最終更新:2025.06.26

ヘルニアとぎっくり腰は併発する?原因・症状の違いと対処法を専門家が解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

突然の激しい腰の痛みに襲われたとき、それが「ぎっくり腰」なのか「椎間板ヘルニア」なのか、あるいは両方が併発しているのか判断に迷うことがあります。実はぎっくり腰を繰り返すことで椎間板への負担が増加し、ヘルニアを引き起こす可能性があります。また、ヘルニアが原因で神経を圧迫し、ぎっくり腰のような激痛を経験することもあるのです。

本記事では、ヘルニアとぎっくり腰の違い、併発するメカニズム、見分け方から効果的な治療法・予防法まで、理学療法士の知見を交えて徹底解説します。腰の痛みに悩む方々が、適切な対処法を見つける手助けとなれば幸いです。

ぎっくり腰ですね、人によってかなりあの強くですね、もう歩けないとか、ズって歩くとか、まあそういう感じですね。歩けなくなる方もいればですね、まあすごく痛みが出たんだけどもまぁなんとか歩ける、人によってちょっと症状様々なんですね。

理学療法士 笹川先生(動画 01:06)

目次

ヘルニアとぎっくり腰、それぞれの基本情報と違いは?

ヘルニア ぎっくり腰 併発

まず、ヘルニアとぎっくり腰の基本的な違いを理解することが重要です。どちらも腰痛を引き起こしますが、その原因や症状、回復過程は大きく異なります。

椎間板ヘルニアとは?主な原因と症状

椎間板ヘルニアは、腰椎(腰の骨)の間にあるクッションの役割をする椎間板が損傷し、その中の髄核が飛び出して神経を圧迫する病気です。椎間板への過度な負担や加齢による劣化が主な原因となります。

椎間板ヘルニアの主な症状としては、以下のものが挙げられます:

  • 腰から下肢にかけての痛み
  • 足のしびれや痺れ感
  • 坐骨神経痛(お尻から足にかけての痛み)
  • 神経が圧迫される部位によっては、排尿障害などの症状

椎間板ヘルニアの特徴的な点は、単なる腰痛だけでなく、神経が圧迫されることによって引き起こされる下肢への放散痛やしびれがあることです。また、症状が慢性化しやすく、完全に治るまでに時間がかかることも特徴です。

ぎっくり腰とは?主な原因と症状

ぎっくり腰(急性腰痛症)は、腰周辺の筋肉や靭帯の損傷によって起こる急性の腰痛です。急な動作や姿勢の悪さ、重いものを持ち上げるなどの動作が原因となることが多いです。

ぎっくり腰の主な症状としては、以下のものが挙げられます:

  • 突然の激しい腰痛
  • 腰を動かすと痛みが増す
  • 腰が硬直して動かしにくい
  • 腰に熱感や腫れを感じることがある

ぎっくり腰は椎間板ヘルニアと異なり、症状が局所的であることが多く、神経症状を伴わないケースが一般的です。また、適切な処置と休養を取れば、比較的短期間(数日~数週間)で回復することが多いです。

比較項目椎間板ヘルニアぎっくり腰
原因椎間板の損傷・髄核の飛び出し腰周辺の筋肉や靭帯の損傷
発症徐々に進行または突発的突発的
主な症状腰痛、下肢の痛み・しびれ、坐骨神経痛局所的な激しい腰痛、腰の動きの制限
痛みの特徴放散痛(腰から足へ)が特徴的局所的で、動くと悪化
回復期間長期(数週間~数ヶ月以上)比較的短期(数日~数週間)

ヘルニアとぎっくり腰は併発するのか?そのメカニズムと見分け方

ヘルニア ぎっくり腰 併発

ヘルニアとぎっくり腰は別々の症状ですが、実際には互いに関連し、併発することがあります。ここでは、両者が併発するメカニズムと、どのように見分けるかについて詳しく解説します。

ヘルニアとぎっくり腰が併発するメカニズム

ヘルニアとぎっくり腰が併発する理由には、主に以下の2つのパターンがあります:

  1. ぎっくり腰からヘルニアへ: ぎっくり腰を繰り返し経験することで、腰椎や椎間板への負担が蓄積し、椎間板の損傷を引き起こし、ヘルニアを発症するリスクが高まります。特に不適切な姿勢や処置でぎっくり腰を繰り返すと、椎間板への圧力が持続的にかかり、ヘルニアのリスクが増大します。
  2. ヘルニアがぎっくり腰様の症状を引き起こす: 椎間板ヘルニアが進行し、神経を圧迫すると、ぎっくり腰のような激しい腰痛を引き起こすことがあります。特に突然の動作で神経への圧迫が強まると、ぎっくり腰と似た急性の痛みを感じることがあります。

腰痛の原因はさまざまですが、腰痛の種類によって適切な対処法が異なります。また、日常的な腰痛予防エクササイズを行うことで再発リスクを低減できます。さらに、腰痛と生活習慣の関係を理解することも大切です。

ぎっくり腰を放置すると椎間板ヘルニアを引き起こす可能性があり、適切な処置と回復が非常に重要です。

ヘルニアとぎっくり腰の併発を見分ける方法

ヘルニアとぎっくり腰の併発を見分けるのは専門的な診断が必要ですが、以下のような症状に注目することで、ある程度の判断材料となります:

  • 痛みの広がり: 腰の痛みだけでなく、お尻から足に痛みやしびれが広がる場合は、ヘルニアの可能性が高い
  • 痛みの持続期間: 通常のぎっくり腰より回復が遅く、2週間以上強い痛みが続く場合は併発を疑う
  • 痛みの性質: 安静時にも痛みがあり、特に夜間に悪化する場合はヘルニアの可能性が高い
  • しびれの有無: 足にしびれや麻痺感がある場合は、神経が圧迫されているサインであり、ヘルニアの可能性が高い

ぎっくり腰の痛みはかなり早く改善できます。次の日にはスタスタ歩けるぐらい改善する方もいます。ぎっくり腰になっちゃったらもう2週間まったく動けないっていう、そんな辛い生活するのは本当に大変だと思いますので、ぜひやっていただければなと思います。

理学療法士 笹川先生(動画 08:42)

ヘルニアとぎっくり腰が併発した場合の具体的な症状と注意点

ヘルニア ぎっくり腰 併発

ヘルニアとぎっくり腰が併発した場合、単独の症状よりも複雑で重篤な症状が現れることがあります。以下に主な症状と注意すべきポイントを解説します。

併発時の主な症状

  • 複合的な痛み: 腰の局所的な激痛(ぎっくり腰の特徴)と、足へ放散する痛み(ヘルニアの特徴)の両方を経験
  • 広範囲の筋肉の緊張: 腰だけでなく、背中全体や足の筋肉まで緊張し、全身の動きが制限される

さらに、併発すると以下のような症状も現れることがあります:

  • 長期化する症状: 通常のぎっくり腰よりも回復が遅く、痛みが長引くことが多い
  • 日常生活への影響: 歩行困難、座位・立位の維持が難しく、日常生活に大きな支障をきたす
  • 睡眠障害: 夜間の痛みやしびれにより、睡眠の質が低下し、回復を遅らせる

併発時に特に注意すべきポイント

ヘルニアとぎっくり腰の併発が疑われる場合、以下の点に特に注意が必要です:

  • 自己判断での対処を避ける: 併発の場合は症状が複雑なため、自己判断での治療は避け、必ず専門医の診断を受ける
  • 無理な動作を控える: 痛みを我慢して動くと症状が悪化する可能性があるため、適切な安静を保つ

また、以下のような症状にも注意が必要です:

  • 警告サイン(レッドフラッグ)に注意: 足の麻痺や排尿障害などの症状が現れた場合は、早急に医療機関を受診する
  • 適切な姿勢の維持: 回復期間中も腰に負担をかけない姿勢を意識し、症状の悪化を防ぐ

足のしびれや排尿障害などの神経症状がある場合は、馬尾症候群の可能性があり、緊急性の高い状態です。すぐに医療機関を受診してください。

自分でできる応急処置とやってはいけないこと

ヘルニア ぎっくり腰 併発

ヘルニアとぎっくり腰の併発が疑われる場合でも、医療機関を受診するまでの間に自分でできる応急処置があります。また、症状を悪化させる可能性のある行動も知っておく必要があります。

自分でできる応急処置

専門医の診察を受けるまでの間、以下の応急処置を行うことで症状の緩和が期待できます:

  1. 適切な安静: 完全に動かないのではなく、痛みの出ない範囲で少しずつ動く
  2. アイシング: 発症直後24~48時間は氷嚢などで患部を冷やし、炎症を抑える
  3. 理学療法士が推奨するエクササイズ: 腰に直接負担をかけない、手首や肩甲骨、指のエクササイズが効果的

上記の動画で紹介されているように、ぎっくり腰の痛みが強い場合は、腰ではなく手首や肩甲骨のエクササイズから始めることで、間接的に腰の筋肉を緩める効果が期待できます。

やってはいけないこと

症状を悪化させる可能性のある以下の行動は避けるべきです:

  • 過度なストレッチや運動: 痛みを我慢して無理に体を動かすと、症状が悪化する可能性がある
  • 長時間の同じ姿勢: 長時間の立ち座りや横になったままなど、同じ姿勢の継続は避ける

さらに、次のような行動も控えましょう:

  • 重い物の持ち上げ: 回復期間中は腰に負担をかける重いものの持ち上げを避ける
  • 湿布やマッサージのみに頼る: 一時的な痛みの緩和にはなるが、根本的な治療にはならない
  • 温熱療法(発症直後): 発症直後の温熱療法は炎症を悪化させる可能性があるため避ける

専門医による診断と治療法

ヘルニア ぎっくり腰 併発

ヘルニアとぎっくり腰の併発が疑われる場合は、専門医による適切な診断と治療が重要です。ここでは、診断方法と主な治療法について解説します。

適切な診断方法

正確な診断のために、医師は以下のような検査や診断方法を用います:

  • 問診と身体診察: 症状の詳細、発症状況、痛みの部位や性質などを確認
  • 神経学的検査: 筋力、反射、感覚などを確認し、神経の圧迫状況を評価

また、より詳細な検査として以下が行われることがあります:

  • 画像診断:
    • X線検査:骨の状態や脊椎の配列を確認
    • MRI検査:椎間板や神経の状態を詳細に観察
    • CT検査:骨や椎間板の状態を断層的に確認

主な治療法

診断結果に基づいて、以下のような治療法が選択されます:

1. 保存療法(非手術的治療)

  • 薬物療法:
    • 消炎鎮痛剤:炎症と痛みを抑える
    • 筋弛緩剤:筋肉の緊張を緩和する
    • 神経障害性疼痛治療薬:神経の痛みを和らげる

また、次のような方法も効果的です:

  • 物理療法:
    • 電気療法:痛みの緩和と血行促進
    • 牽引療法:脊椎の間隔を広げて神経圧迫を軽減
    • 超音波療法:深部の炎症を緩和
  • 運動療法・リハビリテーション:
    • 腰部安定化エクササイズ
    • 柔軟性向上のためのストレッチ
    • 姿勢改善のためのトレーニング
  • 装具療法: コルセットなどを用いて腰部を安定させる

2. 手術療法

保存療法で症状が改善しない場合や、神経症状が重篤な場合には、手術が検討されます:

  • 椎間板摘出術: 飛び出した髄核を摘出する手術
  • 内視鏡下椎間板摘出術: 小さな切開で行う低侵襲手術
  • 脊椎固定術: 不安定な脊椎を固定する手術

厚生労働省の腰痛予防対策指針では職場での腰痛予防について詳しく解説されています。さらに、日本脊椎脊髄病学会のウェブサイトでも最新の治療法について情報が得られます。

手術の適応は慎重に判断され、症状の程度、患者の年齢、生活状況などを考慮して医師が決定します。近年は低侵襲手術が進歩しており、回復が早く、合併症のリスクが低い方法も増えています。

ヘルニア・ぎっくり腰の併発を防ぐための予防策

ヘルニア ぎっくり腰 併発

ヘルニアとぎっくり腰の併発を防ぐためには、日常生活での予防策が重要です。以下に効果的な予防法をご紹介します。

正しい姿勢と動作

  • 立ち姿勢: 背筋を伸ばし、腰が反りすぎないよう注意する
  • 座り姿勢: 腰をしっかりサポートする椅子を選び、長時間同じ姿勢を避ける

また、日常動作でも注意が必要です:

  • 物の持ち上げ方: 膝を曲げて腰ではなく脚の力で持ち上げる
  • 寝姿勢: 横向きに寝る場合は膝の間に枕を挟む、仰向けの場合は膝の下に枕を置くなど腰への負担を軽減

筋力強化とストレッチ

腰を支える筋肉を強化し、柔軟性を保つことが重要です:

  • 体幹筋強化: 腹筋や背筋など体幹の筋肉を鍛える
  • ハムストリングスのストレッチ: 太ももの裏側の筋肉の柔軟性を保つ

さらに、次のような取り組みも効果的です:

  • 腰回りのストレッチ: 腰の筋肉の柔軟性を維持する
  • 定期的な運動: ウォーキング、水泳など腰に負担の少ない有酸素運動を行う

日常生活での注意点

  • 適切な体重管理: 過体重は腰への負担を増加させるため、適正体重を維持する
  • 喫煙の回避: 喫煙は椎間板の栄養供給を阻害し、ヘルニアのリスクを高める

その他、生活習慣の改善も大切です:

  • 適切な休息: 疲労が蓄積する前に適切な休息を取る
  • ストレス管理: ストレスは筋肉の緊張を引き起こすため、適切な管理が重要
  • 適切なマットレスと枕: 腰をサポートするマットレスと枕を選ぶ

予防は治療より効果的です。日常生活での小さな工夫が、将来的な腰の健康を大きく左右します。

まとめ:ヘルニアとぎっくり腰の併発について

ヘルニア ぎっくり腰 併発

本記事では、ヘルニアとぎっくり腰の違い、併発のメカニズム、見分け方から治療法・予防法まで詳しく解説しました。ここでポイントをまとめておきます:

  • ヘルニアとぎっくり腰は直接的な因果関係はないものの、併発する可能性は十分にある
  • ぎっくり腰を繰り返すことで椎間板への負担が増加し、ヘルニアを引き起こす可能性がある
  • ヘルニアが原因で神経が圧迫され、ぎっくり腰のような急性の痛みを経験することもある

また、次のポイントも重要です:

  • 併発の見分け方として、痛みの広がり、持続期間、性質、しびれの有無などがポイントとなる
  • 症状が2週間以上続く場合や足にしびれが出る場合は、専門医の診察を受けることが重要
  • 治療法には保存療法と手術療法があり、症状の程度に応じて適切な治療が選択される
  • 予防には正しい姿勢、筋力強化、適切な生活習慣が重要

腰の痛みは日常生活に大きな影響を与えますが、適切な知識と対処法で症状を緩和し、健康な腰を維持することができます。症状が気になる場合は、早めに専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることをお勧めします。

ヘルニアとぎっくり腰の併発に関するよくある質問

ヘルニア ぎっくり腰 併発

Q. ヘルニアとぎっくり腰は一緒に発症することがあるのですか?

A. はい、ヘルニアとぎっくり腰は併発することがあります。ぎっくり腰を繰り返すことで椎間板への負担が増加し、ヘルニアを引き起こす可能性があります。また、ヘルニアが原因で神経を圧迫し、ぎっくり腰のような激痛を経験することもあります。両者は異なる病態ですが、互いに関連していることがあります。

Q. ぎっくり腰からヘルニアになることはあるのでしょうか?

A. 直接的な因果関係はありませんが、ぎっくり腰を繰り返し経験することで椎間板への負担が蓄積し、ヘルニアを発症するリスクが高まることはあります。特に不適切な姿勢や処置でぎっくり腰を繰り返すと、椎間板への圧力が持続的にかかり、ヘルニアのリスクが増大する可能性があります。適切な治療と再発予防が重要です。

Q. ヘルニアとぎっくり腰はどのように見分けられますか?

A. ヘルニアとぎっくり腰の主な違いは症状の現れ方にあります。ヘルニアは腰痛に加えて足への放散痛やしびれがあることが特徴で、症状が慢性化しやすいです。一方、ぎっくり腰は突然の局所的な腰痛が特徴で、神経症状を伴わないことが多く、比較的短期間で回復します。ただし、正確な診断には専門医による診察と必要に応じてMRIなどの画像検査が必要です。

Q. 腰が痛いときに自分でできる応急処置はありますか?

A. 腰痛発症時の応急処置としては、適切な安静(完全に動かないのではなく、痛みの出ない範囲で少しずつ動く)、発症直後24~48時間のアイシング、そして理学療法士が推奨するような手首や肩甲骨、指のエクササイズが効果的です。これらは腰に直接負担をかけずに間接的に腰の筋肉を緩める効果があります。ただし、症状が重い場合や神経症状がある場合は、自己判断せず専門医の診察を受けることが重要です。

Q. ヘルニアやぎっくり腰を予防するために日常生活で気をつけることはありますか?

A. 予防のためには、正しい姿勢と動作(物の持ち上げ方、座り方、立ち方)を意識すること、腰を支える筋肉の強化(体幹トレーニング)と柔軟性の維持(ストレッチ)、適切な体重管理、喫煙の回避、適切な休息とストレス管理が重要です。また、腰をサポートする適切なマットレスと枕の使用も効果的です。これらの小さな工夫が将来的な腰の健康を大きく左右します。

Q. ヘルニアとぎっくり腰が併発した場合、どのような治療が行われますか?

A. 併発した場合の治療は症状の程度によって異なりますが、一般的には保存療法(薬物療法、物理療法、運動療法・リハビリテーション、装具療法)から始めることが多いです。保存療法で症状が改善しない場合や神経症状が重篤な場合には、手術療法(椎間板摘出術、内視鏡下椎間板摘出術、脊椎固定術など)が検討されます。治療方針は医師が症状の程度、患者の年齢、生活状況などを考慮して決定します。

Q. どのような場合に整形外科を受診すべきですか?

A. 以下のような場合は整形外科を受診することをお勧めします:腰痛が2週間以上続く場合、足にしびれや麻痺感がある場合、痛みが徐々に悪化している場合、夜間の痛みが強く睡眠が妨げられる場合、排尿・排便の障害がある場合、転倒や事故の後に腰痛が発生した場合。特に足のしびれや排尿障害などの神経症状がある場合は、馬尾症候群の可能性があり緊急性が高いため、速やかに受診してください。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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