最終更新:2025.08.16

【2025年版】ぎっくり腰でうつ伏せは悪化?正しい寝方7つと対処法を専門家が解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰になった時、うつ伏せで寝るのは絶対に避けるべき危険な寝方です。腰椎が反り返った状態になり、腰への負担が増大して痛みを悪化させる可能性があります。本記事では、整体の専門家が実際の治療経験をもとに、ぎっくり腰の時の正しい寝方7つと対処法を詳しく解説します。急性期の適切な対応により、症状の悪化を防ぎ、早期回復を目指しましょう。

目次

そもそもぎっくり腰とは?原因と症状の基礎知識

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。突然激しい腰の痛みに襲われる状態で、重いものを持ち上げた時や、くしゃみをした瞬間など、日常の何気ない動作がきっかけで発症することが多くあります。

腰部の筋肉や靭帯に急激な負荷がかかることが原因となります。20代から症状が現れ、年齢とともに悪化する傾向があります。

主な症状には以下があります:

  • 激しい腰の痛み
  • 腰部の筋肉の緊張と硬直
  • 立ち上がりや歩行時の困難
  • 足のしびれや痛み(神経症状を伴う場合)
  • 寝返りや起き上がりの際の激痛

腰がずっと痛くて歩くだけでも痛くて、一番何よりも電車に乗ってる時に立ったままもう耐え切れないんですよ。電車降りたらもう痛くて歩けない、それが1番の悩みでした。

セルフケア整体(動画 00:00:35)

【最重要】ぎっくり腰でうつ伏せNG!寝てはいけない理由

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の際にうつ伏せで寝ることは症状を悪化させる危険性が非常に高いと専門家は指摘しています。その理由を以下に詳しく説明します。

腰椎の負担増大

うつ伏せになると、腰椎(腰の骨)が反り返った状態になります。この姿勢は腰に大きな負担をかけ、炎症を起こしている筋肉や靭帯をさらに圧迫し、痛みを増強させます。

特に長時間この姿勢を続けると、筋肉の緊張が強くなり症状が悪化する可能性があります。

筋肉の緊張悪化

うつ伏せで寝ると、腰の筋肉が長時間縮こまった状態が続きます。既に炎症を起こしている筋肉がさらに緊張し、血流が悪化することで回復が遅れます。

また、痛みが増強される可能性があります。

起床時の負担

うつ伏せから起き上がる際には、腰を反らして起き上がる必要があります。この動作はぎっくり腰の症状を急激に悪化させる危険性があります。

さらに、場合によっては症状の長期化を招く恐れがあります。

ぎっくり腰でうつ伏せNG!専門家が教える楽な寝方7つ

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の急性期には、痛みを軽減し症状の悪化を防ぐ適切な寝方があります。専門家が推奨する7つの寝方を詳しく解説します。

1. 横向き寝(推奨度:最高)

横向き寝は腰への負担が最も少ない寝方です。以下の手順で行います:

手順詳細効果
1. 横向きになる痛みの少ない方を下にして横向きになる腰椎の自然なカーブを保持
2. 膝を曲げる両膝を軽く胸の方に引き寄せる腰部の筋肉の緊張を緩和
3. クッション使用膝の間にクッションやタオルを挟む股関節と骨盤の安定化

2. 仰向け寝(条件付き推奨)

仰向けで寝る場合は、腰部への負担を軽減するための工夫が必要です。専門家が推奨する方法は以下の通りです:

  • 膝の下にクッションや丸めたバスタオルを入れる
  • 膝を立てることで腰椎の自然なカーブを保つ
  • 頭部は低めの枕を使用する
  • 足を少し開いて安定させる

3. 胎児姿勢での横向き寝

膝を胸に近づけて丸くなる姿勢です。腰椎への圧迫を最小限に抑え、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。痛みが強い時に特に有効な寝方です。

4. 抱き枕を使用した横向き寝

抱き枕を使うことで体のバランスが安定し、寝返りによる痛みを軽減できます。腕や肩への負担も軽減され、より快適な睡眠が可能になります。

5. リクライニング姿勢

ベッドの背もたれを少し起こした状態で寝る方法です。椅子での仮眠にも応用でき、腰への圧迫を最小限に抑えることができます。

6. 膝枕使用の仰向け寝

膝の下に高めのクッションを置き、膝と股関節を90度に保つ寝方です。腰椎の前弯を適度に保ち、筋肉の緊張を緩和します。

7. 足上げ寝

足を心臓より高い位置に置くことで、血流を改善し炎症を軽減する効果が期待できます。むくみの解消にも効果的です。

3回目ぐらいから電車に全然乗れるようになりました。電車に乗ってても痛くない。電車でもずっと立っていられるぐらい耐久性ができました。

セルフケア整体(動画 00:08:46)

寝返りの打ち方と起き上がり方のコツ

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の時は、寝返りや起き上がりも慎重に行う必要があります。専門家が推奨する安全な方法を実践してください。

安全な寝返りの方法

寝返りを打つ際は、以下の方法を実践しましょう:

  1. 体全体を一塊として動かす(ログロール法)
  2. 急激な動きは避け、ゆっくりと時間をかける
  3. 痛みが強い場合は無理をしない
  4. 膝を曲げた状態で回転する

腰に負担をかけない起き上がり方

起き上がる際は、腰への負担を最小限に抑える方法を使用しましょう:

  1. まず横向きになる
  2. 足をベッドの端に降ろす
  3. 手で体を支えながらゆっくりと上体を起こす
  4. 腰を曲げる動作は最小限に抑える
  5. 必要に応じて壁や家具に手をついて支える

夜も眠れないほどの激痛…今すぐできる応急処置と注意点

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の急性期には、適切な応急処置が症状の改善に重要な役割を果たします。専門家が推奨する効果的な方法をご紹介します。

冷却療法(発症後48時間以内)

発症直後は炎症を抑えるため患部を冷やすことが重要です。以下の方法で実施してください:

  • 氷嚢やアイスパックを15-20分間患部に当てる
  • 1時間に1回程度の頻度で実施
  • 直接皮膚に当てず、タオルを介して使用
  • 横向きで冷却を行う(仰向けやうつ伏せは避ける)
  • 凍傷を防ぐため、感覚がなくなったら中止する

安静と体位の工夫

完全な安静よりも、痛みの範囲内での軽い動きが推奨されています。長時間同じ姿勢を続けることは筋肉の硬直を招きます。

そのため、可能な範囲で体位を変えることが大切です。また、無理のない範囲での軽い動作は血流を促進し、回復を早める効果が期待できます。

注意すべき危険な症状

以下の症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください:

    • 発熱を伴う場合
    • 足の麻痺やしびれが強い場合
  • 排尿・排便障害がある場合
  • 48時間以上激痛が続く場合
  • 歩行が全くできない状態が続く場合

詳細については日本整形外科学会のガイドラインや厚生労働省の腰痛対策指針をご参照ください。

ぎっくり腰の早期回復と再発予防のためにできること

ぎっくり腰 うつ伏せ

専門家の見解によるセルフケア

整体治療の専門家によると、ぎっくり腰の根本的な原因の多くは手足の指の機能低下にあるとされています。長年の研究と治療経験から、この点に着目したアプローチが効果的であることが分かっています。

足首、特に足の指がこう握れてなかったのが1番の弱点で悪かったところになります。上半身に関しても手の指がしっかり握れない、握ってもしっかり握力が入らなかったのでここが悪かった点ですね。

セルフケア整体(動画 00:03:19)

段階的な回復プログラム

期間症状の変化推奨される対応注意点
発症〜48時間激痛期安静・冷却・適切な寝方うつ伏せ厳禁・無理な動作避ける
3日〜1週間痛み軽減期軽い動作・温熱療法開始急激な動作は控える
1〜4週間回復期段階的な運動開始痛みの範囲内で実施
1ヶ月以降予防・強化期筋力強化・再発予防継続的なケアが重要

日常生活での予防策

ぎっくり腰の再発を防ぐため、以下の予防策を日常的に実践しましょう:

  • 重いものを持つ時は膝を曲げて腰を落とす
  • 長時間同じ姿勢を避け、定期的に体位を変える
  • 適度な運動で腰部の筋力を維持する
  • 手足の指の機能を向上させるセルフケア
  • ストレッチで筋肉の柔軟性を保つ
  • 正しい姿勢を心がける
  • 体重管理を行う

【ぎっくり腰の前兆や原因とは?】病院に行った方がいい痛みなのか症状チェックしよう

腰痛の時に横向き寝は楽?寝る時に腰に負担をかけない寝方とNGな寝方をご紹介・寝る前に行う腰痛セルフケアご紹介

 

 

こんな場合は医療機関へ!受診の目安

ぎっくり腰 うつ伏せ

以下の状況では、速やかに整形外科や内科を受診することが推奨されています:

  • 激痛が3-4日以上続く場合
  • 足に強いしびれや麻痺がある場合
  • 発熱や寒気を伴う場合
  • 排尿や排便に異常がある場合
  • 歩行が困難な状態が続く場合
  • 過去に同様の症状を繰り返している場合
  • 痛みが時間とともに悪化している場合

また、症状が改善しない場合や不安がある場合は、整体院や接骨院での専門的な治療も検討しましょう。適切な診断と治療により、早期回復と再発予防が期待できます。

ぎっくり腰でうつ伏せ寝に関するよくある質問

ぎっくり腰 うつ伏せ

Q. ぎっくり腰の時にうつ伏せで寝ても大丈夫ですか?

A. うつ伏せは腰に最も負担をかける寝方のため、ぎっくり腰の時は絶対に避けてください。腰椎が反り返り、炎症を悪化させる可能性があります。横向きまたは仰向け(膝下にクッション)で寝ることを強く推奨します。

Q. どちらの向きで横向きに寝るのが良いですか?

A. 一般的には痛みの少ない方を下にして寝ることが推奨されます。ただし、個人差があるため、実際に試してみて最も楽な向きを選択してください。膝の間にクッションを挟むとより安定します。

Q. 仰向けで寝る時の注意点はありますか?

A. 仰向けで寝る場合は、必ず膝の下にクッションやタオルを入れて膝を立てた状態にしてください。これにより腰椎の自然なカーブが保たれ、腰への負担が軽減されます。

Q. 寝返りを打つ時に気をつけることはありますか?

A. 寝返りは体全体を一塊として動かす「ログロール法」を使用し、急激な動きは避けてゆっくりと行ってください。痛みが強い場合は無理をせず、可能な範囲で体位を変えることが大切です。

Q. どのくらいの期間、特別な寝方を続ける必要がありますか?

A. 急性期(発症から1週間程度)は特に注意が必要ですが、痛みが軽減するまでは適切な寝方を継続してください。個人差がありますが、通常2-4週間程度で通常の寝方に戻れることが多いです。

Q. 痛みで眠れない場合はどうすれば良いですか?

A. 冷却療法(氷嚢を15-20分間患部に当てる)を試し、最も楽な体位を見つけてください。それでも痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤の使用や医療機関への相談を検討してください。

Q. マットレスや枕の選び方に注意点はありますか?

A. 適度な硬さのマットレスが推奨されます。柔らかすぎると腰が沈み込み、硬すぎると圧迫感が生じます。枕は低めのものを選び、首のカーブを自然に保てる高さに調整してください。

まとめ
ぎっくり腰の際のうつ伏せ寝は症状を悪化させる危険性が高く、絶対に避けるべき寝方です。横向き寝を基本とし、仰向けの場合は膝下にクッションを使用してください。適切な寝方と応急処置により、早期回復と症状の悪化防止が期待できます。症状が長引く場合や不安がある場合は、迷わず医療機関を受診することが大切です。専門家によるセルフケア指導を受けることも、根本的な改善と再発予防に効果的です。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    1回で状態を把握して、全部教えてもらえませんか?

    A

    A:お気持ちはよく分かります。動画を見て「今すぐ全部知りたい」と思われるのは当然です。 しかし、申し訳ございません。それは危険であり、効果的ではありません。

    【なぜ1回では無理なのか】

    セルフケアは単なるストレッチではなく、ズボラ筋の筋力トレーニングです。 例えるなら、運動不足の人がいきなりフルマラソンを走るようなもの。

    実際、優しくやっても翌日筋肉痛になる方がほとんどです。 いきなり全身14箇所やると、翌日動けなくなることも。

    【段階的に進める5つの理由】

    1:安全性の確保

    特に高齢の方や筋力が弱い方は、順番を間違えると怪我のリスク

    2:痛い箇所は最初触れない

    筋肉に裂傷がある場合、直接触ると悪化

    関連する別のズボラ筋から段階的にアプローチ

    3:原因は複数箇所の連動

    腰痛の原因が実は足首だったり、肩こりの原因が手首だったり

    全身14箇所のズボラ筋を連動させて初めて根本改善

    4:フォームの調整が必要

    筋肉が働き始めると、負荷量やフォームを変える必要があります

    間違ったフォームは逆効果に

    5:指導責任

    私たちには責任があります

    適当な形で伝えて効果が出なくなることは絶対に避けたい

    【改善までの現実的な流れ】

    初回〜1ヶ月目

    • 週1回または2週に1回ペース
    • 痛みの原因を特定、安全な箇所から開始
    • 姿勢や歩き方に変化を実感

    2〜3ヶ月目

    • 2週間に1回ペース
    • ズボラ筋が働き始め、日常が楽に
    • 痛みを忘れる時間が増える

    3〜6ヶ月目

    • あなたのペースで継続
    • 全身のバランスが整い始める
    • 痛みレベル10が2〜3まで改善

    6ヶ月以降

    • 月1回のメンテナンス
    • セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)で良い状態をキープ

    【さらに上を目指すなら】

    関節トレーニングで痛みが改善したら、マンツーマンピラティスを追加することも可能です。

    ズボラ筋が働いた状態でのピラティスは、通常の3倍以上の効果が期待できます。

    • 痛みを取る(マイナス→ゼロ)から
    • 理想の健康体へ(ゼロ→プラス100)

    初回では、あなたの体の状態を詳しく検査し:

    • どこから始めるべきか
    • どのペースが最適か
    • どのくらいの期間で変化が期待できるか

    これらを明確にお伝えします。

    焦る必要はありません。 段階的に、確実に、あなたの体は変わります。

    1回で全部は無理ですが、6ヶ月後には「自分で健康を管理できる力」が身につきます。 それは一生の財産になります。

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    A: セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることに特化してわざと身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を狙って、活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより手術が必要と言われた人でも改善されていき、一時的ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    【他の整体とセルフケア整体の決定的な違い】

    一般的な整体
    痛い場所を揉む・緩める → 一時的に楽になる → また痛くなる(エンドレス)

    セルフケア整体の流れ
    1. ズボラ筋を段階的に活性化(関節トレーニング)
    2. ガンバリ筋の負担が減り、痛みが根本改善
    3. セルフケアを習得し、自分でも管理できるように
    4. さらにピラティスで理想の健康体へ(オプション)

    この「痛みを取る→健康を維持→さらに向上」という段階的なアプローチが、他では絶対に真似できない当院独自の強みです。

    【お客様の変化の道のり】

    初回〜1ヶ月目:原因の特定と安全なスタート
    動画だけでは分からない、あなたの筋肉量に合った適切な負荷量、安全なセルフケアの順番を個別に設定。痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始。

    2〜3ヶ月目:痛みが波打つように改善
    ズボラ筋が少しずつ働き始め、ガンバリ筋の負担が減少。日常生活が楽になり、痛みを忘れる時間が増えていきます。

    3〜6ヶ月目:セルフケアマスターへ
    全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う。オーダーメイドの動画教材で、自宅でもセルフケアを実践。

    この過程で多くの方が予想外の変化を実感:
    – ぽっこりお腹がへこんだ
    – 夜間頻尿が改善
    – 睡眠の質が向上
    – むくみが取れて引き締まった
    – 姿勢が美しくなった

    6ヶ月以降:健康維持から理想の体へ
    月1回のメンテナンスで良い状態をキープ。
    ここで多くの方が気づきます。「痛みがないだけじゃ物足りない」と。

    【ピラティスという選択肢】

    痛みが改善し、ズボラ筋が働くようになった体は、実は「最高のスタートライン」に立っています。

    なぜ当院のピラティスは効果が違うのか?

    一般的なピラティス:
    – ズボラ筋が働いていない状態で行う
    – ガンバリ筋だけを酷使
    – 効果が限定的

    当院のピラティス:
    – ズボラ筋が働いている状態で行う
    – 全身の筋肉が正しく連動
    – 通常の3倍以上の効果

    関節トレーニングで土台を作った後のピラティスだから:
    – 体幹がさらに強化
    – 代謝が劇的にアップ
    – 美しいボディラインへ
    – 運動パフォーマンスが別次元に
    – 自律神経が整い、心身ともに健康

    つまり、痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、理想の健康体(ゼロ→プラス100)まで導けるのが、セルフケア整体の本当の価値です。

    【なぜ継続的なアプローチが必要なのか】

    運動療法と聞くと不安を感じるかもしれませんが、お一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めます。

    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月、その後ガンバリ筋の負担が減ることで徐々に痛みが改善。この流れに時間が必要ですが、確実に変化していきます。

    セルフケアを習得した後も、月1回のメンテナンスで:
    – フォームの修正
    – 新たな不調の早期発見
    – モチベーションの維持

    さらにピラティスを追加することで、「健康を維持」から「健康を向上」へシフトできます。

    【私たちのビジョン】

    この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へ広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。

    「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」だけでなく、「年齢を重ねるごとに、より健康になる」ことも可能です。

    セルフケア整体は、あなたの痛みを取るだけでなく、理想の健康体へと導くパートナーです。

    ぜひ私たちとともに、本当の健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    A: はい、10年、20年以上悩んでいる方でも根本改善が可能です。
    実際に多くの方が、今まで誰も気づかなかった「真の原因」への対処で改善されています。

    【当院の実績】

    20年以上の慢性痛から解放(山田様・40代)
    20代から腰痛と肩こりに悩み、電車で1時間立つと歩けないほどの痛み。
    →1ヶ月過ぎから電車で立っていられるように
    →3ヶ月で肩こりがほぼゼロに。頭痛も完全消失

    手術宣告から階段昇降可能に(片桐様・61歳)
    変形性膝関節症で「即手術レベル」と診断。週3〜4回整体通い。
    →3ヶ月で駅の階段も普通に昇降
    →「手術しない」と決断できるまでに改善

    50歳過ぎから悪化した全身の痛み(土屋様・57歳)
    毎日薬とシップ、映画も座って見られない状態。
    →1ヶ月半で肩甲骨の変化を実感
    →朝の痛みなく起床、首が上を向けるように

    これらの方々に共通するのは、「ズボラ筋」へのアプローチで初めて改善したことです。

    【なぜ今まで治らなかったのか】

    どこに行っても再発する理由は明確です。
    従来の治療は「痛い場所」ばかりケアして、「サボっている筋肉(ズボラ筋)」を完全に見落としていたからです。

    当院の関節トレーニングは、痛みを取ることに特化し、「ズボラ筋のみ」を狙って働かせます。
    こういう整体は他に一切ありません。

    【2人の専門家が辿り着いた同じ答え】

    院長NOBU先生(YouTube登録者148万人)
    高校相撲での怪我以来、10年以上腰と膝の痛みに苦しむ。
    柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得しても、自分の体だけは治せなかった。
    関節トレーニングとの出会いで、ようやく改善。

    理事 笹川先生(特許発明者・TEDx登壇)
    理学療法士として12年間、3,000名以上の治療に携わる。
    従来のリハビリの限界を感じ、「ズボラ筋理論」を確立。
    特許取得(第7534009号)の科学的メソッドを開発。

    異なる道を歩んだ2人が、同じ「ズボラ筋」という答えに辿り着きました。
    SNS総フォロワー240万人という実績が、この方法の確かさを証明しています。

    【重要:改善過程で知っておいてほしいこと】

    特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなることがあります。

    これは悪化ではありません。
    弱った筋肉(ズボラ筋)が目覚め始め、今まで酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)の負担が変化している証拠です。

    実際、多くの方が「1ヶ月〜1ヶ月半で変化を実感」と言われます。
    痛みは波打つように、確実に治まっていきます。

    【当院独自のアプローチ】

    痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく:
    1. 痛みの少ない部位から開始
    2. 適切な負荷量と順序で段階的に
    3. 全身14箇所のズボラ筋を連動させる

    施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めるので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    【なぜ関節トレーニングは痛み改善に特化できるのか】

    一般的な運動療法:全身をバランスよく鍛える
    → 痛みがある状態では逆効果になることも

    当院の関節トレーニング:ズボラ筋「だけ」を狙う
    → 無駄なことをしないから、最短で効果が出る
    → 手術宣告を受けた方も普通に歩けるように

    この「あえてズボラ筋のみ」という選択が、当院独自の特徴であり、他では得られない結果を生み出します。

    【改善の目安】

    軽度〜中程度の痛み
    2〜3ヶ月で日常生活が楽に

    重度・慢性痛(10年以上)
    3〜6ヶ月で大幅改善
    ※山田様のように20年以上の慢性痛でも、3ヶ月で劇的改善

    通うペース
    最初の2ヶ月:週1回または2週に1回
    3ヶ月目以降:2〜3週に1回
    ※筋肉の状態により個人差があります

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出します。

    無理をせず一歩ずつ、確実に。
    長年の苦しみから解放される日は、必ず来ます。

    多くの方が「もっと早く来ればよかった」と言われます。
    一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    A:何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実は、これまでの整体で改善しなかったのには明確な理由があります。

    【なぜ今までの整体では戻ってしまったのか】

    一般的な整体は「痛い場所を揉む・緩める」アプローチです。これでは一時的に楽になっても、根本原因が解決されていないため、必ず痛みが戻ってきます。

    真の原因は「サボっている筋肉(ズボラ筋)」にあります。ズボラ筋が働かないことで、他の筋肉(ガンバリ筋)が過剰に働き、限界まで酷使されて痛みを生み出しているのです。

    【セルフケア整体の根本的アプローチ】

    当院では、初回90分かけて身体全体の筋肉バランスを徹底的に分析し、14箇所あるズボラ筋のどこが働いていないかを特定します。そして、以下の段階的アプローチで根本改善を実現します:

    初回〜1ヶ月目:安全なスタート

    • ✅あなたの筋力に合った適切な負荷量を設定
    • ✅痛すぎる箇所は触らず、関連するズボラ筋から開始
    • ✅施術前後で姿勢や歩き方の変化を写真・動画で確認

    2〜3ヶ月目:波状の改善

    • ✅ズボラ筋が徐々に働き始め、ガンバリ筋の負担が減少
    • ✅痛みレベルが10→5→3と段階的に改善
    • ✅日常生活で「痛みを忘れる時間」が増えていく

    3〜6ヶ月目:根本改善の定着

    • ✅全身14箇所のズボラ筋が連動し、身体全体のバランスが整う
    • ✅セルフケアも習得し、自分で体をメンテナンスできるように
    • ✅多くの方が痛みレベル0〜2まで改善

    【なぜ「健康貯金」が積み上がるのか】

    筋肉が正しく機能するまでには2〜3ヶ月必要です。この期間、適切な施術とセルフケアを継続することで、身体は「痛みが出にくい状態」を記憶していきます。これが「健康貯金」です。

    6ヶ月以降は月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープでき、さらにピラティスを追加することで、痛みのない体から「理想の健康体」へステップアップも可能です。

    【施術への不安を解消する3つの約束】

    1. 科学的根拠に基づく施術
      • ✅特許取得の「ズボラ筋理論」(特許第7534009号)
      • ✅14年間で5,000名以上の改善実績
    2. 段階的で安全なアプローチ
      • ✅筋肉に裂傷がある場合は無理をしない
      • ✅一人ひとりの状態に合わせた負荷量と順番
    3. 透明性のある施術
      • ✅なぜその施術が必要か、すべて説明します
      • ✅改善の過程を数値と映像で可視化

    セルフケア整体は、あなたに施術を「任せる」のではなく、一緒に「健康を作り上げていく」パートナーです。不安なことは何でもご相談ください。初回カウンセリングで、あなたの身体がなぜ今まで改善しなかったのか、どうすれば改善するのかを明確にお伝えします。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    A:初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約90分のお時間をいただいています。

    2回目以降は、お選びいただくプランによって異なります:

    • 施術中心プラン:30〜40分
    • セルフケア習得プラン:60分程度

    【なぜ初回に90分必要なのか】

    初回では以下の3つのステップで、あなたの痛みの真因を特定します:

    1. カウンセリング(約30分)

    • ✅痛みの履歴と生活習慣の詳細確認
    • ✅過去の治療歴と効果の検証
    • ✅あなたが目指す理想の状態の明確化

    2. 身体検査と施術(約40分)

    • ✅全身14箇所のズボラ筋の働きをチェック
    • ✅姿勢分析と動作確認(写真・動画撮影)
    • ✅あなたに最適な負荷量での初回施術

    3. アフターカウンセリング(約20分)

    • ✅施術前後の変化を映像で確認
    • ✅あなた専用の改善プログラムの説明
    • ✅今後の通院ペースと期待できる変化の説明

    【時間をかける理由】

    多くの整体院では「とりあえず痛い場所を揉む」という対症療法的なアプローチですが、当院では根本原因である「ズボラ筋」を特定し、段階的な改善計画を立てます。

    例えば、膝の痛みでも原因は:

    • ✅股関節のズボラ筋の機能低下
    • ✅足首の可動域制限
    • ✅体幹の筋力バランスの崩れ

    など、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

    【期待できる変化のタイムライン】

    初回で多くの方が実感される変化:

    • ✅姿勢の明らかな改善(写真で確認)
    • ✅歩き方が軽くなる(動画で比較)
    • ✅痛みレベルが10段階で平均2〜3ポイント改善

    ただし、筋肉に裂傷がある場合や慢性化が著しい場合は、初回では大きな変化を感じにくいこともあります。そのような方こそ、段階的なアプローチが必要です。

    【2回目以降の施術について】

    2回目以降は、初回の検査結果とあなたの目標に基づいて最適なプランをご提案します:

    施術中心プラン(30〜40分)

    • ✅まずは身体の変化を実感したい方向け
    • ✅症状別(膝・腰・肩など)に特化したアプローチ
    • ✅あなたのペースで通いながら、段階的に改善
    • ✅多くの方が2〜3ヶ月で「日常が楽になった」と実感

    セルフケア習得プラン(60分)

    • ✅根本改善と「自分で治せる力」を身につけたい方向け
    • ✅全身14箇所のズボラ筋を段階的に活性化
    • ✅あなた専用のセルフケア動画で自宅でも実践
    • ✅3〜6ヶ月で痛みレベルが大幅に改善

    その後のメンテナンス

    • ✅月1〜2回の定期ケアで良い状態をキープ
    • ✅ピラティスを追加して更なる健康増進も可能

    初回で「長期間通うのは…」と感じる方も、実際に身体が変化していくのを体感すると、自然と「もっと良くなりたい」という気持ちになります。

    私たちは回数や期間を押し付けるのではなく、あなたの身体の状態と生活スタイルに合わせて、最適なペースをご提案します。大切なのは「健康貯金」を着実に積み重ねていくことです。

    時間をかけてでも「一生モノの健康な身体」を手に入れたい方のために、私たちは妥協のない施術を提供しています。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    A: お客様の目的と状態により異なりますが、多くの方が以下のような変化を実感されています。

    【初回〜1ヶ月目】
    姿勢や動きの変化を実感
    ※筋肉に裂傷がある方や重度の慢性痛の方は、変化がゆっくりなこともあります

    【2〜3ヶ月目】
    ズボラ筋が働き始め、日常生活が楽に
    痛みを忘れる時間が増えてきます
    ※週1回ペースで通われる方が、最も早く効果を実感

    【3〜6ヶ月目】
    ズボラ筋が定着し、ガンバリ筋の負担が減ることで痛みが大幅に改善
    セルフケアも身につき、自分で体をコントロールできるように
    ※2週間に1回ペースで約6ヶ月、全身14箇所のズボラ筋をマスター

    【6ヶ月〜1年】
    快活な身体が定着し、写真のような健康的な状態に
    ※セルフケアを毎日実践+月1回のメンテナンス(8,000円)で良い状態をキープ

    【より早く、より高い目標を達成したい方へ】

    関節トレーニングで痛みが改善してきたら、
    オプションとして「マンツーマンピラティス」を追加することで:

    ・姿勢がさらに美しくなる
    ・代謝が上がりダイエット効果も
    ・体幹が強化され運動パフォーマンスUP
    ・自律神経が整い睡眠の質も向上

    ズボラ筋が働いた状態でピラティスを行うと、
    通常の3倍以上の効果が期待できます。

    痛みを取る(マイナス→ゼロ)だけでなく、
    より健康で美しい体(ゼロ→プラス100)を目指せます。

    【重要】なぜこの期間が必要なのか?

    ズボラ筋は「長年サボっていた筋肉」です。
    筋肉が正しく機能するまで2〜3ヶ月かかり、
    その後、ガンバリ筋の負担が減ることで
    徐々に痛みが改善していきます。

    筋肉が働く → ガンバリ筋の負担減 → 痛み改善
    この流れに時間が必要なのです。

    【セルフケアを覚えた後のメンテナンスについて】

    セルフケアをマスターすれば、
    毎日自分でズボラ筋を働かせることができます。

    ただし、月1回のメンテナンス(8,000円)は重要です:
    ・セルフケアのフォームチェックと修正
    ・新たな不調の早期発見
    ・より効果的な方法へのアップデート
    ・モチベーションの維持

    「セルフケア(毎日)+プロのチェック(月1回)」
    この組み合わせが、良い状態を長期間キープする秘訣です。

    【さらに上を目指すなら】
    マンツーマンピラティスを追加(月1〜2回選択可)
    – 月1回コース:8,000円
    – 月2回コース:16,000円

    メンテナンスと組み合わせることで、
    現状維持だけでなく、より健康的で美しい体へ進化できます。

    多くの方が
    「月1回のメンテナンスで痛みは安心」
    「ピラティスも加えたら若い頃より調子がいい」
    と喜ばれています。

    【あなたに最適なペースをご提案】

    初回で身体の状態を詳しく検査し、
    ・どこのズボラ筋が働いていないか
    ・どの順番でアプローチすべきか
    ・どのくらいの期間が必要か
    ・ピラティスを始める最適なタイミング
    を明確にお伝えします。

    単なる一時的な改善ではなく、
    「痛みのない体」から「理想の体」へ。
    段階的に「健康貯金」を積み重ねることが、
    私たちの目標です。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    A: 多くの関節痛や身体の不調に効果的ですが、正直にお伝えすると、以下の場合は改善が難しい、または通常より長期間必要になります。

    【別の治療が必要なケース】
    – リウマチによる痛み
    →専門医での治療と並行して行う必要があります

    – 急性の外傷(捻挫、靱帯損傷など)で腫れがひどい場合
    →まず腫れが引くのを待つ必要があります(1〜2週間程度)

    【通常より長期間かかるケース】
    – 五十肩などの関節拘縮
    →筋肉が線維化しているため、通常の倍以上の期間(6ヶ月〜)が必要です

    – 常時しびれがある(寝ている時も続く)
    →神経が傷ついている可能性があり、まず病院での検査をお勧めします
    →痛みは改善できますが、しびれ自体の改善は難しい場合があります
    →筋力が著しく低下しているため、改善まで4〜6ヶ月必要です

    – 骨の変形が著しく進行している
    →変形自体は戻せませんが、痛みの軽減は可能です
    →場合によっては手術も選択肢として検討が必要です

    これらに該当する方も、まずは一度ご相談ください。
    現状を正確に把握し、最適な選択肢をご提案いたします。

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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