最終更新:2025.07.02

椎間板ヘルニアに効果的な体操6選|専門家推奨の安全な方法で症状緩和

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

椎間板ヘルニア体操をお探しの方へ。腰の痛みや足のしびれでお悩みではありませんか?

適切な椎間板ヘルニア体操は症状の改善と再発予防に効果的です。理学療法士などの専門家が推奨する安全な体操方法を、動作のポイントや注意点とともに詳しく解説します。

体幹を鍛え、柔軟性を高めるエクササイズを継続することで、椎間板ヘルニアの症状軽減が期待できます。無理のない範囲で毎日少しずつでも継続することが重要です。

ストレッチだけで改善しようとするのは、あまり良くありません。硬くなった筋肉をストレッチすることは確かに大事ですが、その前に、働いていない筋肉を活性化させることがとても重要です。

理学療法士 笹川先生(動画 01:06)

目次

椎間板ヘルニアとは?基本的な症状と原因

椎間板ヘルニア 体操

椎間板ヘルニアは、腰椎の骨と骨の間にある椎間板が飛び出すことで発症します。神経を圧迫するため、痛みやしびれを引き起こします。

腰椎椎間板ヘルニアが最も多く見られます。足への放散痛や坐骨神経痛を伴うケースもあります。

主な症状は以下の通りです:

  • 腰部の痛み
  • 足やお尻への放散痛
  • 足のしびれや感覚障害
  • 筋力の低下
  • 姿勢の変化や動作時の痛み

原因として、加齢による椎間板の変性が挙げられます。重いものを持ち上げる動作や長時間の前屈姿勢も要因となります。

適切な治療と運動療法により、手術を行わずに症状の改善が期待できます。多くのケースで保存的治療が有効とされています。

椎間板ヘルニア体操とストレッチが効果的な理由

椎間板ヘルニア 体操

体操やストレッチが椎間板ヘルニアに効果的な理由は複数あります。これらの体操は、痛みや症状を軽減します。ヘルニアの悪化や再発を予防するのに役立ちます。

筋肉の柔軟性向上

硬くなった筋肉をほぐすことで、腰椎への負担を軽減します。股関節周りの筋肉の柔軟性を高めることが特に重要です。腰椎の過剰な動きを防ぐ効果があります。

体幹筋の強化

腹筋や背筋などの体幹筋を強化します。腰椎を安定化し、椎間板への負担を分散させる効果が期待できます。

血流の改善

適度な運動により患部周辺の血流が改善されます。組織の修復が促進される可能性があります。

姿勢の改善

正しい体操を継続することで、日常生活での姿勢が改善されます。椎間板への負担が軽減される傾向があります。

椎間板ヘルニア体操におすすめのストレッチ6選【症状別】

椎間板ヘルニア 体操

1. カエル足体操(腰痛・足のしびれ改善)

理学療法士が特に推奨する基本的な椎間板ヘルニア体操です。足のしびれや腰痛の軽減に効果が期待できます。

実施方法:

  1. 仰向けになり、膝を立てます
  2. 足の裏を合わせてカエル足の状態にします
  3. つま先を天井に向けます
  4. この状態で膝の曲げ伸ばしをゆっくり10回行います

重要なポイント:

  • 腰が床から浮かないよう注意します
  • すねの辺りに力を入れることを意識します
  • 痛みがある場合は片足ずつ行います

2. ドローイン体操

体幹の深層筋を鍛える基本的な体操です。様々な姿勢で行えるため、日常生活に取り入れやすい体操となっています。

実施方法:

  1. 立位、座位、仰向けなど様々な姿勢で行えます
  2. お腹をヘコませて息を吐き、数秒キープします
  3. ゆっくりと息を吸いながらお腹を戻します
  4. 10回×3セットを目安に行います

3. 猫ストレッチ

背骨の柔軟性を高めます。背中の筋肉をほぐす効果的なストレッチです。体幹の安定性向上にも役立ちます。

実施方法:

  1. 四つん這いになります
  2. 背中を反らせたり丸めたりします
  3. 10回程度行います
  4. 背中を丸める際に、お腹を意識的にへこませます

4. 膝抱えストレッチ

腰部の筋肉をリラックスさせます。椎間板への圧迫を軽減する効果が期待できます。痛みの緩和にも有効です。

実施方法:

  1. 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せます
  2. 30秒程度保持します
  3. 呼吸を止めないように、リラックスして行います

5. お尻伸ばしストレッチ

股関節の柔軟性を向上させます。腰への負担を軽減します。坐骨神経痛の予防にも効果的です。

実施方法:

  1. 仰向けに寝て、片方の足を反対側の太ももに乗せます
  2. 30秒程度保持し、反対側も同様に行います

6. 腰をひねるストレッチ

腰椎の可動性を改善します。筋肉の緊張をほぐします。体幹の回旋動作の改善にも役立ちます。

実施方法:

  1. 仰向けになり、軽く足を開きます
  2. 右足を左側に倒し、10秒間保持します
  3. 左も同様に行います
体操名主な効果実施時間難易度
カエル足体操腰痛・足のしびれ改善10回×2セット★★☆
ドローイン体操体幹筋強化10回×3セット★☆☆
猫ストレッチ背骨の柔軟性向上10回程度★☆☆
膝抱えストレッチ腰部筋肉のリラックス30秒×2回★☆☆
お尻伸ばしストレッチ股関節柔軟性向上30秒×左右★★☆
腰をひねるストレッチ腰椎可動性改善10秒×左右★★☆

足の裏にタオルを使った椎間板ヘルニア体操の特別な方法

椎間板ヘルニア 体操

AI技術による最新の解析でも推奨されています。タオルを使った効果的なストレッチ方法をご紹介します。このストレッチは運動療法の一環としても推奨されています。

足の裏にタオルを通して引っ張るストレッチ

実施方法:

  1. 仰向けになり、両膝を立て、軽く開きます
  2. タオルを足の裏に通し、足を床から60度ほど角度に伸ばします
  3. 10秒間保持し、反対側も同様に行います

この方法は、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)の柔軟性を高めます。腰椎への負担を軽減する効果が期待できます。リハビリテーションの初期段階でも安全に実施できます。

椎間板ヘルニア体操を行う際の重要な注意点とリスク管理

椎間板ヘルニア 体操

体操を安全に実施するために、以下の注意点を必ず守ってください。医師や専門家との相談も重要です。

絶対に避けるべき状況

  • 激しい痛みがある急性期
  • 発熱や感染症状がある時
  • 手術直後の回復期

腰を過剰に丸めるような動作は避ける必要があります。痛みが強い場合は、無理に行わないことが大切です。

体操時の基本原則

  • ゆっくりとした動作で実施します
  • 痛みが強くなるような動きは中止します
  • 無理な範囲での実施は避けます
  • 呼吸を止めないよう意識します
  • 毎日少しずつでも継続します

体操の効果を高める日常生活のポイントと姿勢改善

椎間板ヘルニア 体操

体操の効果を最大化するために、日常生活での姿勢や動作も重要です。長時間同じ姿勢をとらないよう注意します。休息を挟み、体を動かす習慣を身につけることも大切です。

正しい姿勢の維持

  • 長時間同じ姿勢を避けます
  • 重いものを持つ際は膝を曲げて持ち上げます
  • デスクワーク時の椅子の高さを調整します

生活習慣の改善

  • 適度な体重の維持
  • 禁煙(血流改善のため)
  • 十分な睡眠の確保
  • ストレス管理

補助的な運動

体幹トレーニング(腹筋や背筋などの筋肉を鍛える)も効果的です。ウォーキングや水泳などの有酸素運動もおすすめです。これらの運動は椎間板ヘルニアの予防と症状改善に役立つ可能性があります。

時期別の椎間板ヘルニア体操ガイドと運動療法

椎間板ヘルニア 体操

急性期(発症直後)

激しい痛みがある時期は安静が基本です。医師の指導のもと、痛みが軽減してから軽い体操を開始します。この時期は無理をせず、症状の安定を待つことが重要です。

回復期(症状安定期)

痛みが和らいできた段階で、今回紹介した体操を段階的に開始します。最初は軽い強度から始めます。徐々に回数や時間を増やしていきます。この時期の適切な運動療法が、長期的な予防に重要な役割を果たします。

維持期(予防期)

症状が改善した後も、再発予防のために体操を継続します。より積極的な運動療法やスポーツ復帰も検討できる時期です。継続的な体操習慣が、椎間板ヘルニアの再発リスクを低減する可能性があります。

専門家への相談が必要なケースと診療のタイミング

椎間板ヘルニア 体操

以下のような場合は、専門家への相談が必要です。早期の適切な対応が、症状の悪化を防ぐ可能性があります。

症状が改善しない場合

  • 常時しびれが続く状態(神経の損傷が疑われる)
  • 体操を3ヶ月継続しても改善が見られない
  • 痛みが徐々に悪化している

専門家による総合的な治療アプローチ

  • 理学療法士によるリハビリテーション
  • 整形外科での画像診断(MRI検査など)
  • 必要に応じた薬物療法や注射療法
  • 重症例では手術療法の検討

医師や専門家と相談しながら実施することをおすすめします。個人の症状や状態に応じて、最適な治療計画を立てることが重要です。診療科の受診や相談により、より効果的な改善方法を見つけることができます。

椎間板ヘルニアに整体は効果ある?専門家が解説する治療法の違いと選び方

絶対にやってはいけない腰痛ストレッチとは

立ったままできるストレッチガイド完全版! 坐骨神経痛の原因と対策・予防策をプロが徹底解説

参考情報:日本整形外科学会 公式サイト

椎間板ヘルニア体操に関するよくある質問

椎間板ヘルニア 体操

Q. 椎間板ヘルニアに効果的な体操はどのようなものですか?

A. 体幹を鍛え、柔軟性を高めるエクササイズが効果的です。具体的には、ドローイン、猫ストレッチ、膝抱えストレッチ、お尻伸ばしストレッチなどが挙げられます。これらの体操は、痛みや症状を軽減し、ヘルニアの悪化や再発を予防するのに役立つ可能性があります。

Q. ドローイン体操はどのように行いますか?

A. 立位、座位、仰向けなど様々な姿勢で実施できます。お腹をヘコませて息を吐き、数秒キープした後、ゆっくりと息を吸いながらお腹を戻します。10回×3セットを目安に実施することが推奨されています。

Q. 猫ストレッチの正しいやり方は?

A. 四つん這いになり、背中を反らせたり丸めたりする動作を10回程度実施します。背中を丸める際に、お腹を意識的にへこませることがポイントです。ゆっくりとした動作で実施することが重要です。

Q. 膝抱えストレッチの注意点は?

A. 仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せ、30秒程度保持します。呼吸を止めないように、リラックスして実施することが大切です。痛みが強い場合は無理をせず、医師や専門家に相談することをおすすめします。

Q. 腰をひねるストレッチは安全ですか?

A. 正しく実施すれば安全で効果的です。仰向けになり軽く足を開き、右足を左側に倒して10秒間保持し、左も同様に実施します。ただし、痛みがある場合は避け、ゆっくりとした動作で実施することが重要です。

Q. 足の裏にタオルを使ったストレッチの方法は?

A. 仰向けになり両膝を立て軽く開き、タオルを足の裏に通して足を床から60度ほどの角度に伸ばします。10秒間保持し、反対側も同様に実施します。ハムストリングスの柔軟性向上に効果的です。

Q. 体操を行う際の注意点は何ですか?

A. 腰を過剰に丸めるような動作は避け、痛みが強い場合は無理に実施しないことが大切です。ゆっくりとした動作で、呼吸を止めずに実施し、医師や専門家と相談しながら実施することをおすすめします。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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