最終更新:2024.06.04

腰が痛くてまっすぐ伸ばせない!腰痛の原因と改善法について

腰が痛くてまっすぐ伸ばせないことがありますが、どのような場合にそうなるのでしょうか。また、腰が痛くて伸ばせない原因は何であり、どうすれば改善するのでしょうか。

腰が痛くてまっすぐ伸ばせない場合の原因と改善法について解説します。

腰が痛くてまっすぐ伸ばせないのはなぜか

腰痛 伸ばせない

腰が痛くてまっすぐ伸ばせないときは、筋肉や関節に原因がある場合、内蔵に原因がある場合、ストレスが原因の場合などがあります。内臓に原因がある場合には、消化器内科、泌尿器科、循環器科などでの治療となり、ストレスに原因がある場合には、精神科や心療内科での治療となります。

ここでは、整形外科や整骨院などでの治療となる筋肉や関節に原因がある場合に限って解説します。筋肉や関節に原因があって腰がまっすぐ伸ばせないのは、腸腰筋が伸びなくなっている場合が多いです。

腸腰筋とは、腰椎から腹腔内を通り、大腿骨の上方へ走る筋肉です。 わかりやすく言えば、背中から太ももの付け根にかけて、腹の中を後ろから前に斜めに通っている筋肉です。

この腸腰筋が硬くなって伸びにくくなると、腰を伸ばす際に、その両端が腰椎と大腿骨につながっている腸腰筋が無理やり伸ばされて痛みが出ます。筋肉は硬くなると、伸ばすだけで痛くなります。

長時間同じ姿勢をして血行が悪くなり、骨盤周辺の筋肉が一時的に硬くなってしまう、老化により腸腰筋などのインナーマッスルが縮む、といったような場合に腰を伸ばそうとすると痛みが生じます。

腰が伸ばせない腰痛の原因と改善法

腰痛 伸ばせない

腰を伸ばそうとすると痛みが生じる場合、多くは、腸腰筋に原因があることを述べました。ここでは、より具体的に、腰痛疾患別に、症状、原因、急性期の対処法、慢性期の対処法について解説します。

ぎっくり腰

ぎっくり腰は急性腰痛とも言われ、何かの拍子に腰が急激に痛くなる症状です。ぎっくり腰になると腰を動かすと痛みが生じるので、まっすぐ伸ばすこともできません。

【症状】

立ち上がったり荷物を持ち上げたりした時に、急に腰に激痛が走ってズキズキ痛んだり、腰が抜けそうな感覚を覚えたりするなど、痛みの感じ方は人によってさまざまです。ぎっくり腰は、前触れなく突然の激痛がくる場合が多いですが、その数日前から軽い腰の痛みや違和感を感じる場合もあります。

【原因】

ぎっくり腰では、エックス線検査など画像検査を行っても病変が見られることはほとんどないので、原因を特定することはできません。一般には、日々の生活での負担が積み重なっての筋肉、腰椎、椎間板のトラブルや、運動不足による筋肉の衰え、長時間同じ姿勢をしていたことによる筋肉の硬直、加齢に伴う腰椎の変形などが原因とされています。

【急性期対処法】

腰を軽く曲げて横向きに寝るなど、起き上がらず腰に負担がかからない楽な姿勢をとり、無理せず安静にしていることが大切です。痛みを和らげるには、患部に氷枕をあてて冷やしたり、湿布や痛み止めを使うのも効果的です。

痛みが弱まってきたら痛みが出ない範囲で動いて、できるだけ普段通りの生活を心掛けると回復していくことが多いです。

【慢性期対処法】

ぎっくり腰による痛みは、多くの場合、数日から10日程度でなくなります。 10日を過ぎても痛みが治まらない場合には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症など他の疾患を疑う必要があります。

また、内臓の病気が原因となっていることもあります。ぎっくり腰以外の他の病気であるか調べるためにまずは、整形外科を受診しましょう。

【防止法】

ぎっくり腰は、腸腰筋などのインナーマッスルの硬直や衰えが原因になっていることが多いです。ぎっくり腰を防ぐには、筋肉が硬直しないように同じ姿勢を長く続けないようにします。

デスクワークが多い仕事の場合だと時々休憩して立って歩いたり、座っている間も前かがみにならず正しい姿勢を心がけます。朝顔を洗うときは、腰だけ前傾するのではなく足の膝も少し曲げると、ぎっくり腰を避けられます。

腸腰筋など体幹部にあるインナーマッスルを鍛えると、筋肉の衰えを防げます。体幹部のインナーマッスルは意識的に行わないと鍛えるのが難しいです。

慢性腰痛

慢性腰痛とは、痛みを感じてから数か月から半年以上といった長い時間を経過している腰痛をいいます。我慢できない程ではないにしても悩ましい鈍い痛みが続きます。

【症状】

ぎっくり腰ほどの激しい痛みはありませんが、鈍痛やだるさが続き、身体の動きによっては痛みが増す場合があります。腰部の痛みに加えて、臀部や大腿部、首の痛み、肩こり、頭痛が出ることもあります。

年齢にかかわらず小学生から高齢者まで幅広く見られます。

【原因】

悪い姿勢、疲労の蓄積、肥満などが原因で慢性腰痛は発症します。これらの原因により腰に痛みを感じはじめて、体を動かすのを控えたり不自然な姿勢を続けていると、筋肉が緊張し硬直して炎症を起こし腰痛が長引くことになります。

腰痛が長引き悪化するようであれば、脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、骨粗しょう症を疑う必要があります。

また、腰痛の原因が解消された後であっても、末しょう神経から痛みの信号を受ける中枢神経が興奮したままの状態である場合があります。この場合には、痛みの信号が脳へ送り続けられるので痛みは続きますが、画像検査を行ってもなんら異常がないということがあります。

【急性期対処法】

腰に鈍痛を感じはじめたら、正しい姿勢をとるよう気を付けます。正しい姿勢とは、耳、肩、股関節、ひざ、くるぶしが、鉛直線上に並んでいて、背骨がゆるやかにカーブしている状態です。

また、無理のない範囲で運動をしたり、腰に携帯カイロをあてて温めると、血行が良くなり筋肉の硬直はほぐれます。肥満気味であればダイエットをして体重を落とせば、腰への負担も減ります。

【慢性期対処法】

腰痛が慢性化した状態では、急な痛みを抑える時に使われる消炎鎮痛薬はあまり効果が期待できません。そのため、慢性腰痛では心理的な要因による痛みに対して効果がある抗てんかん薬や抗うつ薬が用いられることがあります。

また、中枢神経が興奮していて誤った痛みの信号を脳に出しているような場合には、神経やその周辺に局所麻酔薬を注射する神経ブロック療法が行われます。その他、理学療法士の指導を受けての運動療法や脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニアであれば手術療法が検討されます。

脊柱管狭さく症や椎間板ヘルニアの診断には画像検査が行われます。画像検査では予約が必要な場合があるので、医療機関にアクセスする前に電話をかけてみることをおすすめします。

【防止法】

慢性腰痛は悪い姿勢や肥満が原因となっている場合が多いことから、正しい姿勢をとること、太りすぎないことが重要となってきます。立っているときは、耳、肩、股関節、ひざ、くるぶしが鉛直線上にあるように気を付け、同じ姿勢を長時間とらないようにします。

肥満を避けるには、毎日体重計に乗って体重の増加に敏感になると、早くの対応ができます。

骨格の歪み

背骨や骨盤が歪んでいると体のバランスが崩れ、腰の特定の部位に負担がかかります。その状態が続くと、負担を受けた部分の筋肉や腰椎が疲労して痛みが生じます。

【症状】

骨格の歪みによる腰痛では、腰椎とその周辺部が痛いだけでなく、鼠径部やお尻、太ももの後面や側面も痛みが及ぶことがあり、鈍い痛みが特徴です。痛みは、動作に伴って生じることも多く、腰の曲げ伸ばしたり、反らしたりすると痛みが出ることが多いです。

【原因】

転んだり重いものを持ち上げたりした際に、腰をひねってしまうと、背骨や骨盤が歪むことがあります。また、妊娠中や産後の関節が緩み不安定になっているときに骨格が歪むこともあります。

背骨や骨盤が歪むと体のバランスが崩れで、腰の特定部に負担がかかって痛みが生じます。

【対処法】

転んだり重いものを持ち上げたりした際に腰をひねって、急に骨格が歪んでしまった場合には、関節を動かし可動域を広げていく施術で改善が見込めます。一方、妊娠して関節が緩んでくることによる骨格の歪みは、骨盤等を動かすのではなく固定することにより痛みが和らぎます。

【防止法】

正しい骨格の位置を保つためには、筋肉を付ければ、骨格を正しい位置で支えることができます。また、ストレッチなどにより筋肉を柔軟にすれば、骨格の可動域も広がり正しい位置を保ち続けることができます。

腰椎圧迫骨折

腰椎圧迫骨折は、腰椎の椎体に縦方向の力が加わり圧迫されて、椎体が潰れた状態になる骨折です。

【症状】

椎体が圧迫されて潰れた時には強い痛みがあります。そして、日常生活で寝返りをうったり、起き上がったりすると痛みが増してきます。

骨折した部位を軽く叩くと痛みがあり、椎体の潰れ方によっては神経を圧迫し、下肢のしびれや筋力の低下が起こります。

【原因】

腰椎圧迫骨折は、高所からの転落や交通事故など強力な外力により発症します。骨粗鬆症で骨がもろくなっている人では、尻もちや重い物を持ち上げた時など、比較的軽微な外力であっても発症します。

【急性期対処法】

麻痺などの神経症状がない場合には、保存療法を行います。コルセットを着用して安静にし、痛みが出れば薬でコントロールします。

【慢性期対処法】

保存療法を行っても痛みが取れない場合には手術が行われることもあります。腰椎圧迫骨折の手術は、圧迫されてつぶれた骨の中にセメントを注入して補強する方法が開発されています。

【防止法】

腰椎圧迫骨折は、骨粗鬆症で骨がもろくなっている人が発症しやすいです。骨粗鬆症を予防するには、ウォーキングやジョギングといったような重力のかかる運動、スポーツがおすすめです。

まとめ

腰痛 伸ばせない

腰が痛くてまっすぐ伸ばせないのは、腸腰筋に原因がある場合が多いです。腸腰筋はその両端が腰椎と骨盤につながっていますが、腸腰筋が硬くなっていると、腰を伸ばすと引っ張られて痛みが生じます。

腰が痛くて伸ばせない主な疾患としては、ぎっくり腰、慢性腰痛、骨格の歪み、腰椎圧迫骨折があります。各疾患の具体的な症状や原因、対処法、防止法について解説しました。

いずれの疾患も予防ができ、発症しても適切な治療を行えば改善します。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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