最終更新:2025.08.21

脊柱管狭窄症の寝方【専門家監修】痛みを75%軽減する5つの姿勢

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

脊柱管狭窄症でお悩みの方にとって、「どうすれば痛みなく眠れるのか」は切実な問題です。正しい寝方を知らないと、睡眠中の姿勢によって腰への負担が増し、朝起きた時の腰痛や足のしびれが悪化することも。実際、脊柱管狭窄症患者の約75%が適切な寝姿勢への変更で症状の軽減を実感できるという研究結果も報告されています。本記事では、脊柱管狭窄症の方が快適に眠るための正しい寝方と、症状を和らげるための寝具選びのポイントを専門家の見解を交えながら詳しく解説します。寝る姿勢を少し工夫するだけで、腰痛や足のしびれが軽減される可能性があります。

「足を伸ばしてしまうと腰が反りやすくなって腰を痛めるという方も非常に多いです。ですので基本は、腰の痛みがひどい人は膝を立てて行ってください。」

理学療法士 笹川先生(動画 02:12)

脊柱管狭窄症とは?寝方との関係性

脊柱管狭窄症 寝方

脊柱管狭窄症は、背骨の中にある神経が通る管(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで腰痛や足のしびれなどの症状が現れる疾患です。特に腰を反らせると脊柱管がさらに狭くなり、神経への圧迫が増して症状が悪化する可能性があります。厚生労働省の調査によると、60歳以上の約30%がなんらかの脊柱管狭窄症の症状を持っているとされ、高齢化社会の日本では重要な健康課題となっています。

脊柱管狭窄症の方が寝るときに痛みを感じるのは、寝る姿勢によって腰が反る場合が多く、これにより神経への圧迫が強まる可能性があるためと考えられています。

一般的に仰向けで足を伸ばして寝ると腰が反りやすくなります。この状態で寝ると、神経への圧迫が増し、朝起きた時に強い痛みやしびれを感じることがあります。そのため、脊柱管狭窄症の方は寝方に工夫が必要なのです。適切な寝姿勢を選ぶことで、腰椎への負担を軽減し、症状を和らげることが期待できます。

【専門家監修】脊柱管狭窄症にカイロプラクティックは効果ある?痛み・しびれの改善法と専門家の見解

脊柱管狭窄症におすすめの寝方【状況別徹底解説】

脊柱管狭窄症 寝方

脊柱管狭窄症の方におすすめの寝方は、基本的に「腰が反らない姿勢をとること」です。日本整形外科学会のガイドラインでも、腰椎への負担を軽減する寝姿勢の重要性が指摘されています。具体的には以下の方法が効果的と考えられています。

横向き寝のポイントと注意点

横向き寝は、脊柱管狭窄症の方に最もおすすめの寝方です。腰への負担を軽減し、神経の圧迫を和らげる効果が期待できます。専門医の間でも、脊柱管狭窄症患者への第一推奨の寝姿勢とされていることが多いです。

ポイント詳細
膝を曲げる膝を軽く曲げることで、腰への負担を軽減できる可能性があります。腰部の筋肉の緊張が緩和され、脊柱管が広がりやすくなります。
膝の間にクッション膝の間に小さな枕やクッションを挟むと、体のバランスが取れ、腰への負担がさらに軽減される傾向があります。股関節の位置を適切に保つのにも役立ちます。
体を軽く丸める体を少し丸めることで脊柱管が広がり、神経への圧迫が緩和される可能性があります。特に腰椎部分の圧力が分散されやすくなります。
枕の高さ調整首が自然なカーブを保てる高さの枕を使用し、首や肩に負担がかからないようにすることが推奨されています。頸部と肩の位置関係が適切に保たれると、全体的な脊柱のアライメントも改善します。

「つま先を内側に入れてお尻を少しだけ浮かせますと、腿の内側に力が入ります。これは腰周りのインナーマッスルを働かせるトレーニングになります。」

理学療法士 笹川先生(動画 04:28)

仰向け寝のポイントと注意点

横向き寝が難しい方は、工夫して仰向けで寝ることも可能です。ただし、腰が反らないよう以下のポイントに注意しましょう。腰椎への負担を最小限に抑える工夫が重要です。

仰向けで寝る場合は、膝の下にクッションや枕を置いて腰が反らないようにすることが重要と考えられています。

  • 膝を軽く曲げた状態で寝る(腰椎への圧力を分散します)
  • 膝の下にクッションや枕を敷く(腰の反りを防ぎます)
  • 薄いクッションをお腹の下に敷いて腰の反りを軽減する(腹部を少し持ち上げることで腰椎の自然なカーブを維持します)
  • 腰と床の間に隙間ができないようにする(腰椎に均等に圧力がかかるようにします)

特に、膝を曲げることで脊柱管が広がり、神経への圧迫が軽減される可能性があります。これによって痛みやしびれの症状が和らぐことが期待できます。仰向け寝で膝下にクッションを置く方法は、整形外科医も多く推奨しています。

避けるべき寝方とその理由

脊柱管狭窄症 寝方

脊柱管狭窄症の方が避けた方が良いとされる寝方もあります。以下の姿勢は症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。自分の体の状態に合わせて判断することが大切です。

避けるべき寝方理由
足を伸ばした仰向け寝腰が反りやすくなり、神経への圧迫が強まる可能性があります。脊柱管が狭くなり、腰部への圧力が増加します。
うつ伏せ寝基本的には腰への負担が大きく、腰を反らせてしまう傾向があるためおすすめされないことが多いです。頸部にも負担がかかります。どうしてもうつ伏せで寝たい場合は、お腹の下に薄いクッションを敷くと腰の反りを軽減できる可能性があります。
長時間同じ姿勢を続けること血行不良を招き、筋肉の緊張を高める可能性があります。一箇所に圧力がかかり続けることで組織の循環が悪くなります。時々寝返りを打つことが理想的と考えられています。

寝具選びが重要!脊柱管狭窄症を悪化させないためのポイント

脊柱管狭窄症 寝方

正しい寝方に加えて、適切な寝具を選ぶことも脊柱管狭窄症の症状緩和に重要とされています。寝具選びのポイントを解説します。生活の約3分の1を過ごす寝具は、症状管理において非常に重要な要素です。

マットレスの選び方(硬さ、素材など)

脊柱管狭窄症の方に適したマットレスは、硬すぎず柔らかすぎないものが理想的と考えられています。体重や寝姿勢に合わせた選び方が大切です。

  • 適度な硬さのマットレスを選ぶ(体重が沈み込みすぎず、かといって硬すぎないもの)
  • 体圧分散性に優れたマットレスがおすすめ(体の曲線に沿って支えてくれるもの)
  • 低反発や高反発など、自分の体型や好みに合わせて選ぶ
  • 定期的にマットレスを交換する(へたりによって腰への負担が増す場合があります)
  • マットレストッパーの活用(既存のマットレスが合わない場合の調整に有効)

マットレスは脊柱管狭窄症の症状に影響を与える可能性があるため、自分の体に合ったものを選ぶことが重要と考えられています。

「腰のことで病院に行ったときは、リハビリとか電気とか温めたりしてもらいました。あと自転車漕いだりとか、円盤みたいな椅子に座って腰を動かしたり、ボールを挟んで内転筋を鍛えるといった運動をしました。」

セルフケア整体(動画 02:14)

日常生活での注意点

脊柱管狭窄症 寝方

脊柱管狭窄症の方が日常生活で気をつけるべき点がいくつかあります。正しい寝方に加えて、日中の過ごし方も症状の管理に影響します。姿勢や動作に注意することで、腰椎への負担を軽減することが可能です。

脊柱管狭窄症における日常生活の注意点については、日本整形外科学会のガイドラインでも言及されています。腰部の過度な反りは神経圧迫を増強させる可能性があるため、適切な生活姿勢の指導が推奨されています。

姿勢と動作の工夫

日中の姿勢や動作も脊柱管狭窄症の症状に影響します。以下のポイントに気をつけましょう:

  • 長時間の立ち姿勢を避け、定期的に休憩を取る(30分ごとに姿勢を変えることが理想的)
  • 腰を反らせる動作を控える(特に重いものを持ち上げる際は注意)
  • 重いものを持ち上げる際は膝を曲げてしゃがみ、腰に負担をかけないようにする
  • 座る際は腰がまっすぐになるよう、背もたれのある椅子を使用する
  • 正しい姿勢を保つためのコルセットを適切に使用する(常時ではなく、必要な時に)
  • 歩行時には前かがみの姿勢を意識する(脊柱管が広がりやすくなります)

これらの工夫により、日中の痛みやしびれを軽減し、夜間の睡眠の質を向上させることが期待できます。

脊柱管狭窄症の正しい座り方|痛みを軽減する姿勢と悪化させるNG習慣5選

適度な運動とストレッチ

適切な運動は、脊柱管狭窄症の症状管理に有効とされています。運動によって筋力が向上し、脊柱を支える力が増すことで症状の緩和につながる可能性があります。以下のような運動が推奨されることがあります:

  • ウォーキング(自分のペースで、無理のない範囲で)
  • 水中歩行やスイミング(水の浮力により腰への負担が軽減される)
  • 腰回りや体幹を支える筋肉を鍛える軽いエクササイズ
  • ストレッチングによる柔軟性維持(特に腰部、腸腰筋、ハムストリングスのストレッチが効果的)
  • ヨガやピラティスなどの体幹トレーニング(初心者向けの緩やかなものから始める)

運動を始める前に、必ず医師や理学療法士に相談し、自分の状態に合った運動プログラムを作成することをお勧めします。

脊柱管狭窄症のリハビリ:やってはいけない禁忌事項と安全に行う方法

枕の選び方と高さの調整

脊柱管狭窄症 寝方

枕の高さや硬さも脊柱管狭窄症の症状に影響します。適切な枕を選ぶことで、首や肩の負担を軽減し、質の高い睡眠を得ることができる可能性があります。頸椎と腰椎は連動しているため、首の位置が適切でないと腰への負担も増加します。

ポイント詳細
適切な高さ首の自然なカーブを保てる高さが理想的と考えられています。横向き寝の場合は、肩幅に合わせた高さが必要になることが多いです。一般的に仰向け寝より高めの枕が必要とされます。
調整可能な枕高さ調整ができる枕や、形状記憶素材の枕は個人の体型に合わせやすいためおすすめされることが多いです。中材を増減できるタイプは特に便利です。
寝る姿勢に合わせた選択横向き寝と仰向け寝では最適な枕の高さが異なることが一般的です。自分の主な寝る姿勢に合わせて選ぶことが推奨されています。両方の姿勢で寝る場合は、調整可能な枕が適しています。

坐骨神経痛を軽減させる寝方とは?おすすめ枕マットレスとケアを紹介

寝る前の簡単ストレッチで痛みを和らげる方法

脊柱管狭窄症 寝方

寝る前に適切なストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、より快適な睡眠を得られる可能性があります。脊柱管狭窄症の方におすすめのストレッチをご紹介します。これらは就寝前のルーティンに組み込むことで、睡眠の質の向上も期待できます。

以下のストレッチは、専門家が紹介する「寝たままできる腰に対するサボリキントレーニング」を参考にしています。これらのエクササイズは、腰周りのインナーマッスルを働かせ、天然のコルセットの役割を果たすようになると考えられています。

1. 膝曲げエクササイズ

  1. 仰向けになり、両膝を立てます。
  2. 片方の膝を横に倒します。
  3. つま先を天井に向けた状態で、10回膝の曲げ伸ばしを行います。
  4. 反対側も同様に行います。

このエクササイズは、内転筋や大腿四頭筋、ハムストリングスなどの筋肉を適度に刺激し、下半身の血行を促進します。同時に腰部周辺の筋肉にも良い影響を与えると考えられています。

2. つま先内側向けエクササイズ

  1. 膝を立てた状態で、つま先を内側に向けます。
  2. かかとを地面の方にぐっと踏みつけるように力を入れ、10秒間キープします。
  3. 反対側も同様に行います。

このエクササイズは、足部から骨盤底筋群まで連動して働きかけ、骨盤の安定性を高める効果が期待できます。骨盤が安定することで、腰椎への負担も軽減される可能性があります。

3. お尻浮かしエクササイズ

  1. 両方のつま先を内側に向けます。
  2. その状態で軽くお尻を浮かせます(全体を起こすのではなく、お尻だけ少し浮かす程度)。
  3. 10秒間キープします。

このエクササイズは、腹部や臀部の筋肉を同時に活性化させ、脊柱の支持力を高めます。腰痛の予防にも効果的と考えられており、就寝前のルーティンに取り入れることで、睡眠中の姿勢保持にも役立つ可能性があります。

これらのエクササイズは腰回りを安定させる筋肉を働かせるため、痛みの緩和に効果的かもしれません。ただし、エクササイズ中に痛みが出る場合は無理をせず中止することをお勧めします。

それでも痛い!脊柱管狭窄症の寝方に関するQ&A

脊柱管狭窄症 寝方

脊柱管狭窄症の治療法については厚生労働省の情報も参考になります。ここでは、多くの患者さんが抱える疑問にお答えします。

脊柱管狭窄症の寝方に関するよくある質問

脊柱管狭窄症 寝方

Q. 脊柱管狭窄症でやってはいけないことはありますか?

A. 脊柱管狭窄症の方は、腰を過度に反らす動作や長時間の立ち姿勢、重いものの持ち上げを避けた方が良いとされています。また、仰向けで腰を完全に伸ばして寝ることも控えた方が良い場合が多いです。日常生活では姿勢に気を配り、適度な運動とストレッチを心がけることが大切です。症状を悪化させる可能性のある激しいスポーツや運動も控えることが推奨されています。特に、ゴルフのスイングやテニスのサーブなど、腰を大きく反らす動きには注意が必要です。

Q. コルセットは常に着用した方が良いですか?

A. 痛みがあって辛い時は市販のコルセットに頼ることもお勧めされますが、常時コルセットに頼り切ってしまうと腹筋が徐々に弱くなっていく可能性があります。痛みがない時はコルセットを外し、腹筋や背筋などのインナーマッスルを鍛えるエクササイズを行うことで、体の自然なサポート力を高める方が長期的には効果的と考えられています。医師によると、コルセットは「痛みの急性期や長時間の立ち仕事など負担が大きい時」に使用し、それ以外の時間は外すことが推奨されています。

Q. 脊柱管狭窄症の症状が改善しない場合はどうすればいいですか?

A. 寝方や寝具を工夫しても症状が改善しない場合は、専門医の診察を受けることをお勧めします。場合によっては、理学療法や薬物療法、時には手術が必要になることもあります。安静にしていても痛みが良くならない、症状が悪化する、熱や発熱がある、足に痺れや力が入らない、尿漏れがするといった場合は、早めに専門医の受診をしましょう。また、複数の専門家の意見を聞くことも選択肢の一つです。整形外科医、理学療法士、ペインクリニックなど、異なる専門分野からのアプローチが有効な場合もあります。

Q. 脊柱管狭窄症で寝るときに痛みが出る理由は何ですか?

A. 脊柱管狭窄症の方が寝るときに痛みを感じる主な理由として、姿勢によって腰が反り、神経への圧迫が強まる可能性が考えられています。特に仰向けで足を伸ばした状態で寝ると、腰椎が前弯(腰が反った状態)になりやすく、すでに狭くなっている脊柱管がさらに狭まることで神経への圧迫が増し、痛みやしびれを感じやすくなる傾向があります。また、長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の緊張や、血行不良も痛みの原因となることがあります。正しい寝方を実践することで、これらの症状を軽減できる可能性があります。

Q. 椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症では寝方に違いがありますか?

A. 椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症は異なる疾患ですが、寝方については共通する部分が多いとされています。どちらも腰への負担を軽減し、神経への圧迫を和らげる姿勢が理想的です。具体的には、横向きで膝を軽く曲げた姿勢や、仰向けの場合は膝の下にクッションを置いて寝ることが推奨されることが多いです。ただし、椎間板ヘルニアの場合は特に姿勢によって痛みの出方が変わりやすいため、より個人差が大きいと言えます。両方の疾患がある場合は、医師と相談しながら、自分にとって最も楽な姿勢を見つけることが大切です。

Q. 脊柱管狭窄症のトレーニングはいつ行うのが効果的ですか?

A. 脊柱管狭窄症のトレーニングは、特定の時間帯に固執する必要はなく、朝起きた時や、夜寝る前、日中の空き時間など、自分のライフスタイルに合わせて無理なく続けられる時間に行うのが理想的とされています。ただし、体が温まっている入浴後などは筋肉が柔らかくなっているため、ストレッチなどには適していると考えられています。また、1日のトレーニングを朝と夜に分けて行うなど、自分のペースで無理なく続けることが長期的な効果につながる可能性があります。研究によると、継続的なトレーニングが最も効果的とされており、短時間でも毎日行うことの重要性が指摘されています。

Q. 脊柱管狭窄症の方はどのような寝具を選ぶべきですか?

A. 脊柱管狭窄症の方には、体をしっかりと支え、脊椎のアライメントを維持できる寝具が適していると考えられています。マットレスは硬すぎず柔らかすぎない中程度の硬さで、体圧を均等に分散できるものが推奨されることが多いです。枕は寝る姿勢(横向きか仰向け)に合わせて高さを選び、首のカーブを自然に保てるものが理想的です。また、膝の下や腰の下に敷くクッションなどの補助具も症状の緩和に役立つ可能性があります。最近の研究では、体圧分散性と温度調節機能を備えた素材(メモリーフォームやジェルなど)が注目されています。寝具選びは個人差が大きいため、可能であれば実際に試してから購入することをお勧めします。

まとめ:正しい寝方で脊柱管狭窄症の悩みを軽減しよう

脊柱管狭窄症 寝方

脊柱管狭窄症の方にとって、正しい寝方を知ることは症状の軽減に大きく貢献する可能性があります。研究によると、適切な寝姿勢を取り入れることで、約75%の患者さんが症状の改善を実感できるとされています。以下のポイントを実践して、より快適な睡眠を目指しましょう:

  • 横向きで膝を曲げて寝る姿勢が最も負担が少ないとされています
  • 仰向けで寝る場合は膝の下にクッションを置くことが推奨されています
  • うつ伏せ寝は基本的に避けた方が良いとされています
  • 適度な硬さのマットレスと、首のカーブに合った枕を選ぶことが大切です
  • 寝る前のストレッチで腰回りの筋肉を整えることが効果的かもしれません
  • 日中の姿勢や動作にも気を配り、腰への負担を軽減しましょう
  • 症状が改善しない場合は専門医の診察を受けることをお勧めします

正しい寝方と適切な寝具選びに加えて、日中の姿勢にも気を配り、腰回りの筋肉を鍛えるエクササイズを続けることで、脊柱管狭窄症の症状が徐々に軽減される可能性があります。無理をせず、自分のペースで取り組んでいきましょう。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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