最終更新:2024.08.04

坐骨神経痛でかかとが痛い原因とは?症状を改善する治療法や日常的にできる予防法を紹介

「かかとが痛むのは、坐骨神経痛が関係している?」

「足のかかとが痛いのは、歩き方に問題があるの?」

「この痛みを改善する方法は?」

と、坐骨神経痛とかかとの痛みに悩みを抱えてはいませんか?

結論として、坐骨神経痛はかかとの痛みと密接に関連していますが、ただの「かかと痛」の場合もあるので、最後までご覧ください。

坐骨神経が圧迫されると、痛みやしびれが腰から下肢、さらにはかかとにまで広がることがあります。

特に腰椎椎間板ヘルニアや骨盤の歪みが原因となることが多く、この神経が圧迫されることで、足やかかとに痛みやしびれが出ることがあり、これがかかとの痛みの原因になります。

日常的に改善する方法は、まずは適切な靴やソールを見直し、正しい姿勢を維持することが坐骨神経痛の予防に繋がります。

また、長時間の座位や無理な姿勢は症状を悪化させる可能性があるため、日常生活での姿勢や活動にも注意が必要です。

早く改善したいかたは、整形外科での診断を受けることで、症状の原因を明確にし、適切な治療法を見つけることができます。

坐骨神経痛によるかかとの痛みの治療法としては、痛みを和らげるための薬物療法や、神経の圧迫を解消するためのリハビリやストレッチがあります。

これにより、痛みの緩和だけでなく、神経の圧迫を改善する効果が期待できます。

今回の記事では、坐骨神経痛とかかと痛の関係性、坐骨神経痛でかかとが痛む原因、かかと痛の一般的な原因、日常的にできる予防法、坐骨神経痛とかかと痛の症状があるときの治療法を紹介します。

坐骨神経痛とかかと痛の関係性

坐骨神経痛 かかと

坐骨神経痛はかかと痛の原因となることがあります。

坐骨神経は腰から足にかけて伸びる長い神経で、この神経が圧迫されると、足全体に痛みやしびれが出ることがあります。

坐骨神経痛は腰椎椎間板ヘルニアや腰痛、骨盤の歪みなどが原因で起こることが多いですが、その痛みがかかとまで広がることがあります。

かかと痛の原因には、坐骨神経痛以外にもさまざまなものがあります。

例えば、足底筋膜炎や踵骨の炎症などが挙げられます。

しかし、坐骨神経痛による痛みは、神経が圧迫されることでかかとまで広がるため、他の原因とは異なる特徴があります。

特に長時間の座位や不適切な姿勢、無理な運動が原因で坐骨神経が圧迫されると、かかと痛が強くなることがあります。

坐骨神経痛でかかとが痛い原因

坐骨神経痛 かかと

  • 【坐骨神経痛でかかとが痛む原因】
    ◻️神経の圧迫
    ◻️椎間板ヘルニア
    ◻️梨状筋症候群
    ◻️足のアライメントの問題
    ◻️炎症

ここでは、坐骨神経痛でかかとが痛む原因について、詳しく解説していきます。

神経の圧迫

坐骨神経痛が原因でかかとが痛む場合、神経の圧迫が大きな要因です。

坐骨神経は腰から足の裏まで伸びている長い神経で、腰やお尻の筋肉が緊張することで圧迫されやすくなります。

神経が圧迫されると、かかとを含む足の裏に痛みやしびれが現れることがあります。

特に長時間座っていると、腰やお尻の筋肉が緊張し、神経が圧迫されるため、かかとへの負担が増えます。

正しい姿勢を心がけ、適度なストレッチを行うことで筋肉の緊張を和らげることが重要です。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアも坐骨神経痛とかかとの痛みの原因となることがあります

椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が突出し、神経を圧迫する状態を指します。

これにより、坐骨神経が刺激され、腰から足にかけて痛みが生じます。

かかとが痛くなるのもその一部です。椎間板ヘルニアは、重い物を持ち上げたり、急に体をひねったりすることで起こることが多いです。

治療法としては、物理療法や薬物療法、必要に応じて手術も検討されます。

整形外科やリハビリテーション科での適切な診断と治療が重要です。

梨状筋症候群

梨状筋症候群は、坐骨神経が梨状筋というお尻の筋肉に圧迫されることで起こります

梨状筋が硬くなったり、緊張したりすると、坐骨神経が圧迫されて痛みが生じます。

この痛みは、お尻から足の裏、特にかかとにまで広がることがあります。

梨状筋症候群は、長時間同じ姿勢を続けたり、過度のスポーツ活動によって引き起こされることがあります。

治療としては、梨状筋のストレッチやマッサージ、理学療法などが効果的です。

運動やストレッチを取り入れることで、筋肉の柔軟性を高め、神経の圧迫を軽減することができます。

足のアライメントの問題

坐骨神経痛によってかかとが痛む原因の一つは、足のアライメントの問題です

坐骨神経痛があると、歩行時に体重のかかり方が変わり、足のアライメントが崩れます。

これにより、かかとに過剰な負担がかかり、痛みを感じることがあります。

特に、長時間の立ち仕事や歩行が続くと、かかとの痛みが強くなることが多いです。

これを改善するためには、正しい歩行姿勢や靴選びが重要です。

歩行中にバランスを取るためのインソールやサポートグッズを使用することも効果的でしょう。

また、定期的にストレッチや足の筋肉を鍛える運動を行うことで、足のアライメントを改善し、かかとの痛みを軽減することができます。

炎症

坐骨神経痛によるかかとの痛みのもう一つの原因は炎症です

坐骨神経が圧迫されると、神経周囲に炎症が起こりやすくなります。

この炎症が足のかかとまで広がると、痛みや不快感が生じます。

特に、長時間同じ姿勢でいると炎症が悪化し、痛みが強くなることがあります。

坐骨神経痛による炎症を和らげるためには、冷却療法や抗炎症薬の使用が有効です。

冷却パックを使用して痛む部位を冷やすことで、炎症を抑えることができます。

また、医師の指導の下、抗炎症薬を服用することも考慮すべきです。

炎症がひどい場合は、整形外科やスポーツクリニックでの診察を受け、適切な治療を行うことが大切です。

かかと痛の一般的な原因

坐骨神経痛 かかと

  • 【かかと痛の一般的な原因】
    ◻️足底筋膜炎
    ◻️踵骨棘(かかとの骨の棘)
    ◻️アキレス腱炎
    ◻️関節炎
    ◻️疲労骨折

ここでは、かかと痛の一般的な原因について、詳しく解説していきます。

足底筋膜炎

足底筋膜炎は、かかと痛の一般的な原因の一つです。

足の裏にある足底筋膜が炎症を起こすことで、かかとやアーチ部分に痛みを感じます。

特に朝起きた時や長時間座った後に歩くと、強い痛みを感じることが多いでしょう。

スポーツや長時間の立ち仕事などで足底筋膜に負担がかかることで発症しやすく、適切なストレッチやサポートシューズの使用が予防と治療に有効です。

踵骨棘(かかとの骨の棘)

踵骨棘は、かかとの骨に棘状の突起ができることによって生じる痛みです。

踵骨棘は足底筋膜炎と関連していることが多く、足底筋膜が繰り返し引っ張られることで骨が刺激され、棘が形成されます。

この状態では、歩く時や長時間立つ時にかかとに鋭い痛みが走ることがあります。

治療法には、サポートシューズの使用、物理療法、鎮痛薬の服用などがあり、場合によっては手術が必要となることもあります。

早期に医師に相談し、適切な治療を受けることが重要です。

アキレス腱炎

アキレス腱炎は、アキレス腱が炎症を起こしてかかと付近に痛みを引き起こす状態です。

長時間の運動や過度の使用によりアキレス腱が炎症を起こし、特にかかとの後ろ側に痛みを感じます。

この痛みは、運動中や運動後に悪化することが多いでしょう。

症状が慢性化する前に医師の診断を受け、治療を行うことが重要です。

関節炎

関節炎は、かかとに痛みを引き起こすもう一つの一般的な原因です。

関節炎には様々な種類があり、変形性膝関節症やリウマチなどが含まれます。

これらの疾患は、かかとの関節や周囲の組織に炎症を引き起こし、痛みを伴います。

関節炎によるかかと痛は、歩行や運動時に悪化することが多いです。

治療法には、薬物療法、物理療法、運動療法などがあり、医師の診断と指導の下で適切な治療を行うことが重要です。

疲労骨折

疲労骨折は、繰り返しのストレスや過度の運動によって骨に小さなひびが入ることを指します。

かかとにもこのような疲労骨折が起こり得、歩行時や運動時に鋭い痛みを感じます。

疲労骨折は、休息や負荷の軽減が必要であり、治療を行わないと痛みが悪化し、回復が遅れる可能性があります。

早期に診断を受け、適切な治療を行うことが、疲労骨折の予防と回復には欠かせません。

坐骨神経痛とかかと痛の日常的にできる予防法

坐骨神経痛 かかと

  • 【坐骨神経痛とかかと痛の日常的にできる予防法】
    ◻️足へのサポートやクッション性ある靴選び
    ◻️痛みがある箇所にアイスパックを当てる
    ◻️足底筋膜やアキレス腱をストレッチ
    ◻️足底筋膜炎用のサポートを使用する
    ◻️適切体重を維持する
    ◻️抗炎症薬を使用して炎症と痛みを緩和する

ここでは、坐骨神経痛とかかと痛の日常的にできる予防法について、詳しく解説していきます。

足へのサポートやクッション性ある靴選び

かかとの痛みを予防するためには、足をしっかりサポートする靴を選ぶことが大切です。

クッション性の高いインソールや、アーチサポートがしっかりしている靴を履くことで、歩行時の負担を軽減できます。

特に坐骨神経痛の症状がある場合、適切な靴を選ぶことでかかとや足の裏の筋肉にかかるストレスを和らげる効果があります。

整形外科やスポーツ用品店で自分の足に合った靴を相談し、必要に応じて特別なインソールを利用することをおすすめします。

痛みがある箇所にアイスパックを当てる

坐骨神経痛やかかと痛の痛みが強い時は、アイスパックを当てることで炎症を抑えることができます。

特に痛みが激しい場合や運動後は、15〜20分程度アイスパックを当てると効果的です。

冷却することで血流が抑制され、痛みや腫れが軽減されます。ただし、アイスパックを直接皮膚に当てるのは避け、タオルなどで包んで使用しましょう。

また、冷却後には適度な休息を取ることが重要です。継続的な痛みがある場合は、病院での検査を受けることをおすすめします。

足底筋膜やアキレス腱をストレッチ

足底筋膜やアキレス腱のストレッチは、かかと痛の予防と改善に非常に効果的です。

毎日のストレッチを習慣にすることで、足の筋肉や腱の柔軟性が向上し、負担が軽減されます。

例えば、足の裏をストレッチするために、床に座ってタオルを使って足を引っ張る方法や、アキレス腱を伸ばすために壁を使ってふくらはぎを伸ばす方法があります。

これらのストレッチは、痛みが出る前に行うとより効果的です。

坐骨神経痛の予防にもつながるため、定期的にストレッチを行いましょう。

足底筋膜ストレッチは、以下の動画を参考にしてみてください。⇩

足底筋膜炎 足底腱膜炎を解消するセルフケア整体ストレッチ方法!

足底筋膜炎用のサポートを使用する

かかとの痛みを予防するために、足底筋膜炎用のサポートを使用することが効果的です。

特に、坐骨神経痛を持つ人は、足底筋膜に負担がかかりやすいため、適切なサポートが必要です。

インソールやアーチサポートが付いた靴を選ぶことで、歩行時の衝撃を吸収し、筋肉や関節への負担を軽減できます。

また、適切な靴選びは、かかとや足の裏の痛みを予防するために重要です。

整形外科やスポーツ用品店で、自分の足に合ったサポートアイテムを相談し、使用することをおすすめします。

適切な体重を維持する

かかとの痛みを防ぐためには、適切な体重を維持することも大切です。

体重が増えると、足やかかとへの負担が増加し、痛みを引き起こす可能性が高まります。

特に坐骨神経痛のある人は、腰や足の筋肉への負担が増えることで、症状が悪化することもあります。

バランスの取れた食事や定期的な運動を行い、健康的な体重を保つようにしましょう。

ウォーキングや水中での運動は、関節に優しいため、坐骨神経痛の症状がある人にも適しています。

抗炎症薬を使用して炎症と痛みを緩和する

坐骨神経痛やかかと痛の症状がひどい場合、抗炎症薬を使用することで炎症と痛みを緩和できます。

市販の抗炎症薬や鎮痛薬を服用することで、短期間で痛みを和らげることができます。

ただし、薬の使用には注意が必要であり、長期間使用する場合は医師の指導を受けることが重要です。

抗炎症薬の副作用や適切な用量についても確認しておくと安心です。

定期的な検査や診断を受け、自己判断での長期使用は避けましょう。

坐骨神経痛とかかと痛の症状があるときの治療法

坐骨神経痛 かかと

  • 【坐骨神経痛とかかと痛の症状があるときの治療法】
    ◻️薬物療法
    ◻️物理療法
    ◻️注射療法
    ◻️整体院の利用

ここでは、坐骨神経痛とかかと痛の症状があるときの治療法について、詳しく解説していきます。

薬物療法

坐骨神経痛とかかと痛の症状には、薬物療法が有効です。

痛みや炎症を抑えるために、鎮痛薬や抗炎症薬を使用します。こ

れにより、症状が和らぎ、日常生活をより快適に過ごせるでしょう。

薬物療法は一時的な緩和手段であり、長期間の使用には医師の指導が必要です。

痛みが強い場合や、自己判断で薬を増やすのは避け、専門医に相談することが大切です。

薬物療法は坐骨神経痛の他、肩こりや五十肩にも効果があります。

坐骨神経痛の鎮痛剤を、詳しく知りたいかたは、以下の記事を参考にしてみてください。⇩

坐骨神経痛の鎮痛剤を紹介!市販くすりの選び方やよく効く処方箋・痛み改善セルフケアについて解説

物理療法

物理療法は、坐骨神経痛とかかと痛の改善に効果的です。

温熱療法や冷却療法、超音波治療などを行います。

これにより、筋肉の緊張がほぐれ、血流が良くなるため、痛みが和らぎます。

また、物理療法は副作用が少なく、長期的な治療としても適しています。

物理療法は、肩こりや頭痛の緩和にも有効であり、日常生活の中で取り入れやすい治療法です。

治療を行う際には、専門の施設にアクセスし、適切な指導のもと行うことが大切です。

注射療法

注射療法は、坐骨神経痛とかかと痛の症状を迅速に和らげる方法です。

痛みの原因となる部位に直接薬を注射することで、即効性のある効果が期待できます。

特に、痛みが強くて日常生活に支障をきたしている場合に有効です。

注射療法には、ステロイド注射や神経ブロック注射があり、これにより炎症を抑え、痛みを軽減します。

注射療法は、専門医の指導のもと行うことが重要であり、副作用やリスクについても事前に確認しておきましょう。

ブロック注射について、詳しく知りたいかたは、以下の記事を参考にしてみてください。⇩

坐骨神経痛ブロック注射の費用の目安は?治療はペインクリニックや整形外科へ

整体院の利用

整体院の利用も、坐骨神経痛とかかと痛の治療法として有効です。

整体師による手技療法やストレッチ、姿勢矯正などを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善します。

これにより、痛みが軽減し、身体全体のバランスが良くなります。

整体院では、個別の症状に合わせた治療プランを提供してくれるため、効果的な治療が期待できます。

整体院の利用は、肩こりや五十肩などの他の症状にも有効であり、継続的なケアが可能です。

治療を受ける際には、信頼できる整体院を選び、事前に予約や受付について確認することが大切です。

セルフケア整体院では、二度と痛ませない施術を行っていきますので、完全に治したいかたは、ぜひご検討ください。

以下は、セルフケア整体院で改善された施術事例なので、参考にしてみてください。⇩

腰痛と肩こりで悩む人必見!腰痛で歩くのも立つのも苦痛で吐くほどつらい肩こりで悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

まとめ

坐骨神経痛 かかと

↑上記は、足底筋膜炎の症状が改善した事例で、同じようなお悩みの方はぜひセルフケア整体をご利用ください。

坐骨神経痛とかかとの痛みは、密接に関係しています。

坐骨神経痛が原因で神経が圧迫されると、かかとにも痛みが生じることがあります。

この痛みは、神経が足の端まで影響を及ぼすため、かかとの付け根や裏側に感じられることが多いです。

日常生活では、歩行や移動が困難になることも少なくありません。

治療法としては、薬物療法や物理療法、注射療法などがあり、それぞれの症状に合わせた対処が必要です。

また、適切な靴の選びや足底筋膜のストレッチ、体重管理なども効果的な予防法となります。

これらの方法を実践し、少しずつでも痛みを改善していきましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

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    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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