最終更新:2025.06.25

【即効で楽になる】腰痛・首痛を改善する効果的なストレッチ6選| 専門家監修

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

腰痛や首痛でお悩みではありませんか?日常生活での姿勢の悪さやデスクワークによる長時間の同じ姿勢が原因となり、多くの方が腰痛や首痛に悩まされています。この記事では、腰痛・首痛の原因と、自宅で簡単にできる効果的なストレッチ方法を専門家の視点から詳しく解説します。正しいセルフケアで痛みを和らげ、日常生活の質を向上させましょう。

本記事を参考にストレッチを続けることで、10年来の首肩こりが大幅に改善した事例もあります。痛みを根本から改善し、快適な毎日を取り戻しましょう。特に効果的な6つのストレッチを厳選してご紹介します。

「ストレートネックの症状は、ここをしっかり働くようにすると改善していきます。肩甲骨の外側と肩の前の筋肉がしっかり働くと、胸の小胸筋という筋肉が柔らかくなります。」

理学療法士 笹川先生(動画 01:05)

目次

なぜ腰痛・首痛が起こるのか?その原因と症状

腰痛 首痛 ストレッチ

腰痛や首痛は現代人に非常に多い症状です。特にデスクワークが増えた現代社会では、同じ姿勢を長時間維持することによる筋肉の緊張や血行不良が大きな原因となっています。まずは、それぞれの痛みがなぜ起こるのか理解することから始めましょう。

首痛の主な原因と症状

首痛の代表的な原因として、スマートフォンやパソコンの長時間使用によるストレートネックが挙げられます。本来、首の骨(頸椎)はゆるやかなカーブを描いていますが、前かがみの姿勢が続くことでこのカーブが失われ、首の筋肉に負担がかかります。


ストレートネックの状態では、頭痛や吐き気だけでなく、肩こりや腕のだるさなどの多様な症状が現れる可能性があります
。これは首の筋肉の緊張によって神経が圧迫されるためです。特に注意が必要なのは、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用習慣です。

腰痛の主な原因と症状

腰痛の原因は様々ですが、日常的な姿勢の悪さや運動不足による筋力低下が大きく関わっています。特に腹筋や背筋が弱ると、腰への負担が増加し、痛みを引き起こします。腰痛は慢性化しやすい症状のため、早めの対処が重要です。

また、長時間の座り仕事や立ち仕事も腰痛の原因となります。同じ姿勢を続けることで特定の筋肉に負担がかかり、筋肉の緊張や血行不良を招きます。適切なストレッチと姿勢改善で、多くの腰痛は緩和できる可能性があります。

症状主な原因特徴的な痛み
ストレートネック長時間のスマホ・PC使用、前かがみ姿勢首の後ろの痛み、頭痛、肩こり
首の筋肉の緊張姿勢の悪さ、ストレス、運動不足首から肩にかけての痛み・こり
急性腰痛重い物の持ち上げ、急な動作激しい痛み、動けない
慢性腰痛姿勢の悪さ、運動不足、筋力低下長期間続く鈍い痛み、疲労感

首の痛みを改善する効果的なストレッチ3選

腰痛 首痛 ストレッチ

首の痛みを和らげるためには、首の筋肉の緊張を解き、血行を促進するストレッチが効果的です。以下に紹介するストレッチを日常的に取り入れることで、首の痛みの改善が期待できます。どのストレッチも無理なく行うことが重要です。

デスクワークによる首痛・肩こりを改善する効果的なストレッチについて詳しく解説しています。

1. 側屈ストレッチ – 首の横の筋肉をほぐす

側屈ストレッチは、首の横の筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。特に長時間のデスクワークで緊張しやすい胸鎖乳突筋をターゲットにします。

  1. 背筋を伸ばして立ち、首をゆっくりと右に倒します。
  2. 30秒キープし、反対側も同様に行います。
  3. 痛みを感じない範囲で行いましょう。

このストレッチは、首の側面の筋肉(胸鎖乳突筋)の緊張を和らげ、血行を促進します。デスクワークの合間に行うと効果的です。1日3回程度行うことで、首の動きがスムーズになる可能性があります。

2. 前屈・後屈ストレッチ – 首の前後の筋肉をリラックス

前屈・後屈ストレッチは、首の前面と後面の筋肉をバランスよくほぐします。特にストレートネックの方に効果的なストレッチです。

  1. 首をゆっくりと前に倒し、首の後ろ側を伸ばします。
  2. 30秒キープし、反対に首を後ろに反らし、前側を伸ばします。
  3. 呼吸を止めないよう、ゆっくりと行いましょう。


ストレートネックの方は特に首の後ろの筋肉が緊張していることが多いので、前屈ストレッチが効果的です
。ただし、無理な後屈は避けましょう。首に痛みがある場合は、医師や専門家に相談してから行うことをおすすめします。

3. 回転ストレッチ – 首の可動域を広げる

回転ストレッチは、首の全体的な可動域を広げ、筋肉の柔軟性を高めます。首の周りの血行も促進されるため、頭痛の緩和にも役立つ可能性があります。

  1. 首をゆっくりと右に、次に左に回転させます。
  2. 30秒キープし、反対側も同様に行います。
  3. 痛みがある場合は無理をせず、可能な範囲で行いましょう。

「2回施術を受けた後ぐらいには、バレーで動かす時にすごく上半身が動かしやすくなったのを感じました。肩こりがだいぶ少なくなり、動きの可動域が上がって、手を上げやすくなりました。」

セルフケア整体(動画 05:04)

腰痛を緩和する効果的なストレッチ3選

腰痛 首痛 ストレッチ

腰痛の改善には、腰周りの筋肉の緊張を和らげるとともに、背中の筋肉の柔軟性を高めるストレッチが効果的です。以下のストレッチを日常的に行うことで、腰痛の緩和が期待できます。腰痛の種類によって適したストレッチは異なりますので、自分の症状に合わせて選びましょう。

寝ながらできる腰痛改善ストレッチの動画解説をご覧いただけます。

1. 横向き寝での膝倒し – 腰の緊張をほぐす

横向き寝での膝倒しは、腰の筋肉の緊張をほぐし、腰椎周りの柔軟性を高めます。特に腰の回旋運動が制限されている方におすすめです。

  1. 横向きに寝て、上側の膝を立てます。
  2. 膝をゆっくりと床に近づけ、30秒キープします。
  3. 反対側も同様に行います。

このストレッチは腰の回旋を促し、背骨の柔軟性を高めるとともに腰の筋肉の緊張を和らげます。寝る前に行うと、リラックス効果も期待できます。痛みを感じる場合は、膝を倒す角度を調整して行いましょう。

2. 四つん這いでの背中丸め – 脊柱の柔軟性を高める

四つん這いでの背中丸めは、脊柱全体の柔軟性を高め、特に腰部の筋肉をリラックスさせます。いわゆる「猫のポーズ」として知られるヨガのポーズに似ています。

  1. 四つん這いになり、背中を丸めて脊柱起立筋を伸ばします。
  2. 30秒キープします。
  3. 次に背中をゆっくりと反らし、また丸めます。


このストレッチは猫のポーズとも呼ばれ、腰部の硬さをほぐし、慢性的な腰痛の改善に効果的です
。呼吸と動きを合わせると、よりリラックス効果が高まります。腰痛の種類によっては適さない場合もあるため、痛みがある場合は専門家に相談しましょう。

3. 反転ストレッチ – 腰の筋肉のバランスを整える

反転ストレッチは、腰の前後の筋肉のバランスを整え、姿勢の改善にも役立ちます。日常生活での姿勢の悪さによる腰痛に効果的です。

  1. 立って、両手を腰に当て、背中を反らします。
  2. 30秒キープし、背中を丸めて同様に行います。
  3. 呼吸を止めず、ゆっくりと行いましょう。

このストレッチは腰の筋肉のバランスを整え、日常的な姿勢の改善にも効果的です。デスクワークの合間に行うと、腰への負担を軽減できます。特に長時間座っている方は、1〜2時間ごとに行うことで効果を感じやすくなります。

ストレートネックの原因と効果的なセルフケア

腰痛 首痛 ストレッチ

ストレートネックは現代社会で増加している症状で、スマートフォンやパソコンの使用による前かがみの姿勢が主な原因です。以下では、ストレートネックの症状と効果的なセルフケア方法を解説します。早期の対策が重要です。

ストレートネックの症状と改善方法についてわかりやすく解説しています。

ストレートネックとは?症状と原因

ストレートネックとは、本来曲線を描いているはずの首の骨(頸椎)が真っ直ぐになってしまう状態です。この状態になると、頭痛、めまい、肩こり、腕のしびれなどの症状が現れることがあります。現代人に増えている首の不調の代表的な例です。

主な原因は以下の通りです:

  • 長時間のスマートフォン・パソコン使用(特に下を向いての使用)
  • 前かがみの姿勢が習慣化している
  • デスクワークによる同じ姿勢の維持
  • 枕の高さが合っていない
  • 首周りの筋肉の弱化

小胸筋のマッサージで症状改善

ストレートネックの改善には、小胸筋という筋肉のケアが重要です。小胸筋は鎖骨の下にある筋肉で、この筋肉が硬くなると首に負担がかかります。適切なマッサージで緊張を和らげましょう。

小胸筋のマッサージ方法:

  1. 鎖骨の下の部分を指で軽く押します。
  2. 痛みがある部分を見つけたら、その部分を優しくマッサージします。
  3. 肩の前面も同時にマッサージすると効果的です。


小胸筋をマッサージすることで、肩甲骨の動きが改善し、首への負担が軽減される可能性があります
。定期的に行うことで、ストレートネックの症状緩和が期待できます。特に長時間のデスクワーク後にマッサージを行うと効果的です。

肩甲骨周りの筋トレで根本改善

ストレートネックの根本的な改善には、肩甲骨周りの筋肉を強化することが重要です。特に菱形筋と肩甲挙筋と呼ばれる筋肉のトレーニングが効果的です。これらの筋肉は日常生活では使われにくいため、意識的に鍛える必要があります。

肩甲骨周りのトレーニング方法:

  1. 手のひらを前に向け、肘を曲げた状態を作ります。
  2. 反対の手で肘が内側に入らないように押さえます。
  3. 肘を内側に入れようとする力を10秒間維持します。
  4. これを3セット行います。

このトレーニングは、脇と胸に力が入るのを感じるのがポイントです。肩甲骨周りの筋肉が強化されると、首の負担が軽減し、ストレートネックの改善につながる可能性があります。毎日続けることで、1〜2ヶ月程度で効果を感じる方も多いようです。

首肩こりの根本改善 – 専門家のセルフケア法

腰痛 首痛 ストレッチ

首肩こりは一時的に和らげるだけでなく、根本から改善することが重要です。以下では、10年来の首肩こりが改善した事例を基に、効果的なセルフケア法を紹介します。長年悩んでいる方にも希望のある方法です。

整体枕の効果と使い方について詳しく解説しています。

姿勢改善が首肩こりの鍵

首肩こりの改善には、正しい姿勢を身につけることが重要です。特に「胸を張る」「肩を後ろに引く」といった無理な姿勢は、逆に首や肩の緊張を高めてしまいます。自然な姿勢を心がけましょう。

自然な姿勢のポイント:

  • 無理に胸を張らない
  • 肩の力を抜く
  • 顎を引きすぎない
  • リラックスした状態を意識する
  • 定期的に姿勢を変える

自然な姿勢を意識するだけでも、首や肩の緊張が和らぎ、こりの改善につながる可能性があります。日常生活の中で姿勢を意識することが、長期的な改善の鍵となります。特にデスクワークの多い方は、1時間に一度は姿勢を意識し直すと良いでしょう。

日常生活に取り入れるセルフケア

首肩こりの改善には、日常生活の中で簡単に行えるセルフケアを取り入れることが効果的です。特別な時間を設ける必要はなく、日常の隙間時間を活用しましょう。

  • オフィスで働いている時のトイレ休憩時
  • テレビを見ている時
  • 帰宅後のリラックスタイム
  • 入浴中や入浴後
  • 通勤時間(電車内でできる簡単なストレッチ)


短時間でも継続的にセルフケアを行うことで、10年来の首肩こりが大幅に改善したケースもあります
。特別な道具は必要なく、場所を取らずにできるのが大きなメリットです。継続することで、徐々に効果を実感できるでしょう。

効果を実感するまでの期間

セルフケアの効果は個人差がありますが、継続することで徐々に改善が期待できます。実際のケースでは、2回のセルフケア施術後に効果を実感し、6回の施術で首肩こりが大幅に改善した例があります。焦らず継続することが重要です。

効果を感じるまでの目安:

  • 軽度の場合:数日〜1週間
  • 中程度の場合:2〜4週間
  • 重度の場合:1〜3ヶ月

効果を早く実感するためには、正しい方法で継続的にセルフケアを行うことが重要です。痛みを感じる場合は無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。また、ストレッチと並行して、水分摂取や睡眠の質の向上も効果を高める要素となります。

腰痛・首痛のストレッチを行う際の注意点

腰痛 首痛 ストレッチ

ストレッチは正しく行うことで効果を発揮しますが、誤った方法で行うと症状を悪化させる可能性もあります。以下の注意点を守って、安全に効果的なストレッチを行いましょう。特に初めて行う方は慎重に進めることが大切です。

ストレッチ前のウォーミングアップ

ストレッチを行う前には、軽いウォーミングアップを行うことが重要です。冷えた状態での急なストレッチは、筋肉を傷める原因となり、逆効果になる可能性があります。

ウォーミングアップの方法:

  • 軽い歩行や足踏み(2〜3分)
  • 腕や脚の軽い振り動作
  • 首や肩を小さく回す動作
  • 深呼吸をしながらの全身リラックス

体が温まったのを感じてから、本格的なストレッチを始めましょう。特に朝や寒い季節は、ウォーミングアップの時間を長めにとることをおすすめします。血行が良くなることで、ストレッチの効果も高まります。

痛みを感じたらすぐに中止

ストレッチ中に痛みを感じた場合は、すぐに中止することが重要です。「痛みに耐える」「痛みを我慢する」ことは、症状を悪化させる原因となり、回復を遅らせる可能性があります。


ストレッチは「気持ち良い伸び」を感じる程度に留め、痛みを感じないレベルで行いましょう
。特に急性の腰痛や首痛がある場合は、専門家に相談してから行うことをおすすめします。自己判断での無理なストレッチは避け、安全に行うことを最優先にしましょう。

継続が効果を生む

ストレッチの効果を実感するためには、継続して行うことが重要です。一度や二度のストレッチでは、大きな効果は期待できません。コツコツと続けることで徐々に効果が現れてきます。

推奨される頻度と時間:

  • 頻度:毎日または2〜3日に1回
  • 時間:各ポーズ30秒程度
  • セット数:2〜3セット
  • タイミング:朝・昼・夜の3回が理想的

無理のない範囲で継続することが、腰痛や首痛の改善につながります。日常生活の中に取り入れやすいタイミングを見つけ、習慣化することをおすすめします。カレンダーにチェックを入れるなど、継続のモチベーションを保つ工夫も効果的です。

痛みが長引く場合は専門家に相談を

腰痛 首痛 ストレッチ

セルフケアやストレッチで改善が見られない場合や、痛みが長期間続く場合は、専門家への相談が重要です。以下のような場合は、自己判断を避け、早めに専門家を受診することをおすすめします。

受診を検討すべき症状

以下のような症状がある場合は、自己判断せずに専門家に相談しましょう。特に注意が必要な症状を把握しておくことが重要です。

  • 2週間以上痛みが続く
  • 痛みが徐々に悪化している
  • 手足のしびれや麻痺を伴う
  • 発熱や体重減少を伴う
  • 夜間の痛みで眠れない
  • 事故や転倒後に発症した痛み
  • 排尿や排便に問題がある

特に、手足のしびれや麻痺を伴う場合は、神経に問題がある可能性があるため、早急に専門家に相談することが重要です。適切な診断と治療で、症状の改善が期待できます。

適切な専門家の選び方

腰痛や首痛の症状に応じて、適切な専門家を選ぶことが重要です。それぞれの専門家が持つ強みを理解し、自分の症状に合った選択をしましょう。

  • 整形外科医:骨や関節、筋肉の問題に対応。レントゲンやMRIなどの検査が可能。
  • 理学療法士:リハビリテーションや運動療法を提供。体の動きや機能改善に専門性がある。
  • 柔道整復師:骨折、脱臼、捻挫などの治療を行う。手技による調整が得意。
  • 整体師:身体の歪みを調整し、自然治癒力を高める。全身のバランス調整に特化。
  • 鍼灸師:東洋医学の観点から体のバランスを整える。痛みの緩和に効果的な場合がある。

症状や原因に応じて適切な専門家を選ぶことで、より効果的な治療が期待できます。不安な場合は、まずかかりつけ医に相談し、適切な専門家を紹介してもらうことをおすすめします。複数の専門家の視点を得ることも有益です。

腰痛・首痛のストレッチに関するよくある質問

腰痛 首痛 ストレッチ

Q. 首と腰の痛みに効果的なストレッチはどれですか?

A. 首の痛みには側屈ストレッチ、前屈・後屈ストレッチ、回転ストレッチが効果的です。腰痛には横向き寝での膝倒し、四つん這いでの背中丸め、反転ストレッチがおすすめです。これらのストレッチは筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する効果があります。痛みを感じない範囲で、各30秒程度、毎日継続することが重要です。症状に合わせて選び、無理のない範囲で行うことがポイントです。

Q. ストレートネックを改善するには何をすればいいですか?

A. ストレートネックの改善には、小胸筋のマッサージと肩甲骨周りの筋トレが効果的です。小胸筋は鎖骨の下にある筋肉で、この部分を優しくマッサージすることで緊張が和らぎます。また、肩甲骨周りの筋肉(菱形筋や肩甲挙筋)を強化するトレーニングを行うことで、首への負担が軽減し、ストレートネックの根本改善につながります。姿勢の改善も重要で、特に前かがみの姿勢を避け、デスクワーク中は定期的に休憩を取ることをおすすめします。スマートフォンの使用時間を減らすことも効果的な対策の一つです。

Q. 首や腰のストレッチはいつ行うのが最も効果的ですか?

A. ストレッチは体が温まっている時に行うのが最も効果的です。朝起きてすぐよりも、軽いウォーミングアップの後や入浴後がおすすめです。また、デスクワークの合間や、夕方から就寝前の時間帯もリラックスした状態でストレッチができるため効果的です。継続性が重要なので、日常生活に取り入れやすいタイミングを見つけて習慣化することをおすすめします。理想的には、朝・昼・夜の3回行うことで効果を感じやすくなります。特に長時間同じ姿勢を続けた後のストレッチは、筋肉の緊張をほぐす効果が高いでしょう。

Q. 腰痛や首痛のストレッチで注意すべきことはありますか?

A. ストレッチを行う際の注意点としては、痛みを感じたらすぐに中止すること、無理のない範囲で行うこと、呼吸を止めないことが重要です。特に急性の痛みがある場合や、ぎっくり腰、急性の頚椎症などの場合は、ストレッチを控え、専門家に相談することをおすすめします。また、ストレッチ前には軽いウォーミングアップを行い、冷えた状態での急なストレッチは避けましょう。「気持ち良い伸び」を感じる程度にとどめ、痛みを我慢してストレッチすることは避けてください。安全に行うことを最優先に考えましょう。

Q. 長年の首肩こりは本当に改善できますか?

A. はい、長年の首肩こりでも適切なセルフケアと継続的な取り組みで改善することが可能です。実際に10年以上悩んでいた首肩こりが、正しいセルフケアを継続することで大幅に改善した事例があります。効果を実感するまでの期間は個人差がありますが、軽度の場合は数日〜1週間、中程度の場合は2〜4週間、重度の場合は1〜3ヶ月程度かかることもあります。姿勢の改善、適切なストレッチ、生活習慣の見直しを総合的に行うことで、長年の首肩こりも改善することが期待できます。諦めずに継続することが重要です。症状が改善しない場合は、専門家に相談し、適切な指導を受けることも検討してください。

Q. 子供にもストレートネックは起こりますか?

A. はい、近年ではスマートフォンやタブレットの普及により、子供にもストレートネックが見られるようになっています。子供は成長過程にあるため、早期発見と対応が特に重要です。子供の場合は、スマートフォンやゲーム機の使用時間を制限し、正しい姿勢を教えることが大切です。また、定期的に体を動かす時間を作り、首や背中の筋肉をバランスよく発達させることも重要です。子供が首の痛みや頭痛を訴える場合は、専門家に相談することをおすすめします。成長期の子供の姿勢の習慣は、将来の体の健康に大きく影響するため、早めの対策が効果的です。

Q. ストレッチの効果はどのくらいで実感できますか?

A. ストレッチの効果を実感するまでの期間は、症状の程度や個人差によって異なります。軽度の場合は数日〜1週間程度で効果を感じることもありますが、中程度から重度の場合は継続的に2週間〜3ヶ月程度行うことで効果が現れることが多いです。実例では、2回のセルフケア施術後に上半身の動きやすさを実感し、6回の施術で首肩こりが大幅に改善したケースがあります。効果を早く実感するためには、正しい方法で継続的にストレッチを行うことが重要です。また、水分摂取や睡眠の質の向上、日常的な姿勢の改善も効果を高める要素となります。焦らずに継続することがポイントです。


笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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