最終更新:2024.04.30

【痛い原因と対処法を解説】腰痛改善と腰を反る動作のおすすめストレッチとセルフケア方法

「腰を反らすと痛むあなたへ。」この記事では、腰痛の原因解説を行なった上で、ストレッチによる改善方法、日常生活の中でも行うことのできるセルフケア方法を紹介します。高い強度のトレーニングとは異なり、時間がない人でも自分で簡単に行うことができますので、当記事を参考にぜひ実践してみてください。

■本記事で得られる情報

  1. ・腰を反る動作に特化したストレッチ方法
  2. ・腰痛を引き起こす主な原因とその対処法
  3. ・実生活で簡単に取り入れられる腰痛予防策

当院では「セルフケア整体」を提唱し、新宿と福岡で整体院を運営、また当院が監修しているYouTubeでは137万人のフォロワーに向けて健康情報を発信しています。

「セルフケア教室 nobu先生 / 格闘家整体師」

肩こりなどの肩の痛みや腰痛、首、背骨、骨盤、太ももやお尻に至るまでの身体全体の悩みについて様々な検査と痛みを少なくする治療を行なっています。今回は腰を反る際に発症する腰痛の原因を理解し、正しい知識と対処法を身につけることで、痛みと上手に向き合いましょう。

記事を読み終えた後、あなたは自分自身の腰痛を理解し、日々の生活で簡単に取り入れられる効果的なストレッチや予防策を実行できるようになるでしょう。腰痛のない快適な生活を手に入れるために、ぜひ最後までご覧ください。

腰痛とは?

腰痛 反ると痛い ストレッチ

腰痛は多くの人が経験する一般的な症状で、様々な原因によって引き起こされます。この痛みは、日常生活に大きな影響を与えることがあり、適切な理解と対処が求められます。

腰痛が起こる主な原因

腰痛の原因は多岐にわたりますが、大きく分けて「機械的な原因」と「病的な原因」があります。機械的な原因には、重いものを持ち上げた際の急激な負担や、長時間同じ姿勢を保持することによる筋肉の緊張などが含まれます。また、病的な原因としては、椎間板ヘルニアや骨粗しょう症、感染症などがあります。

現在は成人の約80%が生涯で何らかの腰痛を経験すると報告されており、これは腰痛がいかに一般的な問題であるかを示しています(出典:米国国立衛生研究所)。

慢性腰痛と急性腰痛の違い

腰痛はその発症期間によって、「慢性腰痛」と「急性腰痛」に分類されます。急性腰痛は突然の痛みとして現れ、通常は6週間以内に改善します。これに対して慢性腰痛は、3か月以上持続する痛みで、原因がはっきりしないことも多いです。

このように腰痛は多くの人が経験するもので、その原因は日常生活の動作や姿勢に密接に関連しています。腰痛の適切な理解と早期の対処が、日常生活の質を保ち、さらなる健康問題を防ぐために必要となります。日々の生活の中で正しい姿勢を心掛け、適切な運動やストレッチを行うことが、腰痛の予防と改善につながります。

腰を反ると痛い原因

腰痛 反ると痛い ストレッチ

腰を反る動作が痛い主な理由は、椎間板性腰痛、椎間関節性腰痛、筋・筋膜性腰痛、そして仙腸関節性腰痛に関連しています。これらの状態はそれぞれ、腰の構造に起因する特定の問題点により発生します。

椎間板性腰痛とは?

椎間板性腰痛は、椎間板の劣化や損傷によって発生します。椎間板は脊椎の骨と骨の間に位置し、クッションの役割を果たしています。劣化や外傷によりこの椎間板が変形すると、神経を圧迫し、痛みを引き起こすことがあります。

椎間関節性腰痛の特徴

椎間関節性腰痛は、腰の関節部分である腰椎の椎間関節の障害により生じます。この関節の動きが制限されたり、関節自体が摩耗したりすると、痛みが発生しやすくなります。

筋・筋膜性腰痛の影響

筋肉や筋膜が過剰に緊張することで、腰部に痛みが生じることがあります。特に腰を反る動作は、これらの筋組織に大きなストレスをかけるため、痛みを感じやすくなります。

仙腸関節性腰痛の詳細

仙腸関節性腰痛は、腰と骨盤をつなぐ仙腸関節の異常から生じる痛みです。この関節が炎症を起こすと、特に腰を反る動作時に激しい痛みが発生することがあります。

これらの原因に対する理解は、適切な診断と治療に不可欠です。多くの場合、医療機関での正確な診断が求められますが、日常生活での適切な体操やストレッチが予防や軽減に役立つことも多いです。

実際に、筋肉や関節の柔軟性を向上させるストレッチは、多くの患者にとって痛みの軽減に効果的です。例えば、腰方形筋ストレッチや腸腰筋ストレッチなどが、具体的に推奨されています。

これらの情報を基に、日々の生活の中で腰痛を管理し、改善へと導くための方法を試みてください。正しい知識と適切な対策を講じることで、腰痛を効果的に管理し、より快適な生活を送ることができるようになります。

腰痛の改善方法

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腰痛は多くの人が経験する一般的な健康問題であり、その改善方法はさまざまです。日常の姿勢の改善、運動療法、ストレッチ、ツボ押しといった手法が効果的であることが多くの研究により示されています。ここでは、これらの方法を具体的に掘り下げ、どのようにして腰痛を軽減できるかを解説します。

日常生活での姿勢の重要性

姿勢を正すことは腰痛予防と改善の基本です。長時間同じ姿勢を続けることは腰に負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。立つときは背骨が自然なカーブを保つように、座るときは背もたれを使用し、膝が腰よりもわずかに高い位置に来るように座ると良いでしょう。

運動療法とは何か?腹筋と背筋のバランス

運動療法では、腹筋と背筋のバランスを整えることが重要です。これらの筋肉が適切に機能することで、腰部にかかる圧力を分散させ、腰痛のリスクを減少させます。簡単な腹筋運動や背筋を鍛えるエクササイズを日常に取り入れることで、腰痛を予防し、すでに痛みがある場合は症状の改善が期待できます。

ストレッチの役割とその効果

ストレッチは腰痛の予防及び症状緩和に効果的です。特に、腰周りの筋肉や腸腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋などを中心にストレッチすることで、筋肉の柔軟性が向上し、腰痛の原因となる筋肉の緊張やこわばりを和らげます。

ツボ押しとその効果

ツボ押しは東洋医学に基づくアプローチで、特定のツボを刺激することで血行が促進され、痛みの軽減が期待できます。腰痛に効くツボとしては、「命門」「大腸俞」「腎俞」などがあります。これらのツボを定期的に刺激することで、腰痛の緩和につながります。

これらの方法を組み合わせることで、腰痛を改善できる可能性があります。日常生活の中で繰り返し行うことで習慣づけ、腰の健康を維持しましょう。

特定の腰痛に効果的なストレッチ

腰痛 反ると痛い ストレッチ

腰痛を和らげるための最も効果的な方法の一つがストレッチです。特に腰を反るときに痛みを感じる人にとって、適切なストレッチは非常に重要です。ここでは、特定の腰痛に対応するストレッチ法を紹介します。

腸腰筋ストレッチの方法

腸腰筋は、脊柱の前面を通り、腰から大腿部にかけての筋肉です。この筋肉が硬くなると、腰痛を引き起こす原因となります。ストレッチは次のように行います:

  1. 1. 一方の膝を地面につけ、もう一方の足は前に出して、前の足の膝が直角になるようにします。
  2. 2. 背筋を伸ばし、ゆっくりと前方へ体重を移動させることで、腰から腿の前面が伸びるのを感じます。
  3. 3.この姿勢を30秒間キープし、反対側も同様に行います。

腰方形筋のストレッチ方法

腰方形筋は腰部に位置する筋肉で、この部位が固まると腰痛の原因になります。ストレッチ方法は以下の通りです:

  1. 1. 床にうつ伏せになります。
  2. 2. 片足を膝から曲げて、その足の足首を反対の手で軽く引きます。
  3. 3. 腰がしっかりと伸びていることを感じながら、20秒程度その姿勢を保持します。
  4. 4. 同様に反対側も行います。

脊柱起立筋のストレッチ方法

脊柱を支える主要な筋肉である脊柱起立筋を伸ばすことで、腰痛を軽減します:

  1. 1 .椅子に座り、両足を床に平らにつけます。
  2. 2. 両手を頭の後ろに組み、ゆっくりと背中を丸めながら前に倒します。
  3. 3. 背中全体が伸びるのを感じたら、その位置で20秒間キープします。

背骨のストレッチ方法

背骨の柔軟性を高めることも腰痛予防につながります:

  1. 1. 床に仰向けになり、両膝を曲げて足を床につけます。
  2. 2. 両手を広げてTの字を作り、膝をゆっくりと左右に倒していきます。
  3. 3. 各側で30秒間ポーズをとり、腰周りがゆっくりと伸びるのを感じます。

これらのストレッチは、腰痛を抱える多くの人々にとって、日常生活における痛みの軽減や予防に役立つことが期待されます。自宅で簡単にできるこれらの方法を定期的に行うことで、腰痛のリスクを減らし、より快適な生活を送ることができるようになるでしょう。

日常でできる腰痛予防とセルフケア

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腰痛は多くの人が経験する一般的な健康問題ですが、日常生活で取り入れることができる予防策やケア方法によって、その不快感を軽減することが可能です。

腰痛予防のための日常生活のアドバイス

正しい姿勢を保つことは、腰痛予防において最も重要です。立っているときは背筋をまっすぐに保ち、座っているときは椅子の背もたれを利用して腰を支えることが勧められます。座る時も寝る時も腰が反った状態にならないようにしましょう。また、重いものを持つ際は、腰に負担がかからないように正しい方法で持ち上げることが大切です。

腰痛時の自宅での対処法

腰痛が起こった場合、冷湿布や温湿布を使用することで一時的な痛みの軽減が期待できます。安静にすることも重要ですが、長時間同じ姿勢を続けることは避け、定期的に軽いストレッチを行うことで筋肉のこわばりを解消します。

オフィスワークと腰痛の関連性

長時間のデスクワークは腰痛の大きな原因となります。一定時間ごとに立ち上がり、簡単なストレッチを行うことで、腰への負担を軽減できます。また、エルゴノミクスに基づいたオフィスチェアやデスクの使用も、腰へのストレスを減らす助けとなります。

これらの対策を日常生活に取り入れることで、腰痛のリスクを減らすとともに、もし腰痛が起こってもその影響を最小限に抑えることが可能です。毎日のちょっとした注意が、健康な体を保つための第一歩です。

腰痛に関連する症状とその対処法

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腰痛は、ただ単に「腰が痛い」と感じる状態ではなく、多くの異なる症状と原因が存在します。特に椎間板ヘルニア、骨盤の歪み、坐骨神経痛は、腰痛を引き起こす主な要因として知られています。

椎間板ヘルニアとは?

椎間板ヘルニアは、脊椎の椎間板が突出して神経根を圧迫し、強い痛みやしびれを引き起こす状態です。この状態は、特に腰を反る動作で痛みが増すことが多いです。椎間板ヘルニアの治療には、適度な休息と併せて、医師の指導のもとで行う物理療法が推奨されます。

骨盤の歪みと腰痛の関係

骨盤の歪みも腰痛の大きな原因の一つです。歪んだ骨盤は脊椎に負担をかけ、腰痛を引き起こします。骨盤の調整をするストレッチや、日常生活での姿勢の改善が効果的です。特に、長時間同じ姿勢でいることを避け、定期的に体を動かすことが重要です。

坐骨神経痛へのアプローチ

坐骨神経痛は、坐骨神経が何らかの原因で圧迫された結果、腰から足にかけての激しい痛みやしびれが生じる症状です。この痛みの軽減には、腰や腿の筋肉を伸ばすストレッチが有効です。また、適切な体重管理と強化された腹筋・背筋が坐骨神経痛の予防にもつながります。

これらの症状は、いずれも腰を支える体の一部であり、日常生活の中で無理な負担をかけないことが何よりも重要です。適切な治療と予防策を学び、腰痛のない快適な生活を目指しましょう。

坐骨神経痛をはじめとする腰〜下半身の痛みに関してはこちらでも詳しく解説しています。

骨盤の調整と改善ストレッチ

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腰痛の改善には、骨盤の調整が非常に重要です。骨盤が安定し、正しい位置に保たれることで、腰への負担が大きく減少し、痛みの軽減が期待できます。この部分では、具体的なストレッチ方法を紹介し、その実践による効果について解説します。

国や公共団体から提供される統計データによると、腰痛は成人の約80%が生涯にわたって経験する非常に一般的な健康問題です。特に、不適切な姿勢や運動不足が原因で骨盤の歪みが起こりやすいとされています。

骨盤を安定させるストレッチ

このストレッチは、骨盤の歪みを整え、腰痛を軽減するのに役立ちます。具体的な方法としては、両膝を抱えて背中を丸めるようにして座り、ゆっくりと前後に揺れる運動を行います。この動作は、骨盤周囲の筋肉を伸ばし、骨盤の位置を正します。

腰を伸ばすストレッチ

腰を伸ばすストレッチは、特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続ける人におすすめです。壁に手をついて立ち、片足を後ろに伸ばして腰を前に押し出すようにして行うことで、腰部に負担がかかりにくくなります。

股関節のストレッチ

股関節が硬いと、骨盤に余計な力がかかり、腰痛の原因になることがあります。股関節を柔らかく保つためには、床に座って片足をもう一方の足の外側に置き、体を前に倒すストレッチが有効です。このストレッチは股関節だけでなく、腰回りの柔軟性を向上させることもできます。

これらのストレッチは、実際に多くの腰痛患者に試され、その効果が認められています。例えば、あるリハビリセンターでは、これらのストレッチを日常的に取り入れた結果、参加者の約70%が腰痛の軽減を報告しています。

骨盤の調整とこれに関連するストレッチは、腰痛の予防及び改善に非常に効果的です。反り腰は専門的な言葉で「骨盤前傾」とも言い、今回のテーマとは非常に大きな関係があります。適切な方法でこれらのストレッチを行うことで、腰の健康を維持し、日常生活の質を向上させることができるでしょう。

腰痛改善のための推薦商品

腰痛 反ると痛い ストレッチ

腰痛を改善するためには、日常的な対策が非常に重要です。特にサポートベルトやマッサージ器具は、腰痛対策として効果的なサポートを提供します。ここでは、これらの商品がどのように役立つか、そしてどのように選べばよいかを解説します。

サポートベルトの選び方

サポートベルトは、腰部に適切な圧力を加えることで、日常生活での腰への負担を軽減します。選び方のポイントは以下の通りです。

  1. ・適切なサイズ:体にフィットしすぎず、かつ緩すぎないサイズを選びます。
  2. ・調節可能な機能:状況に応じて締め付け具合を調整できるタイプがおすすめです。
  3. ・通気性の良い素材:長時間使用しても蒸れにくい素材を選ぶことが重要です。

マッサージ器具とその利用方法

自宅で手軽に使えるマッサージ器具も、腰痛改善には効果的です。特に振動や圧力を利用した器具は、腰周辺の筋肉の緊張をほぐし、血流を促進する助けになります。使い方は次のようになります:

  1. ・痛みのある部分、または緊張を感じる部分にマッサージ器具を当てます。
  2. ・軽い圧力から始め、徐々に強度を調整していきます。
  3. ・毎日数分間、継続的に使用することで効果を実感しやすくなります。

これらの推薦商品は、日々の腰痛管理に役立つだけでなく、長期的な改善へのサポートとしても機能します。サポートベルトやマッサージ器具を上手に活用し、腰痛の予防と対策を行っていきましょう。

まとめ

腰痛 反ると痛い ストレッチ

当記事のまとめ

この記事では、「腰痛改善と腰を反る動作のおすすめストレッチとセルフケア方法」について詳しく解説しました。以下のポイントをおさえて、腰痛の予防と改善に役立ててください。

  1. ・腰痛の主な原因を理解する
  2. ・日常生活での正しい姿勢を心がける
  3. ・効果的なストレッチを定期的に行う

腰痛は多くの人が経験する問題ですが、適切な知識と対策を実施することで、症状の悪化を防ぎ、健康的な生活を送ることが可能です。記事で紹介したストレッチや予防方法を活用して、日々の生活に取り入れてみてください。

当院のご紹介

診療・施術を希望される方や、まずは話だけ聞いてみたいという方は当院最寄り店舗のLINEやお電話にてお気軽にご連絡くださいませ。時間、料金、メニュー・場所・アクセス方法・受診の予約など土日・祝日に関わらず、24時間相談・受付・案内が可能です。院長を始めスタッフが丁寧に対応させていただきます。わずかな違和感等でもお気軽にご相談ください。短期間で原因がわかり効果が出るため、必ずご満足いただけると思います。

腰痛や体の不調で悩む方が1人でも少なくなることを切に願っています。

 

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よくある質問

  • Q

    セルフケア整体と他の整体の違いについて教えてください

    A

    セルフケア整体は、YouTubeをはじめTVや海外のTED講演等でも高く評価されている科学的な手法に基づく整体です。

    他の整体との大きな違いは、痛みを取ることだけに終わらず、身体を動かすために本当に必要な筋肉(ズボラ筋)を適切に活性化させる関節トレーニングを施術に取り入れる点です。これにより一時的な改善ではなく、痛みが再発しにくい身体、健康で美しい身体を維持できることが最大の特徴です。

    すでに院長のnobu先生の動画を通じて、沢山の人からご好評頂けておりますが、動画だけでは伝えられない、その人の身体の筋肉量にあった適切な負荷量、セルフケアの順番などをお一人、お一人に合わせてお伝えするために当院を開院いたしました。

    当院では、施術のみを受ける「施術プラン」と、ご自身でもセルフケアを学び、長期的に身体を維持できる「オーダーメイドセルフケアマスタープラン」をはじめ、お客様のニーズやライフスタイルに合わせて多様なプランをご用意しています。

    セルフケア整体の施術を通じて、痛みの原因を明確に特定し、比較的短期間で身体の変化を実感いただけます。他の整体では改善しなかった重度の症状をお持ちの方ほど、改善した際の喜びと生活の質の向上を実感いただいております。痛みの改善と同時に、ズボラ筋を鍛える関節トレーニングを取り入れることで、美容効果や痩身効果、運動効率の改善などの相乗効果も期待できます。

    施術を重ねるごとに痛みが徐々に波打つように軽減していき、無理なく身体を整えていくことができます。運動療法と聞くと、痛みが強い方は不安を感じるかもしれませんが、当院ではお一人お一人の身体の状態に合わせた優しい施術と適切な負荷量で無理なく進めていきます。その結果、「ぽっこりお腹がへこんだ」「夜間頻尿が改善した」「睡眠の質が向上した」「むくみが取れて身体が引き締まった」といった全身の改善も実感いただけます。痛みの原因となる筋肉に適切な刺激を与え、筋肉バランスが整っていく過程で、身体全体が健康的な状態へと導かれます。

    当院の目的は単に短期間で痛みを取ることだけではなく、痛みが改善した後も定期的な通院を通じて身体の良い状態を維持し、再発を防ぐ健康的な身体づくりをサポートすることです。「一生を通じて健康で快適な身体を維持する」ことこそ、セルフケア整体の真のゴールです。

    セルフケア整体が一般的な整体と異なる最大の特徴は、「痛みの原因を緩和する」だけではなく、身体の根本的な使い方や筋肉のバランスを見直し、再発しにくい身体に改善していく点です。当院では、特に「ズボラ筋」を活性化させる関節トレーニングという独自の運動療法を取り入れ、日常生活で生じる身体の歪みや負担を継続的にケアしていきます。

    施術を繰り返すことで身体が自然に適切な動きを覚え、姿勢改善や代謝アップによる美容や痩身効果、運動パフォーマンス向上といった多面的なメリットを実感いただけます。

    セルフケアマスタープランでは、施術に加えてご自身で無理なく続けられるオーダーメイドのセルフケアを動画教材として提供します。定期的な専門家の施術とセルフケアを組み合わせることで、健康な状態を長期的に維持しやすくなります。施術を通じて学んだケア方法を習慣化することで、日常生活での身体への負担を減らし、より快適な生活を送れるようになるのがセルフケア整体の大きな魅力です。

     

    私たちは、この科学的で根本的な整体手法を日本から世界へと広め、日本人の健康寿命を5年以上延ばすことを本気で目指しています。ぜひ私たちとともに長期的な健康を実現しましょう。

  • Q

    長い間ずっと体の痛みについて悩んでいます。どこに行っても結果的にまた痛くなってしまうのですが、治せますか?

    A

    セルフケア整体の手法は、10年以上悩んでいる方でもご自身の痛みの原因を明確に理解し、驚くような効果を実感していただけます。ただし、当院が採用している関節トレーニングを用いた運動療法は、特に筋肉が弱くなっている方や筋肉に傷がある方の場合、初めのうちは動かすことで一時的に痛みが強くなる場合があります。通うにつれて痛みは波打つように治まっていきます。

    この一時的な痛みは、弱った筋肉(ズボラ筋)が十分に働かず、代わりに酷使されてきた筋肉(ガンバリ筋)が傷んでいる状態によるものです。当院では、痛みの原因となる筋肉を直接無理に動かすのではなく、痛みの少ない部位から適切な負荷量と順序で徐々にアプローチしていきます。施術者が慎重に負荷量やトレーニングの順序を見極めますので、ご自身で行うよりも痛みを最小限に抑えつつ効果的に改善できます。

    院長のNOBU先生自身が10年以上身体の痛みに苦しみ、試行錯誤の末に完成させた手法であり、多くの方に知っていただきたいと強く願っております。実際に、手術が必要と診断された方でも、当院の施術とセルフケアにより改善し、手術が不要になったという事例も多数ございます。

    丁寧なカウンセリングと身体検査をもとに、あなたに最適なオリジナルのセルフケア方法を導き出し、身体の根本的な改善を目指します。無理をせず一歩ずつ、一緒に元気で快活な身体を取り戻しましょう。

  • Q

    過去、整体に何度も通ってもまた身体の不調箇所が元に戻ってしまいました。整体師さんに身体を任せるのが不安なのですが。

    A

    何度通っても症状が戻ってしまうと、不安に感じるお気持ちはとてもよく分かります。実際、多くの整体では一時的に筋肉をほぐす施術が中心であるため、根本的な原因が改善されず再発を繰り返すことが多くあります。

    セルフケア整体では、「健康貯金」を増やしていくという考えのもと、まずは痛みの根本原因を徹底的に特定します。痛みのある箇所だけでなく、身体全体の筋肉バランスや使い方を分析し、適切な筋肉(ズボラ筋)を活性化する関節トレーニングを取り入れた施術を行います。

    施術の負荷量や順番も、一人ひとりの状態に合わせて細かく調整し、自己回復力を高めることで徐々に身体が正しく機能するようになります。その結果、再発しにくい身体づくりが可能となります。オーダーメイドのセルフケアをお伝えするプランもありますが、施術だけのプランでも身体の根本原因にアプローチし、十分な改善が見込めますのでご安心ください。

    セルフケア整体は単に痛みを取る場所ではなく、一生涯あなたの身体と健康を支えるパートナーです。継続していただくことで身体の状態が段階的に向上し、「健康貯金」が積み重なり、活動的で快適な毎日を実感していただけます。

  • Q

    丁寧な施術とのことですが、時間はどのくらいかかりますか?

    A

    初回はカウンセリング、身体の検査、施術、アフターカウンセリングを含めて、約1時間半のお時間をいただいています。

    その後は、30分程度が基本となります。

    施術前のヒアリングでは、痛みや違和感の原因を正確に把握するために、お身体の状態を細かく確認します。特に姿勢や筋肉の状態を詳しく検査し、一人ひとりの痛みや不調の根本的な原因を明確に特定していきます。短時間で表面的な改善を目指すのではなく、時間をかけてしっかりと原因を見極めることで、施術後に効果を感じにくい方でも、身体がどうすれば本来の健康な状態に戻るのか、その道筋をはっきりと示すことが可能になります。

    実際、過去の来院者の中には、初回の施術直後は痛みの軽減を実感できなかった方でも、関節の可動域の改善など、明確な身体の変化に気づき、継続的な施術を通じて大幅な改善を実感された方が数多くいらっしゃいます。

    丁寧なカウンセリングと検査に基づく施術計画により、ちょっとした身体の違和感が長く抜けなかった方から、手術を勧められるほどの重い症状を抱える方まで、身体を健康な状態へと導く道筋が明確になりますので、安心してご来院ください。

  • Q

    どのくらいの期間、施術をするとホームページの写真のように快活な身体になりますか?

    A

    身体の状態や症状の程度によりますが、多くの方は初回から身体の動きや可動域が改善されることを実感されています。ただし、痛みが非常に強い方や慢性的な症状を長年抱えている方は、最初の数回では痛みが完全に取れず、緩やかに改善していく感覚になることもあります。これは傷ついた筋肉や酷使され続けてきた筋肉が回復していく過程で一時的に負担を感じるためですが、徐々に根本原因が取り除かれ改善が進んでいきます。

    身体が本来持つ健康で快活な状態を取り戻し、良い状態を維持するためには、症状やお身体の状態に応じて一定の期間が必要です。そのため、まずは上半身または下半身どちらかに集中的なお悩みがある方は3回程度、両方に問題を抱える方は6回程度の施術をまずは推奨しております。

    これらの施術回数はあくまでも初めの段階で効果を実感いただくための目安であり、その後も継続して施術を受けることでさらなる身体の安定性や健康改善を図ることが可能です。

    セルフケア整体では、施術のたびに身体の筋肉や姿勢、動き方の変化を丁寧に確認し、一人ひとりの身体の状況に応じたケアプランを提供しています。施術を通じて、本来働くべき筋肉(ズボラ筋)が徐々に活性化されることで、痛みの再発を防ぎ、身体がより健康的に動けるようになります。

    また、セルフケアプランをご希望の方には、ご自身で簡単に継続できるセルフケア方法もお伝えしています。日常生活の中で少しずつ取り入れていただくことで、痛みの予防や姿勢の改善、美容やダイエット効果、運動パフォーマンスの向上など、多様な効果を実感いただけます。

    施術期間中は常に施術者が身体の状況を把握し、次回以降の施術やセルフケア方法についても適切にアドバイスいたします。セルフケア整体は、単なる一時的な施術ではなく、あなたの健康を一生涯サポートするパートナーとして、健康を積み重ねるお手伝いをしていきます。

  • Q

    初めての予約でもLINEからしていいでしょうか?

    A

    はい、ぜひLINEからご予約くださいませ。マンツーマンで施術をしておりますため、お電話に出られないときもございます。LINEよりご連絡いただけましたら、担当スタッフより速やかにご案内を返信させていただきます。

  • Q

    どんな身体の痛みでもセルフケアで治すことができますか?

    A

    殆どの間接の痛みをとり、運動パフォーマンスを上げることが可能ですが、以下の場合は効果が減少ないし別の治療が必要になります。

    ・リウマチによる痛みがある場合(こちらは専門の治療がいずれにせよ必要になります)

    ・急性時の痛み(足首のねんざ、靱帯損傷など)でひどく腫れている場合は、腫れが治る期間が必要です。)

    ・肩関節の拘縮 (これは筋肉が正常ではなく線維状になっているため、半年など時間や回数を多く施術しなければ改善しません。)

    ・しびれが常時ある (これは神経が傷ついているため、状態によっては病院で検査が必要になります。常時しびれがある場合(寝ているときも)しびれは改善しません。施術により痛みは改善していきますが、筋力がかなり落ちている状態であるため治すには1~2か月必要となります。)

    ・骨の変形が著しく進んでいる場合

他にもわからないことやご不安なことなどありしたら、
最寄りの店舗のLINE、お電話にてお気軽にご連絡くださいませ。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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