最終更新:2024.09.26

坐骨神経痛のストレッチやほぐし方とは?整体院が解説します!

「坐骨神経痛に効くほぐし方はどうやるの?」
「坐骨神経痛はどこをほぐすの?」
「自宅で簡単にできるほぐし方が知りたい!」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。動作をするたびに痛みが伴う坐骨神経痛は、ストレスの原因になってしまうでしょう。病院へ通うのもお金と時間がかかるので、自分でほぐす方法があれば、自分の好きなタイミングで行えるので非常に便利です。この記事では、坐骨神経痛のほぐし方やストレッチ方法などをご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛 ほぐし方

坐骨神経とは、腰椎から足先まで伸びており、運動神経・知感神経・自立神経で構成されています。鉛筆やボールペンほどの太さがあり、人体で最も長い神経です。坐骨神経が何らかの影響で、刺激を受けたり圧迫されたりすることでしびれや痛みなどの症状が起こることを坐骨神経痛といいます。電気が走ったようなピリピリやビリビリといった痛み方で、歩くことが困難となる場合があります。また、両側ではなく、左右のどちらか片側に痛みが起こります。坐骨神経痛が生じる主な病気は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などです。これらは、脊柱管が狭くなったり、梨状筋が硬くなったりすることで坐骨神経にまで影響し、坐骨神経痛の症状を引き起こします。坐骨神経痛の症状は、主に以下の物があります。

  • ・お尻や太ももの裏側、ふくらはぎに痛みやしびれ
  • ・痛みで立っていられない
  • ・痛みで座っていられない
  • ・腰を反らせると痛い
  • ・腰をかがめると痛い
  • ・足に力をいれにくい

「坐骨神経痛が急に痛くなる原因」の記事はこちら⇩

坐骨神経痛が急に痛くなる原因とは?症状や治療法・対策法やよくある質問を回答

坐骨神経痛のほぐし方

坐骨神経痛 ほぐし方

この章では、坐骨神経痛のほぐし方やストレッチ方法などをご紹介します。ただし、痛む場合はまずは安静にしてください。無理に身体を動かすと悪化する可能性があります。痛みが無く、動けそうなら無理の無い範囲で行ってください。

ボールを使ったほぐし方

坐骨神経痛はトリガーポイントが原因で発症していることがあります。トリガーポイントとは「押すと痛みがある点」です。坐骨神経痛の症状が現れる場合は、お尻にある梨状筋や中殿筋にトリガーポイントがあって、坐骨神経に影響を及ぼしてる可能性があります。ボールを使って簡単にほぐせる方法をご紹介しますが、使用するボールはテニスボールがおすすめです。

 

梨状筋のほぐし方

梨状筋はお尻の深層にあり、仙骨から大腿骨にかけてあります。だいたいお尻の窪んでいるところなので、イメージしやすいと思います。ほぐすときは、片側ずつ行っていきます。

  1. 1.床に座って右側のお尻の下にボールを置く
  2. 2.ゆっくりと様子をみながら右側の足を外に開く
  3. 3.左右や前後にお尻を揺らしながら、ボールを深くあてる
  4. 4.ゆっくりと右足を戻し、左側のお尻の下にボールを置く
  5. 5.ゆっくりと様子をみながら左側の足を外に開く
  6. 6.左右や前後にお尻を揺らしながら、ボールを深くあてる

ボールの上に座っているときは、ゆっくりと呼吸を繰り返してください。筋肉が硬くなっている人は、ボールの上に座っているだけでも痛みがあるので、慣れるまでは動きを止め、姿勢をキープしながら呼吸を繰り返すだけでOKです。

 

中殿筋のほぐし方

中殿筋はお尻の上部の外側にあり、骨盤のへりから大腿骨にかけてあります。

  1. 1.右側を下にして、上半身は上げたままにする(右肘を床に置き、身体を支える)
  2. 2.腰骨のひとつ後ろにボールをあてる(身体を安定させるために、左足を後ろに立ててもOK)
  3. 3.ゆっくりと身体を前後や左右に動かす
  4. 4.ボール1つ分を骨盤に沿ってずらし、身体を前後や左右に動かす
  5. 5.ボールをさらに1つ分を骨盤に沿ってずらし、身体を前後や左右に動かす
  6. 6.ボールを取り出して逆も同様に行う
  7. 7.左側を下にして、上半身は上げたままにする(左肘を床に置き、身体を支える)
  8. 8.腰骨のひとつ後ろにボールをあてる(身体を安定させるために、右足を後ろに立ててもOK)
  9. 9.ゆっくりと身体を前後や左右に動かす
  10. 10.ボール1つ分を骨盤に沿ってずらし、身体を前後や左右に動かす
  11. 11.ボールをさらに1つ分を骨盤に沿ってずらし、身体を前後や左右に動かす

ボールを当てているときは、部位がずれていないか確認しながら行い、呼吸を繰り返すようにしてください。また、痛みがある場合は、身体を動かさずに呼吸を繰り返すだけでもOKです。

ストレッチ方法

この章では、坐骨神経痛に効くストレッチ方法をご紹介します。ストレッチを行っている際は、ゆっくりと呼吸を行いながら続けるようにしてください。呼吸が止まっていたり、浅かったりすると筋肉が緊張して硬くなって逆効果になってしまいます。また、柔軟性がない人や痛みが出る人は、無理にポーズを行うと、症状を悪化させてしまう可能性があります。ご自身の体調や体に合わせて、無理の無い範囲で、ゆっくりと呼吸を繰り返しながら行うようにしてください。

 

お尻のストレッチ

  1. 1.仰向けになり、右足の外くるぶしを左膝辺りにのせ、右膝は外側へ開く(数字の4の字になるようなポーズ)
  2. 2.左足を持ち上げ、両手で太ももを持って引き寄せる(右側のお尻が伸びる)
  3. 3.呼吸を数回繰り返し、逆も同様に行う
  4. 4.左足の外くるぶしを右膝辺りにのせ、左膝は外側へ開く(数字の4の字になるようなポーズ)
  5. 5.右足を持ち上げ、両手で太ももを持って引き寄せる(左側のお尻が伸びる)
  6. 6.呼吸を繰り返す

 

太ももの裏側のストレッチ

  1. 1.仰向けになり、両足は曲げて床に置く
  2. 2.右足を上に持ち上げて天井に伸ばす。膝は伸びきらなくても良い。(両手で太ももを持ってサポートする)
  3. 3.呼吸を数回繰り返し、太もも裏が伸びているのが感じられるとOK。伸びが足らない人は、膝を真っすぐ伸ばしたり足先を顔に向けたりすると負荷がかかります。
  4. 4.ゆっくりと右足を下ろし、逆も同様に行う
  5. 5.左足を上に持ち上げて天井に伸ばす。膝は伸びきらなくても良い。(両手で太ももを持ってサポートする)
  6. 6.呼吸を数回繰り返し、太もも裏が伸びているのが感じられるとOK。

足を上げるのが辛い方は、足の裏にタオルを引っかけて、タオルを持って太もも裏を伸ばしても良いです。

 

太ももの前側のストレッチ

  1. 1.壁を右側にして立ち、右手で壁を持って支える
  2. 2.左膝を曲げてかかとをおしりの方へ引く(前側の太ももが伸びる)
  3. 3.呼吸を繰り返し行い、逆も同様に行う
  4. 4.壁を左側にして立ち、左手で壁を持って支える
  5. 5.右膝を曲げてかかとをおしりの方へ引く(前側の太ももが伸びる)

片足立ちになるので、ふらつかないようにしっかりと壁を持つようにしましょう。壁だと不安定だと感じる人は、椅子やテーブルなどを掴むようにしてください。

 

お尻や腰のストレッチ

  1. 1.仰向けになり、両手は横に広げて両足は軽く曲げて立てる
  2. 2.右足を左太ももの上に乗せる(足を組むような形)
  3. 3.ゆっくりと両足を右側に倒し、顔は右に引っ張られないように天井へ向ける(左側のお尻や腰が伸びる)
  4. 4.ゆっくりと足を戻して、逆も同様に行う
  5. 5.左足を右太ももの上に乗せる(足を組むような形)
  6. 3.ゆっくりと両足を左側に倒し、顔は左に引っ張られないように天井へ向ける(右側のお尻や腰が伸びる)

腰をひねるポーズなので、痛みが現れそうな人は、無理に続けずにストレッチを中止するようにしてください。また、反対を伸ばす際も、急に身体を動かすのではなく、ゆっくりとした動作で動いてください。

NOBU先生の体操

NOBU先生の「坐骨神経痛はがし」

NOBU先生の「坐骨神経痛の足指はがし」

NOBU先生の「坐骨神経痛に効くストレッチ」

坐骨神経痛の対策

坐骨神経痛 ほぐし方

坐骨神経痛のほぐし方についてご紹介しましたが、身体をほぐすことも大切ですが、坐骨神経痛にならないための対策も重要です。坐骨神経痛の多くは、日常生活での動作が原因で発症します。日常生活で、坐骨神経痛にならないための対策を意識的に行い、身体をほぐすことで、より良い効果が得られるでしょう。この章では、坐骨神経痛の対策について解説しています。ぜひ参考にしてください。

腰に負荷のかかる動作を避ける

中腰での作業、長時間のデスクワークや車の運転などは、腰椎や椎間板に負荷がかかって腰痛や坐骨神経痛の原因になります。特に、ヘルニアや狭窄症の人は、重い物を持ち上げるときは、しっかりとしゃがんでから持ち上げることや、コルセットやサポーターを使用するなどの腰部をサポートする工夫が必要です。長時間のデスクワークや車の運転は、正しい姿勢で座り、小まめに休憩を挟んで身体をほぐすようにしてください。長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張して硬くなることや、血行が悪くなって痛みが出やすくなります。それぞれの正しい姿勢は、以下にまとめています。

デスクワークの正しい姿勢

  • ・椅子に深く座って骨盤を立てる(顎を引いて、背筋を伸ばす)
  • ・膝の角度が90℃になる角度で膝を曲げ、足の裏側全体で地面を踏む
  • ・デスクと椅子は、肘を90℃に曲げたときに、机の上に手が置ける位置にする
  • ・パソコンを使用する場合は、パソコンとの距離を50㎝ほど空ける
  • ・ディスプレイの高さは、目の高さとディスプレイの上部が同じ高さか、ディスプレイが少し下になる位置にする

仕事などでパソコンを使用する人は、パソコンのディスプレイが低すぎたり、高すぎたりしないように注意してください。ディスプレイが低すぎると前かがみになり、腰痛だけでなく、首こりや肩こりストレートネックの原因になります。また、ディスプレイが高すぎるとドライアイなどの眼精疲労のリスクが上がります。一度、自宅やオフィスのデスク周りの調節をすると良いでしょう。

「坐骨神経痛の正しい座り方」の記事はこちら⇩

坐骨神経痛を改善するための正しい座り方と椅子の選び方

車の運転時の正しい姿勢

  • ・背中、腰、お尻がシートに密着するように深く座る
  • ・シートの位置は、ブレーキやアクセルがしっかりと踏める位置にする
  • ・ハンドルとの距離は、手を少し伸ばした距離にする
  • ・頭の位置は、後頭部がヘッドレストの中央になるところにする

運転中に疲れてくると、左手は肘置きに置いて右手だけで運転をしてしまう人も多いのではないでしょうか。この姿勢は、背骨や腰椎が歪むことや、身体の一定部分に重心が偏って左側の梨状筋に負荷がかかることで、腰痛や坐骨神経痛を引き起こす原因になります。そのため、正しい姿勢を保ち、事故防止のためにも、小まめな休憩を取るように心掛けてください。

体を冷やさない

冷えは坐骨神経痛の原因になります。身体が冷えると、体温を下げないために血管が収縮します。血液は栄養や酸素を全身へと運び、不要な老廃物を回収してくれます。血管が収縮することで、筋肉に栄養や酸素が運ばれずに不要な老廃物が蓄積してしまい、坐骨神経痛の症状を引き起こしてしまいます。冬は冷え対策を行っている人も多いと思いますが、夏の暑いシーズンはどうでしょう。冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎで内臓が冷えてしまっているかもしれません。また、エアコンの風や扇風機の風が直接身体に当たり、冷えてしまう可能性があります。普段から、健康のためにも、夏でも体が冷えないように注意しましょう。

筋トレやストレッチをする

腰椎は身体の上半身と下半身を繋ぐ唯一の骨です。腹筋や腰回りの筋肉は、腰椎を支える筋肉のコルセットのような役割をしています。腹筋や腰回りの筋肉がないと腰椎に過度な負荷がかかり、腰痛や坐骨神経痛の原因になります。これらの筋肉を鍛えることで、腰椎の負担を緩和できるでしょう。坐骨神経痛は運動不足でも発症するので、筋トレが苦手な人は、歩いてみるのも対策になります。また、筋肉は使いすぎることで緊張して硬くなってしまいます。硬くなった筋肉は血行が悪くなり、痛みを悪化させてしまうでしょう。筋肉が硬くならないように、使った筋肉をストレッチなどでほぐすと良いでしょう。ストレッチは運動の前後に行うようにしてください。運動前は怪我の予防に、運動後は使った筋肉をほぐすようにしてください。また、この記事で一覧にしているボールを使ったほぐし方やストレッチなどを行うのも有効でしょう。

ストレスを発散する

ストレスが溜まると自律神経が乱れます。自律神経には、日中などの興奮しているときに活発になる交感神経と、リラックス時などに活発となる副交感神経があります。ストレスを受けると、交感神経が優位な状態となります。交感神経は血行が悪くなることや、身体全体の筋肉が緊張して坐骨神経痛を悪化させる可能性があります。自立神経を整えるために、日々のストレスを発散することを心掛けてください。ストレスを発散する方法は、読書や映画鑑賞、趣味に没頭することなどです。ウォーキングなどの運動も良いでしょう。また、好みの入浴剤やアロマを使って、半身浴をすることもおすすめです。半身浴はリラックス効果や、血行促進効果、むくみ解消など、体にとってさまざまな良い効果があります。一定時間パソコンやスマホからの情報から離れることで、デジタルデトックスにもなるでしょう。なお、入浴は寝る前の2~3時間前がおすすめです。

お困りの方は当院「セルフケア整体」へ

坐骨神経痛 ほぐし方

坐骨神経痛でお困りの方や、ほぐし方やストレッチ方法が分からない方など、お体にお悩みの患者様は、ぜひ当院の「セルフケア整体」へお越しください。当院は、院長をはじめとする優秀なスタッフが多数在籍しております。

軽傷の方なら一度の施術で症状が改善できますが、重症の方は6回のオーダーメイドセルフケアマスタープログラムを受けていただくことをおすすめします。オーダーメイドセルフケアマスタープログラムの特徴は、身体の使えていない筋肉「ズボラ筋」使いすぎている「ガンバリ筋」をバランス良く使えるセルフケアをお伝えしています。スタッフの高度な施術に加え、患者様ご自身でもセルフケアを行っていただくことで、整体いらずの身体作りが可能となるでしょう。

お身体のどこかにお悩みの患者様の多くは「整体院はどこも同じだろう」と諦めている人も多いことでしょう。しかし、当院は手術が必要とする患者様が普通に歩けるまでに改善したケースなどが多数ございます。坐骨神経痛だけでなく、お身体のどこかに痛みや違和感などがある方は、諦める前にぜひ一度「セルフケア整体」へお起こしください。ご予約お待ちしております。

まとめ

坐骨神経痛 ほぐし方

坐骨神経痛の原因となる病気は、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症梨状筋症候群などです。これらは筋肉が緊張して硬くなっていることが多く、硬くなった筋肉はテニスボールやストレッチなどでほぐせます。テニスボールを使う場合は、自分の体重を利用して行うので、始めは痛みが強い可能性があります。様子を見ながらケアをしてください。ストレッチは身体の硬さなどで個人差があるため、ご自身のできる範囲で行ってください。

テニスボールを使ったりストレッチをしたりする場合は、必ず無理のない範囲で行ってください。痛みを解消したいからと、力ずくで行うと返って痛みが悪化する恐れがあります。ほぐしている間は、ゆっくりと呼吸を繰り返し行ってください。呼吸が浅かったり止めたりすると、筋肉に力が入ってしまいます。できるだけ呼吸をして、身体をリラックスさせながら行うと良いでしょう。また、痛みが生じている際は、まずは安静にすることを優先させてください。安静にして痛みが和らいでくると、整形外科などを受診して痛みの原因を突き止め、医師と相談しながら原因にあった治療をすることが重要です。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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