最終更新:2024.07.28

痛みやしびれが伴う坐骨神経痛の飲み薬とは?市販薬と処方薬について解説します!

「坐骨神経痛って飲み薬があるの?」
「お尻や太もも裏の、ピリピリとした痛みを市販薬でなんとかしたい!」
「坐骨神経痛に効く飲み薬は何がある?」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。お尻や太ももの裏側のピリピリとした痛みは、長時間歩けないことや、身体を動かした拍子に強い痛みが現れて気分が下がってしまいます。そんな坐骨神経痛の症状を少しでも緩和して、ストレスを取り除きたいもの。

坐骨神経痛に効く飲み薬は、鎮痛剤や漢方などさまざまな種類があります。この記事では、坐骨神経痛の症状に効く飲み薬について解説していますが、坐骨神経痛の症状現れた際は、まずは整形外科を受診するようにしてください。放っておくことで重症化してしまう可能性があります。また、薬には副作用があります。服用する際は医師や薬剤師と確認してから使用するようにしてください。これらを踏まえたうえで、ぜひこの記事をお読みいただければ幸いです。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経とは、腰から足先にかけて伸びている末梢神経で、人体で一番長い神経です。坐骨神経が何らかの影響で刺激されたり圧迫されたりすることで、下肢に痛みや痺れなどの症状が現れることを坐骨神経痛といいます。坐骨神経痛の症状は以下のものがあります。

  • ・お尻や太ももの裏側、ふくらはぎや足先に痛みやしびれ
  • ・立っていると足が痛くて立っていられない
  • ・座るとお尻が痛くて座っていられない
  • ・身体を動かすと痛みが生じる
  • ・足に力を入れにくい
  • ・排尿や排便障害

電気が走ったようなピリピリやズキズキといった痛み方で、両側の足ではなく、右側や左側といった左右どちらかの足に現れることが多いです。排尿や排便障害などが起こっている場合は、手術が必要となるケースがあります。他にも、歩くと痛みが現れ、少し休むと和らいでまた歩き出せるといった「間欠性跛行」の症状もあります。

坐骨神経痛の症状が現れる腰痛

坐骨神経痛 飲み薬

歩行が困難となることや、鋭い痛みが生じることで、日常生活の行動に制限がかかってしまいます。そんな坐骨神経痛を引き起こす腰痛の疾患はさまざまです。この章では、坐骨神経痛の症状が現れる腰痛の疾患をご紹介します。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨の腰にある部分の骨を腰椎といいますが、腰椎の骨と骨の間には、衝撃を吸収するクッションのような役割の「椎間板」があります。椎間板は髄核というゼリー状のものと、髄核を取り囲む繊維輪と呼ばれる組織でできています。椎間板の弾力性が無くなることで髄核が飛び出し、神経を圧迫したり刺激したりすることがあります。これを腰椎椎間板ヘルニアといいます。ヘルニアの原因は若い男性に多く、重たい荷物を持ち上げる動作や、腰に負担のかかる姿勢を長時間取り続けることなどで発症します。

腰部脊柱管狭窄症

腰椎の間には神経が通る道の「脊柱管」があります。腰椎や椎間板が変形や変性をし、脊柱管を刺激したり圧迫したりすることを、腰部脊柱管狭窄症といいます。脊柱管狭窄症の症状のひとつに間欠性跛行があります。これは、歩くと痛みが現れて、少し休むと痛みが治まって歩き出せるという、脊柱管狭窄症特有の症状です。原因の多くは加齢によって骨や椎間板が脆くなってしまうことです。

梨状筋症候群

梨状筋とはお尻の深層にある筋肉のことで、股関節を動かす際に使われる筋肉です。梨状筋の近くには坐骨神経が通っています。梨状筋の柔軟性が無くなったり収縮したりすることで、近くを通る坐骨神経に影響を及ぼすことを梨状筋症候群といいます。梨状筋症候群を引き起こす原因は、スポーツなどで股関節を過剰に使用したことや、デスクワークで長時間座り続けていたことで発症します。

仙腸関節障害

骨盤にある仙骨と腸骨の間にある関節を仙腸関節といい、上半身と下半身を繋いでいる重要な関節です。仙腸関節には、地面かの衝撃を吸収する役割があり、緩んだり硬くなったりすることで痛みが現れます。仙腸関節障害が起こる原因は、スポーツなどで腰を捻る動作や、座った時に足を組むなどの骨盤が左右非対称になるような動作をすることで発症します。女性に多く発症する疾患と言われていますが、これは出産や生理周期などに発生するホルモンの関係で、骨盤周りの靱帯が緩むことが要因です。

坐骨神経痛の飲み薬(市販薬)

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経痛の症状を緩和する飲み薬には、鎮痛剤や漢方薬、ビタミン剤など、さまざまな種類があります。この章では、坐骨神経痛に効く、市販で販売されている飲み薬をご紹介しています。市販薬で検索すると、数多くの商品がさまざまな価格で販売されています。ぜひ参考にしてください。

解熱鎮痛剤

解熱鎮痛剤と一口に言っても、各メーカーから主成分の異なるさまざまな種類が販売されています。解熱鎮痛薬は、非ステロイド性抗炎症薬NSAIDsといいます)とそうでないものの二つに大きく分けられます。二つの違いは、NSAIDsは即効性がありますが、その分さまざまな副作用があるのに対し、ステロイド性抗炎症薬は、鎮痛効果はあるものの比較的副作用は少ないです。それぞれ特徴が違うので、ご自身の症状や体質にあっているものを選んでください。また、購入の際はかかりつけ医やドラッグストアの薬剤師に相談のうえ、購入するようにしてください。

NSAIDsとは

炎症や痛みが生じると、体内にあるアラキドン酸とシクロオキシゲナーゼという成分から「プロスタグランジン」という成分が生成されます。プロスタグランジンは、炎症や痛みを強くする働きに加え、熱を上げる作用があります。NSAIDsは、シクロオキシゲナーゼの働きを阻害するので、プロスタグランジンが生成されず、痛みの軽減ができるのです。

NSAIDsではないもの

NSAIDsではないものは主にアセトアミノフェンですが、NSAIDsと同様にシクロオキシゲナーゼの働きを阻害しますが、その効果は弱く、抗炎症作用はほとんど無いとされています。アセトアミノフェンは、脳の中枢神経に直接働きかけ、痛みや炎症を抑える働きがあります。

 

ロキソプロフェン(NSAIDs)

ロキソプロフェンを使用した飲み薬は、第一三共ヘルスケア株式会社の「ロキソニンS」はドラッグストアなどで一度は見た事がある人も多いのではないでしょうか。第一三共ヘルスケアの「ロキソニンS」をご紹介します。

分類 第1類医薬品
有効成分 ロキソプロフェンナトリウム中和物 68.1㎎(無水物として60㎎)
効果・効能 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
用法・用量 成人(15歳以上)は、1回1錠

1日2回まで使用可能

症状があらわれた時、なるべく空腹時をさけて服用して下さい。ただし、再度症状があらわれた場合には、3回目を服用できます。

服用間隔は4時間以上おいて下さい。

15歳未満 服用しないでください。

引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/package_insert/pdf/loxonin-s_1.pdf

 

イブプロフェン(NSAIDs)

イブプロフェンを使用した飲み薬は、エスエス製薬株式会社の「イブA錠」をご紹介します。イブA錠は、イブプロフェンの他にも成分が含まれています。

分類 第2類医薬品
有効成分 イブプロフェン150㎎・アリルイソプロピルアセチル尿素60㎎・無水カフェイン80㎎
効果・効能 月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
用法・用量 成人(15歳以上)は、1回2錠

次の1回量を1日3回を制限とし、なるべく空腹時をさけて水又はぬるま湯で服用してください。服用間隔は4時間以上おいてください。

15歳未満 服用しないこと。

引用:https://www.ssp.co.jp/product/all/evea/

 

アスピリン(NSAIDs)

アスピリンを使用した飲み薬は、ライオン株式会社の「バファリンA」をご紹介します。バファリンAはアスピリンの他にも成分が含まれています

分類 第2類医薬品
有効成分 アスピリン(アセチルサリチル酸)660㎎

合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT)200㎎

効果・効能 頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛

悪寒・発熱時の解熱

用法・用量 成人(15歳以上)は、1回2錠

1日2回を制限とする

なるべく空腹時をさけて服用してください。服用間隔は6時間以上おいてください。

次の量を水又はぬるま湯にて服用してください。

15歳未満 服用しないこと

引用:https://www.bufferin.net/products/a.htm#anchor-overview

 

アセトアミノフェン(そうでないもの)

アセトアミノフェンを使用した飲み薬は、Johnson&Johnsonの「タイレノールA」をご紹介します

分類 第2類医薬品
有効成分 アセトアミノフェン300㎎
効果・効能 頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛

悪寒・発熱時の解熱

用法・用量 成人(15歳以上)は、1回1錠

1日3回まで。服用間隔は4時間以上おいてください。

15歳未満 服用しないでください。

引用:https://www.tylenol.jp/products-tylenol#%E7%89%B9%E5%BE%B4

漢方

鎮痛剤ほどの即効性はありませんが、漢方薬も坐骨神経痛や腰痛の緩和に効果があります。鎮痛剤の副作用を避けたい人や抵抗がある人、神経痛が起こりやすい体質を改善したい人などは、漢方を使用するのも良いでしょう。

疎経活血湯エキス錠(クラシエ株式会社)

分類 第2類医薬品
成分 ジオウ・トウキ・トウニン・センキュウ・ブクリョウ・ビャクジュツ各1.0ℊ、ゴシツ・リュウタン・チンピ・キョウカツ・イレイセン・ボウイ・ボウフウ各0.75ℊ、ビャクシ・カンゾウ各0.5ℊ、シャクヤク1.25ℊ、キョウショウ0.25ℊより抽出
効能・効果 体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの次の諸症:

関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛

用法・用量 成人(15歳以上)は1回4錠

15歳未満7歳以上は1回3錠

7歳未満5歳以上は1回2錠

1日3回まで。

5歳未満 服用しないこと

引用:https://www.kracie.co.jp/products/ph/10111391_2220.html

 

ツムラ漢方桂枝加朮附湯エキス顆粒(株式会社ツムラ)

手足が冷えてこわばり、関節が痛む人におすすめです。

分類 第2類医薬品
成分 日局ケイヒ・日局シャクヤク・日局ソウジュツ・日局タイソウ各2.0ℊ、日局カンゾウ1.0ℊ、日局ショウキョウ0.5ℊ、日局ブシ末0.25ℊ
効能・効果 体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの次の諸症:

関節痛・神経痛

用法・用量 成人(15歳以上)は1回1包

7歳以上15歳未満は1回2/3包

4歳以上7歳未満は1回1/2包

2歳以上4歳未満1回1/3包

1日2回まで。小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

2歳未満 服用しないでください

引用:https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/018.html#

 

心龍

分類 第2類医薬品
有効成分 シャクヤク・タクシャ・トウキ・ボウイ・トウニン・ソウジュツ・オウバク・ジオウ・ヨクイニン・イレイセン各1.34ℊ、ニンジン・リュウタン・カンゾウ・ケイヒ・ショウキョウ・ブクリュウ・チンピ・ビャクシ各0.34ℊ
効果・効能 坐骨神経痛・神経痛・関節炎・リューマチ
用法・用量 成人(15歳以上)は、1回1包

1日3回まで。

食後2~3時間の間に水又はお湯にて服用する。

15歳未満 服用しないこと

引用:https://www.pipjapan.co.jp/products/medicine/672580/

ビタミン配合の薬

ビタミンの中でもビタミンB12は、末梢神経を修復し、痛みやしびれなどの神経痛の症状を改善するのに良いとされています。ビタミンB12が多く含まれる食材は、しじみやあさりなどの貝類、サンマやイワシなどの青魚に多いと言われています。飲み薬だと、以下のものがビタミンB12が多く配合されている飲み薬です。

アリナミンEX PLUS(アリナミン製薬株式会社)

分類 第3類医薬品
成分 フルスルチアミン(ビタミンB1誘導体)として【フルスルチアミン塩酸塩】100㎎【109.16㎎】

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100㎎

シアノコバラミン(ビタミンB12)1,500㎍

トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンEコハク酸エステルカルシウム)【dlーaートコフェロールコハク酸エステルとして】103.58㎎【100㎎】

パントテン酸カルシウム30㎎

ガンマーオリザノール10㎎

効果・効能 次の諸症状の緩和:眼精疲労・筋肉痛・関節痛(肩こり、腰痛、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ

次の場合のビタミンB1、B6、B12の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、妊娠・授乳期

用法・用量 成人(15歳以上)は、1回2~3錠

1日1回まで。

食後すぐに水またはお湯で、かまずに服用すること。

15歳未満 服用しないこと

引用:https://alinamin.jp/lineup/alinaminexplus.html

 

ナボリンS(エーザイ株式会社)

分類 第3類医薬品
成分 メコバラミン(活性化ビタミンB12)1,500㎍・葉酸5㎎・酢酸ⅾーa ートコフェロール(天然型ビタミンE)100㎎・フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)109.16㎎・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)100㎎
効果・効能 筋肉痛・関節痛(肩・腰・肘・膝痛・肩こり・五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労(慢性的な目の疲れ及びそれに伴う目のかすみ・目の奥の痛み)

ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。

用法・用量 成人(15歳以上)は、1回1錠

1日3回まで

食後に水またはお湯にて服用してください。

15歳未満 服用しないこと

引用:https://www.eisai.jp/products/nabolin/nabolin_s

 

ユンケルB12アクティブα(佐藤製薬株式会社)

分類 第3類医薬品
成分 メコバラミン(活性型ビタミンB12)1.5㎎・コンドロイチン硫酸エステルナトリウム900㎎・Lーアスパラギン酸マグネシウム・カリウム200㎎・酢酸ⅾーa ートコフェロール(天然型ビタミンE)10㎎・
効果・効能 次の症状の緩和:腰痛・手足のしびれ(しびれ感)・神経痛・肩・首すじのこり

ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。

用法・用量 成人(15歳以上)は、1回2錠

1日3回まで。食後に服用。

15歳未満 服用しないこと

引用:https://www.yunker.jp/lineup/p30/

坐骨神経痛の飲み薬(処方薬)

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経痛のような、抹消神経の病気や損傷などで引き起こる痛みやしびれには「神経障害性疼痛治療薬」である、リリカタリージェなどが処方されるケースがあります。リリカやタリージェなどの市販薬は無く、処方薬として医師から処方されます。どちらも副作用のリスクがあるため、薬剤師からの説明をしっかりと聞くようにしましょう。

リリカ

リリカは痛い時に飲むのではなく、一定期間飲み続けることで効果が発揮されます。また、効果を感じるまでに、ある程度の時間が必要です。効果が現れて痛みが軽減したり、痛みが消失したりした場合には、医師と相談しながら薬の量を減らすことや、使用を停止します。

なお、リリカの副作用はめまいや眠気、意識消失などがあります。車や自転車の運転、機械の操作をされる人は、控えるようにしないといけません。また、高齢者の方は転倒のリスクがあるため注意が必要です。

タリージェ

タリージェの服用は、年齢や症状に依って異なります。通常、初期用量1回5㎎を1日2回服用し、その後一回用量として5㎎ずつ1週間以上の間隔をあけて徐々に増量し、1回15㎎を1日2回服用します。タリージェの副作用は、めまいや傾寝(軽い意識障害のこと)、意識消失などが発生することがあります。リリカ同様、車や自転車の運転、機械の操作をされる人は、控えるようにしてください。また、高齢者の方は転倒のリスクがあるため注意が必要です。

飲み薬以外の治療法

坐骨神経痛 飲み薬

坐骨神経痛には飲み薬以外の治療法があります。副作用が不安な人や、他の薬を飲んでいるから、飲み薬を避けたい人などは、それ以外の方法を試すと良いでしょう。また、坐骨神経痛で飲み薬を飲んでいるけど、症状が改善されなくて他の方法に何があるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。ただし、飲み薬で症状が改善されない人は、必ず医師に相談するようにしてください。

貼り薬

貼り薬でも、内服薬に使用されている「ロキソプロフェンナトリウム中和物」が成分のものがあります。痛みのある場所に直接貼り、皮膚から直接成分を吸収することにより効果があります。飲み薬と比べて副作用がすくないため、不安な人には安心して使用できるでしょう。

貼り薬は薬局などでテープ剤とパップ剤のものが販売されています。テープ剤は肌色で伸縮性があり、粘着力が高いので腰やお尻はもちろんのこと、肘や膝などの動きのある関節部分の使用も可能です。商品によってことなりますが、1日1回の使用のものが多いでしょう。

パップ剤は、白い水分量の多いぷにぷにとした素材のもので、湿布と聞くと一番始めに頭に浮かぶのではないでしょうか。テープ剤と比べて粘着力はありませんが、肌のかぶれなどが気になる人にはおすすめです。見た目が白いので、見える部位の使用には抵抗があるかもしれません。腰や背中などの、動きがあまりなく、見えない部位の使用に適しているでしょう。

また、湿布には温湿布があることをご存知でしょうか。急激に痛みが現れて炎症を起こしてる腰痛には、通常のテープ剤やパップ剤の湿布がおすすめですが、慢性的な痛みの場合は冷やすより温める効果がある、温湿布がおすすめです。慢性的な痛みは筋肉などが硬くなって血流が悪くなっているため、温めることで痛みが緩和されるでしょう。

塗り薬

塗り薬には、ローションタイプやゲルタイプなどがあります。皮膚が敏感な人は、貼り薬でかぶれることがあるかもしれません。その場合、ローションタイプやゲルタイプの塗り薬を使用すると良いでしょう。ゲルタイプは指の関節などの、小さい部位の使用に適しており、ローションタイプは肩や腰などの広範囲の使用も可能です。直接痛みの部位に使用することで、皮膚から成分を吸収してくれます。

座薬(ボルタレンサポ)

坐骨神経痛の症状を抑える薬として、ジクロフェナクナトリウムの成分が配合されているボルタレンサポという座薬があります。ボルタレンサポは非ステロイド性抗炎症薬であるNSAIDsに分類されます。変形性関節症や腰痛症、関節リウマチの消炎や鎮痛に処方されることがあります。通常1日1~2回使用しますが、年齢や症状によって低用量の投与が良いです。副作用は腹痛や下痢、便秘などです。

神経ブロック注射

神経ブロック注射とは、痛みの原因となる神経の周辺にステロイド剤や薬剤などを注入して痛みを軽減することや、感覚を一時的に麻痺させることが目的の注射です。即効性があるため、薬剤投与後すぐに痛みが緩和されるでしょう。ブロック注射の目的は神経を落ち着かせることです。痛みがある周辺の部位の神経は、痛みで興奮して周辺の筋肉や血管を緊張させ、血流が悪くなるといった悪循環が生じています。この悪循環を断ち切るために、一時的に痛みを緩和させることが目的です。ブロック注射はさまざまな種類があり、神経周辺に投与するため、麻酔科医などが施術を行ってくれます。そのため、ブロック注射を希望する人は、麻酔科の医師が在籍している整形外科か、ペインクリニックなどの、環境が整った病院を受診するのが必要です。

コルセットの使用

腰痛持ちの人はコルセットの使用を、一度は経験されたことがある方も多いのではないでしょうか。コルセットは医療用の、プラスチックや金属を使用した硬性コルセットや、金属製の支柱やステンレスのバネを使用した軟性コルセットなど、さまざまな種類があります。また、ドラッグストアなどで販売されている、コルセットやサポーターなどを合わせると数えきれないほどの商品があるでしょう。

コルセットは、腰部や骨盤を安定させることや痛みの誘発を防ぐこと、腹圧を高めることなどが目的です。市販のコルセットはサポート力が弱いため、坐骨神経痛でお悩みの人は医師に相談し、オーダーメイドのコルセットを使用すると良いでしょう。

理学療法やリハビリテーション

理学療法とは、低周波の電気を使用する電気療法や、赤外線などで身体を温める温熱療法などの他に、筋肉や関節の運動や訓練などを行うことです。電気を使って刺激を加えることや、身体を温めることで血流を良くすること、身体をバランス良く使えるようにするためのトレーニングなどが目的です。坐骨神経痛になる人は、それぞれの日常生活の動作が原因で発症しています。これらの治療やトレーニングで、日常では使わない身体に刺激が加わり、痛みの改善に効果があります。

手術療法

症状が非常に悪く、尿や便にまで影響がある場合は手術が必要なケースがあります。レントゲン検査に加えて、MRI検査やCT検査などの詳しい検査をして手術が必要だと判断されます。手術方法は傷口が小さい内視鏡を用いた手術や、背部を切って行う手術などさまざまです。坐骨神経痛の原因となる病気(腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など)や年齢などを考えて手術方法が決められます。

飲み薬の注意点

坐骨神経痛 飲み薬

市販薬や処方薬など、坐骨神経痛に効く飲み薬はさまざまです。市販薬の場合は、病院に行かなくてもドラッグストアなどで、気軽に購入できます。しかし、飲み薬を服用するさいにはいくつかの注意点があります。一番大切なことは、坐骨神経痛の症状が現れてた場合は、すぐに整形外科を受診することです。腰痛持ちで、坐骨神経痛だろうと思っていても、実は別の病気の可能性があります。また、坐骨神経痛は放っておくことで、症状を悪化させてしまいます。飲み薬は、あくまでも痛みや炎症が緩和されているだけで、治った訳ではないことをしっかりと把握しておきましょう。それを踏まえたうえで、飲み薬の注意点について解説します。

副作用がある

基本的なことですが、どんな薬にも副作用があります。他の病気で薬を服用している人や、薬のアレルギー持ちの人、高齢者や内臓の疾患がある人などは特に注意が必要です。ドラッグストアなどで購入する際は、しっかりと薬剤師の説明を受けて用法容量を守って使用するようにしてください。また、使用して少しでも体に異変を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談するようにしてください。

他の薬と併用しない

坐骨神経痛に効く薬を飲んでいるけど、その薬が効かないからと言って別の薬を飲むのは控えてください。薬が効かないと感じる人は、症状が悪化しているか、自分にあった薬では無い可能性があります。また、しっかりと服用間隔を空けていなかった場合、別の薬を併用することになってしまい、副作用を引き起こすリスクがあります。薬が効かないと感じ、他の薬を飲みたい場合は、自分で判断せずに医師に相談するようにしてください。

薬を飲み過ぎない

薬を飲んでも効かないからと、追加で飲むことは控えてください。薬は多く服用することで、副作用などのリスクが上がるだけで、効き目が倍になる訳ではありません。用法用量を守って使用してください。また、薬を服用しても症状が改善されない場合や、悪化している場合は、すぐに医師に相談するようにしてください。薬があっておらず、症状が悪化していたり、他の病気の症状が現れていたりする可能性があります

坐骨神経痛の予防法

坐骨神経痛 飲み薬

立ち上がる動作や座る動作、お尻が痛くて座っていられないなど、生活に支障をきたしてしまう坐骨神経痛。気分転換に外に出て、買い物や散歩などに行きたくても、痛みが生じて歩けずに、外出を避けてしまいがちになってしまうでしょう。しかし、坐骨神経痛は日常生活を変えるだけで予防ができます。この章では、坐骨神経痛の予防法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

腰に負荷のかかる動作を控える

坐骨神経痛は、日常生活の姿勢や動作などが原因で発症することがあります。中腰で重い物を持ち上げる動作を行う人は、腰椎に過度な負荷がかかって腰を痛めてしまいます。長時間のデスクワークを行う人は、背中や腰の筋肉が緊張して血流が悪くなっています。また、座った姿勢は立っている時よりも腰の負担が多くなっています。これらが原因で、椎間板ヘルニアなどを発症してしまい、坐骨神経痛の症状が現れることがあります。

予防法としては、腰に負荷のかかる動作を避けることです。重い物を持ち上げる際は、しっかりとしゃがんでから持ち上げることや、コルセットやサポーターなどを使用すると良いでしょう。長時間のデスクワークの人は、小まめに休憩をして体をほぐすように意識してください。これらを日常の動作で気を付けることで腰痛対策となるでしょう。

姿勢を正す

姿勢不要は腰痛だけでなく、肩こりや首こりなどの原因になります。いつも同じ方の肩で鞄を持ったり、座ったときに足を組んだりと、人は無意識の内に身体を歪めてしまう動作を行っています。

立っている時の正しい姿勢とは、壁に踵をつけて立ったときに、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、後頭部が壁に付いている姿勢です。腰は手のひら一枚分が入る隙間があるとOKです。

座ったときの姿勢にも注意が必要です。座ったときの正しい姿勢は両足はしっかりと床につけて、膝の角度は90℃になるようにし、机と椅子の距離は肘を90℃に曲げて机に届く位置にします。パソコンのモニターは、目の高さの少し下ぐらいが良いでしょう。パソコンの画面との距離は40㎝以上空けるのがベストです。お仕事などでパソコン作業をする人は、参考にしてみてください。

正しい姿勢を維持しようと思うと筋力が必要になってくるので、筋力トレーニングやストレッチを行うと良いでしょう。また、正しい姿勢で座っていても、小まめに休憩を取りながら、身体をほぐすようにしてください。

身体を冷やさない

身体が冷えると血行が悪くなります。心臓から送り出された血液は、栄養や酸素を身体の隅々にまで運び、不要な老廃物を回収してまた心臓に戻っていきます。血行が悪くなるとこのサイクルが悪くなり、筋肉に栄養や酸素が行き届かずに、不要な老廃物が回収できず、腰痛を引き起こしてしまうでしょう。このことから、身体を冷やさないことは坐骨神経痛の予防になると言えるでしょう。

冬は防寒対策をしている人も多いことと思います。しかし、夏はどうでしょう。災害級の暑さが続く現在の日本の夏は、エアコンがないと生活ができません。ついつい冷たい食べ物や飲み物を飲んで内臓が冷えてしまっているかもしれません。また、オフィスや自宅のエアコンが寒いと感じたことはありませんか?暑い外出先から帰ってきたときは涼しくても、その状態が続くと身体が冷えてしまう可能性があります。身体が冷えすぎないように、温度設定に注意しましょう。

運動やストレッチをする

長時間のデスクワークなどで腰痛を引き起こしている人は、腰や背中の筋肉が緊張して硬くなっていることが原因で、腰痛を引き起こしている可能性があります。小まめに休憩をとって身体をほぐすことが重要ですが、日常に運動やストレッチを取り入れることも大切です。また、正しい姿勢を維持するためにもある程度の筋力が必要です。腰回りの筋肉は腰椎を支えるコルセットのような役割をしています。腰回りの筋肉を鍛えることで、腰痛対策となるでしょう。また、腰回りだけでなく、背筋を伸ばすための背筋や、骨盤を安定させるためのお尻の筋肉なども鍛えると良いです。

また、筋肉は使い過ぎると硬くなって痛みが生じてしまうため、ストレッチなどをして柔軟性を高めることも大切です。運動前には怪我の予防として、運動後には使った筋肉をほぐすためにストレッチを行うと良いでしょう。

ストレス発散

ストレスが原因で腰痛を発症することをご存知でしょうか。ストレスからくる腰痛を「心因性腰痛症」といいますが、人はストレスを受けると交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、身体が緊張状態になったり血流が悪くなったりします。

ストレス発散方法は、読書や趣味の時間を作ったり、運動するのが良いでしょう。運動が苦手な人はウォーキングだと取り組みやすいのではないでしょうか。ウォーキングはストレス発散にもなり、運動習慣が身につくことで生活習慣病の予防にもなるでしょう。

運動する時間が無い人には半身浴がおすすめです。半身浴は、胸の高さまでのお湯を張り、お湯の温度は38℃~40℃のぬるめに設定して、15~20分程度入浴することです。半身浴の効果はさまざまで、リンパの流れや血行が良くなるので腰痛対策になること、むくみの解消や美肌効果なども得られます。好きなアロマや入浴剤などを使用して、リラックスした時間を取ることでストレス発散になるでしょう。なお、入浴は睡眠の1~2時間前に入ると良いです。お風呂上がりの体温が下がり始めるタイミングで就寝することで、上質な睡眠がとれるでしょう。

体重管理をする

日常生活の暴飲暴食で、腰痛を引き起こしている可能性があります。暴飲暴食は内臓に過度な負荷がかかり、臓器の筋肉が緊張してしまいます。臓器の筋肉が緊張することで、周辺の関連する組織まで影響を及ぼして腰に痛みが生じてしまうでしょう。

腰椎は身体の上半身を支える役割がありますが、上半身に脂肪が着き過ぎることで腰椎に負荷がかかり、腰痛を引き起こす原因になります。また、肥満は生活習慣病のリスクを上げてしまいます。生活習慣病が原因で腰痛を引き起こす可能性もあるので、暴飲暴食を避けて体重管理をすることで、坐骨神経痛の予防ができるでしょう。

坐骨神経痛でお悩みの人はセルフケア整体へ

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当院では、これまで多くの腰痛や坐骨神経痛でお悩みの患者様にご来店いただき、痛みの改善のお手伝いをさせていただいた実績があります。何年もの間、腰部脊柱管狭窄症でお悩みだった患者様が、当院のオーダーメイドセルフケアマスタープログラムを6回受けていただいて、症状が改善されたケースがあります。他にも、手術を検討されていた変形性膝関節症の患者様が、手術のことを忘れるぐらい、普通に歩けるまでに改善されたケースがあります。

このように、当院へご来院いただいた患者様には、痛みの改善はもちろんのこと、日常生活を快適に過ごせるぐらいに回復させることが可能です。

料金プランはシンプルで、通常施術の9,000円(1回)とオーダーメイドセルフケアマスタープログラム18,000円(1回)の2種類のシンプルな価格です。症状が軽い方は1回の施術が改善されますが、重症の方は6回のオーダーメイドセルフケアマスタープログラムをおすすめします。

当院では、施術を行いながらお身体の状態を診させていただき、使えていない筋肉の「ズボラ筋」と、使いすぎている筋肉の「ガンバリ筋」をバランスよく使えるセルフケアをお伝えしています。お伝えしたセルフケアを継続して行っていただくことで、今後は整体いらずのお身体へと変わっていくでしょう。お身体のどこかに違和感や痛みが生じている人は、ぜひ一度、セルフケア整体へお越しください。

▼患者様アンケート▼

▼患者様アンケート▼

nobu先生の坐骨神経痛のセルフケア整体

nobu先生の坐骨神経痛①のセルフケア⇩

 

nobu先生の坐骨神経痛②のセルフケア⇩

 

nobu先生の腰部脊柱管狭窄症のセルフケア⇩

 

まとめ

坐骨神経痛 飲み薬

ピリピリやチクチクとした痛みがあり、日常生活に支障がでる坐骨神経痛は不快なもの。痛みを和らげるために、すぐに痛み止めを服用したいところですが、まずは痛みが出る原因を知るために整形外科を受診して検査をするようにしてください。坐骨神経痛の原因となる病気を知り、今後の治療法や対策を医師と相談しましょう。

坐骨神経痛の飲み薬は市販薬と処方薬があります。薬の種類は豊富で、自分の症状にあった飲み薬が選択できます。飲み薬以外の痛みを和らげる方法としては、ロキソニンテープやパップ剤、座薬やブロック注射等、さまざまな治療法があります。しかし、これらの薬は副作用があることを忘れないでください。薬を服用する際は、必ず薬剤師の説明を聞いてから使用するようにしましょう。

坐骨神経痛の飲み薬や治療方法は多岐にわたりますが、坐骨神経痛にならないためや、進行を抑えるための行動が重要です。それは、日常生活の姿勢や冷え対策ストレスを発散することや、体重管理を行うと良いです。また、坐骨神経痛や腰痛対策に運動やストレッチは効果があります。運動習慣が無い人でも、歩いたりストレッチをしたりなどの運動を行うだけで、腰痛体躯となります。腰の様子をみながら、無理の無い範囲で運動を行ってみてはいかがでしょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    一言で言えば、TV、YouTubeや海外TED等で高く評価頂いている手法で、どこの整体よりもトータルで時間とお金を無駄にしないために、通わせない施術を行います。さらに、お客様の身体の状態に適したオーダーメイドのセルフケアをお客様ご自身に身につけてもらうプランも用意しており、二度と整体いらずの身体を手に入れてもらうことが出来る唯一の整体です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、ご自身で行うセルフケアを行わない施術だけのプランと、セルフケアをマスターしていただくオーダーメイドセルフケアマスタープランの2種類の施術をご用意しております。

    短期間で原因がわかり効果が出るので、どこに行っても治らないと悩みが深い人ほど生活の質が改善して行くのが実感できるので、喜んでもらえます。基本、痛み治すだけなら程度にもよりますが、割とすぐなので、治ったら来ないでいいです。加えて、ズボラ筋が実際に働くようになるにつれて、痛みが取れて行くだけでなく、同時に痩身効果、美容効果、運動効率改善など様々なメリットが受けれる整体になります。

    2,3回続けていくうちに、痛みが緩和するだけでなく、ぽっこりお腹がへこんだ、夜間頻尿が治った、睡眠が深く取れるようになった、むくみがかなり改善してほっそりしたというような効果が出てきます。これは原因となる筋肉をきちんと運動療法にて鍛えて行くことにより、ただ痛みが取れるだけではなく、身体の筋肉バランスが適切に働くようになることの効果です。

    セルフケア整体では、短い時間で、痛みを取るのは前提であって、痛みが二度と戻らない、時間とお金を無駄にしない施術を心がけております。痛みがすぐ取れるのでそいしたら来る必要はありません。何度も通わなくていいです。また、セルフケアマスタープランの方は、一生整体に行かなくて良くなることがゴールで施術を通してオーダーメイドのセルフケアプランを提供します。ご自身であとで振り返れるように、実際にその場で教えた内容を教材として動画など撮影をして、ご提供していきます。

    「一生」がポイントです。殆どの整体では、痛みをとることに主眼を置いて、自分の身体を真に健康維持できる手法をその人の状態に合わせて教えてくれません。何故ならば、それをしてしまうと2度とお客様がきてくれなくなってしまうからです。

    実は、ほとんどの鍼灸、筋膜リリース、マッサージ、ストレッチは痛んでいる筋肉やその周辺を緩ませるアプローチをします。痛みを取るのが目的であり、また、痛んだ場合には通ってもらうことを目的とするからです。

    常に痛みが出たら戻ってきて欲しい。そのため、自分で健康を維持する方法を伝えることは絶対にしません。わかっている人はいたとしても、教えるメリットが何もないのでしないのです。何年も、回数券販売を通じて通わせ続けることで、人生の中で、関節痛だけに総額何十万円投資してしまってる人は多いです。そして、結局はまた身体のバランスが悪くなったら、痛みが戻るということを繰り返しており、nobu先生もこれに深く悩んでおりましたので、時間とお金の無駄をなくして欲しいと思って、当院を開院した経緯もございます。

    我々は不調を治すセルフケアマスタープランは、6回1セットで教えており、初回は返金保証もつけて、どこの整体よりもトータルで安い金額と短い期間で改善させることをしております。短い期間で集中的に一生物のスキルを早いうちに身につけた方が圧倒的に費用対効果が高くなります。(詳しくは料金・メニューをご覧ください。)

    また、セルフケアをご自身でやるのは、面倒くさい、同じことを先生にやってもらいたいという方は、単価を通常の整体と同じ程度の値段でご提供しております。この場合でも、他の整体よりは早く改善されて痛みのある生活からは解放されます。(詳しくは料金・メニューをご覧ください。)

    私たちはこの王道とも言える方法を広めることで、日本発の世界で信用される整体を広めていきたいと強く願っており、日本でも健康寿命を5年は延長させたいと本気で考えております。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の整体手法は、10年悩んでいる人がご自身の痛みの原因を知れて1回で驚く効果を得ることが出来るため、長年関節の痛みにトラブルを抱えている方にとって大変お勧めです。

    身体が痛くて動きづらいから治したいと、これまであれこれと悩み、苦しまれてきた方には、「あっ!」と驚く変化をお約束します。院長のnobu先生自身が身体の痛みに10年以上悩まれてきて、やっと見つけた手法であり、本当に多くの人に知って欲しいと日々活動しております。実際に、多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感され、前向きにケアを続けていらっしゃいます。手術が必要とお医者様に言われた方が、実際には全然必要なくなった、そんな事例が沢山あります。丁寧なカウンセリングと現地でのお体の検査と、実際の施術を通じて、オリジナルのセルフケアトレーニング方法を導き出し、一緒に身体の再生を図り、元の元気で快活な身体へと導きます。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    身体の痛みを楽にしたいからと、一時的に筋肉をほぐして痛みを無くしたように見せる施術にはご注意ください。

    施術後は一旦身体が軽くなったように感じますが、そもそも原因が何かを特定しているわけではなく、対処療法的に痛みをとっているだけです。本当の意味で治してしまうと商売にならないから出来るだけ長い時間通わせようとして回数券売るところばかりなのが整体業界の実態です。

    初回料金が安くて、高額な回数券(30万円等)を販売するようなところもあるのでご注意ください。当院の方が圧倒的にコスパが良いです。通院期間も聞いてみて下さい。しっかり答えられないところや、半年や1年必要というところは治す気がそもそもない可能性が高いです。当院ではどれだけ長くてもきちんと通って貰えれば手術が必要なレベルで時間がかかるでも3ヶ月です。

    これまであれこれと施術をしてもすぐ元に戻っていた方が、セルフケア整体で、しっかりとご自身に合ったセルフケアを覚えてからは、その変化がづっと続くことを実感して頂いております。結局ちゃんと自分の身体のことを把握出来て、ご自身でケアできるようになるのが、時間とコストの両面にとって、長期的な目線で誰にとっても良い手法になると我々は信じております。

    また、無駄な施術は一切しませんので、セルフケアをご自身でやるのがめんどくさい人は、普通に施術を通してズボラ筋を働かせていくので、通常の整体よりも早く治ります。

    丁寧なカウンセリングで身体の状態を確認し、身体に負担を掛けないようにオーダーメイドでセルフケアの方法をお伝えします。トラブルが改善され始めると、一気に本来のとっても元気で快活な若々しい身体に戻りますよ。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    カウンセリングからお体の検査と施術、アフターカウンセリングまで、1.5時間ほどお時間をいただいています。

    初回のカウンセリングで身体の状態を細かく確認し、同時にカルテを作成します。また、毎回きちんとお体の筋肉の状態を把握するために検査をさせて頂いております。その後施術を受けられると、皆さん一度で痛みが取れて驚かれます。そして自分の身体のどこが悪かったのかを正確に知ることが大切ですので、しっかり身体の状態についてお伝えします。そして、お一人お一人に合ったセルフケアもお伝えします。2回目以降は、前回の施術からの身体の変化と、セルフケアを実施して頂いた変化の両方を確認してから施術へと移ります。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    痛みを取るだけなら1,2回、あなたの身体の変化を見ながら、適切なセルフケア方法を伝えるには3回、ないし、6回かかります。

    上半身か下半身のいずれかにお悩みのある方で3回、両方お悩みのある方で6回ほどセルフケアを覚えて頂くのにお時間を頂戴しております。オーダメイドセルフケアマスタープランでは、1箇所3分で出来るセルフケアを覚えて実践することで二度と痛まない身体を手に入れ、整体にいく必要もなくなります。

    また、ズボラ筋は全身で繋がっており連動しておりますので、満遍なく鍛えることで、痩身効果、美容効果、運動効率改善をご実感して頂けております。

    多くの方が、初回の施術で身体の変化を実感されます。初回来院時に、ご満足いただけない場合は返金保証も付けております。ほとんどの方はご満足いただいて、その後、前向きにケアを続けていらっしゃいます。痛みを取るだけなら初回の施術でその効果を実感いただけます。

    セルフケア整体ではプロの視点から、痛みを取るのは前提で、あなたの身体の改善状況、次にどのようなケアをすれば身体に効果的か、逐一アドバイスをします。

    私たちがそばに寄り添って二人三脚でサポートしますので、みなさんほっとご安心され、間違った身体のケアによるトラブルが見られなくなります。

    また、そこから先継続されて一日5分でも実践されてる方は、2〜3ヶ月で、人間本来の身体の働きが取り戻せますので、姿勢が綺麗になり、無駄な脂肪が落ち、身体が疲れにくくなり、スポーツをされてる方はご自身の身体のパフォーマンスが上がることをご実感いただけます。

    ぎっくり腰や深刻な腰痛、坐骨神経痛や肩こりなど様々な関節痛に悩まされていた人は、予防効果が出て二度と整体に行かなくて良くなることが実際にご実感いただけております。

    新陳代謝も上がり、リンパが流れ、浮腫も取れますし、内臓脂肪なども取れていきます。更に、血圧が安定することで、健康になり夜間頻尿や生理痛などの様々な症状が緩和されていきます。

    全身のセルフケアを習慣化して頂くことで、短期的な痛みをとるだけではなく様々な予防、美容、痩身、運動効率改善の効果が見込めます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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