最終更新:2025.06.30

ぎっくり腰で歩けない!緊急対処法と受診目安【完全ガイド】

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰で歩けなくなってしまう場合、まずは安静を保ち、冷やす(アイシング)ことが重要です。痛みがある場合は、痛みのない体勢で横になり、深呼吸をしましょう。また、コルセットなど、腰を固定するアイテムも有効です。症状が改善しない場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。この記事では、ぎっくり腰で歩けない状況での正しい対処法から医療機関受診の目安までを、実際の改善事例とともに詳しく解説します。

「腰がずっと痛くて、歩くだけでも痛くて、一番何よりも電車に乗っている時に立ったままもう耐え切れないんです。電車を降りたらもう痛くて歩けない、それが一番の悩みでした。」

セルフケア整体(動画 00:01:09)

目次

ぎっくり腰で歩けない時の緊急応急処置

ぎっくり腰 歩けない

ぎっくり腰で歩けない状態になった時は、パニックにならず冷静に対処することが最も重要です。急性腰痛症の初期対応が、その後の回復期間を大きく左右します。

安静と冷却が最優先

痛みが強い場合は、まず安静にし、患部を冷やしましょう。冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげることができます。氷嚢や保冷剤をタオルに包んで15-20分間患部に当てます。

無理に動かそうとせず、痛みが落ち着くまでは安静を保つことが大切です。ただし、完全な安静は2-3日程度に留めることが現在の医学的見解です。

楽な姿勢を見つける方法

横になる時は、膝を軽く曲げた状態で横向きになる姿勢が一般的に楽とされています。仰向けの場合は、膝の下にクッションを入れて膝を曲げると腰への負担が軽減されます。うつ伏せは腰に負担をかける可能性があるため避けましょう。

応急処置の段階やるべきことやってはいけないこと回復の目安
発症直後(0-24時間)安静、冷却(15-20分間隔)、楽な姿勢で休む無理に動く、温める、マッサージ激痛のピーク
2-3日目痛みが落ち着いたら徐々に動く、軽いストレッチ完全な安静を続ける、激しい運動痛み軽減開始
4-7日目日常生活への復帰、予防運動開始急激な動作、重い物を持つ機能改善期

ぎっくり腰の症状と原因を詳しく理解する

ぎっくり腰 歩けない

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然腰に激痛が走る症状です。多くの場合、腰の筋肉や靭帯、関節に急激な負荷がかかることで炎症が起こり、激痛で動けない状態になります。

ぎっくり腰になりやすい原因と状態

ぎっくり腰の原因は多岐にわたりますが、主な要因として以下が挙げられます。これらの原因を理解することで、効果的な予防策を講じることが可能です。

  • 筋肉の疲労:長時間の同じ姿勢や運動不足による筋力低下が蓄積
  • 骨格の歪み:日常生活での姿勢の悪さや体のバランスの崩れ
  • 突然の過負荷:重い物を持ち上げる際の急激な動作や無理な体勢
  • ストレス:精神的ストレスが筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因となることが多い
  • 加齢による変化:椎間板や関節の老化による柔軟性の低下
  • 生活習慣:運動不足、肥満、喫煙などの生活習慣病リスク要因

症状の段階と経過について

ぎっくり腰の症状は段階的に変化します。発症直後は激痛で動けない状態ですが、適切な対処により徐々に回復していきます。通常、2-3日で痛みのピークを過ぎ、1週間程度で日常生活に復帰できる場合が多いです。

ただし、完全な回復には数週間かかることもあります。症状の程度により個人差があるため、無理をせず段階的な回復を心がけることが重要です。

病院を受診すべき?危険なサインと受診の目安

ぎっくり腰 歩けない

ぎっくり腰のほとんどは1-2週間で自然に回復しますが、以下の症状がある場合は速やかに医療機関を受診する必要があります。重篤な疾患が隠れている可能性を見逃さないことが大切です。

緊急受診が必要な危険な症状

以下の症状は重篤な疾患の可能性があるため、躊躇せず医療機関を受診してください。早期の相談と適切な診断が重要です。

  • 足にしびれや脱力がある(神経圧迫の可能性)
  • 排尿・排便に異常がある(馬尾症候群の可能性)
  • 発熱を伴う(感染症の可能性)
  • 2-3時間安静にしても全く痛みが改善しない
  • 痛み止めを服用しても歩けない状態が続く
  • 下半身に激痛が放散する(椎間板ヘルニアの可能性)
  • 立ち上がることが全くできない状態が24時間以上続く
  • 夜間痛が強く、安静時にも激痛がある

適切な診療科の選択と受診のタイミング

ぎっくり腰の場合、まずは整形外科を受診することが推奨されます。夜間や休日で整形外科が利用できない場合は、内科でも応急処置は可能です。症状に合わせて、適切な医療機関を受診するようにしましょう。

症状レベル症状の特徴受診目安推奨診療科
軽度歩行可能、日常生活に支障少2-3日様子見、改善なければ受診整形外科、内科
中等度歩行困難、強い痛み24時間以内に受診整形外科
重度歩行不可能、激痛継続即座に受診救急外来、整形外科

ぎっくり腰で歩けない時の専門治療法とセルフケア

ぎっくり腰 歩けない

医療機関での治療は、症状の程度に応じて様々な方法が選択されます。また、セルフケアを継続することで根本的な改善が期待できます。専門的な治療と日常のケアを組み合わせることで、より効果的な回復が可能になります。

医療機関での治療法と回復プロセス

専門医による適切な治療により、症状の改善と再発防止を図ることができます。治療法は症状の重症度と原因に応じて個別に選択されます。

  • 薬物療法:消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の処方による痛みと炎症の軽減
  • 物理療法:電気治療や温熱療法による血流改善と筋肉の緊張緩和
  • 運動療法:理学療法士による適切な運動指導と段階的なリハビリテーション
  • 装具療法:コルセットによる腰部の固定と安定化、負担軽減
  • 注射療法:重症例での神経ブロック注射による即効性の痛み緩和
  • 手技療法:専門家による筋肉の緊張緩和と関節可動域の改善

効果的なセルフケア方法

日常生活でできるセルフケアは、継続的な実践により症状の改善と予防効果が期待できます。簡単な運動や体操を習慣化することで、筋肉の柔軟性を保ち、腰部の安定性を向上させることができます。

深呼吸とリラクゼーション

深呼吸は、筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減する効果があります。鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐くことで、筋肉をリラックスさせることができます。痛みによるストレスも軽減され、回復を促進する効果が期待できます。

適切な水分補給と栄養管理

水分不足は、筋肉の硬直を引き起こし、ぎっくり腰の原因となることがあります。こまめな水分補給を心がけましょう。また、抗炎症作用のある食品(魚、緑黄色野菜など)を積極的に摂取することで、回復を促進できる可能性があります。

ぎっくり腰を繰り返さないための予防策

ぎっくり腰 歩けない

ぎっくり腰は再発しやすい症状のため、日常生活での予防対策が非常に重要です。以下の予防法を継続的に実践することで、再発リスクを大幅に減らすことができます。

正しい姿勢の維持と改善

立ち姿勢や座り姿勢の正しい方法を意識することで、腰への負担を軽減できます。背筋を伸ばし、重心を均等に保つことが大切です。デスクワークの際は、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かしましょう。

筋力トレーニングの重要性

腰の筋肉を鍛えることで、腰の安定性を高め、ぎっくり腰の予防に効果的です。特に腹筋と背筋のバランスの良い強化が重要です。体幹トレーニングやストレッチを日常的に行うことで、筋肉の柔軟性を保ち、急激な負荷に対する耐性を向上させることができます。

重い物の持ち上げ方と日常動作の改善

重い物を持ち上げる際は、腰を曲げるのではなく、膝を使って足の力で持ち上げるようにしましょう。物を体に近づけ、ゆっくりと持ち上げることが大切です。急激な動作や無理な体勢は避け、常に体の状態を意識した行動を心がけることが予防の基本となります。

予防項目具体的な方法実施頻度期待効果
正しい姿勢背筋を伸ばし、重心を均等に保つ常時意識腰部負担軽減
ストレッチ腰周りの筋肉をストレッチする朝夕各10分柔軟性向上
筋力トレーニング腹筋・背筋を中心とした筋力強化週3-4回腰部安定性向上
ストレス管理リラックス時間の確保、十分な睡眠毎日筋緊張緩和

回復期間と日常生活への復帰の目安

ぎっくり腰 歩けない

ぎっくり腰の回復期間は個人差がありますが、一般的に2-3週間で回復すると言われています。重症の場合や、合併症を伴う場合は、より時間がかかる場合があります。急性期を過ぎても、完全な回復には時間を要するため、段階的な活動再開が重要です。

「3回目ぐらいからですかね、先生に言ったと思うんですけど、電車に全然乗れるようになりましたって言ったと思うんです。電車に乗っていても全然、どちらかというと電車でもずっと立っていられるぐらい耐久性ができました。」

セルフケア整体(動画 00:08:46)

段階的な活動再開プログラム

痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で徐々に体を動かしていきましょう。運動は、筋肉の柔軟性を保ち、再発を防ぐ効果があります。ただし、激しい運動や重労働は控え、段階的に活動レベルを上げることが重要です。

職場復帰の目安とポイント

デスクワークの場合は比較的早期の復帰が可能ですが、立ち仕事や肉体労働の場合は十分な回復を待つ必要があります。復帰時は、作業環境の改善(椅子の調整、休憩の確保など)や、コルセットの使用なども検討しましょう。

ぎっくり腰に関するよくある質問

ぎっくり腰 歩けない

Q. ぎっくり腰で歩けない時、救急車を呼ぶべきですか?

A. ぎっくり腰だけでは救急車を呼ぶ必要はありません。ただし、足のしびれや脱力、排尿・排便異常、発熱がある場合は緊急受診が必要です。歩行困難でも、家族に車で送ってもらうか、タクシーでの受診で十分対応可能です。

Q. ぎっくり腰になった時、温めた方がいいですか?冷やした方がいいですか?

A. 発症直後(24-48時間)は炎症を抑えるため冷やすことが基本です。その後、痛みが落ち着いてきたら温めて血行を促進させます。急性期の冷却は15-20分を目安に、温め過ぎや冷やし過ぎに注意してください。

Q. ぎっくり腰の時、マッサージは効果的ですか?

A. 急性期(発症直後2-3日)はマッサージは避けてください。炎症を悪化させる可能性があります。痛みが落ち着いてから専門家に相談し、適切な施術を受けることが大切です。

Q. コルセットはいつまで着用すべきですか?

A. コルセットは急性期の2-3日程度の短期間の使用が基本です。長期使用は筋力低下を招く可能性があるため、医師と相談して適切な期間を決めましょう。日中のみの使用で、就寝時は外すことが推奨されます。

Q. ぎっくり腰を繰り返すのはなぜですか?

A. 根本的な原因(筋力不足、姿勢の悪さ、生活習慣)が改善されていないためです。適切なセルフケアと予防対策を継続することが重要です。一度発症すると再発リスクが高まるため、完全回復まで治療を継続することが必要です。

Q. 痛み止めはどのくらい服用しても大丈夫ですか?

A. 市販の痛み止めは用法・用量を守って3-5日程度の短期間使用が基本です。効果がない場合や長期使用が必要な場合は医師に相談してください。胃腸への影響も考慮し、食後の服用を心がけましょう。

Q. 仕事はいつから復帰できますか?

A. デスクワークなら2-3日、立ち仕事や重労働なら1-2週間が目安です。無理な復帰は再発リスクを高めるため、段階的な復帰を心がけましょう。職場環境の改善や作業方法の見直しも重要です。

Q. ぎっくり腰は何日で治りますか?

A. 軽度なら3-5日、中等度なら1-2週間、重度なら2-4週間が目安です。ただし、完全な回復には個人差があり、適切な治療と安静期間の確保が重要です。症状が長引く場合は医師に相談してください。

Q. 安静期間はどのくらい必要ですか?

A. 完全安静は2-3日程度に留め、その後は痛みの範囲内で徐々に活動を再開することが推奨されます。長期間の安静は筋力低下や回復の遅延を招く可能性があるため、適度な活動が重要です。

まとめ:ぎっくり腰で歩けない時の総合対処法

ぎっくり腰 歩けない

ぎっくり腰で歩けない状況になった時は、慌てずに適切な応急処置を行うことが最も重要です。安静と冷却を基本とし、危険な症状がある場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

また、根本的な改善のためには継続的なセルフケアと予防対策が不可欠です。急性腰痛症の回復には時間がかかる場合もありますが、正しい知識と適切な対処により、多くの場合で良好な結果が期待できます。

一人で悩まず、必要に応じて専門家に相談することが大切です。適切な治療とセルフケアの組み合わせにより、症状の改善と再発防止を図ることができます。

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参考資料:
厚生労働省:職場における腰痛予防対策指針日本整形外科学会:急性腰痛症

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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