最終更新:2025.04.02

いつも左肩だけに起こる重だるい肩こり…その原因と対処法・肩こりと間違えやすい病気について徹底解説!

「最近、左肩だけが異様に凝る」「右肩は何ともないのに、左側だけがズーンと重い」…そんな症状に心当たりはありませんか?

肩こりは現代人にとって珍しくない症状ですが、「左肩だけ」など、片側だけのこりには特有の原因が潜んでいることがあります。

この記事では、左肩に集中して現れる肩こりの原因と、その対処法、改善方法について詳しく解説します。心当たりのある方はぜひ最後までお読みください。


左肩だけが凝るのはなぜ?原因を知ろう

肩こり 左だけ

1. 姿勢の歪み・片側の筋肉への負担

日常生活において、無意識のうちに左右どちらかに偏った姿勢をとっていることがあります。

たとえば、バッグをいつも左肩にかける、デスクワークで体を少し左側に傾けてパソコンや書類を見る癖があるなど、身体の使い方に左右差が生じると、特定の筋肉にだけ負荷がかかります。これにより、左側の肩や首回りの筋肉が常に緊張状態となり、血行が悪くなって「こり」として感じられるのです。

さらに、猫背や骨盤の歪みなども、肩の高さに影響を与え、片側だけに力が集中する原因となります。慢性的になると筋肉が硬くなり、少しの動作でも不快感を覚えるようになります。解消には、ストレッチや左右バランスの取れた姿勢の改善が有効です。


2. 内臓の不調(心臓や胃)による関連痛

左肩のこりが、筋肉の疲労ではなく、内臓からくる「関連痛」である可能性もあります。

とくに注意すべきは心臓や胃の不調です。心臓は身体の左側に位置しており、心筋梗塞や狭心症といった心疾患では、左肩や左腕に「放散痛(ほうさんつう)」として痛みや重だるさが現れることがあります。

また、胃の不調、特に胃潰瘍や胃炎などがある場合も、迷走神経を通じて左肩周辺に違和感を感じることがあります。これらは単なる肩こりと違って、安静にしていても治らない、あるいは冷や汗や息苦しさ、胸の圧迫感を伴う場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。慢性化した肩の違和感に加えて他の症状がある場合は、筋肉以外の原因も疑うべきです。


3. スマホ・PCの使い方による偏り

現代人の多くが長時間スマホやパソコンを使用していますが、その姿勢や操作方法が肩こりの一因になることもあります。

たとえば、スマホを右手で操作することが多い場合、左手で端末を支える時間が長くなり、左肩だけが緊張状態になります。

また、デスクワーク中にモニターが体の左寄りに設置されている、左手でマウスを使っている、左側に書類を置いて頻繁に見る、といったクセが積み重なることで、左肩の筋肉ばかりが使われ、硬直してしまうのです。このような偏った動作は血流の悪化や神経の圧迫を招き、肩こりや腕のしびれにつながることもあります。作業環境の見直しや、こまめなストレッチ、左右の筋肉を均等に使う意識が、症状の改善には重要です。


4. ストレスや自律神経の乱れ

精神的なストレスが蓄積すると、自律神経が乱れやすくなり、それが肩こりの原因となることがあります。特にストレスを受けたとき、人間の身体は交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が悪くなります。これが筋肉の緊張や疲労につながるのです。左右両方に影響が出ることもありますが、体の癖や筋肉の使い方の偏りがあると、一方だけに強く症状が出ることも珍しくありません。

また、自律神経の影響で筋肉が硬直すると、姿勢が悪化し、さらにこりが悪化するという悪循環に陥ります。特に緊張しやすいタイプの人や、仕事・育児・人間関係などで精神的なプレッシャーを感じている人は、心身のケアが必要です。呼吸法や瞑想、リラクゼーションなどで神経のバランスを整えることが、左肩のこりの改善につながる場合があります。


5. 過去のけがや手術の影響(筋膜や神経の拘縮)

過去に左肩周辺や腕、背中にけがや手術をした経験がある場合、筋肉や筋膜、神経が癒着や拘縮(こうしゅく:硬く縮んだ状態)を起こしている可能性があります。

たとえば、骨折、打撲、脱臼、あるいは肩をかばって動かさなかった期間がある場合、使わなかった筋肉が固まり、周囲の組織と癒着しやすくなります。これにより、左肩だけが慢性的に重い、痛い、動かしにくいと感じることがあります。

また、神経が引っ張られたり圧迫されると、筋肉の動きに制限がかかり、血流も悪化するため、「こり」として認識されやすくなります。こうしたケースでは、マッサージやストレッチだけでは根本改善が難しく、理学療法士による専門的なリハビリや、筋膜リリースなどの治療が必要となる場合があります。


6. 歯の噛み合わせや顎関節の問題

意外に思われるかもしれませんが、歯の噛み合わせや顎関節のズレが、肩こり、特に片側の肩こりに影響することがあります。

例えば、食事の際に左側ばかりで噛む癖があると、咀嚼筋(そしゃくきん)という顎の筋肉が左右でアンバランスになります。そのバランスの崩れが、顎から首、そして肩の筋肉へと波及していくのです。特に顎関節症を抱えている人は、首や肩の筋肉に過緊張が起こりやすく、こりやすい側が固定されてしまう傾向があります。

また、就寝時の歯ぎしりや無意識の食いしばりが、顎から肩にかけての筋肉を慢性的に緊張させる原因にもなります。これらはなかなか気づきにくいですが、歯科医や口腔外科での相談、ナイトガード(就寝中のマウスピース)などでの対応が、肩こりの軽減につながることがあります。

自覚のない肩こり~デスクワークの方は必見。隠れた肩こりの原因とセルフチェック&対策法~


肩こりと間違えやすい「病気」には注意!

肩こり 左だけ

1. 狭心症・心筋梗塞(心臓の病気)

左肩の痛みや重だるさは、単なる肩こりと思われがちですが、実は心臓の病気の前兆であることもあります。

狭心症や心筋梗塞は、心臓の血管が狭くなったり詰まったりすることで、心筋に十分な酸素が行き渡らなくなる病気です。胸の圧迫感や痛みに加え、**左肩や左腕、背中、あご、首などに「放散痛」**と呼ばれる痛みが出る場合があります。この痛みは、肩こりと似た鈍い痛みや重苦しさとして現れるため、見逃されやすいのです。特に、階段を上ったり、急に運動したり、緊張したときに痛みが出る・増す場合は要注意。

また、冷や汗、息切れ、吐き気などの症状が同時にあるときは、すぐに医療機関を受診すべき緊急性の高い状態です。肩こりと思い込んで市販薬などで対処してしまうと、命に関わるケースもあるため、慎重な判断が必要です。


2. 頚椎症(けいついしょう)・頚椎ヘルニア

首の骨(頚椎)が加齢や姿勢の悪さによって変形したり、椎間板が飛び出して神経を圧迫する病気が頚椎症頚椎椎間板ヘルニアです。これらは肩や首まわりの筋肉の緊張を引き起こし、肩こりのような症状を引き起こすことがありますが、実際には神経の圧迫によるものです。

特徴としては、首の動きによって痛みが増したり、腕や手にしびれ・脱力・感覚異常が出ることが多いです。

また、症状が慢性化すると、肩や背中の筋肉が常に硬直し、マッサージでは一時的な効果しか得られない場合が多いのも特徴です。特に40代以降の人や、長時間のデスクワーク、スマホ操作が多い人に見られます。早期に整形外科を受診し、MRIやレントゲン検査を行うことで正確な診断が可能です。適切なリハビリや場合によっては手術が必要となるケースもあります。


3. 胆石症・胆嚢炎

胆石症や胆嚢炎は、胆のう(肝臓の下にある消化器官)に石ができたり、炎症が起こる病気です。この病気は右の肩甲骨や背中の痛みとして現れることがありますが、まれに左肩の痛みとして感じられることもあります。これは、内臓から発せられる痛みが、神経を通じて他の場所(この場合は肩)に「関連痛」として表れるためです。胆石症の場合、食後に右の脇腹が痛くなる・背中が重くなる・肩がこるといった症状が見られることがあります。

また、脂っこい食事を摂ったあとに症状が強くなる傾向があるのも特徴です。肩こりと思ってマッサージをしても改善せず、逆に悪化するような場合は、消化器内科での診察が必要です。エコーや血液検査で診断され、軽症であれば薬物療法、重症の場合は手術が検討されます。


左肩の肩こりを解消するための方法

肩こり 左だけ

1. 姿勢の見直しとデスク環境の調整

肩こりの大きな原因のひとつは、日常的な姿勢のクセです。

特にパソコン作業やスマホ操作で、無意識に左側に体が傾いたり、肩が上がったままになると、左肩だけに負担がかかります。まずは椅子の高さや画面の位置を見直し、骨盤を立てて座ることを意識しましょう。背筋を伸ばし、両肩をリラックスさせた自然な姿勢を保つことで、筋肉の過緊張を防ぐことができます。長時間同じ姿勢を避け、1時間に1回は立ち上がって体を動かす習慣も大切です。


2. ストレッチや軽い運動の習慣化

左肩の筋肉をほぐすには、こまめなストレッチが効果的です。首をゆっくり回したり、肩を上下させる運動、腕を大きく回すなど、簡単な動きでも十分に血行を促進できます。

また、ウォーキングやヨガなどの軽い運動を日常的に取り入れると、全身の血流が改善され、肩の筋肉も柔らかく保たれます。運動はストレス解消にもつながるため、自律神経のバランスも整いやすくなり、慢性的な肩こりの予防・改善に非常に有効です。


3. 温熱療法で血流を改善する

肩こりの緩和には、患部を温めて血行を良くする「温熱療法」が効果的です。蒸しタオルやホットパックを使って、1回10〜15分ほど左肩を温めることで、筋肉がゆるみ、痛みや重だるさが軽減します。特にお風呂で湯船にゆっくり浸かるのもおすすめで、全身の血流が促進されリラックス効果も期待できます。冷え性の人や、冷房の効いた環境に長くいる人は、特にこの方法が有効です。冷えた肩に直接カイロを当てるのも簡単なセルフケアとして有効です。

首回りは夏でも冷房がついている場所で過ごすと、血行が悪くなり冷えてしまいます。薄手のストールや、首の空きすぎない羽織りもの。首を守ってくれるシャツなどを上手く活用して冷やさないように心がけましょう。


整体や鍼灸の活用もおすすめ

肩こり 左だけ

左肩の慢性的な肩こりにお悩みの方には、整体や鍼灸の施術を取り入れることを強くおすすめします。

日々の姿勢のクセや片側だけに偏った身体の使い方、ストレスや自律神経の乱れなど、肩こりの原因はさまざまですが、特に慢性化している場合には、表面的なマッサージやストレッチだけでは改善しにくいことが多いのが実情です。

整体では、骨格や筋肉のバランスを整え、血流や神経の流れを正常化することで、根本的な改善を図ることができます。

また、鍼灸では、ツボや経絡を刺激することで筋肉の緊張を和らげ、体の内側から自然治癒力を引き出す効果が期待できます。特に左肩だけのこりに悩まされている場合、体全体のバランスや内臓の状態も関係していることがあるため、東洋医学的な視点を取り入れる鍼灸は非常に有効です。

慢性症状にこそ、定期的なケアと体の声に耳を傾ける時間が必要です。薬に頼らず、体質改善を目指す方法として、整体や鍼灸を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


左肩のこりを放置しないために

肩こり 左だけ

左肩だけの肩こりには、放置してよいものから医療機関の受診が必要なものまで、さまざまな原因があります。大切なのは、自分の体の状態を客観的に観察することです。

以下のような症状がある場合は、専門の医師や整体院への相談を検討してください:

  • 強い痛みが続く
  • 肩の動きに制限がある
  • 胸の痛みや息切れを伴う
  • 夜中に目が覚めるほどの不快感がある
  • 手や腕にしびれが出てきた

左肩だけの肩こりは、単なる疲労や姿勢の癖だけでなく、病気のサインであることも少なくありません。

まずは日常生活の見直しやセルフケアから始め、改善が見られない場合は早めに専門家に相談することが大切です。

自分の体としっかり向き合い、今の不調のサインを見逃さないようにしましょう。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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