最終更新:2025.05.19

【首痛に湿布】寝違えも改善?冷感・温感の選び方から貼り方、注意点まで徹底解説

この記事は「日本身体運動科学研究所 代表理事・笹川 大瑛」の監修のもと作成されています。

首痛でお悩みではありませんか?寝違えや肩こり、不良姿勢などが原因で発生する首の痛みは日常生活に大きな支障をきたします。そんな首痛に対して、湿布は効果が期待できる対処法の一つです。特に寝違えなど急性の痛みには、冷湿布で炎症を抑え、痛みを和らげることが期待できます。また、慢性的な首こりや肩こりには、温湿布で血行を良くするのも効果的でしょう。

この記事では、首痛に効く湿布の種類と選び方、正しい貼り方、そして使用する際の注意点まで詳しく解説します。湿布を効果的に使って、つらい首痛から解放されましょう。

首の痛みに湿布を使う場合は、症状の原因と種類に合わせて適切な湿布を選ぶことが重要です。

首痛の原因とは?寝違えや肩こりも関係?

首痛 湿布

首痛は、様々な原因で発生します。症状の特徴によって原因を見極め、適切な対処法を選ぶことが重要です。主な原因には以下のようなものがあります:

原因症状の特徴
寝違え朝起きたときに突然首に痛みを感じる。首を動かすと痛みが強くなる。急性の痛みが特徴。
肩こり首から肩にかけての筋肉の緊張や疲労によって起こる。慢性的な痛みが多い。
不良な姿勢猫背やスマホの長時間使用などによる首への負担。慢性的な痛みにつながる。
神経の圧迫頚椎症や椎間板ヘルニアなどによる神経への圧迫。首から腕にかけてのしびれを伴うことも。

首痛の多くは、筋肉の緊張や炎症が原因となっています。特に寝違えは、不自然な姿勢での睡眠によって首や肩の筋肉に負担がかかり、炎症を起こすことで痛みが生じることがあります。また、デスクワークやスマートフォンの長時間使用による「ストレートネック」も、現代人に増えている首痛の原因の一つです。

首痛の症状は、原因によって現れ方が異なります。肩こりから発展した首痛は、徐々に症状が悪化する傾向があります。

首痛の原因について詳しくはこちら

これらの首痛に対して、適切な湿布を選ぶことで症状の緩和が期待できます。では、首痛に湿布はどのように効果的なのでしょうか?

首痛に湿布は効果的?種類と選び方のポイント

首痛 湿布

首痛に対して湿布は効果が期待できます。湿布に含まれる消炎鎮痛成分が皮膚から吸収され、痛みを軽減する可能性があります。湿布には大きく分けて「冷湿布」と「温湿布」の2種類があり、症状によって使い分けることが重要です。

米国国立医学図書館の研究によると、湿布による経皮吸収型鎮痛剤は筋骨格系の急性痛に対して効果が期待できるとされています。

冷湿布と温湿布の特徴

冷湿布と温湿布には、それぞれ以下のような特徴があります:

種類効果適している症状
冷湿布炎症を抑え、痛みを軽減する可能性がある。鎮痛成分が皮膚から吸収される。寝違えなどの急性の痛み、炎症を伴う痛み、熱感がある場合。
温湿布血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できる。慢性的な首こりや肩こり、筋肉疲労による痛み。

湿布選びのポイント

首痛に効果的な湿布を選ぶ際のポイントは以下の通りです:

  1. 症状に合わせた種類を選ぶ:急性の痛みには冷湿布、慢性的な痛みには温湿布が適していることが多いです。
  2. 効果的な成分が含まれているか:消炎鎮痛成分(インドメタシン、フェルビナク等)の含有量をチェックしましょう。
  3. 貼りやすいサイズと形状:首のカーブに合うような形状や、適切なサイズの湿布を選びましょう。
  4. 肌への負担:敏感肌の方は、低刺激タイプや、パッチテスト済みの湿布を選ぶと良いでしょう。
  5. 持続時間:効果の持続時間が長いものを選ぶと、貼り替えの手間が省けます。

首痛の種類や原因によって、最適な湿布は異なります。次のセクションでは、冷湿布と温湿布の正しい使い分けと貼り方について詳しく見ていきましょう。

【温感・冷感】湿布の正しい使い分けと貼り方

首痛 湿布

湿布の使い分け方

首痛の症状や状態によって、冷湿布と温湿布を正しく使い分けることが重要です:

状態推奨される湿布理由
発症から48時間以内の急性痛冷湿布炎症を抑え、腫れや痛みを軽減する可能性がある。
慢性的な痛み・コリ温湿布血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できる。
急性期を過ぎた回復期冷湿布→温湿布初めは炎症を抑え、その後は血行促進で回復を早める可能性がある。

痛みの性質によって湿布の種類を選ぶことが大切です。急性の激しい痛みには冷湿布、慢性的な痛みには温湿布が効果的です。

首への湿布の正しい貼り方

湿布を効果的に使用するためには、正しい貼り方が重要です:

  1. 痛みを感じる首の筋肉に貼るのが基本です。特に痛みの中心部分をカバーするように貼りましょう。
  2. 症状が首から背中、肩甲骨、腕などにも広がっている場合は、該当する部位にも追加で貼ると効果的です
  3. 首の横にある胸鎖乳突筋にも湿布を貼ると、より効果が期待できる場合があります

湿布を貼る際の注意点:

  • 皮膚を清潔にしてから貼りましょう。
  • シワができないように、中央から端に向かって貼ります。
  • 湿布の粘着面に直接触れないようにしましょう。
  • 就寝時に貼る場合は、寝汗で剥がれないよう注意しましょう。

首痛が両側に広がっている場合は、大きめの湿布を使用して首全体をカバーするか、複数の湿布を使って痛みのある部分全体に貼ることが効果的な場合があります

薬剤師おすすめ!首痛に効く市販湿布薬5選

首痛 湿布

首痛に効果が期待できる市販の湿布薬をご紹介します。それぞれの特徴を理解して、症状に合ったものを選びましょう。

商品名種類特徴おすすめポイント
ロキソニンSテープL冷湿布ロキソプロフェンナトリウム配合の鎮痛消炎湿布貼り心地が良く、鎮痛効果が期待できる。寝違えなどの急性痛に。
フェイタスシップ温感温湿布フェルビナク配合の温感タイプ温かさで血行促進。慢性的な首こりに効果が期待できる。
ハリックス55EX冷感A冷湿布インドメタシン配合の冷感タイプ冷感が強く、炎症を抑制する可能性がある。
ボルタレンEXテープ冷湿布ジクロフェナクナトリウム配合鎮痛消炎作用で急性の痛みに効果が期待できる。
サロンパスEX温湿布薄くて柔軟性があり、首にも貼りやすい匂いが少なく、就寝時にも使いやすい。

これらの湿布は薬局やドラッグストアで購入できます。症状の状態や、自分の好みに合わせて選びましょう。匂いが気になる方は、無香料タイプや匂いの少ないものを選ぶと良いでしょう。

湿布を使う際の注意点と副作用

首痛 湿布

湿布は適切に使用すれば安全ですが、いくつかの注意点があります:

使用前の注意点

  • 湿布は、薬として使用するものです。使用前に、添付文書をよく読み、用法・用量を守りましょう。
  • 湿布を貼る前に、患部を確認しましょう。熱を持っている場合は、冷却して安静にしてください。
  • 他の薬との併用に注意しましょう。特に同じ成分を含む内服薬との併用は避けましょう。
  • 妊娠中や授乳中の方、小児への使用については医師に相談しましょう。

医薬品医療機器総合機構(PMDA)の情報も参考にしてください。

使用中・使用後の注意点

  • 湿布を貼っていても、痛みが改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。
  • 湿布を貼ることで、肌が荒れるなどのアレルギー症状が出る場合があります。異常を感じたら、すぐに使用を中止し、医療機関を受診しましょう。
  • 同じ場所に長時間連続して貼り続けないようにしましょう。
  • 入浴前には剥がし、入浴後30分程度経ってから再度貼りましょう。
  • 湿布を貼った部分は日光に当てないようにしましょう(光線過敏症の原因になることがあります)。

起こりうる副作用

湿布の使用により、以下のような副作用が起こる可能性があります:

副作用対処法
かぶれ・発疹使用を中止し、症状が続く場合は医師に相談。
皮膚の炎症使用を中止し、冷たいタオルで冷やす。
光線過敏症湿布を貼った部位を日光から保護する。

以上の注意点を守り、適切に使用することで、湿布は首痛に対して安全で効果が期待できる対処法となります。

寝違えによる首痛への対処法と湿布以外のケア

首痛 湿布

首痛、特に寝違えに対しては、湿布だけでなく、以下のような対処法も効果が期待できます:

初期対応(痛み始めの48時間以内)

  1. 安静にする:無理に首を動かさず、安静を保ちましょう。
  2. 冷やす:氷や冷たいタオルで患部を15〜20分程度冷やし、炎症を抑える効果が期待できます。
  3. 冷湿布を貼る:消炎鎮痛効果のある冷湿布を使用しましょう。
  4. 鎮痛剤の内服:必要に応じて、医師の指示のもと鎮痛剤を内服することも考慮しましょう。

回復期(48時間以降)

  1. 温める:症状が落ち着いてきたら、温湿布や温かいタオルで患部を温め、血行を促進しましょう。
  2. 軽いストレッチ:痛みが和らいできたら、首や肩の軽いストレッチを行いましょう。
  3. マッサージ:首の周りの筋肉を優しくマッサージして緊張をほぐしましょう。

効果的な首のストレッチを実践することで、首痛の改善が期待できます。

首痛の予防法

  • 適切な枕を使用する:首のカーブに合った高さと硬さの枕を選びましょう。
  • 姿勢に気をつける:デスクワークやスマホの使用時は、首に負担がかからない姿勢を心がけましょう。
  • 定期的な休憩とストレッチ:長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に休憩を取り、首や肩のストレッチをしましょう。
  • 十分な睡眠:質の良い睡眠を取ることで、筋肉の疲労回復を促しましょう。

湿布は痛みに対する一時的な対処法として効果が期待できますが、根本的な改善のためには、原因に応じたケアや生活習慣の見直しも重要です。

首痛が続く場合に病院へ行くべき目安

首痛 湿布

首痛の多くは自己ケアで改善しますが、以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう:

症状考えられる原因と受診科
1週間以上痛みが続く慢性的な筋肉の問題や骨の変形などの可能性(整形外科)
腕や手のしびれを伴う神経の圧迫や損傷の可能性(整形外科・脳神経外科)
激しい頭痛を伴う髄膜炎や脳血管障害の可能性(脳神経外科・救急)
発熱を伴う感染症の可能性(内科・救急)
外傷後の痛み骨折や靭帯損傷の可能性(整形外科・救急)

首痛に対して湿布を使用しても症状が改善しない場合は、医療機関での専門的な診断が必要です。特に、交通事故などの外傷後の首痛は、遅れて症状が出ることもあるため、早めの受診が大切です。

一般的には、首痛は整形外科を受診するのが適切ですが、症状によっては脳神経外科や内科、ペインクリニックなどの受診も検討しましょう。

まとめ:首痛に合った湿布で効果的に対処しよう

首痛 湿布

この記事では、首痛に効果的な湿布の選び方から貼り方、注意点まで詳しく解説しました。ポイントをまとめると以下のようになります:

  • 首痛には湿布が効果的で、症状に応じて冷湿布と温湿布を使い分けることが重要です。
  • 寝違えなどの急性の痛みには冷湿布、慢性的な首こりには温湿布が適している場合が多いです。
  • 湿布は痛みを感じる首の筋肉に正しく貼ることで、効果を最大化できる可能性があります。
  • 市販の湿布薬は効果や特徴が異なるため、症状や好みに合わせて選びましょう。
  • 湿布使用時は、用法・用量を守り、副作用に注意しましょう。
  • 首痛が長引く場合や、他の症状を伴う場合は医療機関を受診しましょう。

首痛に湿布を効果的に使用することで、日常生活の質を向上させることができます。この記事を参考に、あなたの首痛に最適な対処法を見つけ、快適な日常を取り戻してください。

首痛と湿布に関するよくある質問

首痛 湿布

Q. 首に湿布を貼っても効果がない場合、どうすればいいですか?

A. 湿布を貼っても効果が感じられない場合は、まず湿布の種類(冷湿布・温湿布)が症状に合っているか確認しましょう。また、湿布の貼る位置が適切かも見直してください。それでも改善しない場合は、痛みの原因が単なる筋肉疲労ではなく、神経の圧迫や骨の異常である可能性があります。1週間以上痛みが続く場合は、整形外科などの医療機関を受診することをお勧めします。

Q. 温湿布と冷湿布はどのように使い分ければよいですか?

A. 基本的には、急性の痛み(発症から48時間以内)には冷湿布、慢性的な痛みには温湿布を使うのが適切です。寝違えなどの急性の炎症には、冷湿布で炎症を抑え、痛みを軽減する効果が期待できます。慢性的な首こりや肩こりには、温湿布で血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。急性期が過ぎた後は、冷湿布から温湿布に切り替えると効果的な場合が多いです。

Q. 湿布は1日に何回貼り替えるべきですか?

A. 湿布の貼り替え頻度は製品によって異なりますので、必ず添付文書の指示に従ってください。一般的には、1日1〜2回の貼り替えが推奨されています。同じ場所に長時間連続して貼り続けると皮膚トラブルの原因になることがあるため、使用時間にも注意しましょう。また、入浴前には剥がし、入浴後は皮膚が乾いてから再度貼ることをお勧めします。

Q. 首痛を予防するためにはどうすればよいですか?

A. 首痛の予防には以下の方法が効果的な場合が多いです:1)適切な姿勢を保つ(特にデスクワークやスマホ使用時)、2)適切な枕と寝具を使用する、3)定期的なストレッチやエクササイズで首と肩の筋肉を強化する、4)長時間同じ姿勢を続けないようにする、5)ストレス管理と十分な休息を取る。これらの習慣を日常に取り入れることで、首痛を予防できる可能性が高まります。

Q. 湿布を貼ることで副作用はありますか?

A. 湿布の主な副作用には、皮膚のかぶれやアレルギー反応があります。特に敏感肌の方や、同じ場所に長時間貼り続けた場合に起こりやすくなります。また、湿布に含まれる成分によっては光線過敏症を起こすことがあるため、湿布を貼った部位は日光に当てないよう注意が必要です。異常を感じた場合は使用を中止し、症状が続く場合は医師に相談しましょう。湿布は医薬品ですので、必ず用法・用量を守って使用してください。

Q. 湿布を長期間使用することで依存性はありますか?

A. 湿布自体には依存性はないとされています。しかし、湿布に含まれる成分が症状を一時的に緩和するため、根本的な問題が解決されていない場合は、使用を続けたくなる可能性があります。長期間にわたり湿布が必要な場合は、医師に相談して、根本的な原因に対する適切な治療を受けることをお勧めします。また、長期使用による皮膚トラブルを避けるためにも、医療専門家の指導のもとで使用することが望ましいでしょう。

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笹川 大瑛

この記事の監修者

笹川 大瑛

日本身体運動科学研究所 代表理事

理学療法士・機能運動学研究家。「関節トレーニング®」考案者。多くの書籍執筆やメディア掲載実績を持つ。

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
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スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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