最終更新:2025.03.14

ゆっくりと筋肉を伸ばし、膝の痛みを和らげ柔軟性を取り戻すためのセルフケアとストレッチ法

現代の生活習慣や運動不足、加齢などにより、膝の痛みに悩む方は少なくありません。膝は体重を支える重要な関節であり、その負担は日常生活に大きな影響を与えます。

本記事では、膝の構造や痛みの原因、そしてセルフケア・ストレッチ・筋力トレーニングなどの具体的な改善方法をご紹介します。正しい知識と適切な運動を取り入れることで、膝の痛みを和らげ、日々の活動を快適にするお手伝いをします。


 膝の構造と痛みの原因

膝痛 和らげる方法

膝は、骨(大腿骨・脛骨・膝蓋骨)と軟骨、靭帯、筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリングス)で構成される複雑な関節です。膝関節は、体重を支えるために多くの衝撃を受けやすく、過度な運動や無理な体重負担、長時間の同じ姿勢などが原因で痛みが生じることがあります。
また、変形性膝関節症などの疾患によって軟骨が摩耗すると、関節の隙間が狭くなり、痛みや違和感が出やすくなります。膝の痛みは、急性の外傷だけでなく、慢性的な筋肉の緊張や血行不良、さらには姿勢の乱れなどが複合的に関与しているため、自分自身の生活習慣や運動不足を見直すことが重要です。


 基本となるセルフケアの考え方

膝痛 和らげる方法

膝の痛みに対するセルフケアは、無理なくゆっくりと行うことが大切です。まずは、痛みの原因となる無理な動作や急激な運動を控え、適度な休息をとることが基本となります。
また、膝に負担をかけないために、普段から正しい姿勢を保つことや、足元の環境を整えることも重要です。膝の痛みは、単に痛むだけでなく、歩行や立位時の不安定感として現れる場合があるため、日常生活でのケアが求められます。セルフケアの方法としては、冷温交互浴や軽いストレッチ、そして筋肉のほぐしを目的としたマッサージなどが効果的です。自分の体の状態に合わせて、無理のない運動や体操を取り入れることが、症状の改善や予防に繋がります。

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膝の負担を減らす

膝痛 和らげる方法

膝の痛みを軽減するためには、生活の中で膝の負担を減らすことが重要です。

床に座る生活から、椅子に座る生活に変える

地べたに座る・立ち上がるのは、膝をしっかり曲げなければならず、負担の大きい動きです。できるだけ椅子に座るようにして膝への負担を減らしましょう。キッチンなど長時間立ちっぱなしになる場所にも椅子を置き、疲れたり膝に違和感を感じた時に、いつでも座れるようにしましょう。ソファで身体が沈むような座面の柔らかいものも、膝や腰に大きな負担がかかるため、座面の固めのものがおすすめです。

椅子の座面の高さは、少し高めで、座ったときに膝が90度以上曲げなくてもよいものにしましょう。足は床にきちんと着くことも大事です。

急いで動くと膝に負担!時間に余裕を持つ

子から急に立ち上がる、急に歩き出す動きは、瞬間的に膝へ衝撃がかかり、負担が増します。椅子に座るときはお尻を後ろに引くようにして、鼠径部から身体を折ってゆっくりと腰を下ろします。また、椅子から立ち上がる時は、上半身を前のめりにして前足部に体重を乗せ、膝をつま先より前に突き出しながら立つと、体重を膝で支える状態になり負担が増してしまいます。この場合にも、鼠径部から身体を折り、踵に体重を乗せ、踵で床を押しながらゆっくり立ち上がりましょう。

膝に痛みがあると、あわてて小走りしたり、階段を駆け上がったりなどの動作は難しくなります。混雑している時間帯や場所では、人込みを避けようと無理な体勢になってしまったり、電車やバスで座れず立ちっぱなしになったり、転倒のリスクもあります。通勤など移動時には、時間に余裕をもって行動しましょう。

ペットの散歩は膝に負担がかかる

ペットとの散歩では、急に走ったり、方向転換したり、強い力で引っ張られたりと予想できない動きが生じます。急に踏ん張るときに、膝や腰・股関節などに負担がかかってしまいます。痛みがあるときは特に、控えてください。

自分のペースを守れる範囲で積極的に外出する

膝に痛みがあると、人に迷惑がかかるかもと心配したり、休みやすみになるから外出は面倒だと思う人もいるでしょう。しかし、外出せずに行動範囲が狭くなってしまうと、下半身の筋力が徐々に低下していき、支える力が減ることで、さらに痛みが増してしまいます。身体は動かすことで機能を保っています。自分のペースで歩くのならできないことではないです。膝の痛みが軽い時には散歩や興味のある場所へ出かけてみましょう。

冷えは厳禁!夏でも膝は温める

最近は、夏でも室内に入れば冷房がよく効いているため、身体が冷えてしまい、膝の痛みが悪化するといったことがあります。冷えると血行が悪くなるので、痛みに関わる物質や老廃物が溜まりがちになります。筋肉や関節がこわばって動かしにくくもなります。こうしたことから、膝の痛みがでてしまうのです。

膝関節の周りに脂肪が少ないことも冷えやすい原因です。季節関係なく、膝は常に冷えないようにサポーターなどで保温しましょう。

ただし、急性の炎症が起きて、腫れや熱感がある場合は、温めると逆効果ですので、冷やすようにしてください。

 


効果的なストレッチと運動方法

膝痛 和らげる方法

1. 膝周りのストレッチ

膝の痛みを和らげるためには、膝周辺の筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチが有効です。特に、大腿四頭筋やハムストリングスは、膝関節を安定させるために欠かせない筋肉です。以下のストレッチ方法を参考にしてみてください。

  • 大腿四頭筋のストレッチ
    立った状態で片足を後ろに引き、同側の手で足首を持ちます。ゆっくりとお尻に向けて引き寄せることで、前側の筋肉が伸ばされます。無理をせず、痛みを感じない範囲で行いましょう。

  • ハムストリングスのストレッチ
    床に座り、片足を伸ばし、もう一方の足は内側に曲げます。伸ばした足のつま先を手で触れるように前屈することで、太ももの裏側の筋肉がしっかり伸びます。息を止めずにリラックスしながら行うことがポイントです。

  • ハムストリングスと腸腰筋のストレッチ
    仰向けに寝ます。片方の脚は膝を曲げ、脚を上げて、太ももの裏側を両手で抱えます。抱えた脚を痛みがない程度まで軽く胸に引き寄せ、太もも裏やお尻が伸びているのを感じながら10秒ほどキープ。5回ほど繰り返し、反対も同様に行う。膝を胸に引き寄せた側は太もも裏側が伸び、伸ばした側は、股関節の前側にある腸腰筋がストレッチされます。

これらのストレッチは、膝の曲げ伸ばし動作をスムーズにし、痛みの軽減や血行促進に効果的です。毎日数分の継続が、膝の柔軟性の向上と症状の改善に繋がります。

2. 軽い運動と体操

膝の痛み対策には、無理のない運動習慣を取り入れることも重要です。ウォーキングや水中運動など、関節に優しい運動を選ぶことで、筋力と血流がアップし、膝への負担が軽減されます。
また、膝の動きを意識した簡単な体操もおすすめです。膝をゆっくりと曲げたり伸ばしたりする運動は、膝関節の可動域を広げ、日常生活での動作がスムーズになる効果があります。適切な運動は、症状の改善のみならず、変形性膝関節症などの進行予防にも役立ちます。


 筋力トレーニングとセルフマッサージの活用

膝痛 和らげる方法

1. 筋力トレーニングで安定性アップ

膝を支える筋肉の強化は、痛みの予防や改善に直結します。大腿四頭筋をはじめ、内転筋や臀部の筋肉を鍛えることで、膝にかかる負担が軽減され、関節の安定性が向上します。具体的には、スクワットやレッグリフト、軽いダンベルを用いた運動などが効果的です。
重要なのは、運動の際に無理な負荷をかけず、ゆっくりと正しいフォームで行うことです。急激な動作や過剰な重量は、かえって膝に負担をかけ、症状を悪化させる可能性があるため、初めは自分の体力に合わせた軽い運動から始めましょう。

2. セルフマッサージによる血流促進

膝の痛みが続く場合、セルフマッサージで筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する方法も効果的です。特に、膝周辺の筋肉を優しく揉むことで、コリを解消し、痛みを軽減させる効果が期待できます。
マッサージの際は、適度な圧力で、痛みを感じない範囲で行うことがポイントです。日常的に短時間でも継続することで、筋肉の柔軟性が向上し、膝の負担が軽くなるでしょう。また、温めたタオルや温湿布を併用することで、さらに効果がアップします。

 


 日常生活で意識すべき予防策と注意点

膝痛 和らげる方法

膝の痛みの改善には、運動やストレッチだけでなく、日常生活での工夫も欠かせません。以下のポイントを意識して、無理なく膝を守る生活習慣を心がけましょう。

  • 正しい姿勢の維持
    長時間の立ち仕事や座りっぱなしの姿勢は、膝に過剰な負担をかける原因となります。こまめに姿勢を変え、足元に合った靴を選ぶことで、関節へのストレスを軽減できます。

  • 体重管理と栄養バランス
    体重が増えると、膝への負担が増加します。バランスの良い食事と適度な運動を取り入れて、無理のない体重管理を心がけることが重要です。特に、カルシウムやビタミンDを含む食品は、骨や軟骨の健康維持に役立ちます。

  • 無理な運動の回避
    急激な運動や過度な負荷をかけるトレーニングは、膝の痛みを悪化させる恐れがあります。痛みが強い場合は、無理をせずに休息をとるとともに、専門医のアドバイスを受けることが望ましいです。

  • 定期的なセルフチェック
    膝の状態を日常的に観察し、痛みや違和感が長引く場合は、早めに対策を講じることが大切です。日々のマッサージの時間に筋肉の張りや違和感のある部位、痛みの強さやどんな風に痛いかなどセルフチェックを行うことで、症状の変化に気づき、適切な治療やセルフケアを行いやすくなります。


まとめ

膝痛 和らげる方法

膝の痛みは、加齢や運動不足、生活習慣の乱れなど、さまざまな要因によって引き起こされます。しかし、正しい知識をもとにセルフケアやストレッチ、軽い運動を継続することで、痛みの改善や予防は十分に可能です。膝の構造や関節、軟骨、筋肉の働きを理解し、大腿四頭筋やハムストリングスの強化、さらにはセルフマッサージを取り入れることで、日々の生活における膝の負担を軽減できます。

また、正しい姿勢の維持や体重管理、無理のない運動習慣を心がけることで、膝の痛みだけでなく、全身の健康維持にもつながります。膝の痛みを感じたときは、焦らずに自分の体と向き合い、ゆっくりと改善策を実践することが大切です。
最後に、膝の症状が改善しない場合や急激な痛みが生じた場合は、専門の医師による診断・治療を受けることをおすすめします。自分自身でできるセルフケアと、専門家の治療を上手に組み合わせることで、膝の痛みから解放され、より充実した日常生活を送ることができるでしょう。

本記事でご紹介した方法を参考に、ぜひ自分に合ったセルフケアや運動を取り入れてみてください。膝の健康は、日常の小さな積み重ねから守られるものです。正しいケアを継続し、痛みのない快適な生活を手に入れましょう。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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