最終更新:2025.05.29

ぎっくり腰はどれくらいで治る?期間・原因・対処法を専門家が完全解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

「ぎっくり腰になったけど、どれくらいで治るの?」「仕事にいつ復帰できる?」そんな不安を抱えているあなたへ。ぎっくり腰の治療期間は軽度なら1〜3日、中度でも1〜2週間程度で日常生活に復帰できることが多いです。

本記事では、理学療法士の専門知識と20年間腰痛に悩んだ患者様の劇的改善事例をもとに、ぎっくり腰の正確な治癒期間、根本原因、効果的な対処法から再発予防まで包括的に解説します。また、電車に立っていることさえできなかった重症患者が3回の治療で劇的改善した実例も詳しくご紹介します。

目次

ぎっくり腰とは?急性腰痛症の医学的定義と基本知識

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然腰部に激痛が走る疾患です。別名「魔女の一撃(Hexenschuss)」とも呼ばれ、その激しい痛みから動くことが困難になります。

医学的には、腰椎周辺の筋肉、靭帯、椎間板、関節などの組織に急激な負荷がかかることで発症すると考えられています。しかし、多くの場合、明確な原因を特定することは困難で、複数の要因が重なって発症することが一般的です。

慢性腰痛や急性腰痛ぎっくり腰の痛みが取り切れないそんなお悩みはありませんか。これらは全て筋肉の不均等なバランスが原因です。

理学療法士 笹川先生(動画 00:00:14)

理学療法士の笹川先生によると、ぎっくり腰の根本原因は筋肉の不均等なバランスにあります。つまり、年齢を重ねることで運動量が減少し、筋力が低下する結果、弱くなった筋肉(サボり筋)を補うために特定の筋肉が過度に働く(頑張り筋)状況が生まれ、最終的に限界を超えて痛みが生じるのです。

さらに、現代社会特有の長時間のデスクワーク、運動不足、ストレス過多などの生活習慣も、筋肉バランスの悪化を加速させる要因となっています。このため、ぎっくり腰は単なる偶発的な怪我ではなく、生活習慣病的な側面も持っていると言えるでしょう。

ぎっくり腰の症状と危険なサイン:見逃してはいけない警告信号

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰の症状を正しく理解することで、適切な対処法を選択し、危険な合併症を早期に発見することができます。また、症状の程度により治療期間が大きく異なるため、現在の状態を正確に把握することが重要です。

症状レベル具体的な症状日常生活への影響治療期間目安
軽度鈍い痛み、軽い運動制限歩行可能、軽作業は実施可能1〜3日
中度激痛、著明な運動制限歩行困難、立位保持困難1〜2週間
重度激烈な痛み、完全な運動不能寝返りも困難、日常生活不可2週間〜1ヶ月以上

緊急受診が必要な危険なサイン

以下の症状がある場合は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など重篤な疾患の可能性があるため、直ちに医療機関を受診してください

  • 足のしびれや脱力感(特に片側のみの場合)
  • 排尿・排便障害(膀胱直腸障害)
  • 発熱を伴う腰痛(感染症の疑い)
  • 2週間以上改善しない持続的な痛み
  • 足の筋力低下(つま先立ちやかかと歩きができない)
  • 会陰部(股間)のしびれ

実際の重症事例では、電車に立っているだけで足がしびれ、降車時に一歩も動けなくなる患者様もいらっしゃいました。しかし、適切な治療により劇的な改善を達成できたことも重要なポイントです。

ぎっくり腰はどれくらいで治る?症状別回復期間の詳細ガイド

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰の治療期間は症状の重さ、年齢、体力、治療開始時期、生活習慣など多くの要因により決まります。ここでは、医学的根拠と実際の改善事例に基づいて、具体的な回復過程をご説明します。

軽度のぎっくり腰:1〜3日程度での日常復帰が可能

軽度のぎっくり腰では、痛みは強いものの歩行が可能で、適切な初期対応により短期間での回復が期待できます。この段階では、完全な安静よりも痛みの範囲内での軽い活動が回復を促進することが分かっています。

また、軽度の場合は職場復帰も比較的早く、デスクワークであれば2〜3日で可能なケースが多いです。ただし、重労働や長時間の立ち仕事の方は、もう少し期間を要する場合があります。

中度のぎっくり腰:1〜2週間での段階的回復

中度では歩行が困難になり、日常生活に大きな支障をきたします。しかし、実際の改善事例が示すように、適切な治療により段階的な改善が期待できます。

3回目ぐらいからですかね、電車全然乗れるようになりました。4回目5回目になってくるともう全然普通っていうか立ってても全然問題ないみたいな感覚になりましたね。

セルフケア整体(動画 09:49)

この事例では、20年間腰痛に悩んでいた患者様が、3回目の治療(約1ヶ月)で電車通勤が可能になり、4〜5回目で完全に日常生活に復帰されました。重要なのは、症状の改善が段階的に進むことです。

重度のぎっくり腰:1ヶ月以上の長期的なケアが必要

重度の場合、寝返りも困難な状態から始まり、完全な回復までに1ヶ月以上を要することがあります。しかし、継続的な治療とセルフケアにより、最終的には正常な日常生活への復帰が可能です。

重度の患者様でも、初期の激痛期(2〜3日)を過ぎれば徐々に活動範囲が広がり、2週間後には軽い家事、1ヶ月後には職場復帰というパターンが一般的です。

回復を早める5つの重要ポイント

  1. 初期の適切な安静と冷却(48時間以内)
  2. 痛みが和らいだら早期の軽い活動開始
  3. 専門家による根本原因の特定と治療
  4. 継続的なセルフケアの実施
  5. 生活習慣の見直しと改善

ぎっくり腰の原因を徹底解析:なぜ突然発症するのか?

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰は突然発症しますが、実は長期間にわたる筋肉バランスの悪化が根本原因となっています。理学療法士の専門的な視点から、発症メカニズムを詳しく解説します。

筋肉バランス不均衡:サボり筋と頑張り筋の悪循環

笹川先生の理論によると、ぎっくり腰の根本原因は「サボり筋」と「頑張り筋」の不均衡にあります。年齢を重ねると運動量が減少し、特定の筋肉が弱くなります(サボり筋)。すると、その機能を補うために他の筋肉が過度に働くようになり(頑張り筋)、最終的に限界を超えて痛みが生じます。

実際の診断事例では、患者様の問題として「手の指と足の指の握力不足」が上半身と下半身両方の問題を引き起こしていたケースがありました。このように、一見関係のない部位の機能低下が腰痛の原因となることも珍しくありません。

現代生活に潜む8つの危険因子

危険因子メカニズム対策
長時間のデスクワーク股関節屈筋群の短縮、臀筋の筋力低下1時間毎の立ち上がり、ストレッチ
運動不足全身の筋力低下、関節可動域制限週2〜3回の軽い有酸素運動
不適切な物の持ち上げ腰椎への過度な負荷集中膝を曲げて体に近づけて持つ
ストレス過多筋肉の持続的緊張状態リラクゼーション法の実践

見落としがちな足部機能の重要性

特に注目すべきは、足首や足指の機能低下がぎっくり腰のリスクを高めることです。足指の握力が低下すると、足首の動きが制限され、結果として腰回りの筋肉が正常に働かなくなります。これは多くの人が見落としがちな重要な要因です。

ぎっくり腰になった時の正しい対処法:段階別完全ガイド

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰になった直後の対処法は、その後の回復期間を大きく左右します。時期に応じた適切な対応により、症状の悪化を防ぎ、早期回復を促すことができます。

発症直後(0〜48時間):急性期の対応

この時期は炎症反応が最も強く、適切な初期対応が極めて重要です。

  • 安静の確保:無理な動作は避け、楽な姿勢で安静にする
  • 冷却療法:氷嚢や冷湿布で患部を15〜20分間冷却(2〜3時間間隔)
  • 消炎鎮痛剤の服用:医師の指示に従い、適切な薬物療法を実施
  • コルセットの活用:腰部の安定化を図る(ただし依存は禁物)

亜急性期(3日〜2週間):活動再開期

痛みが和らいできたら、段階的に活動を再開します。完全な安静よりも、痛みの範囲内での適度な活動が回復を促進することが医学的に証明されています。

  • 軽い歩行の開始:室内での短距離歩行から開始
  • 温熱療法への切り替え:血流促進のため温湿布や入浴を活用
  • 基本的なストレッチ:無理のない範囲での関節可動域訓練
  • 職場復帰の準備:デスクワークから段階的に業務を再開

回復期(2週間〜1ヶ月):機能回復期

この時期から本格的なリハビリテーションと再発予防策を開始します。

  • 専門的なセルフケア:理学療法士指導のもとでの機能訓練
  • 筋力強化訓練:インナーマッスルを中心とした体幹強化
  • 生活習慣の見直し:発症原因となった要因の改善
  • 職場環境の調整:エルゴノミクス(人間工学)の観点から作業環境を最適化

病院・整骨院での治療選択肢:どこに行くべきか?

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰の治療では、症状の程度と原因に応じて適切な医療機関を選択することが重要です。それぞれの特徴と適応を詳しく解説します。

整形外科での医学的治療

以下の場合は、まず整形外科での精密検査と診断を受けることをお勧めします:

  • 神経症状(しびれ、脱力感)がある場合
  • 2週間以上症状が持続する場合
  • 発熱や排尿障害を伴う場合
  • 過去に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の診断を受けたことがある場合

主な治療法:

  • 薬物療法(NSAIDs、筋弛緩剤、神経ブロック注射)
  • 物理療法(電気療法、温熱療法、牽引療法)
  • 画像診断(X線、MRI、CTによる正確な診断)
  • 重症例での手術療法(椎間板ヘルニア等の場合)

整骨院・整体院での機能的アプローチ

筋肉バランスの調整や関節機能の改善を重視する場合に適しています。特に、根本原因である筋肉の不均衡を改善するアプローチが得意分野です。

実際の治療事例では、1回目の施術で患者様の根本的な問題点を特定し、その後6回の治療で20年来の腰痛を劇的に改善させた実績があります。この事例では、手の指と足の指の機能不全が問題の根源であることを突き止め、それに対する的確なアプローチを行いました。

主な治療法:

  • 手技療法(筋膜リリース、関節モビライゼーション)
  • 運動療法(個別の機能訓練プログラム)
  • セルフケア指導(自宅でできる予防法の教育)
  • 生活指導(姿勢改善、動作指導)

治療機関選択の判断基準

症状・状況推奨する医療機関理由
足のしびれ・脱力感整形外科神経症状の精密検査が必要
初回のぎっくり腰整形外科→整骨院まず医学的診断を受けてから機能改善
繰り返すぎっくり腰整骨院・整体院根本原因の改善が必要

専門家が教える再発予防法:革新的なセルフケア理論

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰は再発率が約80%と非常に高い疾患です。しかし、適切な予防策により再発リスクを大幅に下げることができます。ここでは、理学療法士が実際に指導している革新的なセルフケア方法をご紹介します。

足部機能改善:すべての基盤となるアプローチ

笹川先生が推奨する予防法は、足部の機能改善から始まります。足首や足指の動きが改善されることで、全身の筋肉バランスが整い、腰部への負担が軽減されます。

革新的な3つのセルフケア運動

  1. 足指握り締め運動(サボり筋活性化)
    • 椅子に座り、つま先を上げた状態で足指をぐっと握る
    • 親指から小指まで均等に力を入れることがポイント
    • 10秒間キープ × 3セット
    • 効果:足部アーチの強化、下肢全体の安定性向上
  2. 踵後方移動運動(股関節前面筋活性化)
    • つま先を内側に向け、踵を座面につくまで後方移動
    • 太ももの前面に軽いストレッチ感を感じながら実施
    • 10秒間キープ × 3セット
    • 効果:股関節屈筋群の柔軟性改善、臀筋の活性化
  3. 内転筋強化運動(体幹安定化)
    • つま先を内側に向け、踵で地面を切りつけるように力を入れる
    • 太ももの内側に力を感じながら実施
    • 10秒間キープ × 3セット
    • 効果:骨盤安定性の向上、腰椎への負担軽減

これらの運動は電車内や職場でも実施可能で、特別な道具や時間を必要としないため継続しやすいのが最大の特徴です。

長期的成功事例:20年の悩みから完全解放

実際の改善事例では、継続的なセルフケアにより驚くべき結果が得られています。

肩はもうこれびっくりしてるんですけどほぼなくなりましたね。これはちょっとね周りの人に伝えたいぐらいなんですよね。肩痛くても本当に頭痛がひどいんですけどこれをやり始めてから本当にゼロになりましたね。

セルフケア整体(動画 09:56)

この事例では、20年間悩んでいた腰痛だけでなく、肩こりや頭痛まで完全に解消されました。これは、根本的な筋肉バランスの改善により、全身の不調が連鎖的に改善された結果です。

継続成功のための5つの戦略

  1. 隙間時間の活用:完璧を求めず、できる時にできる範囲で実施
  2. 効果の実感時期を知る:1ヶ月で変化を感じ、3ヶ月で安定化
  3. 習慣化のタイミング:既存の習慣(通勤、休憩等)と組み合わせる
  4. 記録の活用:症状の変化を記録し、モチベーションを維持
  5. 周囲の理解と協力:家族や職場の理解を得て継続しやすい環境を作る

職場でできる予防策:エルゴノミクスの実践

現代人の多くが長時間のデスクワークに従事しているため、職場での予防策は極めて重要です。

  • デスク環境の最適化:モニターの高さ、椅子の調整、足置きの設置
  • 定期的な姿勢変更:30分毎の姿勢チェック、1時間毎の立ち上がり
  • マイクロブレイクの実践:2〜3分の軽いストレッチや歩行
  • 正しい物の取り方:体をひねらず、体全体で向きを変える

ぎっくり腰に関するよくある質問

ぎっくり腰 どれくらいで治る

Q. ぎっくり腰は通常1週間から2週間程度で自然に回復しますか?

A. はい、一般的なぎっくり腰は軽度なら1〜3日、中度でも1〜2週間程度で日常生活に復帰できることが多いです。ただし、症状の程度や個人差により期間は変わります。重要なのは、完全な安静よりも痛みの範囲内での適度な活動を心がけることです。医学的研究でも、早期の活動再開が回復を促進することが証明されています。

Q. 回復を早めるために何ができますか?

A. 初期48時間は安静と冷却が重要ですが、その後は段階的な活動再開が回復を早めます。特に、足首や足指の機能改善を中心としたセルフケアが効果的です。実際の改善事例では、専門的なセルフケアにより1ヶ月で劇的な改善を達成した患者様もいらっしゃいます。また、ストレス管理や十分な睡眠も回復には重要な要素です。

Q. 病院を受診すべき症状の判断基準は?

A. 以下の症状がある場合は直ちに医療機関を受診してください:①足のしびれや脱力感、②排尿・排便障害、③発熱を伴う腰痛、④2週間以上改善しない痛み、⑤会陰部のしびれ。これらは椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、感染症など重篤な疾患の可能性があるため早急な診断が必要です。

Q. ぎっくり腰の再発率はどのくらいですか?

A. ぎっくり腰の再発率は約80%と非常に高いのが現実です。これは根本原因である筋肉バランスの不均衡が改善されないためです。しかし、適切なセルフケアと生活習慣の改善により、再発リスクを大幅に下げることができます。実際に、継続的なケアにより20年来の腰痛から完全に解放された事例もあります。

Q. 仕事復帰のタイミングはいつが適切ですか?

A. 職種により異なりますが、デスクワークの場合は軽度なら2〜3日、中度でも1〜2週間で復帰可能です。重労働の場合はもう少し期間を要します。重要なのは段階的な復帰で、最初は短時間勤務や軽作業から始め、徐々に通常業務に戻ることです。職場環境の調整(椅子の高さ、作業台の調整等)も併せて行うことをお勧めします。

Q. セルフケアの効果が出るまでの期間は?

A. 個人差がありますが、継続的なセルフケアにより1ヶ月程度で変化を実感する方が多いです。筋肉の根本的な改善には2〜3ヶ月程度かかるため、継続が重要です。実際の改善事例では、3回目の治療(約1ヶ月)から大きな変化を感じ、6回目(約3ヶ月)で完全に日常生活に復帰された患者様もいらっしゃいます。

Q. 再発予防で最も重要なポイントは何ですか?

A. 最も重要なのは、根本原因である筋肉バランスの不均衡を改善することです。特に足部機能の改善から始まる全身のバランス調整が効果的です。日常生活では、①正しい物の持ち方の習得、②定期的な姿勢変更、③継続的なセルフケア、④ストレス管理、⑤適度な運動習慣の5つがポイントになります。

まとめ:ぎっくり腰との正しい向き合い方

ぎっくり腰 どれくらいで治る

ぎっくり腰は確かに辛い症状ですが、適切な理解と対処により確実に改善できる疾患です。重要なポイントを再度整理すると:

治療期間の目安:

  • 軽度:1〜3日で日常生活復帰
  • 中度:1〜2週間で段階的回復
  • 重度:1ヶ月以上の継続的ケアが必要

成功の鍵:

  • 初期の適切な対応(安静と冷却)
  • 早期の活動再開(完全安静は避ける)
  • 根本原因の改善(筋肉バランスの調整)
  • 継続的なセルフケア(特に足部機能の改善)
  • 生活習慣の見直し(予防意識の向上)

最も重要なのは、ぎっくり腰を単なる偶発的な怪我として捉えるのではなく、生活習慣や身体のバランスを見直すきっかけとして活用することです。

実際に20年間悩んでいた患者様が完全回復を達成されたように、諦めることなく適切なケアを続けることで、多くの方が症状の改善を実現できます。また、単に腰痛が改善するだけでなく、肩こりや頭痛などの関連症状まで解消される可能性があることも、大きな希望と言えるでしょう。

症状が長期化したり、神経症状が現れたりした場合は、迷わず専門医療機関を受診してください。早期の適切な診断と治療が、より良い予後につながります。

関連情報

腰痛を早く治す方法は?原因を明確にしてストレッチを行おう!痛みを強く感じる場合はぎっくり腰の可能性も!

【ぎっくり腰の前兆や原因とは?】病院に行った方がいい痛みなのか症状チェックしよう

 

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

最新の記事はこちら

よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

近くの店舗を探す
24時間スマホで簡単に予約可能 さっそく予約する