最終更新:2025.03.26

膝の痛みに負けない関節をつくる!健康な関節を守るため必要な栄養素と効果的な食事の取り方を解説

現代社会では、加齢や運動不足、日常生活のストレスなどが影響し、膝の痛みや関節の不調に悩む人が増えています。膝は体を支える大切な部分であり、軟骨の摩耗や炎症が進むと、変形性膝関節症などの深刻な症状へとつながる可能性もあります。

そこで本記事では、膝の痛みの原因やその予防法、そして健康な関節を維持するために積極的に取り入れたい食事や栄養素について詳しく解説します。

 膝の痛みと関節の健康の関係

膝痛 食べ物

膝の痛みは、関節内部の軟骨の摩耗や変性、さらには筋肉や骨のバランスの崩れによって引き起こされます。特に中高年になると、加齢による細胞の再生能力の低下や、長年の負担から関節周辺の筋肉が衰え、痛みが生じやすくなります。

また、肥満や過度な運動、急激な体重増加も膝への負担となり、関節痛の原因となることが知られています。正しい知識と対策を身につけ、予防に努めることが大切です。

 健康な関節を支える栄養素とその役割

膝痛 食べ物

健康な膝を保つためには、毎日の食事で必要な栄養素をバランスよく摂取することが不可欠です。以下に、特に関節や軟骨の健康に効果的な栄養素を紹介します。

1. カルシウムとビタミンD

骨や軟骨の材料となるカルシウムは、乳製品や小魚、豆類に多く含まれています。さらに、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨密度の維持に役立ちます。太陽の光を浴びることも重要ですが、冬場や室内作業が多い場合は、食品からの摂取やサプリメントで補う工夫が求められます。

カルシウムの吸収率を高めるには、ビタミンDを含む食材と一緒に摂ることがポイントです。

ビタミンDは腸でのカルシウムの吸収を助ける働きがあり、魚(サケ、サンマ、イワシなど)やキノコ類(干しシイタケ、まいたけ)に多く含まれます。例えば、牛乳やチーズなどの乳製品に、焼き魚やキノコを組み合わせると吸収がよくなります。

また、マグネシウムやビタミンKも骨の形成に重要で、これらを含む大豆製品や緑黄色野菜も一緒に摂ると効果的です。反対に、リン酸(加工食品に多い)やカフェイン、塩分の過剰摂取はカルシウムの吸収を妨げるため注意が必要です。バランスの取れた食事で、カルシウムの効率的な吸収と骨の健康をサポートしましょう。

2. ビタミンKと抗酸化成分

ビタミンKは骨の健康維持に欠かせない栄養素で、緑黄色野菜や発酵食品に豊富です。

また、抗酸化作用を持つビタミンCやポリフェノールは、炎症を抑える働きがあり、関節の炎症性疾患の予防にも期待が持てます。

3. タンパク質とミネラル

筋肉は膝や関節を支える大事な役割を果たしており、筋肉量を維持するためには十分なタンパク質の摂取が必要です。

鶏の胸肉、魚、大豆製品、卵などは、低脂肪でありながら良質なたんぱく質を供給してくれます。また、マグネシウムや亜鉛といったミネラルも、細胞の再生や炎症の抑制に寄与します。

コラーゲンで軟骨を補強する

膝痛 食べ物

コラーゲンはたんぱく質の一種です。棒状の細長い繊維で、細胞同士を結び付ける、臓器を育成する補強するなど様々な役割があります。皮膚、骨、腱やあらゆる臓器に存在します。

人間の身体を作るのに重要な物質であるコラーゲンですが、30歳をピークに体内の量は減少していきます。「関節が痛い」「骨粗鬆症だ」「しわが増えた」といった老化現象はコラーゲン量の減少と無関係ではありません。

関節の軟骨でコラーゲンが減少すると、軟骨がすり減り、骨と骨のクッションの役割が果たせません。その結果、骨と骨がぶつかるようになり、痛みが生じてしまいます。コラーゲンの摂取によってこれらの症状が軽減、改善されることがラットや人による実験で明らかにされています。

コラーゲンを多く含む食べ物:手羽先、鶏の軟骨、鶏皮、牛すじ、豚足、フカヒレ

コラーゲンの吸収を良くする食べ合わせ

コラーゲンの吸収率を高めるには、ビタミンCを含む食材と一緒に摂ることが効果的です。

コラーゲンは体内でアミノ酸に分解され、再びコラーゲンとして合成されますが、その合成にはビタミンCが欠かせません。たとえば、レモンやキウイ、赤ピーマン、ブロッコリーなどと組み合わせると吸収率がアップします。

また、鉄分や亜鉛もコラーゲンの生成に関与するため、レバーや牡蠣、ほうれん草などもおすすめです。さらに、糖質の摂りすぎはコラーゲンの劣化を招く「糖化」を進めるため注意が必要です。コラーゲンを含む食材に、ビタミンC豊富な野菜を添えたバランスのよい食事が、肌や関節の健康維持に役立ちます。

 膝に良い食事とおすすめの食材

膝痛 食べ物

膝の健康を守るための食事は、栄養バランスがとれているだけでなく、炎症を抑える効果や軟骨の再生をサポートするものが求められます。ここでは、実際に取り入れやすい具体的な食材をいくつかご紹介します。

1. 緑黄色野菜と果物

緑黄色野菜や果物には、抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノール、関節に良いとされる栄養素が豊富に含まれており、膝の痛みや変形性膝関節症の予防・改善に役立つとされています。

緑黄色野菜では、ブロッコリー、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、パプリカなどが代表的です。これらの野菜は、抗酸化作用のあるビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含んでいます。特にブロッコリーには、「スルフォラファン」という成分が含まれており、関節の炎症を抑える働きがあると注目されています。また、ビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠で、軟骨の弾力性や関節の保護に関わるため、継続的に摂取することが推奨されます。

果物では、ウイ、オレンジ、ブルーベリー、アボカド、バナナなどが膝に良いとされています。キウイやオレンジには豊富なビタミンCが含まれており、前述の通りコラーゲン生成に役立ちます。ブルーベリーにはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が多く含まれ、抗炎症・抗酸化作用があります。これにより、関節の炎症や老化によるダメージの進行を抑える効果が期待できます。また、アボカドにはビタミンEやオレイン酸といった、関節を守る脂質や抗酸化成分が含まれており、自然な抗炎症食材として知られています。

2. 低脂肪のタンパク質食品

膝の健康を保つためには、関節や軟骨の修復・維持に役立つタンパク質の摂取が重要です。特に低脂肪で高タンパクな食品は、体重管理にも有効で、膝への負担軽減にもつながります。体重が増えると膝にかかる圧力が大きくなり、痛みや変形性膝関節症のリスクが高まるため、脂肪分を抑えつつ質の良いタンパク質を選ぶことが大切です。

代表的な低脂肪高タンパク食品には、鶏むね肉(皮なし)、ササミ、白身魚(タラ、ヒラメなど)、豆腐、納豆、卵白、低脂肪ヨーグルト、無脂肪牛乳などがあります。特に鶏むね肉やササミは、筋肉の合成に必要な必須アミノ酸を豊富に含み、脂肪分が少ないため、運動後の回復や関節のサポートに適しています。また、大豆製品は植物性タンパク質の良質な供給源であり、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンも含まれていて、更年期以降の関節ケアにも有効とされています。

これらの食品をバランスよく取り入れ、同時にビタミンCやコラーゲンの合成を助ける栄養素も意識すると、より効果的に膝の健康維持が期待できます。

3. 発酵食品と健康サポート食品

ヨーグルトや味噌、キムチなどの発酵食品は、消化を助けるとともに、腸内環境を整える効果があり、全身の炎症を抑制します。腸内環境が整うことで、免疫力が向上し、関節の健康維持にも良い影響を与えると考えられています。毎日の食事に発酵食品をプラスすることで、自然な形で栄養素の吸収が促進され、健康な体づくりに貢献します。

 膝痛予防のための生活習慣と注意点

膝痛 食べ物

栄養バランスのとれた食事だけではなく、日々の生活習慣全体で膝への負担を減らす工夫が必要です。ここでは、膝痛予防に効果的な生活習慣をいくつか紹介します。

1. 適度な運動の実践

膝に無理のないストレッチやウォーキング、軽い筋力トレーニングは、筋肉の強化と柔軟性の向上に大いに役立ちます。特に、膝周辺の筋肉を強化することで、関節への直接的な負担を軽減できるため、運動習慣を身につけることは重要です。ただし、急激な負荷や長時間の運動は逆効果になるため、自分の体調や膝の状態に合わせた適切なメニューを選びましょう。

2. 体重管理と食事量の調整

体重が増えると膝にかかる負担が大きくなり、関節の劣化が進む恐れがあります。日常の食事でカロリーを過剰に摂らないよう注意し、栄養バランスを考えた食事と適度な運動で体重管理を行うことが、膝の健康維持には不可欠です。特に、塩分や高カロリー食品の摂取は控えめにし、低カロリーで栄養価の高い食材を選ぶ工夫が求められます。

3. 定期的な健康チェックとセルフケア

膝の痛みが出始めたら、早めに専門家に相談し、適切な対策を講じることが大切です。また、日々の生活の中でセルフケアとして、温冷療法やマッサージ、ストレッチを取り入れることで、痛みの緩和や回復促進が期待できます。自分の体の状態を把握し、無理のない範囲で日常のケアを行うことが、長期的な健康維持につながります。

膝痛と肥満の影響 ― 変形性膝関節症予防のための体重管理と気軽にできるセルフケア動画ご紹介!

 

変形性膝関節症への具体的なアプローチ

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変形性膝関節症は、関節の軟骨がすり減ることで生じる痛みや変形が特徴の疾患です。症状が進行すると、日常生活に支障をきたすこともあるため、早期の予防策が重要となります。

まずは、栄養素の観点から考えると、前述のようにカルシウムやビタミンD、タンパク質の摂取は軟骨の再生を助け、関節の耐久性を向上させる効果があります。また、抗炎症作用を持つビタミンCやポリフェノールを豊富に含む食材を積極的に摂ることで、関節周辺の炎症を抑え、症状の悪化を防ぐことが期待できます。さらに、日々の運動で膝周辺の筋肉を鍛えることは、関節への直接的な衝撃を和らげ、変形性膝関節症の進行を抑制する効果があるとされています。

実際、変形性膝関節症の患者さんには、無理のない運動と合わせて、バランスの取れた食事が推奨されています。たとえば、納豆や大豆製品を中心に、野菜や魚、低脂肪の肉類を取り入れることで、体内のたんぱく質とミネラル、ビタミンが十分に供給され、膝の痛みや関節の負担を軽減するサポートが得られます。医師や管理栄養士のアドバイスを受けながら、個々の体調に合わせた食事改善が、症状の緩和に直結することが多いのです。

まとめ

膝痛 食べ物

膝の痛みは、日常生活の質を大きく左右する重要な問題です。正しい食事と栄養素の摂取、適度な運動、そして生活習慣の改善を通じて、健康な関節を維持し、軟骨の摩耗を防ぐことが可能です。

本記事で紹介したように、カルシウムやビタミンD、ビタミンK、そして良質なたんぱく質や抗酸化成分を含む食材を中心に、バランスの良い食事を心がけることが、膝痛や変形性膝関節症の予防につながります。また、体重管理や定期的な運動、セルフケアの習慣を取り入れることで、膝への負担を軽減し、日々の生活の中で健康を維持することができます。

今後、膝の痛みや関節の不調に悩む方は、まず自分の食生活を見直し、必要な栄養素をしっかりと摂取することから始めてみてください。専門家のアドバイスや最新の健康情報を参考に、自分に合った予防策を実践することで、将来的なリスクを大幅に減らすことができるでしょう。

膝の健康は、単なる痛みの軽減だけではなく、全身の健康状態に直結しています。バランスの取れた食事と適切な生活習慣が、快適な日常生活を支える大きな力となるのです。これからも、自分の体に合った健康管理を実践し、明るい未来へ向けて一歩ずつ前進していきましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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