に30cm以上離れていれば歪みがある可能性があります。

②かがむと痛い? 反ると痛い? 「腰の痛み」をチェック

腰の痛みを理解するためには、自分の状態を正確に把握することが重要です。

 

  • ・筋肉の過労による炎症「筋性腰痛」:特定の痛みがあり、揉みほぐすと改善する
  • ・前かがみの動作で痛む「前屈腰痛」:椎間板の問題で、背筋が弱い人に多く見られる
  • ・反り腰の姿勢で痛む「のけぞり腰痛」:股間関節の圧迫による痛み、腹筋が弱い人に多い
  • ・関節の炎症や過度の圧力で痛む「お尻腰痛」運動不足や姿勢の問題、産後の女性に多い

 

加齢により、腰周りの筋肉や関節が衰え、硬くなって柔軟性が低下することが原因とされています。

この状態に加えて無理な動作が加わることで、腰痛が発症することがあります。

どの腰痛の痛みに当てはまるか、確認しましょう。

逆効果を避ける!腰痛改善に効果的な筋トレの正しいやり方

腰痛 ストレッチ 痛い時

まず覚えておきたいことは、腰痛を改善するための基本ルールが2つあります。

「筋肉を柔らかくして伸ばすストレッチ」と「筋肉を強くするためのストレッチ」です。

それぞれのストレッチ方法を詳しく紹介します。

太ももの前面を柔軟にする簡単ストレッチ

太ももの前側を伸ばすストレッチには、座って行う方法と立って行う方法があります。

まず座って行う方法を説明します。

 

  • ①イスに斜めに座り、体を右に向ける
  • ②左足の甲をイスの上に置く
  • ③左足をゆっくりと下ろす

 

ストレッチをする際には、左ひざが地面につかないように気をつけてください。

 

次に、立った状態で行う方法です。

 

  • ①立ったまま、かかとをお尻に近づけるようにしてひざを曲げる
  • ②お腹に力を入れたまま、ひざを後ろに引きながら、足のつけ根を前に伸ばす
  • ③そのまま20秒間キープします。両足で行います。
  • ④左の太ももの前側に痛みを感じる手前で維持する(約15秒間)

 

これらのストレッチを行うことで、太ももの前側の筋肉を効果的に伸ばすことができます。

太ももの背面をほぐすストレッチでスッキリ美脚

太ももの背面を伸ばすストレッチ方法です。

 

  • ①仰向けに寝て、太ももの裏を手でつかんでひざをお腹に引き寄せる
  • ②ひざをできるだけ真っすぐに伸ばすときに、20秒間その状態を保つ
  • ③両足も同じように行う

 

ストレッチをする際には、背中や肩が床から浮いてしまわないように注意します。

ひざを伸ばすときに、痛みが強い場合は無理をせず、程々の緊張感で行いましょう。

前屈腰痛に効く!背筋を強化するおすすめ筋トレ

背筋を鍛えるのに効果的な、肩甲骨を後ろに引くストレッチの方法です。

 

  • 立っている場合
  • ①腕を横に伸ばして肩の高さまで上げる
  • ②肩甲骨(背中の肩の部分)を後ろに引くように意識する
  • ③両手で肩甲骨を引いて、背中の中央に集める

 

  • 座っている場合
  • ①椅子に座り、姿勢を正す
  • ②腕を横に伸ばして肩の高さまで上げる
  • ③肩甲骨を後ろに引くように意識する
  • ④両手で肩甲骨を引いて、背中の中央に集める

 

このストレッチは肩のこわばりを解消し、姿勢を良くするのに効果的ですので、毎日の習慣にしてくださいね。

のけぞり腰痛を改善するための腹筋トレーニング

腹筋を強化するための「上体起こし」の方法を紹介します。

 

  • ①床に仰向けに寝て、両ひざを曲げる
  • ②両手をお腹の上で組む
  • ③ゆっくりと上体を起こす

 

この体操は、腰に負担をかけずに効果的に腹筋を鍛えます。

1セットにつき10回を目安に、気が向いたときに行いましょう。

毎日5分でできる!腰痛改善に効果的なストレッチ法

腰痛 ストレッチ 痛い時

まず大切なのは、弱っている筋肉を鍛えるトレーニングを行うことです。

ただし、腹筋だけではなく、背筋もバランスよく鍛えることが必要で、腰の痛みを予防できます。

ここからは、弱っている筋肉を鍛えるトレーニング方法を紹介していきます。

腸腰筋ストレッチのやり方

腸腰筋におすすめのストレッチを3つ紹介します。

ぜひスキマ時間に実践してみてください。

クランチ

クランチは、腹筋を鍛える人気のエクササイズです。

 

  • ①床に仰向けに寝て、ひざを曲げる
  • ②頭の後ろで手を組み、腰を浮かさずに上半身を持ち上げる
  • ③腹筋がしっかりと収縮したら、1秒ほどその位置で止める
  • ④ゆっくりと元の姿勢に戻す
  • ⑤①~④を20回、3セット行う

クランチを効果的にするためには、腰を床につけたまま、おへそを見るようにして行います。

また、上半身を起こすときに息を吐くと効果的です。

初心者にも安全なエクササイズで、腹筋を引き締めたい場合は週に2、3回行うのが良いでしょう。

シットアップ

シットアップは、腹筋を鍛えるための人気のエクササイズです。

 

  • ①床に仰向けに寝て、ひざを曲げる
  • ②頭の後ろで手を軽く組み、上半身を起こす
  • ③肘がひざに触れるくらいまで上体を起こす
  • ④ゆっくりと元の姿勢に戻す
  • ⑤①~④を20回、3セット行う

 

シットアップは、足を固定せずに全身で上がるのが特徴で、腹筋だけでなく股関節周りの筋肉(腸腰筋)も効果的に鍛えることができます。

ただし、腰に負担がかかりやすいので、腰に不安のある方は避けるべきです。

難易度はクランチより高いため、初心者向けではありません。

週に1回程度の頻度で行い、姿勢や動作の正確さに注意しながら行いましょう。

プランク

プランクは、体幹を鍛える代表的なトレーニングです。

 

  • ①床にうつ伏せになり、前腕を床につける
  • ②頭からかかとまでを一直線にして、その姿勢を保ちつ
  • ③30秒間、動かずにこの姿勢を維持しする
  • ④①~③を3セット行う

 

プランクは、腹筋だけでなくお腹周り全体や腕、背中も効果的に鍛えます。

時間を調整することで、初心者から中級者まで幅広く対応できるトレーニングです。

週に2、3回程度の頻度で行うと効果的です。

プランクを行う際には、体を常に一直線に保つことが重要です。

また、お尻が上がったり下がったりしないように注意しましょう。

レベルに応じて時間を調整したり、片手や片足を宙に伸ばすことで負荷を上げることもおすすめです。

腰方形筋ストレッチのやり方

自宅でできる腰方形筋のストレッチを3つ紹介します。

ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。

立ったままできる腰方形筋のストレッチ

こちらは、立ったままできる腰方形筋のストレッチです。

 

  • ①タオルを両手で持ち、左右に上半身を傾ける
  • ②片側に10秒間ずつ、5回を目安にゆっくり行う

 

猫背や背中が丸くなっている人は、肋間筋や腹斜筋、腰方形筋が硬くなりやすく、呼吸が浅くなることがあります。

このストレッチは、腰方形筋を効果的に伸ばせます。

さらに足を交差させると、大腿筋膜張筋や中臀筋なども一緒にストレッチできます。

これらの筋肉をしっかりとストレッチして、柔軟に保ちましょう。

四つん這いでできる腰方形筋のストレッチ

四つん這いでできる腰方形筋のストレッチです。

 

  • ①手は肩の下、足は肩幅に広げて四つん這いの姿勢をとる
  • ②背中を丸めながら息を吐く

 

大きく息を吐きながら、10回を目安にゆっくりと行いましょう。

背中を丸める運動をすると、腰方形筋の柔軟性を高めることができます。

運動中は、おへそを見るように意識しながらしっかりと息を吐きましょう。

椅子に座ったままできる腰方形筋のストレッチ

椅子に座ったままできる腰方形筋のストレッチを紹介します。

 

  • ①椅子に座り、背筋を伸ばす
  • ②両腕を広げる
  • ③片側に10秒間ずつ、5〜6回を目安にゆっくりと行う

 

腰方形筋は肋骨の下についているので、腕を広げることで効果的に伸ばせます。

この方法で腰方形筋をしっかりとストレッチしましょう。

脊柱起立筋ストレッチのやり方

脊柱起立筋を鍛えるストレッチを3つ紹介します。

場所を選ばず気軽に行えるので、ぜひ試してみて下さい。

椅子を使った脊柱起立筋のストレッチ

椅子を使った脊柱起立筋のストレッチ方法をご紹介します。

 

  • ①椅子に深く座り、両手をひざの裏にかける
  • ②骨盤を後ろに倒して背中を丸め、目線はおへそに向ける
  • ③上半身の力を抜き、呼吸しながら20~30秒間その姿勢を保つ

 

起き上がるときはゆっくりと動くことが大切です。

ストレッチ中に急に起き上がると、頭がクラッとすることがあるので、股関節から前に倒さないようにしましょう。

また、痛みがあるときはストレッチの回数を増やしすぎず、できる範囲で行うことが大切です。

床に座って行う脊柱起立筋のストレッチ

床に座って行う脊柱起立筋のストレッチを紹介します。

前屈のポーズはリラックス効果が高く、寝る前に行うと睡眠の質も向上します。

 

  • ①床に座り、両足をまっすぐ伸ばし、軽くひざを曲げまる
  • ②両手でひざの裏を持ち、手を引いて背中を丸める
  • ③呼吸をしながら20〜30秒間キープ

 

このストレッチのコツは、骨盤を立てた状態で背中だけを丸めることです。

また、みぞおちあたりから体幹を屈曲させ、おへそをのぞき込むように意識します。

痛みがある場合は無理をせず、できる範囲で行いましょう。

TENS治療で腰痛改善!電気マッサージの効果と方法

腰痛 ストレッチ 痛い時

ゲートコントロール理論に基づいて開発されたTENS(Transcutaneous Electrical Nerve Stimulation)は、痛みのある部位やその周辺に電極を貼り付け、弱い電気刺激を与える治療法です。

この刺激が知覚神経に作用し、筋肉の緊張を緩和し血流を促進させ、痛みを軽減します。

治療の効果はわずかな時間で現れ、治療後も一定期間、痛みを和らげる効果が持続します。

例えば、腰痛や関節痛、筋肉の緊張による痛みなど、さまざまな痛みに対してTENSが使用されます。

患者は治療中に軽い刺痛を感じることがありますが、一般的には安全で快適な治療法として広く利用されています。

マッサージで血行促進する

マッサージは局所の血流を増加させ、筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。

筋肉が硬直すると、血流が滞り、組織に必要な酸素や栄養が不足し、痛みを引き起こす物質が発生します。

痛みが始まるとさらに筋肉が緊張し、血行が悪化し、痛みが悪化する負のサイクルに入ります。

この悪循環を断ち切るために有効なのが、血流を促進することです。

マッサージは局所の血流を増加させ、筋肉の緊張を和らげる他に、老廃物が排出や、腰回りの痛みを軽減する助けとなります。

具体例として、デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、背中や肩の筋肉が凝り固まります。

この場合、マッサージによって筋肉をほぐし、血流を改善することで痛みを和らげることができます。

また、スポーツ選手がトレーニング後に行うマッサージも、筋肉の回復を促進し、痛みの軽減に役立ちでしょう。

腰痛改善に効くツボとは?東洋医学の視点から解説

腰痛 ストレッチ 痛い時

腰痛予防や腰痛の改善にツボ押しが効果的なのはご存じでしょうか?

気軽にできる方法ですので、これから紹介するツボ押しの方法を試してみてくださいね。

東洋医学の基本概念を理解しよう!

東洋医学では、体の中のエネルギーが流れる部分を「経絡」と呼び、その上には「ツボ」と呼ばれるポイントがあります。

全身に約361のツボがあり、それぞれが体の様々な部位や器官とつながっているのが特徴です。

例えば、腰が不調な時、関連するツボを押すと痛みや硬さを感じることがあったり、筋肉がこわばるトリガーポイントと一致したりするツボがあります。

古代中国から伝わる鍼灸治療では、ツボにお灸を据えたり、鍼を刺したりして体の調子を整えることが可能です。

ツボ押しのベストな強さとは?イタ気持ちいいがポイント!

ゆっくりと息を吐きながら、ツボに「イタ気持ちいい」くらいの力で5秒間圧力を加えます。

押している間、指先でツボが少し沈む感触を感じることが理想です。

この圧力を加えることで、血流が改善され、筋肉の緊張がほぐれる効果が期待できます。

ツボ押し専用の棒を使って行うと、指先での押し方よりも深く、より正確にツボにアプローチできます。

ただし、過度な力を加えたり長時間押し続けたりすると、筋肉に逆効果なので、適度な圧力と頻度で行うことが大切です。

効果的なツボ押しで腰痛を和らげる方法とは?詳細解説

ツボ押しには腰痛を和らげる効果もあり、日常生活で実践しやすいのでおすすめです。

そこで腰痛予防に効果的な3つのツボ押しのやり方を詳しく紹介します。

腰腿点(ようたいてん):手の甲のツボ

腰腿点のツボの場所や効果、ツボの押し方は以下のとおりです。

 

  • ・ツボ押しの場所: 手の甲の親指と人差し指の間のくぼみにあります。
  • ・ツボ押しの効果: 腰痛や股関節痛を和らげる効果があります。

 

  • ツボの押し方
  • ①手を前に出して手の甲を上に向ける
  • ②親指と人差し指で腰腿点の位置を探す
  • ③ゆっくりと息を吐きながら、「イタ気持ちいい」くらいの強さで5秒間圧迫する
  • ④1セットで3回程度①~③を繰り返す

委中(いちゅう):膝のツボ

委中のツボの場所や効果、ツボの押し方は以下のとおりです。

 

  • ・ツボ押しの場所: 膝裏のくぼみの中央部分
  • ・ツボ押しの効果: 腰痛や膝の痛みを緩和し、筋肉の緊張をほぐす効果

 

  • ツボの押し方
  • ①足を床につけた状態で座る
  • ②膝裏の中央に委中の位置を見つける
  • ③息を吐きながら、指の腹を使って膝裏をゆっくりと圧迫する
  • ④5秒間押して、ゆっくりと指を離す
  • ⑤同じくらいの強さで、①~④を3回程度繰り返す

 

太衝(たいしょう):足指のツボ

大衝のツボの場所や効果、ツボの押し方は以下のとおりです。

 

  • ・ツボ押しの場所: 足の親指と人差し指の間、足首寄りの部分
  • ・ツボ押しの効果: 腰痛や膝痛を緩和し、体の疲れを取る効果

 

  • ツボの押し方
  • ①座って足を伸ばす
  • ②足の親指と人差し指の間、足首寄りに太衝の位置を見つける
  • ③息を吐きながら、指の腹を使って太衝を5秒間押す
  • ④押した後、指をゆっくりと離す
  • ⑤同様の強さで、①~④を数回繰り返す

 

マインドフルネスが腰痛に与える効果と実践方法

腰痛 ストレッチ 痛い時

マインドフルネスとは、現在起こっていることに意識を集中し、その瞬間をありのままに受け入れる心のあり方です。

例えば、食事をするときにただ食べ物の味や香り、食感を感じ取ったり、散歩中に自然の音や風を感じたりすることも効果的です。

また、自分の呼吸や心の動きに意識を向け、その変化を静かに観察することも含まれます。

マインドフルネスを実践することで、ストレスや不安を和らげ、心の平穏を保つ助けになります。

マインドフルネスで日常のストレスや腰痛を軽減することも!

慢性的な腰痛を抱えると、不安や疑念が増幅し、痛みがさらにひどく感じられることがあります。

マインドフルネスは、そうしたネガティブな感情をコントロールする技術です。

マインドフルネスを実践することで心が落ち着き、現在に集中できるようになります。

結果として、痛みに対する意識が軽減され、症状の緩和につながる可能性があります。

最近では、科学的な研究も進んでおり、一部の病院や施設では、マインドフルネスを腰痛治療に取り入れ始めています。

例えば、痛みが出たときにどう反応するか、また日常生活での痛みへの対処方法にどうマインドフルネスを活用するか、その指導を行っています。

腰が痛い時は体のゆがみを確認し運動やストレッチ法を学ぼう!

腰痛 ストレッチ 痛い時

今回は腰が痛い時の原因やストレッチのケア方法まで紹介しました。

腰痛の原因は、腰回りの筋肉が弱くなり、腰椎が歪んでしまうことにあります。

背骨は、頭から順に「頚椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」に分かれており、これらの筋肉を鍛えることが腰痛の予防や改善にとても重要です。

日常生活の中で意識的にストレッチや軽い運動を取り入れて、これらの筋肉を強化する必要があります。

腰痛を改善するには、「筋肉を柔らかくして伸ばすストレッチ」と「筋肉を強くするためのストレッチ」を行うことが効果的です。

また、電気治療やツボ押し、マインドフルネスも慢性の腰痛に効果がありますので、ストレッチと合わせて行うのがおすすめです。

また、紹介した方法を試しても腰痛の悩みを改善できない場合は、病気が原因なのかもしれないので医療機関で先生に検査してもらうようにしましょう。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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