最終更新:2025.07.02

【専門家が解説】椎間板ヘルニアの労災認定基準と手続き7ステップ|あなたの腰痛は労災対象?

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

「仕事中に重いものを持って腰を痛めた」「デスクワークが原因で椎間板ヘルニアが悪化した」このような状況で、椎間板ヘルニアや腰痛が労災認定されるかどうか疑問に思っている方は多いでしょう。椎間板ヘルニアが労災認定されるためには、業務との因果関係があり、業務遂行性が認められることが必要です。

この記事では、椎間板ヘルニアの労災認定基準、申請手続き、補償内容について専門家の視点から詳しく解説します。また、あなたのケースが労災対象になるかどうかの判断材料としてお役立てください。さらに、実際の認定事例や職業別の対策についても紹介し、労働者の権利を守るための重要な情報を提供します。

目次

椎間板ヘルニアは労災認定される?まずは基本の認定基準を解説

椎間板ヘルニア 労災

椎間板ヘルニアの労災認定において最も重要なのは、業務との因果関係を医学的に証明することです。単に仕事中に発症しただけでは認定されません。

椎間板ヘルニアが労災として認定されるかどうかは、厚生労働省が定めた認定基準に基づいて判断されます。また、労災認定の基本的な要件は以下の通りです。

認定要件詳細
業務起因性業務が原因で椎間板ヘルニアが発症または悪化したこと
業務遂行性労働者が業務中に椎間板ヘルニアを発症したこと
医学的証明医師の診断により、業務との因果関係が医学的に明らかであること

労災として認められるためには、これらの要件をすべて満たす必要があります。特に業務との因果関係の証明が重要で、医学的根拠に基づいた判断が行われます。そのため、発症時の状況や作業内容を詳細に記録しておくことが極めて重要です。

さらに、詳細については厚生労働省の公式ガイドラインをご確認ください。

災害性腰痛と非災害性腰痛の違い

腰痛の労災認定は、発症の原因によって「災害性腰痛」と「非災害性腰痛」に分類されます。この分類は認定基準において極めて重要な要素となります。

災害性腰痛は、突発的で急激な力が作用して発症する腰痛です。例えば、重量物を持ち上げる際に急激な負荷がかかって椎間板ヘルニアを発症した場合などが該当します。このケースでは、明確な出来事として記録されるため、業務との因果関係が証明しやすい傾向があります。

一方で、非災害性腰痛は、長時間の作業により腰部に負担が蓄積され、徐々に発症する腰痛を指します。この場合、業務との因果関係の証明がより困難になる可能性があります。しかし、作業内容や労働環境を詳細に記録することで、認定される事例も多数存在します。

【ケース別】労災認定の対象となる腰痛・ならない腰痛

椎間板ヘルニア 労災

椎間板ヘルニアの労災認定において、具体的にどのようなケースが対象となるのか、詳しく見ていきましょう。また、認定基準を正しく理解することで、適切な申請につながります。

労災認定される可能性が高いケース

以下のような状況では、椎間板ヘルニアが労災として認定される可能性が高いとされています:

  • 重量物取扱作業中の発症:20kg以上の重量物を取り扱う作業中に、突発的な出来事により腰部に急激な力が作用して発症した場合
  • 不自然な姿勢での作業:長時間の中腰姿勢や、不自然な姿勢を継続して行う業務により発症した場合
  • 腰部に著しい負担のかかる作業:毎日数時間以上、腰部に著しい負担のかかる作業に従事していた場合
  • 振動作業:機械の振動が腰部に伝わる作業を長期間継続した結果発症した場合
  • 反復動作による発症:同一動作を長時間繰り返すことで腰部に疲労が蓄積し発症した場合

労災認定が困難なケース

一方で、以下のようなケースでは労災認定が困難とされています:

  • 加齢による変化:主に加齢による椎間板の変性が原因とされる場合
  • 業務外での発症:通勤中や私的な活動中に発症した場合
  • 因果関係が不明確:業務との因果関係が医学的に証明できない場合
  • 生活習慣が主要因:運動不足や肥満など、生活習慣が主要な原因とされる場合

重要なのは、業務との因果関係を医学的に証明できるかどうかです。そのため、症状の程度だけでなく、作業内容や労働環境についても詳細な検討が必要となります。また、既往歴や生活習慣についても適切に報告することが重要です。

椎間板ヘルニアの既往症や持病がある場合の労災認定

椎間板ヘルニア 労災

既に椎間板ヘルニアの既往症や基礎疾患がある労働者の場合でも、労災認定される可能性があります。この点について詳しく解説していきます。

既往症がある場合の労災認定は複雑ですが、業務により明らかに症状が悪化した場合は補償の対象となります。重要なのは悪化前後の症状を正確に記録することです。

既往症悪化の認定基準

椎間板ヘルニアの既往症がある場合、以下の条件を満たせば労災認定の対象となる可能性があります:

  • 明らかな症状の悪化:業務により既往症が明らかに悪化したこと
  • 医学的因果関係:業務と症状悪化の因果関係が医学的に証明される可能性があること
  • 治療範囲の限定:悪化する前の状態に回復させるための治療に限定されること
  • 時期的整合性:業務開始や業務内容変更と症状悪化の時期に明確な関連性があること

既往症がある場合の労災補償は、悪化した部分についてのみ補償の対象となります。つまり、業務により悪化した症状を、悪化前の状態まで回復させるための治療費や休業補償が支給されます。この点は、新規発症の場合と大きく異なる重要なポイントです。

基礎疾患との区別

労災認定においては、業務による影響と基礎疾患による影響を明確に区別することが重要です。また、医師による詳細な診断と、業務内容の詳細な記録が必要となります。さらに、症状の変化を時系列で整理し、業務との関連性を明確に示すことが認定への重要な要素となります。

労災認定で受けられる補償内容(治療費・休業補償など)

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椎間板ヘルニアが労災として認定された場合、労災保険から以下の給付を受けることができます。また、給付内容を正しく理解しておくことで、適切な申請が可能になります。

給付の種類内容給付割合申請書類
療養補償給付治療費、薬代、入院費等全額支給様式第5号
休業補償給付休業4日目から支給される休業補償給付基礎日額の約80%様式第8号
障害補償給付症状固定後の後遺障害に対する給付等級に応じて支給様式第10号
介護補償給付常時または随時介護が必要な場合実費または定額様式第16号

休業補償の詳細

休業補償給付は、労働者が業務災害により療養のため労働することができない期間について支給されます。休業4日目から支給が開始され、給付基礎日額の約80%(休業補償給付60%+休業特別支給金20%)が支給されます。また、休業初日から3日間は待機期間として事業主が補償する義務があります。

給付基礎日額は、労働基準法の平均賃金に相当する額として算定されます。そのため、過去3ヶ月間の賃金総額を総日数で除した金額が基準となります。

後遺障害等級について

椎間板ヘルニアによる後遺障害は、症状の程度に応じて等級が認定されます。さらに、主な等級は以下の通りです:

  • 第11級7号:脊柱に変形を残すもの
  • 第12級13号:局部に頑固な神経症状を残すもの
  • 第14級9号:局部に神経症状を残すもの

等級認定により、障害補償給付として年金または一時金が支給されます。また、等級によって給付内容が大きく異なるため、適切な等級認定を受けることが重要です。

労災申請の具体的な手続きと流れ

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椎間板ヘルニアの労災申請を行う際の具体的な手続きについて説明します。そのため、手続きの流れを正しく理解することで、スムーズな申請が可能になります。

必要書類の準備

労災申請には以下の書類が必要です:

  • 労災保険給付請求書:療養補償給付請求書(様式第5号)または休業補償給付請求書(様式第8号)
  • 医師の診断書:椎間板ヘルニアの診断と業務との関連性を記載したもの
  • 検査結果:MRI、CT、レントゲンなどの画像所見
  • 労働者災害発生状況報告書:事故や発症の詳細を記載
  • 就業規則や労働契約書:労働条件を証明する書類
  • 賃金台帳:給付基礎日額算定のための資料
  • 出勤簿:勤務状況を証明する書類

申請の流れ

ステップ内容期間目安注意点
1. 医療機関受診椎間板ヘルニアの診断を受ける1-2週間業務との関連性を医師に説明
2. 書類準備必要書類を収集・作成1-3週間会社の協力を得る
3. 労働基準監督署へ申請労災保険給付請求書を提出1日書類不備のないよう確認
4. 調査・審査労働基準監督署による調査2-6ヶ月追加資料提出の可能性
5. 認定・不認定決定労災認定の可否決定不認定の場合は審査請求可能

申請は発症から速やかに行うことが重要です。また、時間が経過すると、業務との因果関係の証明が困難になる場合があります。そのため、発症後は可能な限り早期に医療機関を受診し、適切な診断を受けることが必要です。

腰痛の労災認定で困ったときの相談先

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椎間板ヘルニアの労災認定について疑問や困ったことがある場合は、以下の相談先を活用しましょう。また、専門家に相談することで、適切な手続きを進めることができます。

主な相談先

  • 労働基準監督署:労災認定の手続きや要件について相談可能
  • 労災専門弁護士:法的な観点からのアドバイスや申請サポート
  • 社会保険労務士:労災申請書類の作成や手続きサポート
  • 労働組合:職場での労災問題について相談・サポート
  • 労働者健康安全機構:労災病院での専門的な診断・治療
  • 都道府県労働局:労働基準監督署の上級機関での相談

弁護士に相談すべきケース

以下のような場合は、労災専門の弁護士への相談をおすすめします:

  • 会社が労災申請に協力してくれない場合
  • 労災認定が不支給となった場合
  • 適正な後遺障害等級が認定されない場合
  • 労災以外の損害賠償も検討したい場合
  • 複雑な法的判断が必要な場合

専門家への相談により、適切な労災認定を受けられる可能性が高まります。さらに、申請手続きについても詳しいアドバイスを受けることができます。また、無料相談を実施している法律事務所も多いため、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。

【職業別】椎間板ヘルニアの労災認定事例(介護・デスクワーク等)

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職業によって、椎間板ヘルニアの発症リスクや労災認定の考え方が異なります。また、主な職業別の事例を紹介し、それぞれの特徴について詳しく解説します。

介護職の場合

介護職では、利用者の移乗作業や入浴介助など、腰部に負担のかかる作業が多く、椎間板ヘルニアのリスクが高い職業です。そのため、労災認定される事例も多く報告されています。

認定事例:40代女性の介護士が、利用者の車椅子への移乗作業中に腰部に急激な痛みを感じ、椎間板ヘルニアと診断された事例では、業務との明確な因果関係が認められ、労災認定されています。また、この事例では作業手順の不備も指摘され、会社に対する改善指導も行われました。

建設業・運送業の場合

重量物を扱う建設業や運送業では、災害性腰痛として労災認定されるケースが多くあります。また、作業環境や安全管理の問題も重要な要素となります。

認定事例:トラック運転手が荷物の積み下ろし作業中に、重量物を持ち上げた際に椎間板ヘルニアを発症した事例では、作業中の突発的な出来事として労災認定されています。さらに、この事例では適切な補助具の使用や作業手順の見直しが行われました。

デスクワークの場合

デスクワークでは、長時間の座位姿勢により椎間板に負担がかかりますが、労災認定は比較的困難とされています。しかし、近年では認定される事例も増加傾向にあります。

認定が困難な理由:

  • 業務との因果関係の証明が困難
  • 椎間板ヘルニアの原因が多因子であること
  • 座位姿勢が一般的な労働形態であること
  • 私生活での要因との区別が困難

ただし、極めて長時間の労働や、不適切な作業環境が原因となった場合は、労災認定される可能性もあります。また、エルゴノミクス(人間工学)に基づかない作業環境が問題となるケースも増えています。

職業別の予防対策

職業主な対策予防効果
介護職ボディメカニクスの活用、複数人での作業、移乗補助具の使用腰部負担70%軽減
建設業・運送業適切な持ち上げ方法の習得、重量制限の遵守、腰部保護具の着用発症リスク50%減少
デスクワーク適切な座位姿勢、定期的な立ち上がり、腰部ストレッチの実施症状改善60%向上

まとめ

椎間板ヘルニア 労災

椎間板ヘルニアの労災認定は、業務との因果関係を医学的に証明できるかどうかが最も重要なポイントです。また、認定を受けるためには、以下の点を押さえておきましょう:

  • 早期の医療機関受診:症状が現れたら速やかに受診し、業務との関連性を医師に説明する
  • 詳細な記録の保持:発症時の状況、作業内容、労働環境について詳細に記録する
  • 適切な書類の準備:必要な書類を不備なく準備し、申請を行う
  • 専門家への相談:困ったときは労災専門の弁護士や社会保険労務士に相談する
  • 継続的な治療:医師の指示に従い、適切な治療を継続する

適切な知識と準備により、正当な労災認定を受けることが可能です。さらに、あなたの症状が業務に起因する可能性がある場合は、まずは専門家に相談することをおすすめします。また、労働者の権利を守り、適切な補償を受けるために、この記事の情報を活用してください。そのため、早期の対応が重要であることを改めて強調いたします。

労働者の健康を守るための情報について、さらに詳しく知りたい方は労働者健康安全機構の公式サイトもご覧ください。

椎間板ヘルニアの労災認定に関するよくある質問

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Q. 椎間板ヘルニアは労災認定されますか?

A. 椎間板ヘルニアが労災認定されるためには、業務との因果関係があり、業務遂行性が認められる必要があります。仕事が原因で発症または既往症が悪化した場合に、医学的に証明されれば労災認定される可能性があります。

Q. 椎間板ヘルニアの既往症がある場合でも労災認定されますか?

A. はい、既往症がある場合でも労災認定される可能性があります。仕事が原因で再発または悪化した場合は、悪化する前の状態に回復させるための治療に限り、労災保険による補償の対象となります。

Q. 椎間板ヘルニアの労災申請に必要な書類は何ですか?

A. 医師の診断書、MRIなどの検査結果、椎間板ヘルニアが業務と因果関係があることを証明する書類が必要です。これらの書類を労災保険事務所に提出します。

Q. 労災認定までにはどのくらいの期間がかかりますか?

A. 労災申請から認定までは通常2~6ヶ月程度かかります。ただし、事案の複雑さや追加調査の必要性により期間が延びる場合もあります。申請は症状発症後速やかに行うことが重要です。

Q. デスクワークでも椎間板ヘルニアの労災認定は可能ですか?

A. デスクワークでの椎間板ヘルニアの労災認定は比較的困難ですが、極めて長時間の労働や不適切な作業環境が原因となった場合は認定される可能性があります。業務との因果関係を医学的に証明することが重要です。

Q. 労災認定された場合、どのような補償を受けられますか?

A. 労災認定された場合、療養補償給付(治療費全額)、休業補償給付(給付基礎日額の約80%)、障害補償給付(後遺障害等級に応じた給付)などを受けることができます。

Q. 会社が労災申請に協力してくれない場合はどうすればよいですか?

A. 会社の協力がなくても、労働者個人で労災申請を行うことができます。ただし、労災専門の弁護士に相談し、適切なサポートを受けることをおすすめします。必要に応じて労働基準監督署への相談も有効です。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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