最終更新:2025.05.28

【2025年最新】ぎっくり腰と筋肉の関係を徹底解説!原因・症状から効果的な対処法・予防ストレッチまで専門家が完全ガイド

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰の激痛で動けなくなった経験はありませんか?突然襲う激しい腰の痛みは、日常生活を一変させる深刻な問題です。実は、ぎっくり腰の約80%は特定の筋肉の疲労や機能不全が根本原因となっています。本記事では、20年間の慢性腰痛から劇的に改善した実例を基に、ぎっくり腰と筋肉の深い関係性を医学的根拠とともに解明し、あなたも今日から実践できる効果的な対処法と再発防止のための予防戦略を包括的にお伝えします。この情報があなたの痛みのない充実した生活への確実な第一歩となるでしょう。

目次

ぎっくり腰とは?症状と発症メカニズムの基本知識

ぎっくり腰 筋肉

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然発症する激しい腰部の痛みを特徴とする疾患です。海外では「魔女の一撃(Witch’s Shot)」という表現で知られるほど、その痛みは突然かつ激烈で、多くの人が人生で一度は経験する身近な症状でもあります。

主な症状は以下の通りです。まず、腰部に電撃のような激痛が走り、重症例では立位保持も困難になります。また、痛みが臀部から下肢に放散し、しびれや筋力低下を伴うことがあります。さらに、前屈・後屈・回旋などあらゆる動作が制限され、咳やくしゃみでも痛みが増強します。加えて、筋肉の防御性収縮により腰部が板状に硬くなり、正常な姿勢の維持が不可能になります。

腰がずっと痛くて、歩くだけでも痛くて、一番何よりも電車に乗っている時に立ったまま耐え切れないんです。電車を降りたらもう痛くて歩けない状態でした。

セルフケア整体(動画 01:09)

発症の引き金となる動作は多様ですが、重いものを持ち上げる際の前屈動作、起床時の体位変換、長時間の同一姿勢後の急な動作、くしゃみや咳などの腹圧上昇を伴う動作が典型的です。これらの動作時に、疲労が蓄積した筋肉に急激な負荷がかかることで発症します。

ぎっくり腰の原因となる主要筋肉群の詳細分析

ぎっくり腰 筋肉

ぎっくり腰の発症には複数の筋肉が複合的に関与しており、それぞれが異なる病態を形成します。原因筋を正確に理解することで、より効果的な治療戦略と予防法の構築が可能になります。

脊柱起立筋群(最長筋・腸肋筋・棘筋)

脊柱起立筋群は背骨の両側を縦走する強力な筋肉群で、抗重力筋として姿勢維持と体幹伸展に中心的な役割を果たします。この筋群の過労は腰部全体に広がる鈍痛から激痛まで様々な痛みを引き起こし、特に立位や歩行時の症状が顕著になります。長時間の立ち仕事や重労働により慢性的な疲労が蓄積すると、筋線維の微細損傷や炎症が生じやすくなります。

腰方形筋

腰方形筋は腰椎と骨盤を結ぶ深層筋で、体幹の側屈と回旋、そして腰椎の安定化に重要な機能を持ちます。この筋肉の特徴は片側性の痛みを引き起こしやすいことで、デスクワークなどで長時間不良姿勢を維持すると短縮・硬化し、急な動作でぎっくり腰の引き金となることが多い筋肉です。特に座位姿勢での前傾や片側に重心を偏らせる習慣がリスク要因となります。

腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)

腸腰筋は腰椎から大腿骨まで走行する人体最大の股関節屈筋で、歩行や姿勢制御に不可欠な筋肉です。現代人の座位中心の生活により慢性的に短縮しやすく、この筋肉の過緊張は腰椎前弯を増強し、腰部筋群への過度な負荷を生じさせます。特に長時間のデスクワークや車の運転により短縮が進行し、ぎっくり腰のリスクを高めます。

多裂筋

多裂筋は脊椎の最深層に位置する小さな筋肉群で、個々の椎骨間の微細な安定化と運動制御を担当します。この筋肉の機能不全は脊椎分節の不安定性を招き、他の大きな筋肉の代償的過活動を誘発します。加齢や運動不足により萎縮しやすく、ぎっくり腰の慢性化や再発の要因となることが知られています。

大殿筋・中殿筋

臀部の筋肉群も腰痛と密接な関係があります。特に中殿筋の筋力低下は骨盤の不安定性を生じ、腰椎への負担を増加させます。長時間の座位により臀筋群が弱化すると、立ち上がりや歩行開始時にぎっくり腰を発症するリスクが高まります。

筋肉名解剖学的位置主要機能ぎっくり腰との関連好発要因
脊柱起立筋脊柱両側縦走姿勢維持・体幹伸展広範囲痛・動作制限立ち仕事・重労働
腰方形筋腰椎〜骨盤深層側屈・腰椎安定化片側性痛・筋硬化長時間座位・不良姿勢
腸腰筋腰椎〜大腿骨股関節屈曲・腰椎前弯深部痛・前屈制限座位過多・運動不足
多裂筋脊椎最深層椎骨間安定・微調整不安定性・再発傾向加齢・運動不足
大殿筋・中殿筋臀部表層・深層股関節伸展・骨盤安定代償性腰痛・不安定性座位生活・筋力低下

手の指と足の指がしっかり握れていないのが一番の弱点で悪かったところになります。そこを中心にこのセルフケアを組み立てて、6回で終わらせた形になりました。

セルフケア整体(動画 03:19)

急性期における正しい対処法と応急処置のプロトコル

ぎっくり腰 筋肉

ぎっくり腰発症直後の対応は、その後の回復過程と慢性化の予防に決定的な影響を与えます。科学的根拠に基づいた適切な初期対応により、症状の悪化を確実に防ぎ、治癒期間の短縮が期待できます。

超急性期(発症後0-24時間)の緊急対応

発症直後は炎症反応が最も強い時期であり、適切な管理が重要です。まず、安全な場所で安静を保ち、痛みが最も軽減される体位を見つけてください。一般的には膝を軽く曲げた側臥位や仰臥位が推奨されます。次に、患部の炎症を抑制するため、氷嚢またはアイスパックを薄いタオルで包み、15-20分間の冷却を2-3時間間隔で実施します。また、無理な動作は絶対に避け、痛みが強い場合は医療機関への受診を検討してください。

急性期(1-3日)の管理方針

炎症が徐々に沈静化する時期ですが、依然として注意深い管理が必要です。冷却療法を継続しつつ、痛みの軽減に応じて徐々に活動量を増やします。コルセットやサポーターによる軽度の固定は症状軽減に有効ですが、長期使用は筋萎縮を招くため注意が必要です。市販の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の適切な使用も症状緩和に有効ですが、胃腸障害等の副作用に注意し、用法・用量を守って服用してください。

亜急性期(4日-2週間)の積極的リハビリテーション

炎症が沈静化し、組織修復が開始される重要な時期です。冷却から温熱療法に移行し、入浴やホットパックにより患部の血流を改善します。痛みの範囲内で軽いストレッチング、特に腸腰筋とハムストリングスの柔軟性改善を開始します。また、ウォーキングなどの軽有酸素運動により全身の血流を促進し、治癒を促進します。

科学的根拠に基づく効果的なセルフケア方法

ぎっくり腰 筋肉

実際の改善事例に基づいた、医学的根拠のあるセルフケア方法をお伝えします。継続性が治療成功の鍵となるため、日常生活に無理なく組み込める実践的な方法を中心に解説いたします。

末梢からのアプローチ理論

運動連鎖理論に基づくと、身体の末端部分の機能改善が中枢部(体幹)の安定性向上に寄与することが知られています。特に手足の指の機能は、全身の筋膜連鎖を通じて体幹筋群の活動に影響を与えます。

電車の中でやったりとか、歩いている時に一緒にやったりとか、なんか癖になってくるんです。ちょっとした隙間でやっているような感じで、習慣になってきました。

セルフケア整体(動画 10:56)

指先機能改善エクササイズ(猫の手メソッド)

手の指を猫の爪のように丸く曲げ、5秒間保持後にリラックスする動作を10回繰り返します。この動作により前腕から肩甲骨周辺の筋膜張力が調整され、間接的に体幹安定性の向上が期待できます。足の指でも同様に、指を曲げて足底筋膜の活性化を図ります。

肩甲骨周辺モビライゼーション

上肢帯の筋緊張は腰部への代償的負荷を増加させるため、肩甲骨周辺の柔軟性改善が重要です。肩甲骨の内転・外転、挙上・下制の各方向に10回ずつゆっくりと動かし、可動域の改善を図ります。

継続のための心理学的アプローチ

行動変容理論によると、新しい習慣の定着には環境設定と小さな成功体験の積み重ねが重要です。まとまった時間を確保するよりも、既存の生活パターンに組み込むことが継続の秘訣です。通勤電車内、テレビ視聴中、入浴前後など、既存の日課に関連付けることで自然な習慣化が可能になります。

専門治療機関における治療選択肢と判断基準

ぎっくり腰 筋肉

セルフケアだけでは改善が困難な場合や、症状が重篤な場合は専門機関での治療が必要です。適切な治療機関の選択により、最適な治療効果が期待できます。

整形外科での医学的診断と治療

画像診断(X線、MRI、CT)により構造的異常を確認し、鑑別診断を行います。薬物療法では非ステロイド性抗炎症薬、筋弛緩薬、神経ブロック注射などが選択肢となります。手術適応は稀ですが、馬尾症候群などの重篤な神経症状がある場合は緊急手術が必要になることがあります。

理学療法による機能的アプローチ

運動療法、手技療法、物理療法を組み合わせた包括的治療により、筋肉の機能改善と再発防止を図ります。個別評価に基づく運動プログラムの作成により、根本的な改善が期待できます。

整骨院・接骨院での手技療法

手技による筋肉の緊張緩和、関節可動域の改善、局所循環の促進を図ります。急性期の症状緩和から慢性期の機能改善まで幅広く対応可能です。

治療機関主な治療法適応症状治療期間目安費用概算
整形外科画像診断・薬物療法・注射重篤症状・神経症状2-4週間保険適用
理学療法科運動療法・物理療法機能改善・再発防止4-8週間保険適用
整骨院・接骨院手技療法・物理療法筋性疼痛・可動域制限2-6週間部分保険適用
鍼灸院鍼灸治療・東洋医学慢性疼痛・体質改善4-12週間自費診療

根本的な再発防止のための包括的予防戦略

ぎっくり腰 筋肉

ぎっくり腰の再発率は非常に高く、適切な予防策なしでは約60%の人が1年以内に再発すると報告されています。科学的根拠に基づいた包括的な予防戦略により、再発リスクを大幅に軽減することが可能です。

筋力バランスの最適化プログラム

腹筋群と背筋群の筋力比は1:1.3が理想的とされており、このバランスの維持が腰椎の安定性に重要です。体幹深層筋(インナーマッスル)の強化には、プランク、サイドプランク、デッドバグ、バードドッグなどの等尺性運動が効果的です。週3回、各エクササイズ30秒から開始し、段階的に60秒まで延長します。

柔軟性向上のためのストレッチングプログラム

特に重要なのは腸腰筋とハムストリングスの柔軟性です。腸腰筋ストレッチは立位で後方に足を引き、股関節前面を伸ばします。ハムストリングスストレッチは仰臥位で膝を伸ばしたまま股関節を屈曲させます。各ストレッチ30秒保持、朝晩2回実施することで効果が期待できます。

姿勢改善と人間工学的環境整備

職場環境の最適化が重要で、デスクと椅子の高さ調整、モニターの位置設定、適切な休憩時間の確保が必要です。理想的な座位姿勢では、股関節と膝関節が90度、足底全体が床に接地し、腰椎の自然な前弯が保たれます。

肩こりはもうこれびっくりしているんですけど、ほぼなくなりました。肩が痛くても本当に頭痛がひどかったんですけど、これをやり始めてから本当にゼロになりましたね。

セルフケア整体(動画 09:50)

栄養と睡眠の最適化

筋肉の回復と炎症の抑制には適切な栄養摂取が不可欠です。良質なタンパク質(体重1kgあたり1.2-1.6g)、オメガ3脂肪酸、ビタミンD、マグネシウムの摂取が推奨されます。また、7-9時間の質の高い睡眠により成長ホルモンの分泌が促進され、組織修復が効率的に行われます。

ぎっくり腰と筋肉に関するよくある質問

ぎっくり腰 筋肉

Q. ぎっくり腰の主な原因となる筋肉はどこですか?

A. 主な原因筋肉は脊柱起立筋、腰方形筋、腸腰筋、多裂筋、大殿筋・中殿筋です。これらの筋肉の疲労、緊張、機能不全が複合的に作用してぎっくり腰を引き起こします。特に脊柱起立筋と腰方形筋の関与が多く見られ、現代人の生活習慣と密接に関連しています。

Q. 筋肉の疲労がぎっくり腰を引き起こすメカニズムは?

A. 長時間の負荷により筋肉に疲労物質が蓄積すると、筋線維の収縮・弛緩機能が低下し、柔軟性が失われます。この状態で急激な動作を行うと、筋肉や筋膜が伸張限界を超えて微細損傷を起こし、炎症反応により激しい痛みと筋スパズム(痙攣)が生じます。

Q. ハムストリングスの硬さがぎっくり腰にどう影響しますか?

A. ハムストリングスの硬化により骨盤が後傾し、腰椎の自然な前弯(ロードシス)が減少します。この代償として腰部筋群が過度に活動し、慢性的な疲労状態となります。結果として腰椎周辺の筋肉が過緊張を起こしやすくなり、ぎっくり腰の発症リスクが著しく高まります。

Q. 筋力低下はぎっくり腰にどのような影響を与えますか?

A. 腹筋群や背筋群などの体幹筋力が低下すると、腰椎の動的安定性が損なわれ、日常動作での腰部への機械的負荷が増大します。特に多裂筋などの深層筋の筋力低下は椎骨間の微細な不安定性を招き、正常な動作パターンが破綻してぎっくり腰の発症リスクが高くなります。

Q. 筋膜の緊張とぎっくり腰の関係について教えてください

A. 筋膜は筋肉を包む結合組織で、緊張や癒着が生じると筋肉の正常な滑走と伸縮が阻害されます。筋膜の機能不全により筋肉の可動域が制限されると、急な動作時に局所的な過負荷が集中し、筋線維や筋膜自体の損傷を引き起こしてぎっくり腰を誘発する可能性があります。

Q. 特定の筋肉だけを治療すれば改善しますか?

A. ぎっくり腰は運動連鎖の破綻により複数の筋肉が相互に影響し合って発症するため、単一筋肉のみの治療では根本的な改善は困難です。脊柱起立筋、腰方形筋、腸腰筋、多裂筋、臀筋群など関連筋群全体の機能的バランス調整と、全身の姿勢制御システムの再構築が必要です。

Q. 筋肉の柔軟性向上にはどのような方法が効果的ですか?

A. 静的ストレッチング、PNFストレッチング、筋膜リリース、動的ストレッチングの組み合わせが効果的です。特に腸腰筋とハムストリングスの柔軟性改善が重要で、1回30秒以上のホールドを朝晩実施し、週単位での継続により組織の粘弾性特性の改善が期待できます。温熱併用により効果が増強されます。

専門家による総合的見解と今後の展望

ぎっくり腰 筋肉

20年以上にわたる慢性腰痛の劇的改善事例から得られた知見は、従来の局所的治療概念を根本的に変革する可能性を秘めています。特に注目すべきは、末端部分(手足の指)の機能改善が中枢部(体幹)の安定性向上に与える影響で、これは運動連鎖理論と筋膜連続体概念の臨床的実証例として極めて価値があります。

仕事が終わるまで普通に肩が痛くなるということはなく、継続してできるようになったので、効率も上がりました。習慣になってきているので、それほど苦になりません。

セルフケア整体(動画 14:08)

このような包括的改善が実現する生理学的背景として、以下のメカニズムが考えられます。まず、末端部の機能改善による感覚入力の正常化が中枢神経系の運動制御を最適化し、無意識レベルでの姿勢制御と動作パターンの改善をもたらします。次に、全身の筋膜連鎖の調整により、局所的な過負荷の分散と全身の力学的効率の向上が達成されます。さらに、継続的なセルフケアによる自己効力感の向上が、疼痛認知の改善と生活の質の向上をもたらします。

しかし、個人差が大きく存在するため、すべての方に同様の効果が期待できるわけではありません。症状が重篤な場合、改善が見られない場合、または新たな症状が出現した場合は、速やかに医療機関を受診し、専門家による適切な診断と治療を受けることが重要です。

まとめ:科学的根拠に基づく腰痛改善への包括的アプローチ

ぎっくり腰 筋肉

ぎっくり腰と筋肉の複雑な関係性を理解し、エビデンスに基づいた包括的なアプローチを実践することで、多くの場合において症状の改善と再発防止が期待できます。最も重要なのは、局所的な対症療法ではなく、全身のシステムとしての機能回復と継続的なメンテナンスです。

今日から実践できる第一歩として、正しい姿勢の意識化、簡単な指のエクササイズ、適度な運動習慣の導入から始めてください。小さな変化を継続することで、やがて大きな改善と生活の質の向上につながるはずです。

ただし、本記事は医学的情報の提供を目的としており、個別の医学的診断や治療の代替となるものではありません。症状が持続する場合、悪化する場合、または日常生活に支障をきたす場合は、必ず医療機関を受診し、専門医による適切な診断と治療を受けてください。また、新しい運動プログラムを開始する前には、医師との相談をお勧めします。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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