最終更新:2025.04.04

肩こりに手軽に取り入れられる湿布は本当に効果があるの?様々な湿布を種類別に効果や正しい使い方と選び方をご紹介

現代人にとって肩こりは非常に身近な悩みのひとつです。長時間のデスクワークやスマホの使用、運動不足などが原因となり、慢性的な肩の痛みに悩まされる方が増えています。そんな中、多くの人が手軽にできる対処法として思い浮かべるのが「湿布」の使用です。

しかし、「肩こりに湿布は本当に効果があるの?」「温めたほうがいいの?それとも冷やしたほうがいいの?」といった疑問を持っている方も少なくありません。この記事では、肩こりに対する湿布の効果や選び方、貼り方のコツ、注意点まで詳しく解説していきます。

肩こりの主な原因とは?

肩こり 湿布 効果

肩こりとは、肩の筋肉が緊張し、血行が悪くなることで痛みや重だるさ、違和感などを感じる状態です。主な原因は以下の通りです:

  • 長時間同じ姿勢で作業を続ける(デスクワークなど)
  • スマホやパソコンの使いすぎによる前傾姿勢
  • ストレスや精神的緊張
  • 運動不足による筋力の低下
  • 姿勢の歪み

こうした原因によって筋肉が固まり、血流が悪くなり、酸素や栄養が行き届かなくなることで、痛みや不快感が起こるのです。

肩こりに湿布を使うメリットとは?

肩こり 湿布 効果

肩こりがつらい…。そんなとき、手軽にできる対処法のひとつが「湿布」です。貼るだけでスーッと楽になる感じ、試したことがある方も多いのではないでしょうか?

でも実際、湿布ってどんな風に肩こりに効くの?
今回は、肩こりに湿布を使うメリットを5つに分けてわかりやすく解説します!

1. 痛みを和らげてくれる

湿布には、インドメタシンやフェルビナクといった消炎鎮痛成分が含まれていて、肩まわりの炎症や痛みを抑える効果があります。つらい痛みがあるときに貼ると、じんわり楽になっていく感覚がありますよね。

2. 血行を良くして、こりをほぐす(温湿布)

慢性的な肩こりや冷えがある人には、温湿布がおすすめです。温めることで血流がよくなり、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。寒い時期や冷え性の方にもぴったり。

3. 炎症を抑えてくれる(冷湿布)

「寝違えた」「急に肩がズキズキ痛む」そんなときは冷湿布が効果的。ひんやりと冷やしてくれることで炎症をしずめ、腫れや熱感をおさえてくれます。運動後の筋肉痛にも◎。

4. 手軽にケアできる

湿布は貼るだけなので、仕事中でも寝ている間でもケアできるのが魅力。内服薬のような副作用も少なく、胃腸が弱い方にも安心です。忙しい人でも無理なく続けられます。

5. 副作用が少ない

湿布は直接皮膚に作用するため、全身への影響が少なく、体への負担が少ないのもポイント。高齢者やお薬に敏感な方にも使いやすいのが嬉しいですね。

湿布を使うときの注意点

  • 長時間貼りすぎない(目安は5~8時間)

  • 肌がかぶれることがあるので、異常が出たら使用を中止

  • 痛みが長引くときは病院での診断を受けましょう

湿布はあくまで“サポート役”。根本対策も忘れずに!

湿布は肩こりの一時的な痛みや不快感をやわらげるのに役立ちますが、根本的な原因が姿勢や運動不足、ストレスなどにある場合は生活習慣の見直しやストレッチも重要です。

「今日はちょっとつらいな…」というときの強い味方として、うまく取り入れていきましょう!

「デスクワークで慢性的に目が疲れていてつらい…」眼精疲労と肩こりの深い関係性と今すぐできる解消法

温湿布と冷湿布、どちらを使えばいい?

肩こり 湿布 効果

肩こりや腰痛、捻挫や筋肉痛など、体の不調があるときによく使われるのが湿布。でも、「温湿布と冷湿布、どっちを貼ればいいの?」と迷ったことはありませんか?実は、症状によって使い分けることで、湿布の効果を最大限に引き出すことができます。

基本的な違いとは?

  • 冷湿布:メントールやカンフルが配合されており、貼った瞬間にひんやりとした感覚があります。実際に冷却しているわけではありませんが、皮膚の感覚を鈍らせることで痛みを和らげる効果があります。

  • 温湿布:カプサイシンなどが含まれており、温かく感じることで血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果があります。こちらも実際に温度が上がるわけではなく、温感成分による刺激です。

冷湿布が適しているタイミング

冷湿布は「急性の痛みや腫れがあるとき」におすすめです。具体的には…

  • 捻挫や打撲、突き指など、ケガをしてすぐのタイミング

  • 筋肉を急に使って起こる筋肉痛や肉離れ

  • 熱をもっている炎症がある部位

冷やすことで血管が収縮し、腫れや炎症を抑えることができます。

温湿布が適しているタイミング

温湿布は「慢性的なコリや痛み」に向いています。例えば…

  • 肩こりや腰痛など、長時間の緊張や姿勢の悪さが原因の痛み

  • 血行不良が影響している冷えやこわばり

  • 運動後の筋肉の疲労回復

温めることで筋肉がゆるみ、リラックス効果も期待できます。

迷ったときのポイント

ケガをして48時間以内は冷湿布、それ以降は温湿布を選ぶのが一般的な目安です。ただし、痛みの種類や状態には個人差があるため、貼ってみて「気持ちいい」と感じるほうを選ぶのも一つの方法です。

また、肌が弱い方はかぶれに注意。冷湿布でも温湿布でも長時間貼りっぱなしにせず、使用時間を守るようにしましょう。

湿布の正しい貼り方と使用時間の目安

肩こり 湿布 効果

「どこにどう貼ればいいの?」「何時間くらい貼ればいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?肩こりに対する湿布の正しい使い方をご紹介します。

正しい貼り方のポイント

湿布は「痛みを感じる場所」だけでなく、「その原因となる筋肉やポイント」に貼るのが効果的です。肩こりの場合、以下の貼り方がおすすめです。

  • 肩甲骨の内側(背中寄り)  →肩こりの原因になる筋肉が集中している部位です。

  • 肩の上(首との付け根あたり)  →特に重さを感じる部分に貼ると、リラックス効果も高まります。

  • 左右両方に貼るとバランス◎  →片側だけ貼ると、反対側の筋肉に負担がかかる場合も。

貼る前には肌を清潔にして乾かすこと。汗や皮脂があると粘着力が落ち、かぶれの原因にもなります。


使用時間の目安は?

湿布の使用時間は、製品によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • 冷湿布・温湿布ともに:1回あたり6~8時間

  • 1日に2回以上の使用は控える

  • 長時間貼りっぱなしにしない

特に注意したいのは、「ずっと貼っていた方が効きそう」と思って寝ている間も貼りっぱなしにすること。これにより、かぶれや低温やけどを起こす可能性があるので、就寝前には一度剥がすのが安全です。

肩こりに湿布を使う際の注意点

肩こり 湿布 効果

湿布は便利なアイテムですが、使用にあたっていくつか注意すべき点もあります。

  • 皮膚が弱い人はかぶれやすいため注意
  • 湿布でかゆみや赤みが出たらすぐに使用を中止する
  • 妊娠中や授乳中の使用は医師に相談する
  • 湿布の成分にアレルギーがある場合は使用NG

特に、高齢者や子どもなど皮膚が敏感な方は、使用前にパッチテストを行うのが安心です。

湿布だけでは改善しない?根本的な対策も忘れずに

肩こり 湿布 効果

湿布は痛みや違和感を一時的に和らげてくれる便利な対処法です。しかし、湿布だけに頼っていては、肩こりが再発したり慢性化してしまうことも少なくありません。

では、肩こりを根本的に改善するにはどうすればいいのでしょうか?ここでは、湿布とあわせて行いたい本質的な対策を詳しくご紹介します。

1. 姿勢の見直しは最優先

肩こりの大きな原因のひとつが悪い姿勢。特にデスクワークやスマホ操作などで、長時間前かがみの姿勢を続けていると、首や肩の筋肉に常に負担がかかってしまいます。

改善のためには、まず椅子・机・モニターの高さを自分の体に合わせて調整しましょう。
モニターは目線の高さに、肘は90度に曲がるように座るのが理想です。クッションや足台を使って無理のない姿勢をキープすると、肩への負担もぐっと減ります。

2. 適度な運動とストレッチで血流促進

肩こりの背景には血行不良や筋肉の緊張があるため、体を動かすことがとても重要です。ジムに通わなくても、1日数回の肩回し運動や、肩甲骨周りのストレッチを行うだけで違いを感じるはずです。

特におすすめなのが、

  • 肩をすくめてストンと落とす運動
  • 肩甲骨を寄せるストレッチ
  • 背中を丸めたり反らしたりする動作

これらを1日3分でも続けることが、慢性的なコリの予防・改善につながります。

3. ストレスケアも侮れない

実は、精神的なストレスも肩こりの一因になることをご存じでしょうか?ストレスがたまると自律神経が乱れ、筋肉が無意識に緊張しやすくなるのです。

簡単にできるストレス対策としては、

  • 深呼吸や瞑想
  • 湯船にゆっくり浸かる
  • 自分の好きなことをする時間を確保する(趣味や音楽など)

「肩がこる」と感じたら、まずは心がこっていないかにも目を向けてみましょう。

4. 専門的なケアも選択肢に

セルフケアだけで改善が見られない場合は、専門家の手を借りることも検討してみてください。

整体やマッサージ、鍼灸(しんきゅう)などは、筋肉の深い部分のこりや、体の歪みを調整してくれるので、慢性的な肩こりの改善に有効です。中には、根本原因を見極めてくれる施術院もあります。

もちろん、自分に合った施術者を選ぶことが大切。まずは1度試して、体の変化を感じてみるのもおすすめです。

自分に合った湿布を選ぶには?

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パップ剤(柔らかくて貼りやすい)

パップ剤は、水分を多く含んだ白くて厚みのある湿布で、ひんやりとした使用感が特徴です。ジェル状の基剤が皮膚に密着しやすく、肌あたりがやさしいため、関節や動く部位にもフィットしやすいのがメリット。また、冷却効果を感じやすいので、炎症をともなう痛みや、急な筋肉痛・打撲などに適しています。ただし、水分量が多いため剥がれやすかったり、肌がふやけやすいというデメリットもあります。敏感肌の人にも比較的使いやすいですが、長時間の使用や就寝時には注意が必要です。

バンテリンフェルビナク

テープ剤(薄くて目立たない)

テープ剤は、薄くてしっかり粘着するタイプの湿布で、最近ではこちらのタイプが主流になりつつあります。粘着力が高く、動いても剥がれにくいため、肩や腰など日常的に動かす部位にもしっかり固定できるのが特徴です。服の下でも目立ちにくく、無香料の製品も多いので、外出時や仕事中にも使いやすいのが大きなメリット。ただし、肌が弱い人にはかぶれやすい場合もあるため、肌トラブルに注意が必要です。乾燥したタイプなので、冷感や温感の強さは比較的控えめな傾向があります。

ユーシップオムニード

成分や貼り心地もチェックしよう

湿布によって含まれる**鎮痛成分(インドメタシン、サリチル酸など)**や、粘着力・厚さ・香りの有無にも違いがあります。

  • 肌が弱い人:粘着力が強すぎると肌トラブルの原因に。低刺激タイプを選びましょう。

  • 仕事中や外出時:無香料タイプや目立ちにくい薄型のものが便利です。

  • 寝ている間に使う場合:通気性が良く、かぶれにくいタイプがおすすめ。

最近は「貼るカイロのような温湿布」や「冷感ジェルタイプ」など、使用感にこだわった製品も増えており、自分の生活スタイルに合ったものを選びやすくなっています。

症状に合った選び方が大切

どの湿布が正解、というものはありません。大切なのは、「今の自分の症状や肌質、生活スタイルに合っているかどうか」です。

湿布を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 痛みの原因は急性か慢性か?

  • 肌は敏感か、かぶれやすいか?

  • 日中用か、夜間用か?

  • 香りや冷感の強さは気にならないか?

また、薬剤師や医師に相談することで、自分の症状に合った湿布を選ぶことができます。

まとめ

肩こり 湿布 効果

肩こりに湿布を使うことは、痛みや不快感の緩和に効果的な対処法のひとつです。しかし、症状によって「冷湿布」と「温湿布」の使い分けが必要であり、貼り方や使用時間にも注意を払うことが大切です。

そして、湿布だけに頼らず、姿勢や生活習慣の見直し、ストレッチや運動なども取り入れることで、肩こりを根本から改善していきましょう。

肩こりに悩むすべての方が、快適な毎日を取り戻すための一歩になれば幸いです。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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