最終更新:2024.05.30

お灸で腰痛改善!おすすめのツボTOP8とセルフケアの方法を解説

「腰痛に悩んでいるけれど、効果的なツボやお灸の使い方がわからない…」

「お灸を試してみたいけど、どうやって使えばいいのか知りたい!」

このような悩みを抱えていませんか?

当ブログではあなたの悩みを解決する以下の情報をお届けします。

 

・腰痛に効果的な8つのツボについて
・お灸の使い方と注意点
・お灸を使う5つのメリット

 

この記事を読むと、腰痛に効果的なツボやお灸の具体的な使い方を理解し、自宅で簡単に実践できるようになります。

腰痛に悩まされる日々から解放され、健康で快適な生活を手に入れましょう。

腰痛にも効果的な「お灸」とはそもそもどんなもの?

腰痛 ツボ お灸

お灸は漢方と並ぶ東洋医学の伝統的な治療法で、特に中国や日本で古くから広く用いられています。ヨモギの葉を乾燥させて作られた「もぐさ」をツボに置き、燃やすことでその熱を利用する治療法です。

お灸の目的は、体内の血流を改善し、自然治癒力を高めることにあります。お灸が腰痛に効果的なのは、燃やしたもぐさの熱がツボを刺激することで血流が促進され、筋肉の緊張が次第にほぐれていくからです。熱の刺激によってお灸をすえた部位の痛みやこりが軽減され、腰痛や肩こりの改善につながるのです。

お灸は東洋医学の伝統的な治療法のひとつ

先程の解説のようにお灸とは東洋医学の伝統的な治療法です。もぐさをツボに置き、燃やすことで体内の血流を促進させ、筋肉の緊張を緩めます。緊張した筋肉がほぐれるため痛みやこりが軽減され、腰痛が改善するのです。

一般的に良く知られているお灸はもぐさを燃やすタイプですが、他にも様々な種類があります。現代では、昔ながらの方法に加え、より安全で使いやすいタイプのお灸も登場しています。例えば、貼るだけで温まるシールタイプのお灸や、温度を調整できる電子お灸などです。このようなアイテムを利用すれば、火を使わず、自宅でも簡単にお灸を楽しめます。

最近のお灸は熱くない!痛くない!

お灸に対して「熱そう」「痛そう」といったイメージを持っている人は多いでしょう。しかし、実際のところお灸は熱くも痛くもありません。ここからは、最近のお灸の進化について解説します。

・今の灸法は熱くない

お灸は、もぐさを燃やしてツボに熱を与える治療法とお伝えしましたが、現代では火を使わないタイプも多く、温度を調節できる製品が普及しています。

火を使わないお灸であれば、初めてお灸を試す方や火の使用に不安を感じる方でも安心して利用できるでしょう。現代のお灸製品は温度管理が徹底されており、火傷のリスクが極めて低くなっています。温度が調節できるお灸を使い、適切な温度でツボを刺激することで、効果を最大限に引き出すことができるのです。

・自宅でもできる

火を使わないお灸は、インターネットや薬局で簡単に手に入ります。自宅でも気軽にお灸を活用できるため、多忙な方や外出が難しい方にとって理想的なケア方法となるでしょう。

セルフケア用のお灸は安全性が高く、使用方法を守れば誰でも簡単に効果を得られます。初めのうちは、使い方のガイドや必要な道具が全て揃っている初心者向けのお灸セットがおすすめです。

・火を使わないお灸も

火を使わないお灸は安全で使いやすく、特に火の使用に不安を感じる方に適しています。最近では、電気やシールタイプの火を使わないお灸関連グッズが多く登場しており、手軽に使用できます。火を使わないお灸は火傷のリスクがなく、家庭でも安全に使用可能です。電気式の温灸器や貼るだけで温まるシールタイプのお灸は、手軽で効果的にツボを刺激することができます。

腰痛に悩む方は、ぜひ火を使わないお灸を試してみてください。使用の目安時間は厳守してくださいね。

お灸にはどんな効果がある?代表的なメリット5つ

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お灸には火を使わずにできるタイプもあり安全に使用できるため、自宅でも手軽に使用できます。お灸の効果は、体のツボを温めてから筋肉の緊張を緩め、腰痛を改善できることでしたね。

ここからはお灸をすると、どのような効果があるのかを詳しく解説します。代表的なメリットは以下の5つです。

①温熱効果による血流の改善

お灸の最も基本的な効果の一つが温熱効果による血流の改善です。お灸をツボに据えることで、その部分の血管が広がり、血液の流れが良くなります。これを温熱療法といいます。

温熱療法には血行を促進し、体の新陳代謝を高める効果があります。お灸によって体の局所的な血流が改善され、痛みや炎症が緩和されるのです。特に腰痛に対しては、腰の周辺の血流を良くすることで、痛みの原因となる筋肉のこりや緊張をほぐす効果が期待できます。

温熱療法としての効果を活用することで、腰痛の症状を和らげることができるのです。

②経穴刺激作用

お灸のもう一つの重要な効果は、経穴(ツボ)を刺激することです。経穴は東洋医学において、体のエネルギーが通る経路であり、ツボを刺激することで体全体のバランスを整えるとされています。

ツボの刺激には、神経系や免疫系に働きかけ、体内の自然治癒力を高める効果があります。実際にツボの刺激によって痛みを軽減するホルモンが分泌されることが確認されています。

腰痛に効くツボを刺激することで、痛みを軽減し、体の調子を整えられます。

③免疫・代謝機能アップ作用

お灸には免疫機能や代謝機能を向上させる効果があります。

お灸の温熱刺激が体内の白血球の活動を活発にし、免疫機能を強化することが確認されています。また、熱によって新陳代謝を促進し、体内の老廃物の排出を助ける作用によって、全体的な健康状態を改善する効果があるのです。

腰痛に悩まされている人だけでなく風邪をひきやすい人や体調を整えたい人にとっても、お灸は有効な手段となるでしょう。

④筋緊張の緩和作用

お灸には筋肉の緊張を緩和する効果もあります。特に、腰痛の原因となる筋肉のこりをほぐすのに効果的です。

東洋医学においては、筋肉の緊張が気の滞りや血行不良によって引き起こされるとされています。お灸の温熱刺激がこの気の滞りを解消し、血流を改善することで、筋肉の緊張が緩和されるのです。

特に、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとることが多い人にとって、筋肉のこりをほぐすためのお灸の活用は大変有効です。

⑤リラクゼーション作用

お灸はリラクゼーション効果も期待できます。お灸の使用によって心身のリラックスを促し、ストレスを軽減する効果があるのです。ストレスを感じると人間の体は緊張して体が固くなり、その結果体の様々な不調を引き起こすおそれがあります。お灸を使って心をリラックスさせることで、体の緊張も和らいでいき、不調を改善できるでしょう。

温熱療法は副交感神経を刺激し、リラクゼーション効果をもたらすことが確認されています。お灸の温熱刺激が副交感神経を活性化し、心身の緊張をほぐす効果があります。

このようなリラクゼーション効果から、お灸はストレスを感じやすい人やリラックスしたい人にとって有効な手段であると言えるでしょう。

腰痛緩和に特に効果的なツボ一覧

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人間の体には、経絡(ツボ)が360個以上あると言われています。

ここからは、360個以上あるツボの中から、腰痛の緩和に特に効果的なツボを8つご紹介します。

①手:腰腿点(ようたいてん)

腰腿点(ようたいてん)は腰痛の緩和に非常に効果的なツボです。このツボは手の甲に位置しており、腰痛の痛みを和らげるために活用されます。

腰痛が発生する原因の一つは、腰の筋肉や神経の緊張です。腰腿点を刺激することで、これらの緊張を和らげ、血流を改善し、痛みを軽減する効果が期待できます。

腰腿点の場所は2箇所です。手の甲の人差し指と中指の骨の付け根の間と、薬指と小指の骨の付け根にあります。軽く指圧してみて痛みを感じる部分が腰腿点です。

デスクワークや長時間の立ち仕事で腰痛に悩む方は、腰腿点をお灸で温めることで、痛みの軽減が期待できるでしょう。

②足:委中(いちゅう)

委中(いちゅう)も腰痛に効果的なツボです。腰だけでなく、膝の痛みにも効果があるツボとして知られています。このツボは膝の裏側に位置しており、腰の痛みや、だるさを和らげるために使用されます。

委中をを刺激すると腰の血流が改善され、筋肉の緊張が緩和されます。さらに、デスクワークや長距離運転の後に感じる腰のだるさを和らげる効果も期待できます。

両手で膝の裏側を包み込むようにして押したときに、痛みを感じる部分が委中です。

重い荷物を運ぶ仕事や長時間の立ち仕事で腰痛に悩む方は、委中をお灸で温めると痛みを軽減できる可能性があります。

③足:崑崙(こんろん)

崑崙(こんろん)も腰痛緩和に効果的なツボです。崑崙は足の外側のくるぶしとアキレス腱の間に位置しており、腰痛だけでなく、頭痛、かかとの痛み、首のこわばりにも効果があります。

崑崙の場所は、足の外側のくるぶしの上部、アキレス腱の間にあります。親指などで押してみて痛みや圧痛を感じる部分が崑崙です。

立ち仕事や足の疲れが原因の腰痛に悩む方は、崑崙をお灸で温めることで痛みをやわらげられるかもしれません。

④足:太谿(たいけい)

太谿(たいけい)も腰痛の緩和に効果的なツボです。太谿は大きい渓谷という意味があります。太谿は足の内側、くるぶしとアキレス腱の間に位置しており、腰の痛みや冷え性、疲労の回復、腎臓の機能回復の効果があります。特に、腎臓の機能が弱まると腰が重くなることにつながります。

太谿は、特に寒さや冷えが原因の腰痛に悩む方におすすめのツボです。太谿をお灸で温めることで痛みの軽減が期待できます。

⑤足:承山(しょうざん)

承山(しょうざん)も腰痛の緩和に効果的なツボです。筋肉の緊張をほぐし、血流を改善する効果があります。承山の刺激によって、腰痛や脚の疲労感が軽減されることが確認されています。承山はふくらはぎの筋肉の中央に位置しており、腰痛だけでなく脚の疲れやこりにも効果があります。

スポーツや運動による腰痛に悩む方は、承山にお灸を使うことで痛みを緩和させられる可能性があります。

⑥腎兪(じんゆ)

腎兪(じんゆ)も腰痛の緩和に効果的なツボです。このツボは腰の中央、背骨両側のウエストラインの高さに位置します。名前に「腎」の字があるとおり、腎臓の働きを助けるツボのひとつです。腎兪を刺激することで、腰の痛みや疲労感を和らげる効果が期待できます。

腎兪は東洋医学において腎の機能を強化し、体全体のエネルギーバランスを整える重要なツボとされています。腎兪の刺激は血行を促進し、腎機能の改善につながることが確認されています。これにより、腰の痛みや体の疲労感が軽減されるのです。

立ち仕事や疲労感の強い方にとって、腎兪をお灸で温めることは非常に有効です。

⑦大腸兪(だいちょうゆ)

大腸兪(だいちょうゆ)も腰痛の緩和に効果的なツボです。このツボは腰の中央部、腎兪の少し下に位置し、大腸の働きを助けるとされています。大腸兪を刺激することで、腰の痛みや消化器系のトラブルを改善する効果があります。

大腸兪は東洋医学において大腸の機能を強化し、体内の老廃物の排出を促進する重要なツボとされています。これにより、腰の痛みや体の不調が軽減されるのです。

便秘や消化器系のトラブルに悩む方であれば、大腸兪をお灸で温め、体の内側からコンディションを整えてみるのがおすすめです。

⑧三焦兪(さんしょうゆ)

三焦兪(さんしょうゆ)も腰痛の緩和に効果的なツボの1つです。このツボは背中の中央、肩甲骨の下部に位置し、三焦(体内の水分代謝を司る臓器)の働きを助けるとされています。三焦兪を刺激することで、腰の痛みや水分代謝のトラブルを改善する効果があります。

三焦兪への刺激には水分代謝を促進し、体内の循環を改善する効果があります。これにより、腰の痛みや体のむくみが軽減されるのです。

水分代謝の不調や体のむくみに悩む方は、三焦兪をお灸で温めて代謝を整えてみましょう。

お灸を使用する際の注意点

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お灸には使用する上で注意をしていかなければならないことがあります。

正しい使用法を守ってお灸の効果を最大限に発揮しましょう。

ここからは、お灸を使用する際の注意点を解説します。

腰痛がひどいときにはおこなわない

腰痛がひどいときにはお灸の使用を控えましょう。炎症が強い場合にお灸を使用すると、温熱効果がかえって症状を加速させ、痛みや腫れを悪化させる可能性があるためです。

急性の炎症は、患部が赤く腫れ上がり、強い痛みを伴うことが特徴です。こうした症状があるときにお灸を使用すると、血流が急に促進されて炎症が悪化する恐れがあります。

あまりにも痛みが強く、炎症の症状がみられる場合には、まずは冷やして炎症を抑えることが大切です。ある程度痛みが和らいでからであれば、お灸を試してもかまいません。

可能な限り2人1組でおこなう

お灸を使用する際は、可能な限り2人1組で行うことがお勧めです。これは、安全性を確保し、火傷や事故を防ぐためです。

正しい位置にお灸を据えないと効果が得られないばかりか、火を使うお灸の場合は火傷の原因にもなります。特に背中や腰のように手が届きにくい場所に施術をしたい際には、他の人の助けを借りれば正確な位置にお灸を据えられるでしょう。

お灸を使用する際には、安全性を担保できる場のセッティングを心掛けましょう。

熱いと感じたらお灸をずらす・取り除く

お灸を使用していて「熱さ・痛み・しびれ」などを感じた時には、すぐにずらすか取り除くようにしてください。火傷を防ぎつつ、適切な温熱効果を得ることが重要です。

火傷のリスクを避けるためには、適切な温度管理が欠かせません。火傷の原因の多くは、長時間同じ場所に熱を与えることによるものです。お灸の温度が高すぎると、皮膚が赤くなり、痛みを伴う火傷を引き起こす可能性があるので注意が必要です

一箇所に置き続けない

お灸は一箇所に長時間置き続けないようにしましょう。皮膚の過剰な刺激を防ぎ、火傷のリスクを減らすためです。

お灸は適切な時間に活用してこそ正しい効果が得られるものです。火傷や炎症には十分に気をつけながら、安全に、かつ効果的にお灸を使用することを心掛けましょう。

 

お灸を用いた治療はプロの鍼灸師に任せるのがおすすめ

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お灸を用いた治療はプロの鍼灸師に任せるのがおすすめです。鍼灸師は専門的な知識と技術を持っており、正しいツボを見つけ、効果的にお灸を施すことができます。

鍼灸師は国家資格を持ち、人体のツボや経絡について深い知識を持っているツボのプロです。資格の取得には、専門的な教育と実技訓練が必要であり、その技術は信頼性が高いとされています。

セルフケアでは物足りない、もっと具体的なアドバイスを受けたいという方は、プロによる鍼灸治療を検討してみましょう。「お住まいの地域+鍼灸院」で検索すると、Webページが見つかります。なるべくアクセスと評判のいいクリニックを見つけ、利用してみてくださいね。

一方、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛のように、腰痛の原因が疾患だと判断されることもあります。医薬品を用いた治療が必要だと言われた場合には整形外科など医療機関を受診してください。

まとめ:熱くない・痛くないお灸を活用して腰痛を緩和しよう

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今回は、腰痛に効果的なツボとお灸の使用法について詳しく解説しました。

腰痛改善のポイントは以下の3つです。

 

1.腰痛に効果的なツボを知る

腰痛に効果的なツボを押さえることで、自分でも腰痛の緩和や予防が可能です。特に手や足のツボは簡単に刺激できるため、日常生活でも手軽に取り入れられるでしょう。

2.安全なお灸の使い方を学ぶ  

お灸の温熱効果を利用することで、血行を促進し、腰痛の症状を和らげられます。お灸の正しい使い方を学び、安全に使用することが大切です。

3.注意点を守りながら実践する  

お灸を使用する前に注意点を確認すれば、トラブルを避けながら、効果を最大限に引き出せます。。特に、熱さを感じた場合にはすぐに対応し、火傷などのリスクを回避しましょう。

 

お灸を正しく使って、腰痛の緩和に役立てましょう。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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