最終更新:2025.05.29

【2025年版】ぎっくり腰でうつ伏せは悪化?正しい寝方7つと対処法を専門家が解説

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰になった時、うつ伏せで寝るのは絶対に避けるべき危険な寝方です。腰椎が反り返った状態になり、腰への負担が増大して痛みを悪化させる可能性があります。本記事では、整体の専門家が実際の治療経験をもとに、ぎっくり腰の時の正しい寝方7つと対処法を詳しく解説します。急性期の適切な対応により、症状の悪化を防ぎ、早期回復を目指しましょう。

目次

そもそもぎっくり腰とは?原因と症状の基礎知識

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。突然激しい腰の痛みに襲われる状態で、重いものを持ち上げた時や、くしゃみをした瞬間など、日常の何気ない動作がきっかけで発症することが多くあります。

腰部の筋肉や靭帯に急激な負荷がかかることが原因となります。20代から症状が現れ、年齢とともに悪化する傾向があります。

主な症状には以下があります:

  • 激しい腰の痛み
  • 腰部の筋肉の緊張と硬直
  • 立ち上がりや歩行時の困難
  • 足のしびれや痛み(神経症状を伴う場合)
  • 寝返りや起き上がりの際の激痛

腰がずっと痛くて歩くだけでも痛くて、一番何よりも電車に乗ってる時に立ったままもう耐え切れないんですよ。電車降りたらもう痛くて歩けない、それが1番の悩みでした。

セルフケア整体(動画 00:00:35)

【最重要】ぎっくり腰でうつ伏せNG!寝てはいけない理由

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の際にうつ伏せで寝ることは症状を悪化させる危険性が非常に高いと専門家は指摘しています。その理由を以下に詳しく説明します。

腰椎の負担増大

うつ伏せになると、腰椎(腰の骨)が反り返った状態になります。この姿勢は腰に大きな負担をかけ、炎症を起こしている筋肉や靭帯をさらに圧迫し、痛みを増強させます。

特に長時間この姿勢を続けると、筋肉の緊張が強くなり症状が悪化する可能性があります。

筋肉の緊張悪化

うつ伏せで寝ると、腰の筋肉が長時間縮こまった状態が続きます。既に炎症を起こしている筋肉がさらに緊張し、血流が悪化することで回復が遅れます。

また、痛みが増強される可能性があります。

起床時の負担

うつ伏せから起き上がる際には、腰を反らして起き上がる必要があります。この動作はぎっくり腰の症状を急激に悪化させる危険性があります。

さらに、場合によっては症状の長期化を招く恐れがあります。

ぎっくり腰でうつ伏せNG!専門家が教える楽な寝方7つ

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の急性期には、痛みを軽減し症状の悪化を防ぐ適切な寝方があります。専門家が推奨する7つの寝方を詳しく解説します。

1. 横向き寝(推奨度:最高)

横向き寝は腰への負担が最も少ない寝方です。以下の手順で行います:

手順詳細効果
1. 横向きになる痛みの少ない方を下にして横向きになる腰椎の自然なカーブを保持
2. 膝を曲げる両膝を軽く胸の方に引き寄せる腰部の筋肉の緊張を緩和
3. クッション使用膝の間にクッションやタオルを挟む股関節と骨盤の安定化

2. 仰向け寝(条件付き推奨)

仰向けで寝る場合は、腰部への負担を軽減するための工夫が必要です。専門家が推奨する方法は以下の通りです:

  • 膝の下にクッションや丸めたバスタオルを入れる
  • 膝を立てることで腰椎の自然なカーブを保つ
  • 頭部は低めの枕を使用する
  • 足を少し開いて安定させる

3. 胎児姿勢での横向き寝

膝を胸に近づけて丸くなる姿勢です。腰椎への圧迫を最小限に抑え、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。痛みが強い時に特に有効な寝方です。

4. 抱き枕を使用した横向き寝

抱き枕を使うことで体のバランスが安定し、寝返りによる痛みを軽減できます。腕や肩への負担も軽減され、より快適な睡眠が可能になります。

5. リクライニング姿勢

ベッドの背もたれを少し起こした状態で寝る方法です。椅子での仮眠にも応用でき、腰への圧迫を最小限に抑えることができます。

6. 膝枕使用の仰向け寝

膝の下に高めのクッションを置き、膝と股関節を90度に保つ寝方です。腰椎の前弯を適度に保ち、筋肉の緊張を緩和します。

7. 足上げ寝

足を心臓より高い位置に置くことで、血流を改善し炎症を軽減する効果が期待できます。むくみの解消にも効果的です。

3回目ぐらいから電車に全然乗れるようになりました。電車に乗ってても痛くない。電車でもずっと立っていられるぐらい耐久性ができました。

セルフケア整体(動画 00:08:46)

寝返りの打ち方と起き上がり方のコツ

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の時は、寝返りや起き上がりも慎重に行う必要があります。専門家が推奨する安全な方法を実践してください。

安全な寝返りの方法

寝返りを打つ際は、以下の方法を実践しましょう:

  1. 体全体を一塊として動かす(ログロール法)
  2. 急激な動きは避け、ゆっくりと時間をかける
  3. 痛みが強い場合は無理をしない
  4. 膝を曲げた状態で回転する

腰に負担をかけない起き上がり方

起き上がる際は、腰への負担を最小限に抑える方法を使用しましょう:

  1. まず横向きになる
  2. 足をベッドの端に降ろす
  3. 手で体を支えながらゆっくりと上体を起こす
  4. 腰を曲げる動作は最小限に抑える
  5. 必要に応じて壁や家具に手をついて支える

夜も眠れないほどの激痛…今すぐできる応急処置と注意点

ぎっくり腰 うつ伏せ

ぎっくり腰の急性期には、適切な応急処置が症状の改善に重要な役割を果たします。専門家が推奨する効果的な方法をご紹介します。

冷却療法(発症後48時間以内)

発症直後は炎症を抑えるため患部を冷やすことが重要です。以下の方法で実施してください:

  • 氷嚢やアイスパックを15-20分間患部に当てる
  • 1時間に1回程度の頻度で実施
  • 直接皮膚に当てず、タオルを介して使用
  • 横向きで冷却を行う(仰向けやうつ伏せは避ける)
  • 凍傷を防ぐため、感覚がなくなったら中止する

安静と体位の工夫

完全な安静よりも、痛みの範囲内での軽い動きが推奨されています。長時間同じ姿勢を続けることは筋肉の硬直を招きます。

そのため、可能な範囲で体位を変えることが大切です。また、無理のない範囲での軽い動作は血流を促進し、回復を早める効果が期待できます。

注意すべき危険な症状

以下の症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください:

    • 発熱を伴う場合
    • 足の麻痺やしびれが強い場合
  • 排尿・排便障害がある場合
  • 48時間以上激痛が続く場合
  • 歩行が全くできない状態が続く場合

詳細については日本整形外科学会のガイドラインや厚生労働省の腰痛対策指針をご参照ください。

ぎっくり腰の早期回復と再発予防のためにできること

ぎっくり腰 うつ伏せ

専門家の見解によるセルフケア

整体治療の専門家によると、ぎっくり腰の根本的な原因の多くは手足の指の機能低下にあるとされています。長年の研究と治療経験から、この点に着目したアプローチが効果的であることが分かっています。

足首、特に足の指がこう握れてなかったのが1番の弱点で悪かったところになります。上半身に関しても手の指がしっかり握れない、握ってもしっかり握力が入らなかったのでここが悪かった点ですね。

セルフケア整体(動画 00:03:19)

段階的な回復プログラム

期間症状の変化推奨される対応注意点
発症〜48時間激痛期安静・冷却・適切な寝方うつ伏せ厳禁・無理な動作避ける
3日〜1週間痛み軽減期軽い動作・温熱療法開始急激な動作は控える
1〜4週間回復期段階的な運動開始痛みの範囲内で実施
1ヶ月以降予防・強化期筋力強化・再発予防継続的なケアが重要

日常生活での予防策

ぎっくり腰の再発を防ぐため、以下の予防策を日常的に実践しましょう:

  • 重いものを持つ時は膝を曲げて腰を落とす
  • 長時間同じ姿勢を避け、定期的に体位を変える
  • 適度な運動で腰部の筋力を維持する
  • 手足の指の機能を向上させるセルフケア
  • ストレッチで筋肉の柔軟性を保つ
  • 正しい姿勢を心がける
  • 体重管理を行う

【ぎっくり腰の前兆や原因とは?】病院に行った方がいい痛みなのか症状チェックしよう

腰痛の時に横向き寝は楽?寝る時に腰に負担をかけない寝方とNGな寝方をご紹介・寝る前に行う腰痛セルフケアご紹介

 

 

こんな場合は医療機関へ!受診の目安

ぎっくり腰 うつ伏せ

以下の状況では、速やかに整形外科や内科を受診することが推奨されています:

  • 激痛が3-4日以上続く場合
  • 足に強いしびれや麻痺がある場合
  • 発熱や寒気を伴う場合
  • 排尿や排便に異常がある場合
  • 歩行が困難な状態が続く場合
  • 過去に同様の症状を繰り返している場合
  • 痛みが時間とともに悪化している場合

また、症状が改善しない場合や不安がある場合は、整体院や接骨院での専門的な治療も検討しましょう。適切な診断と治療により、早期回復と再発予防が期待できます。

ぎっくり腰でうつ伏せ寝に関するよくある質問

ぎっくり腰 うつ伏せ

Q. ぎっくり腰の時にうつ伏せで寝ても大丈夫ですか?

A. うつ伏せは腰に最も負担をかける寝方のため、ぎっくり腰の時は絶対に避けてください。腰椎が反り返り、炎症を悪化させる可能性があります。横向きまたは仰向け(膝下にクッション)で寝ることを強く推奨します。

Q. どちらの向きで横向きに寝るのが良いですか?

A. 一般的には痛みの少ない方を下にして寝ることが推奨されます。ただし、個人差があるため、実際に試してみて最も楽な向きを選択してください。膝の間にクッションを挟むとより安定します。

Q. 仰向けで寝る時の注意点はありますか?

A. 仰向けで寝る場合は、必ず膝の下にクッションやタオルを入れて膝を立てた状態にしてください。これにより腰椎の自然なカーブが保たれ、腰への負担が軽減されます。

Q. 寝返りを打つ時に気をつけることはありますか?

A. 寝返りは体全体を一塊として動かす「ログロール法」を使用し、急激な動きは避けてゆっくりと行ってください。痛みが強い場合は無理をせず、可能な範囲で体位を変えることが大切です。

Q. どのくらいの期間、特別な寝方を続ける必要がありますか?

A. 急性期(発症から1週間程度)は特に注意が必要ですが、痛みが軽減するまでは適切な寝方を継続してください。個人差がありますが、通常2-4週間程度で通常の寝方に戻れることが多いです。

Q. 痛みで眠れない場合はどうすれば良いですか?

A. 冷却療法(氷嚢を15-20分間患部に当てる)を試し、最も楽な体位を見つけてください。それでも痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤の使用や医療機関への相談を検討してください。

Q. マットレスや枕の選び方に注意点はありますか?

A. 適度な硬さのマットレスが推奨されます。柔らかすぎると腰が沈み込み、硬すぎると圧迫感が生じます。枕は低めのものを選び、首のカーブを自然に保てる高さに調整してください。

まとめ
ぎっくり腰の際のうつ伏せ寝は症状を悪化させる危険性が高く、絶対に避けるべき寝方です。横向き寝を基本とし、仰向けの場合は膝下にクッションを使用してください。適切な寝方と応急処置により、早期回復と症状の悪化防止が期待できます。症状が長引く場合や不安がある場合は、迷わず医療機関を受診することが大切です。専門家によるセルフケア指導を受けることも、根本的な改善と再発予防に効果的です。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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