最終更新:2025.02.10

夜もズキズキ痛い外反母趾の痛みとは?その原因や自宅でできる対策・就寝前のケアを紹介

「最近は日中だけでなく靴を履いていない時間帯も痛むようになった」

「外反母趾の痛みが気になり眠れない」

「少しでも足の痛みを和らげたいが何をすればよいのか」

このような悩みを抱えてはいませんか?

外反母趾の痛みを緩和するためには、適切な靴の選び方や自分で出来るケアが重要です。

今回の記事では夜間も痛い外反母趾について、その原因と対処法、治療法、悪化させる可能性のある習慣、靴の適切な選び方、痛みを緩和する方法を紹介します。

 

外反母趾について

外反母趾 夜中 痛い

 

外反母趾の主な特徴と症状

外反母趾は成人の足部変形の中で多くの方が悩まれている疾患の1つです。特徴としては親指が内側(小指側)に曲がって骨の向きに沿って変形します。

親指の付け根が外に突き出すようになると、歩行時に親指が靴に当たった時に痛みを感じるようになります。外反母趾の軽度の場合では変形がみられなくとも痛むことがあります。

変形が進むとそれぞれの足の指で地面を踏むことが難しくなり、中足骨骨頭部痛(第2第3趾のつけ根の関節の足底部にタコができて痛む)が起きたり、親指と人差し指が交差してしまうこともあります。

他の指にも影響が出ることで歩行時にバランスが取りづらくなり、少し歩いただけでも足の疲れやすさを感じるようになります。

 

外反母趾による夜間の足の痛みについて

外反母趾 夜中 痛い

 

親指の付け根が夜間痛んだり、痛くて起きてしまう場合の痛みの特徴と、主な原因について詳しく説明します。

痛みの特徴

はじめは突出した親指付け根部分を押すと痛みを感じるくらいだったのが、歩くときに靴に当たり痛むようになり、さらには何もしていなくても痛むようになっていきます。

外反母趾が日中だけでなく夜間も痛むというのは、親指付け根の突出した部位の炎症が進行している可能性があり、そうすると痛みを感じる時間が長くなるため日常生活にも大きく影響します。

 

痛みの主な原因

ハイヒールなど足に合わない靴の着用

ヒールの高い靴を履いていた時期がある、他につま先が細いなど前足部に負担のかかる靴を履くことも原因となります。

 

遺伝的要因

足の親指より人差し指の方が長い形をギリシャ型、親指の方が長い形をエジプト型、同じ長さの形をスクエア型といいます。エジプト型が外反母趾になりやすく、日本人は全体の70%ほどがこのエジプト型にあたります。

足の親指が一番長く小指まで段々短くなる足の形(エジプト型)の場合、荷重時に親指付け根に捻じれた力が加わり関節が変形し外反母趾になりやすいと言われています。

 

足の筋力低下

女性のほうが圧倒的に外反母趾になることが多いのは、女性の関節が柔らかく筋力が弱いことが影響しています。また、使われる筋肉のバランスが崩れ、少しずつ指の向きが変わってきたり骨の変形を起こしすことがあります。

 

体重増加による負担

中年期には体重増加により荷重時の足への負担が増すことも発症要因の一つと考えられます。

 

偏平足

足指を使わない歩き方をしていると足指や足裏の筋力が低下し、土踏まずのない偏平足になりますが、往々にして偏平足の方は外反母趾にもなっていることが多いです。

 

 

外反母趾を悪化させる可能性のある歩き方

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾に悪化させやすい歩き方について詳しく説明します。ご自身に当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。

 

◇内股・がに股

内股歩きやつま先を外に向けた歩き方は、足の裏に均等に体重を乗せることができません。そのため偏った負担がかかり症状を徐々に進行させてしまいます。

 

◇親指側に負担がかかる歩き方

足の親指側に体重がかかる歩き方は足裏のアーチが低いと起こりやすくなります。放っておくと外反母趾の変形と負担が増してしまうため、アーチの機能を取り戻す必要があります。

 

◇すり足

ペタペタと歩くなど、すり足のように踵(かかと)から着地しない歩き方は、足首の自然な機能が発揮できず、地面からくる衝撃を上手く逃せないため足部により負担がかかります。

 

◇ハイヒールでの歩き方

4cm以上のヒールのある靴を履いていると、常につま先立ちの状態での歩行となります。前足部で体重を支えるような状態となり負担が増加します。

 

外反母趾のための適切な靴の選び方

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾の痛みをできるだけ起こさないためには、足先に負担がかからない靴を選ぶことが大切です。

 

つま先が広めの靴を選ぶ

前足部の幅が広い靴を選ぶことで、親指への圧迫が軽減されます。足指が自然に広がることができるため指の動きが制限されず血行も促されます。長時間歩いた後でも負担が少なく、歩く時のストレスを減らしてくれます。いまは、外反母趾用の靴がバリエーションも豊富に揃っていて、比較的安価なものもあるので挑戦しやすく足の形に合うものを見つけることが出来ます。

 

ヒールは3cm以下

つま先が前に滑らない低いヒールの高さが望ましいです。踵から着地出来るので足首が動かしやすく、自然な歩行姿勢を保ってくれます。同時に膝や腰への負担も大幅に軽減します。歩き方が安定し、つまずきにくくなります。また、脚の筋肉をバランスよく使うため、歩行時も疲れにくくなります。

 

足に合ったサイズを選ぶ

靴のサイズが大きいと歩くときに靴にぶつかってしまいます。足が靴の中で滑るので不安定な歩き方になり、転倒リスクが高まります。足に余計な力が入ってしまい、歩行時の痛みが増してしまいます。

逆に小さすぎる靴では、親指付近が圧迫され変形が進行してしまったり、魚の目や胼胝(タコ)が形成されやすくなります。

必ず試履きをして踵と甲の部分は固定される程よいサイズを選びましょう。

 

靴底のクッション性を確認

程よいクッション性があることで、前足部の圧力が分散され足の疲労を軽減します。足のアーチをサポートしてくれるインソールであれば安定した歩行を助け、足運びが楽になります。しかし、クッション性が高すぎると安定性が失われる可能性があるため、ある程度の硬さのものを選ぶことが重要です。

 

外反母趾の痛むときの対策法

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾による変形や痛みがある時に、自宅で手軽に取り入れられる対策法と予防法を紹介します。

 

足指を広げる運動

足指のグーチョキパー運動が効果的です。すべての指を握る「グー」、親指のみ反らして、親指と人差し指の間を開く「チョキ」、足指を全て開く「パー」。どこでもできるので、何回でもやってみてください。少しずつ足指が動かせるようになります。

床に広げたタオルを足指で手繰り寄せるタオルギャザーも親指の筋肉をしっかり動かすので効果的です。

 

冷やすまたは温める

親指付け根に熱を感じ、痛みが強い場合は温めず冷やすことで炎症を抑制します。冷却シートや氷をビニール袋に入れたものなどを使って患部を冷やしましょう。

痛みが和らいでからは温めるのが効果的です。足湯(38-40度くらいのぬるま湯)で10-15分、軽いマッサージを組み合わせます。

筋肉が柔らかくなった足浴後に消炎効果のあるクリームなどを塗って親指の付け根のマッサージや、足指の運動を行うと良いでしょう。

 

↓冷湿布・温湿布の使い分けについて詳しくはこちら

坐骨神経痛は冷湿布と温湿布どっちが効果的?選び方や正しい痛み対処法を解説

 

長時間の立ち仕事時は休憩を!

長時間の立ち仕事では足の筋肉が疲労し負担が増してしまいます。こまめな姿勢の変更や、適度に休憩を取り足を休めましょう。

 

しかし、以下の症状がある方は注意が必要です。

□痛みが強く眠れない日が続く
□腫れが著しい
□熱感が強い

これらの症状がある場合は整形外科の受診をお勧めします。外反母趾というのは自然に治るといったことが無いため、変形が進んでいく前に一度早めに診てもらいましょう。

 

外反母趾の治療法

 

外反母趾 夜中 痛い

外反母趾の治療方法について、インソールの使用、手術療法等どのようなものがあるのか説明していきます。

 

足底板(インソール)の使用

前足部に負担のかからない柔らかい素材の靴選びも重要ですが、併せてインソールを敷くことが有効です。クッション性の高い柔らかなインソールの場合、履いた時には快適に感じるかもしれませんが、外反母趾のもつ足の機能不良を改善させるのには向かない仕様と言えます。外反母趾の症状が足の機能的な問題と関係するため、踵の関節や、アーチを機能させるための動きを促してくれるものが最適です。

 

サポーターやパッドの装着

歩行時や夜間に着用する矯正用の装具や、痛みを緩和するパッドがあります。いずれも症状は装着している間については落ち着きます。

 

運動療法

先にお伝えした足指でグー・チョキ・パーを作る足指じゃんけんの他に、両足の親指にゴム紐をひっかけて離す方向に力を入れるHohmann(ホーマン)体操があり、比較的軽度の症状の方に矯正効果が期待できます。変形が進んでいる方にも、悪化の予防や痛みなどの改善が期待できます。

 

  • Hohmann体操裁縫用のパンツゴムを幅15ミリを長さ25センチにカットし、数センチ重ねホチキス等でとめて輪っか状にしたものを用意
  • 1.長座になり足を揃えて、輪っか状のゴムを両足の親指に引っ掛けます。左右の踵(かかと)は付けた状態。
  • 2.踵を付けたまま足先を外側へ倒し、互いの親指でゴムを引っ張る動作をゆっくり反復する。開く角度は30度程度で無理せず、ゴムの張力を感じるくらいにする。30~50回繰り返す。

 

 

薬物療法

湿布・軟膏・クリームなど、消炎鎮痛剤入りの外用薬は、他の保存療法と併用するすることで、痛みを軽減します。

 

手術療法

親指の付け根部分が強い痛みがある、強い症状で歩くのが辛く他の方法では症状が改善されない場合、手術療法の適用となります。術後しばらく手術した足に荷重をかけられない、手術をした部位の関節の動きが小さくなる等あり、回復に2~3か月はかかります。しかし、手術が遅くなるほど症状も進んでしまうため、それらを踏まえて手術の時期を考える必要があります。

 

まとめ

 

外反母趾 夜中 痛い

夜も痛い外反母趾では炎症が起きている可能性が高いため、痛みの時期に合った対策と予防方法が大切です。

 

・痛みとともに腫れや熱感がある場合はまず冷やす。

・足の運動やマッサージを取り入れる。

・負担を和らげる靴を履くこと。歩き方を考慮する。

 

今回は、外反母趾の症状や、夜にも痛む原因、外反母趾の為の靴の選び方、足が痛む時の対策法や予防法についてご紹介しました。お悩みの方へ少しでもお役に立てれば幸いです。慢性的にお困りの方は、ぜひ一度セルフケア整体へご相談ください。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

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    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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