最終更新:2025.03.14

ゆっくりと筋肉を伸ばし、膝の痛みを和らげ柔軟性を取り戻すためのセルフケアとストレッチ法

現代の生活習慣や運動不足、加齢などにより、膝の痛みに悩む方は少なくありません。膝は体重を支える重要な関節であり、その負担は日常生活に大きな影響を与えます。

本記事では、膝の構造や痛みの原因、そしてセルフケア・ストレッチ・筋力トレーニングなどの具体的な改善方法をご紹介します。正しい知識と適切な運動を取り入れることで、膝の痛みを和らげ、日々の活動を快適にするお手伝いをします。


 膝の構造と痛みの原因

膝痛 和らげる方法

膝は、骨(大腿骨・脛骨・膝蓋骨)と軟骨、靭帯、筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリングス)で構成される複雑な関節です。膝関節は、体重を支えるために多くの衝撃を受けやすく、過度な運動や無理な体重負担、長時間の同じ姿勢などが原因で痛みが生じることがあります。
また、変形性膝関節症などの疾患によって軟骨が摩耗すると、関節の隙間が狭くなり、痛みや違和感が出やすくなります。膝の痛みは、急性の外傷だけでなく、慢性的な筋肉の緊張や血行不良、さらには姿勢の乱れなどが複合的に関与しているため、自分自身の生活習慣や運動不足を見直すことが重要です。


 基本となるセルフケアの考え方

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膝の痛みに対するセルフケアは、無理なくゆっくりと行うことが大切です。まずは、痛みの原因となる無理な動作や急激な運動を控え、適度な休息をとることが基本となります。
また、膝に負担をかけないために、普段から正しい姿勢を保つことや、足元の環境を整えることも重要です。膝の痛みは、単に痛むだけでなく、歩行や立位時の不安定感として現れる場合があるため、日常生活でのケアが求められます。セルフケアの方法としては、冷温交互浴や軽いストレッチ、そして筋肉のほぐしを目的としたマッサージなどが効果的です。自分の体の状態に合わせて、無理のない運動や体操を取り入れることが、症状の改善や予防に繋がります。

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膝の負担を減らす

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膝の痛みを軽減するためには、生活の中で膝の負担を減らすことが重要です。

床に座る生活から、椅子に座る生活に変える

地べたに座る・立ち上がるのは、膝をしっかり曲げなければならず、負担の大きい動きです。できるだけ椅子に座るようにして膝への負担を減らしましょう。キッチンなど長時間立ちっぱなしになる場所にも椅子を置き、疲れたり膝に違和感を感じた時に、いつでも座れるようにしましょう。ソファで身体が沈むような座面の柔らかいものも、膝や腰に大きな負担がかかるため、座面の固めのものがおすすめです。

椅子の座面の高さは、少し高めで、座ったときに膝が90度以上曲げなくてもよいものにしましょう。足は床にきちんと着くことも大事です。

急いで動くと膝に負担!時間に余裕を持つ

子から急に立ち上がる、急に歩き出す動きは、瞬間的に膝へ衝撃がかかり、負担が増します。椅子に座るときはお尻を後ろに引くようにして、鼠径部から身体を折ってゆっくりと腰を下ろします。また、椅子から立ち上がる時は、上半身を前のめりにして前足部に体重を乗せ、膝をつま先より前に突き出しながら立つと、体重を膝で支える状態になり負担が増してしまいます。この場合にも、鼠径部から身体を折り、踵に体重を乗せ、踵で床を押しながらゆっくり立ち上がりましょう。

膝に痛みがあると、あわてて小走りしたり、階段を駆け上がったりなどの動作は難しくなります。混雑している時間帯や場所では、人込みを避けようと無理な体勢になってしまったり、電車やバスで座れず立ちっぱなしになったり、転倒のリスクもあります。通勤など移動時には、時間に余裕をもって行動しましょう。

ペットの散歩は膝に負担がかかる

ペットとの散歩では、急に走ったり、方向転換したり、強い力で引っ張られたりと予想できない動きが生じます。急に踏ん張るときに、膝や腰・股関節などに負担がかかってしまいます。痛みがあるときは特に、控えてください。

自分のペースを守れる範囲で積極的に外出する

膝に痛みがあると、人に迷惑がかかるかもと心配したり、休みやすみになるから外出は面倒だと思う人もいるでしょう。しかし、外出せずに行動範囲が狭くなってしまうと、下半身の筋力が徐々に低下していき、支える力が減ることで、さらに痛みが増してしまいます。身体は動かすことで機能を保っています。自分のペースで歩くのならできないことではないです。膝の痛みが軽い時には散歩や興味のある場所へ出かけてみましょう。

冷えは厳禁!夏でも膝は温める

最近は、夏でも室内に入れば冷房がよく効いているため、身体が冷えてしまい、膝の痛みが悪化するといったことがあります。冷えると血行が悪くなるので、痛みに関わる物質や老廃物が溜まりがちになります。筋肉や関節がこわばって動かしにくくもなります。こうしたことから、膝の痛みがでてしまうのです。

膝関節の周りに脂肪が少ないことも冷えやすい原因です。季節関係なく、膝は常に冷えないようにサポーターなどで保温しましょう。

ただし、急性の炎症が起きて、腫れや熱感がある場合は、温めると逆効果ですので、冷やすようにしてください。

 


効果的なストレッチと運動方法

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1. 膝周りのストレッチ

膝の痛みを和らげるためには、膝周辺の筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチが有効です。特に、大腿四頭筋やハムストリングスは、膝関節を安定させるために欠かせない筋肉です。以下のストレッチ方法を参考にしてみてください。

  • 大腿四頭筋のストレッチ
    立った状態で片足を後ろに引き、同側の手で足首を持ちます。ゆっくりとお尻に向けて引き寄せることで、前側の筋肉が伸ばされます。無理をせず、痛みを感じない範囲で行いましょう。

  • ハムストリングスのストレッチ
    床に座り、片足を伸ばし、もう一方の足は内側に曲げます。伸ばした足のつま先を手で触れるように前屈することで、太ももの裏側の筋肉がしっかり伸びます。息を止めずにリラックスしながら行うことがポイントです。

  • ハムストリングスと腸腰筋のストレッチ
    仰向けに寝ます。片方の脚は膝を曲げ、脚を上げて、太ももの裏側を両手で抱えます。抱えた脚を痛みがない程度まで軽く胸に引き寄せ、太もも裏やお尻が伸びているのを感じながら10秒ほどキープ。5回ほど繰り返し、反対も同様に行う。膝を胸に引き寄せた側は太もも裏側が伸び、伸ばした側は、股関節の前側にある腸腰筋がストレッチされます。

これらのストレッチは、膝の曲げ伸ばし動作をスムーズにし、痛みの軽減や血行促進に効果的です。毎日数分の継続が、膝の柔軟性の向上と症状の改善に繋がります。

2. 軽い運動と体操

膝の痛み対策には、無理のない運動習慣を取り入れることも重要です。ウォーキングや水中運動など、関節に優しい運動を選ぶことで、筋力と血流がアップし、膝への負担が軽減されます。
また、膝の動きを意識した簡単な体操もおすすめです。膝をゆっくりと曲げたり伸ばしたりする運動は、膝関節の可動域を広げ、日常生活での動作がスムーズになる効果があります。適切な運動は、症状の改善のみならず、変形性膝関節症などの進行予防にも役立ちます。


 筋力トレーニングとセルフマッサージの活用

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1. 筋力トレーニングで安定性アップ

膝を支える筋肉の強化は、痛みの予防や改善に直結します。大腿四頭筋をはじめ、内転筋や臀部の筋肉を鍛えることで、膝にかかる負担が軽減され、関節の安定性が向上します。具体的には、スクワットやレッグリフト、軽いダンベルを用いた運動などが効果的です。
重要なのは、運動の際に無理な負荷をかけず、ゆっくりと正しいフォームで行うことです。急激な動作や過剰な重量は、かえって膝に負担をかけ、症状を悪化させる可能性があるため、初めは自分の体力に合わせた軽い運動から始めましょう。

2. セルフマッサージによる血流促進

膝の痛みが続く場合、セルフマッサージで筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する方法も効果的です。特に、膝周辺の筋肉を優しく揉むことで、コリを解消し、痛みを軽減させる効果が期待できます。
マッサージの際は、適度な圧力で、痛みを感じない範囲で行うことがポイントです。日常的に短時間でも継続することで、筋肉の柔軟性が向上し、膝の負担が軽くなるでしょう。また、温めたタオルや温湿布を併用することで、さらに効果がアップします。

 


 日常生活で意識すべき予防策と注意点

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膝の痛みの改善には、運動やストレッチだけでなく、日常生活での工夫も欠かせません。以下のポイントを意識して、無理なく膝を守る生活習慣を心がけましょう。

  • 正しい姿勢の維持
    長時間の立ち仕事や座りっぱなしの姿勢は、膝に過剰な負担をかける原因となります。こまめに姿勢を変え、足元に合った靴を選ぶことで、関節へのストレスを軽減できます。

  • 体重管理と栄養バランス
    体重が増えると、膝への負担が増加します。バランスの良い食事と適度な運動を取り入れて、無理のない体重管理を心がけることが重要です。特に、カルシウムやビタミンDを含む食品は、骨や軟骨の健康維持に役立ちます。

  • 無理な運動の回避
    急激な運動や過度な負荷をかけるトレーニングは、膝の痛みを悪化させる恐れがあります。痛みが強い場合は、無理をせずに休息をとるとともに、専門医のアドバイスを受けることが望ましいです。

  • 定期的なセルフチェック
    膝の状態を日常的に観察し、痛みや違和感が長引く場合は、早めに対策を講じることが大切です。日々のマッサージの時間に筋肉の張りや違和感のある部位、痛みの強さやどんな風に痛いかなどセルフチェックを行うことで、症状の変化に気づき、適切な治療やセルフケアを行いやすくなります。


まとめ

膝痛 和らげる方法

膝の痛みは、加齢や運動不足、生活習慣の乱れなど、さまざまな要因によって引き起こされます。しかし、正しい知識をもとにセルフケアやストレッチ、軽い運動を継続することで、痛みの改善や予防は十分に可能です。膝の構造や関節、軟骨、筋肉の働きを理解し、大腿四頭筋やハムストリングスの強化、さらにはセルフマッサージを取り入れることで、日々の生活における膝の負担を軽減できます。

また、正しい姿勢の維持や体重管理、無理のない運動習慣を心がけることで、膝の痛みだけでなく、全身の健康維持にもつながります。膝の痛みを感じたときは、焦らずに自分の体と向き合い、ゆっくりと改善策を実践することが大切です。
最後に、膝の症状が改善しない場合や急激な痛みが生じた場合は、専門の医師による診断・治療を受けることをおすすめします。自分自身でできるセルフケアと、専門家の治療を上手に組み合わせることで、膝の痛みから解放され、より充実した日常生活を送ることができるでしょう。

本記事でご紹介した方法を参考に、ぜひ自分に合ったセルフケアや運動を取り入れてみてください。膝の健康は、日常の小さな積み重ねから守られるものです。正しいケアを継続し、痛みのない快適な生活を手に入れましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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