最終更新:2024.05.03

腰痛とは?老若男女問わず知っておきたい、腰痛の基本的な原因と症状・生活習慣から見直すポイント解説

この記事では、腰痛(ようつう)とは何か、その基本的な原因と一般的な症状について解説します。また、日常生活で簡単に取り入れられる予防と改善のための生活習慣のポイントについても紹介し、腰痛を理解し、痛みを軽減するための実用的な情報を提供します。この内容は、どの年齢層にも役立ちますので、腰痛に悩む多くの人々の間で、生活の中で役立つ必見の情報が満載です。

そもそも腰痛とは?

腰痛 読み方

 

腰痛は、現代社会で多くの人が悩まされている病気の一つです。老若男女問わず、腰痛に悩む人は数多くいます。腰痛の原因は様々ですが、大きく分けると急性腰痛と慢性腰痛の2種類があります。

急性腰痛は、ぎっくり腰として知られる突発的な痛みで、重いものを持ち上げたり、不自然な姿勢で作業したりすることで発症します。この場合、安静にして痛みを和らげることが大切です。

一方、慢性腰痛は、長期間にわたって腰に痛みや不快感を感じる状態を指します。原因としては、姿勢の悪さ、運動不足、肥満、ストレス、加齢による筋力低下などが挙げられます。慢性腰痛は、日常生活に大きな支障をきたし、QOLを下げる要因となります。

腰痛の症状は人によって異なりますが、腰部の鈍痛、痛み、張り、しびれ、動作制限などが一般的です。痛みの程度は様々で、軽度のものから激しいものまであります。

腰痛を予防・改善するには、生活習慣の見直しが重要です。正しい姿勢を保ち、適度な運動を心がけ、肥満を解消し、ストレスを管理することが求められます。また、人間工学に基づいた職場環境の整備も腰痛予防に効果的です。

コアの筋力強化は、腰痛予防に欠かせません。腹筋、背筋、臀筋などの体幹部の筋肉を鍛えることで、腰部の安定性が増し、外部からの負荷に対する耐性が向上します。ヨガやピラティスなどのエクササイズがお勧めです。

腰痛の治療法は多岐にわたります。薬物療法や理学療法といった西洋医学的アプローチに加え、鍼治療や整体などの代替医療も選択肢の一つです。治療法の選択には個人差がありますが、重要なのは専門家のアドバイスを求めることです。

整形外科は、腰痛の診断と治療において中心的な役割を果たします。レントゲンやMRIなどの画像検査で背骨や周辺組織の状態を評価し、適切な治療方針を立てます。

腰痛に関する情報は、医療機関のウェブサイトや健康関連のポータルサイトなどで入手できます。「腰痛 原因」「腰痛 予防」「腰痛 治療」などのキーワードで検索すると、役立つ記事やコラムが見つかります。

腰痛は女性に多い傾向があります。これは、妊娠・出産による腰部への負担や、骨粗鬆症の罹患率の高さが関係していると考えられています。また、生理痛と腰痛の関連性も指摘されています。

腰痛と肩こりは、密接に関連している場合があります。姿勢の悪さや筋肉の緊張は、腰だけでなく肩にも影響を及ぼします。両方の症状を同時に改善するには、全身のバランスを整えるアプローチが必要です。

腰痛は、がんや重篤な内臓疾患の症状として現れることもあります。特に、原因不明の腰痛が長期間続く場合は、詳細な検査が必要です。

腰痛の治療では、痛みを取り除くだけでなく、再発を防ぐことが重要です。そのためには、腰部を支える筋肉を強化し、柔軟性を高めることが欠かせません。また、血行を促進することで、腰部の組織の健康を維持することができます。

腰痛は、現代人の多くが抱える健康上の悩みですが、正しい知識と適切な対処によって、予防・改善が可能です。腰痛に悩む方は、一人で抱え込まずに、医療機関や専門家に相談し、適切なサポートを受けることをお勧めします。

特異性腰痛 非特異性腰痛

腰痛 読み方

腰痛は一般的な健康問題であり、成人のほぼ80%が生涯にわたって何らかの形で腰痛を経験します。腰痛を理解するためには、それが「特異性腰痛」と「非特異性腰痛」のどちらであるかを区別することが重要です。この2つの区分は、腰痛の診断と治療戦略において中心的な役割を果たします。

特異性腰痛(Specific Low Back Pain)

特異性腰痛は、特定の医学的状態に起因する腰の痛みを指します。このタイプの腰痛は全腰痛の約15%を占め、明確な病理的原因が存在します。以下に、主な原因を挙げます:

  1. 椎間板障害
    • 椎間板ヘルニア:椎間板のゲル状中心が外に突出し、隣接する神経根を圧迫することで痛みを引き起こします。これはしばしば、脚への放射痛(坐骨神経痛)を伴います。
    • 椎間板変性:加齢や慢性的なストレスにより椎間板が劣化し、高さが低下して痛みを引き起こすことがあります。
  2. 脊椎管狭窄症
    • 脊椎の神経を通るチャネルが狭まり、神経が圧迫されることで慢性的な痛みや脚への放射痛が生じます。
  3. 脊椎骨折
    • 骨粗鬆症、事故、または重度の外力により脊椎が骨折することがあり、腰部に激しい痛みを引き起こすことがあります。
  4. 感染症
    • 脊椎結核や脊椎骨髄炎など、脊椎を侵す感染症が原因で炎症と痛みが生じます。
  5. 腫瘍
    • 脊椎の骨や周囲の組織に発生する良性または悪性の腫瘍が、腰痛の直接的な原因となることがあります。
  6. 炎症性疾患
    • 強直性脊椎炎などの自己免疫性疾患が脊椎を攻撃し、慢性的な痛みを引き起こすことがあります。

非特異性腰痛(Non-specific Low Back Pain)

非特異性腰痛は、腰痛の中で最も一般的な形態であり、特定の病理学的原因が診断されない痛みを指します。具体的な原因を特定できないため、治療は主に症状の管理と機能の改善に焦点を当てます。非特異性腰痛の原因として考えられる要因は以下の通りです:

  • 筋肉の緊張や損傷:過度な運動や不適切な体の動かし方が原因で起こります。腰部の筋肉や軟部組織の損傷は、非特異性腰痛の一般的な原因です。
  • 悪い姿勢:長時間同じ姿勢でいることが原因で筋肉に負担がかかり、痛みが生じることがあります。
  • ストレス:ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、それが腰痛を悪化させることがあります。

診断と治療

特異性腰痛の診断は、画像診断(X線、MRI、CTスキャン)、血液検査、必要に応じて特定の機能テストを通じて行われます。これにより、椎間板障害、感染症、腫瘍などの特定の原因が明らかになります。対照的に、非特異性腰痛の診断は主に症状と患者の病歴に基づきます。特定の医学的原因が見つからない場合、治療は対症療法となります。

両タイプの腰痛に対する治療には、以下のアプローチが含まれます:

  • 物理療法:筋肉の強化、柔軟性の向上、痛みの軽減を目的としたエクササイズ。筋力強化と柔軟性向上は、腰痛管理において重要な役割を果たします。
  • 薬物療法:痛みや炎症を軽減するための非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や鎮痛剤の使用。適切な薬の選択と使用は、腰痛管理に不可欠です。
  • 生活習慣の改善:適切な運動、姿勢の改善、ストレス管理などが含まれます。
  • 手術治療:特異性腰痛において、他の治療法で改善が見られない場合に限り、手術が選択されることがあります。

総括

特異性腰痛と非特異性腰痛は、原因と治療法が異なりますが、いずれも生活の質に大きな影響を及ぼします。 特異性腰痛は初期の診断と正しいまとめな治療が、非特異性腰痛は生活習慣の改善と継続的な管理が重要です。

腰痛を予防するためには、日頃から健康的な生活習慣を大切にすることが大切です。腰痛に悩まされている方は、一人で気にせず、医療機関や専門家に相談することをおすすめします。

腰痛と上手に付き合いながら、健康で予防を充実した生活を送りますが、長期的な生活の質の維持・向上につながります。 特異性腰痛と非特異性腰痛について正しく、それぞれに適した法と治療法を実践することが、腰痛管理の鍵となります。

血管の問題が腰痛の原因となることもあります。脊椎周辺の血管障害や循環不全は、腰部の筋肉や神経に影響を及ぼし、痛みを引き起こす可能性があります。したがって、腰痛の診断においては、血管系の評価も重要な要素の一つとなります。

画像診断で分かる腰の疾病

腰痛 読み方

腰痛や腰部の問題を抱える患者さんにとって、画像診断は非常に重要な役割を果たします。MRI(磁気共鳴画像)、CT(コンピュータ断層撮影)、レントゲンなどの画像診断技術の進歩により、腰の疾患をより正確に診断できるようになりました。以下に、画像診断で分かる代表的な腰の疾患について一覧にして詳しく説明します。

  1. 腰椎椎間板ヘルニア 椎間板が後方に突出し、神経根や脊髄を圧迫する状態です。MRIでは、椎間板の突出や神経根の圧迫が明瞭に描出されます。CTでも椎間板の状態が確認できますが、神経根の描出はMRIほど明瞭ではありません。
  2. 腰部脊柱管狭窄症 脊柱管が狭くなることで、神経根や馬尾が圧迫される疾患です。MRIやCTで脊柱管の狭小化や神経の圧迫所見が確認できます。特に、複数レベルでの狭窄や黄色靭帯の肥厚が見られる場合があります。
  3. 腰椎すべり症(脊椎分離すべり症) 椎体が前方にずれる状態で、不安定性を伴います。レントゲンの側面像で椎体のずれが確認でき、MRIやCTでは椎間関節や椎弓の変化も評価できます。
  4. 腰椎椎間板症 椎間板の変性により、椎間板の高さが減少し、周囲の骨棘形成を伴う状態です。レントゲンやCTで椎間板の狭小化や骨棘の形成が確認できます。MRIでは、椎間板の水分量の低下(T2強調像での低信号)が見られます。
  5. 骨粗鬆症による圧迫骨折 骨密度の低下により、椎体が潰れた状態です。レントゲンやCTで椎体の変形や高さの低下が確認できます。MRIでは、急性期の圧迫骨折ではT2強調像で高信号を呈します。
  6. 腫瘍性疾患(転移性腫瘍、骨原発腫瘍など) 腰椎や周囲組織に発生した腫瘍により、疼痛や神経症状を呈する場合があります。MRIは腫瘍の描出に優れ、椎体内や周囲組織への浸潤が評価できます。CTでは、骨破壊の有無や石灰化の評価に有用です。
  7. 一時圧迫骨折 一時圧迫骨折は、外力や骨粗鬆症による骨の脆弱化により、一時が潰れることで発生する疾患です。MRI検査では、T1強調画像で椎体の低信号領域、T2強調画像で高信号領域また、骨折部の浮腫性変化や周囲組織への影響も観察します。CT検査では、骨折部の形態や骨片の偏位を詳細に評価することができます。
  8. 感染性病変の外側や周辺組織に感染が起きると、腰痛が起こります。MRI検査では、T2強調画像で感染部位の高信号領域として描画されます。また、造影剤を置くことで、感染の活動性や進歩範囲を評価することができます。CT検査では、骨破壊や膿瘍の形成、周囲組織への影響を観察することができます。

これらの他にも、化膿性脊椎炎、脊椎関節炎、馬尾症候群など、様々な腰部疾患の画像診断が可能です。画像所見と臨床症状を総合的に判断することで、適切な診断と治療方針の決定に役立ちます。ただし、画像診断だけでなく、身体所見や神経学的所見、血液検査なども含めた総合的な評価が必要であることを忘れてはいけません。

使用する画像診断の種類

  • X線:骨の構造を評価する最も一般的な方法です。脊椎のアライメントや骨折、関節の変形などを見ることができます。
  • CTスキャン:X線よりも詳細な画像を提供し、骨の微細な構造をはっきりと捉えることができます。
  • MRI:軟部組織や神経組織の詳細な画像を提供し、椎間板の問題や神経の圧迫、腫瘍、感染症の診断に特に有効です。

これらの画像診断技術により、腰痛の原因となる多くの疾患を正確に診断し、適切な治療計画を立てるための重要な情報が得られます。

以上のように、画像診断技術は腰の疾患のに大きく貢献しています。MRIやCTなどの検査により、境界や周辺組織の異常を詳細に評価することができ、適切な治療方針の決定また、経過観察においても画像検査は重要な役割を果たします。

ただし、画像検査の所見だけで診断を下すことは正しくありません。患者の症状や身体の所見、生活背景などを総合的に考慮し、画像所見と明るさに合わせながら診断を進めていくことを大切にしています。

腰痛を抱えている方は、症状に応じて適切な画像検査を受けることをおすすめします。そして、診断結果をもとに、医師や専門家と相談しながら、最適な治療方針を決定してください画像診断技術の進歩により、腰の疾患の診断と治療は大きく前進しています。この技術を有効に活用しながら、腰痛と見据えていくことが、生活の質の維持・進歩につながります。

腰痛・生活習慣から見直すポイント

腰痛 読み方

腰痛は非常に一般的な健康問題であり、生活習慣の見直しによって改善することが可能です。以下に、日常生活の中で特に注意すべきポイントを解説します。

1. 仕事中の姿勢を見直す

長時間同じ姿勢で仕事をすることは腰痛の大きな原因となります。デスクワークの場合は、椅子やデスクの高さが適切かどうかを確認し、必要に応じて調整しましょう。また、一時間ごとに数分間の休憩を取り、軽いストレッチを行うことで筋の緊張をほぐすことが重要です。

2. 無理のない運動を取り入れる

運動不足は筋力の低下を招き、腰痛のリスクを高めます。特に背筋や腹筋、そして肩周りの筋肉を強化する運動を取り入れることで、支持力が向上し、腰への負担が軽減されます。無理なく続けられる運動を探し、定期的に行うことが大切です。

3. 適切な療法を見つける

腰痛が続く場合は、専門家に相談して適切な治療を受けることが大切です。物理療法やマッサージ、必要に応じて薬物療法も検討します。これらの療法は筋の緊張を和らげ、血流を改善し、痛みを軽減する効果があります。

4. 生活習慣を整える

質の良い睡眠を取ること、バランスの取れた食事を心がけることも腰痛予防につながります。特に、体内の炎症を促進する食品を避け、抗炎症作用のある食品を積極的に取り入れることが推奨されます。

5. 知識を深める

腰痛についての正しい知識を持つことは、予防や治療に非常に役立ちます。信頼できる医療サイトやサイトマップから情報を得ることで、自分に合った方法を見つけやすくなります。

6. 注意深く生活する

日々の生活で重いものを持つ際は膝を曲げて持ち上げる、重心を低く保つなど、腰に負担をかけない工夫をすることが重要です。また、冷えや過度なストレスも腰痛を悪化させるため、これらにも注意が必要です。

以上の点に注意し、日常生活の中で無理のない範囲で改善を試みることが、腰痛対策のトップと言えるでしょう。時間をかけてじっくりと対策を講じることが、健康への第一歩です。

まとめ

腰痛 読み方

腰痛は現代社会で多くの人が悩まされている健康問題です。原因は様々ですが、大きく分けて急性腰痛と慢性腰痛の2種類があります。腰痛は特異性腰痛と非特異性腰痛に分類され、それぞれ原因と治療法が異なります。

腰痛の予防と改善には、生活習慣の見直しが重要です。仕事中の姿勢に注意し、適度な運動を取り入れ、適切な治療法を見つけることが求められます。また、質の良い睡眠やバランスの取れた食事、ストレス管理なども腰痛予防に役立ちます。

腰痛の診断には、画像検査や身体所見、神経学的所見、血液検査などの総合的な評価が必要です。MRIやCTなどの画像診断技術の進歩により、腰の疾患をより正確に診断できるようになりました。いわゆる特定の検査手法を探すことで、症状の原因を突き止めることが可能となります。

腰痛は現代人の多くが抱える健康上の悩みですが、正しい知識と適切な対処によって予防と改善が可能です。一人で抱え込まずに医療機関や専門家に相談し、適切なサポートを受けることが大切です。腰痛と上手に付き合いながら、健康で充実した生活を送ることが、生活の質の維持・向上につながるでしょう。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する