最終更新:2025.03.05

「テニスで膝痛が悪化した」テニスと膝の痛みの関係~原因・対策からセルフケア整体についてまで徹底解説

「膝が痛くて、テニスを思うように楽しめない」

「前は痛くなってもすぐ治っていたのに最近はプレー後痛みが長引く」

テニスを楽しむ多くの方々に共通する悩みとして「膝痛」があります。特に、試合中や練習中に突然膝に違和感を感じ、痛みが走るとプレーに支障をきたすだけでなく、長期間のトラブルに発展することもあります。

本記事では、テニスと膝痛の関係、膝痛の原因や症状、そして効果的な対策やセルフケア整体による治療法について解説します。

テニスにおける膝への負担と膝痛の原因

膝痛 テニス

テニスは、急激な方向転換や急停止、側方へのステップなど、膝に大きな負担がかかるスポーツです。特に、ラケットを振る動作やコート内での急なストップ&スタートは、膝の内側や外側に負荷が集中しやすく、慢性的な膝痛の原因となることがあります。

1-1. テニスでの膝痛の主な原因

  • 急激な衝撃
     コート上での素早い動きは、関節や筋肉に過度のストレスを与え、膝の軟骨や靭帯に負担がかかります。これにより、炎症や腫れが起こり、膝痛が発生します。テニスは、短いダッシュや急激な方向転換、ジャンプ後の着地など、瞬間的な衝撃が頻繁に生じるスポーツです。こうした動作では、膝関節に短時間で非常に大きな力が集中し、内側・外側の靭帯、半月板、軟骨などに過剰な負荷がかかります。特に、急停止や斜めへの急激な体重移動は、膝の安定性を保つ筋肉や腱が十分に働かない場合、微細な損傷を引き起こしやすく、結果として炎症や痛み、場合によっては慢性化するリスクを伴います。また、硬いコート面でのプレーは、着地時の衝撃を直接膝に伝え、自然なクッション機能が十分に発揮されないため、衝撃吸収能力が低下します。さらに、筋力や柔軟性の不足、十分なウォーミングアップの欠如があると、急激な衝撃に対する耐性が落ち、膝に対するダメージが蓄積しやすくなります。

  • 反復運動による疲労
     長時間にわたるラリーや連続した試合は、膝周りの筋肉が疲労し、十分なサポートができなくなるため、膝の痛みが悪化します。テニスにおける膝痛の一因として、反復運動による疲労が挙げられます。試合や練習中、短時間に何度も膝に大きな負荷がかかる動作―急な方向転換、急停止、ジャンプと着地など―が繰り返されるため、膝周辺の筋肉や靭帯、軟骨に微細な損傷が生じます。これらの組織は休息により修復される必要がありますが、連続的な負荷により疲労が蓄積すると、修復が追いつかなくなります。その結果、局所的な炎症が発生し、腫れや痛み、可動域の制限などの症状を引き起こします。また、繰り返される小さな衝撃が長期間にわたって積み重なることで、パテラ周囲の腱炎や変形性膝関節症など、より深刻な障害に進展する可能性もあります。こうした問題を防ぐためには、適切なウォームアップやクールダウン、十分な休息、栄養補給が不可欠です。さらに、膝を支える筋力を強化するトレーニングや柔軟性を高めるストレッチを取り入れることで、負荷分散を図り、膝への衝撃を軽減することが重要です。テニス愛好者は、これらの対策を継続的に実施することで、膝の負担を減らし、快適なプレー環境を維持することが期待されます。

 

  • フォームの問題
     テニスで正しいフォームを維持できない場合、膝への衝撃が増し、内側や外側の靭帯に過剰な負担がかかります。フォームの改善は、膝痛予防に非常に重要です。テニスにおける膝痛の主要な原因の一つは、フォームの不備に起因する動作の乱れです。テニスは素早い体重移動や急激な方向転換が求められる競技ですが、正しいタイミングでの着地や体重配分ができないと、膝に過度な衝撃やねじれが生じ、関節や軟骨、靭帯に負担がかかります。例えば、ボールを打つ瞬間に体重が一方に偏る、または着地時の足運びが不安定な場合、膝関節周囲の筋肉が十分にサポートできず、繰り返しのストレスにより微小な損傷が蓄積される恐れがあります。さらに、急なストップや方向転換、連続するランジ動作などが頻発すると、膝に瞬間的な圧力がかかり、炎症や痛みが慢性化する可能性が高まります。こうした問題は、体幹や下肢の筋力不足、柔軟性の低下とも密接に関連しており、フォーム改善のためには基本動作の反復練習と、正しいウォームアップ・ストレッチ、そして筋力トレーニングの併用が不可欠です。プロの指導を受け、正確なテクニックを習得することで、膝への負担を軽減し、長期的な怪我予防につなげることが可能となります。

 

  • 既存の関節疾患
     過去のケガや変形性膝関節症など、膝に関する既往症がある場合、テニス中の動作が症状を誘発しやすくなります。テニスにおける膝痛は、急激な方向転換やジャンプといった激しい動作が頻繁に繰り返されるため、膝関節に大きな負荷がかかることが背景にあります。特に既存の関節疾患がある場合、普段は軽微な負担で済む部分にも、テニス中の衝撃が重なり症状が悪化しやすくなります。例えば、変形性膝関節症は、軟骨が年齢や過度の使用によりすり減ることで、骨と骨が直接接触し、痛みや炎症を引き起こす疾患です。急な動きやストップ、方向転換により摩耗部分に過剰な圧力がかかり、症状の進行が早まる恐れがあります。また、半月板損傷は、関節内でクッションの役割を果たす組織が傷つくことで、膝の安定性が低下し、負荷が局所に集中して痛みが発生します。さらに、関節リウマチなどの炎症性疾患では、持続的な炎症反応により関節組織が破壊され、テニスの激しい動作で症状が一層悪化する可能性が高いです。これら既存の疾患を抱える場合、十分なウォームアップやストレッチ、適切な治療・リハビリテーション、そして負荷管理が不可欠であり、無理なプレーはさらなる障害を招くため注意が必要です。


膝痛の症状と診断のポイント

膝痛 テニス

膝痛は、痛みの部位や痛みの感じ方によって、その原因が大きく異なるため、正確な診断が必要です。以下の症状に注意し、早期に専門医や整体院での診断を受けることをおすすめします。

1. 膝の内側の痛みとその特徴

  • 内側の痛み
     テニスでの急な停止や方向転換によって、膝の内側に激しい痛みを感じる場合、内側側副靭帯の損傷や鵞足炎の可能性があります。特に、動作中や膝を曲げたときに痛みが増す場合は要注意です。

  • 変形性膝関節症の兆候
     中高年のスポーツ愛好家に多い症状として、膝の内側に鈍い痛みや違和感が現れることがあります。これらは、長期間の負荷蓄積により関節の軟骨が摩耗し、変形性膝関節症へと進行しているサインかもしれません。

2. 一般的な診断方法とセルフチェック

  • 専門医による診察
     膝痛の原因を明確にするためには、整形外科やスポーツクリニックでの診察が必要です。X線検査やMRIなどを利用して、膝関節や靭帯の状態を確認することが一般的です。

  • セルフチェックのポイント
     自宅で行える簡単なチェックとして、膝を曲げ伸ばししてみて痛みの出る角度や、歩行時の違和感を記録することが効果的です。また、痛みの強さや頻度、発症時の状況をメモしておくと、診断の際に役立ちます。


膝痛予防とテニスプレーのコツ

膝痛 テニス

膝痛を未然に防ぐためには、テニスの基本フォームや適切なトレーニング、そしてストレッチが欠かせません。ここでは、実践しやすい対策をご紹介します。

1. 正しいフォームとウォームアップの重要性

  • フォームの改善
     テニスでは、体全体のバランスが重要です。特に膝への負担を減らすためには、足元の安定性を意識し、無理のないスムーズな動きを心がける必要があります。専門家の指導を受け、動画で自身のフォームを確認することが有効です。

  • 十分なウォームアップ
     試合前のウォームアップは、膝痛予防の基本です。軽いジョギングやダイナミックストレッチで全身を温め、膝周りの筋肉をしっかりほぐすことで、急激な動作に備えます。

2. 効果的なストレッチと筋力トレーニング

  • 膝周りのストレッチ
     特に、太ももの前面やハムストリング、ふくらはぎのストレッチは、膝への衝撃を和らげるために有効です。ストレッチは、運動前後にしっかりと行い、柔軟性を保つことが大切です。

  • 筋力トレーニングの取り入れ方
     膝を支える大腿四頭筋や内転筋、股関節周りの筋力を強化することで、膝痛のリスクを軽減できます。自宅でできるスクワットやランジ、さらにはジムでのレッグプレスなど、定期的なトレーニングを実践しましょう。


セルフケア整体とは?

膝痛 テニス

当院【セルフケア整体】(https://selfcareseitai.com/では膝痛に悩まれている方も多く来られています。当院ではどのようなことをするのかを詳しく説明します。

1. セルフケア整体とは?ガンバリ筋とズボラ筋

セルフケア整体は、当院で行う全身施術と、ご自宅で行っていただくセルフケアをお伝えしていくことが特徴の整体院です。

身体には、主要な関節を支える筋肉(ズボラ筋=インナーマッスル)と動くための筋肉(アウターマッスル)があり、この二つの筋肉のバランスが崩れることで痛みや張りなどの症状が起きると考えています。症状を起こす筋肉をガンバリ筋といいますが、固くなったガンバリ筋の負担を減らすには、弱くなっているズボラ筋を鍛えていく必要があります。ズボラ筋の筋力アップのためには、3~4か月以上はかかりますが、自宅で短時間、かつ簡単にできますので、お仕事で頻繁な来院が難しいという方にもおすすめです。お伝えするセルフケアは、膝痛改善はもちろん、関節の可動域が広がり、パワーが出せるようになるのでテニスのパフォーマンスアップも叶います。また、練習後のリカバリーや痛みの予防にも効果的です。

2. ご来院時の流れ

 1.問診票ご記入とヒアリング

 2.歩行と体幹を大きく動かし、身体の動きをチェック

 3.各関節可動域の検査と全身施術

 4.セルフケアをお伝えし、ご自身のスマートフォンに動画を撮影して残す

こだわり


膝痛で悩んでいても膝が直接の原因であることは少ない

膝痛 テニス

当院で膝痛の方を検査し施術していると、膝が直接の原因ではないことはあります。いくつかの事例の詳細をお伝えします。

➀足首が固いことで膝に負担

外反母趾があったり、偏平足の方は足の縦と横のアーチが充分に機能していません。歩行時に地面につき身体を支えているのは二本の足しかありませんので、足のアーチが崩れることによって体全体のバランスが不安定になっていきます。実際、膝外側の筋肉に負担がかかり続けて固くなっていることで、つま先の向きに対して膝が内側に向くようになってしまい、それが不要な膝の捻じれを起こします。歩くたびに、膝に負担がかかり続けることで頻繁に周辺の組織が炎症を起こし、時間の経過とともに変形を進行させます。

②股関節の可動域が狭いことで膝に負担

デスクワークなど、座る時間が長い職種の方などは、もともと股関節の筋肉がガチガチに固くなっていることが多いです。そうすると、座っていていざ立ち上がる時に腰が伸びなかったり、腰痛持ちであったりします。股関節が固いこともまた、隣接する膝に負担がかかる原因となります。この場合、太もも裏の筋肉がガンバリ筋(使いすぎてガチガチになっている筋肉)に、内転筋が筋力低下を起こしています。内転筋を鍛えることも大切ですが、股関節が固いままでは、骨盤が後傾位になっていてガニ股になっているため、内転筋が使いずらい状態といえます。アプローチとしては股関節の固さをまず取ってあげることが、膝の負担を軽減させるために重要です。

③左右の脚長差から膝に負担

左右の脚の長さが数センチ違うことで片方の脚に負担がかかりすぎていると、片側の膝や股関節に症状が出ます。これも脚長差が起こる原因を追究しないと改善しません。脚長差の起こる原因としては、

・左右で進行度合いの違う変形性股関節症

・背骨のゆがみ、側弯症

・足の機能の左右差

・骨盤のゆがみ

など、あります。それぞれアプローチするところは変わっていきますし、いくつかの原因が影響していることもあります。骨の変形が進んでいる場合は、整形外科を受診する方が先になります。骨盤のゆがみや、足の機能の左右差は、筋肉バランスを整えることで脚長差が縮まるので、膝の負担も緩和されます。

まとめ~テニスと膝痛への向き合い方

膝痛 テニス

テニスは楽しいスポーツですが、膝にかかる負担は無視できません。急激な動作や反復運動が原因で、膝痛や内側の違和感が生じることは多いです。正しいフォーム、十分なウォームアップ、そして効果的なストレッチや筋力トレーニングは、膝痛の予防に欠かせません。自宅でも日常的なケアを行い、膝の状態を維持することが可能です。慢性的な痛みを感じている場合は、すぐに専門の整形外科や整体院での診断を受けることが大切です。

今後、テニスを楽しむ際には、これらのポイントを意識し、体のメンテナンスに努めることで、より快適なプレー環境が得られるでしょう。また、【セルフケア整体】(https://selfcareseitai.com/)にご来院いただき、最新のセルフケア方法を取り入れていただくこともおすすめです!当院では一人一人の身体の個性をみながら、その方の関節可動域や筋肉バランスを考慮したオーダーメイドのセルフケアを提供しています。今ある痛みだけではなく、いつまでも健康な身体でいられるためのお手伝いをさせていただきます。

最後に、テニスを続けながらも健康な膝を保つためには、日々のケアや専門家のアドバイスを取り入れることが必要不可欠です。この記事が、膝痛に悩むテニス愛好者の皆さまの一助となり、より充実したスポーツライフを送るための参考になれば幸いです。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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