最終更新:2025.06.27

脊柱管狭窄症でリリカが効かない?5つの原因と7つの代替療法を専門家が解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

脊柱管狭窄症の痛みやしびれに対して処方されるリリカ(プレガバリン)。しかし、「飲んでも効果がない」「症状が改善しない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。実は、リリカが効かない理由にはいくつかの可能性があり、個人の体質や痛みの原因によって効果に差が出ることがわかっています。

本記事では、脊柱管狭窄症におけるリリカの限界と、効かない場合の代替療法について詳しく解説します。薬物療法だけでなく、運動療法や他の治療法を組み合わせることで、つらい症状の緩和を目指しましょう。

筋肉がなぜ固くなるかというと、働いていない筋肉があるとその筋肉を補おうとするために固くなる筋肉というのが出てきます。ですのでストレッチだけやるというのは僕はあまりおすすめしないです。

理学療法士 笹川先生(動画 00:01:07)

目次

脊柱管狭窄症とリリカの基本:効果と作用機序

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

リリカ(一般名:プレガバリン)は、神経伝達を抑制することで神経障害性疼痛を緩和する薬です。脊柱管狭窄症では、神経が圧迫されて起こる神経障害性の痛みやしびれに対して処方されることが多くあります。

リリカの主な作用は、神経細胞のカルシウムチャネルに作用し、神経の過剰な興奮を抑えることで痛みを和らげることです。坐骨神経痛や脊柱管狭窄症による神経性の痛みには効果が期待できますが、すべての痛みに万能というわけではありません。

リリカの有効率とは?

医学的な研究によると、リリカの有効率は約60~70%程度とされています。つまり、3人に1人は十分な効果を得られない可能性があるのです。また、効果が現れるまで数週間かかることもあり、すぐに効果を実感できない方も少なくありません。

なぜ?リリカが脊柱管狭窄症に効かない5つの主な原因

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

脊柱管狭窄症でリリカが効かない理由には、いくつかのパターンがあります。主な原因を理解することで、より適切な治療法を選ぶ参考になります。

1. 痛みの原因が神経障害以外の場合

脊柱管狭窄症では、神経の圧迫による痛みだけでなく、筋肉や関節由来の痛みを伴うことがあります。リリカは神経障害性疼痛に特化した薬であり、筋肉痛や炎症性の痛みには効果が限定的です。

特に腰が悪い方というのはこの横腰の筋肉が働きにくくなっている状況になっていますので、背中の腰の方はすごくガチガチなのにこの横腰の方はあまり働いてないということがよく起きてます。

理学療法士 笹川先生(動画 00:04:25)

2. 神経圧迫の程度が重度の場合

神経の圧迫が強すぎる場合、薬物療法だけでは対応しきれないことがあります。特に長期間にわたって症状が進行している場合や、脊柱管の狭窄が高度に進んでいる場合は、リリカだけでは痛みを十分にコントロールできないケースがあります。

3. 個人の体質による薬の効きにくさ

同じ薬でも、個人の体質や代謝の違いによって効き目に差が出ることがあります。特に高齢者や腎機能が低下している方は、リリカの作用が弱まったり、逆に副作用が強く出たりする可能性があります。

4. 複合的な痛みメカニズムの存在

脊柱管狭窄症の痛みは、神経障害性要素だけでなく、炎症性・機械的・心理的要因など複数の要素が絡み合っていることが少なくありません。リリカは主に神経障害性疼痛にのみ作用するため、他の痛みメカニズムには効果が限られます。

5. 投与量や服用期間の不適切さ

リリカは効果が現れるまでに時間がかかることがあり、また適切な投与量も個人差があります。投与量が不十分であったり、効果発現前に服用を中止してしまったりすると、十分な効果を得られないことがあります。

効かない原因特徴対処法
神経障害以外の痛み筋肉や関節の痛み、炎症性の痛みが主体消炎鎮痛剤、運動療法、物理療法
神経圧迫が重度しびれや痛みが強く、歩行困難神経ブロック、手術検討
個人の体質高齢者や腎機能低下者に多い用量調整、他の薬剤への変更
複合的な痛みメカニズム神経・炎症・機械的要因の混在多角的アプローチ、複数薬剤の併用
投与量・期間の問題不十分な量、短すぎる服用期間医師と相談し用量・期間の最適化

リリカが効かない時の7つの代替療法:医師に相談すべき選択肢

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

リリカが効かない場合でも、他の治療法が効果を発揮することがあります。ただし、薬の変更や併用は必ず医師の指導のもとで行いましょう。

1. 消炎鎮痛剤(NSAIDs)

ロキソニンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、炎症を抑える作用があり、特に筋肉や関節由来の痛みに効果的とされています。脊柱管狭窄症の初期段階や、軽度から中等度の痛みに対して使用されることがあります。

2. トラマドールなどの麻薬性鎮痛薬

トラムセットやトラマールといった弱オピオイド系の鎮痛薬は、リリカでコントロールできない強い痛みに対して処方されることがあります。ただし、依存性や副作用のリスクがあるため、医師の厳密な管理のもとで使用します。

3. 漢方薬による治療

体質に合わせた漢方療法も、脊柱管狭窄症の症状緩和に役立つ可能性があります。特に長期間服用する場合は、副作用が比較的少ない漢方薬が選択肢となることも。代表的なものには牛車腎気丸や疎経活血湯などがあります。

4. 神経ブロック注射

神経ブロック療法は、痛みを伝える神経の働きを一時的に遮断する可能性がある治療法とされています。局所麻酔薬やステロイド剤を神経の周囲に注射することで、短期間で痛みを軽減する効果が期待できます。

【腰痛ブロック注射の費用の目安とは?】種類や効果・治療の流れやよくある質問を紹介

5. 理学療法・運動療法

腰部や下肢の筋力強化、ストレッチなどの運動療法は、脊柱管狭窄症の症状改善に効果的です。特に体幹の筋肉を強化することで、脊柱にかかる負担を軽減し、痛みの緩和につながることが期待されます。

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腰のつらさだるさを改善するためにも、ストレッチのほかに筋肉を働かせるということを頭に入れてやっていただければなと思います。特に腰が悪い方というのは横腰の筋肉が働きにくくなっている状況になっています。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:07)

6. 物理療法

温熱療法、電気刺激療法、超音波療法などの物理療法も、脊柱管狭窄症の痛みやしびれの緩和に効果的な場合があります。特に筋肉の緊張を和らげ、血流を改善する効果が期待できます。

7. 手術療法

保存的治療で十分な効果が得られず、日常生活に重大な支障をきたしている場合には、手術療法が検討されることもあります。手術法には、椎弓切除術、椎間板切除術、固定術などがありますが、手術の適応は専門医が慎重に判断します。

薬だけじゃない!脊柱管狭窄症の痛みを和らげるセルフケア

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

薬物療法だけでなく、他の治療アプローチを組み合わせることで症状改善の可能性が高まります。特に運動療法は、脊柱管狭窄症の症状改善に重要な役割を果たします。

脊柱管狭窄症では運動療法と薬物療法の併用が症状改善の鍵となります。日常生活での工夫も大切です。姿勢の改善や適度な運動、腰への負担を減らす生活習慣の見直しなどが症状改善につながります。

専門家推奨のセルフケアエクササイズ

脊柱管狭窄症に効果的なエクササイズには以下のようなものがあります:

  • インナーマッスルである腸腰筋を鍛えるエクササイズ
  • 横腰の筋肉を働かせるストレッチ
  • 肩甲骨周りの筋肉を強化する運動
  • お尻の筋肉を伸ばすストレッチ
  • バランスボールを使った体幹トレーニング

これらの運動を継続的に行うことで、腰への負担が軽減され、脊柱管狭窄症の症状改善につながる可能性があります。

日常生活での注意点

  1. 長時間の同じ姿勢を避け、定期的に体を動かす
  2. 重いものを持つときは膝を曲げて腰に負担をかけない
  3. 適切な姿勢を心がける(特に座っているとき)
  4. 体重管理で腰への負担を減らす
  5. 質の良い睡眠と適度な休息を取る

脊柱管狭窄症におけるリリカの副作用と注意点

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

リリカによる治療を検討する際は、期待される効果だけでなく、起こり得る副作用についても理解しておくことが大切です。

リリカの主な副作用

リリカで報告されている可能性のある副作用には以下のようなものがあります:

  • 眠気やめまい(最も一般的)
  • ふらつきや転倒リスクの増加
  • 浮腫(むくみ)
  • 体重増加
  • 口の渇き
  • 視力の一時的な変化
  • 思考力や集中力の低下
  • 吐き気や消化器症状

特に高齢者では副作用が出やすい傾向があるため、慎重な投与が必要とされています。副作用が気になる場合は、自己判断で服用を中止せず、必ず医師に相談しましょう。

リリカを安全に使用するためのポイント

リリカを処方された場合、以下の点に注意して服用することで、安全性を高めることができます:

  • 医師の指示通りの用量を守る
  • 効果が実感できるまで最低でも2週間程度は継続する
  • 自動車の運転など、注意力を要する作業は避ける
  • アルコールとの併用は避ける
  • 急に服用を中止せず、医師の指示に従って徐々に減量する
  • 他の薬との相互作用に注意する

脊柱管狭窄症とリリカに関するよくある質問

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

Q. リリカはどのくらいの期間で効果が出ますか?

A. リリカの効果は個人差がありますが、多くの場合2〜4週間程度の継続服用で効果が現れ始めます。すぐに効果が実感できなくても、医師の指示に従って継続することが重要です。効果が不十分な場合は用量調整が必要なこともあります。

Q. リリカを服用中に運動療法を行っても大丈夫ですか?

A. リリカ服用中でも運動療法は併用できます。むしろ、薬物療法と運動療法を組み合わせることで、より効果的に症状を改善できる可能性があります。ただし、めまいやふらつきなどの副作用が出ている場合は、転倒に注意し、無理のない範囲で行いましょう。

Q. 脊柱管狭窄症で筋肉の痛みが主な症状の場合、どんな治療が効果的ですか?

A. 筋肉由来の痛みが主な症状の場合、リリカよりも消炎鎮痛剤(NSAIDs)や筋弛緩剤の方が効果的なことがあります。また、理学療法で筋肉のバランスを整えることや、正しい姿勢・動作の指導を受けることも重要です。特に脊柱管狭窄症では、腹部や背部の筋力強化が症状改善に役立つことが多いです。

Q. リリカの副作用が強く出た場合、どうすればよいですか?

A. 副作用が強く出た場合は、自己判断で服用を中止せず、必ず処方医に相談してください。医師は用量の調整や代替薬への切り替えなど、適切な対応を検討します。特に眠気やめまいが強い場合は、車の運転などの危険を伴う作業は避けるべきです。

Q. 脊柱管狭窄症の痛みを和らげるための日常生活での工夫はありますか?

A. 脊柱管狭窄症の痛みを和らげるための日常生活での工夫としては、正しい姿勢の維持、長時間の同じ姿勢を避ける、適度な休息を取る、腰に負担をかけない動作(重いものを持つ際に膝を曲げるなど)を心がける、適度な運動(水中ウォーキングなど低負荷の運動)を継続するなどがあります。また、体重管理も腰への負担軽減に重要です。

Q. インナーマッスルとは何ですか?脊柱管狭窄症との関係を教えてください。

A. インナーマッスルとは、体の深層部にある筋肉で、姿勢の維持や関節の安定に重要な役割を果たします。脊柱管狭窄症では、特に腹部と背部のインナーマッスル(腸腰筋や多裂筋など)が弱まることで脊柱の安定性が低下し、症状が悪化することがあります。これらの筋肉を強化することで、脊柱にかかる負担を減らし、症状の改善につながる可能性があります。

Q. 脊柱管狭窄症でリリカが効かない場合、手術は必要ですか?

A. リリカが効かないからといって、すぐに手術が必要になるわけではありません。他の保存療法(神経ブロック、他の薬物療法、運動療法など)を試してみることが先決です。手術が検討されるのは、保存療法で十分な効果が得られず、日常生活に著しい支障がある場合や、排尿・排便障害などの深刻な神経症状がある場合です。手術の必要性は、症状の程度や画像診断の結果、患者さんの全体的な健康状態などを総合的に判断して決定されます。

まとめ:リリカが効かない脊柱管狭窄症と向き合い、最適な治療法を見つけるために

脊柱管狭窄症 リリカ 効かない

脊柱管狭窄症の治療において、リリカが効かない場合があることを理解し、その5つの主な原因(神経障害以外の痛み、神経圧迫の重度化、個人の体質、複合的な痛みメカニズム、投与量や期間の問題)について見てきました。

リリカが効かない場合でも、7つの代替療法(消炎鎮痛剤、トラマドールなどの麻薬性鎮痛薬、漢方薬、神経ブロック注射、理学療法・運動療法、物理療法、手術療法)など、さまざまな対処法があります。

重要なのは、一つの治療法に固執せず、医師と相談しながら複数のアプローチを組み合わせることです。特に、薬物療法だけでなく、運動療法を取り入れることで、筋肉のバランスを整え、腰への負担を軽減することが症状改善の鍵となります。さらに詳しい治療法については日本整形外科学会の情報も参考にしてください。

症状や体質は個人によって異なるため、あなたに最適な治療法を見つけるためには、医師との継続的な相談が必要です。焦らずに、長期的な視点で症状改善に取り組んでいきましょう。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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