最終更新:2025.04.11

妊娠中のつらい肩こりを解消する方法:妊婦が肩こりになる原因と簡単にできる肩こり対処法を徹底解説

妊娠は女性の体に様々な変化をもたらします。その中でも多くの妊婦さんが悩まされるのが「肩こり」です。妊娠前は肩こりとは無縁だった方も、妊娠をきっかけに肩こりに悩まされるようになることも少なくありません。このような肩こりは放置すると頭痛や吐き気などの症状を引き起こし、日常生活に支障をきたすこともあります。

この記事では、妊娠中の肩こりの原因や効果的な解消法、注意点について詳しくご紹介します。

妊娠中に肩こりが起こる原因

肩こり 妊娠中

妊娠中は様々な要因で肩こりが起こりやすくなります。妊娠初期と妊娠後期では原因が異なる場合もあるため、それぞれ見ていきましょう。

1. 妊娠初期のホルモンバランスの乱れによる血行不良

妊娠初期はホルモンバランスが大きく変化します。特にこの時期は女性ホルモンの急激な変化により、血行不良を招きやすくなります。血行が悪くなると筋肉への酸素や栄養素の供給が滞り、老廃物が溜まって肩こりの原因となります。

また、妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンは関節を柔らかくする効果があります。このホルモンにより骨盤や背中の結合が緩み、姿勢が変化し、肩や首の筋肉に負担がかかることがあります。つわりによる体調不良も合わさり、血行不良が悪化することも少なくありません。

2. ストレスと筋肉の緊張

妊娠中は出産への不安やつわりによる体調不良、行動の制限などにより、普段以上にストレスを感じやすくなります。ストレスを感じると体が緊張状態になり、肩や首の筋肉が無意識に力んでしまうことで肩こりが発生します。

特に妊娠初期は体の変化に適応する過程で精神的ストレスも大きく、自律神経のバランスが崩れやすい時期です。これにより血行不良が起こり、肩こりの症状が悪化することがあります。

3. 妊娠後期の姿勢の変化と体重増加

妊娠が進むにつれてお腹が大きくなり、体の重心が変化します。妊娠後期になると、お腹の重みで姿勢が前かがみになったり、猫背になったりすることが増えます。この姿勢の変化により、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、肩こりを引き起こします。

また、妊娠中は胸が大きくなることも多く、その重みで背中が丸まり、頭が前に出た姿勢になりがちです。この姿勢では首や肩の筋肉で頭の重さを支えることになり、筋肉に負担がかかります。身体のバランスが崩れることで腰痛も伴うことが多いです。

4. 運動不足と血行不良

妊娠中はつわりや体調不良、お腹の大きさによる動きにくさから、運動量が減少することがあります。運動不足は血行不良を招き、筋肉が硬くなって肩こりを悪化させる原因となります。また、妊娠中は体内の血液量が増加しますが、静脈の圧迫などにより血行が滞りやすくなることも肩こりの一因です。

産後も赤ちゃんを抱っこする姿勢や授乳時の前かがみの姿勢など、肩や首に負担がかかる状況が続きます。妊娠中から適切なケアを行わないと、産後も肩こりが長期化するリスクがあります。

妊婦の肩こり解消法8選

肩こり 妊娠中

妊娠中の肩こりは、胎児や母体に深刻な影響を及ぼすものではありませんが、日常生活の質を低下させる原因となります。ここでは、妊婦さんでも安全に行える肩こり解消法をご紹介します。

1. 血行不良を改善するために体を温める

血行不良は肩こりの主な原因のひとつです。体を温めることで血流が改善され、肩こりの緩和につながります。妊娠中は特に体温調節がしづらいことがありますが、以下の方法で体を温めましょう。

  • お風呂にゆっくり浸かる(熱すぎないよう注意)
  • 蒸しタオルを肩や首に当てる
  • 首や肩、手首、足首などを温める
  • 温かい飲み物を飲む
  • 適切な服装で体を冷やさないようにする

特に、首や手首、足首は皮膚と太い血管の位置が近いため、これらの部位を温めると効率的に体が温まります。冷えは血行不良の大きな原因となるため、特に冬場は注意しましょう。

2. ストレッチで筋肉をほぐして肩こりを改善する

軽いストレッチは、こわばった筋肉をほぐし、血行を促進するのに効果的です。以下に妊婦さんでも安全に行える肩こり改善ストレッチをいくつか紹介します。

肩回りのストレッチ

  1. 両手の指先をそれぞれ肩に置く
  2. 肘を後ろから前に大きく回す(5〜10回)
  3. 反対回しも同様に行う

首のストレッチ

  1. ゆっくりと首を右に傾け、20秒キープ
  2. 元の位置に戻し、左側も同様に行う
  3. 前後にも同じように行う(前に倒すときは顎を引くように)

背中〜腕のストレッチ

  1. 両手の指を組み、手のひらを外側に向ける
  2. 両肘を伸ばし、手のひらを前に押し出す
  3. 5秒キープしたら手を降ろす
  4. 5〜10回繰り返す

ストレッチを行う際は、急な動きや無理な姿勢は避け、痛みを感じたらすぐに中止しましょう。肩甲骨周りの筋肉をゆっくりと伸ばすことで、肩こりの緊張を緩和できます。

3. マッサージを活用した肩こり対処法

軽いマッサージは血行を促進し、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。パートナーや家族に依頼するか、自分でできる範囲で行いましょう。

セルフマッサージの方法

  1. 肩や首の筋肉を軽く揉む
  2. 肩甲骨周辺を指の腹で円を描くようにマッサージする
  3. 首の後ろから肩にかけて、手のひらでやさしく圧をかける

マッサージをする際は、お腹を圧迫しないよう注意し、強い刺激は避けましょう。妊娠中期や後期に入ったら、整骨院や接骨院でマタニティマッサージを受けるのも効果的です。施術を受ける際は、必ず妊娠中であることを伝え、マタニティケアの経験がある施術者を選ぶことが重要です。

4. 姿勢改善で肩こりを予防する

妊娠中は姿勢が崩れやすいため、意識的に良い姿勢を保つことが肩こり予防に効果的です。

  • 座るときは背筋をまっすぐに伸ばし、腰を深く掛ける
  • 長時間同じ姿勢を続けず、こまめに姿勢を変える
  • クッションなどを使って腰や背中をサポートする
  • パソコン作業では画面の高さを目線に合わせる
  • スマートフォンの使用時間を減らし、首への負担を軽減する

特に妊娠後期は骨盤の前傾が強くなり、腰痛と肩こりが同時に起こりやすくなります。正しい姿勢を意識することで、筋肉への負担を減らしましょう。

5. 適度な運動で血行を促進する

妊娠中でも安全に行える軽い運動は、血行促進や筋肉の柔軟性維持に役立ちます。

  • ウォーキング(無理のないペースで)
  • 妊婦向けのヨガやピラティス
  • 水中ウォーキングや水泳
  • マタニティエクササイズ

運動を始める前には必ず産婦人科医に相談し、妊娠週数や体調に合わせた適切な運動を選びましょう。特に妊娠初期は、つわりなどの体調不良で運動が難しい場合も多いですが、体調の良い日に軽い運動を取り入れるだけでも効果があります。

6. 休息と睡眠の質を高める

質の良い睡眠と適切な休息は、筋肉の回復や疲労の軽減に不可欠です。

  • 寝具や枕を見直し、首や肩への負担を減らす
  • 横向きで寝る場合は、膝の間にクッションを挟む
  • 仰向けで寝る場合は、首や腰の下にタオルを入れて自然なカーブをサポート
  • 日中も適度に休息を取り、肩や首の緊張を緩める時間を作る

特に妊娠後期は、お腹の重みで仰向けに寝ることが難しくなります。左側を下にした横向き寝が良いとされていますが、首や肩に負担がかからないよう枕の高さや硬さに注意しましょう。

7. 肩こり解消グッズを利用する

妊婦さんでも安心して使える肩こり解消グッズを活用するのも一つの方法です。

使用前には商品の注意事項を確認し、体に合わないと感じた場合は使用を中止しましょう。特に温熱グッズは血行を促進するので効果的ですが、熱すぎないように注意が必要です。

8. 整骨院や接骨院でのケアを受ける

妊娠中の肩こりがひどい場合は、マタニティケアに対応した整骨院や接骨院での施術も選択肢の一つです。妊婦さん専用のマタニティ整体では、お腹に負担をかけない姿勢や手技で安全に施術を行います。

施術内容としては以下のようなものがあります:

  • 筋肉の緊張緩和
  • 骨盤の歪み調整
  • 肩甲骨周りのマッサージ
  • 首や肩のストレッチ
  • リンパドレナージュ

施術を受ける際は、必ず担当医に相談し、安定期(妊娠16週以降)に入ってからの利用をおすすめします。特に初めての妊娠の場合は、専門家のアドバイスを得ることで安心して過ごせるでしょう。

肩こりに手軽に取り入れられる湿布は本当に効果があるの?様々な湿布を種類別に効果や正しい使い方と選び方をご紹介

妊娠中の肩こり対策における注意点

肩こり 妊娠中

妊娠中の肩こりケアは、胎児と母体の安全を最優先に考える必要があります。以下の点に注意して対処しましょう。

1. 薬は安易に使わない

妊娠中は市販の鎮痛薬や湿布薬などの使用が制限されることが多いです。痛み止めや筋弛緩剤、外用薬を使用する場合は必ず産婦人科医に相談しましょう。特に妊娠初期は胎盤が完成していないため、薬の使用には特に注意が必要です。

2. マッサージ店の利用は医師に相談の上で

マッサージや整体を受ける場合は、事前に主治医に相談し、安定期(妊娠16週以降)に入ってからの利用が望ましいです。また、必ず妊婦専門またはマタニティケアの経験がある施術者を選びましょう。施術院では妊娠中であることを必ず伝え、適切な施術を受けることが重要です。

3. ストレッチや運動の際の注意点

  • 妊娠中期以降は、仰向けでの長時間のストレッチは避ける(仰臥位低血圧症候群のリスクがあるため)
  • 立ったままのストレッチは転倒リスクがあるため注意する
  • お腹の張りや出血、めまい、動悸などの症状が出たらすぐに中止する
  • 可能な限り午前10時から午後2時の間に行う(子宮収縮が起こりにくい時間帯)

4. 危険信号に注意する

以下のような症状が現れた場合は、肩こりだけでなく、妊娠に関わる他の問題が生じている可能性があります。すぐに医師に相談しましょう。

  • 激しい頭痛
  • 視界のかすみや点状の光が見える
  • 吐き気・嘔吐(つわりと明らかに異なる場合)
  • 顔や手足のむくみが急に増加
  • めまいや立ちくらみが頻繁に起こる

妊婦さんの肩こりを放置するとどうなる?

肩こり 妊娠中

妊娠中の肩こりは、放置していると首回りの神経に影響を及ぼして、頭痛や吐き気、腕や手のしびれといった症状を引き起こす恐れがあります。出産してホルモンバランスが元に戻り、ストレスや血行不良から解放されたとしても、蓄積された肩こりはそのままです。

産後も、赤ちゃんを抱っこしたり授乳したりするなどして、引き続き首や肩、腕に負担がかかります。妊娠中の肩こりが、さらに悪化して慢性化する可能性も十分に考えられるでしょう。

肩こりによって筋肉が正しく機能しなくなると、ほかの筋肉が代わりに支えようとするため、無理が生じて痛みが全身に広がります。産後は赤ちゃんにかかりっきりになるため、痛みがあってもすぐに対処できないことも多いです。妊娠中から早めに対策を行うことをおすすめします。

日常生活での妊婦の肩こり予防ポイント

肩こり 妊娠中

日常生活の中で意識するだけで肩こりを予防・軽減できるポイントをご紹介します。

1. バランスの良い食事で栄養をとる

  • カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルは筋肉の緊張を和らげる効果があります
  • ビタミンEやビタミンB群は血行を促進します
  • 十分な水分補給で血液の循環を助けます
  • つわりがひどい時期は無理せず、食べられるものから栄養を摂取しましょう

2. リラックスする時間を作る

  • 深呼吸やリラクゼーション法を取り入れる
  • 趣味や好きなことに時間を使う
  • リラックスできる環境を整える
  • ストレスを感じたら意識的に肩の力を抜く習慣をつける

3. 服装や持ち物に気をつける

  • 重いバッグは避け、必要なものだけを持ち歩く
  • 締め付けない服を選び、血行不良を防ぐ
  • 体を冷やさない、かつ蒸れない適切な服装を心がける
  • 妊娠中期以降はマタニティ用の下着を利用し、体への負担を減らす

まとめ:妊娠中の肩こりを解消して快適なマタニティライフを

肩こり 妊娠中

妊娠中の肩こりは、ホルモンバランスの変化、ストレス、姿勢の変化、体重増加、運動不足など、様々な要因によって引き起こされます。特に妊娠初期はホルモンバランスの乱れによる血行不良、妊娠後期は姿勢の変化と体重増加による筋肉への負担が主な原因となります。

肩こりが日常生活に支障をきたすほど酷くなる前に、適切なケアを行うことが大切です。体を温める、ストレッチやマッサージを行う、姿勢を意識する、適度な運動を取り入れるなど、妊娠中でも安全に実践できる方法を試してみましょう。

ただし、妊娠中は体に過度な負担をかけないよう注意が必要です。無理はせず、少しずつ取り入れていくことが重要です。肩こりがひどい場合は、整骨院や接骨院などでマタニティケアの経験がある専門家の施術を受けることも検討しましょう。

肩こりが改善されない場合や、他の症状を伴う場合は、必ず産婦人科医に相談してください。医師の指導のもと、マタニティ整体や鍼灸などの専門的なケアを受けることも選択肢の一つです。

妊娠期間中の体の変化に上手に対応し、快適なマタニティライフを送りましょう。肩こりのない快適な妊娠生活を送るための第一歩は、自分の体に耳を傾け、適切なケアを行うことから始まります。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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