最終更新:2025.02.10

夜もズキズキ痛い外反母趾の痛みとは?その原因や自宅でできる対策・就寝前のケアを紹介

「最近は日中だけでなく靴を履いていない時間帯も痛むようになった」

「外反母趾の痛みが気になり眠れない」

「少しでも足の痛みを和らげたいが何をすればよいのか」

このような悩みを抱えてはいませんか?

外反母趾の痛みを緩和するためには、適切な靴の選び方や自分で出来るケアが重要です。

今回の記事では夜間も痛い外反母趾について、その原因と対処法、治療法、悪化させる可能性のある習慣、靴の適切な選び方、痛みを緩和する方法を紹介します。

 

外反母趾について

外反母趾 夜中 痛い

 

外反母趾の主な特徴と症状

外反母趾は成人の足部変形の中で多くの方が悩まれている疾患の1つです。特徴としては親指が内側(小指側)に曲がって骨の向きに沿って変形します。

親指の付け根が外に突き出すようになると、歩行時に親指が靴に当たった時に痛みを感じるようになります。外反母趾の軽度の場合では変形がみられなくとも痛むことがあります。

変形が進むとそれぞれの足の指で地面を踏むことが難しくなり、中足骨骨頭部痛(第2第3趾のつけ根の関節の足底部にタコができて痛む)が起きたり、親指と人差し指が交差してしまうこともあります。

他の指にも影響が出ることで歩行時にバランスが取りづらくなり、少し歩いただけでも足の疲れやすさを感じるようになります。

 

外反母趾による夜間の足の痛みについて

外反母趾 夜中 痛い

 

親指の付け根が夜間痛んだり、痛くて起きてしまう場合の痛みの特徴と、主な原因について詳しく説明します。

痛みの特徴

はじめは突出した親指付け根部分を押すと痛みを感じるくらいだったのが、歩くときに靴に当たり痛むようになり、さらには何もしていなくても痛むようになっていきます。

外反母趾が日中だけでなく夜間も痛むというのは、親指付け根の突出した部位の炎症が進行している可能性があり、そうすると痛みを感じる時間が長くなるため日常生活にも大きく影響します。

 

痛みの主な原因

ハイヒールなど足に合わない靴の着用

ヒールの高い靴を履いていた時期がある、他につま先が細いなど前足部に負担のかかる靴を履くことも原因となります。

 

遺伝的要因

足の親指より人差し指の方が長い形をギリシャ型、親指の方が長い形をエジプト型、同じ長さの形をスクエア型といいます。エジプト型が外反母趾になりやすく、日本人は全体の70%ほどがこのエジプト型にあたります。

足の親指が一番長く小指まで段々短くなる足の形(エジプト型)の場合、荷重時に親指付け根に捻じれた力が加わり関節が変形し外反母趾になりやすいと言われています。

 

足の筋力低下

女性のほうが圧倒的に外反母趾になることが多いのは、女性の関節が柔らかく筋力が弱いことが影響しています。また、使われる筋肉のバランスが崩れ、少しずつ指の向きが変わってきたり骨の変形を起こしすことがあります。

 

体重増加による負担

中年期には体重増加により荷重時の足への負担が増すことも発症要因の一つと考えられます。

 

偏平足

足指を使わない歩き方をしていると足指や足裏の筋力が低下し、土踏まずのない偏平足になりますが、往々にして偏平足の方は外反母趾にもなっていることが多いです。

 

 

外反母趾を悪化させる可能性のある歩き方

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾に悪化させやすい歩き方について詳しく説明します。ご自身に当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。

 

◇内股・がに股

内股歩きやつま先を外に向けた歩き方は、足の裏に均等に体重を乗せることができません。そのため偏った負担がかかり症状を徐々に進行させてしまいます。

 

◇親指側に負担がかかる歩き方

足の親指側に体重がかかる歩き方は足裏のアーチが低いと起こりやすくなります。放っておくと外反母趾の変形と負担が増してしまうため、アーチの機能を取り戻す必要があります。

 

◇すり足

ペタペタと歩くなど、すり足のように踵(かかと)から着地しない歩き方は、足首の自然な機能が発揮できず、地面からくる衝撃を上手く逃せないため足部により負担がかかります。

 

◇ハイヒールでの歩き方

4cm以上のヒールのある靴を履いていると、常につま先立ちの状態での歩行となります。前足部で体重を支えるような状態となり負担が増加します。

 

外反母趾のための適切な靴の選び方

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾の痛みをできるだけ起こさないためには、足先に負担がかからない靴を選ぶことが大切です。

 

つま先が広めの靴を選ぶ

前足部の幅が広い靴を選ぶことで、親指への圧迫が軽減されます。足指が自然に広がることができるため指の動きが制限されず血行も促されます。長時間歩いた後でも負担が少なく、歩く時のストレスを減らしてくれます。いまは、外反母趾用の靴がバリエーションも豊富に揃っていて、比較的安価なものもあるので挑戦しやすく足の形に合うものを見つけることが出来ます。

 

ヒールは3cm以下

つま先が前に滑らない低いヒールの高さが望ましいです。踵から着地出来るので足首が動かしやすく、自然な歩行姿勢を保ってくれます。同時に膝や腰への負担も大幅に軽減します。歩き方が安定し、つまずきにくくなります。また、脚の筋肉をバランスよく使うため、歩行時も疲れにくくなります。

 

足に合ったサイズを選ぶ

靴のサイズが大きいと歩くときに靴にぶつかってしまいます。足が靴の中で滑るので不安定な歩き方になり、転倒リスクが高まります。足に余計な力が入ってしまい、歩行時の痛みが増してしまいます。

逆に小さすぎる靴では、親指付近が圧迫され変形が進行してしまったり、魚の目や胼胝(タコ)が形成されやすくなります。

必ず試履きをして踵と甲の部分は固定される程よいサイズを選びましょう。

 

靴底のクッション性を確認

程よいクッション性があることで、前足部の圧力が分散され足の疲労を軽減します。足のアーチをサポートしてくれるインソールであれば安定した歩行を助け、足運びが楽になります。しかし、クッション性が高すぎると安定性が失われる可能性があるため、ある程度の硬さのものを選ぶことが重要です。

 

外反母趾の痛むときの対策法

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾による変形や痛みがある時に、自宅で手軽に取り入れられる対策法と予防法を紹介します。

 

足指を広げる運動

足指のグーチョキパー運動が効果的です。すべての指を握る「グー」、親指のみ反らして、親指と人差し指の間を開く「チョキ」、足指を全て開く「パー」。どこでもできるので、何回でもやってみてください。少しずつ足指が動かせるようになります。

床に広げたタオルを足指で手繰り寄せるタオルギャザーも親指の筋肉をしっかり動かすので効果的です。

 

冷やすまたは温める

親指付け根に熱を感じ、痛みが強い場合は温めず冷やすことで炎症を抑制します。冷却シートや氷をビニール袋に入れたものなどを使って患部を冷やしましょう。

痛みが和らいでからは温めるのが効果的です。足湯(38-40度くらいのぬるま湯)で10-15分、軽いマッサージを組み合わせます。

筋肉が柔らかくなった足浴後に消炎効果のあるクリームなどを塗って親指の付け根のマッサージや、足指の運動を行うと良いでしょう。

 

↓冷湿布・温湿布の使い分けについて詳しくはこちら

坐骨神経痛は冷湿布と温湿布どっちが効果的?選び方や正しい痛み対処法を解説

 

長時間の立ち仕事時は休憩を!

長時間の立ち仕事では足の筋肉が疲労し負担が増してしまいます。こまめな姿勢の変更や、適度に休憩を取り足を休めましょう。

 

しかし、以下の症状がある方は注意が必要です。

□痛みが強く眠れない日が続く
□腫れが著しい
□熱感が強い

これらの症状がある場合は整形外科の受診をお勧めします。外反母趾というのは自然に治るといったことが無いため、変形が進んでいく前に一度早めに診てもらいましょう。

 

外反母趾の治療法

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾の治療方法について、インソールの使用、手術療法等どのようなものがあるのか説明していきます。

 

足底板(インソール)の使用

前足部に負担のかからない柔らかい素材の靴選びも重要ですが、併せてインソールを敷くことが有効です。クッション性の高い柔らかなインソールの場合、履いた時には快適に感じるかもしれませんが、外反母趾のもつ足の機能不良を改善させるのには向かない仕様と言えます。外反母趾の症状が足の機能的な問題と関係するため、踵の関節や、アーチを機能させるための動きを促してくれるものが最適です。

 

サポーターやパッドの装着

歩行時や夜間に着用する矯正用の装具や、痛みを緩和するパッドがあります。いずれも症状は装着している間については落ち着きます。

 

運動療法

先にお伝えした足指でグー・チョキ・パーを作る足指じゃんけんの他に、両足の親指にゴム紐をひっかけて離す方向に力を入れるHohmann(ホーマン)体操があり、比較的軽度の症状の方に矯正効果が期待できます。変形が進んでいる方にも、悪化の予防や痛みなどの改善が期待できます。

 

  • Hohmann体操裁縫用のパンツゴムを幅15ミリを長さ25センチにカットし、数センチ重ねホチキス等でとめて輪っか状にしたものを用意
  • 1.長座になり足を揃えて、輪っか状のゴムを両足の親指に引っ掛けます。左右の踵(かかと)は付けた状態。
  • 2.踵を付けたまま足先を外側へ倒し、互いの親指でゴムを引っ張る動作をゆっくり反復する。開く角度は30度程度で無理せず、ゴムの張力を感じるくらいにする。30~50回繰り返す。

 

 

薬物療法

湿布・軟膏・クリームなど、消炎鎮痛剤入りの外用薬は、他の保存療法と併用するすることで、痛みを軽減します。

 

手術療法

親指の付け根部分が強い痛みがある、強い症状で歩くのが辛く他の方法では症状が改善されない場合、手術療法の適用となります。術後しばらく手術した足に荷重をかけられない、手術をした部位の関節の動きが小さくなる等あり、回復に2~3か月はかかります。しかし、手術が遅くなるほど症状も進んでしまうため、それらを踏まえて手術の時期を考える必要があります。

 

まとめ

 

外反母趾 夜中 痛い

夜も痛い外反母趾では炎症が起きている可能性が高いため、痛みの時期に合った対策と予防方法が大切です。

 

・痛みとともに腫れや熱感がある場合はまず冷やす。

・足の運動やマッサージを取り入れる。

・負担を和らげる靴を履くこと。歩き方を考慮する。

 

今回は、外反母趾の症状や、夜にも痛む原因、外反母趾の為の靴の選び方、足が痛む時の対策法や予防法についてご紹介しました。お悩みの方へ少しでもお役に立てれば幸いです。慢性的にお困りの方は、ぜひ一度セルフケア整体へご相談ください。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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