最終更新:2024.04.30

【右側腰痛と下腹部の痛み】女性特有の原因と受診すべき医療機関を専門家が徹底解説!

 

朝起きたら右の腰だけ痛い

腰から下腹部にかけて痛みがある

 

腰痛や下腹部の痛みに悩まれている方は多いのでは無いでしょうか。

腰や下腹部が痛む原因は多岐にわたります。

また、腰の痛みや下腹部の痛みは日常生活にも影響を与え、病気のサインでもある可能性があります。

特に女性の場合は、生理痛から婦人科系疾患まで様々な原因が考えられるため、適切な科での診察が必要です。

 

この記事を読めば、腰痛や、女性特有の右下腹部の痛みについて分かります。

さらには、健康維持のための対処法から、病院受診までの基礎知識をお伝えします。

 

腰痛の原因

腰痛 右側 女性 卵巣

 

腰痛は、現代を生きる日本人の悩みの1つとして大変注目されています。

多くの人が経験する腰痛は一般的な症状の1つで、その原因はさまざまと言われていることを皆さんご存知でしょうか。

ここでは腰痛についての2つの種類といくつかの具体例を紹介します。

まず腰痛は2つの種類に分別されます。

 

1.特異的腰痛

特異的腰痛は全体の15%を占めており、特定できる原因がはっきりとしている腰痛のことを指します。

具体的には

腰椎椎間板ヘルニア

腰部脊柱管狭窄症

骨粗鬆症

などが挙げられます。

 

・腰椎椎間板ヘルニア

椎間板の変性・断裂に伴い、髄核の一部が飛び出し、脊髄神経根を圧迫して痛みが引き起こされる。

・腰部脊柱管狭窄症

椎骨や椎間板の変性によって神経が通る脊柱管が狭まり、腰痛や痺れが起こります。

・骨粗鬆症

骨の密度が低下し、脆くなることによって腰痛や骨折を引き起こす。

 

2.非特異的腰痛

次に、原因がはっきりとは分からない腰痛を非特異的腰痛と言います。

具体的にはストレスや生活習慣などがこれにあたり、原因はさまざまです。

 

・悪い姿勢

長時間の同じ姿勢や、重いものを持つ時など、日常的な悪い姿勢が慢性的な腰痛を引き起こす。

 

・筋力の低下

運動不足などで筋力が低下し、インナーマッスルを中心とした腹筋群が弱くなると、腰椎は正常なカーブを保てなくなります。

それに伴い、腰痛が引き起こされます。

 

右の腰が痛くなる3つの原因

腰痛 右側 女性 卵巣

 

右の腰が痛くなる原因として、以下の3つが挙げられます。

・筋肉の不均等

・椎間板の問題

・運動や姿勢の問題

 

筋肉の不均等

長時間同じ姿勢で過ごしたり、運動不足が続いたりすると、腰回りの筋肉のバランスが崩れることがあります。

特に腰の周りの筋肉のうち、右側にある筋肉の一部が弱くなったり緊張し過ぎたりすると、右の腰に腰痛が発生することがあります。

 

椎間板の問題

片方の腰に痛みが出る原因として、椎間板に問題があることも考えられます。

椎間板は脊椎と骨と骨の間にあるクッションの役割を果たしており、加齢や負荷の増加によって損傷や変形が生じることがあります。

このような状態が右の腰に集中すると腰痛が発生します。

 

運動や姿勢の問題

運動や日常生活の中での姿勢の問題も、右の腰痛の原因となることがあります。

例えば、重いものを持ち上げる際に正しいフォームを守らなかったり、長時間のデスクワークで姿勢が悪くなったりすると、腰に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

 

女性特有の腰痛とは

腰痛 右側 女性 卵巣

 

女性特有の腰痛は、女性の生理的な特徴やホルモンの変動に連動して発生する腰痛です。

女性特有の腰痛において、主な要因や症状は以下のものが挙げられます。

生理痛による腰痛

妊娠に伴う腰痛

更年期に伴う腰痛

 

生理痛による腰痛

女性の生理周期に伴って起こる生理痛は、腰痛を引き起こすことがあります。

子宮内膜が収縮する際に、子宮周辺の筋肉に痛みを生じ、それが腰にも影響を及ぼします。

 

妊娠に伴う腰痛

妊娠中には、ホルモンの分泌や子宮の成長により、腰に負担がかかることがあります。

特に妊娠後期には、子宮の拡大に伴って腰椎や骨盤に圧力がかかり、腰痛が生じます。

 

更年期に伴う腰痛

更年期の女性は、卵巣機能の低下によってエストロゲンというホルモンの分泌が減少します。

エストロゲンの減少は骨密度の低下を引き起こし、骨粗鬆症や脊椎の編成を促す可能性があります。

そのため、更年期も腰痛が発症の原因と言われています。

 

腰の痛みを改善するには

腰痛 右側 女性 卵巣

腰が痛くなる原因は、普段の生活によるものや、生活習慣の乱れによるものが多いです。

そのため、腰の痛みを改善するには普段の生活や姿勢を見直すことから始めてみましょう。

腰の痛みを改善するためには、

姿勢の改善

長時間同じ姿勢を取らない

腰回りのストレッチや筋力トレーニング

適切は睡眠時間の確保

温熱療法

 

姿勢の改善

生活習慣により腰の痛みを軽減するためには、まずは姿勢の改善が必要です。

正しい姿勢を保つために、背筋を伸ばし、腰を丸めないことを意識しましょう。

 

長時間同じ姿勢を取らない

長時間同じ姿勢を取り続けることで、血流が悪くなり、筋肉が緊張しやすくなります。

これにより、腰部に痛みや強張りが生じることがあります。

そのため、長時間の座り仕事やデスクワークを行う場合は、定期的に休憩を取り、体を動かすことが大切です。

 

腰回りのストレッチや筋力トレーニング

腰回りの筋肉において、適度な柔軟性や筋肉量があることはとても重要です。

腰回りの筋肉が硬いと適切な可動性が保たれず、腰痛の原因となります。

また、運動不足などによって筋力が低下していると、腰への負担が増え痛みが生じることもあります。

日常生活に適度な運動を取り入れ、腰回りの筋力強化やトレーニング、ストレッチを行いましょう。

適切な運動を継続することで、腰部の筋肉のバランスを整え、痛みを軽減することができます。

 

適切な睡眠時間の確保

十分な睡眠を取ることは腰痛予防や腰痛改善にとても重要です。

睡眠中には、体の回復や再生が行われます。

十分な睡眠を取ることで、筋肉や組織が適切に修復され、炎症が軽減されます。

睡眠時間が十分に確保できていないと、神経系の感覚が過敏になり、腰痛が悪化する恐れがあります。

睡眠が原因で腰痛を発症している方は以下の点に留意すると良いでしょう。

寝具の選択

寝姿勢の改善

睡眠環境の整備

寝具の選択

腰を適切にサポートするマットレスや枕を選ぶことが大切です。

自分に合った寝具を選ぶことで、腰への負担を軽減できます。

 

寝姿勢の改善

寝るときは、背骨の自然なカーブを保つために、適切な寝姿勢をとるように心がけましょう。

例えば、仰向けで寝る場合は、腰の下に枕やクッションを置くと良いです。

 

睡眠環境の整備

睡眠をする時は静かで暗い環境、適度な温度、快適な寝具など、良好な睡眠環境や場所を整えることが重要です。

ストレスを軽減し、リラックスできる環境を作ることで、質の高い睡眠を得ることができます。

 

十分な睡眠をとることは、腰痛の予防や改善において重要な要素です。

睡眠不足や質の低い睡眠によって腰痛が悪化している場合は、睡眠環境や睡眠習慣の改善を検討することをおすすめします。

また、腰痛が持続する場合は、医師や専門家に相談することも検討してみましょう。

 

温熱療法

温かいお風呂や温湿布を使用することで、腰の筋肉をリラックスさせ、腰痛を軽減することができます。

 

右下腹部に痛みを引き起こす女性特有の病気

腰痛 右側 女性 卵巣

 

婦人科疾患

子宮や卵巣に異常があると腹痛が起こることがあります。

以下は代表的な疾患の一覧になります。

卵巣嚢腫

卵巣炎

卵管炎

卵巣の捻転

 

卵巣嚢腫

卵巣にできる液体で満たされた袋状の腫瘍です。腫瘍が大きくなると、右下腹部痛に痛みや発熱、排尿時の痛みなどが現れます。

 

卵巣炎

卵巣が炎症を起こす状態で、感染症や性感染症が原因となることがあります。右下腹部の痛みや発熱、排尿時の痛みなどの症状がみられます。

 

卵管炎

卵管が炎症を起こす状態で、主に性感染症が原因となります。右下腹部の痛みや下腹部の腫れ、生理不順などのケースがみられることがあります。

 

卵巣の捻転

卵巣が回転して、血流が阻害される状態です。急激な右下腹部痛の痛みや吐き気、嘔吐、発熱などの症状もみられます。

 

消化器疾患

消化器疾患の代表として挙げられる病気は虫垂炎です。

虫垂炎は盲腸のことを指し、右下腹部に位置している臓器のことです。

盲腸の炎症は、通常、盲腸に便が詰まることによって引き起こされ、女性だけでなく、男性にも認められる疾患です。

炎症が進行すると、右下腹部に痛みが現れ、腹部が張ったり、吐き気や嘔吐、発熱などの症状が認められます。

盲腸は手術での摘出が必要な場合があり、これは炎症が進行して、盲腸が破裂すると重篤な合併症を引き起こす可能性があるためです。診断は主に身体の状況や体格検査、血液検査、MRIなどの画像検査によって行われます。

盲腸炎の症状が現れた場合は、医師の診断と治療を受けることが重要です。自己判断や自己治療は避け、早めの対応を心がけましょう。

 

泌尿器科疾患

右下腹部に痛みを引き起こす泌尿器疾患の一部を紹介しますが、正確な診断には医師による評価が必要です。

腎臓結石

膀胱炎

尿路感染症

急性腎盂腎炎

 

腎臓結石

腎臓内に結晶が形成され、結石ができることがあります。

結石が尿管を通過する際に右下腹部が強く痛むことがあります。

 

膀胱炎

膀胱の炎症により、尿意が頻繁に生じたり、排尿時に痛みを伴うことがあります。

炎症が進行すると右下腹部に痛みが広がります。

 

尿路感染症

尿路に細菌感染が起こることで、尿道炎や膀胱炎、腎盂腎炎などの症状が現れることがあります。

これらの感染が右下腹部に痛みをもたらします。

 

急性腎盂腎炎

腎臓の上部にある腎盂が感染し、炎症を起こす状態です。右下腹部の他に、発熱や尿の回数が多くなるなどの症状が見られることがあります。

 

女性で下腹部につりそうな痛みがある原因とは?

腰痛 右側 女性 卵巣

 

便秘

便秘になると、右下腹部痛を起こすことがあります。

右下腹部痛を引き起こす便秘の原因としては、以下の3つが考えられます。

腸管の運動低下

硬い便の形成

便の蓄積

 

腸管の運動低下

腸管の運動が鈍くなると、便の蠕動運動が減少し、便の移動が滞ります。

この状態が続くと、右下腹部に痛みや不快感が生じます。

 

硬い便の形成

水分摂取不足や食物繊維不足などの要因により、便が硬くなることがあります。

硬い便は腸管を通過する際に刺激を与え、右下腹部に痛みを引き起こします。

 

便の蓄積

便が腸管内で長時間滞留すると、大量の便が腸内に蓄積することがあります。

この蓄積した便が腸管を圧迫し、右下腹部に痛みをもたらします。

 

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、腸の機能に関連する慢性的な疾患です。

原因としてはストレスや食物の摂取、腸内細菌の異常なバランスなどが関与していると考えられています。

過敏性腸症候群の主な症状には、腹痛や腹部不快感、腸の運動異常、腸内ガスの増加などがあります。

主な治療法としては、食事療法の変更、ストレス管理、適切な運動、薬物療法などが挙げられます。

しかし、過敏性腸症候群は個人によって症状や治療効果が異なるため、医師へ相談することがおすすめです。

 

子宮内膜症

子宮内膜症とは、子宮内膜が子宮の外側に異常に増殖してしまう疾患のことを指します。

通常、子宮内膜は子宮内に存在し、月経周期に応じて厚みが変化します。

しかし、子宮内膜症の場合、子宮内膜が子宮の外側に広がり、異所性子宮内膜組織が形成されます。

子宮内膜症は、女性の生理周期に合わせて異常な出血や炎症を引き起こすことが特徴です。

この異所性子宮内膜組織は、子宮内膜と同様にホルモンの影響を受け、月経周期に合わせて成長・剥離します。

しかし、子宮内に存在するべき組織が子宮の外側にあるため、排出されることができず、炎症や組織の異常な成長が起こることが特徴です。

子宮内膜症の症状は個人によって異なりますが、以下のような症状が現れることがあります。

生理痛の強さや長期化

月経不順

下腹部の痛み

腰痛

 

生理周期外でも腰や下腹部に痛みがある場合

腰痛 右側 女性 卵巣

子宮頸がん

子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部から発生する悪性のがんです。

20代〜30代の若い女性に多く発症すると言われており、主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)による感染になります。

初期段階では症状が現れにくいため、HPVワクチン接種や定期的な検診が重要です。

検診では子宮頸部検査が行われ、早期のがんの発見が可能となっています。

また、がんが進行すると以下のような症状が見られることがあります。

月経周期外の出血

性交時の出血

下腹部の痛み

不快感や排尿障害

 

子宮体がん

子宮体癌は、子宮内膜から発生するがんの一種で、40代後半から60代の女性に多いとされています。。

子宮体癌は通常、子宮内膜の異常な増殖から進行します。

リスク要因には

高齢

肥満

未経産

過去の乳がん治療

などが挙げられます。

診断には子宮内膜生検や超音波検査が行われ、治療法には、

手術

放射線療法

ホルモン療法

などがあります。

しかし、子宮体がんは​​早期発見と適切な治療が重要であるため、定期的な検診が推奨されます。

 

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍は、卵巣にできる腫瘍のことです。

90%は良性腫瘍と言われており、​​良性の卵巣腫瘍は通常、手術によって取り除かれることがあります。

一方、悪性の卵巣腫瘍はがんであり、化学療法、放射線療法などがあります。

卵巣腫瘍の症状には、

腹部の膨満感

下腹部の痛み

腰痛

月経異常

などが挙げられます。

そのため、定期的な検診や、体に異常を感じた時はそのままにせず病院への受診をおすすめします。

 

生理中に強い痛みがある場合

腰痛 右側 女性 卵巣

子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮内にできる良性の腫瘍です。

しかし、原因はいまだ明らかになっていません。

子宮筋腫は、子宮の筋肉層である子宮筋層から発生し、一つまたは複数の結節として現れることがあります。

一般的には、40歳以上の女性によく見られます。

子宮筋腫の症状には、

生理不順

過多な月経出血

腹部の圧迫感

腹痛

尿意や便秘

などがあり、大きな結節がある場合は、頻尿や排尿障害、便秘が生じることもあります。

子宮筋腫の治療法には、症状の軽減や結節の縮小を目的とした薬物療法や、手術による結節の摘出があります。

手術は、子宮全体を摘出することなく結節だけを取り除くことも可能です。

 

子宮腱筋症

子宮腱筋症とは、子宮の周りにある筋肉である子宮腱筋に炎症が起こっている病態を指します。

子宮腱筋症の原因ははっきりとはわかっていません。

しかし、子宮内膜症や子宮内膜の逆流、遺伝的要素などが関与していると考えられており、ストレスや生活習慣の乱れも症状の悪化に影響を与える可能性があります。

主な症状としては、

下腹部や背中から腰にかけての痛み

月経時の強い痛み

性交時の痛み

などが挙げられます。

対策や治療法としては

薬物療法

生活習慣の改善

ストレスの軽減

適度な運動

バランスの取れた食事

軽いストレッチ

などがあります。

ただし、個人によって症状や対策の効果は異なるため、必ず医師の指示に従って行うようにしてください。

子宮腱筋症は一般的な病気ではありませんが、早期発見と適切な治療によって、症状を軽減することができます。

痛みや不快感を感じた場合は、無理せずに専門医の診察を受けることをおすすめします。

 

発熱症状がある場合

腰痛 右側 女性 卵巣

 

生理中の強い痛みと発熱症状がある場合は、急性子宮内膜炎の可能性も考えられます。

急性子宮内膜炎とは、子宮内膜がウイルスや細菌感染によって炎症を起こす病気です。

急性子宮内膜炎の主な原因は、性行為による性感染症が多いですが、出産や流産、子宮内診などの医療処置による感染もあります。

感染が起きると、子宮内膜が炎症を起こし、痛みや不快感を引き起こします。

対策としては、まずは早期の診断と治療が重要です。

医師の指示に従い、抗生物質や抗炎症薬の服用が行われます。

また、感染の原因となる性感染症の予防も重要です。

適切な避妊方法やパートナーの定期的な検査などが推奨されます。

しかし、自己判断や自己治療は避け、必ず医師の指示に従って行ってください。

急性子宮内膜炎は早期治療が重要であり、放置すると合併症を引き起こす可能性があります。

痛みや不快感を感じた場合は、すみやかに医療機関を受診することをおすすめします。

 

日々のストレスが原因で女性の右下腹部痛は起こることもある

腰痛 右側 女性 卵巣

日々のストレスは女性の右下腹部痛の原因となることもあります。

ストレスは身体にひどく影響を与えるため、その一環としてお腹の痛みや不快感を引き起こすことがあります。

また、ストレスは、身体の緊張や筋肉の緊張を引き起こすため、腹部の筋肉が緊張すると、右下腹部に痛みや不快感を認めます。

ただし、女性の右下腹部痛がストレスによるものかどうかは、個人の状況や症状によって異なり、それ以外の原因も考えなければいけません。

そのため痛みの原因を正確に特定するためには、医師の診断が必要です。

ストレス管理やリラクゼーション法などの対策を行うことで、症状の改善が期待できる場合もありますので、医師と相談して適切な対処方法を見つけることが重要です。

 

女性の右下腹痛は何科を受診するべき?

腰痛 右側 女性 卵巣

 

女性の右下腹部の痛みの原因によって、適切な診療科が異なる場合があります。

以下に一般的な原因と対応する診療科をご紹介しますが、具体的な症状や状況によっては、医師の専門的な判断が必要です。

 

産婦人科

卵巣の疾患(卵巣嚢腫、卵巣炎など)

子宮の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症など)

卵管の疾患(卵管炎など)

子宮外妊娠

 

消化器内科

胃や腸の疾患(胃炎、胃潰瘍、虫垂炎など)

大腸の疾患(大腸炎、大腸ポリープなど)

腸閉塞

 

泌尿器科

腎臓や尿路の疾患(腎臓結石、尿路感染症など)

膀胱の疾患(膀胱炎、膀胱結石など)

尿道の疾患

 

整形外科

椎や骨盤の疾患(腰椎椎間板ヘルニア、骨盤の捻挫など)

筋肉や靭帯の損傷

 

これらは一般的な診療科の例ですが、痛みの原因や状況によっては、他の診療科に紹介される場合もあります。

また、痛みが強い場合は、救急受診で早めに医師に相談することをおすすめします。

 

すぐに病院へ行くべき症状

腰痛 右側 女性 卵巣

 

女性の下腹部痛がある場合、以下のような状況ではすぐに病院を受診することが重要です。

突然の激しい痛みや痛みの増悪がある場合

高熱や悪寒が伴う場合

大量の出血や異常なおりものがある場合

嘔吐やめまい、意識の混濁がある場合

具体的な外傷やけががある場合

これらの症状が現れた場合は、迅速に医療機関を受診しましょう。

また、個人によって注意すべき症状は異なるため、自身の状況に不安を感じる場合も早めに医師の診断を受けることが大切です。

症状やこれまでの経緯から、医師が必要な検査や治療を提案してくれます。

 

まとめ

腰痛 右側 女性 卵巣

 

いかがだったでしょうか。

腰痛や腹痛は日常生活を送っているとよくみられる症状であり、病院へ行かなくて良い場合が多いです。

しかし、我慢できるからと言って病院へ行かないでいると、重篤な疾患を見落としてしまう危険性も孕んでいます。

原因が分からないまま普段の生活を過ごすのは不安になりますよね。

そのため痛みが続く場合や、普段と調子が違うと感じた場合はインターネットであれこれ調べる前に病院や近くのクリニックへの早期受診をおすすめします。

インターネットやsnsの情報は正しい情報だけが載っているとは限りません。

また、腰痛や下腹部痛は原因が様々であるため、複数の科を受診することが良いでしょう。

この記事を参考にしていただき、皆さんの腰痛や下腹部痛の改善と、安心して過ごせる毎日の生活につながることを祈っています。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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