最終更新:2025.03.17

「膝を伸ばすと痛い」膝の構造や痛みのメカニズムへの理解と自宅でできるセルフケアやストレッチで改善を目指す!

膝の痛みは、加齢や運動習慣、日常の負担などさまざまな要因によって引き起こされています。膝を伸ばしていく時に痛くなるという症状は、膝関節や周囲の軟骨、筋肉、靭帯に異常がある可能性を示唆し、普段の生活やスポーツ活動に大きな影響を及ぼします。

この記事では、膝の構造や痛みのメカニズム、主な病気や原因、そして自宅でできるセルフケアやストレッチ方法、治療法までを詳しく解説します。医師や整形外科、リハビリ専門家の知見をもとに、膝の痛みを改善するためのポイントをわかりやすくまとめました。ぜひ参考にして、痛みのない快適な日常を取り戻してください。

膝の構造と痛みのメカニズム

膝痛 伸ばすと痛い

膝は人体で最も大きな関節であり、骨、軟骨、半月板、靭帯、筋肉など複数の組織が連携して働いています。

  • 骨と軟骨
     大腿骨、脛骨、そして膝蓋骨が連なり、軟骨がクッションの役割を果たしています。これらの変形が起きると、痛みや違和感を引き起こす原因となります。
  • 半月板と靭帯
     膝の内側や外側にある半月板は、衝撃を吸収し安定性を保つ働きを持ちますが、損傷や変性が起こると、痛みが強くなります。また、膝の安定性を支える靭帯の損傷も、膝を伸ばす際に痛みが生じる要因です。
  • 筋肉の役割
     大腿四頭筋やハムストリングスなど、膝を取り巻く筋肉は、関節の動きをサポートする重要な役割を果たします。筋肉の硬直やバランスの崩れは、膝に余分な負担をかけ、痛みの原因となります。

膝を伸ばす動作は、これらの構成要素が同時に働くため、各部分に異常があると痛みとして感じやすくなります。たとえば、変形性膝関節症の場合、軟骨がすり減って骨同士が擦れることで鋭い痛みが生じ、また、半月板損傷や筋肉の緊張がある場合も、伸展時に痛みを引き起こすことが多いです。

膝を伸ばすと痛む症状の特徴

膝痛 伸ばすと痛い

膝を伸ばすと痛む症状は、その出現タイミングや痛む部位によって原因が異なります。

  • 痛みの出るタイミング
     膝を伸ばすと痛む症状にはいくつかの特徴的なタイミングがあります。まず、膝を伸ばすときに痛みが発生する主な原因として、膝関節内の構造的な問題や筋肉・靭帯の不調が考えられます。
  • これらの問題は、膝を伸ばす動作が関節に負担をかけるため、特に膝を伸ばしきったときに痛みが強くなることが多いです。痛みが出るタイミングとしては、歩いているとき、長い間座った後に立ち上がるときなどです。膝関節内の軟骨や半月板、または膝蓋骨周辺の筋肉や靭帯に問題がある場合が多いです。
  • 例えば、膝の軟骨がすり減っていると、膝を伸ばすときに痛みが生じることがあります。また、膝蓋骨周辺の筋肉や腱が炎症を起こしている場合、膝を伸ばした際にこれらの組織に負担がかかり、痛みを感じることがあります。運動後や過度な負担をかけた後に顕著になることもあります。
  • 例えば、スポーツや激しい運動をした後に膝の使いすぎで筋肉や靭帯に負担がかかり、膝を伸ばす際に痛みを感じることがあります。このような場合、膝の回復が不十分であることが考えられ、休息や適切なリハビリテーションが重要となります。痛みの程度や発症タイミングを正確に把握し、専門医に相談することが重要です。

 

  • 【痛みによってわかる重症度】
     膝に痛みが出始めると、日常生活の何気ない動作がスムーズにできなくなっていきます。重症になるにつれて、できない動作が増えていきます。以下に、軽度、中等度、重度に分けて詳しく解説していきます。

     軽度:膝に時々違和感やこわばりを感じる

    • 膝の様子: 関節軟骨や半月板がけばだったり、すり減ったりして、骨と骨の間が狭くなります。X線検査の画像で、関節軟骨がすり減り、膝関節の隙間が狭くなっていることが確認されると「軽度」と診断されます。
    • 症状: 自覚症状が現れ始めます。歩き始めに少し痛んだり、階段の昇降やしゃがみ込み、座った状態から立ち上がるときに膝に違和感やこわばりを感じます。症状は一時的で、しばらくすると痛みは軽減していきます。
    • 治療法: すり減った軟骨を元通りにはできませんが、軽度の段階であれば、保存療法で痛みを楽にすることが可能です。膝関節を支える筋力を中心に下肢の筋力をつける運動療法が中心です。生活の中で膝の負担につながる動作を控えます。肥満のある人は減量も、症状の改善に効果が期待できるでしょう。

     中等度:15分以上の歩行で痛みだす

    • 膝の様子: 関節軟骨や半月板の変形が進み、隙間が狭くなっています。骨棘という棘のようなものができます。
    • 症状: 関節軟骨の摩耗が進行します。動きはじめだけでなく、動いている時にも痛みが出現します。階段の昇降や坂道がつらくなります。また、膝の可動域が小さくなり、膝を完全に曲げたり伸ばしたりすることができなくなるため、正座やしゃがむ動作が難しくなります。炎症を起こし、膝に水がたまる症状も出てきます。
    • 治療法: 中等度の方も、軽度と同じように、保存療法が基本です。膝を支える筋力を強化したり、マッサージや冷やす・温めるで症状を緩和し、生活の中で膝への負担を減らしていきます。

     重度:安静時にも痛む

    • 膝の様子: 関節軟骨がなくなり、骨同志が直接ぶつかります。そのため、脛の骨が削られて硬くなったり、太ももと脛の骨の位置がずれる亜脱臼が起こることがあります。
    • 症状: むき出しになった骨同志がぶつかり合って、骨棘が沢山できてしまいます。半月板も薄くなるため、衝撃に弱くなり、さらに痛みが強くなります。痛みのために外出しづらくなり、日常生活や仕事への支障が出ます。さらに、安静にしている時でも痛みがでます。就寝時に膝の痛みで目覚めてしまうこともあります。膝関節の動かせる範囲も狭くなり膝を伸ばすことができなくなっていきます。靭帯が緩み、膝が不安定になるため、歩行時に膝がガクガクする横揺れが出現します。
    • 治療法: 重度であったとしても、まずは保存療法を行います。保存療法では、痛みが強いままであったり、日常生活が著しく制限される場合には、外科的な手術を検討します。手術後は、すぐに歩けるようになるわけではなく、リハビリテーションが必要です。引き続き、筋力は運動療法で強化していきます。

     

主な原因と考えられる病気

膝痛 伸ばすと痛い

膝を伸ばすと痛む症状の背景には、さまざまな病気や状態が存在します。以下に主な原因と病態を紹介します。

1. 変形性膝関節症

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が徐々に摩耗し、骨同士が擦れ合うことで痛みが生じる病気です。

  • 症状:膝の内側に痛みが出やすく、特に膝を伸ばす際に鋭い痛みや違和感を感じます。
  • 原因:加齢や過剰な運動、体重の増加が影響し、膝関節にかかる負担が大きくなると発症リスクが高まります。

2. 半月板損傷

半月板は、膝関節内で衝撃を吸収する重要な役割を持っています。

  • 症状:急激な動作や捻挫などにより、半月板が損傷すると、膝を伸ばすときに「引っかかり感」や鋭い痛みが現れます。
  • 治療法:軽度の場合は休息や理学療法、重度の場合は手術療法が検討されます。

3. 靭帯損傷

膝関節を支える靭帯の損傷は、外傷や無理な運動によって起こることが多いです。

  • 症状:膝を伸ばすときに違和感や急激な痛みが生じ、関節の安定性が低下します。
  • 治療法:保存療法としてのリハビリや、必要に応じた手術療法が行われます。

4. 筋肉の硬直と炎症

膝周りの筋肉が硬くなると、関節の動きが制限され、無理な力が加わることで痛みが発生します。

  • 症状:特に長時間同じ姿勢でいる場合や、急に動かした際に痛みが現れ、ストレッチやマッサージで一時的に緩和することがあります。
  • 対策:定期的なストレッチや筋力トレーニング、適切なウォーミングアップが効果的です。

5. 関節リウマチや炎症性疾患

関節リウマチなどの自己免疫疾患も、膝関節に炎症を起こし、伸ばすと痛む症状を引き起こすことがあります。

  • 症状:痛みだけでなく、関節の腫れや熱感、朝のこわばりが特徴です。
  • 治療法:抗リウマチ薬やステロイド注射など、医師の指導のもとで治療が行われます。

「膝がピリピリする」膝痛と足のしびれに悩むあなたへ:症状の特徴としびれの主な原因を解説

 

症状の診断と治療法

膝痛 伸ばすと痛い

膝の痛みの原因を正確に特定するためには、医師による問診や診察、そして必要に応じた画像診断が重要です。

  • 画像診断:X線やMRI、超音波検査などを通して、軟骨の状態や半月板、靭帯の損傷状況を確認します。
  • 整形外科の受診:痛みが長期間続く場合や、急激に悪化した場合は、専門医による診断と適切な治療計画の立案が求められます。
  • 治療法の選択:軽度の場合は、理学療法や薬物治療、セルフケアによる改善が期待できますが、重症の場合は注射療法や手術療法、さらには再生医療の選択肢が検討されることもあります。

自宅でできるセルフケアとストレッチ

膝の痛み改善には、専門医の治療に加えて、日常生活でのセルフケアが非常に有効です。ここでは、自宅で実践できる具体的な対策を紹介します。

1. 基本のストレッチ

膝周りの筋肉や靭帯を柔軟に保つために、以下のストレッチを試してみましょう。

  • 大腿四頭筋のストレッチ:椅子に座りながら、片足を後ろに伸ばして膝を曲げ、ゆっくりと引き寄せる動作を行います。
  • 腓腹筋のストレッチ:壁に手をついて片足を後ろに引き、踵を床につけたまま前傾姿勢で伸ばすと、ふくらはぎから膝の裏にかけての筋肉がほぐれます。
  • ハムストリングスのストレッチ:床に座り、片足を前に伸ばして上体を前に倒すことで、太ももの裏側と膝の裏の柔軟性が向上します。

2. 筋力トレーニング

膝関節を安定させるためには、周囲の筋肉を強化することが重要です。

  • スクワット:正しいフォームで行うスクワットは、大腿四頭筋やハムストリングス、臀部の筋肉をバランスよく鍛えることができます。
  • レッグリフト:床に仰向けになり、片足ずつ持ち上げることで、膝にかかる負担を軽減しながら筋力を向上させます。
  • セルフマッサージ:ツボ押しやリンパの流れにそってさするなど、筋肉のこりをほぐすことも、膝の安定性改善に役立ちます。

3. 冷却と温熱療法

膝痛への対処法として、冷却と温熱療法は非常に効果的な方法です。それぞれの方法は、痛みの原因や症状に応じて使い分けることが重要です。

冷却療法

冷却療法は、急性の痛みや炎症がある場合に有効です。膝に熱を持っていたり、腫れや赤みが見られる場合、冷却が痛みを軽減する助けになります。冷却によって血管が収縮し、炎症を抑えることができます。具体的には、氷袋や冷却パッドをタオルで包んで膝に当て、15〜20分間冷やす方法が一般的です。冷やすタイミングは、特に膝を使った後の痛みが増す場合や、怪我をして腫れが見られる時が適しています。

冷却療法は、急性の膝の怪我や打撲、捻挫、腫れがある場合に非常に効果的ですが、長時間冷やしすぎないように注意が必要です。皮膚を傷つけないように、直接氷を当てないようにし、適切な時間を守ることが大切です。

温熱療法

温熱療法は、慢性的な膝の痛みや筋肉のこわばりを和らげるのに効果的です。温めることで血流が促進され、硬くなった筋肉や関節をリラックスさせることができます。温熱療法は、関節がこわばって動かしにくい場合や、長時間膝を使った後の筋肉の疲れを軽減するのに適しています。

具体的には、温かいタオルや温熱パッドを膝に当てる方法があります。また、温かいお風呂に浸かることも効果的です。温熱療法は、冷却と違い、炎症がない場合や筋肉の緊張が原因の痛みに対して有効です。温めすぎることは避け、膝を心地よい温度で温めることが大切です。

冷却と温熱療法の使い分け

冷却と温熱療法は、状況に応じて使い分けることが重要です。急性の炎症や腫れがある場合は冷却療法が有効で、慢性的な痛みや筋肉の緊張が原因の痛みには温熱療法が効果的です。痛みが続く場合や治療に効果がない場合は、専門医に相談することをお勧めします。

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日常生活で気をつけるポイントと予防策

膝痛 伸ばすと痛い

膝の痛みを悪化させないためには、日常生活での小さな工夫も重要です。

  • 体重管理:体重の増加は膝にかかる負担を大きくするため、適正体重の維持は痛みの予防に直結します。
  • 正しい歩行姿勢:歩行時の姿勢や足の運び方を意識し、無理のない歩き方を心がけましょう。
  • 運動前の準備:ウォーミングアップやストレッチを十分に行い、急激な動作による負担を避けることが大切です。
  • 靴選び:クッション性の高い靴や適切なサポートがある靴を選ぶことで、膝への衝撃を和らげる効果があります。
  • 生活環境の見直し:階段の昇降や急な動作、長時間の座りっぱなしは膝に負担がかかります。こまめに休憩を取り、無理のない動作を心がけましょう。

専門医による治療の重要性

膝痛 伸ばすと痛い

セルフケアだけでは改善が難しい場合や、症状が急激に悪化した場合は、必ず専門医を受診してください。

整形外科での診断

  • 膝痛に対する専門医による治療の重要性は、適切な診断を受けることから始まります。
  • 膝の痛みの原因は多岐にわたるため、自己診断や自己処置では問題の根本的な解決に繋がらないことが多いです。そのため、整形外科での診断は非常に重要です。
  • 整形外科の専門医は、膝痛の原因を正確に特定するために、まず詳細な問診を行います。患者の生活習慣や運動歴、膝痛の発症時期や症状の進行具合を把握することで、痛みの原因を絞り込んでいきます。膝の痛みは、外的な衝撃や圧力による急性の怪我、または長期的な使用による慢性の疾患が原因となることが多く、それぞれに適した治療方法が求められます。
  • 次に、整形外科の専門医は視診や触診を行い、膝の可動域や動きの違和感を確認します。触診によって関節の腫れや温度変化、筋肉や靭帯の状態を確認することで、どの部分に問題があるのかを絞り込むことができます。
  • さらに、必要に応じて画像診断(X線、MRI、CTスキャンなど)を行います。これにより、骨の変形や関節の損傷、軟骨のすり減り、半月板や靭帯の損傷など、目に見えない内部の問題を詳細に確認できます。特にMRIは軟部組織や軟骨の状態を詳しく観察できるため、半月板損傷や関節軟骨の変形などが明確にわかります。自己診断では対応できない複雑な膝の問題に対して、専門医の診断を受けることは、早期の回復や再発防止につながるため非常に重要です。

 

リハビリテーション

  • 膝痛は、筋肉や関節、靭帯に問題がある場合が多く、これらを効果的に回復させるためには専門的なリハビリが必要です。 医師の指導の下で行われるリハビリは、膝の機能回復と痛みの軽減を目指し、個々の症状に合わせたプランが提供されます。
  • リハビリテーションの目的は、膝周囲の筋肉を強化し、関節の可動域を広げることです。筋力を回復させることで、膝関節にかかる負担を軽減し、再発を防ぐことができます。また、膝の柔軟性を向上させるためのストレッチや、バランスを改善するトレーニングも行われます。これにより、膝の安定性が向上し、日常生活での動作が楽になります。
  • リハビリテーションは、痛みを最小限にして、膝の動きを改善し、再発を防ぐ重要な手段です。医師や理学療法士の指導を受けながら行うことで、より安全で効果的に回復を進めることができます。正しいリハビリを行うことは、膝の健康を守り、再びアクティブな生活のために必要不可欠です。

当院(セルフケア整体)では、ひとり一人違う膝の痛みに合わせたオーダーメイドのトレーニングやセルフケアをお伝えしています。いろいろと通ったが良くならない、より自分に合った運動を取り入れて症状を改善させたい方は、ぜひご相談ください。

 

最新の治療法

  • 例えば、**PRP療法(自己血小板注射療法)**は、患者自身の血液から採取した血小板を膝に注入することで、組織の修復や再生を促進する治療法です。この方法は、膝関節内の軟骨や靭帯、腱の損傷を修復するために用いられ、手術を優先選択肢として注目されています。
  • さらに、幹細胞治療も膝の痛みに対する新しいアプローチとして注目されています。幹細胞を膝に注入することで、損傷した軟骨や組織の再生を促進し、膝関節の機能を改善します。この方法は、特に軟骨のすり減りや関節炎が進行した場合に効果を発揮します。
  • また、ロボット支援手術内視鏡手術などの進化した手術技術も、膝の治療において重要な役割を果たしています。これらの技術は、手術の精度を高め、回復時間を短縮することができ、患者の負担を軽減することが可能です。
  • 最新の医療法は、膝の痛みの改善を早期に、かつ効果的に進めるために大きな時間を提供しています。専門医による診断と治療を受けることで、これらの最先端の治療法を安全に利用できることが、回復への近道となります。

まとめ

膝痛 伸ばすと痛い

膝が痛む症状は、変形性膝関節症や半月板損傷、靭帯の損傷、さらには筋肉の硬直や関節リウマチなど、多岐にわたる原因が考えられます。日常生活における負担や不適切な運動習慣が症状を引き起こすことも多いため、適切なセルフケアと専門医による診断・治療が重要です。

セルフケアとしては、定期的なストレッチや筋力トレーニング、冷却・温熱療法を実施し、膝周りの筋肉や関節を柔軟かつ強固な状態に保つことが必要です。また、生活習慣の見直しや正しい歩行姿勢、体重管理も痛みの予防に大きく寄与します。

もし膝の痛みが続く場合は、早期に整形外科を受診し、MRIやX線検査などで詳細な診断を受けることで、適切な治療計画を立てることができるでしょう。自分自身の体の状態を正しく理解し、無理のない範囲でセルフケアを行うことが、痛みの改善と健康な膝関節の維持につながります。

膝の痛みは、放置すると症状が悪化し、日常生活や運動の継続に支障をきたす恐れがあります。だからこそ、痛みを感じたらすぐに対策を講じ、必要であれば専門医の診察を受けることが大切です。専門家のアドバイスを受けながら、正しい治療やリハビリテーションを継続することで、膝関節の可動域を保ち、将来的な痛みの再発を予防することが期待できます。

最後に、膝の痛み改善には日々の努力と継続が求められます。正しい知識をもとに、セルフケアと専門的な治療をバランスよく取り入れることで、膝の健康を維持し、快適な生活を送る一助となるでしょう。これからの生活で少しでも痛みが軽減され、健康な膝で活動的な毎日を送れるよう、ぜひ今回の内容を参考にしていただければと思います。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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