最終更新:2025.04.11

「夜は眠れず日中は強い眠気に襲われる…」肩こりと眠気の深い関係、その原因と効果的な対処法

肩こりと眠気には意外な関係性があることをご存知でしょうか。日中に強い眠気を感じたり、夜になっても熟睡できないという悩みは、実は肩こりが原因となっているケースが少なくありません。

この記事では、肩こりと眠気の関係性や原因、そして効果的な改善方法と対処法について詳しく解説します。

肩こりと眠気の深い関係

肩こり 眠気

血行不良による眠気の症状

肩こりがひどくなると、筋肉が緊張し、血行が悪くなります。この血行不良は、脳への酸素供給が不足する原因となり、日中の眠気を引き起こします。肩や首の筋肉が緊張状態にあると、脳の働きが低下して集中力が欠け、自然と眠気が増してしまうのです。血行不良が続くと、疲労物質が蓄積され、頭痛や倦怠感も伴うようになります。

自律神経の乱れと肩こりの関連性

肩こりは自律神経のバランスの乱れとも深く関連しています。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っており、このバランスが崩れると、筋肉の緊張がコントロールできなくなります。特に交感神経が優位になると、筋肉は常に緊張状態となり、肩こりを悪化させます。同時に、自律神経の乱れは睡眠の質にも影響し、眠気や不眠の原因となるのです。

脳の誤作動とドーパミンの過剰分泌

近年の研究によると、脳の誤作動によってドーパミンが過剰に分泌されることで、筋肉が緊張状態となり、肩こりと不眠を同時に引き起こすことがあると言われています。片側にだけ負荷がかかる習慣(例えば片方の肩にバッグをかける)が続くと、脳が「片側の負荷」を正常だと誤認識し、ドーパミンを必要のない時間帯にも過剰分泌してしまうのです。

ドーパミンは本来、活動中にやる気や集中力を高めるための脳内物質ですが、これが就寝時に分泌されると、身体は活動モードに入ってしまい、なかなか眠れなくなります。その結果、夜は眠れず、日中は強い眠気に襲われるという悪循環に陥ってしまいます。

肩こりの痛みによる不眠と慢性疲労

肩こりがひどくなると、痛みで眠れなくなることもあります。痛みがあると体はリラックスできず、浅い睡眠になりがちです。その結果、十分な休息が得られないため、日中に強い眠気を感じることになります。

肩こりの原因となる慢性的な筋肉の緊張は、慢性疲労症候群の症状の一つでもあります。慢性疲労症候群になると、睡眠の質が低下し、日中の強い眠気や倦怠感を引き起こします。

肩こりが眠気を引き起こす主な原因

肩こり 眠気

1. 姿勢の悪さと筋肉の緊張

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による前傾姿勢は、首や肩の筋肉に負担をかけ、肩こりを悪化させます。この姿勢の悪さが持続すると、筋肉の緊張が増し、血行不良を引き起こし、眠気につながります。特に首の筋肉が緊張すると、後頭部や頭全体に痛みが広がることもあります。

2. ストレスと自律神経の乱れ

ストレスは筋肉の緊張を高め、肩こりを悪化させる大きな要因です。また、ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、交感神経が優位の状態が続き、血行が悪くなって筋肉が凝り固まります。これが肩こりや不眠の原因となり、日中の眠気につながるのです。自律神経の乱れが続くと、様々な身体症状が現れ、眠気だけでなく、消化器系の不調や頭痛などの症状も出現することがあります。

3. 筋肉の緊張と血流の低下

肩こりは、肩や首の周りの筋肉が常に緊張した状態にあることで起こります。筋肉が緊張すると血流が悪くなり、その結果、脳への酸素供給が減少します。これにより、脳のパフォーマンスが低下し、日中の眠気を感じやすくなるのです。また、血流の低下は老廃物の排出も妨げるため、筋肉の疲労がさらに蓄積されるという悪循環を生み出します。

なぜ今ヘッドスパが注目されているのか?肩こりへの効果と、一緒に行うとより良くなるセルフケアを紹介!

肩こりと眠気に対する効果的な対処法

肩こり 眠気

1. 自律神経を整えるための対処法

自律神経のバランスを整えることは、肩こりと眠気の両方を改善するための基本です。以下の方法を試してみましょう:

  • 深呼吸:1日3回、5分間ずつ腹式呼吸を行う
  • 規則正しい生活:同じ時間に起床・就寝する習慣をつける
  • 日光浴:朝の日光を浴びて体内時計をリセットする
  • カフェインの摂取制限:特に午後以降は控える

これらの習慣により、自律神経のバランスが整い、肩こりの緩和と睡眠の質の向上につながります。

2. 血行を改善するための対処法

血行を良くすることで、肩こりの緩和と眠気の解消に効果があります:

  • 温冷交代浴:肩や首を温めた後、短時間冷やすを繰り返す
  • 軽い有酸素運動:ウォーキングや水泳などで全身の血流を促進
  • マッサージ:肩や首の周りのツボを優しく押す
  • 水分摂取:十分な水分を取り、血液の粘度を下げる

血行が改善されると、筋肉への酸素と栄養の供給が増え、老廃物の排出も促進されます。

3. 効果的なストレッチと筋肉トレーニング

定期的なストレッチや適切な筋肉トレーニングは、肩こりの緩和と血行促進に効果的です。特に肩甲骨周りのストレッチは、肩こりの解消に役立ちます。以下に効果的なストレッチをいくつか紹介します。

肩甲骨ストレッチ

  1. 立った状態で両手を上げる
  2. 手を上げるときは手のひらを正面に向ける
  3. 息を吐きながら、肩甲骨を寄せるように意識して腕を後ろに引く
  4. 10秒間キープし、ゆっくり元の姿勢に戻る
  5. これを5回繰り返す

首と肩のストレッチ

  1. 姿勢を正し、頭が真正面を向いた状態から頭を右へ傾ける
  2. 30秒キープする
  3. 首を傾けて目線を肩へと向けた状態でゆっくりひねりを加える
  4. 反対側も同様に行う

僧帽筋のストレッチ

  1. 椅子に座り、右手で椅子の座面を握る
  2. 左手を頭の右側に置き、ゆっくりと左側に引っ張る
  3. 首をゆっくりと左斜め前に傾け、右肩の上部に伸びを感じる
  4. 20~30秒保持し、ゆっくり元に戻す
  5. 反対側も同様に行う

4. 睡眠環境の改善と対処法

質の良い睡眠を確保することは、肩こりと眠気の両方を改善するために重要です。以下のポイントに注意しましょう:

  • 自分に合った枕や寝具を選ぶ:特に首や肩の負担を軽減する低反発枕などがおすすめ
  • 寝る前のリラックスタイムを設ける:入浴後に軽いストレッチや読書などでリラックス
  • 就寝前のスマートフォンやパソコンの使用を控える:ブルーライトは睡眠の質を下げる
  • 規則正しい睡眠スケジュールを維持する:週末も含めて起床・就寝時間を一定に
  • 寝室の環境整備:温度は18~22度、湿度は50~60%が理想的

5. 入浴とリラクゼーションによる対処法

入浴には、心身をリラックスさせて眠気を誘う効果があります。深い眠りを得るには、少しぬるめの約38~40℃のお湯にゆったりつかるのがベストです。血行を促し、疲れた筋肉をほぐす効果があります。

入浴時の効果的な対処法

  • 入浴の20~30分前に軽いストレッチを行う
  • 肩や首が温まるよう、肩までしっかり浸かる
  • 38~40℃のぬるめのお湯で15~20分程度入浴
  • 入浴中に肩や首を軽くマッサージする
  • 入浴後は急激な温度変化を避け、ゆっくり体を冷ます

6. 正しい姿勢の維持と対処法

日常生活で正しい姿勢を意識することは、肩こり予防の基本です。

  • デスクワーク中は背筋を伸ばし、肩の力を抜く
  • パソコンのモニターは目線と同じ高さに調整する
  • 定期的に姿勢を変え、長時間同じ姿勢を続けない
  • 重い荷物は両肩に均等に分散させる
  • スマートフォンを見るときは、目線の高さに持ち上げる

特にデスクワークが多い人は、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチを行うことをおすすめします。

肩こりと眠気の改善に役立つ日常習慣と対処法

肩こり 眠気

1. バランスの良い食事と栄養摂取

筋肉の緊張を和らげるためには、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを含む食品を摂取することが大切です。特に以下の栄養素に注目しましょう:

  • マグネシウム:筋肉の緊張を緩和(緑黄色野菜、ナッツ類、豆類)
  • ビタミンB群:神経の働きを整える(レバー、魚、卵、乳製品)
  • オメガ3脂肪酸:抗炎症作用がある(青魚、亜麻仁油、クルミ)
  • 水分:十分な水分摂取で血行を促進(1日1.5~2リットル)

2. ストレス管理と自律神経の調整

瞑想やヨガ、深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れて、日常的なストレスを管理しましょう。ストレスが減ることで、筋肉の緊張も緩和され、肩こりと眠気の改善につながります。

効果的なストレス対処法

  • マインドフルネス瞑想:1日10分間、呼吸に集中する
  • 趣味の時間:好きなことに没頭する時間を作る
  • 自然の中で過ごす:週末は公園や森で過ごし、気分転換する
  • 適度な運動:週3回30分程度の有酸素運動を行う

3. 定期的な整体やマッサージによる対処法

肩こりがひどい場合は、整体や鍼灸などのプロフェッショナルによるケアを受けることも効果的です。特に骨盤の歪みが原因で肩こりが起きている場合は、骨盤矯正を含めた総合的なアプローチが必要になることもあります。

定期的な施術により、以下の効果が期待できます:

  • 筋肉の深部までほぐれる
  • 骨格のゆがみが修正される
  • 血行が改善される
  • 自律神経のバランスが整う

4. デスクワーク中の対処法とブレイク

長時間のデスクワークで肩こりが悪化しないよう、1時間に1回程度、簡単なストレッチを行いましょう。肩を回したり、首を軽く動かしたりするだけでも効果があります。

デスクワーク中の効果的な対処法

  1. 20-20-20ルール:20分ごとに、20フィート(約6メートル)先を20秒見る
  2. 肩回し:両肩を前回し10回、後ろ回し10回行う
  3. 首ストレッチ:首を前後左右にゆっくり傾ける
  4. 立ち上がる:1時間に1回は立ち上がり、軽く歩く

これらの習慣により、筋肉の緊張が緩和され、血行も促進されます。

まとめ:肩こりと眠気の関係と効果的な対処法

肩こり 眠気

肩こりと眠気には密接な関係があります。肩こりがひどくなると血行不良や筋肉の緊張が起こり、それが日中の眠気や夜間の不眠の原因となることがあります。また、自律神経の乱れやドーパミンの過剰分泌も、肩こりと睡眠問題の両方に影響していることがわかっています。

肩こりと眠気を改善するためには、以下の対処法が効果的です:

  1. 自律神経のバランスを整える習慣を身につける
  2. 血行を改善するための対策を行う
  3. 効果的なストレッチと適度な運動を取り入れる
  4. 睡眠環境を整え、質の良い睡眠を確保する
  5. ストレス管理を実践する
  6. バランスの良い食事と十分な水分を摂取する
  7. 必要に応じて専門家のケアを受ける

肩こりと眠気の症状は、放置すると慢性化し、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。早めに適切な対処法を取り入れ、健康的な身体と質の良い睡眠を取り戻しましょう。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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