最終更新:2025.07.08

腰と下腹部に鈍痛が同時に!女性に多い腰痛の原因・症状や特徴を徹底解説、自宅できる対処法もお伝え

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

腰と下腹部の鈍痛は女性に多く見られる症状で、放置せずに早めに受診することが重要です。腰痛の原因や痛みの種類、腰痛を伴う女性特有のそれぞれの病気の特徴について詳しく解説し、病院での診断や対処法も紹介します。この記事では、自宅でできる対処法を詳しく説明します。

はじめに

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本記事では、腰痛と下腹部の鈍痛(腹痛)に悩む女性に向けて、これらの痛みの原因や症状、そして効果的な対処法について詳しく解説します。女性に多い腰痛の特徴や、どのような病気や状態が関連しているのかを明らかにし、自宅でできるストレッチや運動、正しい姿勢の保ち方など、実践的な対策を紹介します。

女性に多い腰痛の重要性

腰痛は、多くの女性が経験する一般的な症状です。特に女性は、ホルモンの影響や生理、妊娠といった特有の原因により腰痛を感じやすく、また筋肉や関節への負担も大きくなります。腰痛の原因はさまざまで、姿勢の悪さや運動不足、ストレス、さらには腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、子宮内膜症などの病気が関係しているケースもあります。

これらの腰痛を放置すると、痛みが悪化して日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。そのため、早めの対処が重要です。腰痛が長引く場合や強い痛みを感じる場合は、整形外科や婦人科などの医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。

本記事では、女性に多い腰痛の特徴や原因を解説し、腰痛を予防するための生活習慣の改善方法や、痛みを和らげるストレッチ、ヨガ、筋トレなどの具体的な対策を紹介します。腰痛に関する情報を詳しく知り、自分に合った対処法を見つけることで、腰痛の改善と予防に役立ててください。

女性に多い腰痛の特徴とは?

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女性特有の腰痛の特徴

女性に多い腰痛には、男性とは異なる特徴があります。以下に、女性特有の腰痛の特徴を詳しく一覧で解説します。

  1. ホルモンの影響
    女性ホルモンの分泌は、筋肉や関節に大きな影響を与えます。特に、生理前や生理中、妊娠中、出産後はホルモンバランスの変化により、腰痛が発生しやすくなります。ホルモンの変動によって筋肉や関節が緩みやすくなり、腰部への負担が増加することが原因です。
  2. 生理痛や子宮内膜症
    生理痛は、腰痛の主な原因の一つです。子宮が収縮することで下腹部から腰にかけて痛みが広がることが多いです。また、子宮内膜症などの婦人科疾患も腰痛を引き起こすことがあります。これらの病気は、早めに婦人科で受診し適切な治療を受けることが大切です。
  3. 妊娠と出産
    妊娠中は、体重増加や姿勢の変化、ホルモンの影響により腰痛が発生しやすくなります。特に妊娠後期には、子宮の圧迫や姿勢の悪化が原因で腰痛が悪化することが多いです。出産後も骨盤周りの筋肉や関節が緩んでいるため、腰痛が続くことがあります。
  4. デスクワークと運動不足
    長時間のデスクワークや運動不足も腰痛や肩こりの原因となります。正しい姿勢を保つことが難しく、腰や肩に負担がかかりやすい状態になります。デスクワークの合間にストレッチや簡単な運動を行うことが、腰痛や肩こりの予防に効果的です。

痛みの種類と感じ方

女性が感じる腰痛には、さまざまな種類と感じ方があります。

  1. 鈍痛
    鈍い痛みが長時間続くことが多いです。これは、筋肉の緊張やストレス、運動不足などが原因で起こることが多いです。
  2. 鋭い痛み
    急に発生する鋭い痛みは、椎間板ヘルニアや神経の圧迫が原因である可能性があります。この場合、早めに整形外科を受診し適切な治療を受けることが必要です。
  3. 広がる痛み
    腰だけでなく、背中やお腹、足にまで痛みが広がることがあります。これも神経が圧迫されていることが原因であることが多く、腰部脊柱管狭窄症などの病気が関与していることがあります。
  4. 周期的な痛み
    生理周期に伴って現れる腰痛は、ホルモンの変動が関係していることが多いです。痛みが強くなる場合は、婦人科での相談をおすすめします。

自分でできる対処法

  1. ストレッチと運動
    腰痛の予防と改善には、ストレッチやヨガ、筋トレなどの適度な運動が効果的です。特に腰回りの筋力を強化することが重要です。
  2. 正しい姿勢の維持
    デスクワーク中や座っている時は、正しい姿勢を保つよう心がけましょう。背骨をまっすぐにし、腰に負担がかからないようにすることが大切です。
  3. ストレス管理
    ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛を悪化させることがあります。リラックスする時間を持ち、ストレスを適切に管理することが必要です。
  4. 早めの受診
    痛みが続く場合や強くなる場合は、放置せずに早めに医療機関を受診しましょう。整形外科や婦人科での診断と適切な治療が大切です。

これらの対策をそれぞれ行うことで、女性特有の腰痛を予防し、痛みを和らげることができます。日常生活の中で無理なく続けられる方法を見つけ、自分の体に合った対処法を実践してみてください。

腰痛を伴う女性特有の病気

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女性に多い腰痛には、女性特有の病気が関与していることがよくあります。以下に、腰痛を伴う主な女性特有の病気を紹介します。

子宮内膜症

概要
子宮内膜症は、子宮内膜に似た組織が子宮外で増殖する病気です。この組織が骨盤内の他の器官(卵巣、卵管、腹膜など)に付着することで、炎症や痛みが生じます。

症状

  • 生理痛が非常に強い
  • 腰痛や骨盤痛
  • 排便時や性交時の痛み
  • 不妊症

治療法

  • 薬物療法(ホルモン療法、鎮痛薬)
  • 手術(内視鏡手術など)
  • ライフスタイルの改善(ストレス管理、適度な運動)

子宮筋腫

概要
子宮筋腫は、子宮の筋層に発生する良性の腫瘍です。多くの場合は無症状ですが、大きさや位置によってはさまざまな症状を引き起こします。

症状

  • 下腹部や腰の痛み
  • 月経過多(大量の生理出血)
  • 月経期間の延長
  • 圧迫感や頻尿

治療法

  • 薬物療法(ホルモン療法、痛み止め)
  • 手術(筋腫摘出術、子宮摘出術)
  • 放射線治療や高周波治療

骨盤炎症性疾患(PID)

概要
骨盤炎症性疾患(PID)は、細菌感染による子宮、卵巣、卵管の炎症です。性行為感染症(STI)が原因となることが多いです。

症状

  • 骨盤や下腹部の痛み
  • 腰痛
  • 異常な帯下(おりもの)
  • 発熱や悪寒
  • 性交時の痛み

治療法

  • 抗生物質による治療
  • 症状が重い場合は入院治療
  • パートナーと共に治療を受けること

骨粗鬆症

概要
骨粗鬆症は、骨の密度が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。特に閉経後の女性に多く見られます。

症状

  • 骨折(特に腰椎の圧迫骨折)
  • 腰や背中の痛み
  • 身長の低下
  • 姿勢の変化(背中が曲がる)

治療法

  • カルシウムやビタミンDの補給
  • 骨密度を高める薬物療法(ビスホスホネートなど)
  • 適度な運動(ウェイトトレーニング、歩行)

卵巣嚢腫

概要
卵巣嚢腫は、卵巣に液体がたまる嚢胞のことです。多くは良性ですが、大きくなると痛みを引き起こすことがあります。

症状

  • 下腹部や腰の痛み
  • 腫れや圧迫感
  • 月経不順
  • 排尿や排便の際の不快感

治療法

  • 経過観察(小さな嚢腫の場合)
  • 薬物療法(ホルモン療法)
  • 手術(嚢腫摘出手術)

自己対策と予防

これらの病気に対する自己対策としては、以下の方法が推奨されます。

  1. 定期的な検診
    定期的に婦人科検診を受けることで、早期発見と早期治療が可能になります。
  2. 適度な運動とストレッチ
    腰回りの筋肉を強化し、柔軟性を保つために、日常的に適度な運動やストレッチを行うことが大切です。
  3. 健康的な食生活
    カルシウムやビタミンDを含むバランスの取れた食事を心がけましょう。
  4. ストレス管理
    ストレスは体に悪影響を及ぼすため、リラクゼーションや趣味などでストレスを適切に管理することが必要です。
  5. 正しい姿勢の維持
    長時間のデスクワークや座りっぱなしを避け、正しい姿勢を保つよう心がけましょう。

腰痛を伴う女性特有の病気はさまざまですが、早期の受診と適切な対処法によって、症状の改善や予防が可能です。自分の体を大切にし、必要な時には医療機関での相談を忘れずに行いましょう。

腰と下腹部の鈍痛の原因

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腰と下腹部の鈍痛は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。以下に、一般的な原因と女性特有の原因を解説します。

一般的な原因

1. 姿勢の悪さ 腰痛の一般的な原因の一つは姿勢の悪さです。特に長時間のデスクワークや不適切な姿勢で座り続けることは、腰に大きな負担をかけます。これにより、腰椎周辺の筋肉が緊張し、痛みが出やすくなります。

2. 過労やストレス 過労やストレスも腰痛の原因となります。精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰や下腹部に痛みを感じることがあります。過労により筋肉の疲労が蓄積すると、痛みが悪化することがあります。

女性特有の原因

1. 生理痛 女性に多い腰痛の原因として、生理痛が挙げられます。生理時に子宮が収縮することで、下腹部から腰にかけて鈍痛が生じることがよくあります。この痛みは、ホルモンの変動が関与しています。

2. 子宮内膜症 子宮内膜症は、子宮内膜に似た組織が子宮外に広がる病気です。この組織が炎症を引き起こし、腰痛や下腹部の痛みを引き起こすことがあります。子宮内膜症は放置すると症状が悪化するため、婦人科での早期受診が重要です。

3. 妊娠や出産関連 妊娠中や出産後は、腰痛や下腹部の鈍痛が発生しやすいです。妊娠中は体重増加や姿勢の変化により、腰にかかる負担が増加します。また、出産後も骨盤周辺の筋肉や関節が緩んでいるため、痛みが続くことがあります。

腰痛に対する対処法と予防

1. ストレッチと運動 腰痛の予防と改善には、定期的なストレッチや運動が効果的です。特に腰や背中の筋肉を強化する運動を行うことで、痛みを軽減することができます。ヨガやピラティスもおすすめです。

2. 正しい姿勢の維持 デスクワーク中や座っている時は、正しい姿勢を保つよう心がけましょう。背骨をまっすぐにし、腰に負担がかからないようにすることが大切です。長時間同じ姿勢を続けないように、定期的に立ち上がって体を動かすことも効果的です。

3. ストレス管理 ストレスは腰痛を悪化させる原因となるため、適切なストレス管理が必要です。リラクゼーション法や趣味の時間を持つことで、ストレスを軽減することができます。

4. 適切な医療機関の受診 痛みが続く場合や強く出る場合は、早めに医療機関を受診しましょう。整形外科や婦人科での診断と適切な治療が大切です。特に、子宮内膜症や妊娠中の痛みなどは専門医の診察が必要です。

まとめ

腰と下腹部の鈍痛には、姿勢の悪さや過労、ストレスといった一般的な原因から、生理痛や子宮内膜症、妊娠や出産関連といった女性特有の原因までさまざまな要因が考えられます。これらの痛みを予防し、改善するためには、正しい姿勢を保ち、定期的な運動やストレッチを行い、ストレスを適切に管理することが重要です。また、痛みが続く場合や強くなる場合は、早めに医療機関を受診し、専門的な治療を受けることが大切です。

腰痛の主な症状とその意味

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腰痛は、多くの人が経験する一般的な症状ですが、その原因や具体的な症状はさまざまです。以下に、腰痛の具体的な症状とそれに関連する病気を解説します。

腰痛の具体的な症状

1. 鈍い痛み 腰の広い範囲に鈍く持続する痛みがある場合、筋肉や靭帯の疲労が原因の可能性が高いです。姿勢の悪さや過度の運動、ストレスが要因となることが多いです。

2. 急性の激しい痛み 突然の激しい痛みが腰に走る場合、ぎっくり腰(急性腰痛症)や椎間板ヘルニアが考えられます。重いものを持ち上げた時や急な動きによって発症することがあります。

3. 持続的な痛み 持続的な痛みが数週間以上続く場合は、慢性腰痛の可能性があります。姿勢の悪さや運動不足、長時間のデスクワークが原因となりやすいです。

4. 放散痛 腰からお尻、足にかけて痛みが広がる場合、坐骨神経痛の可能性があります。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による神経の圧迫が原因です。

5. 関節の痛み 腰の関節部位に痛みが集中する場合、腰椎分離症や変形性脊椎症などが考えられます。これらは、関節の劣化や変形が原因となります。

症状から考えられる病気

1. 筋筋膜性腰痛症 症状: 鈍い痛み、筋肉の緊張やこわばり
原因: 姿勢の悪さ、過労、ストレス
治療法: 休養、ストレッチ、適度な運動、マッサージ

2. ぎっくり腰(急性腰痛症) 症状: 急性の激しい痛み
原因: 重いものを持ち上げる、急な動き
治療法: 安静、痛み止め、整形外科での診察

3. 椎間板ヘルニア 症状: 急性の痛み、放散痛、しびれ
原因: 椎間板の変性、重いものを持ち上げる
治療法: 物理療法、痛み止め、場合によっては手術

4. 坐骨神経痛 症状: 放散痛、しびれ
原因: 神経の圧迫、椎間板ヘルニア
治療法: 物理療法、痛み止め、ストレッチ

5. 腰部脊柱管狭窄症 症状: 持続的な痛み、放散痛、しびれ
原因: 脊柱管の狭窄、老化
治療法: 物理療法、痛み止め、手術

6. 子宮内膜症 症状: 下腹部と腰の痛み、生理痛
原因: 子宮内膜に似た組織が子宮外に存在
治療法: ホルモン療法、痛み止め、手術

7. 妊娠関連の腰痛 症状: 腰の鈍痛、下腹部の痛み
原因: 体重増加、姿勢の変化、ホルモンの影響
治療法: 適度な運動、妊婦体操、腰をサポートするグッズ

腰痛の予防と改善

1. 姿勢の改善 正しい姿勢を維持することで、腰にかかる負担を軽減できます。デスクワーク中は、椅子や机の高さを調整し、定期的に立ち上がって体を動かすことが大切です。

2. 適度な運動 腰の筋肉を強化し、柔軟性を保つために、定期的な運動が推奨されます。ヨガやピラティス、ストレッチなどが効果的です。

3. ストレス管理 ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因となります。リラクゼーション法や趣味の時間を持つことで、ストレスを軽減しましょう。

4. 医療機関の受診 痛みが続く場合や強くなる場合は、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。整形外科や婦人科での専門的な診察が必要です。

5. ホットパックや冷却療法 痛みが強い場合は、ホットパックや冷却パックを使って痛みを和らげることができます。温熱療法は筋肉の緊張をほぐし、冷却療法は炎症を抑える効果があります。

6. バランスの取れた食事 カルシウムやビタミンDなど、骨や筋肉の健康を維持するために必要な栄養素を含むバランスの取れた食事を心がけましょう。

腰痛は多くの人が経験する一般的な症状ですが、その原因や症状は個々に異なります。適切な予防と対策を行うことで、腰痛の改善と快適な生活を目指しましょう。

病院での診断と治療法

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腰痛を感じたとき、適切な医療機関での診断と治療を受けることが重要です。以下に、受診すべき科、診断の流れ、そして主な治療法について解説します。

受診すべき科

1. 整形外科 整形外科は、骨や関節、筋肉、神経に関連する問題を専門としています。腰痛の原因が筋骨格系の問題である場合、整形外科を受診することが一般的です。

2. 婦人科 女性特有の腰痛、特に生理痛や子宮内膜症、妊娠関連の痛みの場合、婦人科を受診するのが適切です。

3. 内科 内臓の疾患が疑われる場合、例えば腎臓や尿路に問題がある場合、内科を受診します。

診断の流れ

1. 問診 医師はまず、患者の症状、痛みの場所、持続時間、痛みの程度、関連する生活習慣やストレスの有無について詳しく問診します。

2. 身体検査 次に、医師は腰部の状態を確認するために身体検査を行います。これには、痛みの出る姿勢や動き、筋力、反射、感覚などのテストが含まれます。

3. 画像診断 必要に応じて、X線、MRI、CTスキャンなどの画像診断を行い、腰椎や椎間板、周囲の組織に異常がないかを確認します。

4. 血液検査 炎症や感染症の有無を確認するために、血液検査を行うこともあります。

主な治療法

1. 薬物療法 ・痛み止め: 腰痛の痛みを和らげるために、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)やアセトアミノフェンが処方されることがあります。
・筋弛緩剤: 筋肉の緊張を緩和するために使用されます。
・ホルモン療法: 子宮内膜症や生理痛に対しては、ホルモン療法が効果的です。

2. 物理療法 ・理学療法: 専門の理学療法士によるリハビリやエクササイズが、筋力や柔軟性を向上させ、痛みを軽減します。
・ストレッチ: 日常的に行うストレッチは、腰痛の予防と改善に効果的です。
・温熱療法・冷却療法: 温熱療法は筋肉の緊張をほぐし、冷却療法は炎症を抑える効果があります。

3. 外科的治療 症状が重い場合や他の治療法が効果を示さない場合、手術が検討されます。例えば、腰椎椎間板ヘルニアの場合、ヘルニアの摘出手術が行われることがあります。

4. ライフスタイルの改善 ・姿勢の改善: 正しい姿勢を心がけることで、腰への負担を減少させます。
・運動習慣: 適度な運動は、筋力を強化し、腰痛の予防に役立ちます。ヨガやピラティス、ウォーキングなどが推奨されます。
・ストレス管理: ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因となります。リラクゼーション法や趣味の時間を持つことが重要です。

5. 補助具の使用 腰痛ベルトやサポートクッションなどの補助具を使用することで、腰の負担を軽減し、痛みを和らげることができます。

腰痛は多くの原因で引き起こされるため、個々の症状に応じた適切な診断と治療が重要です。早期に受診し、適切な治療を受けることで、腰痛の改善と快適な生活を取り戻すことができます。

自宅でできる対処法

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腰痛に悩む女性にとって、日常生活の中で取り入れられる対処法は大きな助けとなります。以下では、簡単なストレッチとエクササイズ、適切な姿勢の保ち方、温熱療法と冷却療法について詳しく解説します。

簡単なストレッチとエクササイズ

1. ハムストリングスストレッチ 腰痛の原因の一つに、ハムストリングスの硬さが挙げられます。この筋肉をストレッチすることで、腰への負担を軽減します。

  • 座って足を伸ばし、片足ずつ前屈して手を足に近づける。
  • 10秒から20秒間キープし、左右交互に行う。

2. 猫と牛のポーズ(キャット&カウ) このヨガのポーズは、腰椎の柔軟性を高め、筋肉の緊張を緩和する効果があります。

  • 四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸める(猫のポーズ)。
  • 息を吸いながら背中を反らせ、頭を上げる(牛のポーズ)。
  • これをゆっくりと10回繰り返す。

3. 腰部エクステンション 腰の筋力を強化し、腰痛の予防と改善に役立ちます。

  • 仰向けに寝て、両膝を立てる。
  • 腰を床から持ち上げ、肩から膝まで一直線になるようにする。
  • 5秒キープし、ゆっくりと元に戻る。
  • 10回繰り返す。

適切な姿勢の保ち方

1. 座り方 デスクワークなどで長時間座る場合、腰痛を引き起こしやすくなります。正しい座り方を心がけましょう。

  • 椅子に深く座り、腰と背中をしっかりとサポートする。
  • 足は床にしっかりとつけ、膝は90度に曲げる。
  • 背中をまっすぐに保ち、肩をリラックスさせる。

2. 立ち方 長時間の立ち仕事も腰痛の原因となります。適切な立ち方を習慣づけましょう。

  • 片足を少し前に出し、膝を軽く曲げる。
  • 腰と背中をまっすぐに保ち、重心を均等に保つ。
  • 定期的に足の位置を変え、体重を左右に分散させる。

温熱療法と冷却療法

温熱療法 温熱療法は筋肉の緊張を緩和し、血流を促進して痛みを和らげます。腰痛の初期症状や慢性的な痛みに効果的です。

  • ホットパックや温湿布を使い、痛む部分に15〜20分間あてる。
  • 毎日1〜2回行うと効果的。

冷却療法 冷却療法は炎症を抑え、急性の痛みを軽減します。運動後や腰に負担がかかったときに有効です。

  • 冷却パックや氷をタオルで包み、痛む部分に10〜15分間あてる。
  • 1日数回繰り返すが、皮膚に直接氷をあてないよう注意する。

これらの対処法を実践することで、腰痛の症状を緩和し、日常生活の質を向上させることができます。しかし、痛みが続く場合や悪化する場合は、早めに整形外科や婦人科の医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

おわりに

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腰と下腹部の鈍痛は、多くの人に見られる一般的な症状であり、特に女性では女性ホルモンの変動や生理、妊娠などが原因で起こりやすいです。腰痛の原因としては、筋肉の負担、腰椎の問題、内臓疾患、または神経の圧迫などが考えられます。痛みの発生は、不適切な姿勢やデスクワーク、運動不足による筋力低下から生じることもあります。

早期対処の重要性

症状が現れた際には早めの対処が重要です。慢性的な症状になる前に、適切な医療機関での治療や相談を行うことが推奨されます。特に痛みが強く、日常生活に影響を与える場合は、整形外科や必要に応じて婦人科の受診がおすすめです。

生活習慣の見直し

長時間同じ姿勢を続けることは腰への負担を大きくするため、定期的なストレッチや適度な運動を心がけることが重要です。正しい姿勢を保つことや、ストレス管理も腰痛予防に効果的です。

対処法と予防策

腰と下腹部の痛みの予防としては、適度な運動が有効です。簡単なストレッチや軽い筋トレを日常に取り入れ、筋肉のバランスを整えることが推奨されます。また、痛みを感じた時には、温熱療法や冷却療法を適切に使い分けることで、症状の緩和が期待できます。

以上のように、腰と下腹部の鈍痛は多くの原因によって引き起こされるため、自分の体の状態をよく理解し、必要に応じて専門医のアドバイスを受けることが大切です。早期対処と適切な生活習慣の見直しで、健康な日常を取り戻す手助けとなります。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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