最終更新:2025.04.30

ブロック注射は坐骨神経痛に効果的?種類や日常的にできる予防法・治療はペインクリニックへ

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

目次

✅ ブロック注射 × 坐骨神経痛 ─ 5 つの即効ポイント

  • 即効性:神経周囲に局所麻酔+ステロイドを注入し数分〜数時間で痛み減
  • 炎症ブレーキ:ステロイドが痛み物質と浮腫を抑制
  • 種類が選べる:神経根・硬膜外・仙骨硬膜外など病態別に使い分け
  • 保存治療で効果乏しい時のカード:薬・リハ・牽引でも改善しない急性増悪に◎
  • 注意:効果は一時的/副作用(感染・出血)/根治ではないので原因治療を併用

「ブロック注射は、坐骨神経痛に効果的なの?」

「ブロック注射の種類や効果期間など詳しく知りたい」

「どこでブロック注射で打てるの?」

と、坐骨神経痛に関する悩みを抱えてはいませんか?

結論として、ブロック注射は坐骨神経痛の痛みを短期間で効果的に軽減する治療法です。

特に急性の症状や他の治療法で効果が見られない場合、神経周囲に麻酔や抗炎症薬を注入することで、痛みを和らげます。

ブロック注射は即効性が期待でき、ペインクリニックや整形外科などで行われることが一般的です。

メリットとしては、強い痛みを一時的に緩和できることです。

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による神経の圧迫が原因の場合、特に有効です。

しかし、ブロック注射は痛みを和らげる対症療法であり、根本的な治療にはなりません。

注射の効果は時間が経つと弱まり、繰り返し治療が必要な場合もあります。

最終的には、医師と相談し、ブロック注射以外の治療法や日常的にできる予防法を併用しながら、坐骨神経痛の根本的な改善を目指すことが重要です。

今回の記事では、坐骨神経痛について、ブロック注射の効果について、ブロック注射の種類、効果期間や回数、ブロック注射を打てる治療院、日常的にできる予防法を紹介しています。

坐骨神経痛について

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

坐骨神経痛は、腰から足にかけて広がる痛みやしびれを引き起こす症状です。

特定の疾患を指す病名ではなく、坐骨神経が圧迫された結果生じる症状を表しています。

坐骨神経は腰から下肢にかけて走る体の中で最も大きな神経であり、この神経に異常が生じると、強い痛みやしびれが腰や尻、太もも、足にかけて広がります。

坐骨神経痛は、慢性的な腰痛や骨粗鬆症、椎間板ヘルニアなどの原因で発症することが多いです。

治療法はさまざまで、ブロック注射や物理療法、手術が行われることもあります。

ここでは、坐骨神経痛の原因と症状について、詳しく解説していきます。

坐骨神経痛を引き起こす原因

坐骨神経痛の原因として、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが多く見られます。

椎間板ヘルニアは、椎間板が変形して神経を圧迫することで、坐骨神経に影響を与えます。

脊柱管狭窄症では、脊椎を通る神経の通り道が狭くなるため、神経が圧迫され痛みやしびれを感じます。

他にも、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、さらには帯状疱疹や外傷による神経損傷が坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

これらの疾患の診断にはレントゲンやMRIなどの検査が必要で、医師の指導のもとで正しい治療を行うことが重要です。

坐骨神経痛の主な症状

坐骨神経痛の症状は、腰から下肢にかけての痛みやしびれです。

特に長時間座っている時や歩行中に症状が悪化しやすく、太ももやふくらはぎにまで痛みが広がることがあります。

また、しびれや感覚の低下、筋肉の弱化が進行することもあり、日常生活に大きな支障をきたす場合もあります。

症状がひどくなると、足が動かしにくくなったり、長時間立っているのが困難になることもあります。

坐骨神経痛の治療にはブロック注射が効果的ですが、根本的な原因を治療することが大切です。

ブロック注射が坐骨神経痛に効果的な理由

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

ブロック注射は、坐骨神経痛の痛みを迅速に和らげる効果があります。

神経に直接薬剤を注入するため、炎症を抑え、痛みやしびれを軽減するのに優れた方法です。

  • 【ブロック注射が坐骨神経痛に効果的な理由】
    ◻️神経の周囲の炎症が減少する
    ◻️直接薬剤を注入するため効果を感じるのが早い
    ◻️一時的に神経の信号伝達をブロックする
    ◻️他の治療法よりも迅速に痛みの緩和が見込める

坐骨神経痛は、神経の圧迫や炎症が原因となり、腰や足に痛みが広がる疾患ですが、ブロック注射を行うことで、これらの症状を早期に改善することが期待できます。

ここでは、ブロック注射が坐骨神経痛に効果的な理由について、詳しく解説していきます。

ブロック注射は、どこに打つのか詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。↓

坐骨神経痛ブロック注射はどこに打つ?種類や効果・クリニックの選び方を紹介

神経の周囲の炎症が減少する

ブロック注射は、神経の周囲の炎症を効果的に減少させます。

坐骨神経痛の原因として、腰や仙骨周辺の神経が炎症を起こし、痛みが広がることがよくあります。

ブロック注射では、神経の周囲に麻酔やステロイド薬を注入し、炎症を抑えます。

これにより、神経への圧力が軽減され、痛みやしびれが緩和されるのです。

ペインクリニックなどで診療を受ける際、炎症が強い場合にこの治療が行われることが多く、患者の負担を減らします。

直接薬剤を注入するため効果を感じるのが早い

ブロック注射は、直接薬剤を注入するため、効果が早く感じられるのが特徴です。

神経ブロック療法では、坐骨神経痛の原因となる部位に直接薬剤が届くため、薬が全身に回るのを待つ必要がありません。

これにより、痛みの緩和を早期に実感することができます。

腰痛や片頭痛、さらには三叉神経痛のような神経に関わる痛みを抱える患者にも効果的です。

ブロック注射は即効性があり、症状の悪循環を早めに断ち切ることが可能です。

一時的に神経の信号伝達をブロックする

ブロック注射は、一時的に神経の信号伝達を遮断し、痛みを抑える役割を果たします。

脊椎や仙骨付近の神経が刺激されると、痛みの信号が脳に送られ、痛みとして感じます。

ブロック注射は、この信号伝達を遮断することで、痛みの感覚を止め、一時的な緩和を実現します。

これは、坐骨神経痛が進行し、強い痛みが続く患者に対して特に有効で、生活の質を向上させることができます。

他の治療法よりも迅速に痛みの緩和が見込める

ブロック注射は、他の治療法に比べて、痛みを迅速に緩和できる可能性があります。

ストレッチや薬物療法、リハビリといった治療法も有効ですが、痛みが強い時には時間がかかることがあります。

ブロック注射は、即効性があるため、長く待たずに痛みから解放されたい方におすすめです。

診療を受ける際は、坐骨神経痛の状態や他の治療法と比較し、医師と相談して適切な方法を選ぶことが大切です。

ブロック注射についてよくある質問

Q. 坐骨神経痛に本当に効きますか?

A. 神経根まわりの炎症と伝達を30分〜数週間ブロックするため約7〜9割の人が一時的な痛み軽減を実感します。

Q. 効果はどのくらい持続しますか?

A. 平均は数日〜1か月。ステロイド量・病態・生活動作で変動します。長期ならリハビリ・姿勢改善を併用。

Q. 何回まで打てる?

A. 一般的に月1〜2回を3〜5クール程度。頻回に打つと感染や組織障害リスクが上がるため医師と相談。

Q. どこで受けられる?

A. ペインクリニック・整形外科・総合病院の麻酔科/神経外科で施術。X線やエコー透視下が安全。


ブロック注射の種類

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

ブロック注射にはいくつかの種類があり、坐骨神経痛の症状や原因に応じて最適な方法が選ばれます。

坐骨神経痛を和らげるためには、神経や筋肉に直接アプローチできる注射が効果的です。

  • 【ブロック注射の種類】
    ◻️神経ブロック注射
    ◻️硬膜外ブロック注射
    ◻️関節内ブロック注射
    ◻️トリガーポイント注射
    ◻️交感神経ブロック注射

ブロック注射は痛みの信号を一時的に遮断し、炎症や神経の興奮を抑えることで症状を緩和します。

ここでは、坐骨神経痛の治療で用いられる主なブロック注射の種類について説明します。

神経ブロック注射

神経ブロック注射は、痛みを引き起こしている神経の周囲に薬剤を注入し、痛みを緩和する方法です。

坐骨神経痛や三叉神経痛、片頭痛など、神経が痛みの原因となる場合に広く用いられています。

痛みを感じる神経そのものをブロックすることで、炎症が抑えられ、症状の悪循環を防ぎます。

神経ブロック注射は、症状が強い場合や他の治療法が効かない場合に効果的な治療法として、ペインクリニックや整形外科で行われます。

硬膜外ブロック注射

硬膜外ブロック注射は、脊髄を包む硬膜の外側に薬剤を注入し、痛みを抑える方法です。

坐骨神経痛の患者に対してよく行われる治療法の一つで、腰や仙骨周辺の痛みを緩和するのに効果的です。

特に、腰椎椎間板ヘルニアやぎっくり腰などの症状に用いられることが多いです。

硬膜外ブロックは、麻酔薬やステロイドを用いて神経の興奮を抑え、痛みを軽減するため、即効性があります。

関節内ブロック注射

関節内ブロック注射は、関節の内部に直接薬剤を注入することで、炎症や痛みを和らげる方法です。

この注射は、特に腰椎や股関節などの関節が原因で坐骨神経痛が発生している場合に有効です。

関節内に注入することで、炎症や腫れが抑えられ、関節の動きを改善し、痛みが軽減されます。

坐骨神経痛の原因が関節にある場合、この方法が適切でしょう。

トリガーポイント注射

トリガーポイント注射は、筋肉の痛みの原因となっている特定の部位に薬剤を注入する治療法です。

坐骨神経痛の痛みが、筋肉の緊張や硬直によって引き起こされている場合、トリガーポイント注射が効果的です。

特に、臀部や背中の筋肉に強い痛みやこりがある場合、この注射を行うことで筋肉の緊張が解消され、血流が改善し、症状が緩和されます。

交感神経ブロック注射

交感神経ブロック注射は、交感神経系の過剰な興奮を抑えるために行われる注射です。

交感神経が過剰に刺激されると、血管が収縮し血流が悪化し、痛みが増すことがあります。

この注射を行うことで、交感神経の働きを一時的に抑え、血流を改善し、痛みやしびれを和らげることができます。

坐骨神経痛が慢性化している場合や他の方法で効果が見られない場合に選ばれることが多いです。

坐骨神経痛ブロック注射の効果期間や回数

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

坐骨神経痛に対するブロック注射は、痛みを即効的に緩和するための有効な治療法です。

しかし、その効果の期間や回数については個人差があり、症状や体の反応によって異なります。

ブロック注射は、直接神経に働きかけることで痛みを感じにくくしますが、その効果の持続期間や治療回数に関しては、事前に医師に聞きしっかり理解しておくことが大切です。

ここでは、坐骨神経痛ブロック注射の効果期間や回数について、詳しく解説していきます。

ブロック注射の効果期間について

ブロック注射による坐骨神経痛の効果は、通常、数日から数週間持続します。

ただし、痛みの原因や症状の重さによって効果の持続期間は異なり、短い場合は数日、長い場合は数カ月まで続くことがあります。

ブロック注射は神経周辺に直接薬剤を注入するため、通常の薬よりも即効性があり、痛みを一時的に和らげることができます。

例えば、背骨や腰椎、坐骨神経周辺に炎症がある場合、注射によって炎症を抑え、神経への圧迫を減らすことで痛みを緩和します。

しかし、根本的な治療ではないため、定期的な治療やリハビリが必要でしょう。

ブロック注射の打つ回数について

ブロック注射の回数は、坐骨神経痛の症状や患者の反応に応じて決まります。

一般的に、初めて注射を行った際に効果が見られれば、1回で痛みが改善することもありますが、症状が強く長期化している場合には、複数回の注射が必要です。

例えば、初めの数回の注射で効果が一時的にしか感じられない場合でも、定期的に注射を行うことで効果が長く持続することもあります。

医師の診断のもとで注射の回数を決め、必要に応じて間隔を空けながら治療を行っていくのが一般的です。

また、回数に制限が設けられている場合もあり、過剰な注射は体への負担がかかるため、適切な回数で行うことが推奨されます。

施術を行う医師にしっかりと相談し、坐骨神経痛の原因や治療の進行具合に応じた回数で進めるのが良いでしょう。

坐骨神経痛ブロック注射を打てる治療院

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

坐骨神経痛のブロック注射を打つには、専門的な診療ができる医療機関を選ぶことが大切です。

  • 【坐骨神経痛ブロック注射を打てる治療院】
    ◻️ペインクリニック
    ◻️整形外科クリニック
    ◻️疼痛クリニック
    ◻️大学病院や総合病院の神経科・神経外科

ブロック注射は神経に直接働きかけ、痛みを効果的に抑える治療法です。

ただし、施術には高度な技術が求められるため、信頼できる治療院で行う必要があります。

ブロック注射を受けられる治療院にはいくつかの選択肢があり、それぞれ特徴がありますので、自分に合った場所を選びましょう。

ここでは、坐骨神経痛ブロック注射を打てる治療院について、詳しく解説していきます。

ペインクリニック

ペインクリニックは、坐骨神経痛を含む慢性的な痛みの治療に特化したクリニックです。

ここでは、神経ブロック注射などの疼痛緩和治療を専門的に行っています。

ペインクリニックは、痛みの原因を詳しく診断し、適切な治療を行うため、坐骨神経痛で強い痛みが続く患者にとって有効な選択肢でしょう。

また、ブロック注射の種類や施術回数も、患者の状態に合わせて行うため、個別の症状に対処できます。

ペインクリニックでのブロック注射は、効果をすぐに感じられることが多いですが、症状に応じて定期的に受ける必要があります。

整形外科クリニック

整形外科クリニックでは、坐骨神経痛の原因となる腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの疾患にも対応しています。

ブロック注射はもちろん、リハビリや運動療法も組み合わせて治療を進めることが可能です。

整形外科クリニックは骨や関節に関する専門知識が豊富なため、腰や背骨に起こる神経の圧迫や炎症を詳しく診断し、最適な治療を提供します。

また、ブロック注射のほかにも、痛みを緩和する治療法として、ストレッチやリハビリを一緒に行うことが多く、総合的なアプローチで坐骨神経痛の改善を目指します。

疼痛クリニック

疼痛クリニックは、痛みの治療に特化した施設で、神経ブロック注射などを積極的に行っています。

神経の圧迫による痛みが強い坐骨神経痛に対して、痛みの緩和を目的としたブロック注射が有効です。

疼痛クリニックでは、痛みの性質や原因を徹底的に調べ、的確な治療を行っていくため、慢性的な痛みに悩んでいる方にとって効果的な治療が期待できるでしょう。

症状が強く、従来の治療法では改善しなかった場合、ブロック注射の他にも、最新の疼痛緩和技術を導入しているクリニックが多いです。

大学病院や総合病院の神経科・神経外科

大学病院や総合病院の神経科・神経外科では、坐骨神経痛の原因となる神経や脊髄の問題に対応しています。

これらの医療機関では、ブロック注射を用いた治療をはじめ、神経の障害を詳しく検査するための高度な診断が可能です。

特に重度の坐骨神経痛や神経の損傷が原因となっている場合、神経外科の専門医が対応することで、より詳細な治療計画が立てられます。

大学病院や総合病院は、他の治療法や手術も含めた総合的なアプローチで、より効果的な治療が期待できる場所です。

坐骨神経痛の日常的にできる予防法

【坐骨神経痛の解消法】9割の坐骨神経痛は足指はがしで解消!

上記は、当院の院長が丁寧に説明している坐骨神経痛解消ストレッチなので、ぜひ参考にしてみてください。⇧

坐骨神経痛の予防には、日常生活での習慣が非常に重要です。

痛みを感じる前に、予防のためのケアを続けることで、再発を防ぎ症状を緩和することができます。

  • 【坐骨神経痛の日常的にできる予防法】
    ◻️定期的にストレッチを行い柔軟性をつける
    ◻️軽い運動を行い筋力をつける
    ◻️急性の場合は患部を冷やす
    ◻️慢性の場合は温める
    ◻️コルセットを使用する
    ◻️正しい姿勢を保ち同じ体勢を避ける

以下では、日常的にできる予防方法について具体的に紹介します。

定期的にストレッチを行い柔軟性をつける

坐骨神経痛の予防において、ストレッチは非常に効果的です。

ストレッチを行うことで、腰や太ももの筋肉を緩め、神経への圧迫を軽減できます。

特に、太ももや腰まわりの柔軟性を高めることで、坐骨神経への圧迫を和らげる効果が期待できます。

日々の習慣として、毎朝や寝る前に簡単なストレッチを行うだけでも、神経への負担を減らすことが可能です。

ストレッチには、太ももの裏や腰の筋肉を伸ばす動作が含まれますが、無理をせず、自分の体に合った範囲でゆっくりと行うことが大切です。

また、ストレッチを行う際は、体が冷えていると筋肉が硬くなり、効果が薄れる場合があります。

ですから、事前に体を温めるための軽い準備運動を取り入れるとより良いでしょう。

こうした日常的なケアで、柔軟性を維持しながら坐骨神経痛の再発を予防することが可能です。

軽い運動を行い筋力をつける

筋力トレーニングは坐骨神経痛予防に非常に有効です。

特に、腰や腹部の筋力を強化することで、体のバランスを保ち、腰への負担を軽減できます。

坐骨神経痛の多くは、筋力の低下や長時間の同じ姿勢が原因で起こることが多いため、日常的な運動で筋力を維持することが重要です。

例えば、ウォーキングや軽いランニング、またはヨガやピラティスなどの全身運動は、筋力を効果的に高めるだけでなく、血流を良くすることで痛みの原因となる部分の炎症を和らげることにもつながります。

運動は無理のない範囲で行い、最初は短時間から始めて徐々に強度を上げるようにしましょう。

特に坐骨神経痛の症状が出ている場合は、医師や専門家に相談し、自分に合った運動法を見つけることが大切です。

急性の場合は患部を冷やす

急性の坐骨神経痛の場合、患部を冷やすことが効果的です。

坐骨神経痛の急性期は、炎症や神経の圧迫が原因で強い痛みを引き起こします。

この段階では、冷却を行うことで炎症を抑え、痛みを軽減することができます。

例えば、保冷剤や氷をタオルで包んで痛む部位に当て、15〜20分程度冷やすと良いでしょう。

冷やすことで神経の興奮を鎮め、血管が収縮して炎症が和らぐため、坐骨神経痛の急な発作に対応できます。

ただし、冷やしすぎには注意が必要で、凍傷を避けるため、直接皮膚に氷を当てないようにしましょう。

冷却は症状が出た直後に行うのが有効です。日常的なケアとして、急性の痛みを感じた際は、まず冷やしてみるのがよいでしょう。

慢性の場合は温める

慢性の坐骨神経痛には、患部を温めることが効果的です。

慢性的な坐骨神経痛の場合、筋肉の緊張や血行不良が症状を悪化させることが多いため、温めることで筋肉の硬直を緩和し、血流を促進します。

ホットパックやお風呂で体を温めることが、神経への負担を軽減し、痛みの緩和につながるでしょう。

特に、腰やお尻周りの筋肉が硬くなりがちな方は、温めることで筋肉の柔軟性を高め、坐骨神経への圧迫を和らげることが期待できます。

また、定期的に温熱療法を行うことで、坐骨神経痛の再発予防にも役立ちます。

温める際は無理なく、心地よい程度の温度を選び、日常生活の一部として取り入れるとよいでしょう。

コルセットを使用する

コルセットを使用することで、腰への負担を軽減し坐骨神経痛を予防できます。

コルセットは、腰椎や骨盤をサポートし、体の動きを安定させる効果があるため、腰への過度な負担を防ぐことができます。

特に、長時間の座り仕事や立ち仕事をする方、スポーツをする際には、コルセットが大きなサポートになるでしょう。

また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の患者にも有効で、神経の圧迫を和らげる役割があります。

コルセットは医療機関や整形外科、専門の用品店で購入でき、自分の腰に合ったサイズや素材のものを選ぶことが重要です。

ただし、使用する時間が長すぎると筋力低下につながる可能性もあるため、必要に応じて使用するのが理想的です。

正しい姿勢を保ち同じ体勢を避ける

正しい姿勢を保ち、同じ体勢を避けることも坐骨神経痛予防に役立ちます。

長時間座りっぱなしや中腰の姿勢を続けると、腰やお尻の筋肉に過度な負担がかかり、坐骨神経を圧迫しやすくなります。

そのため、1時間に1度は立ち上がって体を動かし、筋肉の緊張を解くように心がけましょう。

特に、デスクワークをしている方や長時間の運転をする方は、意識的に姿勢を正し、椅子の背もたれを使って背骨をサポートするのが良いでしょう。

背骨が自然なカーブを描くように椅子に深く腰掛け、肩の力を抜くことで、腰や坐骨神経への負担が軽減されます。

また、正しい姿勢を維持するためには、適度な筋力トレーニングも大切です。

当院の改善施術事例

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

以下の一覧は、セルフケア整体院の改善した施術事例を動画にしたものですので、参考にしてみてください。⇩

おしりが痛いと悩む人必見!1年程お尻の痛みと腰痛、足の裏の痛みに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

腰痛と肩こりで悩む人必見!腰痛で歩くのも立つのも苦痛で吐くほどつらい肩こりで悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

長年の肩こりで悩む人必見!20年以上続く肩の痛みと全身のつっぱりに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

新宿付近で肩こりに悩む人必見!新宿セルフケア整体で産後からずっと頭痛肩こり首こりの人が改善した事例

脊柱管狭窄症で腰痛や歩き方で悩む人必見!肩、ひざ、腰(脊柱管狭窄症)の痛みに悩んでいた人がセルフケアで大幅に改善した事例紹介

変形性膝関節症に悩む方必見!何度ヒアルロン酸打っても意味がなく長年整体病院に行かれてた方がたった6回ですいすい歩けるようになった事例紹介

【新宿本店のアクセス方法や日程時間】

住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-5-4 東都ビル502

最寄駅:新宿駅3番出口から徒歩7分、西武新宿駅北口徒歩2分、新大久保駅徒歩6分

電話番号:03-6825-0540

営業日
9:00-20:30

休業日:不定休(要問い合わせ)

<LINE・web・電話予約はこちらから⇩>

セルフケア整体:新宿本店

セルフケア整体院のメニュー・料金情報については、以下の概要をご覧ください。⇩

メニュー・料金

まとめ

ブロック注射 坐骨神経痛 効果

ブロック注射は、坐骨神経痛の痛みに対して効果的な治療法です。

神経周囲に薬剤を注入し、炎症や痛みを抑えるため、特に症状が強い場合には有効でしょう。

頚椎や腰椎に麻痺やしびれが伴う場合も、適切な対象となることが多いです。

ただし、ブロック注射には副作用や費用が発生するため、内科や整形外科、または院内で案内されるペインクリニックなどでの受診が推奨されます。

針を使った治療には不安があるかもしれませんが、ストレスを軽減しながらの治療法も確立されています。

高い技術を持つ医師が行えば、少しでも早く楽になれる可能性があります。

笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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