最終更新:2024.05.24

反り腰からの腰痛を改善おすすめストレッチ紹介(実践編)

基礎編で紹介した反り腰について要因や姿勢チェックの評価に加え、より具体的な改善策を求めている方へ、ここからは実践編に移ります。実践編では、日常生活で簡単に取り入れることができるおすすめのhomeエクササイズや、筋トレとストレッチを組み合わせたメニューを詳しく解説していきます。前回記事の基礎編をまだ読んでない方は下のURLからどうぞ。

https://selfcareseitai.com/blog/youtusutorettikisohen/

基本的なストレッチの紹介と方法

腰痛 反り腰 ストレッチ

腰痛や反っている腰の予防および改善には、適切なストレッチが非常に効果的です。日常的に行うことで、腰周りの筋肉の柔軟性を高め、本来あるべき骨盤のバランスを整えることができます。ここでは、誰でも簡単に実践できる基本的なストレッチ方法を下記の一覧から紹介します。

1. 骨盤調整ストレッチ

このストレッチは、反り腰の原因となる骨盤の前傾を緩和し、背骨の健康をサポートします。

  • 方法: 床に仰向けになり、膝を曲げて両足を床につけます。息を吸いながら、お腹をへこませ、腰を床に押し付けます。この位置を10秒間キープし、息を吐きながらリラックスします。この動作を10回繰り返します。

2. 膝抱えストレッチ

腰周りの筋肉を優しく伸ばし、腰痛の緩和に役立つ基本的なストレッチです。

  • 方法: 床に仰向けになり、両膝を胸に向かってゆっくり引き寄せます。腰が自然と床から離れる程度に膝を引き、10秒間その状態をキープします。ゆっくりと元の位置に戻し、これを10回繰り返します。

3. 股関節のストレッチ

反り腰により硬くなりがちな股関節周りの筋肉を伸ばすことで、腰への負担を軽減します。

  • 方法: 椅子に座り、片足をもう一方の膝の上に置きます。背筋を伸ばしながら、ゆっくりと前傾し、伸ばしている脚の股関節にストレッチを感じるまで体を前に倒します。10秒間キープした後、ゆっくりと元の姿勢に戻します。各脚で5回ずつ行います。

4. 腸腰筋ストレッチ

腸腰筋は、座りがちな生活で縮みがちな筋肉で、これが腰痛や反り腰の原因になることもあります。

  • 方法: 床に片膝をつき、もう一方の足を前に出して膝が90度になるようにします。この姿勢から、前に出している足の側の腰を前に押し出すようにして、腸腰筋にストレッチをかけます。10秒間キープ後、ゆっくりと元の位置に戻します。各脚で5回ずつ行います。

これらのストレッチは、腰痛や反り腰の予防と改善に有効です。日常的にこれらのストレッチを行うことで、腰周りの筋肉の柔軟性を保ち、正しい姿勢を保ちやすくなります。始めは軽いストレッチから始め、徐々にストレッチの強度を高めることが大切です。無理をせず、自分の体の状態に合わせて進めましょう。これらの基本的なストレッチ方法を定期的に行うことで、より健康な腰と背中を維持することが可能になります。

家でできる簡単なストレッチ

腰痛 反り腰 ストレッチ

自宅で手軽にできるストレッチは、日々の多いストレスから解放され、リラックスしながら身体のメンテナンスを行う絶好の機会です。ここでは、腰痛や日常の疲労を和らげるための簡単なストレッチを紹介します。

1. 壁を使ったカーフストレッチ

立ち仕事や長時間の座り仕事、ヒールを履く女性の脚の疲れを和らげるのに効果的なストレッチです。冷えやむくみの悩みにも改善にも効果的でありセルフケアとしておすすめできます。

  • 方法: 壁に向かって立ち、一方の足を少し後ろに伸ばしてつま先を壁につけます。後ろの脚の膝を伸ばした状態で、体重を前に移し、壁に手をついて体を支えます。かかとが床から浮かないように注意しながら、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)を伸ばします。このポジションを10秒間キープし、各脚で3回ずつ行います。

2. 椅子を使った背伸びストレッチ

足首の可動性を出すストレッチになります。背中や肩の緊張を解消するのに役立ちます。背部や肋骨周りの筋肉がストレッチされるため呼吸も深くなり自律神経の乱れの改善にも効果的です。

  • 方法: 椅子に座り、足を床にしっかりとつけ、背筋を伸ばします。両手を頭の後ろで組み、ゆっくりと上半身を後ろに倒していきます。このとき、胸を開いて深呼吸をしながら、背中の筋肉を伸ばすことを意識します。5秒間キープした後、ゆっくりと元の位置に戻します。このストレッチを3回繰り返します。

3. 腰回りのねじりストレッチ

腰痛の予防や腰周りの柔軟性向上に効果的です。普段で一番取り入れやすいストレッチになります。仕事中でも座ったまま出来る為気が付いたときに行いましょう。

  • 方法: 床に座り、両脚を前に伸ばします。一方の脚を曲げて、反対側の腿の外側に足を置きます。反対側の手は床につき、もう一方の手で曲げた膝を抱えながら体をゆっくりと後ろへねじります。この姿勢を10秒間保ちながら深呼吸を続け、ゆっくりと元に戻します。両側で3回ずつ行います。

4. ヒップリフト

背中や腰、腹部の筋肉を強化し、前側に傾いている骨盤を姿勢改善にも役立ちます。

  • 方法: 床に仰向けになり、膝を曲げて両足を床につけます。腰と背中をゆっくりと床から持ち上げながら、手は体の横に置いて安定させます。お尻の筋肉とハムストリング(太ももの裏側の筋肉)の伸びを感じながら、上げた腰を5秒間キープします。ゆっくりと下ろして、この動作を5回繰り返します。

これらのストレッチは、家で簡単にできるものばかりで、特別な器具を必要としません。日々のルーチンにこれらのストレッチを取り入れる続けることで、体の状態を改善し、健康な毎日を送る手助けとなります。

エクササイズと筋トレを組み合わせたメニュー

腰痛 反り腰 ストレッチ

反り腰や腰痛の治療、予防では腹筋群や下半身の筋力の低下がみられます。エクササイズと筋トレを組み合わせることで、全体的な体力向上、筋力アップ、そして健康維持に対する効果を最大限に引き出すことができます。ここでは、セルフで家でもジムでも実践可能な組み合わせメニューを紹介します。

1. ウォーミングアップ:ダイナミックストレッチ

  • 方法: 運動の前にはダイナミックストレッチで筋肉と関節を温めることが重要です。脚を大きく前後に振る、サイドランジで左右に動かしながら股関節をほぐすなど、体を動かす準備を整えます。各動作を10回程度行い、全体で5分ほどかけて体をウォームアップしましょう。

2. コアトレーニング:プランク

  • 方法: 肩の下に肘を置き、足はまっすぐ後ろに伸ばして体を一直線に保ちます。この姿勢を30秒から1分間キープし、腹筋、背筋、肩、腕の筋肉を強化します。コアの安定性を高めることができ、体のバランスを整えるのに効果的です。

3. 下半身の筋トレ:スクワット

  • 方法: 足を肩幅に開いて立ち、背筋をまっすぐ保ちながらゆっくり腰を下ろします。膝がつま先を超えないように注意し、太ももが床と平行になるまで下げると効果的です。この動作を10回×3セット行い、太
  • 方法: 仰向けになり、手のひらと足のつま先で体を支えます。手のひらは肩幅より少し広めに置き、顔を下向きにして、胸を床に近づけながら体を下ろします。胸、肩、上腕の三頭筋を効果的に鍛えることができます。初心者は膝を床につけて行うと良いでしょう。10回×3セットを目安にします。

5. クールダウン:ストレッチ

  • 方法: 筋トレ後のクールダウンは、筋肉の回復を助け、柔軟性を保つために重要です。軽く全身をストレッチし、特に強く使った筋肉群にはより時間をかけます。腰痛のある方は腰周りも忘れずにゆっくりと伸ばしましょう。

このメニューを週に2~3回繰り返すことで、筋力が向上し、姿勢が改善され、全身の調子を整えることができます。そのため立ち仕事や長時間座る仕事をしている方には、定期的なエクササイズと筋トレが効果的です。始める際は、自分の体の状態を考慮し、無理のない範囲で行うことが大切です。また、疲労や痛みが強い場合は、無理せず休息を取り、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることも重要です。

立ち仕事や長時間座る仕事の対処法

腰痛 反り腰 ストレッチ

長時間の立ち仕事や座りっぱなしの作業は、体に多くのストレスがかかっており様々な不調を引き起こす原因となります。このような職業に就いている人たちは、特に腰痛や肩こり、下肢の疲労といった問題に直面しやすいです。ここでは、これらの職業病を予防し、改善するための具体的な対処法を紹介します。

1. 適切な姿勢を維持する

  • 方法: 立ち仕事をする際には、足を軽く開いて立ち、時々体重のかかる足を変えることで、一方の足や腰に負担が集中するのを避けます。座る仕事の場合は、椅子にしっかりと背もたれを使い、背骨の自然なカーブを支えるクッションを使用することもポイントです。姿勢を正しく保つことで、背骨への圧力を減らし、腰痛やその他の筋肉痛を防ぎます。

2. 定期的に動く

  • 方法: 長時間同じ姿勢でいることは体に悪影響を及ぼします。少なくとも1時間に1回は立ち上がって少し歩き、軽いストレッチをすることが推奨されます。膝を曲げたり、足を伸ばしたりする簡単な動作で、血流が改善し、筋肉のこわばりを解消できます。

3. 適切な足元のサポートを使用する

  • 方法: 立ち仕事をする場合、適切な靴を選ぶことが重要です。クッション性が高く、適切なサポートを提供する靴を履くことで、膝や腰への負担を減らすことができます。また、アンチファティーグマットの使用も足への圧力を軽減し、疲労を減らすのに役立ちます。

4. 作業環境を最適化する

  • 方法: 会社の中でさまざまな改善できる環境がある可能性があります。デスクワークの場合、モニターの高さやキーボードの位置が非常に影響し重要です。モニターは目線の高さに設置し、キーボードは腕が自然に伸びる位置にあることが理想的です。これにより、首や肩の緊張を軽減し、疲労を最小限に抑えることができます。

5. プロフェッショナルなアドバイスを求める

  • 方法: 腰痛やその他の体の痛みが持続する場合は、整骨院やクリニック(理学療法士)を訪れ、専門的なアドバイスを求めることが望ましいです。プロフェッショナルからの指導により、個別の健康状態に適した対策を講じることができます。

6. 健康的な生活習慣を維持する

  • 方法: 適度な運動、バランスの取れた食事、十分な水分摂取、そして良質な睡眠は、職場でのパフォーマンスを向上させ、長時間の仕事による体の負担を軽減します。特に、体を動かすことは筋力を強化し、腰痛を予防する上で重要です。

これらの対処法を実行に移すことで、立ち仕事や長時間座る仕事による体の負担を大幅に軽減し、仕事の効率も向上させることができます。毎日の生活の中でこれらの簡単な変更を加えることが、健康への大きな一歩となります。

グッズを活用した腰痛対

腰痛 反り腰 ストレッチ

腰痛は多くの人が抱える問題であり、特に妊娠、出産を行った女性や長時間のデスクワークや重労働を行う人々にとって、日常生活における大きな障害となります。しかし、適切なグッズを使用することで、これらの腰痛を予防し、また既存の痛みを軽減することが可能です。ここでは、腰痛対策としてお勧めのグッズとその活用方法を以下紹介します。

1. 腰用サポートベルト

  • 紹介: 腰用サポートベルトは、腰部に適度な圧力を加え、サポートを提供することで、腰痛の軽減に効果的です。特に重いものを持ち上げる作業や長時間立っている必要がある仕事をする人には、腰にかかる負担を分散させるために役立ちます。
  • 方法: ベルトを腰にしっかりと巻き、日常活動中だけでなく、特に体を使う作業をする際に装着します。

2. 姿勢矯正チェア

  • 紹介: 姿勢を矯正する特殊な椅子やクッションは、座る際の正しい姿勢を促し、腰への負担を減らします。これらは特にデスクワークを長時間行う人にお勧めです。
  • 方法: 姿勢矯正チェアやクッションを使用することで、自然と背骨が正しい位置に保たれ、腰痛の原因となる不適切な座り姿勢を改善します。

3. 高品質のマットレスと枕

  • 紹介: 良質の睡眠は腰痛予防に非常に重要です。適切なマットレスと枕は、睡眠中の姿勢をサポートし、背骨と腰の健康を維持するのに役立ちます。
  • 方法: 体型と寝姿勢に合ったマットレスと枕を選び、夜間の腰への圧力を最小限に抑えることが大切です。

4. 加熱パッドや冷却パッド

  • 紹介: 痛みがある場合、加熱パッドや冷却パッドを利用することで、腰痛を和らげることができます。熱は筋肉をリラックスさせ、冷却は炎症を抑える効果があります。
  • 方法: 痛みや腰の状態に応じて、加熱または冷却パッドを適宜使用します。一般的には、急性の痛みには冷却、慢性的な痛みには加熱が推奨されます。

5. ストレッチンググッズ

  • 紹介: ストレッチングポールやヨガマットを使用して、腰回りの筋肉を定期的に伸ばすことも腰痛対策には効果的です。
  • 方法: 日常的に軽いストレッチやヨガを行い、腰回りの柔軟性と筋力を保つことで、腰痛のリスクを減らします。長い時間圧迫を加えると逆に痛みやしびれが出てしまうことがあるので注意しましょう。

これらのグッズを活用することで、腰痛の予防及び改善につながります。しかし、重度の腰痛や持続する症状がある場合は、専門的な診断と治療を受けることが重要です。整骨院やクリニックでの専門的な対応を検討することも、腰痛対策の一環として考慮すべきでしょう。

反り腰改善のための具体的なエクササイズプラン

腰痛 反り腰 ストレッチ

反り腰は、腰の骨が過度に前方に反りが出てくることで生じる姿勢の問題で、多くの場合、腰痛やその他の体の不調を引き起こします。この問題を解決するためには、特定のエクササイズを組み合わせたプランが効果的です。ここでは、改善を目指すための具体的なエクササイズプランを紹介します。

1. ペルビックティルト

  • 紹介: この運動は、骨盤を前後に動かすことで腰椎の安定性を高め、反り腰を改善します。
  • 方法: 背中を床につけて仰向けに寝転び、膝を曲げて足を床に平らに置きます。深呼吸をしながら、骨盤をゆっくり前に傾け、腰を床に押し付けます。数秒キープした後、元に戻します。この動作を10回繰り返します。

2. キャットアンドカウポーズ

  • 紹介: 猫背と反り腰のポーズを交互に行うことで、背骨の柔軟性を高め、腰痛の緩和に役立ちます。
  • 方法: 四つん這いの姿勢で手と膝を床につけます。息を吸いながら背中を丸め、頭を下げます(猫のポーズ)。次に、息を吐きながら腰を落とし、頭と胸を上げます(牛のポーズ)。この交互動作を10回繰り返します。

3. ブリッジエクササイズ

  • 紹介: このエクササイズは、腹筋と背筋を強化し、骨盤の位置を正常に戻すのに効果的です。
  • 方法: 背中を床につけて仰向けになり、膝を曲げて足を肩幅に開きます。腕は体の横に置きます。腰と背中をゆっくり床から持ち上げ、太ももと胴体が一直線になるまで上げます。数秒間その位置をキープした後、ゆっくりと元の位置に戻します。この動作を10回繰り返します。

4. スーパーマンエクササイズ

  • 紹介: このエクササイズは、背中の筋肉を強化し、背骨の安定性を向上させます。
  • 方法: うつ伏せになり、手足を床から同時にゆっくり持ち上げます。この姿勢を数秒間キープした後、ゆっくりと元の位置に戻します。この動作を10回繰り返します。

5. ハムストリングストレッチ

  • 紹介: 太ももの裏が硬いと腰への負担が増え、反り腰の原因になることがあります。このストレッチで柔軟性を高めることができます。
  • 方法: 背筋を伸ばした状態で座り、片足を伸ばし、もう一方の足を内側に折ります。前屈して伸ばした足のつま先を掴み、ストレッチを感じるまで体を前に倒します。30秒間キープし、反対も同様に行います。

このエクササイズプランを定期的に取り入れてことで、反り腰の改善が期待できます。日々の練習を通じて、腰の痛みを軽減し、健康的な体を取り戻しましょう。エクササイズを始める前には、専門家と相談し、自分に適した方法を確認することが大切です。今回の腰痛と反り腰の概要から改善方法まで紹介させていただきました。この情報が腰痛や反り腰に悩んでいる方々の生活習慣の変化に少しでも参考にしていただけるとありがたいです。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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