最終更新:2024.09.26

ロキソニンは坐骨神経痛に効果的?薬の効果と治療法について、くすりを使わない腰痛対策を解説

坐骨神経痛の症状について、ロキソニンが効果的かどうか悩んでいる人が多いですよね。

ロキソニンは炎症を抑えて痛みを和らげる薬ですが、坐骨神経痛の根本的な原因にはあまり効果がないことが多いです。

そのため、他の治療法を検討する必要があります。

また、坐骨神経痛の痛みを自宅で改善する方法も気になりますよね。

この記事では、坐骨神経痛とロキソニンの関係について詳しく説明し、薬を使わずに腰の痛みやしびれを改善する方法もご紹介します。

坐骨神経痛かも?見逃しやすい症状

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坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる「坐骨神経」が何らかの原因で圧迫されたり、刺激を受けたりして痛みやしびれが現れる症状です。

たとえば、腰をかがめるとお尻から足にかけてビリビリとした痛みや、手足がしびれる症状が現れます。

 

  • 長時間立っているとお尻からふくらはぎにかけてジンジン痛みが出る
  • 座りたいのに座るとまた痛くなる
  • 何かを拾おうとして腰をかがめた瞬間、鋭い痛みが腰から足に走る
  • 足が冷たく感じたり、逆に火がついたように熱く感じたりすることがある

 

こうした症状は、坐骨神経が筋肉や骨、ヘルニアなどに圧迫されることで起こります。

坐骨神経痛に痛み止めは効く?その効果と注意点

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坐骨神経痛の痛みを和らげるために、ロキソニンを使う人は多いですよね。

ロキソニンは、炎症を抑えて痛みを軽くする薬ですが、痛みで眠れない夜にロキソニンを飲むと、少し楽になることがあります。

ただし、神経が圧迫されている場合、ロキソニンだけでは痛みが解決しないことがあります。

ここからは、痛み止めの効果や坐骨神経痛に効かない理由について解説します。

ロキソニンはどう効くの?薬の仕組みや効能

ロキソニンは「ロキソプロフェンナトリウム」という成分を含む薬で、痛みを和らげたり、熱を下げたり(解熱)するために使われます。

たとえば、腰が痛いときや歯が痛いとき、風邪を引いたときに役立ちます。

「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」というタイプの薬で、主に炎症が原因で起こる痛みを和らげる働きがあります。

例えば、転んで足をひねったときや、ぎっくり腰になったときに、体内で炎症が起こると、その部分が腫れて痛みを感じます。

ロキソニンはこの腫れ(炎症)を抑えることで痛みを軽くしてくれます。

薬だけじゃ治らない?坐骨神経痛の根本治療が必要

ロキソニンのような痛み止めは、一時的に痛みを和らげる効果があります。

たとえば、激しい痛みで眠れない夜に痛み止めを飲むと、痛みが少し落ち着いて寝やすくなるかもしれません。

しかし、痛み止めは坐骨神経痛の根本的な原因を治す薬ではありません。

 

  • 痛み止めを飲んで少し歩けるようになったけど、薬が切れるとまた痛みが戻ってしまった
  • 仕事中に痛み止めを飲んだら楽になったけど、そのまま無理して仕事を続けたら、あとで痛みが悪化した

 

このように、痛み止めは痛みを感じにくくするだけで、原因である神経の圧迫を解消するわけではありません。

薬に頼りすぎると逆に症状を悪化させてしまうこともあります。

ロキソニンのような痛み止めは、炎症を抑えることで痛みを軽くしてくれます。

しかし、坐骨神経痛の場合、神経そのものが刺激されているため、痛み止めだけでは根本的な問題が解決されません。

例えると、痛み止めは「冷たいジュースで喉の痛みを和らげるようなもの」です。

ジュースを飲んでいる間は痛みが和らぎますが、喉の炎症自体が治るわけではありません。

同じように、坐骨神経痛では神経に圧力がかかっているので、痛み止めで一時的に症状を和らげても、原因が解消されない限り、痛みは再発してしまいます。

ロキソニンが効かない腰痛には別の治療が必要?

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坐骨神経痛は、さまざまな腰痛の種類によって引き起こされることがあります。

そのため、腰痛の種類によって治療方法が異なります。

ここでは、腰痛が原因で坐骨神経痛の症状が出る場合について紹介します。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨の間にある「椎間板(ついかんばん)」というクッションのような部分が飛び出し、そのすぐ近くを通る神経を圧迫します。

これが原因で、腰から足にかけて痛みやしびれが広がります。

このような場合、ロキソニンはあまり効果がなく、神経の圧迫を解消しなければなりません。

例えば、長時間、重い荷物を持ち続けた後、腰に強い痛みを感じ、その後、足まで痛みやしびれが広がった場合は椎間板ヘルニアの可能性が高く、ロキソニンでは痛みが治まらないことが多いです。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

背骨の中を通る神経が、狭くなった脊柱管(せきちゅうかん)という部分で圧迫され、痛みが生じます。

特に歩いているときに痛みが強くなり、少し休むと楽になることが多いです。

例えば、散歩していると腰が痛くなり、足までしびれるが、ベンチで休むと少し良くなる場合。脊柱管狭窄症の可能性があり、これもロキソニンだけでは治りにくいでしょう。

梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

お尻の筋肉(梨状筋)が硬くなり、その下を通る坐骨神経を圧迫して痛みやしびれが出ます。

これも神経が圧迫されることで起きる痛みなので、ロキソニンはあまり効果がありません。

例えば、長い時間に座っているとお尻から足にかけて痛みやしびれが出る場合も、ロキソニンでは効果が期待できないことがあります。

ロキソニンを飲む前に知っておこう!副作用のリスクとは?

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痛み止めを長期間使うと、胃に負担がかかり、胃痛や胃潰瘍になることもあります。

痛み止めを飲むときは必ず食後にし、必要に応じて胃を保護する薬を一緒に使うのが大事です。

 

  • 毎日痛み止めを飲んでいたら、胃がキリキリ痛むようになった
  • 痛み止めを飲み続けていたら、病院で胃に炎症があると言われた

 

こうしたリスクもあるため、痛み止めは必要な時だけ、無理をしない範囲で使うようにしましょう。

坐骨神経痛に効く市販薬の種類とその効果

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軽い神経痛があるときや、病院に行くまでに時間がかかるときには、薬局で売っている鎮痛剤を使う方法があります。

たとえば、「ロキソニンS」や「イブプロフェン」がよく知られています。

ロキソニンはつらい頭痛や肩こりの痛みを和らげたり、解熱効果があり、市販の薬では他の成分といっしょに使われます。

たとえば、眠気を取り除くための薬や「イブプロフェン」と組み合わせて使うことがあります。

市販薬の第2類医薬品「ロキソニンS PREMIUM」には、無水カフェインという成分が50mg含まれています。

配合されているカフェインは頭痛を和らげる助けになることがあり、痛みに対する感受性を下げたり、脳の血管を収縮させて頭痛の症状を軽くする働きがあります。

 

以下の記事では、ドラッグストアで購入できる坐骨神経痛に効果的な腰痛薬を詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。⇩

肩こり腰痛対策にくすりは効果的?ドラッグストアで購入できる腰痛薬おすすめ25選!選び方や注意点も紹介

坐骨神経痛にロキソニンが効かない場合、試したい治療法

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ロキソニンが効かない場合は、他の治療法が必要です。

特に神経痛に対しては、神経に働きかける薬が使われることがあります。

治療を使った坐骨神経痛の対処法を紹介します。

神経の興奮を抑える薬を使用する

特に神経痛に対しては、神経に働きかける薬が使われることがあります。

病院で処方される薬の種類や特徴について紹介します。

リリカカプセル:神経の働きを落ち着かせ、痛みを軽減する薬

リリカカプセルは、神経の興奮を抑えることで痛みを和らげる薬です。

たとえば、腰椎椎間板ヘルニアの場合、背骨の間にあるクッション(椎間板)が飛び出して神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれが生じます。

このときリリカを服用することで、神経の興奮を抑え、痛みの信号が脳に届くのを防ぎます。

結果として、痛みやしびれが軽くなり、仕事や趣味、日常生活が楽に行えるようになります。

ただし、初めて使用する際にはめまいや眠気などの副作用が出やすいため、運転や高所作業には特に注意が必要です。

サインバルタ:神経に関わる物質を調整して、痛みを和らげる薬

サインバルタは、「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)」という種類の薬で、主に神経痛の治療に使われます。

具体的には、脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンのバランスを調整し、痛みの信号を和らげる働きがあります。

サインバルタは、以下の腰痛に効果があります。

 

  • ・糖尿病性神経障害
  • ・腰椎椎間板ヘルニア

 

糖尿病が進行すると、神経にダメージが蓄積され、足や手に強い痛みやしびれが生じます。

この場合、サインバルタを服用することで、神経の過敏な反応を抑え、痛みが緩和されることがあります。

また、腰椎椎間板ヘルニアでは、背骨の間にあるクッション部分が突出し、神経を圧迫して痛みを引き起こします。

このような神経圧迫による痛みに対しても、サインバルタは痛みを軽くする効果が期待できます。

サインバルタには、リリカと同様の副作用(めまい・眠気・吐き気・むくみ)があります。

また、リリカと併用されることも多く、糖尿病性神経障害や腰椎椎間板ヘルニアなど、神経が原因の痛みに対して有効な薬です。

神経ブロック注射で痛みを和らげる

痛みがひどい場合、神経に直接薬を注射して痛みを抑える方法です。

痛みがすぐに軽くなることが多いですが、注射自体が少し痛いこともあります。

例えば、 歩くのも辛いほどの坐骨神経痛に悩んでいるとき、神経ブロック注射で一時的に痛みを和らげることができます。

下半身の麻痺が出ている場合は手術療法

腰痛や椎間板ヘルニアの状態によって、どの手術法が最適かは異なります。

詳しい情報は病院に相談するのが一番です。

また、入院日数は病院やクリニックによって変わることがありますので、事前に確認しておくことがおすすめです。

内視鏡下手術:小さな切り口からカメラを使う手術法

脊椎内視鏡手術は、すべての脊椎の病気に使えるわけではありません。

たとえば、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの病気でも、脊椎の骨が大きく変形しているとこの手術ができないことがあります。

具体的には、腰椎側弯症という背骨が曲がっている状態のときです。

た、腰椎すべり症で、骨のずれが大きすぎる場合も、内視鏡手術は選ばれません。

この手術では、レトラクターという器具を使いますが、そのサイズは7mmから16mmまであり、患者さんの病気や背骨の状態によって最適なものを選びます。

麻酔は通常全身麻酔を使い、手術は1~2時間で終わることが多いです。

内視鏡手術の良いところは、入院が短くて済むことや、手術後の痛みが少ないことです。

たとえば、通常の手術では数日入院が必要ですが、内視鏡手術なら1日で帰れることもあります。

これによって、早く日常生活に戻れるのが嬉しいポイントです。

レーザー治療:特殊なレーザーを使って、ヘルニア部分を取り除く手術法

腰椎椎間板ヘルニアのレーザー治療は、椎間板から飛び出した部分をレーザーで蒸発させる方法です。

この治療法は、薬やブロック注射と手術の中間の位置づけにありますが、保険が適用されないのが大きなデメリットです。

レーザー治療ができるのは、病状が特定の条件を満たしているときだけです。

治療は非常に短時間で、約10分ほどレーザーを当てるだけで終わります。

これにより、痛みが軽減されることがあります。

入院は通常2日間必要ですが、患者の状態によっては、日帰りで治療を受けられます。

たとえば、軽い症状の人は、治療を受けたその日のうちに家に帰れることがあります。

レーザー治療を選んだ場合、日帰りで手術ができるため、翌日から仕事に戻れる可能性も高いです。

切開手術:大きな切り口を作り、直接神経を治療する手術法

切開手術では、内視鏡とX線透視装置を使って、背骨の間を固定します。

まず、全身麻酔をかけて、背中の皮膚を小さく切ります。

次に、痛んでいる椎間板を取り除き、腰の骨から取った骨を入れるための人工の箱(ケージ)を置きます。これによって、脊椎の形を整えます。

その後、スクリューとロッドという金具を使って、椎骨をしっかりと固定します。

例えば、腰椎椎間板ヘルニアの場合、この手術を行うことで、痛みを軽減し、体の動きを改善することが期待できます。

ただし、切開手術を受ける場合は、入院が1週間程度必要になることがあります。

坐骨神経痛の手術後のリハビリ

手術後は必ずリハビリを受けなければいけません。

ほとんどのケースで少なからず、メスで体に傷をつけますので、そこの部分や手術した部分を体になじませるためです。

リハビリには自宅でおこなうものと通院しておこなうものがあります。

自宅ではストレッチや体操をおこない、病院では理学療法士などによる専門的なリハビリを受けることが可能です。

リハビリの期間やペースは病院によって異なり、一般的には週に1回のペースで通院し、3~12か月継続することが多いでしょう。

薬だけじゃない!坐骨神経痛にできるセルフケア方法とは?

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痛み止めだけに頼らず、セルフケアもとても大切です。

以下に、具体的なセルフケア方法を紹介しながら、どうしてそれが効果的なのかも詳しく説明します。

体を冷やさない

冬の寒い日やエアコンの効いた部屋で過ごすとき 体が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなり、神経にも悪影響を与えることがあります。

例えば、寒い日に外出して帰ってきたときに、腰が急に痛くなることがあるかもしれません。

これは、冷えによって血流が悪くなり、筋肉が硬くなったり神経に負担がかかるためです。

お風呂でゆっくりと温まり、特に腰回りをしっかり温めることで、血流を促進し、痛みを和らげることができます。

また、カイロを腰に貼ることで、持続的に温めることができ、日常的な予防にも役立ちます。

休むこと

長時間の仕事や家事を続けて痛みが出てきたとき 痛みを感じたら、無理をせず適切に休むことが大事です。

例えば、ずっと座っていると腰に負担がかかりやすくなります。

この場合、1時間に一度立ち上がって軽く歩くなど、休むことで神経や筋肉への圧迫を減らし、痛みが和らぐことがあります。

また、重い荷物を持つような作業も控え、適度な休息を取ることで、坐骨神経にかかる負担を軽減します。

正しい姿勢を意識する

前かがみにならないように、姿勢を正すことが大切です。

正しい姿勢を保つことで、体への負担を減らし、痛みを和らげることができます。

神経痛は、いったん治っても、生活習慣が悪いと再発しやすくなります。

たとえば、長時間同じ姿勢で座っていたり、重いものを持ち続けたりすると、神経に負担がかかり、痛みが再発することがあります。

軽い運動

軽い運動やストレッチを日常的に取り入れることで、筋肉を柔らかく保ち、血流を改善することができます。

朝のストレッチやウォーキング 完全に動かないと筋肉が硬くなり、逆に痛みが悪化することがあります。

例えば、朝に5分程度の腰や脚のストレッチを行うと、腰の筋肉をほぐし、一日の間に痛みが出にくくなります。

また、週に何度かウォーキングをすると、全身の血流が良くなり、坐骨神経への圧迫が和らぐことがあります。

運動は無理せず、自分の体調に合わせて少しずつ進めましょう。

もしも、運動が難しい場合は、以下の記事で坐骨神経痛に効くストレッチ方法を詳しく紹介していますので、ご覧ください。⇩

坐骨神経痛で太ももの前側が痛い原因とは?痛みやしびれのおすすめストレッチ方法をセルフケア整体院が解説

坐骨神経痛の再発を防ぐには?日常生活でできる予防策とは

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坐骨神経痛の再発を防ぐ方法について、解説します。

重いものを持たない

重いバッグや買い物袋を持ち上げるとき 重い荷物を持つとき、腰に強い負担がかかりやすくなります。

例えば、大きな買い物袋やペットボトルの箱などをそのまま腰を曲げて持ち上げると、坐骨神経が圧迫されることがあります。

代わりに、膝をしっかり曲げて足の力を使い、腰に負担をかけないようにしましょう。

また、キャリー付きの買い物カートを使うなど、できるだけ腰を痛めない工夫をすることが大切です。

長時間同じ姿勢をとらない

同じ姿勢で座り続けることは、腰への負担が大きくなります。

例えば、デスクワークを長時間続けると、腰や背中の筋肉が固まって痛みが出やすくなります。

そこで、1時間に1回は立ち上がってストレッチをしたり、軽く歩くことを習慣にすることで、筋肉がほぐれ、痛みが軽減されます。

長時間の車の運転をする際にも、適度に休憩を取って体を動かすことが大切です。

体を冷やさない

外での作業や冬の朝は、特に腰痛を引き起こすリスクが高まります。

例えば、外で作業をする場合や、寒い日に外出するときに、腰を冷やさないようにしっかりと防寒対策をすることが重要です。

防寒インナーや腰用のホットパッドを使って冷えを防ぐことで、血流を保ち、坐骨神経痛の再発を防ぐことができます。

季節の変わり目は要注意!

季節の変わり目には、神経痛がひどくなることがあります。

これは、気圧や気温が変わることで、体にかかる圧力が変わり、神経が刺激されやすくなるからです。

たとえば、秋から冬にかけて、寒さで体が冷えると、痛みを感じやすくなります。

特に年を取ると、気温差に適応する力が弱くなるため、体を温かくして、血行を良くすることが大切です。

坐骨神経痛の痛み止め使用に注意!正しい治療法を知ろう

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ロキソニンは強力な痛み止めですが、炎症が原因でない腰痛、特に神経が圧迫されているような場合にはあまり効きません。

例えば、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアが原因の痛みの場合、ロキソニンを飲んでも痛みが取れないことが多いです。

痛み止めは、あくまで痛みを和らげるもので、根本的な問題を治すわけではありません。

例えば、激しい痛みで夜も眠れないときにロキソニンを飲むと、少し楽になるかもしれませんが、痛みの原因が坐骨神経痛やヘルニアであるなら、他の治療法を考える必要があります。

この場合、神経に効く薬や、ブロック注射、手術療法などの選択肢があります。

もしロキソニンを飲んでも腰痛が改善しないなら、医師に相談して神経に関連する痛みの治療を検討してみてください。

例えば、ブロック注射を使うことで、神経の痛みを直接抑えることができるかもしれません。

また、手術が必要な場合もあるので、早めに専門医に相談することが大切です。

当院では坐骨神経痛の治療を行っています。

整形外科や他の医療機関で受診しても「痛みが続く」や「痛みのストレスを感じる」といったお悩みがある方は、ぜひ私たちに悩みの内容をお伝えください。

全力でサポートいたしますので、気軽にお越しください。

また、当院の場所(アクセス)がわからない場合は、スタッフが親切に案内いたしますので、遠慮なくお尋ねください。

24時間いつでもカウンセリングの予約ができ、ちょっとした質問にもお答えしていますので、お気軽にご連絡いただきたく存じます。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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