最終更新:2025.02.10

外反母趾で足裏が痛くなる:いくつかの原因と足裏への痛みや負担を改善するセルフケアを紹介

今回は「外反母趾で足の裏が痛い」とお悩みの方向けに、原因から具体的な改善方法までを詳しく解説します。外反母趾は女性に多いと思われがちですが、最近では男性や子どもにも増加傾向がみられます。親指の付け根が外側に大きく変形し、靴を履いたときの圧迫感や痛み、タコや魚の目などのトラブルを引き起こしやすくなるのが特徴です。とくに、歩行時に足底(足の裏側)へ負担がかかりやすいため、足の裏が痛い状態に悩まされる方が多くいらっしゃいます。

この記事では、外反母趾による足裏の痛みを軽減するための原因や改善策、そして当院の院長ノブ先生のセルフケア動画をご紹介します。ぜひ最後までご覧いただき、日常生活の中でできるケアを取り入れてみてください。

外反母趾が原因で足裏が痛むメカニズム

外反母趾 足裏痛い

外反母趾とは

外反母趾は、足の母趾(親指)が小指方向へ大きく傾く状態で、付け根の関節が内側・外側に突き出すように変形する疾患です。足先(とくに親指付近)のアーチ構造が崩れることで体重のかかり方が偏り、足の裏や指の付け根に強い痛みが出たり、靴との摩擦で皮膚が硬くなったりします。

足裏への負担が増える理由

通常、足には「縦アーチ」「横アーチ」があり、歩行時の衝撃や負担をうまく分散しています。しかし、外反母趾になると横アーチが低下しやすくなり、付け根部分(中足骨と呼ばれる骨のあたり)に重心が集中しがちです。その結果、歩くたびに足裏へ過度の負荷がかかり、痛い・だるいなどの症状を感じやすくなるのです。

 

足裏が痛みやすくなる主な症状とサイン

外反母趾 足裏痛い

  1. 付け根のタコ・魚の目
    親指の付け根やその下にタコや魚の目ができている場合、そこに強い圧力がかかっているサインです。外反母趾の方は、足裏の特定部分に負担がかかりやすいため、多くの方がこの症状を経験します。
  2. 足底のズキズキ・シクシクした痛み
    足の底面全体、もしくは一部分にズキズキした痛みや、歩くと突き刺されるような痛みを覚えるケースが多くみられます。とくに長時間立っていたり、靴を履いて歩いているときに痛みが増すのが特徴です。
  3. 足首やかかとへの波及
    足裏のトラブルをかばうように歩くうちに、足首やかかと、さらに膝や腰まで二次的な痛みに悩まされることもあります。外反母趾が原因で足裏が痛いときは、全体の状態を見直すことが重要です。

足裏痛を招きやすい理由:外反母趾の深層原因

外反母趾 足裏痛い

合わない靴の使用

足に合っていない靴(先の細いパンプスやハイヒール、きついサイズなど)を履くことで、親指が外側へ押し出され、外反母趾が進行しやすくなります。内側や甲の高さが合わない靴は、足指を圧迫して痛みを増大させる原因となりやすく注意が必要です。

足指の筋力低下

日常生活で足指をしっかり使わずにいると、足の筋力が低下します。特に歩行時に「つま先」で地面を蹴り出す動作が弱いとアーチが保てず、中足骨周辺や親指付け根に負担が集中し、足裏のトラブルを引き起こします。

姿勢や体重バランスの崩れ

猫背や骨盤の歪みなどによって重心が前後・左右に偏ると、足底の一部に過剰な力がかかります。これにより外反母趾の変形が進行し、足裏の痛みを悪化させることがあります。

遺伝・体質的要素

外反母趾は遺伝的素因が関係する場合もあります。生まれつき関節や靭帯が柔らかい方や、扁平足・開帳足になりやすくアーチが崩れやすい方は、少しの負担でも外反母趾を発症しやすいとされています。

 

セルフチェック:足裏トラブルの症状と原因

外反母趾 足裏痛い

足裏が痛むのは外反母趾部分だけに限りません。ここでは足裏の痛む部位別に説明します。ご自身の足にあてはまるものを見つけて参考になさってください。

足底部の痛み

足底筋膜炎という名で、足底部や、踵に近い場所が、ピリピリと痛みます。ずっと座っていて立ち上がる時や、歩き始め等の動き出しに特に強い症状が出ます。靴が固すぎたり、急に走ったりした後にも痛みます。足裏で踵近くを指圧すると痛みがあります。

立っているとき、歩行時に指が床に着かない状態で浮指になっている方に多い疾患です。指がそった状態から足底筋が常に引っ張られていていますので、筋肉が付着している踵あたりに炎症が起こってしまいます。ハイアーチ、偏平足、どちらにもよく見られます。ハイヒールですと、常に足指が反らされるため、足裏の緊張が高まり普段の何倍もの力で引っ張られてしまうのです。

第2指付け根の痛み

足裏や甲側の第2指の付け根辺りが痛みます。はじめはチクチクとした軽い痛みですが、歩いているうちにズキズキ激しく痛みます。また、患部が熱を持ったり腫れが起きることがあります。患部を指圧すると痛みます。知らず知らずのうちに疲労骨折を起こし、骨部分が仮骨形成によって太くなったり、皮膚が分厚くなっていたり、タコが出来ていたりします。

外反母趾があり、普段から浮指になっている方が多いです。因みに、足指が床から紙1枚分でも浮いていたら浮指です。ご自身の足指はいかがでしょうか。立仕事や外回りの歩きまわる仕事の人に多いです。固い靴を履いて長時間歩き続けたりして、患部に度々強い衝撃がかかることで症状が増します。歩行時に足指が浮いた状態ですと、踵よりも第2指の付け根を先に地面へ着地させるため、第2指の中足骨が変形し骨が周りの神経を刺激して痛みを引き起こします。

第3、4指の付け根の痛み

足裏の第3・4指付け根部分に、熱感やほてり、針で刺したようなチクチクした痛みがあります。その部分にタコができたり、皮膚がぶ厚くなることも多いです。疲労骨折を起こしていることもあります。

外反母趾のある方に多く、バランスの取りづらさから指の先に力が入り浮き指で歩くため、指の付け根部分を繰り返し強く打ち続けてしまうことが原因です。歩行時に1日何千回・何万回と衝撃を受けるため、骨が破壊されたり、変形して棘のようになり様々な症状を起こしています。

第1、2指間の痛み

運動の始め、動き始めに第1・2中足関節(指付け根部分)の足の甲側にピリピリとした痛みがあり、次第に楽になっていきます。足底部に痛みやしびれが起きる場合もあります。親指と人差し指付け根の間を、足の甲側と裏側でつまむように指圧すると痛みを感じます。

外反母趾などで親指の筋力が弱い方が、ハイヒールやパンプス等つま先の細い靴を履き、つま先に余分な力が入り第1・2指付け根部分に負担がかかると、横中足靭帯が左右に引っ張られることで痛みが生じます。若い方ではつま先を使うスポーツで、中年以降では買い物やハイキングで長時間歩き続けた後、または普段は履かない靴や固い靴、新しい靴を履いた後に発生することが多いです。骨に損傷がないため、レントゲン検査では見つからないため、患部を指圧時に痛みが起きるかで確認します。

小指の付け根の痛み

小指付け根の周りが歩くときに痛む、周辺にタコができたり、皮膚がぶ厚くなります。腫れて痛みや熱感があります。これは内反小趾といい、小指が親指側に曲がり変形が生じている状態です。

横中足靭帯が緩むと第5中足骨は外側に開き、小指は内側に曲がります。歩くたびに小指付け根に負担がかかり痛みが起こります。

※内反小趾について詳しくはこちらをご覧ください。↓

【外反母趾・内反小趾とは?】小指が内側に曲がる内反小趾の原因と症状、機能的な足を取り戻すための方法を解説

 

 

 自宅でできる外反母趾・足裏痛のケア方法

外反母趾 足裏痛い

足指エクササイズ

  • タオルギャザー
    床にタオルを敷き、足指だけでタオルをつかんで手前に寄せる運動を行います。足の筋力UPに役立ち、アーチの形成をサポートします。
  • 足指じゃんけん
    指を「グー」「チョキ」「パー」と大きく動かし、親指や小指を意識して広げます。これにより母趾の可動域が広がり、変形を抑制しやすくなります。

足裏マッサージ・ストレッチ

  • ゴルフボールやテニスボールを足底に転がし、硬くなった筋肉をほぐします。
  • アキレス腱やふくらはぎを伸ばすストレッチで、足首の動きを良くする。姿勢や歩き方の改善に繋がります。

テーピングやサポーター

足裏や親指付け根をサポートする市販の外反母趾用サポーターやテーピングを活用する方法もあります。正しく巻くことで、関節への負担を軽減し、足裏にかかる過剰な力を分散しやすくなります。

適切な休息

立ち仕事や歩く時間が長い人は、こまめに休憩を入れてください。イスに座った状態で足を投げ出し、足指を軽く動かすだけでも血流が改善され、痛みの軽減に役立ちます。

 

整体院や整形外科で行うアプローチ

外反母趾 足裏痛い

1. 整形外科での検査・治療

足裏の症状が長期間続いたり、痛みが強いときは、整形外科を受診してレントゲンやMRIなどで骨・関節の状態を確認するのも大切です。症状や変形の度合いによっては、インソールの作成や矯正器具の装着、最終的には手術が検討される場合もあります。

2. 整体院での骨盤・足関節調整

整体院では、外反母趾そのものだけでなく、骨盤や背骨のバランス、足首の動き、歩き方のクセなどを総合的に見ることで、足裏に集中する負担を軽減します。筋力トレーニングや姿勢指導、日常生活での注意点をアドバイスし、より根本的な改善を目指します。

3. 相談先を選ぶポイント

  • 靴やインソールの専門的な知識を持っている
  • 腰痛や姿勢改善にも対応できる
  • カウンセリングやフォローが充実している

受けたい適切な専門家へ相談することで、悪化しがちな外反母趾による足裏痛も効率的に改善が期待できます。

病院を受診するタイミングは?詳しくはこちら↓

外反母趾は病院に行くべき?変形は治る?足の健康を守るための適切な治療方法と受診のタイミングについて

 

足首の筋肉を鍛えるセルフケア紹介!足裏負担を軽減するコツ

外反母趾 足裏痛い

1. 筋肉が衰えてしまう理由

私たち人間は、生まれてから立ち上がり歩き出すことで、次第に足指にしっかりと力が入るようになります。足指と足の付け根部分、そして踵の三点でバランスをとりながら安定した歩行ができるように成長していきます。それに伴い、腰や上半身も安定していき、労働や運動に耐えられる身体になっていきます。年を取ると、足指に力が入らなくなっていき、不安定さから小股での歩行になっていきます。

しかし、現代では若い人でも足指が弱いことが多く、足指を使わない歩行になってしまっているため、老人のような歩行・姿勢の悪化や、腰痛・首肩こりを引き起こしています。親からの遺伝や、合わない靴、環境などいくつかの原因が重なって、歩行時の筋肉の使い方が偏っていき、使われていない筋肉は徐々に弱くなっていきます。

2. 筋肉を鍛えることで改善を目指す

足の横と縦のアーチを補正し、足裏への荷重を分散させるために、インソールやテーピングも有効です。しかし、それだけでは根本的には解決しきれません。弱っている筋肉を鍛えていく必要があります。筋肉が強化されていくと、緩んで伸びてしまっていた足裏のアーチがよみがえり、足の機能が改善していくため、歩行時、立位時の疲れにくさや症状の改善につながっていきます。

3. 1日1回コツコツ継続することで歩きが変わる

当院の院長であるノブ先生セルフケア動画を紹介します。足首の関節を安定させるための筋肉を鍛えるセルフケアと、首肩の緊張が取れるセルフケアです!これだけの運動で効くの?と不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。1日1回忘れずに行えば、筋力強化します。まずは続けてみて下さい。

 

まとめ:早めの相談で足の健康を守ろう

外反母趾 足裏痛い

外反母趾は、足の裏に強い痛みを引き起こし、歩くのがつらくなるだけでなく、膝や腰への負担へと波及しやすい厄介な症状です。日頃から足指をしっかり使ったり、正しいサイズの靴を選んだり、インソールでアーチをサポートしたりすることで、悪化を防ぎやすくなります。とくに付け根のあたりが痛む、親指が明らかに変形しているなどの症状がある方は、早めに整形外科や整体院へ相談するのがおすすめです。

足裏のトラブルを解消し、再発を防ぐには、「日常生活の見直し」「正しい靴とインソールの使用」「専門家による矯正や施術」がポイント。外反母趾が気になる方は、ぜひ本記事でご紹介したセルフケアや対策を取り入れてみてください。あなたの足に負担なく、快適な毎日を過ごせることを願っております。

 

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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