最終更新:2025.04.02

いつも左肩だけに起こる重だるい肩こり…その原因と対処法・肩こりと間違えやすい病気について徹底解説!

「最近、左肩だけが異様に凝る」「右肩は何ともないのに、左側だけがズーンと重い」…そんな症状に心当たりはありませんか?

肩こりは現代人にとって珍しくない症状ですが、「左肩だけ」など、片側だけのこりには特有の原因が潜んでいることがあります。

この記事では、左肩に集中して現れる肩こりの原因と、その対処法、改善方法について詳しく解説します。心当たりのある方はぜひ最後までお読みください。


左肩だけが凝るのはなぜ?原因を知ろう

肩こり 左だけ

1. 姿勢の歪み・片側の筋肉への負担

日常生活において、無意識のうちに左右どちらかに偏った姿勢をとっていることがあります。

たとえば、バッグをいつも左肩にかける、デスクワークで体を少し左側に傾けてパソコンや書類を見る癖があるなど、身体の使い方に左右差が生じると、特定の筋肉にだけ負荷がかかります。これにより、左側の肩や首回りの筋肉が常に緊張状態となり、血行が悪くなって「こり」として感じられるのです。

さらに、猫背や骨盤の歪みなども、肩の高さに影響を与え、片側だけに力が集中する原因となります。慢性的になると筋肉が硬くなり、少しの動作でも不快感を覚えるようになります。解消には、ストレッチや左右バランスの取れた姿勢の改善が有効です。


2. 内臓の不調(心臓や胃)による関連痛

左肩のこりが、筋肉の疲労ではなく、内臓からくる「関連痛」である可能性もあります。

とくに注意すべきは心臓や胃の不調です。心臓は身体の左側に位置しており、心筋梗塞や狭心症といった心疾患では、左肩や左腕に「放散痛(ほうさんつう)」として痛みや重だるさが現れることがあります。

また、胃の不調、特に胃潰瘍や胃炎などがある場合も、迷走神経を通じて左肩周辺に違和感を感じることがあります。これらは単なる肩こりと違って、安静にしていても治らない、あるいは冷や汗や息苦しさ、胸の圧迫感を伴う場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。慢性化した肩の違和感に加えて他の症状がある場合は、筋肉以外の原因も疑うべきです。


3. スマホ・PCの使い方による偏り

現代人の多くが長時間スマホやパソコンを使用していますが、その姿勢や操作方法が肩こりの一因になることもあります。

たとえば、スマホを右手で操作することが多い場合、左手で端末を支える時間が長くなり、左肩だけが緊張状態になります。

また、デスクワーク中にモニターが体の左寄りに設置されている、左手でマウスを使っている、左側に書類を置いて頻繁に見る、といったクセが積み重なることで、左肩の筋肉ばかりが使われ、硬直してしまうのです。このような偏った動作は血流の悪化や神経の圧迫を招き、肩こりや腕のしびれにつながることもあります。作業環境の見直しや、こまめなストレッチ、左右の筋肉を均等に使う意識が、症状の改善には重要です。


4. ストレスや自律神経の乱れ

精神的なストレスが蓄積すると、自律神経が乱れやすくなり、それが肩こりの原因となることがあります。特にストレスを受けたとき、人間の身体は交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が悪くなります。これが筋肉の緊張や疲労につながるのです。左右両方に影響が出ることもありますが、体の癖や筋肉の使い方の偏りがあると、一方だけに強く症状が出ることも珍しくありません。

また、自律神経の影響で筋肉が硬直すると、姿勢が悪化し、さらにこりが悪化するという悪循環に陥ります。特に緊張しやすいタイプの人や、仕事・育児・人間関係などで精神的なプレッシャーを感じている人は、心身のケアが必要です。呼吸法や瞑想、リラクゼーションなどで神経のバランスを整えることが、左肩のこりの改善につながる場合があります。


5. 過去のけがや手術の影響(筋膜や神経の拘縮)

過去に左肩周辺や腕、背中にけがや手術をした経験がある場合、筋肉や筋膜、神経が癒着や拘縮(こうしゅく:硬く縮んだ状態)を起こしている可能性があります。

たとえば、骨折、打撲、脱臼、あるいは肩をかばって動かさなかった期間がある場合、使わなかった筋肉が固まり、周囲の組織と癒着しやすくなります。これにより、左肩だけが慢性的に重い、痛い、動かしにくいと感じることがあります。

また、神経が引っ張られたり圧迫されると、筋肉の動きに制限がかかり、血流も悪化するため、「こり」として認識されやすくなります。こうしたケースでは、マッサージやストレッチだけでは根本改善が難しく、理学療法士による専門的なリハビリや、筋膜リリースなどの治療が必要となる場合があります。


6. 歯の噛み合わせや顎関節の問題

意外に思われるかもしれませんが、歯の噛み合わせや顎関節のズレが、肩こり、特に片側の肩こりに影響することがあります。

例えば、食事の際に左側ばかりで噛む癖があると、咀嚼筋(そしゃくきん)という顎の筋肉が左右でアンバランスになります。そのバランスの崩れが、顎から首、そして肩の筋肉へと波及していくのです。特に顎関節症を抱えている人は、首や肩の筋肉に過緊張が起こりやすく、こりやすい側が固定されてしまう傾向があります。

また、就寝時の歯ぎしりや無意識の食いしばりが、顎から肩にかけての筋肉を慢性的に緊張させる原因にもなります。これらはなかなか気づきにくいですが、歯科医や口腔外科での相談、ナイトガード(就寝中のマウスピース)などでの対応が、肩こりの軽減につながることがあります。

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肩こりと間違えやすい「病気」には注意!

肩こり 左だけ

1. 狭心症・心筋梗塞(心臓の病気)

左肩の痛みや重だるさは、単なる肩こりと思われがちですが、実は心臓の病気の前兆であることもあります。

狭心症や心筋梗塞は、心臓の血管が狭くなったり詰まったりすることで、心筋に十分な酸素が行き渡らなくなる病気です。胸の圧迫感や痛みに加え、**左肩や左腕、背中、あご、首などに「放散痛」**と呼ばれる痛みが出る場合があります。この痛みは、肩こりと似た鈍い痛みや重苦しさとして現れるため、見逃されやすいのです。特に、階段を上ったり、急に運動したり、緊張したときに痛みが出る・増す場合は要注意。

また、冷や汗、息切れ、吐き気などの症状が同時にあるときは、すぐに医療機関を受診すべき緊急性の高い状態です。肩こりと思い込んで市販薬などで対処してしまうと、命に関わるケースもあるため、慎重な判断が必要です。


2. 頚椎症(けいついしょう)・頚椎ヘルニア

首の骨(頚椎)が加齢や姿勢の悪さによって変形したり、椎間板が飛び出して神経を圧迫する病気が頚椎症頚椎椎間板ヘルニアです。これらは肩や首まわりの筋肉の緊張を引き起こし、肩こりのような症状を引き起こすことがありますが、実際には神経の圧迫によるものです。

特徴としては、首の動きによって痛みが増したり、腕や手にしびれ・脱力・感覚異常が出ることが多いです。

また、症状が慢性化すると、肩や背中の筋肉が常に硬直し、マッサージでは一時的な効果しか得られない場合が多いのも特徴です。特に40代以降の人や、長時間のデスクワーク、スマホ操作が多い人に見られます。早期に整形外科を受診し、MRIやレントゲン検査を行うことで正確な診断が可能です。適切なリハビリや場合によっては手術が必要となるケースもあります。


3. 胆石症・胆嚢炎

胆石症や胆嚢炎は、胆のう(肝臓の下にある消化器官)に石ができたり、炎症が起こる病気です。この病気は右の肩甲骨や背中の痛みとして現れることがありますが、まれに左肩の痛みとして感じられることもあります。これは、内臓から発せられる痛みが、神経を通じて他の場所(この場合は肩)に「関連痛」として表れるためです。胆石症の場合、食後に右の脇腹が痛くなる・背中が重くなる・肩がこるといった症状が見られることがあります。

また、脂っこい食事を摂ったあとに症状が強くなる傾向があるのも特徴です。肩こりと思ってマッサージをしても改善せず、逆に悪化するような場合は、消化器内科での診察が必要です。エコーや血液検査で診断され、軽症であれば薬物療法、重症の場合は手術が検討されます。


左肩の肩こりを解消するための方法

肩こり 左だけ

1. 姿勢の見直しとデスク環境の調整

肩こりの大きな原因のひとつは、日常的な姿勢のクセです。

特にパソコン作業やスマホ操作で、無意識に左側に体が傾いたり、肩が上がったままになると、左肩だけに負担がかかります。まずは椅子の高さや画面の位置を見直し、骨盤を立てて座ることを意識しましょう。背筋を伸ばし、両肩をリラックスさせた自然な姿勢を保つことで、筋肉の過緊張を防ぐことができます。長時間同じ姿勢を避け、1時間に1回は立ち上がって体を動かす習慣も大切です。


2. ストレッチや軽い運動の習慣化

左肩の筋肉をほぐすには、こまめなストレッチが効果的です。首をゆっくり回したり、肩を上下させる運動、腕を大きく回すなど、簡単な動きでも十分に血行を促進できます。

また、ウォーキングやヨガなどの軽い運動を日常的に取り入れると、全身の血流が改善され、肩の筋肉も柔らかく保たれます。運動はストレス解消にもつながるため、自律神経のバランスも整いやすくなり、慢性的な肩こりの予防・改善に非常に有効です。


3. 温熱療法で血流を改善する

肩こりの緩和には、患部を温めて血行を良くする「温熱療法」が効果的です。蒸しタオルやホットパックを使って、1回10〜15分ほど左肩を温めることで、筋肉がゆるみ、痛みや重だるさが軽減します。特にお風呂で湯船にゆっくり浸かるのもおすすめで、全身の血流が促進されリラックス効果も期待できます。冷え性の人や、冷房の効いた環境に長くいる人は、特にこの方法が有効です。冷えた肩に直接カイロを当てるのも簡単なセルフケアとして有効です。

首回りは夏でも冷房がついている場所で過ごすと、血行が悪くなり冷えてしまいます。薄手のストールや、首の空きすぎない羽織りもの。首を守ってくれるシャツなどを上手く活用して冷やさないように心がけましょう。


整体や鍼灸の活用もおすすめ

肩こり 左だけ

左肩の慢性的な肩こりにお悩みの方には、整体や鍼灸の施術を取り入れることを強くおすすめします。

日々の姿勢のクセや片側だけに偏った身体の使い方、ストレスや自律神経の乱れなど、肩こりの原因はさまざまですが、特に慢性化している場合には、表面的なマッサージやストレッチだけでは改善しにくいことが多いのが実情です。

整体では、骨格や筋肉のバランスを整え、血流や神経の流れを正常化することで、根本的な改善を図ることができます。

また、鍼灸では、ツボや経絡を刺激することで筋肉の緊張を和らげ、体の内側から自然治癒力を引き出す効果が期待できます。特に左肩だけのこりに悩まされている場合、体全体のバランスや内臓の状態も関係していることがあるため、東洋医学的な視点を取り入れる鍼灸は非常に有効です。

慢性症状にこそ、定期的なケアと体の声に耳を傾ける時間が必要です。薬に頼らず、体質改善を目指す方法として、整体や鍼灸を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


左肩のこりを放置しないために

肩こり 左だけ

左肩だけの肩こりには、放置してよいものから医療機関の受診が必要なものまで、さまざまな原因があります。大切なのは、自分の体の状態を客観的に観察することです。

以下のような症状がある場合は、専門の医師や整体院への相談を検討してください:

  • 強い痛みが続く
  • 肩の動きに制限がある
  • 胸の痛みや息切れを伴う
  • 夜中に目が覚めるほどの不快感がある
  • 手や腕にしびれが出てきた

左肩だけの肩こりは、単なる疲労や姿勢の癖だけでなく、病気のサインであることも少なくありません。

まずは日常生活の見直しやセルフケアから始め、改善が見られない場合は早めに専門家に相談することが大切です。

自分の体としっかり向き合い、今の不調のサインを見逃さないようにしましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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