最終更新:2025.05.29

ぎっくり腰で座ると激痛の原因は?専門家が教える楽な座り方と根本改善法

この記事は「セルフケア整体 院長・森下 信英(NOBU先生)」の監修のもと作成されています。

ぎっくり腰で座ると痛い場合、まず痛みの原因となっている箇所を把握し、適切な座り方や姿勢をとる必要があります。重症の場合は、動いていなくても痛みを感じることがありますが、正しい対処法を知ることで症状の改善が期待できます。本記事では、整体の専門家による実際の施術事例を交えながら、ぎっくり腰で座るときの激痛を和らげる具体的な方法から、根本的な改善に向けたセルフケアまでを詳しく解説します。

目次

ぎっくり腰で座ると激痛が走る理由とメカニズム

ぎっくり腰 座ると痛い

ぎっくり腰で座ると痛みが増強する主な原因は、腰椎への負担の集中と炎症の悪化にあります。座る姿勢は立っている時よりも腰椎に約1.4倍の負荷がかかるため、既に損傷を受けた筋繊維や関節に追加的なストレスを与えてしまいます。

基本的にはこっちの左足もうちょっと力入るようにしてあげないと、どこもこっちの右の負担は減っていかないんで、左をちょっとまた頑張っていきましょうか。

森下 信英(nobu先生)(動画 00:08:04)

専門家による施術実例では、足首と手の指の筋力低下が腰部への負担増加の根本原因となっていることが多く確認されています。これらの部位の機能低下により、体を支える筋肉が十分に働かず、結果として腰部に過度な負担がかかってしまうのです。

痛みの原因座る時の負荷対処のポイント
筋肉の炎症・損傷立位の約1.4倍姿勢の調整で負担軽減
腰椎への圧迫椎間板圧の増加背もたれの活用
支持筋群の機能低下代償動作による負担段階的な筋力回復

これってぎっくり腰?座るときの痛み以外の代表的な症状

ぎっくり腰 座ると痛い

ぎっくり腰の症状は座る時の痛みだけでなく、様々な動作で現れます。専門家の臨床経験によると、以下のような症状パターンが典型的です:

  • 立ち上がりの困難:椅子から立ち上がろうとする際の激痛
  • 前屈動作の制限:靴下を履く、物を拾うなどの動作で痛みが増強
  • 歩行時の痛み:一歩目から痛みを感じ、正常な歩行が困難
  • 寝返りの痛み:就寝時の体位変換で痛みが生じる
  • 咳やくしゃみでの響く痛み:腹圧が上がる動作で腰に響く痛み

電車に乗っている時に立ったままもう耐え切れないんですよ。そうすると電車を降りたらもう痛くて歩けない。

セルフケア整体(動画 00:00:05)

重症度の判定として、じっとしていても痛みを感じる場合や、日常生活に支障が出る場合は、早めに専門家の診察を受けることが重要です。

【緊急対処】ぎっくり腰で座るのも辛い!まず何をすべきか?

ぎっくり腰 座ると痛い

ぎっくり腰発症直後の急性期には、適切な応急処置が症状の悪化を防ぎます。以下の手順で対処することをお勧めします:

座る時の姿勢調整

  • 浅く座る:深く腰掛けず、浅く座ることで骨盤が後傾しやすく、腰への負担を軽減できます
  • 背筋を伸ばす:消極的に背もたれを使って腰椎のカーブを保ちましょう
  • テーブルや机に肘を置く:上半身を支えることで、腰への負担を軽減できます

痛みの原因を考慮する

痛みの種類によって適切な姿勢が異なるため、腰を反らすと痛い場合は、少し前屈姿勢の方が楽な場合もあります。

その他の対処法

  • 柔らかい座布団やクッションは避ける:柔らかい座面は骨盤が後傾しやすく、腰への負担が増加します
  • 長時間同じ姿勢でいない:定期的に姿勢を変え、休憩を挟むことが大切です

専門家直伝!ぎっくり腰でも楽に座るための具体的な方法とコツ

ぎっくり腰 座ると痛い

専門家による実際の施術経験から導き出された、ぎっくり腰でも楽に座るための具体的な方法をご紹介します。

専門家の見解による座り方の改善法

3回目くらいからですかね、先生に言ったと思うんですけど「電車全然乗れるようになりました」って言ったと思うんですよね。

セルフケア整体(動画 00:08:46)

実際の改善事例では、手の指と足の指の筋力強化を重点的に行うことで、座る際の腰部負担が大幅に軽減されることが確認されています。

段階期間の目安症状の改善座る際のポイント
急性期1-3日激痛・動作困難最小限の座位、支持必須
回復期1-2週間痛みは残るが動作可能適切な姿勢で短時間座位
慢性期2週間以降軽度の違和感程度通常座位、予防重視

具体的な座り方のステップ

  1. 足の位置:足を手前に引いた位置に置きます。膝が伸び身体から足の位置が離れると、立ち上がるのに負担がかかります
  2. 座る位置:椅子の座面の前方1/3程度に浅めに座り、骨盤を立てやすくします
  3. 立ち上がり方:両手を膝に置き、ゆっくりと前傾しながら立ち上がることが重要です

座る時以外も注意!ぎっくり腰を悪化させない日常生活のポイント

ぎっくり腰 座ると痛い

ぎっくり腰の改善には、座る時だけでなく日常生活全般の動作に注意が必要です。専門家による指導では、以下の点が特に重要とされています。

楽な寝方のポイント

  • 横向きで膝を曲げる:痛みのある側を上にして、膝の間にクッションを挟むと楽になる場合があります
  • 仰向けの場合:膝の下にクッションを入れて膝を軽く曲げ、腰椎の負担を軽減します
  • 起き上がり方:一度横向きになってから、手をついてゆっくりと起き上がります

立ち方・歩き方の注意点

座るより立っているほうが楽な場合もあるので、そのようなときは寄りかかれる場所を探し、なるべく腰を動かさないようにしましょう。

ぎっくり腰の疑問を解消!温める?冷やす?安静はいつまで?

ぎっくり腰 座ると痛い

ぎっくり腰の対処法について、多くの方が疑問に思う点について専門家の見解をまとめます。

温めるか冷やすかの判断

基本的には、発症から48-72時間は炎症を抑えるために患部を冷やし、その後は血行を促進するために温めるのが一般的とされています。ただし、個人差があるため痛みの状態を観察しながら調整することが重要です。

安静期間の目安

従来の「絶対安静」の考え方は見直されており、現在では可能な範囲での活動継続が推奨されています。完全な安静は筋力低下や回復の遅延を招く可能性があります。

  • 急性期(1-3日):激痛がある間は無理をせず、必要最小限の活動に留める
  • 回復期(1-2週間):痛みに応じて徐々に活動範囲を拡げる
  • 慢性期(2週間以降):積極的な運動療法やセルフケアを開始

繰り返さないために!ぎっくり腰の再発予防策とセルフケア

ぎっくり腰 座ると痛い

専門家による実際の治療経験では、手の指と足の指の筋力強化が最も効果的な再発予防策とされています。

この猫の手のやつなんかも電車の中でこうやっていたりとか、なんか歩いている時に一緒にやっていたりとか、なんか癖になってくるんですよね。

セルフケア整体(動画 00:10:56)

効果的なセルフケア方法

  1. 猫の手エクササイズ:手の指を猫の手のように曲げて握力を鍛える運動
  2. 足指の筋力強化:足の指でタオルを掴む運動や、足指グー・パー運動
  3. 股関節の柔軟性改善:股関節周りの筋肉の柔軟性を保つストレッチ
  4. 体幹の安定性向上:インナーマッスルを鍛える簡単な体幹トレーニング

重要なのは、継続することです。専門家の指導では、1ヶ月程度継続することで明確な改善効果が実感できるとされています。

こんな場合は医療機関へ!専門家の治療が必要なケース

ぎっくり腰 座ると痛い

以下のような症状がある場合は、セルフケアだけでなく専門家による治療が必要な可能性があります:

緊急性の高い症状

  • 痛みが強い場合:痛みや痺れが強い場合は、早めに病院を受診し、適切な治療を受ける必要があります
  • 日常生活に支障が出る場合:起き上がったり、寝返りを打つことすら困難になる場合があります
  • 下肢への痺れ:腰の痛みに加えて足の痺れや脱力感がある場合
  • 排尿・排便障害:膀胱や直腸の機能に影響が出る場合は緊急性が高い

専門治療の選択肢

治療機関適応症状治療内容
整形外科重症例・神経症状画像診断・薬物療法・注射
整骨院・接骨院急性期の症状手技療法・物理療法
整体院慢性期・予防姿勢改善・セルフケア指導

腰痛専門治療院の選び方について詳しく日本整形外科学会などで、適切な治療機関を見つけることができます。また、ぎっくり腰の応急処置方法についても参考にしてください。

ぎっくり腰と座る痛みに関するよくある質問

ぎっくり腰 座ると痛い

Q. ぎっくり腰で座ると痛い場合、まず何をすべきですか?

A. まず痛みの原因となっている箇所を把握し、浅く座る・背筋を伸ばす・テーブルに肘を置くなどの姿勢調整を行います。重症の場合は無理をせず、専門家に相談することが大切です。

Q. 座る時の痛みはどのくらいの期間続きますか?

A. 急性期は1-3日程度激痛が続き、回復期の1-2週間で徐々に改善が期待できます。適切な対処とセルフケアにより、多くの場合2週間程度で日常生活に支障のないレベルまで回復する可能性があります。

Q. 骨盤の歪みや筋肉の緊張が原因の場合はどうすればよいですか?

A. 骨盤が後傾している時や腰の筋肉の緊張が強い場合は、消極的に背もたれを使い、膝の下にクッションを置くなどして腰椎のカーブを保つことが効果的です。また、手の指と足の指の筋力強化も根本的な改善に役立ちます。

Q. 長時間同じ姿勢でいることは避けるべきですか?

A. はい、定期的に姿勢を変え、休憩を挟むことが大切です。同じ姿勢を続けると筋肉の緊張が増し、痛みが悪化する可能性があります。可能であれば30分に1回程度は体位を変更しましょう。

Q. セルフケアはいつから始めるべきですか?

A. 急性期の激痛が落ち着いた回復期(発症から3-7日程度)から、無理のない範囲でセルフケアを開始することが推奨されます。猫の手エクササイズや足指の運動など、簡単なものから始めて継続することが重要です。

Q. 再発を防ぐために最も効果的な方法は何ですか?

A. 専門家の経験では、手の指と足の指の筋力強化が最も効果的とされています。これらの部位の機能改善により、体を支える筋肉が適切に働き、腰部への負担を軽減できます。継続的なセルフケアが再発予防の鍵となります。

Q. 病院を受診すべき症状の目安は?

A. 痛みが強く日常生活に支障が出る場合、下肢への痺れや脱力感がある場合、排尿・排便に影響が出る場合は早めに医療機関を受診してください。また、1週間以上改善の兆しが見られない場合も専門家に相談することをお勧めします。

まとめ:ぎっくり腰で座るときの痛みと上手に付き合うために

ぎっくり腰 座ると痛い

ぎっくり腰で座ると痛い症状は、適切な対処法とセルフケアにより改善が期待できます。重要なポイントは以下の通りです:

  • 急性期の適切な対処:座り方の調整と無理をしない範囲での活動継続
  • 根本原因への対処:手の指と足の指の筋力強化による体を支える機能の回復
  • 継続的なセルフケア:1ヶ月以上の継続により明確な改善効果が期待できる
  • 専門家との連携:重症例や改善が見られない場合の適切な医療機関受診

専門家による実際の治療事例では、20年以上続いた腰痛と肩こりが3ヶ月のセルフケア継続で大幅に改善した例もあります。諦めずに継続的に取り組むことで、座る時の痛みから解放される可能性があります。

痛みが強い場合や日常生活に支障が出る場合は、無理をせず早めに腰痛治療におすすめの病院を受診することをお勧めします。適切な対処と継続的なケアにより、快適な日常生活を取り戻しましょう。

森下 信英(NOBU先生)

この記事の監修者

森下 信英(NOBU先生)

セルフケア整体 院長

柔道整復師・鍼灸師。「ズボラ筋®」セルフケア考案者。YouTubeチャンネル登録者148万人超。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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