最終更新:2024.05.29

【下っ腹と腰の鈍痛】女性特有の腰痛と下腹部痛の原因とは?専門家が徹底解説

出産をしてから腰が痛い

生理が終わってからもお腹の下あたりがズーンと痛む

腰痛・下腹部痛はどこに受診するべき?

出産を機に腰を痛めてしまう女性や、生理周期外の下腹部痛に悩まれている女性は非常に多いです。

そこでこの記事では、出産がきっかけで痛めてしまった腰の原因と対策、さらには下腹部痛の原因や受診するべき医療機関を解説しています。

この記事を読めば、腰痛や下腹部痛の原因から具体的な予防法までを網羅的に紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

そもそも腰痛とは

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腰痛とは結論から言うと、病名ではなく症状のことを指します。

例えば、病名が腰椎椎間板ヘルニアだとすると、それに伴う症状が腰の痛み、すなわち腰痛だと言うことです。

このように腰痛という言葉は病名ではなく症状を指すときに使われます。

腰痛には原因が特定できる「特異的腰痛」と原因が特定できない「非特異的腰痛」の2種類があります。

特有の腰痛

特異的腰痛は、MRIやレントゲンの画像から原因となっている場所が特定できる腰痛のことを指します。

具体的には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などが挙げられます。

腰椎椎間板ヘルニアや、腰部脊柱管狭窄症が原因の場合は腰の痛みだけでなく坐骨神経痛を代表とする足の痺れも伴うケースが多いです。

しかし、特異的腰痛は全体の約15%と少なく、ほとんどが原因不明の非特異的腰痛に分類されます。

非特異的腰痛

一方で、画像などからは判断できない腰痛のことを非特異的腰痛といいます。

加齢や生活習慣による腰痛が非特異的腰痛に分類されます。

実は、腰痛のうち約85%は原因不明の非特異的腰痛です。

非特異的腰痛は、環境や食事などの生活習慣に依存する事が多く、根本原因の追求が難しいのが特徴です。

では、女性が腰を痛めてしまう原因には何があるのか、次の章で詳しく解説します。

女性が認める腰痛には何がある?

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女性が認める腰痛の一つに出産や妊娠が挙げられます。

出産や妊娠はホルモンバランスが変化したり、姿勢が変化して腰を痛めてしまう事があります。

この章では妊娠・出産の関係により腰を痛めてしまった方に向けて原因と対策を紹介していきます。

妊娠・出産で腰痛になる原因

妊娠・出産により、腰を痛めてしまうのにはいくつかの原因があります。

  • ホルモンバランスによる影響
  • 筋力低下による影響
  • 妊娠中の不良姿勢による影響

ホルモンバランスによる影響

妊娠や出産の際の腰痛は、ホルモンバランスの乱れが痛みの原因になり得ることがあります。

特に妊娠中は、「リラキシン」というホルモンが分泌されます。

リラキシンには骨盤周辺の靭帯を緩める作用があります。

これにより出産の際、赤ちゃんが産道を通りやすくなりスムーズな出産を手助けしてくれます。

一方で、骨盤や関節をつなぐ靭帯が緩くなったことにより、腰を痛めてしまうケースがあります。

筋力低下による影響

腰痛になる原因の1つとして、腹筋の筋力低下があります。

腹筋が低下してしまうことで、背骨を支える力が低下してしまい腰を痛めてしまいます。

British Journal of Sports Medicine」の研究によると、妊娠21週までの女性のうち1/3は腹直筋離開が生じるという研究が発表されています。

腹直筋離開とは、妊娠によりおなかが膨らむことで腹部の筋肉である腹直筋が左右に分かれてしまうことを言います。

腹直筋離開が生じることで腹部の筋力が低下し、腰痛が生じてしまいます。

妊娠中の不良姿勢による影響

妊娠中の女性は反り腰になりやすく、腰を痛めてしまうことがあります。

妊娠するとお腹が大きくなり、体の重心が前方に傾くため、腰を反ってバランスを取ろうとします。

すると、腰への負担が大きくなり結果として腰痛につながってしまいます。

妊娠・出産が原因の腰痛に対する対策とは

妊娠や出産がきっかけとなって腰痛が起こることは非常に多いです。

中には、日常生活に支障をきたすほど強い腰痛を抱えている方もいらっしゃいます。

しかし、しっかりと腰痛対策を行うことで、腰を痛めることなく日常生活を過ごすことができます。

以下に紹介する腰痛対策は、今日から取り組める簡単なものを紹介しています。

腰痛を改善し、身体的なストレスのない健康で快適な日常生活を送りましょう。

運動やマッサージを行う

妊娠中の方や出産を終えた方で、辛い腰の痛みに悩まされている人は、無理のない範囲での運動やマッサージがおすすめです。

運動をすることで妊娠により低下した筋力を鍛えることができます。

マッサージは、妊娠に伴う不良姿勢で凝り固まった筋肉をほぐし、腰痛の改善に効果的です。

正しい姿勢を心がける

日頃から正しい姿勢を心がけることで、不良姿勢の予防に繋がり腰痛を防止することができます。

妊娠中の方は反り腰になりやすいため、下腹部に力を入れてお腹の赤ちゃんを背中側に引き寄せるイメージで姿勢改善に努めましょう。

マタニティベルトを着用する

腰痛の防止や対策としてマタニティベルトがおすすめです。

マタニティベルトとは、妊娠している方が活用する腰部のサポート用品です。

マタニティベルトをつけることで妊娠中の腰部への負担を減らし、腰の痛みを減少させたり腰痛の予防に効果があります。

妊娠初期から使用することで腰への負担を減らし、腰痛を和らげる事ができます。

赤ちゃんが生まれた後に着用できるタイプもあるため、自分に合ったマタニティベルトを探して使用してみましょう。

女性が認める下腹部痛とは?

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女性の方の中には、お腹の下あたりに鈍痛のような重たい痛みを経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような下腹部痛を放っておくと、実は重篤な疾患を見落としてしまう原因になります。

この章を読んで、下腹部痛の正体を突き止めましょう。

そして、必要に応じて専門のクリニックや医療機関の受診を行うことをおすすめします。

生理中に考えられる下腹部痛の原因

女性の方の中には生理痛がひどく、下腹部が痛くなるという方は多いのではないでしょうか。

しかし、通常の生理痛とは違い、激しい痛みがあるという方は以下の病気が考えられます。

  • 月経困難症
  • 子宮内膜症
  • 子宮頚がん
  • 子宮筋腫

月経困難症

月経困難症は、生理中の下腹部痛や腰痛が強く現れる病気です。

症状の中には腰痛だけでなく、頭痛や発熱、吐き気など多岐に渡り、その症状は普段の生理時よりも強く認められる場合が多いです。

症状が進行し、重症化すると生理周期外に症状が出るケースもあります。

月経困難症の治療は薬物療法が一般的です。

排卵を抑制する低用量ピルや鎮痛剤を使い、症状の改善に努めます。

普段の生理痛とは違うと感じた場合は、注意が必要です。

放置する事なく、早めに専門の医師に診断してもらいましょう。

受診すべき医療機関は次の章で詳しく解説しています。

子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮内膜やそれに似た組織が子宮の外側に発生してしまう状態のことを言います。

症状は人によって異なりますが、下腹部の強い痛みや腰痛、吐き気や頭痛などが挙げられます。

治療法は大きく分けて投薬による治療と、手術による治療があります。

症状の重さや患者の年齢、妊娠・出産の希望など、さまざまな要因を専門家が総合的に判断して選択します。

子宮頚がん

子宮頚がんも生理中の下腹部痛を引き起こす原因の1つです。

子宮の入り口に発症する悪性の癌で、人によっては生理周期外にも痛みを伴うことがあります。

また、子宮頸がんの場合、性交中に痛みを感じることがあり、出血するケースも認めています。

多くの場合、初期段階では無症状のことが多いため定期的に検診を行い早期発見することが重要です。

子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮の中にできる良性の腫瘍になります。

多くの場合は無症状で、医療機関を受診しても経過観察になるケースが多いです。

しかし、場合によっては下腹部痛の原因となることがあります。

生理周期外に考えられる下腹部痛の原因

生理が終わっても下腹部の痛みがずっと残っていたり、生理周期外に下腹部が痛くなる場合は以下の病気が考えられます。

  • 子宮体がん
  • 卵巣腫瘍
  • 卵管炎
  • 卵管嚢腫

子宮体がん

子宮体癌は、生理周期外に下腹部痛を認めることがあります。

また、子宮体癌の主な症状として出血が挙げられます。

生理周期外の下腹部痛や出血を認めた場合は、専門の医療機関を受診しましょう。

子宮頸がんと同じく、初期症状を認めないケースが多くあるため、定期的な検診を行い早期発見に努めましょう。

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍は自覚症状が無いことが多いですが、中には生理周期外に下腹部痛を認める場合もあります。

約90%が良性腫瘍と言われており、CTやMRIを用いて検査をします。

7cm以上の卵巣腫瘍を認めた場合は、手術による摘出が推奨されます。

卵管炎

卵管炎になると、下腹部の鈍痛や性行為中の疼痛を認めることがあります。

これらを認める原因としては大腸菌などの細菌やクラミジアなどの性感染症によるものが挙げられます。

性行為やタンポンの長時間使用により、細菌が膣から感染し炎症を引き起こします。

治療としては抗生物質を投与したり、炎症を抑える薬で改善に努めます。

他の臓器との癒着が認められるような重症例では手術が検討されます。

下腹部痛や性行為中の疼痛を認めた場合は、早めに専門家の相談を受けましょう。

卵巣嚢腫

卵巣嚢腫も下腹部痛を認める病気として挙げられます。

卵巣嚢腫とは、上記で紹介した卵巣腫瘍の一種になります。

体液や脂肪が卵巣に溜まり、下腹部痛やお腹の張りを認めることがあります。

嚢腫が大きくなると卵巣の中で破裂したり、お腹の中で嚢腫が捻転してしまう事があります。

また、卵巣嚢腫が小さいうちは症状を認めないことも多いため、定期的な受診が大切です。

受診すべき医療機関

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ここまで、女性特有の腰痛や下腹部痛について解説してきました。

この章では、実際に腰を痛めたり、下腹部痛を認めた場合に受診するべき医療機関を紹介します。

症状や疾患に合わせて受診するべき病院を見極めましょう。

  • 産婦人科
  • 消化器科
  • 泌尿器科

産婦人科

下腹部の痛みに加えて、血尿やおりものなどの症状を認めている場合は産婦人科を受診しましょう。

月経困難症や腫瘍などの婦人科疾患である可能性があります。

また、40歳以下の女性が認める下腹部痛は、婦人科疾患である可能性が高いと言われています。

若年の女性が認める腹痛の中には、緊急性の高い疾患が多く、早期での発見が重要になります。

ご自身の年齢を考慮したり、腹痛以外の症状を認めている場合には、産婦人科を受診することをおすすめします。

消化器科

下腹部の痛みに加えて、吐き気や下痢、便秘などの症状を認めている場合には消化器内科を受診しましょう。

腸や胃など、消化器に異常を認めている可能性があります。

原因として、胃腸炎や過敏性腸症候群、炎症性腸疾患などが考えられます。

泌尿器内科

下腹部痛に加えて、排尿時の痛みや頻尿などを認めている場合は泌尿科の受診をおすすめします。

泌尿器系の代表的な疾患は、膀胱炎や腎盂腎炎などがあります。

特に、膀胱炎は男性よりも女性の方が発症率が高く、放っておくと腎臓の方まで侵されるリスクが高まります。

下腹部に痛みを認めた時や、排尿の際に違和感を感じた時は泌尿器内科で診察してもらいましょう。

女性特有の腰痛に悩むならセルフケア整体がおすすめ

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出産を経験された女性の中には、腰の痛みに悩まれる方が多くいらっしゃいます。

そんな女性特有の腰痛で悩まれている方は、セルフケア整体がおすすめです。

一人ひとりの症状に合わせて、オーダーメイドの施術を提供し、体の悩み改善を目指します。

また、セルフケアプランを希望される方は、ご自身でできるメンテナンス方法を学ぶ事ができ、一生整体に通わなくて良い体を手に入れる事ができます。

セルフケア整体はYouTubeでの解説動画も配信しているため、店舗が近くにないという方でも学ぶ事ができます。

出産を通じて、骨盤の歪みや腰痛に悩まされている方はこちらの動画がおすすめです。

営業日

月曜日から金曜日まで年中無休

受付時間

9:00~20:30

店舗情報

  • 福岡店

福岡県福岡市中央区大名2丁目9番29号 508号室

天神駅から徒歩4分

赤坂駅から徒歩3分

  • 新宿本店

東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502

新宿駅3番出口から徒歩7分

まとめ

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いかがだったでしょうか。

腰痛とは様々な原因が絡み合って発生する症状になります。

女性特有の腰痛は、妊娠や出産などによる筋力低下やホルモンバランスの影響によるものが挙げられます。

腰の不調が続く方は、セルフケア整体がおすすめです。

原因を根本から改善し、辛い腰痛を無くす事ができます。

また、下腹部痛を認めている場合は、腫瘍や炎症など原因は多岐に渡ります。

ご自身の年齢や症状を考慮して、受診する医療機関を見極めましょう。

 

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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