最終更新:2025.03.14

ラウンド中に悩まされる膝の痛み:ゴルフと膝痛の関係について原因・セルフケア・予防法を徹底解説

ゴルフを楽しむ多くのゴルファーが、ラウンド中や練習中に悩まされる膝の痛み。その痛みは、スイング中の体重移動や筋肉の使い方、さらには体幹の安定性など、複合的な要因が絡み合っています。

今回は、膝に負担がかかる原因から、セルフケアの具体的な方法、さらには治療や予防策までを徹底解説し、健康なゴルフライフをサポートする内容をご紹介します。


 膝痛の原因とゴルフスイングの関係

膝痛 ゴルフ

1. 膝にかかる負荷のメカニズム

ゴルフスイングでは、足元の安定や体重移動が非常に重要ですが、正しいフォームが保たれなければ膝に過度の負担がかかります。特に、スイングのフォロースルーやダウンスイング時に、膝関節の可動域を超えた無理な動きが生じると、膝の内側や外側に痛みが発生します。これらは、筋肉の柔軟性や体幹の安定性が不足している場合に顕著に現れ、痛みの原因となります。

2. 筋力不足と膝痛の関連性

多くのゴルファーが抱える膝の痛みの背景には、筋肉のアンバランスや筋力不足が隠れています。特に、太ももやふくらはぎ、股関節周りの筋肉が十分に鍛えられていないと、膝にかかる衝撃を十分に吸収できず、痛みや炎症を引き起こしやすくなります。正しいトレーニングとストレッチにより、筋肉の柔軟性と安定性を高めることが、膝痛改善の第一歩となります。

3. スイング中の体重移動と姿勢の重要性

ゴルフスイングの基本は、正しい体重移動と姿勢にあります。正しいアドレスから、テイクバック、インパクト、フォロースルーと、各フェーズでの膝の動きがスムーズであることが、膝にかかる負担を軽減します。逆に、体重が片側に偏る、または姿勢が崩れると、膝への衝撃が増大し、痛みの原因となるため、フォームの見直しが必要です。

4. 膝の隣の関節(=足首や股関節)の動きが悪いと膝に負担

足首と股関節は、ともに可動域の大きい関節です。スイングで身体を繊細に動かすときに、これらの関節の動かせる範囲が小さいと、膝や腰に余計な捻じれやストレスがかかり、痛みの原因となります。

5.上半身がガチガチだと膝にダメージを受ける

ゴルフでは身体を捻る動きが多いですが、捻る動きは腰ではなく、主に肩甲骨と胸椎で行っています。デスクワーク・肩こりの方は肩甲骨周りの筋肉がガチガチに固まっていることがあるため、それが腰や膝に影響を与えてしまいます。一見、膝と離れている部位のため、無関係のように感じますが、身体は頭から足の指まで連動しているため、動きが悪い部位の代わりに、別の部位に余計なストレスがかかってしまうのです。

 


 ゴルファーが実践するセルフケアの基本

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1. ウォーミングアップとストレッチの重要性

ラウンド前のウォーミングアップは、筋肉や関節を温め、柔軟性を高める絶好の機会です。特に膝や股関節周りのストレッチは、スイング時の負担を和らげ、怪我のリスクを低減します。以下に、効果的なストレッチ方法をいくつかご紹介します。ストレッチは20秒ほどキープしながら吐き息を長めにゆったりと呼吸を続けましょう。

  • 太もも前面のストレッチ
    壁に手をついて片足を後ろに伸ばし、太もも前面を伸ばします。左右均等に行うことが大切です。

  • 内転筋のストレッチ
    両足を大きく開いて座り、体重を片側に乗せることで、内転筋をしっかりと伸ばします。これにより、膝の安定性が向上します。

  • 股関節周りのストレッチ
    仰向けに寝た状態で片足を上げ、膝を曲げた状態でゆっくりと股関節を回す運動を行うと、関節の可動域が広がり、スムーズな体重移動が可能となります。この時に一緒に骨盤が動かないように、おへそはいつも天井の方向でキープしたまま行うと、さらに良いでしょう。

  • ドアフレームストレッチ(胸と肩のストレッチ)
    ドアフレームの横に立ち、片方の腕を肘より上でドアフレームに置きます。体を前にゆっくり移動し、胸と肩の前面が伸びるのを感じます。
    その状態を15~30秒キープし、反対側も同様に行います。
  • ウォールスライド
    壁に背中をしっかりつけて立ち、両腕を肩の高さで肘を90度に曲げた状態(Wの形)にします。肩甲骨を寄せる意識を持ちながら、腕をゆっくりと壁に沿って上に滑らせ、できるだけ高く伸ばします。上限で一瞬キープした後、ゆっくりと元の位置に戻します。
    これを10回程度繰り返します。
    肩甲骨の動きを促し、肩や上背部の柔軟性・安定性を向上させます。

  • 肩甲骨寄せ・開きストレッチ
    立った状態で両肩をリラックスさせ、自然な姿勢を取ります。ゆっくりと肩を後ろに引き、肩甲骨を寄せるように意識します。この時、数秒間キープします。次に、肩を前に戻して肩甲骨が開くのを感じながら、また数秒間キープします。
    この動作を10回程度繰り返します。
    肩周りの筋肉がほぐれ、肩こりの改善や日常生活での動きがスムーズになります。

  • 足首回転ストレッチ
    椅子に座って片足を少し持ち上げ、足首をゆっくり大きく回します。まずは時計回りに10回、次に反時計回りに10回回しましょう。
    足首周りの血行を促進し、関節の可動域を広げる効果があります。
  • タオルを使ったストレッチ
    床に座って、両足を前に伸ばします。片足の裏にタオルをかけ、両端を手で持ちます。ゆっくりとタオルを引いて足首を自分の方向へ引き寄せ、ふくらはぎやアキレス腱に伸びを感じたら、その状態を20~30秒キープします。反対側も同様に行います。アキレス腱とふくらはぎの柔軟性を高め、足首の動きをスムーズにします。

  • 壁を使ったカーフストレッチ
    壁に手をついて立ち、片足を後ろに大きく引きます。後ろ足のかかとは床につけたまま、前足を軽く曲げて体重を移動させます。後ろのふくらはぎに伸びを感じたら、その状態を20~30秒キープし、左右交互に行いましょう。ふくらはぎとアキレス腱がしっかりと伸び、足首の柔軟性向上に役立ちます。

2. セルフケアにおけるトレーニングのポイント

膝痛改善のためのセルフケアには、筋力トレーニングも欠かせません。特に、チェアを使った膝の運動や、タオルを用いた筋力アップエクササイズは、多くのゴルファーに支持されています。具体的な方法としては、以下のようなエクササイズがおすすめです。

  • チェアレッグエクステンション
    チェアに座り、片脚ずつゆっくりと伸ばし、膝周りの筋肉を鍛える動作です。初めは低負荷から始め、徐々に回数や負荷を増やしていきます。

  • チェアレッグカール
    チェアに座った状態で、膝を曲げながら足を後ろに引く動作を行い、ハムストリングスを鍛えるエクササイズです。これにより、膝の安定性が向上します。

  • タオルを使った足のトレーニング
    床にタオルを敷いて、足をタオルの上で滑らせることで、筋肉の連動性を高め、膝にかかる負担を軽減する効果が期待できます。

これらのトレーニングは、無理なく継続することがポイントです。日々のケアが、スイング時の膝への衝撃を和らげ、痛みの予防につながります。


 専門家が推奨する治療法と予防策

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1. 整体・接骨院でのアプローチ

膝の痛みが慢性的に続く場合、セルフケアだけでは限界があることもあります。専門の整体院や接骨院では、ゴルフスイング時にかかる膝の負担を軽減するための施術が行われています。整体・接骨院では、膝痛の原因となる筋肉の緊張や関節のズレ、血流不良などを総合的に評価し、個々の症状に合わせた治療を実施します。まず、手技による筋肉の凝りをほぐし、関節の可動域を広げることで膝への負担を軽減。次に、ストレッチや運動療法を取り入れて筋力バランスの改善を図り、再発防止に努めます。さらに、アイシングや温熱療法、超音波治療などの物理療法を併用することで、炎症を抑え血行促進を実現し、組織の修復をサポート。加えて、日常生活での正しい姿勢、歩行法、靴の選び方などの生活習慣に関するアドバイスも行い、根本的な改善を目指します。これら多角的なアプローチにより、膝の機能回復と痛みの緩和を図り、快適な生活の実現が期待されます。

2. 最新の治療法:再生医療と内蔵マニュピレーション

最新の治療法として注目される再生医療と内蔵マニュピレーションは、膝痛治療に革新的なアプローチを提供します。再生医療は、患者自身の幹細胞や成長因子を利用し、損傷した軟骨や靭帯の修復を促進する治療法です。これにより、従来の保存的治療では難しかった組織再生が期待でき、自然治癒力を活かして症状改善へと導きます。一方、内蔵マニュピレーションは、内臓と筋骨格系の連動性に注目し、内臓の位置や動きを整えることで全身のバランスを改善し、膝にかかる余分な負荷を軽減します。これら両手法を組み合わせることで、膝痛の根本原因に働きかけ、治療効果を高めるとともに、患者の日常生活の質向上が期待される新たな治療法となっています。

3. 日常生活でできる予防策

専門的な治療と並行して、日常生活で実践できる予防策も重要です。以下のポイントを意識することで、膝にかかる負担を軽減できます。

  • 正しい姿勢の維持
    ゴルフだけでなく、日常生活でも正しい姿勢を心がけることが、膝や体幹の安定性を高めます。特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用は、姿勢崩れの原因となるため、定期的なストレッチや軽い運動を取り入れるようにしましょう。立つときは背筋を伸ばし、肩の力を抜いて頭部を真っ直ぐに保つことで、全身のバランスが整い、膝への過度な衝撃が軽減されます。歩行時には、かかとから着地し、衝撃を均等に分散させることが大切です。座る際は、足を組んだり、肘をついたりするのを避けて、両足は床につけるよう心がけましょう。また、重い物を持ち上げるときは膝を曲げ、脚の力を使って持ち上げると、膝への負担が軽くなります。

  • 適度な休息とケア
    膝痛予防には、適度な休息とケアが欠かせません。日々の生活や仕事で膝に負担がかかると、筋肉や靭帯が疲労し、炎症や痛みを引き起こす恐れがあります。そのため、定期的な休息を設け、膝への過剰な負荷を避けることが大切です。例えば、長時間の立ち仕事や歩行後には、数分間の休憩を取り、膝をリラックスさせる工夫をしましょう。また、軽いストレッチや温冷交代療法を行うことで、血行が促進され、筋肉の緊張も和らぎます。さらに、適切なサポーターやクッション性の高い靴を使用することも、膝への衝撃を軽減し、慢性的なダメージの予防に効果的です。休息とケアの両面から膝を守る習慣を身につけることで、健康な膝を維持し、快適な日常生活を送ることができるでしょう。無理なく続けられる工夫が、長期的な膝の健康を支えます。日々の積み重ねが大切です。

  • バランスの良い食事と栄養補給
    バランスの良い食事と十分な栄養補給は、膝の健康維持に大変重要です。日々の食事で新鮮な野菜や果物、全粒穀物、魚、豆類を取り入れることで、抗酸化作用や抗炎症作用を持つ栄養素が体内に供給され、関節周辺の組織修復や炎症の抑制が促されます。特に、カルシウムやビタミンDは骨の強化に寄与し、オメガ3脂肪酸は関節の炎症を和らげる効果が期待できます。また、たんぱく質は軟骨や筋肉の再生に必要不可欠で、肉類や魚、豆製品から適量を摂取することが望ましいです。こうした栄養素をバランス良く取り入れることにより、膝への負担が軽減され、痛みの予防や改善につながります。毎日の食生活を見直し、健康な膝を維持するための土台をしっかり整えましょう。

膝の痛みと食事の関係~1日3食きちんと食べて、痛みに負けない関節をつくるための食生活改善ガイド~

 


 実践的なゴルフスイング改善のポイント

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1. スイング中の膝の動きを意識する

多くのゴルファーが陥りがちな誤ったスイングフォームは、膝に大きな負担をかける原因となります。正しい体重移動を実現するためには、インパクト時に膝が内側に入りすぎないよう、また過度に前に出すことがないよう意識する必要があります。膝の向きとつま先の向きはいつも揃えるようにしましょう。スイング中の各フェーズで、膝の動きや角度を確認することで、自然なフォームを保つことができます。

2. プロのアドバイスを受ける重要性

セルフチェックだけでは見落としがちなポイントもあるため、プロのゴルフインストラクターやトレーナーの指導を受けることが非常に有効です。実際のスイングを動画で撮影し、専門家の目でフォームを解析してもらうことで、無意識のうちに負担をかけている部分を正すことができます。これにより、膝の痛みを未然に防ぐとともに、より効率的なスイングフォームが確立されます。

3. 日々のトレーニングとセルフケアの継続

ゴルフにおける技術向上は、日々の地道なトレーニングとケアの積み重ねによって成り立っています。セルフケアとしてのストレッチや筋力トレーニングは、毎日のルーティンに取り入れることで、膝の柔軟性や安定性を持続的に向上させることができます。継続的なケアが、いつまでも健康なゴルフライフを支える大きな要因となるでしょう。


 健康な膝でゴルフを楽しむために

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膝の痛みは、ゴルフのパフォーマンスに直結する大きな障害です。しかし、正しいフォーム、適切なセルフケア、そして専門家による治療と予防策を取り入れることで、膝にかかる負担を大幅に軽減することが可能です。今回ご紹介したウォーミングアップ、ストレッチ、筋力トレーニングの具体的な方法や、体重移動と姿勢の改善ポイントを実践すれば、膝の痛みから解放され、より快適なゴルフライフが実現できるでしょう。

健康な膝は、ゴルフだけでなく日常生活においても重要な役割を果たします。自分の体の声に耳を傾け、痛みを感じたら早めに対策を講じることが、長くゴルフを楽しむための秘訣です。さらに、再発を防ぐためにも、定期的なセルフチェックやプロによるフォーム指導を受けることをおすすめします。

これからゴルフを始めたばかりの方も、長年プレーしているベテランの方も、今回の情報を参考に、日々のトレーニングやケアを見直してみてください。膝痛の原因や改善方法、そして予防策を正しく理解し、実践することで、ラウンド中の痛みを感じずに、より自由で快適なスイングが実現できるはずです。

ゴルフは技術だけでなく、体のコンディション管理も重要な要素です。セルフケアを通じて、膝だけでなく全身の健康維持にも努め、充実したゴルフライフを送りましょう。健康な体があってこそ、コース上でのパフォーマンスも向上し、プレーを心から楽しむことができるのです。

膝の痛みや体の不調が続く場合は、無理をせず専門医やトレーナーに相談することが大切です。適切な治療や指導を受けることで、再発防止と共に、今後の競技生活においても安心してゴルフを楽しむことができるでしょう。今後も、正しい知識と日々のケアを基に、健康で充実したゴルフライフを実現していきましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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