最終更新:2024.05.27

座ると痛い腰痛!なぜ立つと楽になるの?理由と対処法を解説します!

「長時間座っていると腰が痛い」
「歩いてるときは何ともないのに、座ると腰が痛くなる」
「座ると痛くなる腰痛の理由ってなに?」

こんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
デスクワークで日中は座ることが多い人は、座ると腰痛が起こるのはストレスになることでしょう。実は、楽だと思われがちな座っている姿勢は、立っている姿勢よりも腰椎への負担が大きくなってしまいます。

長時間同じ姿勢で座っていることで腰椎や背中の筋肉に負担がかかり、腰痛を引き起こている可能性があります。また、座っている時のクセや姿勢の悪さが痛みの原因になることも。

この記事では、座ると痛くなる腰痛の病気や対処法などを解説しています。ぜひ最後までお読みください。

腰痛で座ると痛い理由

腰痛 座ると痛い

自分の座っている姿勢に意識を向けたことはありますか?きっと正しい姿勢で座っていると断言できる人の方が少ないのではないでしょうか。また、正しい姿勢で座っていたとしても、長時間同じ姿勢でいることで、腰痛を引き起こしているかもしれません。座ると腰痛が起こる原因は、姿勢不良や腰痛の病気で痛みを生じている場合があります。この章では姿勢不良における腰痛の理由について解説します。

姿勢不良

今この記事は、座って読んでいますか?姿勢はどうでしょう?スマホやパソコンの画面を覗き込んで背中や腰が丸くなっていませんか?きっと多くの人はこのように、顔を前へ突き出した姿勢で、スマホやパソコンを見ているのではないでしょうか。その姿勢は決して良い姿勢とは言えません。

また、座った時に足を組んだり、デスクに肘をついて顎を乗せたりしていませんか?浅く座って背もたれにもたれる姿勢をしている人も多いでしょう。これらは、骨盤を歪めてしまって腰痛の原因になります。

腰のS字カーブが崩れている

一般的に人の頭の重さは4㎏~6㎏だと言われています。座っているときに顔を前へ突き出したり、下を向いたりすることで、頭を支える頸椎に過度な負担がかかっています。人を横から見たときに背骨は緩やかなS字カーブになっています。重い頭が前へ突き出す事で身体のS字カーブが崩れて、ストレートネックや頭痛の原因だけでなく、背中や腰にまで影響を及ぼし、腰痛を引き起こしてしまうでしょう。

引用:https://www.hyo-med.ac.jp/department/health-center/news/center_news/center2019autumn.pdf

座っているときの椎間板の圧力

そもそも座った姿勢は、立っている姿勢よりも腰への負担がかかりやすくなります。では、なぜ座っているときの方が椎間板への負担が大きいのでしょうか。スウェーデン産まれの整形外科のナッケムソン医師の調査によると、立っている時の椎間板の圧力を100%だとすると、椅子に座っている時は140%、少し前かがみになると185%、前かがみで荷物を持つと275%と、かなり椎間板に圧力がかかっていることがわかりました。正しく座れていたとしても、腰への負担は大きいのです。

座ると痛くなる腰痛の病気

腰痛 座ると痛い

腰痛にもさまざまな病気と症状があります。また、進行度合によっても症状は変わってくるでしょう。腰痛には原因の分かる特異的腰痛と、原因の分からない非特異的腰痛に分けられます。原因の分かる特異的腰痛の人に、座ると痛くなるという症状が現れることがあります。座ると痛くなる腰痛とは、主に身体をかがめる動作で痛みが現れます。では、いったいどんな腰痛の病気があるのか一つずつ解説します。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨には神経が通る脊柱管があります。また、腰椎の骨と骨の間には、クッションのような役割を果たす椎間板があります。椎間板にはゼリー状の髄核があり、椎間板や髄核が飛び出して脊柱管を通る神経を圧迫したり刺激したりすることを腰椎椎間板ヘルニアといいます。

腰椎椎間板ヘルニアの症状は進行度合によって変わりますが、急性期の場合は腰痛や歩くのが困難となり、慢性期になると下肢の痛みや排尿障害などが起こります。また、前かがみになると痛みが生じやすいので、座ると痛みが増します。

原因の多くは、長時間腰に負担のかかる姿勢や、中腰で重いものを持ち上げるなどの動作で発症します。他にも、スポーツや加齢などが原因で引き起こすことがあります。

梨状筋症候群

梨状筋とはお尻にある筋肉のことで、梨状筋の下には坐骨神経が通っています。梨状筋が硬くなると近くを通る坐骨神経に影響を及ぼし、痛みが生じることを梨状筋症候群といいます。

梨状筋症候群は、坐骨神経を刺激しているので長時間座っていることが困難となり、お尻や太ももなどの下肢の痛みやしびれなどの症状があります。また、座っていると痛みが現れ、歩くと楽になるという症状があります。

原因は長時間座り続けていることや、過度なスポーツなどで梨状筋が硬くなってしまうことです。

坐骨神経痛

腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群の解説をしましたが、どちらも下肢の痛みやしびれる感じなどがありますが、これは坐骨神経痛の症状です。

脳から繋がる神経を脊髄といい、脊髄は腰椎の第一椎骨や第二椎骨あたりで終わり、その先は神経の束になった馬尾神経になります。馬尾神経が刺激されたり圧迫されたりすることで、その下にある坐骨神経にも影響を及ぼし、下肢の痛みやしびれなどの症状が現れることを坐骨神経痛といいます。

坐骨神経痛の症状のひとつに、前かがみになると痛みが生じることがありますが、このことから、座る姿勢などで痛みが現れることがあります。その他の坐骨神経痛の症状は以下のものがあります。該当する人は病院へ行き、治療してもらうようにしてください。

  • ・腰痛
  • ・お尻や太ももの後ろの痛み
  • ・足裏や足の指の痛み
  • ・痛みで身体を動かせない
  • ・歩くと痛みが現れ、休むと治まる
  • ・排尿障害や排便障害

腰痛で座ると痛い時の4つの対処法

腰痛 座ると痛い

座ると腰に痛みが生じてしまう場合は、まずは安静にしてください。無理にストレッチや運動などをすると悪化する恐れがあります。しかし、安静にしすぎても腰痛を悪化させてしまったり、仕事に影響が出てしまったりするでしょう。この章では、座ると痛みが生じるときの対処法をご紹介します。一度確認してみてください。

正しい座り方をする

足を組んだり、浅く座ってお尻をずらして座るのは厳禁です!腰痛だけでなく首や肩こり、眼精疲労などの原因にもなります。正しい座り方を紹介します。

  1. 1.椅子に深く腰掛けて、両足はしっかりと地面につける
  2. 2.背筋を伸ばして肩は緊張しないようにリラックス
  3. 3.背もたれがある場合は、姿勢を保てるように隙間にクッションなどを入れて背中にフィットさせてください

2の姿勢の時に、腰を反らせすぎないのがポイントです。また、椅子や机の高さに加えてパソコンの画面の高さにも注意が必要です。

椅子は床と太ももが平行になる高さで膝の角度は90℃が理想です。机の高さは、手を机に置いた時に、肘の角度が90℃になっているのが正しい座り方で、机と椅子の距離も手の角度に合わせて調整してください。パソコン画面は低すぎると頭が下がり、自然と前かがみになってしまうため、顔の正面かやや下あたりに設置すると良いでしょう。

最近では、リモートワークの普及からデスクワークを快適にするグッズが販売されているのを見かけた方も多いでしょう。骨盤を安定させやすくなるクッションやゲーミングチェアなど、逆に身体をほぐすアイテムなども数多くあります。効果がありそうなものを使用してみるもの良いでしょう。

ストレッチを行う

お尻や背中、太もも裏、股関節、お腹などの部位のストレッチを行ってください。長時間座っていることにより、これらの筋肉が硬くなっている可能性があります。ストレッチを行う際は、ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。また、ストレッチだけでなく、使えていない筋肉が必要となります。特に、お腹にある腸腰筋やお尻の大殿筋などは骨盤を支える役割があります。これらの筋肉を鍛えると、骨盤を安定させることができ腰痛が改善できるでしょう。ただし、痛みが生じている場合は無理に身体を動かすと悪化させてしまうので注意が必要です。

腸腰筋が原因で腰痛を引き起こしている可能性があります!そもそも腸腰筋とは? (selfcareseitai.com)

nobu先生のヘルニア解消ストレッチ方法⇒

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こまめに動く

姿勢不良のまま、デスクワークなどで長時間座っていることは身体に良くありませんが、正しい姿勢で座っていても腰痛を引き起こしてしまいます。長時間同じ姿勢でいることで、筋肉や関節が硬くなってしまい、痛みを生じてしまうでしょう。

デスクワークに限らず、車のドライバーの方も同じことが言えます。長時間同じ姿勢を保っている車の運転は、腰痛を引き起こしてしまっているかもしれません。こまめに休憩を取って席を立つことや、ストレッチなどをして固まった筋肉や関節などをほぐすようにしてください。

また、お手洗いの際に違うフロアのお手洗いを使用したり、オフィスを歩いてみたりなど、歩いてみるのも良いでしょう。身体全体の筋肉や関節がほぐれて血流も良くなり、腰痛だけで無く、肩こりや冷え性の対策となるでしょう。

身体を冷やさない

デスクワークの人はオフィスの空調が寒いと感じることはありませんか?デスクの位置がすきま風が入る場所だと、冬は辛いでしょう。エアコンの風邪が直撃する場所だと、夏場でも身体が冷えてしまいます。普段からしっかりと寒さ対策のグッズなどを使用して、身体を冷やさないよう意識を向け、日常を変えるようにしてください。

身体が冷えてしまうと血流が悪くなり、筋肉に溜まった老廃物が排出されないだけでなく、新しい酸素や栄養が行き届かなくなってしまいます。身体を冷やさないためには、湯船にしっかりとお湯をはって浸かるのをおすすめします。身体の心から温まり、血流が良くなるうえにむくみの改善が期待できます。

整体院へ行く

整体院では、歪んだ身体のバランスを専門の知識を使って施術し、痛みを緩和してくれます。人は無意識のうちに自分の使いやすい筋肉を使っているのでズボラ筋(使っていない筋肉)ができてしまいます。本来であればズボラ筋も使ってバランス良く身体を動かすはずなのに、使いやすい筋肉ばかりを使って身体が歪み、どこかしらに負荷がかかって炎症や痛みを引き起こしています

整体院では、使いすぎている筋肉をほぐして、ズボラ筋を使える身体にすることや、関節の調節をしてバランスを改善してくれます。腰痛でお困りの方や、自分にあった運動法などが分からない人は整体院へ相談するのもおすすめです。

東京や福岡にお住まいの方は、ぜひ「セルフケア整体」へお越しください。
当院の「セルフケア整体」は、新宿と福岡に店舗を構えており、技術の高いスタッフが在籍しております。一人ひとりのお体にあった施術を行い、身体の使い方やクセなどを見抜いてセルフケア方法をお伝えしています

また、ご来院いただいた患者様からは、一回の施術で効果を感じたとのお声を多数いただいております。重症の患者様でも、6回のコースを受けていただくと身体の痛みが軽減できるでしょう。座ると腰に痛みが生じてしまい、日常生活にストレスを感じている方やお身体のどこかに痛みがある方は、ぜひ一度「セルフケア整体」へお越しください。

腰痛で座ると痛いときにやってはいけないこと

腰痛 座ると痛い

デスクワークや車のドライバーの仕事をされている方は、それぞれ座っている時間が長いので腰に痛みが生じてしまうのは、相当なストレスになるでしょう。そこで、この章では座ると痛いときにやってはいけないことを紹介します。

長時間同じ姿勢でいない

この記事で何度もお伝えしていますが、やはり一番大きなポイントは「長時間同じ姿勢でいない」ことです。座った姿勢は立った姿勢よりも腰椎に負担がかかっています。加えて、長時間同じ姿勢をとり続けることで、背中や腰の筋肉が緊張状態となり硬くなってしまいます。また、血流が悪くなるので、筋肉に溜まった余分な老廃物が排出されないうえに、酸素や栄養などが行き届かなくなってしまいます。これらが原因で腰痛を引き起こしてしまいます。1時間に1回は席を立ち、ストレッチをして固まった筋肉や関節をほぐすようにしてください。

無理な運動やストレッチ

腰痛は筋力や柔軟性の低下が原因で発症することがありますが、痛みが生じているときは、まずは安静にしてください。無理に運動やストレッチを行うと腰痛を悪化させてしまいます。また、運動のやりすぎにも注意が必要です。運動で使った筋肉が硬くなって痛みの原因になってしまいます。運動を行った際は、必ずストレッチをセットで行うようにしてください。

まとめ

腰痛 座ると痛い

歩いている時には痛みが無いのに、座ると痛みが現れる人は、座った時の姿勢の悪さや身体の使い方のクセが原因で腰痛を引き起こしている可能性があります。他にも、腰痛の病気だと、椎間板ヘルニアや梨状筋症候群などが原因で、坐骨神経痛の症状が現れていることが考えられます。これらは、筋肉が凝り固まって腰に負担がかかってしまい、痛みを生じています。また、背骨のS字カーブが崩れて腰椎に負担がかかっている人もいるでしょう。

対策としては、正しい姿勢で座ることやこまめに休憩を取ること、運動やストレッチなどをして、硬くなった筋肉をほぐすと良いでしょう。また、身体を冷やさないことも大切で、日常生活で座ることを避けられない私たち人間は、対策をしながら痛みのない生活を目指しましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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